JPH04183375A - 食品の加熱装置 - Google Patents
食品の加熱装置Info
- Publication number
- JPH04183375A JPH04183375A JP2310917A JP31091790A JPH04183375A JP H04183375 A JPH04183375 A JP H04183375A JP 2310917 A JP2310917 A JP 2310917A JP 31091790 A JP31091790 A JP 31091790A JP H04183375 A JPH04183375 A JP H04183375A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw shaft
- food
- cylinder
- edge member
- carrying cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 20
- 235000013305 food Nutrition 0.000 title claims abstract description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 19
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 2
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 abstract description 10
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 abstract description 5
- 239000007769 metal material Substances 0.000 abstract description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 abstract description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 abstract 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract 1
- 235000019465 surimi Nutrition 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 3
- 239000004278 EU approved seasoning Substances 0.000 description 2
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000012811 non-conductive material Substances 0.000 description 2
- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 2
- 241001098054 Pollachius pollachius Species 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000001879 gelation Methods 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 229940023462 paste product Drugs 0.000 description 1
- 238000005554 pickling Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 235000013580 sausages Nutrition 0.000 description 1
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Grain Derivatives (AREA)
- Fish Paste Products (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、食品特にすり身の加熱装置に関するものであ
る。
る。
従来の技術
例えば、かまぼこ、ちくわ、はんぺん、かに足風かまぼ
こ等の水産練製品は、原料の魚を採肉、水晒し、脱水処
理し、且つそれを粉砕、攪拌、措漬し調味料を混和して
得たすり身を、それぞれの製品に特有の形に成形した後
、加熱することにより製品とするものである。
こ等の水産練製品は、原料の魚を採肉、水晒し、脱水処
理し、且つそれを粉砕、攪拌、措漬し調味料を混和して
得たすり身を、それぞれの製品に特有の形に成形した後
、加熱することにより製品とするものである。
上記成形後の加熱の方法としては、従来は蒸煮、湯煮等
が一般に採用されている。
が一般に採用されている。
発明が解決しようとする課題
