JPH04188475A - 光学式記録再生装置 - Google Patents

光学式記録再生装置

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JPH04188475A
JPH04188475A JP31990690A JP31990690A JPH04188475A JP H04188475 A JPH04188475 A JP H04188475A JP 31990690 A JP31990690 A JP 31990690A JP 31990690 A JP31990690 A JP 31990690A JP H04188475 A JPH04188475 A JP H04188475A
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JP
Japan
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temperature
optical
vcm
cover
optical recording
Prior art date
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JP31990690A
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English (en)
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Hideki Nakamura
秀樹 中村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、記録再生手段を移動させる移動手段を制御す
ることにより、移動手段より発生する熱が記録再生手段
を介して光学式記録媒体及び光学式記録媒体上の情報を
破損することを防止できる光学式記録再生装置に関する
[従来の技術] 近年、ボイスコイルモータ(以下、VCMと略記する)
が光デイスク装置、光磁気ディスク装置等の光学式情報
記録再生装置の光学ヘッドを駆動する手段として一般的
に用いられている。
VCMはシーク動作を行う際、例えば、シーク系の制御
を行うCPUが発するシーク命令信号を受けて駆動され
、駆動中にVCMに流れる駆動電流により発熱する。こ
の発熱量は駆動電流の二乗に比例するので、前記シーク
動作の頻度が高いほどVCM自体の温度は上昇する。こ
の温度上昇によりVCMのコイル及びボビンが熱変形成
いは破損する虞がある。
VCMのコイル及びボビンの熱変形成いは破損を防止す
る装置が、例えば、特開平1−165077号公報に開
示されている。この装置は、vCMのコイル部にコイル
の温度を検出する検出手段を設けると共にシーク開始直
前のコイル温度を記憶する温度記憶手段を設けることに
より、シーク中はシーク開始直前の温度をもとに、コイ
ル及びボビンの熱変形成いは破損を防止するためのvC
Mの駆動制御信号を得ることができるようになっている
[発明が解決りようとする課M] 光学式記録再生装置で用いられる光学式記録媒体は、熱
により媒体自体及び媒体上のデータ等が破損する虞があ
る。しかしながら、上記従来技術例の目的は、VCMの
コイルの温度上昇による破損の防止であるので、熱によ
る光学式記録媒体自体及び媒体上のデータ等の破損を防
止することができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、記録
再生手段を移動させる移動手段を制御することにより、
移動手段より発生する熱が記録再生手段を介して光学式
記録媒体及び光学式記録媒体上の情報を破損することを
防止できる光学式記録再生装置を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 本発明の光学式記録再生装置は、光学式記録媒体の近傍
に対向配置可能で前記光学式記録媒体に記録及びまたは
再生を行う記録再生手段と、前記記録再生手段を移動さ
せる移動手段とを備えた光学式記録再生装置に於いて、
前記記録再生手段の温度を検出する温度検出手段を前記
記録再生手段に設け、前記温度検出手段からの検出温度
により前記移動手段を制御する制御手段を備えている。
[作 用] 温度検出手段で記録再生手段の温度を検出し制御手段に
入力される。この温度情報により制御手段は、移動手段
を駆動する駆動信号を生成し、移動手段の発熱を制御す
ることにより記録再生手段の温度制御を行う。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について述べ
る。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例に係わり、第1
図は光学式記録再生装置の断面を示す断面図、第2図は
温度制御回路の構成を示すブロック図、第3図は温度制
御回路の動作を説明するフローチャート、第4図はVC
Mのシーク動作を説明するタイミング図である。
第1図に示すように本実施例の光学式記録再生装置1は
、装置ケース2内部にローディング機構を含む図示しな
いドライブ様構部と、前記装置ケース2の側面に設けら
れた挿入口21より挿入され前記図示しないドライブ様
構部によりローディングされたディスクカートリッジ4
内の光ディスク5に情報を記憶再生できる光学デツキ部
18より構成されていて、前記光学デツキ部18は略箱
形状のベース3上に設けられている。
前記挿入口21の下方には通気口20が設けられいて、
この通気口2oからの空気が内部に設けられた空気取り
入れ口22及びフィルタ19によりクリーンにされ前記
光学式記録再生装置1内部を冷却できるようになってい
る。
前記光学デツキ部18は、可動光学ヘッド17と、挿入
された前記光ディスク5を保持/回転させるスピンドル
モータ6より構成されている。この可動光学へラド17
は、図示しない内ヨーク、外ヨーク、マグネットを有し
た磁気回路より構成されたVCM16と、このVCM1
6に固定された光ピツクアップ10より構成されている
前記VCMは、前記光ピツクアップ10を挾む図示しな
い2つの磁気回路を対抗して配置している。この両磁気
回路の間に前記光学ヘッド17の移動方向に図示しない
挿入孔が形成され、この挿入孔にガイドレール13が挿
通されいる。前記VCM16はこのガイドレール13に
沿って設けられた複数のベアリング15を介して移動で
きるようになっている。
前記光ピックアップlO内に、前記空気取り入れ口22
に対抗した前記ベース3の外側に設けられ図示しない半
導体レーザ、光検出器等を備えた固定光学ヘッドIIか
らの光ビームが、前記ベース3に設けられたガラスカバ
ー12と前記光学デツキ部17に般けられたガラスカバ
ー23さらにこの光学デツキ部17内に付設された図示
しないプリズムを介して伝送するようになっている。
伝送された光ビームは、前記光ピツクアップ10内に付
設された図示しないアクチュエータに固定されフォーカ
ス及びトラッキング方向に移動可能な対物レンズ8を通
過し、前記スピンドルモータロにより回転する前記光デ
ィスク5に光スポットどして集光され到達するようにな
っている。この光ビームの反射光は図示しない光検出器
で検出されるようになっている。
前記光ディスク5の表面近傍を移動する前記光ピツクア
ップ10のカバー7の内側には温度検出センサ、例えば
、サーミスタ9が設けられていて、前記ベース31に設
けられた温度制御回路】4が前記サーミスタ9からの検
出信号より前記VCMI6の駆動を制御できるようにな
っている。尚、サーミスタ9は、例えば、高温時には高
抵抗、低温時には低抵抗となる特性を有するものとする
前記温度制御回路14は、第2図に示すように前記サー
ミスタ9よって温度検出を行う温度検出回路35と、こ
の温度検出回路35からの検出信号をA/D変換するA
/Dコンバータ33と、このA/Dコンバータ33の出
力信号を入力することによりシーク動作を1lIIII
lするCPU30と、このCPU30と上位の図示しな
いCPUとの制御信号を交換を行うESDIインターフ
ェイス34と、前記CPU30からのシーク制#M信号
により前記VCM16を駆動するシーク回路31と、前
記CPUに接続されシーク動作を指定する加減速テーブ
ルを記録したROM36より構成されている。尚、加減
速テーブルは、高速シーク動作を指定する第1加減速テ
ーブルと低速シーク動作を指定する第2加減速テーブル
とがある。
前記温度検出回路35は前記サーミスタ9に所定電圧(
+ 5 V)を印加すると共に抵抗38の一端荷も所定
電圧を印加し、このサーミスタ9の他端をコンパレータ
37の反転入力端及び抵抗41に接続し、抵抗38の他
端をコンパレータ37の非反転入力端及び抵抗39に接
続し、抵抗42を介してコンパレータ37の出力端を反
転入力端に接続して構成されている。すなわち、この温
度検出回路35は、前記VCM16の駆動電流により発
生した熱がこのVCMl、6に固定された前記光ピツク
アップ10に伝達し、この光ピツクアップ10の前記カ
バー7の温度が上昇すると、前記サーミスタ9の抵抗値
が増加し前記コンパレータ37の反転入力端の電位が低
下するためコンパレータ37の出力は増大し、逆に光ピ
ツクアップ1゜のカバー7の温度が低下すると、コンパ
レータ37に出力は減少するので、光ビックアンプ10
のカバー7の温度変化をリニヤに検出できるようになっ
ている。
このように構成された温度制御回路14の動作を第3図
のフローチャートを用いて説明する。
ステップ50に於いて図示しない上位CPUからのシー
ク指令信号をESDIインターフェイス34を介してC
PU30に入力する。ステップ51でCPU30は温度
検出回路35から光ピツクアップlOのカバー7の温度
T、を読み込む。ステップ52で現在使用中の加減速テ
ーブルが第2加減速テーブルかどうが判断する。尚、イ
ニシャル時の加減速テーブルは第1加減速テーブルであ
る。
第1加減速テーブルを使用しているときは、ステップ5
3に移り、ステップ51で読み込んだ温度T、と、光ピ
ツクアップIOのカバー7の温度上昇によりカバー7に
近接して置かれる光ディスク5を破損させることのない
カバー7の所定温度T1とを比較する。T、>T、がY
ESならばステップ54に進み、Noならばステ7プ5
7に進む。
第2加減速テーブルを使用しているときは、ステップ5
5に進み、ステップ55でT1より十分低い所定温度T
、とToを比較する。ここでT、をT1より十分低い温
度とした理由は、カバー7の温度低下が徐々に進行する
ため、T、とT、を余りに近い温度にした場合、ステッ
プ54.56の処理を交互に繰り返すことになり、カバ
ーの温度T0を低い温度に制御できなくなるためである
ステップ54ではCPU30はROM3.6より第2加
減速テーブルをロードしステップ57に進み、ステップ
56ではCPU30はROM36より第1加減速テーブ
ルをロードしステップ57に進む。
ステップ57でCPU30は、上位CPUより指令され
た目標位置に対して、現在の加減速テーブルを用いて定
速移動時間を算出する。ステップ58でステップ57で
得られた加減速情報と定速情報をシーク回路31にシー
ク命令信号として出力する。ステップ59でシーク回路
31はVCM16に駆動信号を出力し、シーク動作完了
時にCPU30に対してシーク完了信号を送信し、シー
ク動作を終了する。
次に、VCM16のシーク動作を第4図を用いて説明す
る。
第1加減速テーブルを使用しているときは、VCM16
は第4図(a)の実線に示すように駆動され、このとき
VCM16で発生する熱量Qは第4図(b)の実線で示
され、この発生熱量Qの時間平均は第4図(C)で示さ
れる。VCM16で発生した熱は光ピツクアップ10の
カバー7に伝達しカバ−7fL度T0が上昇する。
T6が所定温度T1を越えると第2加減速テーブルに切
り替わりVCM16は第4図(a)の実線に示すように
駆動され、このときVCM16で発生する熱量Qは第4
図(b)の実線で示され、この発生熱量Qの時間平均は
第4図(C)で示される。発生する熱量Qが少ないため
第2加減速テーブルを用いてVCM16を駆動している
場合、放熱効果によりカバ−7温度T0は徐々に低下す
る。
ToがT1より低い所定温度T!以下になると、再び第
1加減速テーブルに切り替わる。
従って、VCM16の平均発生熱量Qは第1加減速テー
ブルを用いて駆動するときに比べ第2加減速テーブルを
用いて駆動すると大幅に減少されるので光ピツクアップ
10のカバー7近傍の温度を制御することができる。こ
こで第2加減速テーブル使用時の加減速度b/cは1回
のシーク動作に要する時間(シーク距離により異なる)
に基づき決定するものとし、例えば、第1加減速テーブ
ル使用時の加減速度a/Cの30%から100%となる
ように設定する。このように加減速度b/Cを設定する
理由は、b/cがa/Cに比べ/I)さすぎるとシーク
時間が長くなり光学式記録再生装置1の利用効率が悪化
し、b/cが大きすぎると、所望の温度低下が達成でき
ないからである。
このように本−実施例によればVCM16の駆動1ll
lIllを行うことにより光ピツクアップ10のカバー
7の温度を制御できるので、光ビスクアノプ10のカバ
ー7近傍に置かれる光ディスク5自体及び光ディスク5
に記録されたデータ等の破損を防止することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、本発明の光学式記
録再生装置は、光学式記録媒体の近傍に対向配置可能で
前記光学式記録媒体に記録及びまたは再生を行う記録再
生手段と、前記記録再生手段を移動させる移動手段とを
備えた光学式記録再生装置に於いて、前記記録再生手段
の温度を検出する温度検出手段を前記記録再生手段に設
け、前記温度検出手段からの検出温度により前記移動手
段をlll’制御する制御手段を備えているので、記録
再生手段を移動させる移動手段を制御することにより、
移動手段より発生する熱が記録再生手段を介して光学式
記録媒体及び光学式記録媒体上の情報を破損することを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例に係わり、第1
図は光学式記録再生装置の断面を示す断面図、第2図は
温度制御回路の構成を示すブロック図、第3図は温度1
vIII1回路の動作を説明するフローチャート、第4
図はVCMのシーク動作を説明するタイミング図である
。 9 サーミスタ   10・光ピツクアップ14・・温
度制御回路  16・・・VCM17・・・可動光学ヘ
ッド 30・・CPU31・・・シーク回路   35
・・・温度検出回路36・・ROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光学式記録媒体の近傍に対向配置可能で前記光学式記録
    媒体に記録及びまたは再生を行う記録再生手段と、前記
    記録再生手段を移動させる移動手段とを備えた光学式記
    録再生装置に於いて、前記記録再生手段の温度を検出す
    る温度検出手段を前記記録再生手段に設け、前記温度検
    出手段からの検出温度により前記移動手段を制御する制
    御手段を備えたことを特徴とする光学式記録再生装置。
JP31990690A 1990-11-22 1990-11-22 光学式記録再生装置 Pending JPH04188475A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31990690A JPH04188475A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 光学式記録再生装置

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JP31990690A JPH04188475A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 光学式記録再生装置

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JPH04188475A true JPH04188475A (ja) 1992-07-07

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ID=18115552

Family Applications (1)

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JP31990690A Pending JPH04188475A (ja) 1990-11-22 1990-11-22 光学式記録再生装置

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JP (1) JPH04188475A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6760178B2 (en) 2000-03-27 2004-07-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Disk memory apparatus compensating for temperature in a circuit for monitoring the back electromotive force of a voice coil motor, and method for controlling of a disk memory apparatus
KR100953966B1 (ko) * 2003-07-18 2010-04-21 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 광픽업장치와 픽업렌즈의 온도감지장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6760178B2 (en) 2000-03-27 2004-07-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Disk memory apparatus compensating for temperature in a circuit for monitoring the back electromotive force of a voice coil motor, and method for controlling of a disk memory apparatus
KR100953966B1 (ko) * 2003-07-18 2010-04-21 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 광픽업장치와 픽업렌즈의 온도감지장치

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