JPH0418754B2 - - Google Patents
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- JPH0418754B2 JPH0418754B2 JP19620785A JP19620785A JPH0418754B2 JP H0418754 B2 JPH0418754 B2 JP H0418754B2 JP 19620785 A JP19620785 A JP 19620785A JP 19620785 A JP19620785 A JP 19620785A JP H0418754 B2 JPH0418754 B2 JP H0418754B2
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- JP
- Japan
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- 238000013139 quantization Methods 0.000 claims description 33
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
- G06T9/004—Predictors, e.g. intraframe, interframe coding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フレーム間差分方式の画像符号化装
置に係り、特に複数の入力源(カメラ、etc)か
らの画像信号が適宜切り換えられて入力される画
像符号化装置に関するものである。
置に係り、特に複数の入力源(カメラ、etc)か
らの画像信号が適宜切り換えられて入力される画
像符号化装置に関するものである。
従来技術による画像符号化装置を第2図に示
す。同図において、1は画像を入力する為の複数
個のカメラ、2は複数の画像信号を切り換える切
換器である。3〜9は本発明の対象となる画像符
号化装置10を構成するもので、3は入力される
画像信号をA/D変換するA/D変換器、4はデ
ジタル化された画像信号に符号化の為に前処理を
行なう前処理部、8は1フレーム前の画像信号を
蓄えておくフレームメモリ、5は前処理部4の出
力とフレームメモリ8の出力との差分をとる減算
器、6は前記フレーム間差分信号を量子化符号化
する量子化符号化器、7は上記量子化符号化器6
と逆の処理をする量子化復号化器、9は加算器で
ある。
す。同図において、1は画像を入力する為の複数
個のカメラ、2は複数の画像信号を切り換える切
換器である。3〜9は本発明の対象となる画像符
号化装置10を構成するもので、3は入力される
画像信号をA/D変換するA/D変換器、4はデ
ジタル化された画像信号に符号化の為に前処理を
行なう前処理部、8は1フレーム前の画像信号を
蓄えておくフレームメモリ、5は前処理部4の出
力とフレームメモリ8の出力との差分をとる減算
器、6は前記フレーム間差分信号を量子化符号化
する量子化符号化器、7は上記量子化符号化器6
と逆の処理をする量子化復号化器、9は加算器で
ある。
さて、複数個のカメラ1より出力される画像信
号は、切換器2によつて、どれか1種のみ選択さ
れて出力される。この出力信号が画像符号化装置
10に入力されると、A/D変換器3でA/D変
換され、前処理部4で符号化の為の前処理をした
後、フレーム間差分信号をとる為に減算器5に入
力される。このフレーム間差分信号は、量子化符
号化器6で量子化符号化されて外部へ出力される
と同時に、量子化復号化器7で量子化復号化さ
れ、次のフレームの処理の為に加算器9を介して
フレームメモリ8出力と加算した後、該フレーム
メモリ8に蓄えられる。
号は、切換器2によつて、どれか1種のみ選択さ
れて出力される。この出力信号が画像符号化装置
10に入力されると、A/D変換器3でA/D変
換され、前処理部4で符号化の為の前処理をした
後、フレーム間差分信号をとる為に減算器5に入
力される。このフレーム間差分信号は、量子化符
号化器6で量子化符号化されて外部へ出力される
と同時に、量子化復号化器7で量子化復号化さ
れ、次のフレームの処理の為に加算器9を介して