上記水産練製品の製造工程における加熱は、魚肉のゲル
化および殺菌をはかるものであるが、従来の蒸煮或は湯
煮のように、蒸気或は熱湯等の外部熱媒体を用いて加熱
する場合は、内部まで熱が通るのに時間がかかり(通常
は約90程度度かかる)、熱効率が悪い上に、製品の品
質が不均一になりがちであるという3題を有している。
化および殺菌をはかるものであるが、従来の蒸煮或は湯
煮のように、蒸気或は熱湯等の外部熱媒体を用いて加熱
する場合は、内部まで熱が通るのに時間がかかり(通常
は約90程度度かかる)、熱効率が悪い上に、製品の品
質が不均一になりがちであるという3題を有している。
又上記のように外部熱媒体を使用する場合は、熱媒体を
通す為の配管装置が複雑且つ大型となり、メンテナンス
も厄介であるという課題を有している。
通す為の配管装置が複雑且つ大型となり、メンテナンス
も厄介であるという課題を有している。
本発明は、上記のような従来の課題に対処することを主
目的とするものである。
目的とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は、搬送シリンダと、該搬送シリンダ内に回転可
能に配設されたスクリュー軸と、該スクリュー軸を回転
駆動する駆動装置とからなり、該スクリュー軸の回転に
より魚肉のすり身重の食品が搬送シリンタ内を圧縮され
つつ移送されるスクリュープレスにおいて、スクリュー
軸のスクリュー羽根先端縁に非導電性の端縁部材を固着
しスクリュー軸の回転時該端縁部材が搬送シリンダ内周
面に摺接する構造とし、搬送シリンダとスクリュー軸と
を電源に接続し、該搬送シリンダとスクリュー軸とを電
極として搬送シリンダ内を圧送される食品に通電し食品
にジュール熱を発生させ連続加熱することを第1の特徴
とするものである・ 又上記において、搬送シリンダ内の脱気を行う装置を設
けたことを第2の特徴とし、又上記電源を高周波電源と
したことを第3の特徴とするものである。
能に配設されたスクリュー軸と、該スクリュー軸を回転
駆動する駆動装置とからなり、該スクリュー軸の回転に
より魚肉のすり身重の食品が搬送シリンタ内を圧縮され
つつ移送されるスクリュープレスにおいて、スクリュー
軸のスクリュー羽根先端縁に非導電性の端縁部材を固着
しスクリュー軸の回転時該端縁部材が搬送シリンダ内周
面に摺接する構造とし、搬送シリンダとスクリュー軸と
を電源に接続し、該搬送シリンダとスクリュー軸とを電
極として搬送シリンダ内を圧送される食品に通電し食品
にジュール熱を発生させ連続加熱することを第1の特徴
とするものである・ 又上記において、搬送シリンダ内の脱気を行う装置を設
けたことを第2の特徴とし、又上記電源を高周波電源と
したことを第3の特徴とするものである。
作 用
上記第1の特徴により、一方の電極である搬送シリンダ
内周面は常に非導電性の端縁部材の摺接により清浄化さ
れるので電極表面が汚れて通電効率が低下するようなこ
とはなく、熱効率の良い連続加熱が可能となり1食品の
加熱工程の時間短縮をはかることができる。
内周面は常に非導電性の端縁部材の摺接により清浄化さ
れるので電極表面が汚れて通電効率が低下するようなこ
とはなく、熱効率の良い連続加熱が可能となり1食品の
加熱工程の時間短縮をはかることができる。
又第2の特徴により、食品中に含まれる空気層がほとん
どなくなることによって通電電流の大きな変動かなくな
り、又第3の特徴により加熱時間の大幅な短縮をはかり
得る。
どなくなることによって通電電流の大きな変動かなくな
り、又第3の特徴により加熱時間の大幅な短縮をはかり
得る。
実施例
以下本発明の実施例を附図を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すものであり、1は
搬送シリンダ、2はテーバ軸よりなる回転軸21と該回
転軸21の外周部に一体的に設けられたスクリュー羽根
22とからなるスクリュー軸であり、該スクリュー軸2
は搬送シリンダl内にて回転可能なるよう嵌装され、電
動モータ、減速機等よりなる駆動装置3により回転駆動
される。
搬送シリンダ、2はテーバ軸よりなる回転軸21と該回
転軸21の外周部に一体的に設けられたスクリュー羽根
22とからなるスクリュー軸であり、該スクリュー軸2
は搬送シリンダl内にて回転可能なるよう嵌装され、電
動モータ、減速機等よりなる駆動装置3により回転駆動
される。
搬送シリンダ1の一端部には資料供給部11が設けられ
、該資料供給部11に投入されたすり身4は、スクリュ
ー軸2の回転に伴ない搬送シリンダ1内に入り出口方向
へと送られつつ圧縮され、出口12より押し出される。
、該資料供給部11に投入されたすり身4は、スクリュ
ー軸2の回転に伴ない搬送シリンダ1内に入り出口方向
へと送られつつ圧縮され、出口12より押し出される。
この実施例では、出口12に所定の径をもった小穴をた
さんあけたプレート5を取付け、圧縮され且つ後述する
よう加熱されゲル化したすり身4が該プレート5の小穴
より押し出されることにより、かに足風かまぼこを得る
ことができる例を示しているが、上記プレート5の代り
に半円筒状或は円筒状等、製品に特有な断面形状をもっ
