JPH04184795A - 半導体記憶装置とそのデータ書き込み及び読み出し方法 - Google Patents

半導体記憶装置とそのデータ書き込み及び読み出し方法

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JPH04184795A
JPH04184795A JP2314621A JP31462190A JPH04184795A JP H04184795 A JPH04184795 A JP H04184795A JP 2314621 A JP2314621 A JP 2314621A JP 31462190 A JP31462190 A JP 31462190A JP H04184795 A JPH04184795 A JP H04184795A
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JP
Japan
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data
bit line
circuit
additional
memory cells
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JP2314621A
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English (en)
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Osamu Matsuura
修 松浦
Kenichi Yamakura
賢一 山倉
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 半導体記憶装置とそのデータ書き込み及び読み出し方法
に関し、 データ書き込みの短縮を図ることができることを目的と
し、 列デコーダのビット線に対して新たに設けた1つ追加ビ
ット線と、その追加ビット線と行デコーダの各ワード線
との間にそれぞれ設けた追加メモリセ、ルと、前記各ワ
ード線毎に、ワード線と各ビット線との間に設けられた
メモリセルに書き込まれるデータが全て同じであって、
その状態から書き込み処理動作を必要とするデータかど
うかを判定する判定回路と、前記判定回路がワード線に
対する各ビット線に設けた各メモリセルが全て同じデー
タのとき、それらメモリセルにそのデータを書き込むこ
となくそのワード線上の前記追加メモリセルにそのデー
タを書き込む書き込み回路と、前記各ビット線から選択
されたビット線のデータと前記追加ビット線のデータと
の論理和を出力する出力回路とを設けた構成とした。
[産業上の利用分野] 本発明は半導体記憶装置とそのデータ書き込み及び読み
出し方法に関するものである。
近年、メモリの大容量化に伴いEPROM等のメモリへ
のデータ書き込み時間は長くなっている。
そのため、データ書き込み時間の短縮化を図る必要性が
でてきている。
[従来の技術] 従来、EPROMのデータ書き込み及び読み出しは例え
ば第7図に示すように、列デコーダ50が8ビットアド
レス信号の下位4ビツトのデータに基づいて所定のビッ
ト線Bを選択し、行デコーダ51がアドレス信号の上位
4ビツトのデータに基づいて所定のワード線Wを選択す
ると、セルアレイSA中の選択されたワード線Wとビッ
ト線Bとの間に設けられたメモリセルMSが選択される
そして、データを書き込む場合、ライトイネーブル信号
に基づいて書き込み回路52が書き込みデータを入力し
、前記アドレス信号に基づいて選択されたメモリセルM
Sにデータを書き込むことになる。反対に、データを読
み出す場合にはアウトプットイネーブル信号に基づいて
センスアンプ53を介してアドレス信号に基づいて選択
されたメモリセルMSに書き込まれたデータが読み出さ
れるようになっている。
そして、各メモリセルMSにデータの書き込み方法とし
ては、アドレスが変わる毎に順次データを書き込む1バ
イト・プログラム方式と、4バイトのデータをチップ内
部に一時記憶させておいて同時に書き込む4バイト・プ
ログラム方式等があった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、メモリの大容量化に伴いこれら方法では
データ書き込み時間は長くなってきている。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであ
って、その目的はデータ書き込みの短縮を図ることがで
きる半導体記憶装置とそのデータ書き込み及び読み出し
方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
行デコーダlの複数のビット線Bと列デコーダ2の複数
のワード線Wとの間にそれぞれメモリセルSが設けられ
ている。そして、該列デコーダ2のビット線Bに対して
新たに設けた1つの追加ビット線Baが設けられ、前記
行デコーダ1の各ワード線Wと追加ビット線Baとの間
にそれぞれ追加メモリセルSaが設けられている。そし
て、前記メモリセルSと追加メモリセルSaとによりメ
モリセルアレイSAが構成されている。
前記各ワード線W毎に、ワード線Wと各ビット線Bとの
間のメモリセルSに書き込こむデータが全て同じであっ
て、その状態から書き込み処理動作を必要とするデータ
かどうかを判定する判定回路5が書き込み回路3に接続
され、この書き込み回路3はビット線B及び追加ビット
Baに接続されている。各ビット線Bにはそれぞれトラ
ンスファーゲートTGが設けられ、列デコーダ2によっ
て所定のトランスファーゲートTGがオンし、所定のビ
ット線Bが選択される。
前記書き込み回路3は判定回路5からの判定信号に基づ
いてワード線Wに対する各ビット線Bに設けた各メモリ
セルSに書き込むデータが全て同じデータのとき、それ
らのメモリセルSにそのデータを書き込むことなく、そ
のワード線W上の前記追加メモリセルSaにデータを書
き込む。
更に、前記各ビット線B及び追加ビット線Baは出力回
路4に接続され、各ビット線Bから選択されたビット線
Bのデータと前記追加ビット線Baのデータとの論理和
を出力する。
[作用] 行デコーダlはアドレス信号に基づいて所定のワード線
Wを選択する。そして、列デコーダ2はアドレス信号に
基ついて所定のビット線Bを選択するために、所定のト
ランスファーゲートTGをオンさせてセルアレイSA中
の所定のメモリセルSを選択する。
そして、判定回路5はワード線W毎にワード線Wと各ビ
ット線Bとの間に設けられたメモリセルSに書き込まれ
るデータが全て同じであって、その状態から書き込み処
理を必要とするデータかどうかを判定する。そして、ワ
ード線W毎にワード線Wと各ビット線Bとの間に設けら
れたメモリセルSに書き込まれるデータが全て同じと判
定回路5が判断すると、書き込み回路3はそれらのデー
タをアドレス信号に基づいて順次メモリセルSに書き込
むことなく、そのワード線W上の追加メモリセルSaに
そのデータを書き込む。
又、ワード線W毎にワード線Wと各ビット線Bとの間に
設けられたメモリセルSに書き込まれるデータが異なる
と判定回路5が判断すると、書き込み回路3はそれらの
データをアドレス信号に基づいて順次各ビット線B毎の
メモリセルSに書き込む。
更に、出力回路4は行デコーダ1及び列デコーダ2によ
り選択されたメモリセルSのデータと、該行デコーダl
により選択された追加メモリセルSaのデータとの論理
和をとってデータを出力する。そのため、追加ビット線
Baに設けた追加メモリセルSaのデータが書き込まれ
た場合には、この追加メモリセルSaのデータが出力回
路4から出力される。又、追加ビット線Baに設けた追
加メモリセルSaにデータが書き込まれていない場合に
は、各ビット線Bのうち選択されたビット線Bのメモリ
セルSのデータが出力回路4から出力される。
従って、ワード線W毎のワード線Wと各ビット線Bとの
間に設けられたメモリセルSに書き込まれるデータか全
て同じであって、その状態から書き込み処理動作を必要
とするデータの場合、ワード線W上の追加ビット線Ba
に設けられた追加メモリセルSaにデータを書き込むの
で、ワード線Wと各ビット線Bとの間のメモリセルS毎
にデータを書き込む必要がなくなり、データの書き込み
時間を短くすることかできる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した半導体記憶装置の一実施例を
第2図に従って説明する。
行デコーダIOにはワード線W1〜Wnが設けられ、該
行デコーダ10が8ビツトのアドレス信号の上位4ビツ
トのデータに基づいて所定のワード線W1〜Wnを選択
する。又、前記ワード線W1〜Wnに対しビット線B1
〜Bnか設けられ、そのビット線Bl−Bnに設けたト
ランスファーゲートTGのゲート端子が列デコーダ11
に接続されている。
そして、前記列デコーダ11によりトランスファーゲー
トTGがオン・オフ制御される。つまり、列デコーダ1
1が前記アドレス信号の下位4ビ・ソトのデータに基つ
いて所定のトランスファーゲートTGをオンさせて所定
のビット線B1〜Bnを選択する。
そして、前記各ワード線W1〜Wnと各ビ・ント線Bl
−Bnとの間にはメモリセル(本実施例ではEPROM
よりなる不揮発性メモリ) Sll、  S12・・・
・・・Snnがそれぞれ設けられている。又、前記ビッ
ト線B1〜Bnに対して新たに1つの追加ビット線Ba
が設けられ、該追加ビット線Baと各ワード線Wl−W
nとの間にはそれぞれ不揮発性メモリ(EPROM)よ
りなる追加メモリセル5al−8anが設けられている
そして、前記メモリセルSll、  S12・・・・・
・Snn及び追加メモリセルSat〜Sanによりメモ
リセルアレイSAが構成されている。又、本実施例では
前記メモリセルSll、  S12・・・・・・Snn
及び追加メモリセルSal〜Sanは、通常消去状態に
おいては論理値が「l」であって論理値「0」となるデ
ータを書き込み可能な状態となっている。
各ビット線Bl−Bnは前記トランスファーゲー)−T
Gを介してセンスアンプ12及び書き込み回路14にそ
れぞれ接続されるとともに、前記追加ビット線Baはセ
ンスアンプ13及び書き込み回路14にそれぞれ接続さ
れている。そして、前記書き込み回路14は検出回路1
5に接続されている。前記書き込み回路14及び検出回
路15には、各メモリセルMSに書き込むための入力デ
ータが人力されるようになっている。
更に、前記検出回路15はlワード線、例えばワード線
W1に対する各ビット線B1〜Bnとの間に設けられた
メモリセルM11. M12・・・・・・Minに書き
込むだけの入力データを一時的に記憶することができる
ようになっている。
前記検出回路15は前記順次入力されてくるワード線W
lに対する各ビット線B1〜BnのメモリセルM11.
 M12・・・・・・Minへの入力データを順次入力
し、そのワード線Wl上の各メモリセルMll。
M12・・・・・・Mlnへの入力データが全て「0」
であるか否かを判断する。そして、入力データが全て「
0」であると検出回路15が判断すると、検出回路15
は列デコーダ11及び書き込み回路14に無効化信号を
出力する。これにより、列デコーダ11は無効化信号に
基づいてトランスファーゲートTGを強制的にオフして
アドレス信号に基づ(所定のビット線Bl−Bnを選択
しないようになっている。
そして、書き込み回路14は前記無効化信号に基づいて
追加ビット線Baを選択して入力データを出力し、行デ
コーダlOにより選択されたワード線Wlと追加ビット
線Baとにより選択された追加メモリセルSalに入力
データを書き込むようになっている。
更に、検出回路15はワード線Wlとビット線B1〜B
nとの間に設けられたメモリセルM11゜M12・・・
・・・Minに記憶する前記入力データが全て「0」で
ないと判断すると、検出回路15は列デコーダ11及び
書き込み回路14に有効化信号を出力する。つまり、列
デコーダ11はアドレス信号に基づいて所定のトランス
ファーゲートTGをオンして所定のビット線B1〜Bn
を選択し、書き込み回路14は有効化信号に基づいてビ
ット線B1〜Bnに入力データを出力する。そして、列
デコーダlO及び行デコーダ11により選択されたメモ
リセルSll、  S12・・・・・・Sinにデータ
を書き込むようになっている。
又、前記各ビット線B1〜Bnはセンスアンプ12に接
続されるとともに、前記追加ビット線Baはセンスアン
プ13に接続されている。前記センスアンプ12.13
にはexclusive NOR回路(以下、単にEX
NOR回路という)16が接続されており、センスアン
プ12.13に入力されるアウトプットイネーブル信号
に基づいてセルアレイSAから読み出されたデータを前
記EXNOR回路16に出力する。そして、EXNOR
回路16はセンスアンプ12.13から出力されたデー
タの排他的否定論理和を出力する。
次に、上記のように構成された半導体記憶装置の作用に
ついて説明する。
尚、説明の便宜上図面中のメモリセルSll、S12・
・・・・・Snn及び追加メモリセルSal〜Sanに
おし1て、「・」を消去状態、即ちデータかrNである
ことを示し、「○」をデータ書き込み状態、即ちデータ
か「0」であることを示している。
ここで、セルアレイSA中のワード線W2における全て
のメモリセル521=S2nにデータを書き込む場合に
ついて説明する。
第2,3図に基づいて、行デコーダ10及び列デコーダ
11にはアドレス信号が、検出回路15にはライトイネ
ーブル信号がそれぞれ入力される。
そして、アドレス信号における上位4ビ・ソトのアドレ
ス信号に基づいて行デコーダlOがワード線W2を選択
するとともに、下位4ビ・ソトのアドレス信号に基づい
て列デコーダ11がトランスファーゲートTGを順次オ
ンしてビット線B、 1− B nを順次選択する。
又、検出回路15及び書き込み回路14にはワード線W
2の各メモリセル521=S2nに記憶する入力データ
、例えばrOj rl:  ro*  「1; ・・・
が順次入力される。すると、検出回路15はそれらの入
力データか全て「0」でないと判断するとともに、書き
込み回路14は上記データを一時的に記憶する。これに
より、検出回路15は有効化信号を書き込み回路14及
び列デコーダ11に出力する。
そのため、列デコーダ11はアドレス信号に基づいて順
次ビット線B1〜Bnを選択する。そして、書き込み回
路14は追加ビット線Baに入力データを出力せず、列
デコーダ11により選択されたビット線B1〜Bnに対
応したメモリセルS21〜S2nに対して入力データを
出力する。
そして、入力データが「0」の場合はメモリセルS21
.  S23を初期状態の「1」から「0」にすればよ
く、入力データが「1」の場合はなにもする必要がない
又、反対に第2,4図に基づいて検出回路15及び書き
込み回路14にはワード線W2の各メモリセルS21〜
S2nに記憶する入力データ、例えば全て「0」となる
人力データが順次人力されると、検出回路15はそれら
の入力データが全て「0」であると判断するとともに、
書き込み回路14は上記入力データを一時的に記憶する
これにより、検出回路15は無効化信号を書き込み回路
14及び列デコーダ11に出力する。この無効化信号に
基づいて列デコーダ11はトランスファーゲートTGを
強制的にオフしてビット線B1〜Bnが選択されないよ
うにする。更に、無効化信号に基づいて書き込み回路1
4は追加ビット線Baを選択する。そして、書き込み回
路14は書き込み信号を出力して追加メモリセルSa2
を初期状態の「l」から「0」にして入力データの書き
込みを行う。
次に、第3図のワード線W2と各ビット線Bl〜Bnと
の間に設けられたメモリセルS21〜S2n及び追加メ
モリセルSa2に記憶されたデータの読み出しについて
説明する。
第2,3図に示すように、アウトプットイネーブル信号
がセンスアンプ12.13に、アドレス信号が行デコー
ダ10及び列デコーダ11にそれぞれ入力される。そし
て、行デコーダlOによりワード線W2が選択され、列
デコーダ11によって所定のトランスファーケートTG
かオンして所定のビット線B1〜Bnか選択される。
従って、例えば列デコーダ11によりトランスファーゲ
ートTGかオンしてビット線Blが選択されると、メモ
リセルS21に記憶されたデータ「0」がセンスアンプ
12を介してEXNOR回路16に入力されるとともに
、追加ビ・ソト線Baの追加メモリセルSa2に記憶さ
れたデータ「IJがセンスアンプ13を介してEXNO
R回路16に入力される。
この結果、メモリセルS21及び追加メモリセルSa2
から出力されたデータ「0」に基づいてEXNOR回路
16からは「0」となる出力信号が出力される。従って
、メモリセルS21に記憶されたデータと同じ「0」の
データが読み出される。以下、同様に例えば列デコーダ
11によりビ・ソト線B2が選択されると、メモリセル
S22に記憶されたデータ「1」及び追加メモリセルS
a2に記憶されたデータNJがEXNOR回路16に出
力される。そのため、EXNOR回路16はメモリセル
822及び追加メモリセルSa2から出力されたデータ
「1」に基ついて「1」を出力する。従って、メモリセ
ルS22に記憶されたデータと同じ「1」のデータが読
み出される。
そして、ビット線B3か選択されるとEXNOR回路1
6にはメモリセルS23に記憶されたデータ「0」及び
追加メモリセルSa2に記憶されたデータNjがEXN
OR回路16に出力される。
従って、EXNOR回路16からは「0」が出力されて
メモリセルS23に記憶されたデータ「0」が読み出さ
れる。更に、ビット線B4が選択されるとEXNOR回
路16にはメモリセルS24に記憶されたデータ「1」
及び追加メモリセルSa2に記憶されたデータrlJか
EXNOR回路16に出力される。従って、EXNOR
回路16からはメモリセルS24に記憶されたデータ「
l」が読み出される。
又、第2,4図に示すようにワード線W2と各ビット線
Bl−B4との間に設けられたメモリセル521−82
nのデータが全て「0」の場合のデータの読み出しにつ
いて説明する。
アウトプットイネーブル信号がセンスアンプ12.13
にアドレス信号が行デコーダ10及び列デコーダ11に
入力される。そして、行デコーダ10によりワード線W
2が選択され、列デコーダ11によってトランスファー
ゲートTGがオンされて所定のビット線B1〜Bnが選
択されると、列デコーダ11がどのビット線B1〜Bn
を選択しても各メモリセル521−82nは全てデータ
「Lとなっており、このデータ「1」かセンスアンプ1
2を介してEXNOR回路16に入力される。
更に、追加メモリセルSa2に記憶されたデータ「0」
が常にセンスアンプ13を介してEXNOR回路16に
入力される。
この結果、常に追加メモリセルSa2のデータ「0」が
EXNOR回路16に入力されるため、EXNOR回路
16からはデータ「0」が常に出力される。従って、メ
モリセル821−82nのデータと同じ「0」のデータ
を読み出すことかできる。
このように、ワード線W2に対するメモリセルS21〜
S2nに書き込むデータが全て「0」場合、そのワード
線W2に対する追加ビット線Ba2’上の追加メモリセ
ルSa2を初期状態のrljから「0」にすれば、メモ
リセルS21〜S2nを初期状態の「l」から「0」に
する必要がな(なり、書き込み回数を少なくすることが
できる。しかも、第6図に示すように、書き込んだデー
タに対してベリファイを行う回数も1ワード線に対して
1回で済む。
この結果、データの書き込み時間の短縮を図ることがで
きる。
次に、書き込み回路14の具体的な例を第5図に従って
説明する。この書き込み回路14は追加ビット線選択回
路部17aとビット線選択回路部17bとから構成され
ている。
まず、前記追加ビット線選択回路部17aの構成につい
て説明すると、追加ビット線選択回路部17aに設けら
れたNOR回路18の一方の入力端子には検出回路15
からの信号が入力されるインバータ19が接続されてお
り、他方の入力端子には記憶されるデータが入力される
前記NOR回路18の出力端子にはインノく一夕20が
接続され、該インバータ20は直列接続されたNMOS
トランジスタTl、T2を介してインバータ回路21の
入力端子に接続されている。
又、インバータ回路21の出力端子はNMO8hランジ
スタT4のゲート端子に接続されている。
前記NMO8)ランジスタT4のソース端子は電源VC
Cに接続されるととともに、該NMOSトランジスタT
4のドレイン端子がNMOSトランジスタT5のソース
端子に接続されている。又、NMOSトランジスタT5
のドレイン端子は前記追加ビット線Baに接続されてい
る。
更に、インバータ回路21の入力端子にはNMOSMO
SトランジスタT−ス端子が電源VCCに接続されたド
レイン端子が接続されており、NMOSMOSトランジ
スタT−ト端子がインバータ回路21の出力端子に接続
されている。
又、前記インバータ19にはインバータ22か接続され
、該インバータ22の出力端子が前記NMO8)−ラン
シスタT5のゲート端子に接続されている。
次に、ビット線選択回路部17bの回路構成は上記追加
ビット線選択回路部17aのインバータ19.22及び
NMOSMOSトランジスタT除したものであるため、
同一番号にaを付してその説明を省略する。そして、前
記ビット線選択回路部17bの出力は各ビット線B1〜
Bnに設けたNMO8I−ランジスタT4aのゲートに
入力される。
従って、入力された1ワード線に対する各ビット線のメ
モリセルへの入力データが全て「0」であった場合、検
出回路15は論理値が「1」の出力信号を書き込み回路
14に出力する。これにより、ビット線選択回路部17
bのNOR回路18aには検出回路15からの出力信号
「1−・が入力されるとともに、入力データの1−0」
が入力される。
これらの信号及び入力データに基ついてNOR回路18
は「0」となる出力信号をインバータ20aに出力し、
インバータ20aは[1−となる出力信号をNMOSト
ランジスタT la、 T 2aを介してインバータ回
路21aの入力端子に出力する。
すると、インバータ回路21aは「0」となる出力信号
を各ビット線B1〜BnのNMO3)ランジスタT4a
のゲート端子に出力する。
よって、NMOSトランジスタT4aかオフして電源V
CCからの電源がビット線B1〜Bnに供給されない。
この結果、ビット線81〜Bnを強制的に選択しないよ
うにすることができる。
一方、追加ビット線選択回路部17aのNOR回路18
には検出回路15からの「1」の出力信号がインバータ
19によって「0」となって入力されるとともに、入力
データ「0」が入力される。
NOR回路18はこれらの信号及び入力データに基づい
てrlJとなる出力信号をインバータ2゜に出力し、イ
ンバータ20はNMOSトランジスタTl、T2を、介
して「OJとなる出力信号をイ□ ンバータ回路21の
入力端子に出力する。
よって、インバータ回路21はrlJをNMOSMOS
トランジスタT−ト端子に入力するため、NMOSMO
SトランジスタTンする。又、インバータ19からの「
0」となる出力信号がインバータ22により「1」に反
転されてNMO8)ランジスタT5のゲート端子に入力
されるため、NMOSMOSトランジスタTンする。
この結果、追加ビット線Baが選択されて電源vCCか
ら電源を供給することができる。そのため、所定のワー
ド線と追加ビット線との間に設けられた追加メモリセル
に入力データを書き込むことができる。
反対に、入力されたエワード線に対する各ビット線のメ
モリセルへの入力データが全て「0」でなかった場合、
検出回路15は「o」となる出力信号を書き込み回路1
4に出力する。これにより、検出回路15からの出力信
号「0」が追加ビット線選択回路部L7aに入力される
と、検出回路15からの出力信号「l」はインバータ1
9により反転して「0」となって常にNOR回路18に
入力される。
そのため、「0」又は「1」となる入力データがNOR
回路18に入力されても、NOR回路18からの出力信
号は常に「0」となり、この出力信号がインバータ20
に入力される。そして、インバータ20は前記出力信号
を反転し、「l」となる出力信号をNMOSトランジス
タTl、 T2を介してインバータ回路21の入力端子
に出力する。
そのため、NMOSMOSトランジスタT−ト端子には
インバータ回路21から出力される「0」の出力信号か
入力されるため、NMO8)ランジスタT4がオフ状態
となって追加ビット線Baか選択されない。
一方、ビット線選択回路17bにおいては、まず、入力
データ「1」が入力された場合、NOR回路18aには
検出回路15からの出力信号「0−。
及び入力データ「l、が入力される。そして、NOR回
路18aはこれらのデータ及び出力信号に基ついて「0
」となる出力信号をインバータ20aに出力する。する
と、インバータ20aは前記出力信号を反転した「1」
となる出力信号をN MOSトランジスタT la、 
 T 2aを介してインバータ回路21aの入力端子に
出力する。
そのため、インバータ回路21aは「0」となる出力信
号をNMOSトランジスタT4aのゲート端子に出力す
る。従って、NMO8)ランジスタT4aかオフとなる
ので、ビット線B4は選択されない。ところが、入力デ
ータが「l」の場合には書き込み動作をする必要かない
のでビット線B4を選択する必要はない。
そして、入力データ「0」が入力された場合、NOR回
路18aには検出回路15からの出力信号「0」及び入
力データ「0」が入力される。すると、NOR回路18
aはこれらのデータ及び出力信号に基づいて11Σとな
る出力信号をインバータ20aに出力する。すると、イ
ンバータ20aは前記出力信号を反転した「0.!とな
る信号をNMOSトランジスタT la、  T 2a
を介してインバータ回路21aの入力端子に出力する。
従って、インバータ回路21aは「1」となる出力信号
をNMOSトランジスタT4aのゲート端子に出力する
。この結果、NMOSトランジスタT4aかオンするた
め、ビット線B1〜Bnが選択され、電源VCCからの
電源がビット線B1〜Bnに供給される。
そのため、列デコーダ11によりトランスファーゲート
TGを選択することにより所定のワード線W1〜”vV
 nとビット線Bl−Bnとの間に設けられたメモリセ
ルMll、 M12・・・・・・Mnnに入力データを
書き込むことができる。
又、本実施例では検出回路15はlワード線に対する各
ビット線のメモリセルに書き込まれるデータを一旦記憶
し、その記憶したデータが全て「0」かを判定するよう
にしたが、これをカンウタとラッチ回路で具体化しても
よい。この場合、カンウタ回路は1ワード線に対する各
ビット線の数だけカウントしてリセットするカンウタと
し、前記ラッチ回路はデータを入力し、「1」のデータ
を入力した時r1.+のデータを保持するものとする。
そして、カウンタかリセットするまでの間にラッチ回路
か「IJのデータをラッチした時、直ちに全てのデータ
が「0」でないと判断し、カウンタがリセットするまで
、ラッチ回路が「o」の時(「1」をラッチしない時)
全てのデータが「0」であると判断するようにしてもよ
い。
本実施例においては、消去状態の論理値かrlJとなる
不揮発性メモリセルを使用したが、消去状態の論理値が
「0」となるEEPROMよりなる不揮発性メモリセル
を使用することも可能である。
この場合、lワード線に対する各ビット線のメモリセル
への入力データが全て「1」である場合は、追加メモリ
セルに入力データrl」を書き込めば各ビット線に設け
られたメモリセルに入力データrlJを書き込む必要が
なくなる。
そして、前記EXNOR回路16をEXOR回路に代え
てメモリセルに記憶されたデータを読み出すことができ