フレームメモリ8出力と加算した後、該フレーム
メモリ8に蓄えられる。
ここで、画像符号化装置の実際の用途を考える
と、例えばテレビ会議などが挙げられるが、テレ
ビ会議などでは、複数のカメラを使つて、その信
号を適宜切り換えて使用する場合が多々ある。そ
こで、切換器2が切り換えられた場合の動作を考
えると、切り換え直後には切換器2の出力画像信
号が不連続となつて同期信号等が大きく乱れるこ
ととなり、その結果、同期引き込み完了まで無意
味なフレーム間差分信号が符号化され、符号化画
像の乱れを生じるという問題点がある。同期信号
の乱れをなくす為には、複数個のカメラ1を同期
結合させる方法が考えられるが、カメラの同期結
合は一般に高価はカメラでのみ可能であるという
問題がある。
と、例えばテレビ会議などが挙げられるが、テレ
ビ会議などでは、複数のカメラを使つて、その信
号を適宜切り換えて使用する場合が多々ある。そ
こで、切換器2が切り換えられた場合の動作を考
えると、切り換え直後には切換器2の出力画像信
号が不連続となつて同期信号等が大きく乱れるこ
ととなり、その結果、同期引き込み完了まで無意
味なフレーム間差分信号が符号化され、符号化画
像の乱れを生じるという問題点がある。同期信号
の乱れをなくす為には、複数個のカメラ1を同期
結合させる方法が考えられるが、カメラの同期結
合は一般に高価はカメラでのみ可能であるという
問題がある。
本発明は、以上の問題点を解消する為になされ
たもので、同期結合されていない複数のカメラか
らの信号を適宜切り換えて入力しても、画像の乱
れを最小限に押えることができる画像符号化装置
を提供することを目的とする。
たもので、同期結合されていない複数のカメラか
らの信号を適宜切り換えて入力しても、画像の乱
れを最小限に押えることができる画像符号化装置
を提供することを目的とする。
また、本発明の別発明は、上記のように画像の
乱れを最小限に押えることができるとともに、す
ばやく本来の画像に復帰できる画像符号化装置を
提供することを目的とする。
乱れを最小限に押えることができるとともに、す
ばやく本来の画像に復帰できる画像符号化装置を
提供することを目的とする。
本発明に係る画像符号化装置は、入力された画
像信号に含まれる同期信号の時間的ゆらぎを検出
するゆらぎ検出手段を備えるとともに、量子化符
号化器の動作が、上記ゆらぎ検出手段の出力にも
とづき、ゆらぎが検出される間停止するように構
成したものである。
像信号に含まれる同期信号の時間的ゆらぎを検出
するゆらぎ検出手段を備えるとともに、量子化符
号化器の動作が、上記ゆらぎ検出手段の出力にも
とづき、ゆらぎが検出される間停止するように構
成したものである。
また、本発明の別発明に係る画像符号化装置
は、入力された画像信号に含まれる同期信号の時
間的ゆらぎを検出するゆらぎ検出手段と、上記ゆ
らぎ検出手段の出力にもとづき量子化符号化器へ
の入力をフレーム間差分信号から入力画像信号に
切り換える信号切換手段とを備えるとともに、上
記量子化符号化器の動作が、上記ゆらぎ検出手段
の出力にもとづき、ゆらぎが検出される間停止す
るように構成し、かつ上記信号切換手段が、上記
ゆらぎが検出されなくなつてから入力画像信号1
フレーム分の遅延をもたせて、該入力画像信号か
らフレーム間差分信号に切り換えるように構成し
たものである。
は、入力された画像信号に含まれる同期信号の時
間的ゆらぎを検出するゆらぎ検出手段と、上記ゆ
らぎ検出手段の出力にもとづき量子化符号化器へ
の入力をフレーム間差分信号から入力画像信号に
切り換える信号切換手段とを備えるとともに、上
記量子化符号化器の動作が、上記ゆらぎ検出手段
の出力にもとづき、ゆらぎが検出される間停止す
るように構成し、かつ上記信号切換手段が、上記
ゆらぎが検出されなくなつてから入力画像信号1
フレーム分の遅延をもたせて、該入力画像信号か
らフレーム間差分信号に切り換えるように構成し
たものである。
本発明においては、入力画像信号が切り換えら
れて同期信号が乱れるのを、ゆらぎ検出手段で検
出し、量子化符号化器の動作を停止させる。これ
により、無意味なフレーム間差分信号ろ符号化し
て画像が乱れるのを防げる。
れて同期信号が乱れるのを、ゆらぎ検出手段で検
出し、量子化符号化器の動作を停止させる。これ
により、無意味なフレーム間差分信号ろ符号化し
て画像が乱れるのを防げる。
また、本発明の別発明においては、ゆらぎ検出
手段で同期信号の乱れが検出されなくなつて量子
化符号化器が動作を開始した直後だけ、フレーム
間差分信号でなく生の画像信号が符号化される。
そして、これを復号化したものでフレームメモリ
が書き換えられるので本来の画像に復帰するのが
早くなる。
手段で同期信号の乱れが検出されなくなつて量子
化符号化器が動作を開始した直後だけ、フレーム
間差分信号でなく生の画像信号が符号化される。
そして、これを復号化したものでフレームメモリ
が書き換えられるので本来の画像に復帰するのが
早くなる。
以下、本発明を図に示す実施例について説明す
る。第1図は本発明の実施例を示す画像符号化装
置の構成図である。図において、1は画像を入力
する為の複数個のカメラ、2は複数の画像信号を
切り換える切換器である。3〜13は本発明によ
る画像符号化装置20を構成するもので、3は入
力される画像信号をA/D変換するA/D変換
器、4はデジタル化された画像信号に符号化の為
の前処理を行なう前処理部、8は1フレーム前の
画像信号を蓄えておくフレームメモリ、5は前処
理部4の出力とフレームメモリ8の出力との差分
をとる減算器、6aは外部からの信号により
ON/OFF制御可能な量子化符号化器、7は上記
量子化符号化器6aと逆の処理をする量子化復号
化器、9は加算器、11は入力される画像信号か
ら同期信号を分離し、その時間的ゆらぎを検出し
て、上記量子化符号化器6aと後述の切換手段を
制御する検出器、12は上記検出器11の出力に
従つて前処理部4の出力と減算器5の出力を切り
換える切換器、13は同じく上記検出器11の出
力に従つて加算器9に入力されるフレームメモリ
8の出力をON/OFFする切換器であり、上記各
切換器12,13は検出器11の出力がなくなつ
てから画像信号1フレーム分の遅延をもつて元の
状態に復帰するように設定されている。ここで、
上記検出器11は本願のゆらぎ検出手段を構成
し、切換器12は本願の信号切換手段を構成して
いる。
る。第1図は本発明の実施例を示す画像符号化装
置の構成図である。図において、1は画像を入力
する為の複数個のカメラ、2は複数の画像信号を
切り換える切換器である。3〜13は本発明によ
る画像符号化装置20を構成するもので、3は入
力される画像信号をA/D変換するA/D変換
器、4はデジタル化された画像信号に符号化の為
の前処理を行なう前処理部、8は1フレーム前の
画像信号を蓄えておくフレームメモリ、5は前処
理部4の出力とフレームメモリ8の出力との差分
をとる減算器、6aは外部からの信号により
ON/OFF制御可能な量子化符号化器、7は上記
量子化符号化器6aと逆の処理をする量子化復号
化器、9は加算器、11は入力される画像信号か
ら同期信号を分離し、その時間的ゆらぎを検出し
て、上記量子化符号化器6aと後述の切換手段を
制御する検出器、12は上記検出器11の出力に
従つて前処理部4の出力と減算器5の出力を切り
換える切換器、13は同じく上記検出器11の出
力に従つて加算器9に入力されるフレームメモリ
8の出力をON/OFFする切換器であり、上記各
切換器12,13は検出器11の出力がなくなつ
てから画像信号1フレーム分の遅延をもつて元の
状態に復帰するように設定されている。ここで、
上記検出器11は本願のゆらぎ検出手段を構成
し、切換器12は本願の信号切換手段を構成して
いる。
次に作用について説明する。
まず、複数個のカメラ1は同期結合されておら
ず、各々独立に映像信号を切換器2に送出してい
る。切換器2を通して画像符号化装置20に入力
された画像信号は、A/D変換器3でA/D変換
された後、前処理部4で前処理を施されると同時
に、検出器11に入力され、同期信号分離位相差
検出が行なわれる。前処理が済んだ画像信号は、
減算器5でフレームメモリ8の1フレーム前のも
のとのフレーム間差分信号に変換され、切換器1
2に入力される。この切換器12には、フレーム
間差分信号と生の画像信号の両方が入力されてい
るが、通常は図示の様にフレーム間差分信号が出
力される様になつている。ここから出力されたフ
レーム間差分信号は、量子化符号化器6aで量子
化符号化されて外部へ出力される一方、量子化復
号化器7で量子化復号化される。一方、切換器1
3は、通常図示の様にフレームメモリ8の出力を
そのまま出力する様になつているので、加算器9
では量子化復号化器7より出力される量子化復号
化されたフレーム間差分信号と上記切換器13よ
り出力されるフレームメモリ出力とを加算して当
該フレームメモリ8に書き込み、次のフレームの
処理に備える。
ず、各々独立に映像信号を切換器2に送出してい
る。切換器2を通して画像符号化装置20に入力
された画像信号は、A/D変換器3でA/D変換
された後、前処理部4で前処理を施されると同時
に、検出器11に入力され、同期信号分離位相差
検出が行なわれる。前処理が済んだ画像信号は、
減算器5でフレームメモリ8の1フレーム前のも
のとのフレーム間差分信号に変換され、切換器1
2に入力される。この切換器12には、フレーム
間差分信号と生の画像信号の両方が入力されてい
るが、通常は図示の様にフレーム間差分信号が出
力される様になつている。ここから出力されたフ
レーム間差分信号は、量子化符号化器6aで量子
化符号化されて外部へ出力される一方、量子化復
号化器7で量子化復号化される。一方、切換器1
3は、通常図示の様にフレームメモリ8の出力を
そのまま出力する様になつているので、加算器9
では量子化復号化器7より出力される量子化復号
化されたフレーム間差分信号と上記切換器13よ
り出力されるフレームメモリ出力とを加算して当
該フレームメモリ8に書き込み、次のフレームの
処理に備える。
さて、ここでカメラ1を切り換える切換器2が
切り換えられた場合の動作を考えてみる。切り換
え直後には、その出力映像信号は不連続となるの
で、検出器11では同期信号の位相が大きくずれ
たことを検出する。量子化符号化器6aは上記検
出器11が位相ずれを検出すると画像の符号化を
停止し、画像が乱れるのを防ぐ。同時に、量子化
符号化器6aの入力の切換器12は生の画像信号
を出力する様に切り換わり、加算器9の入力の切
換器13はフレームメモリ8の出力が加算器9に
与えられない様に切り換わる。そして、装置が同
期信号の再引き込みを完了すると、検出器11の
出力がなくなり、量子化符号化器6aが生の画像
信号の符号化を開始する。この時、フレームメモ
リ8には、量子化復号化器7の出力がそのまま書
き込まれる。生の画像信号の符号化が1フレーム
分終了すると、切換器12,13は通常の状態に
復帰し、本来のフレーム間差分信号の符号化を開
始する。
切り換えられた場合の動作を考えてみる。切り換
え直後には、その出力映像信号は不連続となるの
で、検出器11では同期信号の位相が大きくずれ
たことを検出する。量子化符号化器6aは上記検
出器11が位相ずれを検出すると画像の符号化を
停止し、画像が乱れるのを防ぐ。同時に、量子化
符号化器6aの入力の切換器12は生の画像信号
を出力する様に切り換わり、加算器9の入力の切
換器13はフレームメモリ8の出力が加算器9に
与えられない様に切り換わる。そして、装置が同
期信号の再引き込みを完了すると、検出器11の
出力がなくなり、量子化符号化器6aが生の画像
信号の符号化を開始する。この時、フレームメモ
リ8には、量子化復号化器7の出力がそのまま書
き込まれる。生の画像信号の符号化が1フレーム
分終了すると、切換器12,13は通常の状態に
復帰し、本来のフレーム間差分信号の符号化を開
始する。
以上の動作を従来装置のそれと比較すると、
() 切換器2を切り換えた直後に、同期信号の
時間的ゆらぎを検出して量子化符号化器6aの
動作を停止させる為、無意味なフレーム間差分
信号を符号化して画像の乱れを生じることがな
くなる。
時間的ゆらぎを検出して量子化符号化器6aの
動作を停止させる為、無意味なフレーム間差分
信号を符号化して画像の乱れを生じることがな
くなる。
() 同期信号の再引き込みが完了したのを検出
して、その直後だけフレーム間差分信号でなく
生の画像信号を符号化する為、フレーム間差分
信号をそのまま用いる場合に比べて本来の画像
に復帰するのが早い。すなわち、従来装置では
切換器2を切り換えると画像が乱れ、長時間か
かつて復帰するが、本発明の装置は切り換え直
後に画像が静止し、短時間で復帰する。
して、その直後だけフレーム間差分信号でなく
生の画像信号を符号化する為、フレーム間差分
信号をそのまま用いる場合に比べて本来の画像
に復帰するのが早い。すなわち、従来装置では
切換器2を切り換えると画像が乱れ、長時間か
かつて復帰するが、本発明の装置は切り換え直
後に画像が静止し、短時間で復帰する。
等の優れた効果を有する。
以上説明したように、本発明によれば、入力さ
れた画像信号に含まれる同期信号の時間的ゆらぎ
を検出するゆらぎ検出手段を備えるとともに、量
子化符号化器の動作が、上記ゆらぎ検出手段の出
力にもとづき、ゆらぎが検出される間停止するよ
うに構成したことにより、同期結合されていない
複数のカメラからの画像信号が切り換えられて入
力されても、画像の乱れを最小限に押えることが
できる画像符号化装置が得られるという効果があ
る。
れた画像信号に含まれる同期信号の時間的ゆらぎ
を検出するゆらぎ検出手段を備えるとともに、量
子化符号化器の動作が、上記ゆらぎ検出手段の出
力にもとづき、ゆらぎが検出される間停止するよ
うに構成したことにより、同期結合されていない
複数のカメラからの画像信号が切り換えられて入
力されても、画像の乱れを最小限に押えることが
できる画像符号化装置が得られるという効果があ
る。
また、本発明の別発明によれば、入力された画
像信号に含まれる同期信号の時間的ゆらぎを検出
するゆらぎ検出手段と、上記ゆらぎ検出手段の出
力にもとづき量子化符号化器への入力をフレーム
間差分信号から入力画像信号に切り換える信号切
換手段とを備えるとともに、上記量子化符号化器
の動作が、上記ゆらぎ検出手段の出力にもとづ
き、ゆらぎが検出される間停止するように構成
し、かつ上記信号切換手段が、上記ゆらぎが検出
されなくなつてから入力画像信号1フレーム分の
遅延をもたせて、該入力画像信号からフレーム間
差分信号に切り換えるように構成したことによ
り、前記と同様な効果が得られるとともに、短時
間で本来の画像に復帰できる画像符号化装置が得
られるという効果がある。
像信号に含まれる同期信号の時間的ゆらぎを検出
するゆらぎ検出手段と、上記ゆらぎ検出手段の出
力にもとづき量子化符号化器への入力をフレーム
間差分信号から入力画像信号に切り換える信号切
換手段とを備えるとともに、上記量子化符号化器
の動作が、上記ゆらぎ検出手段の出力にもとづ
き、ゆらぎが検出される間停止するように構成
し、かつ上記信号切換手段が、上記ゆらぎが検出
されなくなつてから入力画像信号1フレーム分の
遅延をもたせて、該入力画像信号からフレーム間
差分信号に切り換えるように構成したことによ
り、前記と同様な効果が得られるとともに、短時
間で本来の画像に復帰できる画像符号化装置が得
られるという効果がある。
第1図は本発明による画像符号化装置の構成
図、第2図は従来の画像符号化装置の構成図であ
る。 図中1はカメラ、2は切換器、3はA/D変換
器、4は前処理部、5は減算器、6aは量子化符
号化器、7は量子化復号化器、8はフレームメモ
リ、9は加算器、11は同期信号のゆらぎ検出器
(ゆらぎ検出手段)、12は切換器(信号切換手
段)、13は切換器、20は画像符号化装置であ
る。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
図、第2図は従来の画像符号化装置の構成図であ
る。 図中1はカメラ、2は切換器、3はA/D変換
器、4は前処理部、5は減算器、6aは量子化符
号化器、7は量子化復号化器、8はフレームメモ
リ、9は加算器、11は同期信号のゆらぎ検出器
(ゆらぎ検出手段)、12は切換器(信号切換手
段)、13は切換器、20は画像符号化装置であ
る。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力された画像信号と1フレーム前の画像信
号とのフレーム間差分信号を量子化符号化器によ
り量子化符号化して出力するとともに、この出力
を量子化復号化器により量子化復号化してフレー
ムメモリを書き換えるようにした画像符号化装置
において、上記入力された画像信号に含まれる同
期信号の時間的ゆらぎを検出するゆらぎ検出手段
を備えるとともに、上記量子化符号化器が、上記
ゆらぎ検出手段の出力にもとづき、ゆらぎが検出
される間動作を停止するように構成したことを特