たノズルを用い、該ノズルより押し出された資料を所定
の長さに切断することにより、所定形状のかまぼこ、ち
くわ、魚肉ソーセージ等を得ることができる。
さんあけたプレート5を取付け、圧縮され且つ後述する
よう加熱されゲル化したすり身4が該プレート5の小穴
より押し出されることにより、かに足風かまぼこを得る
ことができる例を示しているが、上記プレート5の代り
に半円筒状或は円筒状等、製品に特有な断面形状をもっ
たノズルを用い、該ノズルより押し出された資料を所定
の長さに切断することにより、所定形状のかまぼこ、ち
くわ、魚肉ソーセージ等を得ることができる。
上記搬送シリンダ1およびスクリュー軸2は導電性の金
属材で構成されるが、スクリュー軸2のスクリュー羽根
22先端縁には第1図(ハ)に示すように耐摩耗性にす
ぐれている非導電性のプラスチックよりなる端縁部材2
2aを接着若しくはねじ止め或はリベット止め等の手段
にて固着し、該端縁部材22aの端面が搬送シリンダl
の内周面に接触する構造とする。上記端縁部材22aは
摩耗時取換えが可能な構造としておくことが望ましい。
属材で構成されるが、スクリュー軸2のスクリュー羽根
22先端縁には第1図(ハ)に示すように耐摩耗性にす
ぐれている非導電性のプラスチックよりなる端縁部材2
2aを接着若しくはねじ止め或はリベット止め等の手段
にて固着し、該端縁部材22aの端面が搬送シリンダl
の内周面に接触する構造とする。上記端縁部材22aは
摩耗時取換えが可能な構造としておくことが望ましい。
そして、搬送シリンダ1とスクリュー軸2をそれぞれ電
源に接続し、搬送シリンダl内の資料を通って電流が流
れ、資料の電気抵抗によって生ずるジュール熱により資
料が加熱されるようにしている。
源に接続し、搬送シリンダl内の資料を通って電流が流
れ、資料の電気抵抗によって生ずるジュール熱により資
料が加熱されるようにしている。
6は電力調整器、7は変圧器であり、電力調整器6は過
電流保護機能と電圧、電流、電力のフィードバック制御
機能をもち、又搬送シリンダlの出口部内の資料温度を
検出する資料温度検出器8の検出値により、該資料温度
が所定値範囲となるよう供給電力の制御を行うものであ
る。
電流保護機能と電圧、電流、電力のフィードバック制御
機能をもち、又搬送シリンダlの出口部内の資料温度を
検出する資料温度検出器8の検出値により、該資料温度
が所定値範囲となるよう供給電力の制御を行うものであ
る。
以下本装置の実験例を説明する。
資料としては食品の中で導電性があり且つ電気抵抗をも
つ食品としてすり身を使用し、具体的には、冷凍スケソ
ウすり身2Kgに食塩40g、[粉220g、化学調味
料50g混入しサイレントカッタで混練したものを用い
た。
つ食品としてすり身を使用し、具体的には、冷凍スケソ
ウすり身2Kgに食塩40g、[粉220g、化学調味
料50g混入しサイレントカッタで混練したものを用い
た。
装2は、スクリュー軸外径寸法50mm(端縁部材の高
さHは約10mm)、長さ750層層、圧縮比1:6の
実験用装置とし、スクリュー軸回転数は0〜50rpm
の範囲とした。
さHは約10mm)、長さ750層層、圧縮比1:6の
実験用装置とし、スクリュー軸回転数は0〜50rpm
の範囲とした。
電源は220V、60H2の商用周波数電源を用い、2
00V、1O−12Aspの電力で加熱するものとした
。
00V、1O−12Aspの電力で加熱するものとした
。
上記の実験にて、加熱時間としてはほぼ4分前後程度で
良好なゲル化製品を連続して得ることができ(出口の資
料圧力は約7Kg/c層2)、それより少い時間では充
分なゲル化ができないことが確認できた。
良好なゲル化製品を連続して得ることができ(出口の資
料圧力は約7Kg/c層2)、それより少い時間では充
分なゲル化ができないことが確認できた。
又スクリュー軸の回転によって生じる加圧力が高い程、
食品のゲル化に必要な内部温度(約90℃)に早く達す
ることも確認できた。
食品のゲル化に必要な内部温度(約90℃)に早く達す
ることも確認できた。
通電作業中に時々電力調整器6の過電流保護手段(ブレ
ーカ)が作動した。その原因は資料の中に存在する空気
の層による電流の大きな変動によるものと考えられる。
ーカ)が作動した。その原因は資料の中に存在する空気
の層による電流の大きな変動によるものと考えられる。
そこで第1図に示すように搬送シリンダ1内を真空ポン
プ9に連結し、該真空ポンプ9で脱気しつつ作業を行う
という方策を採ることにより上記過電流保護手段の作動
はなくなった。
プ9に連結し、該真空ポンプ9で脱気しつつ作業を行う
という方策を採ることにより上記過電流保護手段の作動
はなくなった。
長時間の連続作業で問題となるのは、電極の汚れによる
通電不安定であるが、上記のように非導電性の端縁部材
22aが一方の電極である搬送シリンダ内周面を常に摺
動しているので、該搬送シリンダlの内周面が汚れるこ
とはなく、長時間安定した通電が持続される。
通電不安定であるが、上記のように非導電性の端縁部材
22aが一方の電極である搬送シリンダ内周面を常に摺
