JPH05182273A - 光磁気記憶装置におけるフォーカス調整用アクチュエータの動作距離検出方法及び情報記憶媒体の面振れ量検出方法 - Google Patents

光磁気記憶装置におけるフォーカス調整用アクチュエータの動作距離検出方法及び情報記憶媒体の面振れ量検出方法

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JPH05182273A
JPH05182273A JP34463391A JP34463391A JPH05182273A JP H05182273 A JPH05182273 A JP H05182273A JP 34463391 A JP34463391 A JP 34463391A JP 34463391 A JP34463391 A JP 34463391A JP H05182273 A JPH05182273 A JP H05182273A
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Hiroshi Maekawa
博史 前川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報記憶媒体の面振れ量を検出したりその面
振れによるピックアップ等の破損を予防するために必要
なアクチュエータの動作距離を検出可能にする。 【構成】 ディスクを停止させたままフォーカスをフォ
ーカス調整可能範囲内のフォーカス合焦点Aにロック
し、その後ロックを解除してアクチュエータを動かして
FE信号をB,C点までずらし、A点からB,C点まで
のそれぞれのFE信号の信号電圧差を移動距離に換算
し、A点からB,C点までのそれぞれの距離を記憶し、
各フォーカス駆動電流E,F点の電流値も記憶する。次
にB点からC点までの移動距離とE点からF点までの駆
動電流の電流値との差を取り、アクチュエータの駆動電
流と移動距離との相関を取り、その相関に基づいてアク
チュエータの駆動電流からその動作距離を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスクや磁気デ
ィスク等の情報記憶媒体に対してピックアップからレー
ザ光を照射し、そのレーザ光をフォーカス調整用アクチ
ュエータによって調整することによって光学的に各種情
報を記録及び再生する光磁気記憶装置におけるフォーカ
ス調整用アクチュエータの動作距離検出方法及び情報記
憶媒体の面振れ量検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報が多様化すると共にその情報
の蓄積技術も高度化してきており、光ディスク等の情報
記憶媒体に大容量の情報を高速に記録する光磁気記憶装
置の需要も高まってきている。
【0003】このような光磁気記憶装置は、図13に示
すように、ディスク11を回転駆動させるスピンドルモ
ータ14、ピックアップ12及びそれをディスク11の
半径方向へ高速で大きく移動させる粗動モータ(シーク
モータ)15、これらをそれぞれ制御する回転制御系1
6,ピックアップ制御系17,粗動モータ制御系18
と、信号処理系19及びドライブ・インタフェースから
の指示によって各制御系を統括管理するドライブ・コン
トローラ20によって構成されている。
【0004】そのピックアップ12は、半導体レーザ及
び光学系とトラッキング及びフォーカッシング用の各ア
クチュエータ等を内蔵し、回転する光ディスク2の記録
面に集光したレーザLを照射して、そこに情報を書き込
んだり、そこから情報を読み出したりする。
【0005】今後、このような光磁気記憶装置が大幅に
普及されるにしたがって、情報記憶媒体を長期間使用す
ることによる劣化及び変形(経年変化)等や、情報記憶
媒体を規定通りに管理しなかったことによる劣化及び変
形等が発生する恐れがある。つまり、情報記憶媒体に記
憶された貴重な情報が読み出せなくなったり、情報を読
み書きするためのピックアップ等の機構部が損傷してし
まったりするという問題が起る恐れがある。
【0006】そこで、光ディスク等の情報記憶媒体を交
換することによってその記録部に対するレーザ光の反射
率が変化しても、その反射率の変化に応じて安定した情
報の読み出し書き込みが行なえるようにした装置(例え
ば特開昭63−179421号公報参照)が提案されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来の装置では、情報記憶媒体が変形して反りを生じ
たような場合でも、その反りが情報の読み出し書き込み
を行なえる正常動作許容値内にあることを前提にして、
その記憶されている情報を正確に読み取るようにしたも
のが多かった。そのため、情報記憶媒体に正常動作許容
値を越える反りが生じてしまった場合に貴重な情報が読
み出せなくなるという問題があった。
【0008】また、正常動作許容値を越える反りを生じ
てしまったために発生する情報記憶媒体の面振れ現象に
よって、装置を駆動させたときに情報の記憶及び再生を
行なうピックアップ等を破損してしまったり、その破損
に伴って情報記憶媒体に記憶されている情報も破壊して
しまったりする恐れもある。さらに、このような情報記
憶媒体の反りや面振れ等の異常を事前に容易に知ること
ができなかった。
【0009】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、アクチュエータの動作距離を正確に検出できる
ようにすることを第1の目的とする。次に、そのアクチ
ュエータの動作距離を用いて情報記憶媒体の面振れ量を
検出できるようにすることを第2の目的とする。そし
て、その面振れ量を用いて情報記憶媒体の記憶面やピッ
クアップの破損を予防できるようにすることを第3の目
的とする。さらに、情報記憶媒体の面振れ量の誤検出も
防げるようにすることも目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上述のよう
な、トラックがスパイラル状もしくは同心円状に形成さ
れている情報記憶媒体に対して情報の記録及び再生を光
学的に行なうピックアップ及びそのフォーカス調整用ア
クチュエータと、フォーカスエラー信号を検出する手段
とを備えた光磁気記憶装置において、第1の目的を達成
するため、情報記憶媒体もしくはその情報記憶媒体と同
じ反射率の円板を停止させたまま、アクチュエータを情
報記憶媒体もしくは円板上のある点に対してフォーカス
方向に動かしてフォーカスエラー信号のフォーカス調整
可能範囲内に位置させ、そのフォーカス調整可能範囲内
の複数の点に順次フォーカスを合わせるようにアクチュ
エータを動かし、その際のアクチュエータの駆動電流の
変化と検出されるフォーカスエラー信号の変化をアクチ
ュエータの移動距離に換算した値とから、アクチュエー
タの駆動電流と移動距離との相関を取ってメモリに記憶
させ、その後前記情報記憶媒体の記憶面にフォーカスを
合わせるようにアクチュエータを動かした時の動作距離
をメモリに記憶させた相関に基づいて算出するフォーカ
ス調整用アクチュエータの動作距離検出方法を提供す
る。
【0011】また、上記情報記憶媒体あるいは円板に代
えて、ピックアップと対向する面が平面でその反射率が
情報記憶媒体と同じ棒状又は板状の反射部材を情報記憶
媒体のドライブ装置内に設置し、アクチュエータを反射
部材の平面に対してフォーカス方向に動かしてフォーカ
スエラー信号のフォーカス調整可能範囲内に位置させ、
その後上述の方法と同様にして情報記憶媒体の記憶面に
フォーカスを合わせるようにアクチュエータを動かした
時の動作距離を算出するようにしてもよい。
【0012】さらに、上記各フォーカス調整用アクチュ
エータの動作距離検出方法において、フォーカスエラー
信号検出手段によって検出されるフォーカスエラー信号
のゲインを一定に維持するように自動利得制御し、フォ
ーカスエラー信号としてその制御されたAGC出力信号
を用いるようにするとよい。
【0013】次に、上記の第2の目的を達成するため、
上述したいずれか一つのフォーカス調整用アクチュエー
タの動作距離検出方法を用いて、情報記憶媒体を情報の
記録再生のときの回転数又は該回転数より低速の回転数
で回転させ、アクチュエータを情報記憶媒体の少なくと
も外周付近の1個所でフォーカスをロックするように追
従制御し、所定時間内のアクチュエータの駆動電流の最
大値と最小値の差に対応するアクチュエータの動作距離
の差を算出して、情報記憶媒体の面振れ量を検出する情
報記憶媒体の面振れ量検出方法を提供する。
【0014】次に、上記の第3の目的を達成するため、
上記光磁気記憶装置における情報記憶媒体の面振れ量検
出方法において、検出した面振れ量が予め設定した許容
値を越えたとき、情報記憶媒体に対する情報の記録又は
再生動作を中断して、その情報記憶媒体を排出するかア
ラーム等によって情報記憶媒体の面振れ量が許容値を越
えたことを外部に知らせるようにする。また、検出した
面振れ量が予め設定した許容値を越えずにその限度に近
い量であったときに、情報記憶媒体の面振れ量が許容限
度に近いことを外部に知らせるようにしてもよい。
【0015】そして、面振れ量の誤検出も防げるように
するために、上記光磁気記憶装置における情報記憶媒体
の面振れ量検出方法において、フォーカス調整用アクチ
ュエータの駆動電流と移動距離との相関を取るとき又は
情報記憶媒体の面振れ量を検出するときに、外部からの
振動を検出し、その検出した振動が予め設定した許容値
を越えたときには、相関を取るときであればその相関を
取り直し、面振れ量を検出するときであればその面振れ
量を検出し直すようにするとよい。
【0016】
【作用】この発明による光磁気記憶装置におけるフォー
カス調整用アクチュエータの動作距離検出方法は、停止
状態の情報記憶媒体もしくはその情報記憶媒体と同じ反
射率の円板に対して、そのフォーカス調整可能範囲内の
複数の点にフォーカスし、その際のフォーカス調整用ア
クチュエータの駆動電流と移動距離との相関を取って、
その相関に基づいてフォーカス調整用アクチュエータを
動かした時の動作距離を算出する。
【0017】また、ドライブ装置内に設置したピックア
ップに対する面の反射率が情報記憶媒体と同じ棒状又は
板状の反射部材に対して、そのフォーカス調整可能範囲
内の複数の点にフォーカスし、その際のフォーカス調整
用アクチュエータの駆動電流と移動距離との相関を取
り、その相関に基づいてフォーカス調整用アクチュエー
タを動かした時の動作距離を算出する。
【0018】さらに、停止状態の情報記憶媒体もしくは
その情報記憶媒体と同じ反射率の円板に対して、あるい
はドライブ装置内に設置したピックアップに対する面の
反射率が情報記憶媒体と同じ棒状又は板状の反射部材に
対して、フォーカスエラー信号のゲインを一定に維持す
るように自動利得制御されたAGC出力信号によるフォ
ーカス調整可能範囲内の複数の点にフォーカスし、その
際のフォーカス調整用アクチュエータの駆動電流と移動
距離との相関を取り、その相関に基づいてフォーカス調
整用アクチュエータを動かした時の動作距離を算出す
る。
【0019】したがって、停止状態の情報記憶媒体もし
くはその情報記憶媒体と同じ反射率の円板、あるいはド
ライブ装置内に設置したピックアップに対する面の反射
率が情報記憶媒体と同じ棒状又は板状の反射部材に対す
るフォーカス調整用アクチュエータの駆動電流と移動距
離との相関によって、フォーカス調整用アクチュエータ
の動作距離が確実に求められる。
【0020】次に、上記のようなフォーカス調整用アク
チュエータの動作距離検出方法を用いて、情報の記録再
生時よりも低速の回転数で回転している情報記憶媒体の
少なくとも外周付近の1個所でフォーカス調整用アクチ
ュエータのフォーカスをロックするように追従制御さ
せ、所定時間内の駆動電流の最大値と最小値の差に対応
する動作距離の差によって情報記憶媒体の面振れ量を検
出すれば、フォーカス調整用アクチュエータを動かした
時の動作距離を利用して情報記憶媒体の面振れ量を求め
ることができる。
【0021】さらに、上記のような面振れ量検出方法に
よって検出した面振れ量が予め設定した許容値を越えた
ときは、記録再生動作を中断して情報記憶媒体を排出す
るか許容値を越えたことをアラーム等で外部に知らせる
ようにしたり、検出した面振れ量が予め設定した許容値
を越えずにその限度に近いときはそれを外部に知らせる
ようにすれば、情報記憶媒体の記憶面やピックアップの
破損の恐れがあることを知ることができる。
【0022】そして、フォーカス調整用アクチュエータ
の駆動電流と移動距離との相関を取るとき又は情報記憶
媒体の面振れ量を検出するときに検出した振動が予め設
定した許容値を越えたときには、相関を取るときであれ
ばその相関を取り直し、面振れ量を検出するときであれ
ばその面振れ量を検出し直すようにすれば、誤検出の恐
れもない。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2は、この発明の実施例の光磁気記
憶装置におけるフォーカス検出系の構成を示す図であ
る。このフォーカス検出系は、2分割光検出器1,差増
幅器2と和増幅器3,自動利得制御回路(以下「AGC
回路」と略称する)4,位相補償回路5,フォーカス調
整用アクチュエータ(アクチュエータ)のパワーアンプ
6からなる。
【0024】2分割光検出器1は、偏心補助光束法やナ
イフエッジ法等によってフォーカスエラー信号を検出す
るためのものであり、情報記憶媒体(メディア)からの
反射光についてその一半部1a及び他半部1bでそれぞ
れ受光した光の強さに応じた信号を差増幅器2と和増幅
器3へ出力する。
【0025】差増幅器2は、2分割光検出器1の各部1
a,1bからそれぞれ出力される信号の差を取って増幅
し、フォーカスエラー(FE)信号としてAGC回路4
の入力端子へ送出する。和増幅器3は、2分割光検出器
1の各部1a,1bからそれぞれ出力される信号の和を
取って増幅し、フォーカス和信号としてAGC回路4の
コントロール端子へ送出する。なお、フォーカス検出方
式として非点収差法を用いる場合には、2分割光検出器
1に代えて4分割光検出器を用いればよい。
【0026】AGC回路4は、フォーカス和信号を用い
てFE信号を一定のゲインに保つように自動利得調整
し、そのAGC出力信号を位相補償回路5へ出力する。
位相補償回路5は、AGC出力信号の位相遅れを補正し
てパワーアンプ入力信号をパワーアンプ6へ出力する。
パワーアンプ6は、パワーアンプ入力信号の極性及び大
きさに応じてコイルLに電流を流し、フォーカス調整用
アクチュエータを駆動させる。
【0027】図3はパワーアンプ6及びそれによるアク
チュエータ7のコイルLへの駆動電流を検出するための
回路図である。パワーアンプ6は、パワーアンプ入力信
号が正電圧の時はトランジスタQ1がその電圧に応じて
導通してアクチュエータ7のコイルLに実線矢印方向の
電流を流し、負電圧の時はトランジスタQ2がその電圧
に応じて導通して破線矢印方向の電流を流す。このコイ
ルLに流れる電流の方向及び大きさは、抵抗Rの端子間
電圧Viを測定することによって検出できる。
【0028】図4はアクチュエータの構造例を示す模式
図である。このアクチュエータ7は、磁石8と磁性材に
よる磁気回路9で一定磁界を作り、この中に対物レンズ
10を取り付けたコイルLを配置している。そして、コ
イルLに電流が流れると、フレミングの左手の法則にし
たがってコイルLに流れる電流の向きと大きさに応じて
矢示A又はB方向の力が加わり、それによって対物レン
ズ10をフォーカス方向(メディア面に垂直な方向)に
移動させる。
【0029】図5は検出されたFE信号の変化の一例を
示す図である。フォーカスサーボをかけるときには、最
初にアクチュエータを上下に駆動させるようにして対物
レンズをフォーカスエラー信号が正しく取れる範囲内に
位置させる。すると、図5に示すようなS字形のフォー
カスエラー信号が検出される。
【0030】このフォーカスエラー信号の波形のうち、
極大点B′から極小点C′までの間はフォーカスエラー
信号を検出可能な限界であるフォーカス調整可能範囲
Q′であり、特にフォーカス合焦点Aを中心として傾き
がほぼ一定の範囲はより正確なフォーカスエラー信号を
検出可能なフォーカス調整最適範囲Qである。
【0031】図6はフォーカス和信号の変化の一例を示
す図である。このフォーカス和信号は、AGC回路4に
おいてFE信号を一定のゲインに保つための調整を行な
う基になる信号であり、フォーカス合焦点において最大
であり焦点距離が合焦点から離れるにつれて次第に小さ
くなる。
【0032】図7はAGC出力信号の変化の一例を示す
図である。このAGC出力信号の波形のうち、極大点
H′から極小点I′までの間はフォーカスエラー信号を
検出可能な限界であるフォーカス調整可能範囲Q′であ
り、特にフォーカス合焦点Gを中心として傾きがほぼ一
定の範囲は、より正確なフォーカスエラー信号を検出可
能なフォーカス調整最適範囲Qである。
【0033】また、図8はFE信号のゲインのバラツキ
の一例を示す図である。通常、ディスクによってその反
射率等が異なるものであり、その反射率等の要因によっ
て検出されるFE信号のゲインにバラツキが生じる。例
えば、図8に示すように、反射率の異なる3つのディス
クから検出されるFE信号は、共にS字形の波形を示す
がそれぞれその大きさが異なる曲線a,b,cのように
変化する。
【0034】そこで、AGC回路4はゲインの変化にと
もなうFE信号のフォーカス合焦点P付近の調整を行な
う。つまり、図8の線形区間R内のように、ディスクの
反射率のバラツキ等の要因によってゲインが変化するF
E信号をその傾き変化を無くすようにするため、FE信
号及びフォーカス和信号の比較を行なってゲインを一定
に維持する。この線形区間Rはフォーカス調整最適範囲
に相当し、フォーカスを取るために最適な区間である。
【0035】図9は、アクチュエータ駆動電流に対応す
る移動量の変化の一例を示す図である。同図の斜線によ
って、フォーカス合焦点D(P)を中心としてアクチュ
エータを上下させたときに、アクチュエータの駆動電流
に対応するアクチュエータの移動量を求めることができ
る。また、E点〜F点におけるアクチュエータ駆動電流
と移動距離、つまりE点からF点までの電流値の差とE
点からF点までの距離の差とからアクチュエータの駆動
電流と移動距離との相関を取ることができる。
【0036】図10はディスクの面振れ現象を誇張して
示す説明図であり、円板状のメディアであるディスク1
1に反りが生じると回転時に記録面がピックアップ12
に対して垂直方向に振れる。
【0037】そこで、アクチュエータを駆動させること
によってピックアップ12をディスク11の面振れに追
従させてフォーカス方向(垂直方向)に移動させ、常に
フォーカス合焦点の付近にフォーカスが合うように制御
する。すなわち、FE信号のフォーカス調整最適範囲Q
内でフォーカス合焦点に常に近づくようにアクチュエー
タ駆動電流を制御し、ピックアップ12によるフォーカ
シングをロックする。
【0038】なお、フォーカシングのロックは図2又は
図7に示したフォーカス調整可能範囲内Q′なら可能で
あるが、上述のようにフォーカス調整最適範囲Q内にロ
ックすればよりよい条件になる。
【0039】次に、図1のフローチャートによってこの
発明によるフォーカス調整用アクチュエータの動作距離
検出方法について説明する。まず、メディアであるディ
スク11もしくはそれと同じ反射率の円板を停止させた
まま、その上のある点に合焦させるようにアクチュエー
タ7を駆動してフォーカスをロックする。すると、FE
信号は図5に示したA点(フォーカス合焦点)に、フォ
ーカス駆動電流は図9に示したD点にそれぞれ位置する
ことになる。
【0040】その後、フォーカスのロックを解除し、ア
クチュエータ7を動かしてFE信号を図5のB点までず
らすようにフォーカスを移動する。それにつれてフォー
カス駆動電流も図9のE点まで移動する。それぞれB点
及びE点まで移動したら、A点からB点までのFE信号
の信号電圧差を移動距離に換算してフォーカス合焦点A
からB点までの距離を記憶し、フォーカス駆動電流E点
の電流値も記憶する。
【0041】次に、アクチュエータ7を逆方向に動かし
てFE信号を図5のC点までずらすようにフォーカスを
移動する。するとフォーカス駆動電流も図9のF点まで
移動する。それぞれC点及びF点まで移動したら、A点
からC点までのFE信号の信号電圧差を移動距離に換算
してフォーカス合焦点AからC点までの距離を記憶し、
フォーカス駆動電流F点の電流値も記憶する。
【0042】以上の動作を行なったら、図5のB点から
C点までの移動距離と図9のE点からF点までの駆動電
流の電流値との差を取り、アクチュエータ7の駆動電流
と移動距離との相関を取ってメモリに記憶させる。そし
て、その後ディスク11の記憶面にフォーカスを合せる
ようにアクチュエータ7を動かし、その動作距離をメモ
リに記憶させた相関に基づいて算出する。このようにし
て、FE信号とアクチュエータの駆動電流との相関をと
るための回路を設けるようにすれば、その相関に基づい
てアクチュエータの駆動電流からその動作距離を求める
ことができる。
【0043】次に、この発明によるフォーカス調整用ア
クチュエータの動作距離検出方法の他の実施例について
説明する。この実施例では、図11に示すようにディス
クのドライブ装置内にピックアップ12と対向する面が
平面であり、その反射率がディスクと同じ棒状又は板状
の反射部材13を設置し、その反射部材13に対して図
1に示したような処理を行なう。
【0044】したがって、ディスクを装着する前にFE
信号とアクチュエータの駆動電流との相関がとれるよう
になるし、ディスク毎にゲインのバラツキがあるFE信
号にかかわらないで、より正確にFE信号とアクチュエ
ータの駆動電流との相関がとれるし、ドライブ装置の特
性を考慮した相関を経年後も取れるので、経年変化によ
るドライブ特性の変化を含めたより正確な相関がとれ
る。
【0045】次に、この発明によるフォーカス調整用ア
クチュエータの動作距離検出方法のさらに他の実施例に
ついて説明する。この実施例では、アクチュエータの駆
動電流と移動距離との相関を取る際にFE信号のゲイン
が一定であるAGC出力信号を用いる。すなわち、アク
チュエータ7をメディアであるディスク上のある点に対
してフォーカス方向に動かしてフォーカス調整可能範囲
内に位置させ、そのときのFE信号のゲインを一定に維
持するように自動利得制御する。
【0046】その後、図7に示したように、アクチュエ
ータをフォーカス調整最適範囲Q′内のH点及びI点に
順次フォーカスを合わせてそのH点からI点までの移動
距離を記憶する。さらに、AGC出力信号におけるH点
及びI点にフォーカスを合わせたときのアクチュエータ
7の駆動電流の差を記憶し、AGC出力信号をアクチュ
エータ移動距離に換算した値とアクチュエータの駆動電
流との相関を取り、その相関に基づいて上述のようにア
クチュエータの動作距離を算出する。
【0047】このようにして、FE信号よりもフォーカ
ス調整可能範囲が広く、またゲインが一定であるAGC
出力信号を用いてアクチュエータの駆動電流と移動距離
との相関を取れば、より正確なアクチュエータの動作距
離が算出できる。
【0048】また、上述の例ではディスク又はそれと同
じ反射率を持つ円板を用いたが、ドライブ内に設置した
ピックアップと対向する面が平面でその反射率がディス
クと同じ棒状又は板状の反射部材を用いるようにすれ
ば、ディスクを装着する前により正確なアクチュエータ
の動作距離が算出できる。
【0049】次に、この発明による情報記憶媒体である
ディスクの面振れ量検出方法について説明する。この実
施例では上述したフォーカス調整用アクチュエータの動
作距離検出方法を利用して、情報記憶媒体の面振れ量を
検出するものである。まず、ディスクを情報の記録再生
のときの回転数又はその回転数より低速の回転数で回転
させ、アクチュエータ7をディスク11の少なくとも外
周付近の1個所でフォーカスをロックするように追従制
御する。
【0050】図12は、そのときのディスクの回転開始
時から外周付近の1個所でフォーカスをロックした状態
に到るまでのアクチュエータ7の駆動電流の変化を示す
図である。そこで、所定時間t1 からt2 までのアクチ
ュエータの駆動電流の変化を測定し、そのt1 からt2
までの間の最大駆動電流と最小駆動電流の差を算出し、
その最大駆動電流と最小駆動電流の差からアクチュエー
タの移動距離を算出してディスクの面振れ量を検出す
る。
【0051】このようにして、アクチュエータの駆動電
流からディスクの面振れ量を算出することができる。ま
た、その際にディスクを低速で回転させれば、高速回転
によるディスクの持つ高周波成分を減らすことができ、
正確なアクチュエータの駆動電流及び正確なフォーカス
エラー信号によって、ディスクの面振れ量を高い精度で
求めることができる。
【0052】次に、この発明によるディスクの面振れ量
検出方法のその他の実施例について説明する。この実施
例では、図12のt1 からt2 までの間の最大駆動電流
と最小駆動電流の差から検出した面振れ量が予め設定し
た許容値を越えたときに、ディスクに対する情報の記録
又は再生動作を中断して、ディスクを排出したり、アラ
ーム等によってディスクの面振れ量が許容値を越えたこ
とを外部に知らせたりするものである。このようにすれ
ば、ディスクの面振れ現象によってピックアップを破損
したり、メディアに記憶されている情報を破壊したりす
るようなことを防止することができる。
【0053】また、検出した面振れ量が予め設定した許
容値は越えないがその限度に近い量であったときに、デ
ィスクの面振れ量が許容限度に近いことを外部に知らせ
るようにすれば、装着されたディスクの面振れ現象によ
ってピックアップを破損したり、ディスクに記憶されて
いる情報を破壊したりするような恐れがあることを知る
ことができる。そして、ディスクの反りが許容値を越え
ることによって記憶されている情報が読み取れなくなる
前に、正常なディスクへ情報を移し換えることができ
る。
【0054】次に、この発明によるディスクの面振れ量
検出方法のさらに他の実施例について説明する。この実
施例では、フォーカス調整用アクチュエータの駆動電流
と移動距離との相関を取るとき又はディスクの面振れ量
を検出するときの外部からの振動を検出し、その検出し
た振動が予め設定した許容値を越えたときには、それが
相関を取るときであればその相関を取り直し、面振れ量
を検出するときであればその面振れ量を検出し直すもの
である。このようにして、外部からの振動によって誤差
を生じてしまった相関や測定値によってアクチュエータ
の動作距離やディスクの面振れ量を算出するようなこと
がなくなる。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る光磁気記憶装置におけるフォーカス調整用アクチュエ
ータの動作距離検出方法によれば、情報記憶媒体(ディ
スク)にフォーカスを取る際のアクチュエータの動作距
離を正確に検出することができる。次に、この発明によ
る情報記憶媒体の面振れ量検出方法によれば、上記のフ
ォーカス調整用アクチュエータの動作距離検出方法を利
用して情報記憶媒体の面振れ量を正確に検出することが
できる。また、その検出した面振れ量を用いて情報記憶
媒体の記憶面やピックアップの破損を予防できる。さら
に、情報記憶媒体の面振れ量の誤検出も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による光磁気記憶装置におけるフォー
カス調整用アクチュエータの動作距離検出方法について
示すフローチャートである。
【図2】この発明の実施例の光磁気記憶装置におけるフ
ォーカス検出系の構成を示すブロック図である。
【図3】図2におけるパワーアンプ6及びアクチュエー
タ7のコイルLへの駆動電流を検出するための回路例を
示す回路図である。
【図4】そのアクチュエータの構造を示す模式図であ
る。
【図5】図2に示した光磁気記憶装置のフォーカス検出
系によって検出されるFE信号の変化の一例を示す線図
である。
【図6】同じく検出されるフォーカス和信号の変化の一
例を示す線図である。
【図7】図2に示したAGC回路4が出力するAGC出
力信号の変化の一例を示す線図である。
【図8】反射率の異なるディスクからそれぞれ検出した
FE信号のゲインのバラツキの一例を示す線図である。
【図9】図2に示した光磁気記憶装置のフォーカス検出
系によって検出されるアクチュエータ駆動電流に対応す
る移動量の変化の一例を示す線図である。
【図10】ディスクを回転駆動させたときに発生する面
振れ現象を誇張して示す説明図である。
【図11】この発明によるフォーカス調整用アクチュエ
ータの動作距離検出方法の他の実施例にかかわる反射部
材の挿入位置を示す概略図である。
【図12】図2に示した光磁気記憶装置のフォーカス検
出系によって検出されるアクチュエータ駆動電流の変化
の他の例を示す図である。
【図13】この発明の対象とする光磁気記憶装置の構成
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 2分割光検出器 2 差増幅器 3 和増幅器 4 自動利得制 御(AGC)回路 5 位相補償回路 6 パワーアン プ 7 アクチュエータ 8 磁石 9 磁気回路 10 対物レン ズ 11 ディスク(情報記憶媒体) 12 ピックア ップ 13 反射部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラックがスパイラル状もしくは同心円
    状に形成されている情報記憶媒体に対して情報の記録及
    び再生を光学的に行なうピックアップ及びそのフォーカ
    ス調整用アクチュエータと、フォーカスエラー信号を検
    出する手段とを備えた光磁気記憶装置において、 前記情報記憶媒体もしくは該情報記憶媒体と同じ反射率
    の円板を停止させたまま、前記アクチュエータを前記情
    報記憶媒体もしくは円板上のある点に対してフォーカス
    方向に動かして前記フォーカスエラー信号のフォーカス
    調整可能範囲内に位置させ、該フォーカス調整可能範囲
    内の複数の点に順次フォーカスを合わせるように前記ア
    クチュエータを動かし、その際の該アクチュエータの駆
    動電流の変化と検出されるフォーカスエラー信号の変化
    をアクチュエータの移動距離に換算した値とから、該ア
    クチュエータの駆動電流と移動距離との相関を取ってメ
    モリに記憶させ、その後前記情報記憶媒体の記憶面にフ
    ォーカスを合わせるように前記アクチュエータを動かし
    た時の動作距離を前記メモリに記憶させた相関に基づい
    て算出することを特徴とするフォーカス調整用アクチュ
    エータの動作距離検出方法。
  2. 【請求項2】 トラックがスパイラル状もしくは同心円
    状に形成されている情報記憶媒体に対して情報の記録及
    び再生を光学的に行なうピックアップ及びそのフォーカ
    ス調整用アクチュエータと、フォーカスエラー信号を検
    出する手段とを備えた光磁気記憶装置において、 前記ピックアップと対向する面が平面でその反射率が前
    記情報記憶媒体と同じ棒状又は板状の反射部材を前記情
    報記憶媒体のドライブ装置内に設置し、前記アクチュエ
    ータを前記反射部材の平面に対してフォーカス方向に動
    かして前記フォーカスエラー信号のフォーカス調整可能
    範囲内に位置させ、該フォーカス調整可能範囲内の複数
    の点に順次フォーカスを合わせるように前記アクチュエ
    ータを動かし、その際の該アクチュエータの駆動電流の
    変化と検出されるフォーカスエラー信号の変化をアクチ
    ュエータの移動距離に換算した値とから、該アクチュエ
    ータの駆動電流と移動距離との相関を取ってメモリに記
    憶させ、その後前記情報記憶媒体の記憶面にフォーカス
    を合わせるように前記アクチュエータを動かした時の動
    作距離を前記メモリに記憶させた相関に基づいて算出す
    ることを特徴とするフォーカス調整用アクチュエータの
    動作距離検出方法。
  3. 【請求項3】 トラックがスパイラル状もしくは同心円
    状に形成されている情報記憶媒体に対して情報の記録及
    び再生を光学的に行なうピックアップ及びそのフォーカ
    ス調整用アクチュエータと、フォーカスエラー信号を検
    出する手段とを備えた光磁気記憶装置において、 前記情報記憶媒体もしくは該情報記憶媒体と同じ反射率
    の円板を停止させたまま、前記アクチュエータを前記情
    報記憶媒体もしくは円板上のある点に対してフォーカス
    方向に動かし、その際検出されるフォーカスエラー信号
    のゲインを一定に維持するように自動利得制御し、その
    制御されたフォーカスエラー信号であるAGC出力信号
    でのフォーカス調整可能範囲内に前記アクチュエータを
    位置させ、該フォーカス調整可能範囲内の複数の点に順
    次フォーカスを合わせるように前記アクチュエータを動
    かし、その際の該アクチュエータの駆動電流の変化と前
    記AGC出力信号の変化をアクチュエータの移動距離に
    換算した値とから、該アクチュエータの駆動電流と移動
    距離との相関を取ってメモリに記憶させ、その後前記情
    報記憶媒体の記憶面にフォーカスを合わせるように前記
    アクチュエータを動かした時の動作距離を前記メモリに
    記憶させた相関に基づいて算出することを特徴とするフ
    ォーカス調整用アクチュエータの動作距離検出方法。
  4. 【請求項4】 トラックがスパイラル状もしくは同心円
    状に形成されている情報記憶媒体に対して情報の記録及
    び再生を光学的に行なうピックアップ及びそのフォーカ
    ス調整用アクチュエータと、フォーカスエラー信号を検
    出する手段とを備えた光磁気記憶装置において、 前記ピックアップと対向する面が平面でその反射率が前
    記情報記憶媒体と同じ棒状又は板状の反射部材を前記情
    報記憶媒体のドライブ装置内に設置し、前記アクチュエ
    ータを前記反射部材の平面に対してフォーカス方向に動
    かし、その際検出されるフォーカスエラー信号のゲイン
    を一定に維持するように自動利得制御し、その制御され
    たフォーカスエラー信号であるAGC出力信号でのフォ
    ーカス調整可能範囲内に前記アクチュエータを位置さ
    せ、該フォーカス調整可能範囲内の複数の点に順次フォ
    ーカスを合わせるように前記アクチュエータを動かし、
    その際の該アクチュエータの駆動電流の変化と前記AG
    C出力信号の変化をアクチュエータの移動距離に換算し
    た値とから、該アクチュエータの駆動電流と移動距離と
    の相関を取ってメモリに記憶させ、その後前記情報記憶
    媒体の記憶面にフォーカスを合わせるように前記アクチ
    ュエータを動かした時の動作距離を前記メモリに記憶さ
    せた相関に基づいて算出することを特徴とするフォーカ
    ス調整用アクチュエータの動作距離検出方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
    光磁気記憶装置におけるフォーカス調整用アクチュエー
    タの動作距離検出方法を用いて、情報記憶媒体を情報の
    記録再生のときの回転数又は該回転数より低速の回転数
    で回転させ、前記アクチュエータを該情報記憶媒体の少
    なくとも外周付近の1個所でフォーカスをロックするよ
    うに追従制御し、所定時間内の該アクチュエータの駆動
    電流の最大値と最小値の差に対応する該アクチュエータ
    の動作距離の差を算出して、前記情報記憶媒体の面振れ
    量を検出することを特徴とする情報記憶媒体の面振れ量
    検出方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の光磁気記憶装置における
    情報記憶媒体の面振れ量検出方法において、 前記検出した面振れ量が予め設定した許容値を越えたと
    き、前記情報記憶媒体に対する情報の記録又は再生動作
    を中断して、該情報記憶媒体を排出するかアラーム等に
    よって情報記憶媒体の面振れ量が許容値を越えたことを
    外部に知らせることを特徴とする情報記憶媒体の面振れ
    量検出方法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の光磁気記憶装置における
    情報記憶媒体の面振れ量検出方法おいて、 検出した面振れ量が予め設定した許容値を越えずにその
    限度に近い量であったときに、情報記憶媒体の面振れ量
    が許容限度に近いことを外部に知らせることを特徴とす
    る情報記憶媒体の面振れ量検出方法。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の光磁気記憶装置における
    情報記憶媒体の面振れ量検出方法において、 前記フォーカス調整用アクチュエータの駆動電流と移動
    距離との相関を取るとき又は情報記憶媒体の面振れ量を
    検出するときに、外部からの振動を検出し、その検出し
    た振動が予め設定した許容値を越えたときには、前記相
    関を取るときであればその相関を取り直し、前記面振れ
    量を検出するときであればその面振れ量を検出し直すこ
    とを特徴とする情報記憶媒体の面振れ量検出方法。
JP34463391A 1991-12-26 1991-12-26 光磁気記憶装置におけるフォーカス調整用アクチュエータの動作距離検出方法及び情報記憶媒体の面振れ量検出方法 Pending JPH05182273A (ja)

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JP2008522341A (ja) * 2004-12-02 2008-06-26 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 感度補償のための方法および装置

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