JPH0418814Y2 - - Google Patents

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JPH0418814Y2
JPH0418814Y2 JP19054886U JP19054886U JPH0418814Y2 JP H0418814 Y2 JPH0418814 Y2 JP H0418814Y2 JP 19054886 U JP19054886 U JP 19054886U JP 19054886 U JP19054886 U JP 19054886U JP H0418814 Y2 JPH0418814 Y2 JP H0418814Y2
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JP
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dough
molding
forming
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feeding
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JP19054886U
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JPS6394707U (ja
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Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ゴム材等よりなる製品を成形する成
形装置に、成形用生地を自動的に連続供給する装
置に関する。
〔従来の技術の問題点〕
たとえばオイルシール等のようなゴム製品の製
造において、圧縮成形やトランスフアー成形は、
射出成形に比較して自動化が遅れており、その原
因としては、あらかじめ製品1個当たりの成形に
必要な一定の大きさに切断した成形用生地の、成
形装置への供給を、自動的かつ連続的に行なう手
段がなく、依然として人手による搬送が主流とな
つている現状にあることが挙げられる。すなわ
ち、圧縮成形やトランスフアー成形において射出
成形に劣らない生産性を得るには、定量の成形用
生地をいかに連続的に供給するかが問題である。
本考案は、このような問題に鑑み、製品1個当
たりの成形に必要な一定の大きさの成形用生地を
成形装置に連続供給することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的のため、本考案に係る成形用生地の定
量連続供給装置は、本体内への紐状の成形用生地
の補給量を検知する位置センサによりON−OFF
するスイツチを介して駆動が制御される生地繰込
み用モータと、本体内に補給された成形用生地を
成形装置へ向けて一定量づつ段階的に繰り出すス
テツピングモータと、該ステツピングモータの停
止後に動作するようタイミングが設定され、繰り
出された成形用生地を切断するカツタとを備えて
なることを特徴とするものである。
〔作用〕
すなわち、生地繰込み用モータは、本体内に補
給された成形用生地が十分な長さに達したことを
位置センサが検知してスイツチがOFFするまで
駆動し、紐状の成形用生地を本体内へ繰り込む。
一方、生地繰り出し用のステツピングモータは、
製品1個当たりの成形に必要な生地量に基づいて
設定されたパルス波によつて駆動・停止を繰り返
し、本体内の成形用生地を成形装置へ向けて前記
生地量づつ順次繰り出す。繰り出された成形用生
地は、ステツピングモータの停止後に合わせて動
作タイミングが設定されたカツタによつて切断さ
れ、成形装置側における定位置に送られる。ステ
ツピングモータによる繰り出しによつて本体内に
おける成形用生地が短くなると、位置センサがこ
れを検知してスイツチがONとなり、成形用生地
の繰り込み(補給)が再開される。
〔実施例〕
以下に、本考案の一実施例を、図面に基づいて
説明する。
第1図において、1は当該供給装置の本体で、
該本体1の一側(図では右側)には駆動ローラ
3、該ローラ3を回転させる生地繰込み用モータ
2およびシリンダ5により上方から付勢されて駆
動ローラ3と対向する従動ローラ4を有し、本体
1の下部には駆動ローラ7、該ローラ7を回転さ
せるステツピングモータ6およびシリンダ9によ
り水平方向に付勢されて駆動ローラ7と対向する
従動ローラ8を有している。本体1内には複数の
ガイドローラ10a……10iが配設されてお
り、繰り込み側の駆動ローラ3と従動ローラ4の
間に挟み込まれた生地繰込み用モータ2の駆動に
よつて本体1内に補給された成形用生地Aを、繰
り出し側の駆動ローラ7と従動ローラ8の間へ向
けて案内するようになつている。このガイドロー
ラ10a……10iによる生地移動経路は繰り込
み側においては略水平方向、繰り出し側において
は略垂直方向と、向きが異なつており、この水平
方向から垂直方向への変向部11には、繰り込み
側から水平に案内されて来た成形用生地Aを垂直
方向へ強制的に転向させるためのガイド手段が設
けられていない。12は光電スイツチで、すなわ
ち図示しないLED等の光源から位置センサとし
のフオトトランジスタ等受光センサ12への照射
光が成形用生地Aによつて遮断されたときに
OFF、該遮断が解除されたときにONし、生地繰
込み用モータ2は、このON−OFF指令により図
示しないモータ駆動回路を介して制御される。ま
た、ステツピングモータ6は、製品1個当たりの
成形に必要な生地量(長さ)に基づいてあらかじ
