JPH0514Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514Y2 JPH0514Y2 JP13492089U JP13492089U JPH0514Y2 JP H0514 Y2 JPH0514 Y2 JP H0514Y2 JP 13492089 U JP13492089 U JP 13492089U JP 13492089 U JP13492089 U JP 13492089U JP H0514 Y2 JPH0514 Y2 JP H0514Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating arm
- top plate
- interlocking shaft
- arm
- raised
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、机の前面からの操作により、天板の
高さを変化させうるようにした装置に関する。
高さを変化させうるようにした装置に関する。
机の前面から、ハンドル等を操作することによ
り、天板を、水平のままで、純機械的に昇降させ
るようにした考案は、すでにいくつかが公知であ
る。
り、天板を、水平のままで、純機械的に昇降させ
るようにした考案は、すでにいくつかが公知であ
る。
天板を純機械的に昇降させるようにした従来の
ものでは、軽快かつ円滑に作動させるためには、
機構が相当に複雑かつ大型となり、しかもその機
構は、天板の下面において相当の空間を占めるた
め、邪魔になる。
ものでは、軽快かつ円滑に作動させるためには、
機構が相当に複雑かつ大型となり、しかもその機
構は、天板の下面において相当の空間を占めるた
め、邪魔になる。
機構が占める容積を小さくするために、天板持
上げのために、ガススプリングを直接的に利用し
たものも、例えば、実開昭64−23229号公報に記
載されているように公知である。
上げのために、ガススプリングを直接的に利用し
たものも、例えば、実開昭64−23229号公報に記
載されているように公知である。
しかし、ガススプリングを使用したものでは、
使用長期に亘ると、作動が、不確実もしくは不円
滑あるいは鈍化することが多く、しかも価格は高
くなる。
使用長期に亘ると、作動が、不確実もしくは不円
滑あるいは鈍化することが多く、しかも価格は高
くなる。
本考案は、従来のものの有するこのような問題
点を除去した机における天板の高さ調節装置に関
するもので、その特徴とするところは、角筒状を
なす左右の脚体内に、それぞれ垂直の昇降板を、
正しく垂直を保つたまま、ガタなく昇降しうるよ
うにして設け、かつ左右の脚体の後部に、左右方
向を向く連動軸の端部をそれぞれ突入させ、連動
軸の各端部に、それぞれ各脚体内において、昇降
板の内側に近接する回動腕および従動腕後端を固
着し、さらに前記回動腕の前端に、左右軸まわり
に回動しうる首振りナツトを枢着するとともに、
この首振りナツトを、天板の下面に設けた前端に
ハンドルを備えるねじ杆に螺合してある。
点を除去した机における天板の高さ調節装置に関
するもので、その特徴とするところは、角筒状を
なす左右の脚体内に、それぞれ垂直の昇降板を、
正しく垂直を保つたまま、ガタなく昇降しうるよ
うにして設け、かつ左右の脚体の後部に、左右方
向を向く連動軸の端部をそれぞれ突入させ、連動
軸の各端部に、それぞれ各脚体内において、昇降
板の内側に近接する回動腕および従動腕後端を固
着し、さらに前記回動腕の前端に、左右軸まわり
に回動しうる首振りナツトを枢着するとともに、
この首振りナツトを、天板の下面に設けた前端に
ハンドルを備えるねじ杆に螺合してある。
ハンドルをもつてねじ杆を回動させれば、回動
腕および従動腕は一体的に回転し、天板は、水平
のままで昇降させられる。
腕および従動腕は一体的に回転し、天板は、水平
のままで昇降させられる。
図において、1は、机の両側における脚体で、
前後方向にやや長い長方形断面の偏平角筒状をな
している。
前後方向にやや長い長方形断面の偏平角筒状をな
している。
各脚体1内の外側寄りには、天板2の下面両側
に固着された前後方向を向く垂直の昇降板3が、
正しく垂直を保つたまま、ガタなく軽快に昇降し
うるようにして嵌合されている。
に固着された前後方向を向く垂直の昇降板3が、
正しく垂直を保つたまま、ガタなく軽快に昇降し
うるようにして嵌合されている。
すなわち、脚体1の外側寄りの前端内側および
後端内側には、それぞれ、枢軸を左右方向とする
複数の溝付きローラ4、および低摩擦材料からな
り、左右に対向して前方を向く断面L形の複数対
のリテーナ5が取付けられ、昇降板3の前面に形
成された前向三角断面の突条6の頂部を、前記各
ローラ4の溝へ嵌合し、かつ昇降板3の後面両側
角部を、左右のリテーナ5で支持してある。
後端内側には、それぞれ、枢軸を左右方向とする
複数の溝付きローラ4、および低摩擦材料からな
り、左右に対向して前方を向く断面L形の複数対
のリテーナ5が取付けられ、昇降板3の前面に形
成された前向三角断面の突条6の頂部を、前記各
ローラ4の溝へ嵌合し、かつ昇降板3の後面両側
角部を、左右のリテーナ5で支持してある。
左右の脚体1,1の後端部所要の高さには、左
右方向を向き、かつ端部がそれぞれ各脚体1内へ
貫入する連動軸7が、軸受8,8をもつて、回動
自在に取付けられている。
右方向を向き、かつ端部がそれぞれ各脚体1内へ
貫入する連動軸7が、軸受8,8をもつて、回動
自在に取付けられている。
連動軸7の右端部には、右側の脚体1内におい
て、昇降板3の内側方に近接する断面外向コ形の
回動腕9の後端が固着されている。回動腕9の前
