JPH04184037A - 空調用消音型ダンパーの構造 - Google Patents
空調用消音型ダンパーの構造Info
- Publication number
- JPH04184037A JPH04184037A JP2308033A JP30803390A JPH04184037A JP H04184037 A JPH04184037 A JP H04184037A JP 2308033 A JP2308033 A JP 2308033A JP 30803390 A JP30803390 A JP 30803390A JP H04184037 A JPH04184037 A JP H04184037A
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- JP
- Japan
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- air
- spherical body
- elastic spherical
- duct
- area
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title claims description 8
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、空気調和設備のダクト内に配置されて消音効
果を備えたダンパーの構造に関する。
果を備えたダンパーの構造に関する。
(従来の技術)
第4図及び第5図に示すように、従来の空気調和設備用
のダクト内に設置される風量調整用ダンパー1は、円形
断面のダクト2の直径方向に配置された支持部材3にヒ
ンジ4により一対の半円形状の板5.5を組合わせて構
成されており、風上側に向けて開閉可能となっており、
風下側からは、前記支持部材3に各々取付けられたネジ
部材6.6を調整することにより、前記板5の開き具合
を変化させて、風量の調整を行なっていた。
のダクト内に設置される風量調整用ダンパー1は、円形
断面のダクト2の直径方向に配置された支持部材3にヒ
ンジ4により一対の半円形状の板5.5を組合わせて構
成されており、風上側に向けて開閉可能となっており、
風下側からは、前記支持部材3に各々取付けられたネジ
部材6.6を調整することにより、前記板5の開き具合
を変化させて、風量の調整を行なっていた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の方式では、ダンパー1
の各板5が、各々空気の流れ方向に対して約80度以上
に開くと、各板5の先端の鋭角的なエツジ部分で生じる
流動空気の乱流等の影響で、風切り音が発生し、これが
騒音源となる問題を有していた。
の各板5が、各々空気の流れ方向に対して約80度以上
に開くと、各板5の先端の鋭角的なエツジ部分で生じる
流動空気の乱流等の影響で、風切り音が発生し、これが
騒音源となる問題を有していた。
よって、このようなダンパー1を集合住宅などに使用す
る場合には、該ダンパー1の風下側においてダクト2に
消音チャンバーを設けたとしても、該消音チャンバーだ
けでは前記騒音を許容レベル以下に抑制するのが困難で
あった。
る場合には、該ダンパー1の風下側においてダクト2に
消音チャンバーを設けたとしても、該消音チャンバーだ
けでは前記騒音を許容レベル以下に抑制するのが困難で
あった。
本発明は、かかる従来の課題を解決することを目的とし
て提案されたものである。
て提案されたものである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明に係る空調用消音型ダ
ンパーの構造においては、ダクト内に軟質の弾性球状体
を配設し、該弾性球状体を両側から硬質網状板にて押圧
、圧縮して変形させ、これにより、空気の通過可能面積
を可変として風量を調節可能としたことを特徴とするも
のである。
ンパーの構造においては、ダクト内に軟質の弾性球状体
を配設し、該弾性球状体を両側から硬質網状板にて押圧
、圧縮して変形させ、これにより、空気の通過可能面積
を可変として風量を調節可能としたことを特徴とするも
のである。
(実施例)
以下、本発明の好適な実施例を図面により説明する。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すものであり
、第2図は第1図のA−A線断面図である。
、第2図は第1図のA−A線断面図である。
本実施例における空調用消音型ダンパー10は、概略的
に、弾性球状体11と、一対の硬質網状板12と、支持
部材13と、風量調整ネジ14とから構成されている。
に、弾性球状体11と、一対の硬質網状板12と、支持
部材13と、風量調整ネジ14とから構成されている。
弾性球状体11は、弾性変形可能な軟質の材質から成形
され、非圧縮時には球形をなすものであり、第1図及び
第2図に示すように円形断面のダクト15内の中央位置
に配設されている。
され、非圧縮時には球形をなすものであり、第1図及び
第2図に示すように円形断面のダクト15内の中央位置
に配設されている。
該弾性球状体11は、両側から前記一対の硬質網状板1
2にて挟持されてその位置を保っているが、硬質網状板
12との接触部分を接着等により固定しておくのが望ま
しい。
2にて挟持されてその位置を保っているが、硬質網状板
12との接触部分を接着等により固定しておくのが望ま
しい。
また、空気の流れ方向における風下側には、ダクト15
の直径方向に前記支持部材13が取付けられており、一
方、支持部材13側の前記硬質網状板12には第2図に
示すように十字形に補強部材16が固着されており、一
対の前記風量調整ネジ14が支持部材13を貫通してそ
の先端が前記補強部材16に当接するように配置されて
いる。
の直径方向に前記支持部材13が取付けられており、一
方、支持部材13側の前記硬質網状板12には第2図に
示すように十字形に補強部材16が固着されており、一
対の前記風量調整ネジ14が支持部材13を貫通してそ
の先端が前記補強部材16に当接するように配置されて
いる。
よって、一対の風量調整ネジ14を操作して一対の硬質
網状板12により弾性球状体1】を押圧、圧縮して変形
させていけば、弾性球状体11は第1図に示すような円
形断面から第3図に示すような楕円形断面へと変化して
ゆき、これにより弾性球状体11とダクト15との間の
空気の通過可能面積が変化することとなる。
