JPH04184817A - 磁気ヘッド用集合平行絶緑電線 - Google Patents

磁気ヘッド用集合平行絶緑電線

Info

Publication number
JPH04184817A
JPH04184817A JP31469390A JP31469390A JPH04184817A JP H04184817 A JPH04184817 A JP H04184817A JP 31469390 A JP31469390 A JP 31469390A JP 31469390 A JP31469390 A JP 31469390A JP H04184817 A JPH04184817 A JP H04184817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diameter
conductor
assembled
less
tension member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31469390A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3090147B2 (ja
Inventor
Kazuo Hanaoka
花岡 和夫
Michio Koike
小池 三千雄
Sueji Chabata
茶畑 末治
Takao Tsuboi
孝雄 坪井
Toshihito Watabe
渡部 俊仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP02314693A priority Critical patent/JP3090147B2/ja
Publication of JPH04184817A publication Critical patent/JPH04184817A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3090147B2 publication Critical patent/JP3090147B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B1/00Constructional features of ropes or cables
    • D07B1/02Ropes built-up from fibrous or filamentary material, e.g. of vegetable origin, of animal origin, regenerated cellulose, plastics
    • D07B1/025Ropes built-up from fibrous or filamentary material, e.g. of vegetable origin, of animal origin, regenerated cellulose, plastics comprising high modulus, or high tenacity, polymer filaments or fibres, e.g. liquid-crystal polymers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B1/00Constructional features of ropes or cables
    • D07B1/14Ropes or cables with incorporated auxiliary elements, e.g. for marking, extending throughout the length of the rope or cable
    • D07B1/147Ropes or cables with incorporated auxiliary elements, e.g. for marking, extending throughout the length of the rope or cable comprising electric conductors or elements for information transfer