徴とする画像符号化装置。 2 入力された画像信号と1フレーム前の画像信
号とのフレーム間差分信号を量子化符号化器によ
り量子化符号化して出力するとともに、この出力
を量子化復号化器により量子化復号化してフレー
ムメモリを書き換えるようにした画像符号化装置
において、上記入力された画像信号に含まれる同
期信号の時間的ゆらぎを検出するゆらぎ検出手段
と、上記ゆらぎ検出手段の出力にもとづき上記量
子化符号化器への入力をフレーム間差分信号から
入力画像信号に切り換える信号切換手段とを備え
るとともに、上記量子化符号化器が、上記ゆらぎ
検出手段の出力にもとづき、ゆらぎが検出される
間動作を停止するように構成し、かつ上記信号切
換手段が、上記ゆらぎが検出されなくなつてから
入力画像信号1フレーム分の遅延をもたせて、該
入力画像信号からフレーム間差分信号に切り換え
る如く動作するように構成したことを特徴とする
画像符号化装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60196207A JPS6257384A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 画像符号化装置 |
DE3689796T DE3689796T2 (de) | 1985-01-16 | 1986-01-14 | Videokodierungsvorrichtung. |
EP86100401A EP0188269B1 (en) | 1985-01-16 | 1986-01-14 | Video encoding apparatus |
KR1019860000205A KR900008455B1 (ko) | 1985-01-16 | 1986-01-15 | 화상부호화장치 |
US06/819,067 US4769826A (en) | 1985-01-16 | 1986-01-15 | Video encoding apparatus |
CA000499616A CA1282166C (en) | 1985-01-16 | 1986-01-15 | Video encoding apparatus |
US07/181,164 US4837632A (en) | 1985-01-16 | 1988-04-13 | Video encoding apparatus including movement compensation |
KR1019900009292A KR900008456B1 (ko) | 1985-01-16 | 1990-06-22 | 벡터 양자화 부호화장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60196207A JPS6257384A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 画像符号化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6257384A JPS6257384A (ja) | 1987-03-13 |
JPH0418754B2 true JPH0418754B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=16353979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60196207A Granted JPS6257384A (ja) | 1985-01-16 | 1985-09-05 | 画像符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6257384A (ja) |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP60196207A patent/JPS6257384A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6257384A (ja) | 1987-03-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |