JPH04184276A - Ic試験装置 - Google Patents
Ic試験装置Info
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- JPH04184276A JPH04184276A JP2313383A JP31338390A JPH04184276A JP H04184276 A JPH04184276 A JP H04184276A JP 2313383 A JP2313383 A JP 2313383A JP 31338390 A JP31338390 A JP 31338390A JP H04184276 A JPH04184276 A JP H04184276A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は例えばメモリのようなICを試験することに
用いるIC試験装置に関する。
用いるIC試験装置に関する。
「先行技術」
本出願人は、先に特願平2−87670号によりIC試
験装置本体と被試験ICを装着したテストヘッドとの間
のケーブル長に差があっても、その差によって生じる遅
延時間差を修正し、正しいタイミング校正を可能とした
IC試験装置のタイミング校正装置を提案した。この発
明は先に提案したタイミング校正装置の改良に関するも
のである。
験装置本体と被試験ICを装着したテストヘッドとの間
のケーブル長に差があっても、その差によって生じる遅
延時間差を修正し、正しいタイミング校正を可能とした
IC試験装置のタイミング校正装置を提案した。この発
明は先に提案したタイミング校正装置の改良に関するも
のである。
第2図を用いて先に提案したIC試験装置のタイミング
校正装置を説明する。
校正装置を説明する。
図中100はピンカードと呼ばれている配線基板を示す
、このピンカードは少なくとも液状MIC200の端子
の数に対応した数だけ設けられ、被試験IC200の各
−つの端子に試験パターン信号を与える駆動回路101
と、被試験IC200の応答出力信号を取込む信号取込
回路102とが実装される。
、このピンカードは少なくとも液状MIC200の端子
の数に対応した数だけ設けられ、被試験IC200の各
−つの端子に試験パターン信号を与える駆動回路101
と、被試験IC200の応答出力信号を取込む信号取込
回路102とが実装される。
つまり、駆動回路101の出力端子と信号取込回路10
2の入力端子は共通接続され、その共通接続点Aがピン
入出力リレー接点103を通じて入出力端子104に接
続される。
2の入力端子は共通接続され、その共通接続点Aがピン
入出力リレー接点103を通じて入出力端子104に接
続される。
ピン入出力端子104と被試験1c200を装着保持す
る被試験IC用ソケ>ト201との間はケーブル202
で接続される。
る被試験IC用ソケ>ト201との間はケーブル202
で接続される。
駆動回路101には波形発生器300がら試験パターン
信号が与えられ、この試験パターン信号が被試験1c2
00に供給される。
信号が与えられ、この試験パターン信号が被試験1c2
00に供給される。
被試験IC200の応答出力信号は、ケーブル202を
通じて信号取込回路102に入力される。
通じて信号取込回路102に入力される。
信号取込回路102はストローブ入力端子5TRBを有
し、このストローブ入力端子5TRBにストローブパル
スが与えられ、このストローブパルスの供給タイミング
でそのとき入力されている信号のレベルを読み込む、こ
の読み込んで取り出した信号は良否判定装置500に送
られ、被試験■C200の良否を判定する。
し、このストローブ入力端子5TRBにストローブパル
スが与えられ、このストローブパルスの供給タイミング
でそのとき入力されている信号のレベルを読み込む、こ
の読み込んで取り出した信号は良否判定装置500に送
られ、被試験■C200の良否を判定する。
駆動信号系路とストローブパルスの供給系路には可変遅
延素子301と302が設けられ、駆動信号系路とスト
ローブパルスの供給系路の遅延時間を調整できるように
構成されている。
延素子301と302が設けられ、駆動信号系路とスト
ローブパルスの供給系路の遅延時間を調整できるように
構成されている。
この可変遅延素子301と302の遅延時間を調整して
各ピンカード100のタイミング校正が行われる。
各ピンカード100のタイミング校正が行われる。
タイミング校正を行うために、各ピンカード100に校
正信号駆動回路105と、校正用可変遅延素子106と
、校正モードへの切替えを行う校正切替用リレー接点1
07とが設けられ、校正時に校正信号源400から校正
信号を接続点Aと被試験IC200の端子に供給するこ
とができる構造とされている。
正信号駆動回路105と、校正用可変遅延素子106と
、校正モードへの切替えを行う校正切替用リレー接点1
07とが設けられ、校正時に校正信号源400から校正
信号を接続点Aと被試験IC200の端子に供給するこ
とができる構造とされている。
先に提案したタイミング校正装置では校正信号駆動回路
105に対して校正用信号取込回路115を設け、この
校正用信号取込回路115で被試験IC用ソケット20
1で反射した反射信号を取込む。
105に対して校正用信号取込回路115を設け、この
校正用信号取込回路115で被試験IC用ソケット20
1で反射した反射信号を取込む。
なお、校正用信号取込回路115において、駆動回11
01が出力する信号と、反射信号との区別は第3図に示
すように反射信号R5は直接信号DSの上に重畳して到
来するので、レベルV□。
01が出力する信号と、反射信号との区別は第3図に示
すように反射信号R5は直接信号DSの上に重畳して到
来するので、レベルV□。
以上の信号を検出することによって反射信号R5だけを
取り込むことができる。従って、校正用信号取込回路1
15の他方の入力端子にばDA変換器305から基準電
圧V r * fを与え、この基準電圧V rat以上
の信号だけを取り込む構造としている。
取り込むことができる。従って、校正用信号取込回路1
15の他方の入力端子にばDA変換器305から基準電
圧V r * fを与え、この基準電圧V rat以上
の信号だけを取り込む構造としている。
この取り込んだ反射信号は、この例では遅延時間が一定
の固定遅延素子116をillじて帰還制御回路111
でオアゲート117に分岐され、オアゲートl 17か
ら校正用可変遅延素子106を通じて校正信号駆動回路
105に帰還される。
の固定遅延素子116をillじて帰還制御回路111
でオアゲート117に分岐され、オアゲートl 17か
ら校正用可変遅延素子106を通じて校正信号駆動回路
105に帰還される。
このように構成することによって、校正信号駆動回路1
05から出力された校正用信号はケーブル202を通り
、ICソケット201の端子で反射し、この反射信号が
校正用信号取込回路115で取り込まれループが形成さ
れ、発振回路が構成される。
05から出力された校正用信号はケーブル202を通り
、ICソケット201の端子で反射し、この反射信号が
校正用信号取込回路115で取り込まれループが形成さ
れ、発振回路が構成される。
各ピンカード100において、校正回路とケーブル20
2を含むループによって発振回路を形成し、このループ
発振回路の発振信号を信号取込回路102からマルチプ
レクサ306によってピンカード100が選択されて周
波数測定装置303に与えて発振周波数を測定し、その
測定結果をコンピュータCPUを通じてDA変換器30
4に与え、DA変換器304のDA変換出力を校正用可
変遅延素子106に与え、遅延時間を調整して発振周波
数を各チャンネル(各ピンカード100)ごとに一定の
例えばfoに合致するように校正する。このように校正
することによりケーブル202の長さにバラツキがあっ
ても、そのバラツキによる遅延時間の差を校正用可変遅
延素子106の遅延時間に吸収して取り込むことができ
る。
2を含むループによって発振回路を形成し、このループ
発振回路の発振信号を信号取込回路102からマルチプ
レクサ306によってピンカード100が選択されて周
波数測定装置303に与えて発振周波数を測定し、その
測定結果をコンピュータCPUを通じてDA変換器30
4に与え、DA変換器304のDA変換出力を校正用可
変遅延素子106に与え、遅延時間を調整して発振周波
数を各チャンネル(各ピンカード100)ごとに一定の
例えばfoに合致するように校正する。このように校正
することによりケーブル202の長さにバラツキがあっ
ても、そのバラツキによる遅延時間の差を校正用可変遅
延素子106の遅延時間に吸収して取り込むことができ
る。
校正用可変遅延素子106の遅延時間を設定した後に、
帰還制御回路111を閉じてループ発振回路を開放し、
オアゲート117を通じて校正信号を校正信号駆動回路
105に与える。
帰還制御回路111を閉じてループ発振回路を開放し、