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特に磁気ヘッドなどの小型電子機器等に用
いられる極細の集合絶縁電線に関し、高強度の繊維をテ
ンションメンバとして縦添えすることにより、破断強度
を高めるようにしたものである。
〔従来の技術〕
現在、磁気ヘッド用コイル等として、導体径が100μ
m以下のエナメル線を2本以上平行に接着した集合絶縁
電線が用いられている。
ところが、最近これら機器の極小型化、高密度★装化に
伴い、導体径が50μ!や30μmのものが要求されつ
つある。
しかしながら、導体径の細径化によって集合絶縁電線自
体の機械的強度が低下し、例えば導体径gopmの26
平行接着線ではその破断荷重が約40gと極めて小さく
、巻線時のテンシヨンによって破断する可能性が極めて
多くなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
よって、この発明における課題は、極細径にもかかわら
ず高い破断荷重を有する集合絶縁電線を得ることにある
〔課題を解決するための手段〕
かかる課題は、導体径50μm以下のエナメル素線の複
数本からなる集合体に、直径50μm以下で破断強度6
g/d以上の繊維からなるテンションメンバを縦添えす
ることで解決される。
以下、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の集合絶縁電線の一例を示すもので
、図中符号1は導体である。この導体1はその径が50
μ友以下となっている。50μ厘を越えると本発明での
細径化の要求を満たすことができない。この導体1上に
は絶縁層2が設けられてエナメル素線3となっている。
この絶縁層2は、ポリビニルホルマール、ポリエステル
、ポリウレタン、ポリエステルイミド、ポリアミドイミ
ド、エポキシ、ポリエステルアミドイミド、ポリヒダン
インエステル、ポリヒダントイン、ポリエステルアミド
などの通常のエナメル絶縁塗料を常法により塗布、焼付
してなるもので、その厚さは通常1〜15μmの範囲と
される。
このようなエナメル素線3は2本手行に集合されて集合
体4とされ、この集合体4にテンションメンバ5が縦添
されている。このテンションメンバ5としては、径が5
0μm以下で破断強度が6g/d以上の繊維が用いられ
、具体例としては、アラミド繊維、ポリエステル繊維、
カーボン繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維
、ナイロン!!維、スチール繊維などが挙げられる。テ
ンションメンバ5の径が50μmを越えると、全体の径
が太くなって細径化の要求に合致せず、また!!IIの
破断強度が6g/d未満では得られる集合絶縁電線の破
断強度の同上効果が不十分となる。さらに、テンション
メンバ5をなす繊維は、長尺のモノフィラメントであっ
てもよく、また複数本のモノフィラメントを束ねたスト
ランドや撚り合わせたロービングであってもよい。
また、集合体4とテンションメンバ5とのH1t的な結
合のために、第11に示すようにこれらを被覆する集合
層6が設けられている。この集合層6は、ポリビニルブ
チラール、エポキシ樹脂、ポリエステル、ポリヒドロ牛
ジエーテル、ポリアミドなどの樹脂もしくはこれら樹脂
に7ミノ樹脂、インシアネート、フェノール樹脂などの
架橋剤として機能する樹脂類を配合した樹脂組成物から
なる厚さ1〜10μmの被覆層であって、これら樹脂組
成物の未硬化液状物を満たしたダイスに上記集合体4を
通過させて塗布、焼付けする方法などによって形成され
たものである。
このような集合絶縁電線にあっては、破断荷重などの機
械的強度が高(、捲回成形時などにおいて、この集合絶
縁電線に引張り、曲げ、捩れなどの機械的外力を受けて
も、テンションメンバ5がその外力を負担し、導体1が
伸びたり、破断したりする不都合が発生することがない
第2図は、この発明の集合絶縁電線の第2の例を示すも
のである。この例の集合絶縁電線は、2本のエナメル素
線3,3を離間して配置し、この間隙にテンションメン
バ5を縦添えしたものである。このものでは、集合絶縁
電線の外観が細幅のテープ状となる。
第3図は、この発明の第3の例を示すもので2本のエナ
メル素線3,3を相互に密着して平行に集合して集合体
4とし、この集合体4の側部にテンションメンバ5を縦
添えし、全体の外観がテープ状となるように配置したも
のである。
以上の3例では2本の導体1.1と1本のテンションメ
ンバ5を組み合わせているが、導体1は3本以上であっ
てもよく、テンションメンバ5も2本以上であってもよ
いが、本発明の対象とする細径化された集合絶縁電線の
観点からは、これらをあまり多数本とする必要はない。
以下、実施例を示して具体的に説明する。
(実施例1) 導体として径40μ!の銅線を用い、この表面にポリエ
ステル絶縁ワニスを塗布、焼付して、厚さ5〜6μmの
絶縁層を形成してエナメル素線を得た。
このエナメル素線2本を平行に集合し、さらにこれにテ
ンションメンバとして直径25μmで破断強度が22 
g / dのアラミド繊維モノフィラメント1本を縦添
えして、これにさらにポリアミドからなる厚さ5μ瀧の
集合層を形成してこの発明の集合絶縁電線を作製した。
このものの破断荷重は60g7本であり、通常のコイル
巻きでの外力による導体の伸びは全く認められなかった
(実施例2) 実施例1において、導体として径30μmの銅線を用い
た以外は同様にして集合絶縁電線を作製した。
このものの破断荷重は40g/本であり、通常のコイル
巻きでの外力による導体の伸びは全く認められなかった
(実施例3) 実施例1において、テンションメンバとして直径40μ
mのスチール繊維のモノフィラメントを用いた以外は同
様にして集合絶縁電線を作製した。
このものの破断荷重は50g/本であり、同様にコイル
巻きでの外力による導体の伸びは認められなかった。
(比較例) 実施例1において、テンションメンバを用いずに絶縁線
2本のみからなる集合絶縁電線を作製した。
このものの破断荷重は35g/本であり、コイル巻きの
際に、導体の伸びや破断が多く発生した。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の集合絶縁電線は、導体
径50μm以下のエナメル素線の複数本からなる集合体
に、直径50μm以下で破断強度6gメンバ上の繊維か
らなるテンションメンバを縦添えしたものであるので、
破断荷重などの機械的強度が高く、捲回成形時などに加
わる引張り、曲げ、捩れ等の機械的外力を受けても導体
が伸びたり、破断したりする不都合が生じることがない
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、いずれもこの発明の集合絶縁電
線の例を示す概略断面図である。 1・・・・・・導体、 2・・・・・・絶縁層、 3・・・・・・エナメル素線、 4・・・・・・集合体、 5・・・・・・テンションメンバ、 6・・・・・・集合層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導体径50μm以下のエナメル素線の複数本からなる集
    合体に、直径50μm以下で破断強度6g/d以上の繊
    維からなるテンションメンバを縦添えしたことを特徴と
    する集合絶縁電線。
JP02314693A 1990-11-20 1990-11-20 磁気ヘッド用集合平行絶緑電線 Expired - Fee Related JP3090147B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02314693A JP3090147B2 (ja) 1990-11-20 1990-11-20 磁気ヘッド用集合平行絶緑電線

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02314693A JP3090147B2 (ja) 1990-11-20 1990-11-20 磁気ヘッド用集合平行絶緑電線

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04184817A true JPH04184817A (ja) 1992-07-01
JP3090147B2 JP3090147B2 (ja) 2000-09-18

Family

ID=18056416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02314693A Expired - Fee Related JP3090147B2 (ja) 1990-11-20 1990-11-20 磁気ヘッド用集合平行絶緑電線

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3090147B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008010328A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Ltk Technologies Kk 絶縁電線、絶縁電線複合線及びシールド電線
WO2011001525A1 (ja) * 2009-07-02 2011-01-06 フォスター電機株式会社 ケーブル
WO2012013659A1 (en) * 2010-07-26 2012-02-02 Dsm Ip Assets B.V. Tether for renewable energy systems
JP2012069285A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Masahiro Okamoto 電線コード

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008010328A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Ltk Technologies Kk 絶縁電線、絶縁電線複合線及びシールド電線
WO2011001525A1 (ja) * 2009-07-02 2011-01-06 フォスター電機株式会社 ケーブル
WO2012013659A1 (en) * 2010-07-26 2012-02-02 Dsm Ip Assets B.V. Tether for renewable energy systems
JP2012069285A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Masahiro Okamoto 電線コード

Also Published As

Publication number Publication date
JP3090147B2 (ja) 2000-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6403503B1 (en) Fiberglass cloth resin tape insulation
JPH0768674B2 (ja) 引張りケーブル
KR100523924B1 (ko) 다층절연전선 및 그것을 사용한 변압기
JPH04184817A (ja) 磁気ヘッド用集合平行絶緑電線
EP1223589A2 (de) Elektische Leitung
US4868035A (en) Electrical insulating materials made partly or wholly of polyester film
JP2003086026A (ja) 高周波用積層平角エナメル電線およびその製造方法
CN101361144B (zh) 氧化物超导线、超导结构及制造氧化物超导线的方法、超导电缆、超导磁体和结合超导磁体的产品
JPH03184214A (ja) 自己融着性集合電線およびその製造方法
JP7246185B2 (ja) コイルおよびコイルの製造方法
JPS61163513A (ja) 通信ケ−ブル
JPH07235227A (ja) 超電導ケーブルおよび超電導コイル
JPH04179003A (ja) 高強度極細絶縁電線
JP3016484U (ja) リッツ線
JPS63195912A (ja) エナメル撚線
DE1765407A1 (de) Elektrische Leitung
JPH08180743A (ja) 多芯平行接着線
JP2700556B2 (ja) コイル用電線
JPH02220307A (ja) 絶縁電線及び偏向ヨークコイル
JPH04341708A (ja) 極細多芯平行接着線
JPS61161607A (ja) 絶縁電線
JPS6288210A (ja) 多心絶縁電線
JPH07254314A (ja) 超電導ケーブル
JPH08185735A (ja) 集合絶縁電線の製造方法
JPH0794042A (ja) 極細対撚線及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees