JPH04186000A - 油回路 - Google Patents

油回路

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JPH04186000A
JPH04186000A JP31120390A JP31120390A JPH04186000A JP H04186000 A JPH04186000 A JP H04186000A JP 31120390 A JP31120390 A JP 31120390A JP 31120390 A JP31120390 A JP 31120390A JP H04186000 A JPH04186000 A JP H04186000A
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JP
Japan
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oil
valve
tank
pump
refrigerant
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JP31120390A
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Soichi Shiraishi
聡一 白石
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はポンプを用いて冷媒が溶解する油を搬送する
油回路の油逃し装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は冷媒が溶解する油をポンプで搬送するための油
回路を示す構成図であり、図において、1は搬送する油
を貯めておくタンク、2はタンク1から油を搬送するポ
ンプ、3は油が不要な場合にポンプ2から吐出される油
を供給しないようにする第1の弁としての弁、4は不要
となった油をタンク1にもどす油逃し装置としての圧力
調整弁、5はタンク1内の油量の過不足を検出する検出
器、6は検出器5よりタンク1内の油量が不足を検出さ
れた場合にタンク1に油を供給するための油供給配管、
7はタンク1内の油中に溶解する冷媒をガス化させ、タ
ンク1内の油の濃度を高めるための加熱器、8は発生す
る冷媒ガスをタンク1外に排出するガス抜き配管である
次に動作について説明する。冷媒が溶解する油はタンク
1からポンプ2により搬送されるが、その油が不要な場
合には弁3が閉じて油を供給しないようにする。そのた
め、ポンプ2から吐出される油はポンプ2、弁3、圧力
調整弁4を接続する配管内の圧力を上昇させる。このと
き圧力調整弁4は設定された圧力に配管内の圧力が到達
すれば開となり、ポンプ2から吐出される油は圧力調整
弁4を経てタンク1にもどされる。また、検出器5はタ
ンク1の油量の過不足を検出するものであり、タンク1
丙の油量が不足している場合には、′・油供給配管6を
通じてタンク1内に油が供給され。
る。加熱器7はポンプ2の吸込口に冷媒ガスが発生して
ポンプ2の能力が損われないように、タンク1内の油中
に溶解する冷媒をガス化させ、その油の濃度を高め冷媒
濃度を低くする目的から設置されている。それにより発
生するタンク1内の冷媒ガスがタンク1内の圧力を上昇
させないように、その冷媒ガスをガス抜き配管8を用い
てタンク1外に排出する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の油逃し装置は以上のように構成されているので、
圧力調整弁4を通過する際に油は減圧され、この減圧過
程の際に油中の冷媒が蒸発して油と混合し油泡となり、
これがタンク1内にもどされる。この油泡は短時間には
消失せず、そのため油逃し装置が動作する時間が長くな
る場合には、タンク1内が油泡で充満するようになり、
検出器5の動作に悪影響を与えたり、油泡がガス抜き配
管8を通じてタンク1外に排出され、その際にタン5り
1内の油もタンク1外に排出されるためタンク1内の油
が減少して油上がりの状態になる二の課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、タンク内に油をもどす際に油泡を発生させない
油逃し装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段] この発明に係る油逃し装置は、ポンプの吐出口からタン
クへ配管を設け、その配管途中に第1の弁とは逆の動作
を行う第2の弁を設置することにより構成される。
[作用] この発明における第2の弁は、ポンプで搬送する油が必
要な場合には閉じ、不要な場合には開くという動作をす
る。油逃し装置が動作する場合に油はポンプ及び第2の
弁を通過し、タンクへもどされるが、それらを接続する
配管途中に減圧過程をひきおこすものはなく、配管中は
均等な圧力となるため、減圧過程な経ずに油はタンクへ
もどされる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図においては第2図と同一部分に同一符号を付して説明
を省略する。
第1図において、9は油の不要時にポンプ2から吐出さ
れた油をタンク1内にもどすための配管、・10は配管
9途中に設けられ第2の弁としての弁であり、第1の弁
としての弁3による油の供給・遮断とは逆の動作を行う
次に動作について説明する。
ポンプ2により搬送される油が必要とされ弁3が開とな
っている場合には弁10は閉じ、油が不要とされ弁3が
閉じられている場合には弁10が開く。上記動作により
油が不要な場合には、ポンプ2から吐出される油は弁1
0を通過しタンク1へもどされる。従って、それらを接
続する配管9の途中には油を昇圧もしくは減圧する過程
にさらすものはな(、油は減圧過程を経ずにタンク1へ
もどされる。このためもどされる油中の冷媒は発泡しな
いため、油泡のない油をタンク1にもどすことができる
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればポンプの吐出側とタン
クとの間に配管を設け、この配管途中に第1の弁とは逆
の動作を行う第2の弁を設けるように構成したので、油
逃し装置が動作し、油がそれを通過する際には、油中の
冷媒の発泡する減圧過程が生じることがなく、このため
、タンクへもどされる油に油泡は含まれず、従って、タ
ンク内が油泡で充満するということがなくなる。また、
油逃し装置が動作する際に油を昇圧する過程がないこと
から、ポンプの動力の低減がはがれる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による油逃し装置を適用し
た油回路を示す構成図、第2図は従来の油逃し装置を適
用した油回路を示す構成図である。 1はタンク、2はポンプ、3は弁、9は配管、10は弁
。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  冷媒が溶解する油を貯めるタンクからポンプにより上
    記油を搬送し、このポンプから吐出される油の供給・遮
    断を第1の弁により制御するように成された油回路にお
    いて、上記ポンプから吐出された油を上記タンクにもど
    すための配管と、上記配管途中に設けられ上記第1の弁
    による油の供給・遮断とは逆の動作を行うように成され
    た第2の弁とを設けたことを特徴とする油逃し装置。
JP31120390A 1990-11-16 1990-11-16 油回路 Expired - Lifetime JP2514466B2 (ja)

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JPH04186000A true JPH04186000A (ja) 1992-07-02
JP2514466B2 JP2514466B2 (ja) 1996-07-10

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