オアゲート117を通じて校正信号を校正信号駆動回路
105に与える。
校正信号駆動回路105から出力された校正信号を信号
取込回路102で取込み、可変遅延装置302の遅延時
間を調整してストローブパルスのタイミングを校正信号
のタイミングに合わせる。
取込回路102で取込み、可変遅延装置302の遅延時
間を調整してストローブパルスのタイミングを校正信号
のタイミングに合わせる。
可変遅延装置302が校正された後に駆動回路101か
ら駆動信号を信号取込回路102に入力し、信号取込回
路102において、駆動信号のタイミングがストローブ
パルスのタイミングは合致するように可変遅延装置30
1の遅延時間を調整する。この調整によって駆動信号系
路のタイミングが校正される。
ら駆動信号を信号取込回路102に入力し、信号取込回
路102において、駆動信号のタイミングがストローブ
パルスのタイミングは合致するように可変遅延装置30
1の遅延時間を調整する。この調整によって駆動信号系
路のタイミングが校正される。
以上の説明により先に提案したタイミング校正装置によ
れば、ピンカード100と被試験IC用ソケット201
との間を接続するケーブル202の長さに差があっても
、ケーブル202の長さの差によって生じる遅延時間の
差は最終的に可変遅延素子301と302に取り込まれ
て校正される。
れば、ピンカード100と被試験IC用ソケット201
との間を接続するケーブル202の長さに差があっても
、ケーブル202の長さの差によって生じる遅延時間の
差は最終的に可変遅延素子301と302に取り込まれ
て校正される。
よって精度の高い校正を行うことができることが理解さ
れよう。
れよう。
[発明が解決しようとする課題J
先に提案したタイミング校正装置では周波数測定装置3
03をマルチプレクサ306によってどのピンカード1
00に接続するかを制御する動作と、周波数測定結果を
どのDA変換器に与えるかを制御する動作はコンピュー
タCPUで行われる。
03をマルチプレクサ306によってどのピンカード1
00に接続するかを制御する動作と、周波数測定結果を
どのDA変換器に与えるかを制御する動作はコンピュー
タCPUで行われる。
つまり、−台のコンピュータCPUによって全てのピン
カード100のタイミング調整を順次実行するため時間
が掛かる欠点がある。
カード100のタイミング調整を順次実行するため時間
が掛かる欠点がある。
この発明の目的は全てのピンカードのタイミング調整を
同時に実行し、短時間にタイミング調整を実行すること
ができるIC試験装置を提供しようとするものである。
同時に実行し、短時間にタイミング調整を実行すること
ができるIC試験装置を提供しようとするものである。
「課題を解決するための手段」
この発明では各ピンカードごとにフェイズロックループ
を設け、このフェイズロックループに基準周波数を持つ
基準信号を与え、この基準信号の周波数と校正回路とケ
ーブルを含む閉ループで構成される発振回路の発振周波
数とが一致するように校正回路用可変遅延素子の遅延時
間を自動的に設定できるように構成する。
を設け、このフェイズロックループに基準周波数を持つ
基準信号を与え、この基準信号の周波数と校正回路とケ
ーブルを含む閉ループで構成される発振回路の発振周波
数とが一致するように校正回路用可変遅延素子の遅延時
間を自動的に設定できるように構成する。
つまり、このためにはピン入出力端子とケーブルを通じ
て被試験IC用ソケットの端子に校正信号を与える校正
信号駆動回路と、 この校正信号駆動回路が出力した校正信号が被試験IC
用ソケットの端子で反射し、ケーブルとピン入出力端子
とを通じて戻される反射信号を取り込む校正用信号取込
回路と、 この校正用信号取込回路で取り込んだ反射信号を校正信
号駆動回路に帰還させる状態と、帰還しない状態に切替
える帰還制御回路と、 校正信号駆動回路と校正用信号取込回路に挿入され、電
圧制御可能な一対の可変遅延素子と、これら一対の可変
遅延素子の遅延時間を制御するランチ機能付きのDA変
換器と、 基準周波数信号を出力する信号源と、 この信号源から出力される基準周波数と帰還制御回路が
反射信号を校正回路に帰還させている状態で発振するル
ープ発振周波数とを比較する位相比較器と、 この位相比較器の比較出力によって計数値を増加、減少
させ、 その計数値をDA変換器に与え、一対の可変遅延素子の
何れか一方の遅延時間を制御してループ発振周波数を基
準周波数に合致させる計数器と、によってIC試験装置
を構成したものである。
て被試験IC用ソケットの端子に校正信号を与える校正
信号駆動回路と、 この校正信号駆動回路が出力した校正信号が被試験IC
用ソケットの端子で反射し、ケーブルとピン入出力端子
とを通じて戻される反射信号を取り込む校正用信号取込
回路と、 この校正用信号取込回路で取り込んだ反射信号を校正信
号駆動回路に帰還させる状態と、帰還しない状態に切替
える帰還制御回路と、 校正信号駆動回路と校正用信号取込回路に挿入され、電
圧制御可能な一対の可変遅延素子と、これら一対の可変
遅延素子の遅延時間を制御するランチ機能付きのDA変
換器と、 基準周波数信号を出力する信号源と、 この信号源から出力される基準周波数と帰還制御回路が
反射信号を校正回路に帰還させている状態で発振するル
ープ発振周波数とを比較する位相比較器と、 この位相比較器の比較出力によって計数値を増加、減少
させ、 その計数値をDA変換器に与え、一対の可変遅延素子の
何れか一方の遅延時間を制御してループ発振周波数を基
準周波数に合致させる計数器と、によってIC試験装置
を構成したものである。
この発明の構成によれば、校正回路とケーブル等で構成
される閉ループ発振回路と、この閉ループ発振回路の発
振周波数と基準周波数とを比較する位相比較器と、この
位相比較器の比較結果により遅延時間が制御され、閉ル
ープ発振回路の発振周波数を制御する可変遅延素子とに
よってフェイズロックループが構成される。
される閉ループ発振回路と、この閉ループ発振回路の発
振周波数と基準周波数とを比較する位相比較器と、この
位相比較器の比較結果により遅延時間が制御され、閉ル
ープ発振回路の発振周波数を制御する可変遅延素子とに
よってフェイズロックループが構成される。
このフェイズロックループは校正回路で構成される閉ル
ープ発振回路の発振周波数が基準周波数と合致するよう
に動作し、発振周波数が基準周波数と合致した状態で可
変遅延素子に与える制御電圧を固定することにより校正
が完了する。
ープ発振回路の発振周波数が基準周波数と合致するよう
に動作し、発振周波数が基準周波数と合致した状態で可
変遅延素子に与える制御電圧を固定することにより校正
が完了する。
フェイズロックループは校正回路と信号取込回1110
2と、ケーブル202とによって構成される閉ループ発
振回路に対し、位相比較器と、位相比較結果を計数する
カウンタと、カウンタに蓄えられた制御データを可変遅
延素子に与えるアナログ電圧に変換するDA変換器とを
付加して構成することができる。よって構成が簡単であ
るため、各ピンカードごとにフェイズロックループを設
けることは容易である。
2と、ケーブル202とによって構成される閉ループ発
振回路に対し、位相比較器と、位相比較結果を計数する
カウンタと、カウンタに蓄えられた制御データを可変遅
延素子に与えるアナログ電圧に変換するDA変換器とを
付加して構成することができる。よって構成が簡単であ
るため、各ピンカードごとにフェイズロックループを設
けることは容易である。
この結果、各ピンカードごとにフェイズロックループを
設けても大きいコストの上昇はなく、全てのピンカード
にフェイズロックループを設けることができる。
設けても大きいコストの上昇はなく、全てのピンカード
にフェイズロックループを設けることができる。
このように全てのピンカードにフェイズロックループを
設けることにより、全てのピンカードのタイミング校正
を同時に実行することができる。
設けることにより、全てのピンカードのタイミング校正
を同時に実行することができる。
よってタイミング校正に要する時間を大幅に短縮するこ
とができる利点が得られる。
とができる利点が得られる。
「実施例j
第1図にこの発明の一実施例を示す。第1図において、
第2図と対応する部分には同一符号を付して示す。
第2図と対応する部分には同一符号を付して示す。
この発明においては各ピンカード100ごとに位相比較
器118と、この位相比較器118の比較結果を計数す
る計数器119と、この計数器119の計数値をDA変
換するラッチ機能付きODA変換器121,122と、
このDA変換器121および122のDA変換出力によ
って遅延時間が制御され、閉ループ発振回路に挿入され
た可変遅延素子106,123と、位相比較器118に
閉ループ発振回路の発振信号を取り出す信号取出回路1
02とによってフェイズロックループ124を構成する
。このフェイズロックループ124は各ピンカード10
0ごとに各別に設けられる。
器118と、この位相比較器118の比較結果を計数す
る計数器119と、この計数器119の計数値をDA変
換するラッチ機能付きODA変換器121,122と、
このDA変換器121および122のDA変換出力によ
って遅延時間が制御され、閉ループ発振回路に挿入され
た可変遅延素子106,123と、位相比較器118に
閉ループ発振回路の発振信号を取り出す信号取出回路1
02とによってフェイズロックループ124を構成する
。このフェイズロックループ124は各ピンカード10
0ごとに各別に設けられる。
位相比較器118は二つの入力端子AとBを有し、入力
端子Bに校正信号源400から基準周波数を持つ信号F
。fが与えられる。また位相比較器118は二つの出力
端子ragと1eadとを有し、入力端子Aに与える信
号が入力端子Bに与える基準信号Fastに対し遅れて
いれば出力端子ragにパルスを出力し、進んでいれば
出力端子1eadにパルスを出力する。
端子Bに校正信号源400から基準周波数を持つ信号F
。fが与えられる。また位相比較器118は二つの出力
端子ragと1eadとを有し、入力端子Aに与える信
号が入力端子Bに与える基準信号Fastに対し遅れて
いれば出力端子ragにパルスを出力し、進んでいれば
出力端子1eadにパルスを出力する。
計数器119はこの例ではアップ・ダウンカウンタを用
いた場合を示す、つまり、位相比較器118の出力端子
ragに出力されるパルスは計数器119のダウン入力
端子DOWNに与え、出力端子1eadに出力されるパ
ルスは計数器119のアップ入力端子UPに与える。
いた場合を示す、つまり、位相比較器118の出力端子
ragに出力されるパルスは計数器119のダウン入力
端子DOWNに与え、出力端子1eadに出力されるパ
ルスは計数器119のアップ入力端子UPに与える。
従って、閉ループで構成される発振回路の発振周波数が
基準周波数より低い場合は位相比較器118の出力端子
ragにパルスが出力され、このパルスが計数器119
のダウン入力端子DOWNに与えられるから、計数器1
19の計数値は1パルスごとに−1され小さい値に向か
って変化する。
基準周波数より低い場合は位相比較器118の出力端子
ragにパルスが出力され、このパルスが計数器119
のダウン入力端子DOWNに与えられるから、計数器1
19の計数値は1パルスごとに−1され小さい値に向か
って変化する。
一方、発振回路の発振周波数が基準周波数より高い場合
は位相比較器118は出力端子1eadにパルスを出力
する。このパルスは計数1119のアップ入力端子UP
に与える。アップ入力端子UPにパルスが入力されるこ
とにより計数器119の計数値は1パルスごとに+1さ
れ大きい値に向がって変化する。
は位相比較器118は出力端子1eadにパルスを出力
する。このパルスは計数1119のアップ入力端子UP
に与える。アップ入力端子UPにパルスが入力されるこ
とにより計数器119の計数値は1パルスごとに+1さ
れ大きい値に向がって変化する。
計数器119の計数値はDA変換器121と122に与
えられる。DA変換器121と122はそれぞれラッチ
回路121Aと122Aとを有し、必要に応して計数器
119から与えられる計数値をラッチすることにより、
そのラッチした計数値を維持し、その計数値に対応した
アナログ電圧を出力し続ける。このラッチ状態を維持さ
せるにはラッチ回路121Aと122Aに与えるラッチ
指令パルスの供給を断にすればよい。つまり計数器11
9から出力される計数値を時々刻々ラッチ回路121A
と122Aに取り込むには、ラッチ回路121Aと12
2Aに入力端子Latch 1とLa tch2からラ
ッチ指令パルスを一定周期で与えればよい、このラッチ
指令パルスの供給を断にすることにより、その直前にラ
ッチした値がアナログ電圧として出力され続ける。
えられる。DA変換器121と122はそれぞれラッチ
回路121Aと122Aとを有し、必要に応して計数器
119から与えられる計数値をラッチすることにより、
そのラッチした計数値を維持し、その計数値に対応した
アナログ電圧を出力し続ける。このラッチ状態を維持さ
せるにはラッチ回路121Aと122Aに与えるラッチ
指令パルスの供給を断にすればよい。つまり計数器11
9から出力される計数値を時々刻々ラッチ回路121A
と122Aに取り込むには、ラッチ回路121Aと12
2Aに入力端子Latch 1とLa tch2からラ
ッチ指令パルスを一定周期で与えればよい、このラッチ
指令パルスの供給を断にすることにより、その直前にラ
ッチした値がアナログ電圧として出力され続ける。
このような構成において、校正は以下のようにして行わ
れる。
れる。
まず、校正切替用リレー接点107をオンにし、ピン入
出力リレー接点103をオフにし、帰還制御回IIII
IIIにL論理を与えて帰還状態に切替えると接続点A
までの閉ループで発振を始める。このとき、ラッチ回路
121Aには校正用可変遅延素子106の遅延時間が可
変範囲の中央となるディジタル値をランチさせておく、
この状態でループ発振周波数が基準信号F□、の周波数
より低ければ位相比較器118は出力端子Raqにパル
スを出力する。
出力リレー接点103をオフにし、帰還制御回IIII
IIIにL論理を与えて帰還状態に切替えると接続点A
までの閉ループで発振を始める。このとき、ラッチ回路
121Aには校正用可変遅延素子106の遅延時間が可
変範囲の中央となるディジタル値をランチさせておく、
この状態でループ発振周波数が基準信号F□、の周波数
より低ければ位相比較器118は出力端子Raqにパル
スを出力する。
このパルスは計数器119のダウン入力端子DOWNに
与えられるから計数器119の計数内容はパルスの供給
ごとに−1ずつ漸次小さくなる。
与えられるから計数器119の計数内容はパルスの供給
ごとに−1ずつ漸次小さくなる。
この結果、可変遅延素子106の遅延時間は漸次短くな
る方向に制御され、ループ発振周波数は上昇する方向に
制御される。ループ発振周波数と基準信号F□、の周波
数とが一致すると計数器119の計数は減少しない状態
に安定する。この状態でラッチ回路122Aに与えるラ
ッチ指令パルスを断にし、爾後ラッチ回路122Aにラ
ンチ指令パルスを与えない状態にすることにより、可変
遅延素子123の遅延時間は固定される。しかも全ての
ピンカード100の可変遅延素子123の遅延時間が互
いに等しい状態に合致される。
る方向に制御され、ループ発振周波数は上昇する方向に
制御される。ループ発振周波数と基準信号F□、の周波
数とが一致すると計数器119の計数は減少しない状態
に安定する。この状態でラッチ回路122Aに与えるラ
ッチ指令パルスを断にし、爾後ラッチ回路122Aにラ
ンチ指令パルスを与えない状態にすることにより、可変
遅延素子123の遅延時間は固定される。しかも全ての
ピンカード100の可変遅延素子123の遅延時間が互
いに等しい状態に合致される。
次にラッチ回路121Aのラッチ状態を解き、ランチ指
令信号を一定周期で与える状態に制御する。またピン入
出力リレー接点103をオンにし、ケーブル202を閉
ループ発振回路に含む状態にする。従って、この場には
被試験IC用ソケット201の端子からの反射信号が、
校正用信号取込回路115で取り込まれ、この反射信号
が可変遅延素子123から帰還制御回路111を通して
オアゲート117に与えられ、可変遅延素子106を通
じて校正信号駆動回路105から出力され、ループ発振
が持続される。
令信号を一定周期で与える状態に制御する。またピン入
出力リレー接点103をオンにし、ケーブル202を閉
ループ発振回路に含む状態にする。従って、この場には
被試験IC用ソケット201の端子からの反射信号が、
校正用信号取込回路115で取り込まれ、この反射信号
が可変遅延素子123から帰還制御回路111を通して
オアゲート117に与えられ、可変遅延素子106を通
じて校正信号駆動回路105から出力され、ループ発振
が持続される。
このループ発振周波数は信号源400から与えられる基
準信号F。fの基準周波数と比較される。
準信号F。fの基準周波数と比較される。
ループ発振周波数が基準周波数より例えば高ければ位相
比較器118は出力端子1eadからパルスを出力する
。このパルスは計数器119のアップ入力端子UPに与
えられパルスが1パルス入力されるごとに計数値を+1
する。よって計数値は漸次大きくなる方向に変化し、こ
の計数値の増加によって可変遅延素子106の遅延時間
が漸次長くなる方向に制御され、ループ発振周波数は降
下する方向に制御される。
比較器118は出力端子1eadからパルスを出力する
。このパルスは計数器119のアップ入力端子UPに与
えられパルスが1パルス入力されるごとに計数値を+1
する。よって計数値は漸次大きくなる方向に変化し、こ
の計数値の増加によって可変遅延素子106の遅延時間
が漸次長くなる方向に制御され、ループ発振周波数は降
下する方向に制御される。
ループ発振周波数が基準信号FRmfの周波数と合致す