網状板12により弾性球状体1】を押圧、圧縮して変形
させていけば、弾性球状体11は第1図に示すような円
形断面から第3図に示すような楕円形断面へと変化して
ゆき、これにより弾性球状体11とダクト15との間の
空気の通過可能面積が変化することとなる。
このように、弾性球状体11の変形により空気の通過可
能面積を変化させて、風量が調節可能となっている。
能面積を変化させて、風量が調節可能となっている。
なお、弾性球状体11は、弾性を有するものであるため
、上記加圧力を解除していけば徐々に第1図に示す状態
に復元してゆくものである。
、上記加圧力を解除していけば徐々に第1図に示す状態
に復元してゆくものである。
上記した構成からなる本実施例では、上記した従来例の
ように風切り音の原因となるダンパーの板などを使用せ
ず、弾性球状体11の変形により空気の通過可能面積を
変化させ、これにより風量調整を行うようにしたもので
あるため、空気の流れを上記従来例に比較して改善させ
、これにより流動空気の流れを円滑にして乱流等を防止
し、いわゆる笛吹き音や風切り音を小さくすることがで
きる。
ように風切り音の原因となるダンパーの板などを使用せ
ず、弾性球状体11の変形により空気の通過可能面積を
変化させ、これにより風量調整を行うようにしたもので
あるため、空気の流れを上記従来例に比較して改善させ
、これにより流動空気の流れを円滑にして乱流等を防止
し、いわゆる笛吹き音や風切り音を小さくすることがで
きる。
即ち、上記従来例に比較して1odB以上の騒音の減少
が期待できるものである。
が期待できるものである。
また、空気の流れが改善されるため、振動の低減、圧力
損失の改善による空調機の効率化さらには省エネルギー
の点で有効となる。
損失の改善による空調機の効率化さらには省エネルギー
の点で有効となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
硬質網状板12の加圧手段は上記実施例以外の適宜手段
によることができ、また、ダクトの断面形状も円形のも
のに限定されない等、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
で種々の変形例が可能なことは言うまでもない。
硬質網状板12の加圧手段は上記実施例以外の適宜手段
によることができ、また、ダクトの断面形状も円形のも
のに限定されない等、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
で種々の変形例が可能なことは言うまでもない。
(発明の効果)
本発明は上述した如く構成されており、ダクト内に軟質
の弾性球状体を配設し、該弾性球状体を両側から硬質網
状板にて押圧、圧縮することにより、空気の通過可能面
積を可変として風量を調節可能としたものであるから、
流動空気の流れを円滑にして乱流等を防止し、いわゆる
笛吹き音や風切り音などの騒音を小さくすることが可能
となり、空調機の効率化や省エネルギーに寄与しつるも
のとなる。
の弾性球状体を配設し、該弾性球状体を両側から硬質網
状板にて押圧、圧縮することにより、空気の通過可能面
積を可変として風量を調節可能としたものであるから、
流動空気の流れを円滑にして乱流等を防止し、いわゆる
笛吹き音や風切り音などの騒音を小さくすることが可能
となり、空調機の効率化や省エネルギーに寄与しつるも
のとなる。
第1図は本発明に係る空調用消音型ダンパーの構造の一
実施例を示す概略断面図、第2図は第1図のA−A線断
面図、第3図は弾性球状体の圧縮変形時の態様を示す概
略断面図、第4図は従来例を示す概略断面図、第5図は
第4図のB−B線断面図である。 10・・・空調用消音型ダンパー、 11・・・弾性球状体、 12・・・硬質網状板、 13・・・支持部材、 14・・・風量調整ボルト、 15・・・ダクト、 16・・・補強部材。 特許出願人 三井建設株式会社 代理人 弁理士 藤 原 宏 之 (外1名) 第4図 第5図 ス
実施例を示す概略断面図、第2図は第1図のA−A線断
面図、第3図は弾性球状体の圧縮変形時の態様を示す概
略断面図、第4図は従来例を示す概略断面図、第5図は
第4図のB−B線断面図である。 10・・・空調用消音型ダンパー、 11・・・弾性球状体、 12・・・硬質網状板、 13・・・支持部材、 14・・・風量調整ボルト、 15・・・ダクト、 16・・・補強部材。 特許出願人 三井建設株式会社 代理人 弁理士 藤 原 宏 之 (外1名) 第4図 第5図 ス
Claims (1)
- ダクト内に軟質の弾性球状体を配設し、該弾性球状体を
両側から硬質網状板にて押圧、圧縮することにより、空
気の通過可能面積を可変として風量を調節可能としたこ
とを特徴とする空調用消音型ダンパーの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2308033A JPH04184037A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 空調用消音型ダンパーの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2308033A JPH04184037A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 空調用消音型ダンパーの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04184037A true JPH04184037A (ja) | 1992-07-01 |
Family
ID=17976080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2308033A Pending JPH04184037A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 空調用消音型ダンパーの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04184037A (ja) |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP2308033A patent/JPH04184037A/ja active Pending
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