JPH04187023A - コンバインの穀粒袋詰め部構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、穀粒袋詰め部を備えたコンバインに関する。

〔従来の技術〕

上記穀粒袋詰め部において穀粒が満杯となった穀粒回収
袋は補助台上に積載していた（実開昭６４−３４９３３
号参照）。

〔発明か解決しようとする課題〕

しかし、穀粒か満杯となった回収袋は相当大きな重量を
有するため、作業後に前記補助台上に多数載置された回
収袋を運搬車の荷台等に運ぶ作業は大きな労力を必要と
していた。

本発明は、満杯となった穀粒回収袋を運搬車の荷台等へ
運び込む作業を行い易くすることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の特徴構成は機体の後方側一側に穀粒袋詰め部を
設けるとともに、穀粒回収袋を載置する補助台を機体に
沿った縦向き姿勢と機体横外方に向かう横向き姿勢とに
姿勢変更可能な状態で設け、前記穀粒回収袋を移送する
コンベアを前記補助台に備えてある点にある。

〔作　用〕

上記構成によると、収穫作業中においては前記補助台を
機体に沿った縦向き姿勢にしてこの上に満杯となった回
収袋を載置するとともに、作業後に回収袋を運搬車へ運
び込む場合には前記補助台を機体横外方に向かう横向き
姿勢に切換えて前記補助台の先端を運搬車の荷台近くに
移動し、かつ、前記コンヘアを駆動させることて前記回
収袋を前記補助台上運搬車側まて移動させることかでき
る。

〔発明の効果〕

従って、本発明によれは、補助台に簡単な改造を加える
ことて穀粒で満杯となった回収袋の運搬作業の労力軽減
か図れることとなった。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図及び第６図に本発明に係る穀粒袋詰め回収装置を
備えたコンバインか示されている。

この袋詰め回収装置は、運転座席（１）の後方に配備さ
れた穀粒袋詰め部（２）と、運転座席（１）の右横側か
ら機体後端まで延設した補助台（３）とから構成されて
いる。そして、前記穀粒袋詰め部（２）は、その上部に
脱穀装置（４）からの穀粒を受取るホッパ（５）を配備
するとともに、穀粒回収袋（６）を支えるデツキ（７）
を備えて構成されている。

前記補助台（３）の取付構造について説明する。

第４図及び第５図に示すように、前記補助台（３）は揺
動部（Ａ）で枢支されたコの字型のフし一部（８）の遊
端に回動部（Ｂ）及び枢支部（Ｃ）を介して取付けられ
ている。

前記揺動部（Ａ）はフレーム（８）の端部をブラケット
（９）に対し前後軸芯周りに回動自在に枢支するととも
に、フレーム（８）の回動を規制する第１ストッパ一部
材（１０）を設けて成っている。

そして、機体前後方向に沿った姿勢で設けられた電動モ
ータ（１１）で駆動回動されるネジ軸（１２）に螺合さ
れた前後一対のコマ部材（１３）に前記ブラケット（９
）か固着されており、電動モータ（１１）を正逆回転す
る二とてフレーム（８）を前後方向に移動可能に構成し
である。

前記回動部（Ｂ）はフレーム（８）側部に縦軸周りに回
動自在に回動材（１４）を枢支して成り、二の回動材（
１４）の回動を規制する第２ストッパー部材（１５）を
設けである。前記枢支部（Ｃ）は回動材（１４）に固着
したブラケット（１６）に補助台（３）を取付固定した
被支持部材（１７）を水平軸周りて回動自在に枢支して
成り、この回動材（１４）の回動を規制する第３ストッ
パ一部材（１８）を設けである。

かかる構成により前記補助台（３）は、路上走行時等に
おいては機体右側面に沿った縦姿勢に保持されるととも
に、収穫作業時には機体に沿った横向き姿勢に保持され
、回収袋（６）を運搬車等に積み込む際には補助台（３
）を運搬車の荷台近くに向けて移動できるようになって
いる。

第１図ないし第３図に示すように、前記補助台（３）に
電動モータ（Ｍ）を配備するとともに、このモータ（Ｍ
）で駆動されるベルト式のコンベア（１９）か巻回しで
ある。このコンベア（１９）には回収袋（６）と係合す
る突起（１９ａ）か設けてあり、ベルト式のコンベア（
１９）を回転駆動する二とて回収袋（６）を容易に運搬
車等にけて移送できるようになっている。

〔別実施例〕

第７図及び第８図に示すように前記へルト式のコンヘア
（１９）のかわりに左右一対のスクリュー式のコンヘア
（１９）を前記補助台（３）に設けてもよい。この場合
左右のコンベア（１９）の搬送速度に差をつけることて
回収袋（６）の向きを変更し、運搬車等の荷台上から回
収袋（６）を取りやすくすることもてきる。そして、こ
の補助台（３）は中間位置で折り曲げることもてきる。

尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものではない。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係るコンバインの穀粒袋詰め部構造の実
施例を示し、第１図はコンバインの全体平面図、第２図
は穀粒回収袋の搬送時の補助台の状態を示す一部切欠き
後面図、第３図は穀粒回収袋の搬送時の補助台の状態を
示す一部切欠き平面図、第４図は補助台の構造を示す一
部切欠き斜視図、第５図は補助台の非使用時の収納状態
を示す一部切欠き後面図、第６図はコンハインの全体側
面図、第７図は補助台の別実施例を示す後面図、第８図
は補助台の別実施例を示す平面図である。 （２）・・・・・・穀粒袋詰め部、（３）・・・・・・
補助台、（６）・・・・・・穀粒回収袋、（１９）・・
・・・・コンベア。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 機体の後方側一側に穀粒袋詰め部（２）を設けるととも
   に、穀粒回収袋（６）を載置する補助台（３）を機体に
   沿った縦向き姿勢と機体横外方に向かう横向き姿勢とに
   姿勢変更可能な状態で設け、前記穀粒回収袋（６）を移
   送するコンベア（１９）を前記補助台（３）に備えてあ
   るコンバインの穀粒袋詰め部構造。