め設定されたパルス波により、図示しない駆動回
路によつて駆動・停止を繰り返し、成形用生地A
を前記生地量(長さ)づつ段階的に順次下方へ繰
り出す。14は繰り出し側の駆動ローラ7と従動
ローラ8の下方に位置して固設されたガイド部材
13の下面を、シリンダ15によつて水平方向に
往復摺動し、前記ガイド部材13のガイド孔から
下方へ突出した成形用生地Aを切断するカツタ
で、該カツタ14(シリンダ15)は、前記生地
量(長さ)の成形用生地Aが繰り出されてステツ
ピングモータ6が停止した後で直ちに動作するよ
うその動作の時間的配分が設定されている。16
は成形装置の生地受け治具で、切断された生地片
A′を成形工程へ移送するものである。
成形用生地Aは、第2図に示すようなスクリユ
ー押出し機17またはバーウエル等によつて紐状
に予備成形されたものを、第3図に示すようなカ
セツトドラム18に巻取つた状態で準備される。
上記構成になる本実施例供給装置は、このドラム
18を本体1の繰り込み側に回転自在に取り付け
て、成形用生地Aの送給を行なうもので、生地繰
込み用モータ2の駆動によつて駆動ローラ3と従
動ローラ4の間から本体1内へ繰り込まれた成形
用生地Aは、ガイドローラ10a……10fによ
つて水平方向へ案内され、図中左側へ向けて移動
する。該生地Aの移動経路は変向部11において
下方へ向きが変わるが、前記したように、変向部
11には成形用生地Aを強制的に下方へ転向させ
るガイド手段が設けられていないため、繰り込み
側から水平方向に押されることによつて成形用生
地Aは変向部11の外側へ向けて撓む。そして、
この撓みが図中1点鎖線で示した位置に達し、受
光センサ12′がこれを検知すると、光電スイツ
チ12はOFFとなつて生地繰込み用モータ2は
停止し、本体1内への成形用生地Aの補給が中断
する。
一方、ガイドローラ10h,10i間に達した
成形用生地Aは、ステツピングモータ6によつ
て、駆動ローラ7と従動ローラ8間からガイド部
材13を通つて一定の長さづつ段階的に繰り出さ
れ、カツタ14により一定の大きさの生地片
A′に切断されて成形装置の生地受け治具16に
供給される。この繰り出しに伴ない本体1内の成
形用生地Aの長さが短くなると、変向部11にお
ける該生地Aの撓み部分は1点鎖線で図示した状
態から内側へ移動するため、前記光源からの照射
光を受光センサ12′が受光して光電スイツチ1
2がONとなり、生地繰込み用モータ2が駆動し
てカセツトドラム18から本体1への成形用生地
Aの補給が再開される。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の定量連続供給装
置は、紐状の成形用生地を本体内に補給する繰込
み用モータと、本体内から成形用生地を所定の長
さづつ成形装置側へ繰り出すステツピングモータ
と、繰り出された生地を順次切断するカツタを有
し、これら各各の動作が自動制御されてなり、紐
状に準備された成形用生地を製品1個当たりの成
形に必要な一定の大きさに切断して成形装置へ連
続的に供給するようにしたもので、圧縮成形やト
ランスフアー成形において自動化を促進し、生産
性を大幅に向上させることができるといつた優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る成形用生地の
定量連続供給装置を示す概略構成説明図、第2図
はスクリユー押出し機を示す断面図、第3図は成
形用生地を巻付けたカセツトドラムの斜視図であ
る。 1……本体、2……生地繰込み用モータ、3,
7……駆動ローラ、4,8……従動ローラ、5,
9,15……シリンダ、6……ステツピングモー
タ、10a……10i……ガイドローラ、11…
…変向部、12……光電スイツチ、12′……位
置センサとしての受光センサ、13……ガイド部
材、14……カツタ、16……成形装置の生地受
け治具、A……成形用生地、A′……生地片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体内への紐状の成形用生地の補給量を検知す
    る位置センサによりON−OFFするスイツチを介
    して駆動が制御する生地繰込み用モータと、本体
    内に補給された成形用生地を成形装置へ向けて一
    定量づつ段階的に繰り出すステツピングモータと
    該ステツピングモータの停止後に動作するようタ
    イミングが設定され、繰り出された成形用生地を
    切断するカツタとを備えてなることを特徴とする
    成形用生地の定量連続供給装置。
JP19054886U 1986-12-12 1986-12-12 Expired JPH0418814Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19054886U JPH0418814Y2 (ja) 1986-12-12 1986-12-12

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JP19054886U JPH0418814Y2 (ja) 1986-12-12 1986-12-12

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Publication Number Publication Date
JPS6394707U JPS6394707U (ja) 1988-06-18
JPH0418814Y2 true JPH0418814Y2 (ja) 1992-04-27

Family

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