る。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明はデータ書き込みの短縮を
図ることができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の半導体記憶装置を示すブロック回路図
、 第3図はメモリセルに書き込むデータが全ての同じでな
い場合のデータ書き込み状態を示す説明図、 第4図はメモリセルに書き込むデータか全ての同じであ
る場合のデータ書き込み状態を示す説明図、 第5図は書き込み回路を示す電気回路図、第6図は書き
込んだデータに対してベリファイを行う回数も1回で済
むことを示す説明図、第7図は従来の半導体記憶装置を
示すブロック回路図である。 図において、 ■は行デコーダ、 2は列デコーダ、 3は書き込み回路、 4は出力回路、 5は判定回路、 Bはビット線、 Baは追加ビット線、 Sはメモリセル、 Saは追加メモリセルである。 第 1 図 本発明の原yIIIll11図 A データ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、列デコーダ(2)のビット線(B)に対して新たに
    設けた1つ追加ビット線(Ba)と、その追加ビット線
    (Ba)と行デコーダ(1)の各ワード線(W)との間
    にそれぞれ設けた追加メモリセル(Sa)と、 前記各ワード線(W)毎に、ワード線(W)と各ビット
    線(B)との間に設けられたメモリセル(S)に書き込
    まれるデータが全て同じであって、その状態から書き込
    み処理動作を必要とするデータかどうかを判定する判定
    回路(5)と、 前記判定回路(5)がワード線(W)に対する各ビット
    線(B)に設けた各メモリセル(S)が全て同じデータ
    のとき、それらメモリセル(S)にそのデータを書き込
    むことなくそのワード線(W)上の前記追加メモリセル
    (Sa)にそのデータを書き込む書き込み回路(3)と
    、 前記各ビット線(B)から選択されたビット線(B)の
    データと前記追加ビット線(Ba)のデータとの論理和
    を出力する出力回路(4)とを設けたことを特徴とする
    半導体記憶装置。 2、列デコーダのビット線に対して新たに1つ追加ビッ
    ト線に設け、その追加ビット線と行デコーダの各ワード
    線との間にそれぞれ追加メモリセルを設けた半導体記憶
    装置において、 ワード線と各ビット線との間に設けられたメモリセルに
    書き込まれるデータが全て同じのとき、それらメモリセ
    ルにそのデータを書き込むことなくそのワード線上の前
    記追加メモリセルにそのデータを書き込むようにしたこ
    とを特徴とする半導体記憶装置のデータ書き込み方法。 3、列デコーダのビット線に対して新たに1つ追加ビッ
    ト線に設けとともに、その追加ビット線と行デコーダの
    各ワード線との間にそれぞれ追加メモリセルに設け、ワ
    ード線と各ビット線との間に設けられたメモリセルに書
    き込まれるデータが全て同じのとき、それらメモリセル
    にそのデータを書き込むことなくそのワード線上の追加
    メモリセルにそのデータを書き込んだ半導体記憶装置に
    おいて、 各ビット線から選択されたビット線のデータと追加ビッ
    ト線のデータとの論理和をとって選択したアドレスのデ
    ータを読み取るようにしたことを特徴とする半導体記憶
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021034067A (ja) * 2019-08-15 2021-03-01 華邦電子股▲ふん▼有限公司Winbond Electronics Corp. 抵抗メモリ及びそのデータ書込み方法
US10937495B2 (en) 2019-07-02 2021-03-02 Winbond Electronics Corp. Resistive memory apparatus and method for writing data thereof

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