JPH04186054A - 電気温水器および沸き上がり時間表示方法 - Google Patents

電気温水器および沸き上がり時間表示方法

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Publication number
JPH04186054A
JPH04186054A JP2315104A JP31510490A JPH04186054A JP H04186054 A JPH04186054 A JP H04186054A JP 2315104 A JP2315104 A JP 2315104A JP 31510490 A JP31510490 A JP 31510490A JP H04186054 A JPH04186054 A JP H04186054A
Authority
JP
Japan
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tank
water
heater
reheating
supplied
Prior art date
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Pending
Application number
JP2315104A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Watanabe
孝夫 渡辺
Shinji Kuramoto
新治 蔵本
Mitsuo Nishigori
満雄 錦織
Masaaki Fukuto
服藤 正明
Shinji Suzuki
信次 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気温水器に係り、特に、昼間時にヒータに手
動で通電して追い焚き操作を行うことが可能な追い焚き
機能付きの電気温水器および沸き上がり時間表示方法に
関する。
〔従来の技術〕
一般的な電気温水器は、JIS  C9219の「貯湯
式電気温水器」に示されているように、基本料金の安い
深夜電力を利用して夜間に貯湯を行い、翌日その湯を使
用するものである。かかる構造の電気温水器では、−旦
、湯を使い切ってしまうと、その次の日まで湯を使うこ
とができない。
このような湯切れを防止するためには、タンク貯湯量を
余裕のある大きさに設定する必要があり、必然的に電気
温水器が大型化し設置スペースが大きくなる欠点がある
そこで、実開昭59−43846号公報には、湯切れの
防止と省スペース化を図った電気温水器が提案されてい
る。これは、深夜電力が通電されるメインヒータとは別
に補助ヒータを設け、昼間時には補助ヒータに昼間電力
を通電して追い焚きを行うようにしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術では、追い焚きに基本料金
の高い昼間電力を使用しているので、昼間電力の使用を
制限する目的で一定時間通電すると自動的に補助ヒータ
への通電を停止する構成となっているにのため、湯を多
量に使用してタンク内に多量の水が給水されたときには
、追い焚きを行ってもタンク内の水は使用に供する温度
まで上昇していない場合が多い。すなわち、この様な場
合には、高い昼間電力を使用したのに追い焚きの効果が
得られないことになり、昼間電力の使用が無駄になると
ともに、電力コストが安いという電気温水器としての商
品価値の低下を招く結果となる。
本発明の目的は、基本料金の高い昼間電力を効率良く使
用して追い焚きを行うことができる電気温水器および沸
き上がり時間表示方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、タンクの下部に
給水口が、上部に出湯口がそれぞれ設けられ、前記タン
ク内の水を加熱するヒータがタンク底部に配設され、通
常時は深夜電力によって前記ヒータに給電し、追い焚き
時は昼間電力によって前記ヒータに給電する電気温水器
において、前記給水口から前記タンク内に給水された水
が沸き上がるまでの所要時間を表示する表示手段を備え
たものである。
また、本発明は、タンクの下部に給水口が、上部に出湯
口がそれぞれ設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒ
ータがタンク底部に配設され、通常時は深夜電力によっ
て前記ヒータに給電し、追い焚き時は昼間電力によって
前記ヒータに給電する電気温水器において、前記給水口
から前記タンク内に給水された水が沸き上がるまでの所
要時間を表示する表示手段と、前記ヒータへの追い焚き
時の給電時間の長さを調節する給電時間調節手段と、を
備えたものである。
また、本発明は、タンクの下部に給水口が、上部に出湯
口がそれぞれ設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒ
ータがタンク底部に配設され、通常時は深夜電力によっ
て前記ヒータに給電し、追い焚き時は昼間電力によって
前記ヒータに給電する電気温水器において、前記タンク
に垂直方向に沿って複数個取付けられ、前記給水口から
タンク内に給水された水の温度を検出する温度センサと
、該複数個の温度センサと同数のランプが配設され、該
ランプの点灯または消灯の個数によって前記給水された
水が沸き上がるまでの所要時間を表示する表示手段と、
を備えたものである。
また、本発明は、タンクの下部に給水口が、上部に出湯
口がそれぞれ設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒ
ータがタンク底部に配設され、通常時は深夜電力によっ
て前記ヒータに給電し、追い焚き時は昼間電力によって
前記ヒータに給電する電気温水器において、前記タンク
に垂直方向に沿って複数個取付けられ、前記給水口から
タンク内に給水された水の温度を検出する温度センサと
、該温度センサからの信号に基づいて、前記タンク内の
水の量を演算し、かつその結果からタンク内の水が沸き
上がるまでの所要時間を算出する算出手段と、その算出
結果を表示する表示手段と、を備えたものである。
また、本発明は、タンクの下部に給水口が、上部に出湯
口がそれぞれ設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒ
ータがタンク底部に配設され1通常時は深夜電力によっ
て前記ヒータに給電し、追い焚き時は昼間電力によって
前記ヒータに給電する電気温水器において、前記給水口
の上流側に設けられ前記タンクへの給水量を検出する積
算流量計と、前記タンク内底部に取付けられタンク内に
給水された水の温度を検出する温度センサと、前記積算
流量計と温度センサからの信号に基づいて、前記タンク
内の水が沸き上がるまでの所要時間を算出する算出手段
と、その算出結果を表示する表示手段と、を備えたもの
である。
また、本発明は、タンクの下部に給水口が、上部に出湯
口がそれぞれ設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒ
ータがタンク底部に配設され1通常時は深夜電力によっ
て前記ヒータに給電し、追い焚き時は昼間電力によって
前記ヒータに給電する電気温水器において、前記出湯口
の下流側に設けられ前記タンクからの出湯量を検出する
積算流量計と、前記タンク内底部に取付けられタンク内
に給水される水の温度を検出する温度センサと、前記積
算流量計からの信号に基づいて前記タンク内に給水され
る水の量を演算し、その結果と前記温度センサからの信
号に基づいて、前記タンク内の水が沸き上がるまでの所
要時間を算出する算出手段と、その算出結果を表示する
表示手段と、を備えたものである。
さらに、本発明は、タンクの下部に給水口が、上部に出
湯口がそれぞれ設けられ、前記タンク内の水を加熱する
ヒータがタンク底部に配設され、通常時は深夜電力によ
って前記ヒータに給電し、追い焚き時は昼間電力によっ
て前記ヒータに給電する電気温水器において、前記給水
口の上流側に設けられ前記タンクへの給水量を検出する
積算流置針と、前記タンク内底部に取付けられタンク内
に給水された水の温度を検出する下部温度センサと、前
記タンク内上部に取付けられ前記ヒータで加熱された湯
の温度を検出する上部温度センサと、前記積算流量計と
前記両温度センサからの信号に基づいて、前記タンク内
の水が所定温度に上昇するまでの所要時間を算出する算
出手段と、その算出結果を表示する表示手段と、を備え
たものである。
また、本発明は、タンクの下部に給水口が、上部に出湯
口がそれぞれ設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒ
ータがタンク底部に配設され、通常時は深夜電力によっ
て前記ヒータに給電し、追い焚き時は昼間電力によって
前記ヒータに給電する電気温水器において、前記出湯口
の下流側に設けられ前記タンクからの出湯量を検出する
積算流量計と、前記タンク内底部に取付けられタンク内
に給水される水の温度を検出する下部温度センサと、前
記タンク内上部に取付けられ前記ヒータで加熱された湯
の温度を検出する上部温度センサと、前記積算流量計か
らの信号に基づいて前記タンク内に給水される水の量を
演算し、その結果と前記両温度センサからの信号に基づ
いて、前記タンク内の水が所定温度に上昇するまでの所
要時間を算出する算出手段と、その算出結果を表示する
表示手段と、を備えたものである。
また、本発明は、タンク内に給水された水の量とその温
度とを検出し、その検出結果に基づいて、前記給水され
たタンク内の水が沸き上がるまでの所要時間を算出し、
その所要時間を追い焚きスイッチの近傍に表示すること
である。
〔作用〕
上記構成によれば、表示手段によって表示された結果か
ら、使用者は沸き上がりまでの所要時間を知ることがで
き、その所要時間が短い場合は追い焚きを行って目的を
達するが、所要時間が長い場合は追い焚きを断念する。
これにより、基本料金が高い昼間電力の使用を節約する
ことができる。
電気温水器の加熱能力は、 [加熱能力]  (kcal) =860X Cヒーター容量)  (kw)×〔通電時
間)  (hr) X C加熱効率〕・・・(1)で表
わされる。
また、沸き上がりまでの必要熱量は [必要熱量]  (kcal) =〔沸き上げ温度)(’C) X (タンク容量〕(Q
)−〔残湯熱量)  (kcal)      ・・・
・・・(2)で表わされる。
従って沸き上がりまでの所要時間は 〔所要時間)  (hr) 860X (ヒーター容量)(kW) X (加熱効率
〕・・・・・・(3) で算出できる。ここに〔タンク容量〕〔ヒーター容量〕
〔加熱効率〕は製品によって固定の値であるので、〔所
要時間〕は〔残湯熱量〕を検出すれば、算出が可能であ
る。
さらに電気温水器は使用中の状態では、その内部はお湯
の部分と水の部分に大別できる。
従って残湯熱量は 〔残湯熱量〕 =〔水の量)X(水の温度〕 +(〔タンク容量〕−〔水の量〕) ×〔お湯の温度〕 ・・・・・・(4) で表わせる。また電気温水器の放熱によるタンク内のお
湯の温度低下は1時間当り約0.5℃程度であり、沸き
上げ温度とタンク内のお湯の温度を概略等しいと考える
ことができる。すると(2)式と(4)式より 〔必要熱量]  (kcal) 弁([沸き上げ温度](℃)−(水の温度)(’C))
X〔水の量〕(Q)         ・・・・・・(
5)となる。ここに沸き上げ温度を沸き上げ最高値(例
えば85℃)、水の温度を冬期の水温(例えば10℃)
に固定して考えることにより、大まかにはタンク内の水
の量を表示することで沸き上がりまでの所要時間の目安
とすることができる。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は本発明の電気温水器の全体構成を示している。
図において、タンク1の下部には給水口2が、上部には
出湯口3がそれぞれ設けられている。またタンク1内の
底部にはヒータ4が配設され、給水口2からタンク1内
に給水された水がヒータ4で加熱されて湯となってタン
ク1の上部に溜められ、その湯は出湯口3から図示して
いない供給元へ必要に応じて供給される。タンク1はキ
ャビネット5の内部に収納され、キャビネット5の内面
とタンク1の外面の間には保温材6が充填されている。
またキャビネット5内には、サーモスタット8を介して
ヒータ4へ接続された制御装置7が配設され、この制御
装@7によりヒータ4への通電が制御されている。
また、キャビネット5の外部には操作装置9が配設され
、この操作装置9は制御装置7に接続されている。操作
装置9は、給水口2からタンク1内に給水された水が沸
き上がるまでの所要時間を表示する表示部10と、昼間
時に手動操作を行うことによりヒータ4に通電を開始す
る追い焚きスイッチ11とからなる。表示部10は小さ
な複数個のランプが横に並設され、水が沸き上がるまで
の所要時間に比例した個数のランプが点灯するようにな
っている。
このような構成の電気温水器によれば、昼間時に追い焚
きを行う場合、表示部10に表示された沸き上がりまで
の所要時間を見ることにより、使用者は追い焚きを行う
べきか否かを容易に判断することができる。すなわち、
表示部10に表示された所要時間が短い場合は、使用者
は追い焚きスイッチ11を押して追い焚きを行い、所要
時間が長い場合は追い焚きを断念する。これにより、無
駄な追い焚きを回避して、コストの高い昼間電力の使用
を極力押さえることができる。
また、操作装置9の追い焚きスイッチは、第2図に示す
ように、大・中・小の3段階に切替可能な追い焚きスイ
ッチ11 a y 1 l b + 11 Qとしても
よい。この追い焚きスイッチ11 a、 1 l b。
11cは、ヒータ4への追い焚き時の給電時間の長さを
大・中・小の3段階に切替えられるようにしたものであ
る。
このような構成にすれば、タンク1内の水が沸き上がり
までの所要時間に応じて追い焚きスイッチlla、ll
b、llcのいずれか1つを適宜選択することにより、
沸き上がり不足による無駄な時間を排除することができ
る。
第3図は第2図の操作装置による制御フローを示してい
る。まず、ステップ101〜103において、追い焚き
スイッチlla、llb、llcのどれが押されたかを
判断し、追い焚きスイッチ11aが押された場合はステ
ップ104でヒータ4への通電時間を4時間に設定し、
追い焚きスイッチllbが押された場合はステップ10
5でヒータ4への通電時間を2時間に設定し、追い焚き
スイッチllcが押された場合はステップ106でヒー
タ4への通電時間を1時間に設定する。次にステップ1
07において、昼間時間か否かを判断し、夜間時間であ
ればステップ108へ進み、深夜電力による通常の運転
が行われ、昼間時間であればステップ109へ進み、こ
のステップ1゜9で水が沸き上がっているか否かが判断
される。
そして、沸き上がっている場合はヒータ4への通電がm
etされている状態であるから、ステップ110でヒー
タ4への通電を停止し、沸き上がっていない場合はヒー
タ4への通電が停止している状態であるから、ステップ
111でヒータ4への通電を開始する。ヒータ4への通
電の開始とともにステップ112でタイマーが作動を開
始して、そのタイマーのカウント数が設定値以上になっ
たか否かがステップ113で判断される。タイマーのカ
ウントが設定値以上になればステップ114でヒータ4
への通電を停止し、設定値未満ならばヒータ4への通電
をそのまま継続する。次に、ステップ115において、
深夜電力が開始されたか否かが判断され、開始されてい
ればステップ101へ戻り、開始されていなければステ
ップ116でタイマー設定を零とし、さらにステップ1
17でタイマーのカウントをリセットしたのち、ステッ
プ101へ戻る。
上述したような制御フローで電気温水器を制御すれば、
ヒータ4への通電時間の累計が固定でき、追い焚きによ
る追加熱量を適宜選択することが可能である。また深夜
電力の開始時刻に追い焚きを自動的に解除できるので、
翌日への追い焚きの持越しがなく、無駄が少ない。
第4図は本発明の他の実施例を示している0図に示すよ
うに、本実施例では、タンク1に垂直方向に沿って複数
個の温度センサ12a〜12fが取付けられている。図
には示してないが、これらの温度センサ12a〜12f
は制御装置7に接続されている。温度センサ12a〜1
2fはタンク〕の上部と下部では密に、タンク1の中間
部では疎に取付けられている。また操作装M8には温度
センサ12a〜12fと同数(6個)のランプ13が配
設され、このランプ13は温度センサ12a〜12fが
所定温度(約40℃)以下を検出すれば消灯するように
なっている。なお、他の構成は前述の実施例と同じであ
る。
このような構成によれば、タンク1内の湯の使用量に応
じて、給水口2から水が給水されるため、タンク1内へ
給水された水の上面位置(水位)をランプ13により知
ることができる。すなわち、使用者はランプ13の点灯
・消灯を確認することにより、水が沸き上がるまでの所
要時間の目安と、タンク1内の残湯量の目安を同時に知
ることができる。特に水が沸き上がるまでの所要時間に
ついては、給水の初期の段階で追い焚きの適否を判断す
る必要からタンク1下部の水の量を細かく表示すること
が重要である。また残湯量については、タンク1内の残
り湯で使用に足りるか否かを判断する必要からタンク1
上部の水の量を細かく表示することが重要である。した
がって、本実施例のように、温度センサ12a〜12f
をタンク1の上部と下部では密に、タンク1の中間部で
は疎に取付ければ、いたずらに温度センサの数量を増や
すことなく、効果的な表示が可能となる。 本実施例に
よれば、タンク1内の水が上面から沸き上がると操作装
置8のランプ13が上のものから順次点灯してゆくので
、タンク1内の追い焚き状態を正確に把握することがで
きる。
第5図は本発明の更に他の実施例を示している。
図に示すように、本実施例では、給水口2の上流側に積
算流量計15が設けられ、この積算流量計15によりタ
ンク1内への給水量が検出可能である。またタンク1の
下部には下部温度センサ16が取り付けられ、タンク1
内の給水された水の温度を検出できるようになっている
。なお、他の構成は前述の2つの実施例と同じである。
このような構成によれば、タンク1内への給水量を積算
流量計15で検出し、給水された水の温度を下部温度セ
ンサ16で検出して、(3)式および(5)式を用いて
演算することにより、沸き上がりまでの所要時間を算出
することができる。
また、タンク1への給水量とタンク1からの湯の排出量
を同等であるから、積算流量計を出湯口3の下流側に設
けるようにしてもよい。
さらに、第5図に示すように、タンク1の上部に上部温
度センサ17を設け、タンク1内の湯の温度も検出でき
るよう構成してもよい、このようにすると、上部温度セ
ンサ17で残湯の温度を、下部温度センサ16で給水さ
れた水の温度をそれぞれ検出することができ、(4)式
を用いて、タンク1内の水が沸き上がるまでの所要時間
を正確に算出することが可能となる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、タンク内に給水
された粋が沸き上がるまでの所要時間の目安を表示する
表示手段を設けたことにより、使用者は追い焚きが無駄
か否かを前もって容易に判断することができ、無駄な追
い焚きを排除して、昼間電力を効率良く利用することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気温水器の全体構成図、第2図は3
段階の追い焚きスイッチを設けた操作装置の正面図、第
3図は追い焚きの制御手順を示したフローチャート、第
4図は本発明の他の実施例を示す電気温水器の全体構成
図、第5図は本発明の更に他の実施例を示す電気温水器
の全体構成図である。 1・・・タンク、2・・・給水口、3・・・出湯口、4
・・・ヒータ、7・・・制御装置、9・・・操作装置、
10・・・表示部、 11、lla〜llc・・・追い焚きスイッチ、12a
〜12f・・・温度センサ、13・・・ランプ、15・
・・積算流量計、16・・・下部温度センサ、17・・
・上部温度センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タンクの下部に給水口が、上部に出湯口がそれぞれ
    設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒータがタンク
    底部に配設され、通常時は深夜電力によって前記ヒータ
    に給電し、追い焚き時は昼間電力によって前記ヒータに
    給電する電気温水器において、 前記給水口から前記タンク内に給水された水が沸き上が
    るまでの所要時間を表示する表示手段を備えたことを特
    徴とする電気温水器。 2、タンクの下部に給水口が、上部に出湯口がそれぞれ
    設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒータがタンク
    底部に配設され、通常時は深夜電力によって前記ヒータ
    に給電し、追い焚き時は昼間電力によって前記ヒータに
    給電する電気温水器において、 前記給水口から前記タンク内に給水された水が沸き上が
    るまでの所要時間を表示する表示手段と、前記ヒータへ
    の追い焚き時の給電時間の長さを選択可能とする給電時
    間選択手段と、を備えたことを特徴とする電気温水器。 3、タンクの下部に給水口が、上部に出湯口がそれぞれ
    設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒータがタンク
    底部に配設され、通常時は深夜電力によって前記ヒータ
    に給電し、追い焚き時は昼間電力によって前記ヒータに
    給電する電気温水器において、 前記タンクに垂直方向に沿って複数個取付けられ、前記
    給水口からタンク内に給水された水の温度を検出する温
    度センサと、該複数個の温度センサと同数のランプが配
    設され、該ランプの点灯または消灯の個数によって前記
    給水された水が沸き上がるまでの所要時間を表示する表
    示手段と、を備えたことを特徴とする電気温水器。 4、請求項3に記載の電気温水器において、前記温度セ
    ンサは、前記タンクの上部と下部では密に、前記タンク
    の中間部では疎に取付けられていることを特徴とする電
    気温水器。5、タンクの下部に給水口が、上部に出湯口
    がそれぞれ設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒー
    タがタンク底部に配設され、通常時は深夜電力によって
    前記ヒータに給電し、追い焚き時は昼間電力によって前
    記ヒータに給電する電気温水器において、 前記タンクに垂直方向に沿って複数個取付けられ、前記
    給水口からタンク内に給水された水の温度を検出する温
    度センサと、該温度センサからの信号に基づいて、前記
    タンク内の水の量を演算し、かつその結果からタンク内
    の水が沸き上がるまでの所要時間を算出する算出手段と
    、その算出結果を表示する表示手段と、を備えたことを
    特徴とする電気温水器。 6、タンクの下部に給水口が、上部に出湯口がそれぞれ
    設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒータがタンク
    底部に配設され、通常時は深夜電力によって前記ヒータ
    に給電し、追い焚き時は昼間電力によって前記ヒータに
    給電する電気温水器において、 前記給水口の上流側に設けられ前記タンクへの給水量を
    検出する積算流量計と、前記タンク内底部に取付けられ
    タンク内に給水された水の温度を検出する温度センサと
    、前記積算流量計と温度センサからの信号に基づいて、
    前記タンク内の水が沸き上がるまでの所要時間を算出す
    る算出手段と、その算出結果を表示する表示手段と、を
    備えたことを特徴とする電気温水器。 7、タンクの下部に給水口が、上部に出湯口がそれぞれ
    設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒータがタンク
    底部に配設され、通常時は深夜電力によって前記ヒータ
    に給電し、追い焚き時は昼間電力によって前記ヒータに
    給電する電気温水器において、 前記出湯口の下流側に設けられ前記タンクからの出湯量
    を検出する積算流量計と、前記タンク内底部に取付けら
    れタンク内に給水される水の温度を検出する温度センサ
    と、前記積算流量計からの信号に基づいて前記タンク内
    に給水される水の量を演算し、その結果と前記温度セン
    サからの信号に基づいて、前記タンク内の水が沸き上が
    るまでの所要時間を算出する算出手段と、その算出結果
    を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする電気
    温水器。 8、請求項1〜3、5〜7のいずれかに記載の電気温水
    器において、 追い焚きが実行されたときは、1回の沸き上がりによっ
    て追い焚きの設定は解除されることを特徴とする電気温
    水器。 9、請求項1〜3、5〜7のいずれかに記載の電気温水
    器において、 前記表示手段は、前記タンク内の水が沸き上がるまでの
    所要時間を、視覚的および聴覚的の少なくとも1つ表示
    方法で表示することを特徴とする電気温水器。 10、タンクの下部に給水口が、上部に出湯口がそれぞ
    れ設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒータがタン
    ク底部に配設され、通常時は深夜電力によって前記ヒー
    タに給電し、追い焚き時は昼間電力によって前記ヒータ
    に給電する電気温水器において、 前記給水口の上流側に設けられ前記タンクへの給水量を
    検出する積算流量計と、前記タンク内底部に取付けられ
    タンク内に給水された水の温度を検出する下部温度セン
    サと、前記タンク内上部に取付けられ前記ヒータで加熱
    された湯の温度を検出する上部温度センサと、前記積算
    流量計と前記両温度センサからの信号に基づいて、前記
    タンク内の水が所定温度に上昇するまでの所要時間を算
    出する算出手段と、その算出結果を表示する表示手段と
    、を備えたことを特徴とする電気温水器。 11、タンクの下部に給水口が、上部に出湯口がそれぞ
    れ設けられ、前記タンク内の水を加熱するヒータがタン
    ク底部に配設され、通常時は深夜電力によって前記ヒー
    タに給電し、追い焚き時は昼間電力によって前記ヒータ
    に給電する電気温水器において、 前記出湯口の下流側に設けられ前記タンクからの出湯量
    を検出する積算流量計と、前記タンク内底部に取付けら
    れタンク内に給水される水の温度を検出する下部温度セ
    ンサと、前記タンク内上部に取付けられ前記ヒータで加
    熱された湯の温度を検出する上部温度センサと、前記積
    算流量計からの信号に基づいて前記タンク内に給水され
    る水の量を演算し、その結果と前記両温度センサからの
    信号に基づいて、前記タンク内の水が所定温度に上昇す
    るまでの所要時間を算出する算出手段と、その算出結果
    を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする電気
    温水器。 12、請求項10又は11に記載の電気温水器において
    、 追い焚きが実行された際は、前記タンク内の水が所定温
    度に上昇したときに追い焚きの設定は解除されることを
    特徴とする電気温水器。 13、請求項10又は11に記載の電気温水器において
    、 前記表示手段は、前記タンク内の水が所定温度に上昇す
    るまでの所要時間を、視覚的および聴覚的の少なくとも
    1つ表示方法で表示することを特徴とする電気温水器。 14、請求項1〜3、5〜7、10、11のいずれかに
    記載の電気温水器において、 追い焚きが実行された際は、深夜電力になったときに追
    い焚きの設定は解除されることを特徴とする電気温水器
    。 15、請求項1〜3、5〜7、10、11のいずれかに
    記載の電気温水器において、 前記表示手段は、追い焚き時に操作される追い焚きスイ
    ッチの近傍に配置されていることを特徴とする電気温水
    器。 16、タンク内に給水された水の量とその温度とを検出
    し、その検出結果に基づいて、前記給水されたタンク内
    の水が沸き上がるまでの所要時間を算出し、その所要時
    間を追い焚きスイッチの近傍に表示する沸き上がり時間
    表示方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007032880A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Chofu Seisakusho Co Ltd 貯湯式電気給湯器の運転計画作成装置及び運転計画作成方法
JP2010175122A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Mitsubishi Electric Corp 自動ふろ給湯装置

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