JPH04184011A - 自動調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ハロゲンヒータを用いた自動調理器に関する
ものである。

［従来の技術］ 従来のハロゲンヒータを用いた調理器においては、その
機能としては熱量の調整、一定温度保持とその時間制御
等がある。

〔発明か解決しようとする課題〕

かかる従来のハロゲンヒータを用いた調理器においては
、調理中に熱量を変える度に調理者が自ら変える必要か
あり、加熱し過ぎなとを防止するためには、常時監視し
なければならないという問題があった。

本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、水
を沸騰させる場合や、調理をする場合でも調理者が常時
監視する必要がない自動調理器を提供することを目的と
したものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、熱量を制御するための強さと時間とを設定す
るキーボードと、調理物か沸騰したことを検知する温度
センサーと、上記キーボードや温度センサーからの信号
を受けてヒータへの電圧の大きさと時間を制御する電子
制御部とを備えたものである。

〔作　用〕

しかして、電子制御部にてキーボードと温度センサーか
らの信号を受けて、ヒータへの電圧の大きさと時間を制
御して、自動的に調理するようにしている。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第」
図は全体のブロック図を示し、第２図は外観図を、第３
図はキーボードの正面図を夫々示している。構成的には
放射温度を計る温度センサーｌと、熱量を制御するため
の加熱の強さと時間とを設定するキーボード２と、鍋を
加熱するハロゲンヒータ４と、温度センサー１及びキー
ボード２からの信号を受けてハロゲンヒータ４を制御す
る電子制御部３等で構成されている。

一般に調理を行う場合には、初めに水を沸騰させる。こ
れを検知するために温度センサーｌを用いるが、その設
置場所としてシステムキッチンにおける器具本体１０の
天袋の底板１）に設置している。器具本体１０には２つ
のハロゲンヒータ４が設けてあり、そのハロゲンヒータ
４の上方に温度センサー１が夫々配設しである。この温
度センサー１はハロゲンヒータ４の加熱部の中心部を常
に監視するようにして温度を計測するようになっている
。また、キーボード２は器具本体１０の前面に配設しで
ある。

ところで、調理の目安として、例えば、［強火で何分の
後、中火で何分、弱火で何分Ｊというふうな表現が使わ
れる。故に、この強火、中火、弱火等の熱量を予め設定
しておき、キーボード２の操作により前述の沸騰と合わ
せて、それらによる加熱順とその時間を設定できるよう
にしている。電子制御部３では、キーボード２と温度セ
ンサー１から入力された信号を受けるものであり、Ａ／
Ｄ変換部３ａにおいて、温度センサー１からの電圧出力
変化をアナログ信号からデジタル信号に変換して、沸騰
検知を行う沸騰検知手段３ｂに入力される。キーボード
２からの信号は大量制御手段３ｄに入力され、タイマ制
御手段３ｃと共に、各熱量の加熱順とその時間を制御し
、この信号をＤ／Ａ変換部３ｅを介して出力し、ハロゲ
ンヒータ４への供給電圧量を制御する。

かかる構成により、経験的にわかっている熱量の加減と
時間、基本的にわかっている熱量の加減と時間をタイマ
を含む電子制御部３により、目的の応じて予め設定して
おくことができるものである。

キーボード２は第３図に示すように、中央には設定用テ
ンキー２１が設けられ、「＊」印のキー２１ａが数値決
定キーである。テンキー２１の左側には沸騰設定キー２
２、停止キー２３、強火、中火、弱火の設定キー２４〜
２６が夫々配設されている。また、右側には、通常の熱
量の調整キー２７．２８と、強火、中火２弱火の段階熱
量調整キー２９〜３１が夫々設けられている。更には、
テンキー２１の上方に時計を兼ねた数字確認キー３２が
配設されている。

次に、第４図に基づいて動作を説明する。まず、■とじ
て沸騰させるだけの場合は、キーボード２によって沸騰
とその後に停止を入力すると、強火で熱量を自動的に１
）御し、沸騰すれば放射温度を測定する温度センサーｌ
により、鍋の温度を検知し、停止する。また、■とじて
、沸騰させた後に、熱量を変えて調理を続ける場合は、
キーボード２により沸騰を入力した後、１番としてテン
キー２１のｒｌＪを押して、強火、中火１弱火を選択し
、再びテンキー２１により時間を入力し、「＊」を押し
て決定する。この後、２番、３番として同様のことを繰
り返し、最後に停止キー２３を押す。■とじて、沸騰さ
せない場合は、上記■の沸騰を抜いた操作を行う。

〔発明の効果〕

本発明は上述のように、熱量を制御するための強さと時
間とを設定するキーボードと、調理物が沸騰したことを
検知する温度センサーと、上記キーボードや温度センサ
ーからの信号を受けてヒータへの電圧の大きさと時間を
制御する電子制御部とを備えたものであるから、電子制
御部にてキーボードと温度センサーからの信号を受けて
、ヒータへの電圧の大きさと時間を制御して、自動的に
調理することができるものであり、従って、沸騰を検知
してこれを自動的に停止すること、沸騰を検知した後も
調理を続ける場合に任意の熱量とその時間を予め設定し
ておくことで、調理物か常時監視する必要かなくなり、
同様に沸騰させずに熱量調整を行う場合にも常時監視の
必要がなくなるという効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図は同上の
斜視図、第３図は同上のキーボードの正面図、第４図は
同上のフロー図である。 ｌは温度センサー、２はキーボード、３は電子制御部、
４はハロゲンヒータである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）調理物を入れた鍋をヒータにて加熱する調理器に
   おいて、熱量を制御するための強さと時間とを設定する
   キーボードと、調理物が沸騰したことを検知する温度セ
   ンサーと、上記キーボードや温度センサーからの信号を
   受けてヒータへの電圧の大きさと時間を制御する電子制
   御部とを備えたことを特徴とする自動調理器。