動しているので、該搬送シリンダlの内周面が汚れるこ
とはなく、長時間安定した通電が持続される。
尚資料がスクリュー軸2と一体となって回転し送られな
い現象即ち共廻り現象を防止する為に第1図(a)に示
すように搬送シリンダlの内面に抵抗溝13を複数条設
けることが必要であり、該抵抗溝13内には資料が残る
ので、搬送シリンダ1を2分割できる構造とし、作業終
了後は搬送シリンダlを2分割しスクリュー軸2を取り
出し、これらを洗滌水で洗って電極面をきれいにし、通
電率の向上に努めることが好ましい。
い現象即ち共廻り現象を防止する為に第1図(a)に示
すように搬送シリンダlの内面に抵抗溝13を複数条設
けることが必要であり、該抵抗溝13内には資料が残る
ので、搬送シリンダ1を2分割できる構造とし、作業終
了後は搬送シリンダlを2分割しスクリュー軸2を取り
出し、これらを洗滌水で洗って電極面をきれいにし、通
電率の向上に努めることが好ましい。
第2図は本発明の第2の実施例を示すものであり、この
例ではスクリュー軸2を2本として搬送シリンダ1内で
1に咬み合った状態に配設し、この2本のスクリュー軸
2が互に逆方向に回転するようにしたことにより、第1
図の抵抗溝13を設けなくても資料が共廻りをおこさな
いようにし、これにより一方の電極である搬送シリンダ
lの内周面全体が端縁部材22aにて常に摺動清浄化さ
れるようにしたものである。
例ではスクリュー軸2を2本として搬送シリンダ1内で
1に咬み合った状態に配設し、この2本のスクリュー軸
2が互に逆方向に回転するようにしたことにより、第1
図の抵抗溝13を設けなくても資料が共廻りをおこさな
いようにし、これにより一方の電極である搬送シリンダ
lの内周面全体が端縁部材22aにて常に摺動清浄化さ
れるようにしたものである。
第2図において、上記以外の構造は第1図の −
ものと同じであり、第1図と同一の符号は同一の部分を
表わしている。
ものと同じであり、第1図と同一の符号は同一の部分を
表わしている。
第1.2図の実施例において、220V。
60H2の商用周波数電源の代りに、周波数変換装置を
用いて150〜100OOH2程度の高周波電源を使用
すると、極〈短時間で資料は発熱し、電力コストの大幅
な節減をはかることができるが、−実温度上昇が急激で
ある為に資料の温度調節管理が難しくなり均一なゲル化
製品を得ることが難しくなるという問題がある。
用いて150〜100OOH2程度の高周波電源を使用
すると、極〈短時間で資料は発熱し、電力コストの大幅
な節減をはかることができるが、−実温度上昇が急激で
ある為に資料の温度調節管理が難しくなり均一なゲル化
製品を得ることが難しくなるという問題がある。
しかし高周波になる程エネルギー紮集中こせ易く、低周
波ではエネルギーが拡散する性質をもっていることから
、処理能力が比較的小なる小型の装置では高周波電源を
使用し、大型の装置では低周波電源を使用することによ
り、効率の良い加熱が可能となる。
波ではエネルギーが拡散する性質をもっていることから
、処理能力が比較的小なる小型の装置では高周波電源を
使用し、大型の装置では低周波電源を使用することによ
り、効率の良い加熱が可能となる。
尚第1.2図の実施例において、搬送シリンダlの端面
板、出口板、資料供給部等は非導電性の材質で構成し、
又スクリュー軸2と駆動装置3とは非導電性のカップリ
ングで連結することは当然であり、搬送シリンダ1の外
周部は非導電性のカバーで覆った構造とすることが好ま
しい。
板、出口板、資料供給部等は非導電性の材質で構成し、
又スクリュー軸2と駆動装置3とは非導電性のカップリ
ングで連結することは当然であり、搬送シリンダ1の外
周部は非導電性のカバーで覆った構造とすることが好ま
しい。
又搬送シリンダ1およびスクリュー軸2の具体的構造は
図示の構造に限定されることなく、本発明の目的の範囲
内において任意の構造のものを採用し得る。
図示の構造に限定されることなく、本発明の目的の範囲
内において任意の構造のものを採用し得る。
更に又上記実施例ではすり身の加熱について述べたが、
本発明は導電性があり且つ適当な電気抵抗をもった任意
の食品の連続加熱装置として適用できる。
本発明は導電性があり且つ適当な電気抵抗をもった任意
の食品の連続加熱装置として適用できる。
発明の幼児
以上のように本発明によれば、魚肉すり身を主とした食
品の熱効率の良い連続加熱が可能となり、特に水産練製
品の製造工程に適用した場合、すり身の加熱、成形時間
の著しい短縮、製造コストの大幅な低廉化をはかり、且
つ製品の品質均一化をもはかることができるもので、実
用上多大の効果をもたらし得るものである。
品の熱効率の良い連続加熱が可能となり、特に水産練製
品の製造工程に適用した場合、すり身の加熱、成形時間
の著しい短縮、製造コストの大幅な低廉化をはかり、且
つ製品の品質均一化をもはかることができるもので、実
用上多大の効果をもたらし得るものである。
第1図は本発明の第1の実施例を示すもので、(イ)図
は縦断側面図、(a)図は(イ)図のX−X断面図、(
ハ)図は(rl)図のY−Y断面図でスクリュー羽根先
端縁部の構造を示している。第2図(イ)および(ロ)
は本発明の第2の実施例を示す横断平面図およびZ−Z
断面図である。 l・・・搬送シリンダ、?・・・スクリュー軸、22・
・・スクリュー羽根122a・・・端縁部材、3・・・
駆動装置、4・・・すり身、6・・・電力調整器、7・
・・変圧器28・・・資料温度検出雰、9・・・真空ボ
〉・プ。 以 」二
は縦断側面図、(a)図は(イ)図のX−X断面図、(
ハ)図は(rl)図のY−Y断面図でスクリュー羽根先
端縁部の構造を示している。第2図(イ)および(ロ)
は本発明の第2の実施例を示す横断平面図およびZ−Z
断面図である。 l・・・搬送シリンダ、?・・・スクリュー軸、22・
・・スクリュー羽根122a・・・端縁部材、3・・・
駆動装置、4・・・すり身、6・・・電力調整器、7・
・・変圧器28・・・資料温度検出雰、9・・・真空ボ
〉・プ。 以 」二
Claims (3)
- (1)、導電性材料よりなる搬送シリンダと、該搬送シ
リンダ内に回転可能に配設された導電性材料よりなるス
クリュー軸と、該スクリュー軸を回転駆動する駆動装置
とからなり、該スクリュー軸の回転により資料投入口よ
り搬送シリンダ内に連続供給される導電性があり且つ電
気抵抗をもつ食品を連続的に加圧しつつ移送し出口より
押し出す装置であって、上記スクリュー軸のスクリュー
羽根先端縁には非導電性の端縁部材が固着され、該端縁
部材が搬送シリンダの内周面に摺接する構造となってお
り、上記搬送シリンダとスクリュー軸とを電源に接続す
る手段をもち、搬送シリンダ内の上記食品に通電させる
ことにより食品にジュール熱を発生させて連続加熱する
ようにしたことを特徴とする食品の加熱装置。 - (2)、請求項(1)に記載した食品の加熱装置におい
て、搬送シリンダ内の空気を抜く脱気装置を設けたこと
を特徴とする食品の加熱装 置。 - (3)、請求項(1)又は(2)に記載した食品の加熱
装置において、搬送シリンダとスクリュー軸に通電する
電源として高周波電源を用いることを特徴とする食品の
加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2310917A JP2860832B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 食品の加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2310917A JP2860832B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 食品の加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04183375A true JPH04183375A (ja) | 1992-06-30 |
JP2860832B2 JP2860832B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=18010939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2310917A Expired - Fee Related JP2860832B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 食品の加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2860832B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06133740A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-17 | Frontier Eng:Kk | 練り製品の串刺し加熱装置 |
JP2000014333A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Food Ind Res & Dev Inst | 固形料理材の連続調理システム、固形料理材の連続調理器、及び固形調理材の連続調理方法 |
FR2903861A1 (fr) * | 2006-07-24 | 2008-01-25 | Campbell France Sas | Systeme de chauffage ohmique avec circulation par vis sans fin |
ITRE20090100A1 (it) * | 2009-10-12 | 2011-04-13 | Astepo Srl | Dispositivo ohmico per il trattamento termico di alimenti |
JP2013063934A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-11 | Key Tranding Co Ltd | 多色固形化粧料の製造方法および多色固形化粧料 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP2310917A patent/JP2860832B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06133740A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-17 | Frontier Eng:Kk | 練り製品の串刺し加熱装置 |
JP2000014333A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Food Ind Res & Dev Inst | 固形料理材の連続調理システム、固形料理材の連続調理器、及び固形調理材の連続調理方法 |
FR2903861A1 (fr) * | 2006-07-24 | 2008-01-25 | Campbell France Sas | Systeme de chauffage ohmique avec circulation par vis sans fin |
EP1886586A1 (fr) * | 2006-07-24 | 2008-02-13 | Campbell France S.A.S | Systeme de chauffage ohmic avec circulation par vis sans fin |
ITRE20090100A1 (it) * | 2009-10-12 | 2011-04-13 | Astepo Srl | Dispositivo ohmico per il trattamento termico di alimenti |
EP2308316A1 (en) * | 2009-10-12 | 2011-04-13 | Astepo S.R.L. | An ohmic device for heat-treating foods |
US8596191B2 (en) | 2009-10-12 | 2013-12-03 | Alfa Laval Spa | Ohmic device for heat-treating foods |
JP2013063934A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-11 | Key Tranding Co Ltd | 多色固形化粧料の製造方法および多色固形化粧料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2860832B2 (ja) | 1999-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04183375A (ja) | 食品の加熱装置 | |
CN205860730U (zh) | 生活垃圾有机物烘干设备 | |
CN204547020U (zh) | 一种带有计量泵的高频电磁加热的防堵塞塑料挤出机 | |
CN212179456U (zh) | 一种蔬菜食品加工用脱水烘干装置 | |
CN105664511A (zh) | 连续蒸发结晶干燥一体机 | |
CN211246224U (zh) | 一种饲料加工用加热油槽 | |
CN207566522U (zh) | 一种预热摊料机及具有该摊料机的设备 | |
CN209749645U (zh) | 一种手撕腊肉加工用烘干装置 | |
CN212814220U (zh) | 一种饲料用膨化玉米生产用低温膨化装置 | |
CN207497721U (zh) | 一种预热摊料机及具有该摊料机的设备 | |
CN207027939U (zh) | 一种塑料双螺杆造粒机的烘干装置 | |
CN214719312U (zh) | 建筑垃圾回收压缩装置 | |
JPS5836371A (ja) | 練食品の直接通電加熱法及びその装置 | |
CN210500938U (zh) | 一种pvc管生产加工用热熔设备 | |
CN105053099A (zh) | 方便面成型机 | |
CN207845696U (zh) | 一种新材料热处理设备 | |
CN206330394U (zh) | 一种快速灭菌的食品烘干设备 | |
CN218096993U (zh) | 一种荷叶粉加工用翻转式烘干设备 | |
CN213119862U (zh) | 一种饲料加工用烘干装置 | |
CN2211168Y (zh) | 多用途辊筒干燥机 | |
CN208558242U (zh) | 一种受热均匀的塑料板挤出机 | |
CN221292211U (en) | Double-screw extrusion device for processing polyolefin foaming material | |
CN211876526U (zh) | 一种便于内部清理的粮食烘干机 | |
CN110385188A (zh) | 用于虾加工的虾壳处理装置及其使用方法 | |
CN216415974U (zh) | 一种具有预热功能的鱼饲料加工用膨化装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |