JPH04185472A - プリンタ装置の高速処理方式 - Google Patents

プリンタ装置の高速処理方式

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JPH04185472A
JPH04185472A JP31520590A JP31520590A JPH04185472A JP H04185472 A JPH04185472 A JP H04185472A JP 31520590 A JP31520590 A JP 31520590A JP 31520590 A JP31520590 A JP 31520590A JP H04185472 A JPH04185472 A JP H04185472A
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JP
Japan
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memory
speed
control program
data
processing
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Application number
JP31520590A
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English (en)
Inventor
Shoji Wakamura
若村 昭二
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第4図〜第7図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図、第3図) 発明の効果 〔概要〕 プリンタ装置の高速処理方式に関し、 装置のコストアップを抑えつつ、全体の処理速度を向上
させるようにすることを目的とし、データ受信部と、制
御プログラムメモリと、MPUとを備え、ホストからの
印刷データを受信した際、該印刷データを印刷処理する
プリンタ装置の高速処理方式において、 制御プログラムメモリを、アクセスタイム及び記憶容量
の異なる2種類のメモリで構成し、その一方の、第2制
御プログラムメモリには、他方の第1制御プログラムメ
モリに比べて、高速かつ小容量のメモリを用い、該第2
制御プログラムメモリに、処理回数の多いプログラムを
優先して格納すると共に、第1制御プログラムメモリに
は、その他の制御プログラムを格納しておくことにより
、処理回数の多いプログラムに対するメモリアクセス時
間を短縮して、処理の高速化を図るように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はプリンタ装置の高速処理方式に関し、更に詳し
くいえば、ホストから送られてきた印刷データを印刷処
理する、各種のプリンタ装置に用いられ、特に、装置の
コストアップを抑えつつ、高速印刷処理ができるように
したプリンタ装置の高速処理方式に関する。
〔従来の技術〕
第4図乃至第7図は、従来例を示した図であり、第4図
は、従来のプリンタ装置のブロック図、第5図は、従来
のプリンタ装置における制御フローチャート、第6図は
、命令サイクルタイムチャート、第7図は、MPUとメ
モリとの組合わせを変えた場合の命令サイクルのタイム
チャートである。
図中、■はMPU(マイクロプロセッサ)、2はクロッ
ク発生部、3はデータ受信部、4は制御プログラムメモ
リ、5はフレームメモリ、6はフォントメモリ、7はワ
ークメモリ、8はビデオ出力回路、9はプリントエンジ
ンを示す。
従来のプリンタ装置は、例えば第4図のように構成され
ていた。この例は、ページプリンタ装置の例であり、M
PUI、クロック発生部2、データ受信部3、制御プロ
グラムメモリ4、フレームメモリ5、フォントメモリ6
、ワークメモリ7、ビデオ出力回路8、プリントエンジ
ン9を設けた構成となっている。
そして、上記の制御プログラムメモリ4には、データ受
信プログラム、データ解析プログラム、文字パターン書
込みプログラム、印刷プログラム、及びその他のプログ
ラムを格納し、これらの制御プログラムによって、印刷
データの制御を行うことにより、ホストから送られてき
た印刷データを印刷して出力する。以下、第5図に基づ
いて、上記従来例の動作を説明する。なお図の各処理番
号は、カッコ内に示す。
プリンタ装置の電源を投入すると、先ず、装置内の初期
化処理を行い(Sl)、データ受信部3をレディ状態(
受信準備を行って待機状態)とする(S2)。
この時、データ受信部3におけるデータ受信処理は、制
御プログラムメモリ4内に格納しであるデータ受信プロ
グラムによって行う。すなわち、MPUIによって、該
データ受信プログラムを取り出し、ホストからの印刷デ
ータ等の受信処理を行うものである。
今、該データ受信プログラムの処理により、データ受信
部3で、ホストから送られてきたデータを1偏愛は取る
と(S3)、このデータは、制御プログラムメモリ4内
に格納しであるデータ解析プログラムによって解析する
(S4)。
次に、制御プログラムメモリ4に格納されている文字パ
ターン書込みプログラムの処理により、文字パターンを
フォントメモリ6から取り出し、フレームメモリ5へ書
き込む(s6)。
その後、再びデータ受信部3で、ホストからのデ〜りを
受は取って、上記と同様な処理を行い、これらの処理が
1ペ一ジ分終了すると(S5)、ビデオ出力回路8を起
動して、フレームメモリ5のデータをビデオ出力し、プ
リントエンジン9により印刷して出力する(S7)。
この時の印刷処理は、制御プログラムメモリ4に格納し
である印刷プログラムによって処理する。
この印刷処理が終了すると、次のページの印刷データを
、上記と同様に処理して印刷を行う。以後、ホストから
のデータがなくなるまで同様な処理を繰り返して行い印
刷出力する。
ところで、上記のようなプリンタ装置の処理は、はとん
どの場合、MPUIが制御プログラムメモリ4内の各種
プログラムを取り出して処理するものである。
従って、プリンタ装置の処理速度は、MPUIと制御プ
ログラムメモリ4の処理速度でほぼ決定される。この場
合、MPUIは、クロック発生部2から供給されるクロ
ックパルスの周波数(クロック周波数)によって処理速
度が決まる。
印刷データの制御を行う場合には、MPUIは、制御プ
ログラムメモリ4内のプログラムをリードするために、
アドレスバスを介して、制御プログラムメモリ4に対し
、メモリアドレスを与える。
すると、該メモリ4は、成る時間後、その内容(命令デ
ータ)をデータバスに出力する。MPU1は、データバ
スに出力されたデータ(命令データ)を読み出して解析
し、命令を実行する。この場合の命令サイクルのタイム
チャートを第6図に示す。
第6図では、説明を簡単にするため、1クロツタ(CL
K)でメモリを読み出しく命令のフェッチサイクル)、
次のクロックでリードした命令を実行(命令の実行サイ
クル)するものとして図示しである。
即ち、MPUIのクロック同期Toとメモリアクセスタ
イムATとが同じ時間であるとし、フェッチサイクル(
Toに等しい)と実行サイクル(TOに等しい)とを合
わせた1命令サイクルは2クロツク(2To)で終了す
る。そして、全命令がこれと同じシーケンスを持つもの
として説明する。
上記のような装置で、処理速度向上を目指すためには、
高速なMPUと、それに見合う高速なメモリを選択しな
ければならない。つまり、高い周波数で動<MPUとそ
れに見合うアクセスタイムの速いメモリを選択する必要
がある。
例えば、2倍の処理速度を出そうとすると、2倍の周波
数で動<MPUと1/2のアクセスタイムを持つメモリ
を必要とする。これをコスト面で見ると、プリンタ制御
部は、−船釣に、MPU1個、複数個のメモリ、及び複
数個の入出力ボート等で構成されているが、メモリのコ
ストが半分以上を占めていることが多い。
このため、高速処理を行うのに高速MPUを採用しても
、高価な高速メモリを採用するのは、コスト的に難しい
。また、高速MPUと低速メモリの組合わせでは、十分
な処理速度アップにはつながらない。以下、第7図のタ
イムチャートに基づいて、MPUとメモリの組合わせを
変えた場合の処理速度を説明する。
第7図Aは、低速MPUと低速メモリの組合わせの例、
第7図Bは、高速MPUと高速メモリの組合わせの例、
第7図Cは、高速MPUと低速メモリの組合わせの例で
ある。
低速MPLJ (クロック周期をToとする)と低速メ
モリの組合わせの場合、第6図に示したシルケンスと同
じであるとすれば、1命令サイクルは、2Toとなる(
第7図Aのシーケンスン。
これに対して、高速MPU(クロック周期を1/2To
とする)と高速メモリの組合わせの場合は、アクセスタ
イムが1 / 2 T oとなり、1命令サイクルはT
o(フェッチサイクルが1 / 2 T oで実行サイ
クルが1 / 2 T o )となる。従って、第7図
Aの場合にくらべて2倍の速度アンプが可能となる(第
7図Bのシーケンス)。
また、高速MPU (クロック周期1 / 2 T o
とする)と低速メモリの組合わせの場合は、アクセスタ
イムがToで、実行サイクルが1 / 2 T oであ
るから、1命令サイクルは、第7図への場合に比べて、
33%しか速度アップしない(第7図C参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来のものにおいては次のような欠点があ
った。
(1)低速MPLiと低速メモリの組合わせの場合、1
命令サイクルの時間を1とすれば、高速MPUと高速メ
モリの組合わせの場合は、1命令サイクルの時間が1/
2となるが、高速MPUと低速メモリの組合わせの場合
は、1命令サイクルの時間が3/4にしかならない。
これを速度比に直すと、100 : 200 :133
となり、2倍の速さのMPUを使用しても、低速メモリ
との組合わせでは(第7図C参照)33%の速度アップ
にしかならない。
(2)高速MPUと高速メモリを組合わせれば、処理速
度は大幅に向上するが、−船釣に高速メモリは高価なも
のであるから、このような高速メモリを多く使用した装
置は、高価なものとならざるをえない。
(3)高価な高速メモリを使用せず、MPtJのみを高
速MPtJとすれば、装置のコストアップは最小限に抑
えることは4gであるが、上記のように、あまり速度ア
ップの効果は期待できない。
本発明は、このような従来の欠点を解消し、装置のコス
トアップを抑えつつ、全体の処理速度を向上させるよう
にすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図であり、図中、第4図と同符号
は同一のものを示す。また、4−1は第11tilJ御
プログラムメモリ、4−2は第2制御プログラムメモリ
を示す。
本発明は、上記の目的を達成するため、次のように構成
したものである。
すなわち、印刷データの受信処理を行うデータ受信部3
と、印刷データの制御を行うための各種制御プログラム
メモリを格納した制御プログラムメモリと、該制御プロ
グラムを用いて、印刷データの各種制御を行うMPU1
とを備え、 上記データ受信部3で、ホストから送られてきた印刷デ
ータを受信した際、該印刷データを印刷処理するプリン
タ装置の高速処理方式において、上記制御Bプログラム
メモリを、アクセスタイム及び記憶容量の異なる2種類
のメモリで構成し、その一方のメモリである、第2制御
プログラムメモリ4−2には、他方のメモリである第1
制御プログラムメモリ4−1に比べて、高速かつ小容量
のメモリを用い、 該第2制御プログラムメモリ4−2に、処理回数の多い
プログラムを優先して格納すると共に、第1制御プログ
ラムメモリ4−1には、前記以外の制御プログラムを格
納しておくことにより、処理回数の多いプログラムに対
するメモリアクセス時間を短縮して、処理の高速化を図
ったものである。
〔作用〕
本発明は上記のように構成したので、次のような作用が
ある。
印刷データの各種制御を行うための制御プログラムの内
、処理回数の多い制御プログラムを、高速かつ小容量の
第2制御プログラムメモリ4−2に格納し、その他の制
御プログラムを、低速かつ大容量の第1制御プログラム
メモリ4−1に格納しておく。また、MPUIは高速M
PUを用いる。
MPUIは、第1制御プログラムメモリ4−1、あるい
は第2制御プログラムメモリ4−2をアクセスして、処
理に応じた制御プログラムを取り出し、次のようにして
印刷処理を行う。
ホストよりの印刷データを、データ受信部3が受信する
と、そのデータを解析し、解析結果に応じたデータをフ
レームメモリ5に書き込む。その後、フレームメモリ5
のデータを、プリントエンジン9に送って印刷処理を行
う。
このような印刷処理の過程で、処理回数の多いプログラ
ムは、高速かつ小容量のメモリに格納しであるから、全
処理として、第2制御プログラムメモリ4−2へのアク
セス時間は短縮できる。従って、全体の処理は高速化で
きることになる。
また、この場合、第2制御プログラムメモリのような高
速メモリは、高価であるが、その容量は小容量であるか
ら、装置のコストアンプを最小限に抑えつつ、処理の高
速化を図ることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、本発明の1実施例におけるプリンタ装置のブ
ロック図、第3図は、前記実施例の制御フローチャート
である。
図中、第1図及び第4図と同符号は同一のものを示す。
また、10はEPROM、11はスタティックRAMを
示す。
この実施例は、第1図に示した第1制御プログラムメモ
リ4−1として、EFROMIOを用い、第2制御プロ
グラムメモリ4−2として、スタティックRAMIIを
用い、ページプリンタ装置として構成した例である。
このプリンタ装置には、第2図に示したように、MPU
I、クロック発生部2、データ受信部3、フレームメモ
リ5、フォントメモリ6、ワークメモリ7、ビデオ出力
回路8、プリントエンジン9、EPROMl0、スタテ
ィックRAMIIを設け、ホストから送られてきた印刷
データを印刷処理するものである。
上記EPROM10は、低速(アクセス時間が長い)の
メモリであり、スタティックRAMIIは高速(アクセ
ス時間が短い)のメモリである。また、EFROMは一
般的に低価格であり、スタティックRAMは、高価格で
ある。
従って、EPROMl0を大容量のメモリとし、スタテ
ィックRAMIIを小容量のメモリで構成することによ
り、装置のコストアップを抑える。
そして、予めEPROMl0内に、全ての制御プログラ
ムを格納しておき、電源立上げ時に、最も処理回数の多
い制御プログラムである文字ツマターン書込みプログラ
ム(ページプリンタ装置の処理では最も処理回数が多い
)を、EPROM10から読み出して、スタティックR
AMIIに格納する。
すなわち、スタティックRAMIIは、電源断により、
その内容が消失するので、上記のようにする。
EPROMl0に格納しておく制御プログラムとしては
、データ受信プログラム、データ解析プログラム、印刷
プログラム、文字パターン書込みプログラム、その他の
プログラムである。
MP(Jlは、高速メモリであるスタティックRAM、
llの処理に十分対応できるような高速のMPUを用い
、クロック発生部2から高速のクロックパルスを供給さ
れて動作する。
以下、第3図に基づいて、上記実施例の処理を説明する
。なお、図の各処理番号は、カンコ内に示す。
電源が投入されると、先ず装置内の初期化処理を行い、
その後、MPtJlにより、EPROMl0から文字パ
ターン書込みプログラム(最も処理回数の多いプログラ
ム)を読み出して、スタティックRAMII上の文字パ
ターン書込みプログラム格納領域に格納する(SIO)
次に、データ受信部3をレディ状態(受信準備完了状態
)にする(Sll)。
その後、EPROMl0内のデータ受信プログラムによ
り、ホストからのデータ(印刷データ)を1個(データ
単位)受は取ると(S12)、このデータを、EPRO
Ml0内のデータ解析プログラムにより解析する(S1
3)。
続いて、スタティックRAMII内の文字パターン書込
みプログラムにより、フォントメモリ6から文字フォン
トデータを取り出し、フレームメモI75に書込む(S
15)。
この処理を、ホストからのデータを1個受は取る度毎に
行い、1ペ一ジ分の印刷データに対して処理が終了する
と、MPUIにより、ビデオ出力回路を起動して、フレ
ームメモリ5内の印刷データを、プリントエンジン9に
ビデオ出力する(S16)。
この印刷データは、EPROMl0内の印刷プログラム
による制御で印刷して出力される。
このようにして、順次、ページ毎の印刷処理を行い、ホ
ストから送られてくる印刷データが無くなるまで、継続
して処理を行う。
以下、上記実施例の処理速度について、従来例と灼比し
ながら説明する。
先ず、上記の印刷処理の内容を分析すると、次のように
なる。プリンタ装置では、各種の制御プログラムにより
、印刷処理を行うが、ある簡単な処理の繰り返しが大部
分の時間を占めている場合が多い。
例えば、1真当たり5000文字を印刷して毎分10枚
の印刷処理性能を出すページプリンタの例では、1ペー
ジ当たりの処理時間は6秒であり、これを分析すると、
次のようになる。
先ず、第4図の従来例の場合は、データ受信時間を1文
字当たり100μsとすると、5000文字では100
μ5X5000文字−500m5となり、データ解析時
間は、1文字当たり100μsとすると、5000文字
では、100μ5X5000文字−500m5となる。
また、フレームメモリへの文字パターンの書込み時間は
、1文字当たり800μsとすると、5000文字では
、800μ5X5000文字=40Q Qmsとなる。
更に、印刷及びその他の処理時間を10100Oとする
と、合計6000m5となる。
この例では、フレームメモリの文字パターンの書込み時
間が全体の67%を占めていることになる。
これに対して、第2図に示した実施例のページプリンタ
装置では、次のようになる。
MPUIの処理速度を従来例の2倍に速度アップしたと
し、スタティックRAMIIのアクセスタイムが従来例
の1/2になったとする。
また、EFROMIOのアクセスタイムを従来例と同じ
であるとする。
このように仮定すれば、第7図で示したように、フレー
ムメモリへの文字パターンの書込み処理時間は、100
%アップ(2倍の速度)となり、その他の処理は33%
のアップとなる。
従って、データ受信時間は、1文字当たり100X0.
67=67μsであるから、5000文字では、67μ
5X5000文字=335μsとなり、データ解析時間
は、1文字当たり100X0.6フー67μsであるか
ら、5000文字では、67μ5X5000文字−33
5m5となる。
また、フレームメモリへの文字パターンの書込み処理時
間は、1文字当たり800X0.5=400μsとなる
から、5000文字では、400μ5xsooo文字−
2000m5となる。更に、印刷その他の処理時間は、
1000100O,67−67Qmsとなり、合計の処
理時間は、3340m5となる。
つまり、上記従来例と比較すると、6000/3340
=1.8であるから、本実施例では、80%の速度アッ
プとなる。
結局、フレームメモリへの文字パターンの書込み処理時
間が全処理時間の大部分を占めているが、処理回数が多
いために処理時間が多くなっている(上記の例では50
00文字分書込むため)だけである。
従って、この部分の処理を行うプログラムを、高速メモ
リであるスタティックRAMIIに格納して処理を行え
ば、全体の処理速度が高速化できることになる。
しかも、文字パターン書込みプログラムは、小容量のメ
モリでも、十分に格納可能であるから、コストアップを
抑えつつ、処理の高速化を達成できるものである。
以上実施例について説明したが、本発明は次のようにし
ても実施可能である。
(1)安価な低速メモリとしては、EPROMのほかに
、マスクROM等を用いてもよい。
(2)高速メモリとしては、スタティックメモリに限ら
ず、他の高速メモリでもよい。
(3)プリンタ装置としては、ページプリンタ装置に限
らず、各種のプリンタ装置に適用可能である。
(4)高速かつ小容量メモリには、制御メモリを1つ格
納した例について説明したが、このような例に限らず、
複数のプログラムを格納してもよい。
ただし、−船釣に高速メモリは、高価であるから、装置
のコストアップを抑えるためには、最小限の制御プログ
ラムを格納した方がよい。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば次のような効果が
ある。
(1)処理回数の多い制御プログラムを高速かつ小容量
のメモリに格納し、その他の制御プログラムを低速かつ
大容量のメモリに格納すれば、装置のコストアップを抑
えつつ、処理の高速化を図ることができる。
(2)MPUとして高速MPtJを使用しても、全体の
コストアップにはあまり影響されず、高速メモリ、ある
いは低速メモリとの組合わせで、高速処理が可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の1実施例におけるプリンタ装置のブロ
ック図、 第3図は前記実施例の制御フローチャートである。 また、第4図乃至第7図は従来例を示した図であり、 第4図はプリンタ装置のブロック図、 第5図はプリンタ装置における制御フローナヤート、 第6図は命令サイクルのタイムチャート、第7図はMP
Uとメモリとの組合わせを変えた場合の命令サイクルの
タイムチャートである。 1−MPU(マイクロプロセッサ) 3−データ受信部 4−1−−−第1制御プログラムメモリ4−2−第2制
御プログラムメモリ 5−フレームメモリ 6−フオンドメモリ 7−ワークメモリ 8−ビデオ出力回路 9−プリントエンジン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 印刷データの受信処理を行うデータ受信部(3)と、 印刷データの制御を行うための各種制御プログラムを格
    納した制御プログラムメモリと、該制御プログラムを用
    いて、印刷データの各種制御を行うMPU(1)とを備
    え、 上記データ受信部(3)で、ホストからの印刷データを
    受信した際、該印刷データを印刷処理するプリンタ装置
    の高速処理方式において、 上記制御プログラムメモリを、アクセスタイム及び記憶
    容量の異なる2種類のメモリで構成し、その一方のメモ
    リである、第2制御プログラムメモリ(4−2)には、
    他方のメモリである第1制御プログラムメモリ(4−1
    )に比べて、高速かつ小容量のメモリを用い、 該第2制御プログラムメモリ(4−2)に、処理回数の
    多いプログラムを優先して格納すると共に、 第1制御プログラムメモリ(4−1)には、前記以外の
    制御プログラムを格納しておくことにより、 処理回数の多いプログラムに対するメモリアクセス時間
    を短縮して、処理の高速化を図ったことを特徴とするプ
    リンタ装置の高速処理方式。
JP31520590A 1990-11-20 1990-11-20 プリンタ装置の高速処理方式 Pending JPH04185472A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0582051A2 (de) * 1992-08-04 1994-02-09 BOSCH-SIEMENS HAUSGERÄTE GmbH Automatisch gesteuertes Haushaltgerät

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0582051A2 (de) * 1992-08-04 1994-02-09 BOSCH-SIEMENS HAUSGERÄTE GmbH Automatisch gesteuertes Haushaltgerät
EP0582051A3 (de) * 1992-08-04 1994-10-19 Bosch Siemens Hausgeraete Automatisch gesteuertes Haushaltgerät.

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