端には、前後方向のめねじ孔を有する首振りナツ
ト10が、左右軸まわりに回動しうるようにして
取付けられている。
て、昇降板3の内側方に近接する断面外向コ形の
回動腕9の後端が固着されている。回動腕9の前
端には、前後方向のめねじ孔を有する首振りナツ
ト10が、左右軸まわりに回動しうるようにして
取付けられている。
連動軸7の左端部には、左側の脚体1内におい
て、昇降板3の内側方に近接し、かつ前記回動腕
9よりもやや短寸の断面外向コ形の従動腕11の
後端が固着されている。従動腕11の前端には、
左側の昇降板3の内面要所に枢着されたローラ1
2が嵌合されている。
て、昇降板3の内側方に近接し、かつ前記回動腕
9よりもやや短寸の断面外向コ形の従動腕11の
後端が固着されている。従動腕11の前端には、
左側の昇降板3の内面要所に枢着されたローラ1
2が嵌合されている。
連動軸7に対する回動腕9と従動腕11の取付
角度は、後述作用を円滑に行いうるように定めら
れている。
角度は、後述作用を円滑に行いうるように定めら
れている。
前記回動腕9の直上において、天板2の下面に
は、前後方向を向くねじ杆13が、軸受14,1
4をもつて枢支されており、ねじ杆13の要所に
は、回動腕9の前端における首振りナツト10が
螺合されている。
は、前後方向を向くねじ杆13が、軸受14,1
4をもつて枢支されており、ねじ杆13の要所に
は、回動腕9の前端における首振りナツト10が
螺合されている。
15は、ねじ杆13を被うべく天板2の下面に
取付けられたカバーである。
取付けられたカバーである。
ねじ杆13の前端には、折りたたみ式のハンド
ル16が取付けられている。
ル16が取付けられている。
ハンドル16をもつてねじ杆13を正逆回動さ
せると、首振りナツト10は前後に移動し、それ
に伴つて回動腕9も上下に回動するので、天板2
は昇降させられる。
せると、首振りナツト10は前後に移動し、それ
に伴つて回動腕9も上下に回動するので、天板2
は昇降させられる。
回動腕9の回動に伴い、連動軸7を介して、従
動腕11も一体的に回動し、左側の昇降板3を介
して、天板1の左側にも昇降力が付与される。
動腕11も一体的に回動し、左側の昇降板3を介
して、天板1の左側にも昇降力が付与される。
従つて、天板1は、その左右において昇降力が
付与されることとなり、かつ左右の昇降板により
案内されて、正しく水平を保つたまま、円滑に昇
降させられる。
付与されることとなり、かつ左右の昇降板により
案内されて、正しく水平を保つたまま、円滑に昇
降させられる。
主たる作動機構は、脚体内に収納されているた
め邪魔にならず、また、天板の下部空間を有効に
活用することができる。
め邪魔にならず、また、天板の下部空間を有効に
活用することができる。
第1図は、本考案の実施例を示す縦断右側平面
図、第2図は、第1図における−線横断平面
図、第3図は、第1図における−線横断平面
図、第4図は、第2図における−線横断平面
図である。 1……脚体、2……天板、3……昇降板、4…
…ローラ、5……リテーナ、6……突条、7……
連動軸、8……軸受、9……回動腕、10……首
振りナツト、11……従動腕、12……ローラ、
13……ねじ杆、14……軸受、15……カバ
ー、16……ハンドル。
図、第2図は、第1図における−線横断平面
図、第3図は、第1図における−線横断平面
図、第4図は、第2図における−線横断平面
図である。 1……脚体、2……天板、3……昇降板、4…
…ローラ、5……リテーナ、6……突条、7……
連動軸、8……軸受、9……回動腕、10……首
振りナツト、11……従動腕、12……ローラ、
13……ねじ杆、14……軸受、15……カバ
ー、16……ハンドル。
Claims (1)
- 角筒状をなす左右の脚体内に、それぞれ垂直の
昇降板を、正しく垂直を保つたまま、ガタなく昇
降しうるようにして設け、かつ左右の脚体の後部
に、左右方向を向く連動軸の端部をそれぞれ突入
させ、連動軸の各端部に、それぞれ各脚体内にお
いて、昇降板の内側に近接する回動腕および従動
腕後端を固着し、さらに前記回動腕の前端に、左
右軸まわりに回動しうる首振りナツトを枢着する
とともに、この首振りナツトを、天板の下面に設
けた前端にハンドルを備えるねじ杆に螺合してな
る天板の高さ調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13492089U JPH0514Y2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13492089U JPH0514Y2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0374821U JPH0374821U (ja) | 1991-07-26 |
JPH0514Y2 true JPH0514Y2 (ja) | 1993-01-05 |
Family
ID=31682221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13492089U Expired - Lifetime JPH0514Y2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP13492089U patent/JPH0514Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0374821U (ja) | 1991-07-26 |
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