ると、位相比較器118からパルスが出力されない状態
になる。この状態でラッチ回路12IAに供給している
ラッチ指令信号を断にすれば、ラッチ回路121Aにラ
ンチされた数値がDA変換器121に与えられ続け、そ
のDA変換出力に固定され、可変遅延素子106の遅延
時間が固定される。
ると、位相比較器118からパルスが出力されない状態
になる。この状態でラッチ回路12IAに供給している
ラッチ指令信号を断にすれば、ラッチ回路121Aにラ
ンチされた数値がDA変換器121に与えられ続け、そ
のDA変換出力に固定され、可変遅延素子106の遅延
時間が固定される。
ケーブル202を含む閉ループの発振周波数を各ピンカ
ード100ごとに一定の基準周波数に合致させることに
より、各ピンカード100の校正信号駆動回路105の
糸路の遅延時間がケーブル202を含めて一定値に校正
される。
ード100ごとに一定の基準周波数に合致させることに
より、各ピンカード100の校正信号駆動回路105の
糸路の遅延時間がケーブル202を含めて一定値に校正
される。
よって、帰還制御回路111を閉の状態に制御し、ルー
プを開くと共に、校正信号駆動回路105から校正信号
を出力し、この校正信号を信号取込回路102で取り込
む。この信号取込回路102の信号の取込みのタイミン
グを可変遅延素子302の遅延時間を調整して校正信号
のタイミングに合致させ、信号取込回路102の取込み
タイミングを校正する。つまり、ストローブパルスの供
給タイミングを校正する。
プを開くと共に、校正信号駆動回路105から校正信号
を出力し、この校正信号を信号取込回路102で取り込
む。この信号取込回路102の信号の取込みのタイミン
グを可変遅延素子302の遅延時間を調整して校正信号
のタイミングに合致させ、信号取込回路102の取込み
タイミングを校正する。つまり、ストローブパルスの供
給タイミングを校正する。
次に信号駆動回路101から駆動信号を出力し、この駆
動信号の中央が信号取込回路102で取り込まれるよう
に可変遅延素子301を調整し、各ピンカード100の
タイミング校正を終了する。
動信号の中央が信号取込回路102で取り込まれるよう
に可変遅延素子301を調整し、各ピンカード100の
タイミング校正を終了する。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明によれば各ピンカード1
00にフェイズロックループ124を設け、各ピンカー
ドごとに自動的にタイミング校正を行う構成としたので
、全てのピンのピンカード100のタイミング校正を同
時に実行することができる。よって、タイミング校正に
要する時間を大幅に短くすることができる。
00にフェイズロックループ124を設け、各ピンカー
ドごとに自動的にタイミング校正を行う構成としたので
、全てのピンのピンカード100のタイミング校正を同
時に実行することができる。よって、タイミング校正に
要する時間を大幅に短くすることができる。
しかも各ピンカード100におけるタイミング校正はケ
ーブル202の遅延時間差を含めて校正を行う構造とし
たので、暗度の高いタイミング校正を行うことができる
。
ーブル202の遅延時間差を含めて校正を行う構造とし
たので、暗度の高いタイミング校正を行うことができる
。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は先行技術を説明するためのブロック図、第3図は先行
技術の動作を説明するための波形図である。 100:ピンカード、101 :信号駆動回路、102
:信号取込回路、103:ピン入出力リレー接点、10
4:ピン入出力端子、105:校正信号駆動回路、10
6,123=校正用可変遅延素子、111:帰還制御回
路、115:校正用信号取込回路、118二位相比較器
、119:計数器、121. 122:DA変換器、1
24:フェイズロックループ、200:被試験1c、2
02:ケーブル。
は先行技術を説明するためのブロック図、第3図は先行
技術の動作を説明するための波形図である。 100:ピンカード、101 :信号駆動回路、102
:信号取込回路、103:ピン入出力リレー接点、10
4:ピン入出力端子、105:校正信号駆動回路、10
6,123=校正用可変遅延素子、111:帰還制御回
路、115:校正用信号取込回路、118二位相比較器
、119:計数器、121. 122:DA変換器、1
24:フェイズロックループ、200:被試験1c、2
02:ケーブル。
Claims (1)
- (1)A、ピンカードに実装された駆動回路からピン入
出力端子とケーブルを通じて被試験ICが装着される被
試験IC用ソケットに試験パターン信号を与え、この試
験パターン信号に対する被試験ICの応答信号を上記ケ
ーブルとピン入出力端子を通じて上記ピンカードに実装
された信号取込回路で取込み、この取り込んだ信号を良
否判定装置に送り込み、被試験ICの良否を判定するI
C試験装置において、B、上記ピン入出力端子とケーブ
ルを通じて被試験IC用ソケットの端子に校正信号を与
える校正信号駆動回路と、 C、この校正信号駆動回路が出力した校正信号が上記被
試験IC用ソケットの端子で反射し、上記ケーブルとピ
ン入出力端子を通じて戻される反射信号を取込む校正用
信号取込回路と、D、この校正用信号取込回路で取り込
んだ反射信号を上記校正信号駆動回路に帰還させる状態
と帰還しない状態に切替える帰還制御回路と、 E、上記校正信号駆動回路と校正用信号取込回路に挿入
され、電圧制御可能な一対の可変遅延素子と、 F、これら一対の可変遅延素子の遅延時間を制御するラ
ッチ機能付きのDA変換器と、 G、基準周波数信号を出力する信号源と、 H、この信号源から出力される基準周波数と上記帰還制
御回路が反射信号を校正回路に帰還させている状態で発
振するループ発振周波数とを比較する位相比較器と、 I、この位相比較器の比較出力によって計数値を増加、
減少させ、その計数値を上記DA変換器に与え、上記一
対の可変遅延素子の何れか一方の遅延時間を制御してル
ープ発振周波数を上記基準周波数に合致させる計数器と
、によって構成したIC試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2313383A JP2934306B2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | Ic試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2313383A JP2934306B2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | Ic試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04184276A true JPH04184276A (ja) | 1992-07-01 |
JP2934306B2 JP2934306B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=18040606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2313383A Expired - Fee Related JP2934306B2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | Ic試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2934306B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006220631A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Fujitsu Ltd | 遅延時間評価回路および方法 |
-
1990
- 1990-11-19 JP JP2313383A patent/JP2934306B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006220631A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Fujitsu Ltd | 遅延時間評価回路および方法 |
JP4614785B2 (ja) * | 2005-02-14 | 2011-01-19 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 遅延時間評価回路および方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2934306B2 (ja) | 1999-08-16 |
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