JPH04183253A - 鉄芯型ブラシレスモータの駆動回路 - Google Patents

鉄芯型ブラシレスモータの駆動回路

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JPH04183253A
JPH04183253A JP30805590A JP30805590A JPH04183253A JP H04183253 A JPH04183253 A JP H04183253A JP 30805590 A JP30805590 A JP 30805590A JP 30805590 A JP30805590 A JP 30805590A JP H04183253 A JPH04183253 A JP H04183253A
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circuit
signal
energization
conduction angle
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JP30805590A
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Yuuichi Nanae
裕一 名苗
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明か解決しようとする課題 E課題を解決するための手段 F 作用 G実施例 G1第1の実施例の構成と動作 G、第2の実施例の構成と動作 G3第3の実施例の構成と動作 G4第4の実施例および応用例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は、タイナミノクレンジを広くする鉄芯型ブラシ
レスモータの駆動回路に関するものである。
B発明の概要 本発明は、鉄芯型ブラシレスモータの駆動回路において
、 モータの動作状態によって、モータコイルの駆動電流を
ほぼ120度の通電角または位相を進ませた120度よ
り大きいが180度よりは小さい通電角のいずれかで通
電して、通常は通電角120度で高効率と低トルクリッ
プルを維持し、用途により120度より大きい通電角で
高速回転を得ることにより、 モータのダイナミックレンジを広げたものである。
C1従来の技術 ゛ 鉄芯型ブラシレスモータは、N極とS極を交互に複
数極着磁したロータと、複数相の駆動コイルを鉄芯のス
ロット間に巻いたステータとから成っており、その駆動
回路は、ロータの着磁極をホール素子等で検出して各相
の駆動コイルの電流の通電タイミングを切り替えること
により、ロータを回転させている。このような鉄芯型ブ
ラシレスモータは、高い効率が得られるという特長を有
しているが、コギング等によりトルクリップルが多い欠
点がある。このため、例えば三相両方向通電形式の鉄芯
型ブラシレスモータでは、1相の通電角は120度とし
て、高効率と低ドルクリ、プルを実現していた。なお、
例えば、ファン等のドルクリ、プルが問題とならない用
途においては、回路構成の単純な180度通電が行われ
ている。
D1発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の技術における鉄芯型ブラシレ
スモータでは、ステータ側のコイルのインダクタンスが
大きいため、高速回転時には電流の遅れが生じ十分な回
転数が得られないという問題点があった。これを解決す
る方策としては、ホール素子のマウント位置をずらして
位相を進ませる方法があるが、正逆両方向回転のモータ
には適用できない。また、1相の通電角を180度とす
れば、高速回転が得られるものの、スイッチングタイミ
ングの誤差がダイレクトに逆トルクとして発生しやすく
なるため、効率が悪化する問題点がある。
本発明は、上記問題点を解決するために創案したもので
、通常は高効率、低トルクリップルを維持しつつ、動作
状態により効率およびドルクリ。
プルをそれほど悪化させることなく正逆両方向回転のい
ずれにおいても高速回転が得られる鉄芯型ブラシレスモ
ータの駆動回路を提供することを目的とする。
82課題を解決するための手段 上記の目的を達成するための本発明の鉄芯型ブラシレス
モータの駆動回路の構成は、 モータコイルの電流切り替え用のタイミング信号から略
120度の通電角の通電信号を作成してロータを回転さ
せる鉄芯型ブラシレスモータの駆動回路において、 前記タイミング信号間の差をとる手段と上記差信号と元
の上記タイミング信号を合成する手段とを有して位相の
進んだ略120度より大きい通電角の通電信号を作成す
る手段を設け、 前記略120度の通電角の通電信号と前記略120度よ
り大きい通電角の通電信号の作成とを切り替えもしくは
連続変化させる手段を具備することを特徴とする。
F1作用 本発明は、モータの動作状態によって、モータコイルの
駆動電流を略120度の通電角または波形合成で位相を
進ませた略120度より大きいが180iよりは小さい
通電角のいずれかで通電して、通常は通電角略120度
で高効率と低トルクリップルを維持し、用途1こより略
120度より大きいが180度よりは小さい通電角で高
速回転を得ることにより、高効率と低ドルクリ、プルを
維持ないしは太き(悪化させることなくモータのダイナ
ミックレンジを広くする。
G、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
G1.第1の実施例の構成と動作 第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図である。本
実施例は、三相両方向通電の鉄芯型グラ/レスモータを
駆動する場合を例とする。本実施例の駆動回路は、三相
スター結線を行ったステータ例の各相コイルLA+  
La、Lcに対し両方向に通電するトライバ回路1と、
ロータ側のマグネットの着磁極による三相の鎖交磁束を
検出するホール素子H,,H,,H,と、このホール素
子H,,H1゜R3の検出出力をアナログ的に増幅して
台形波的に変化する各相の位置信号A、B、Cおよびそ
の反転信号−A、−B、−Cを作成するホール素子アン
プ回路2と、これらの各相の位置信号を基に通電波形を
合成する通電波形合成回路3と、ホール素子アンプ回路
2と通電波形合成回路3の間に挿入された通電角切り替
え回路4とを有して成る。
ホール素子H,−H,およびホール素子アンプ回路2に
は、基準電圧回路5から電源Vccの1/2の基準電圧
が供給される。また、トライバ回路1の低電位側はトー
タル電流制御回路6を通してパワーグランドへ接続され
る。
ホー/Ll子)(+、  Hz、  1−13は、バイ
アス端子の一端が基r$電圧発生回路5のVcC/2の
基準電圧に接続され、その他端か抵抗R3を通して回転
方向切り替えを行うスイッチS1のコモン端子ニ接続さ
れて、モータ回転方向に応じて電源V。。側とグランド
側に切り替えて接続される。V CC/ 2の基1!電
圧発生回路5は、オペアンプ51と抵抗R1,R3の分
圧回路から成り、その分圧点をオペアンプ51の+(非
反転)入力端子に接続し、自己の出力を−(反転)入力
端子に接続して成る。
ホール素子アンプ回路2は、各ホール素子H1゜H,、
H,に対応して、オペアンプ21. 22. 23と抵
抗回路から成る3つの非反転差動増幅回路と、同じくオ
ペアンプ24,25.26と抵抗回路から成る反転差動
増幅回路とから構成され、前述の各相位置信号A、B、
Cとその反転信号−A。
−B、−Cを作成する。
通電角切り替え回路4は、この実施例では120°/1
500の通電切り替えを例とする。通電角切り替え回路
4は、互いに連動するスイッチS、。
S3.S4の組と、同じく互いに連動するスイッチS、
、S、、S、の組とを存し、これらのスイッチの開閉に
より12個の抵抗R4〜R15で構成される加算回路を
有する。一方、通74波形合成回路3は各相に対応した
3つの2人力AND回路31゜32.33と同じく3つ
の2人力NOR回路からなる。
ここで、コイルLAに対応するこれらの接続構成を代表
して説明すると、次のようになる。オペアンプ21の位
置信号Aは、抵抗R4を通してAND回路31の一方の
入力へ接続されるとともに、スイッチS、と抵抗R8を
通してNOR回路34の一方の入力へ接続される。上記
A N D回路31の一方の入力は、さらにスイッチS
、と抵抗R6と通してオペアンプ25の位置信号−Bが
接続されるとともに、N OR回路34の他方の入力に
接続される。また、前述のNOR回路34の一方の入力
は、抵抗R7を通して上記位置信号−Bが接続されると
ともに、上記AND回路31の他方の入力に接続される
。以下同様に上記信号A、  BがA→B→C−4Aの
順に変化するように他のコイルLB。
Lcに対応する各回路部分か接続構成される。
スイッチの制御において、通電角を120度とする場合
にはすべてのスイッチS、〜S7を開放し、通電角をオ
ンのタイミングのみの位相が30度進んだ150度とし
かつ反時計回り(CCW)にモータを回転させる場合に
はスイッチS、、S、、S4の組のみを閉じ、同しく通
電角をオンのタイミングのみの位相が30度進んだ15
0度とするが時計回り(CW)にモータを回転させる場
合にはスイッチS、、S7.S、の組のみを閉じる。
以上の構成により、コイルLAに対応する通電波形合成
回路3のAND回路31およびNOR回路34の部分で
は、120度通電の場合にはAND回路31においてa
、=AX (−B)の通電波形信号が、NOR回路34
においてはaL=(−A)XBの通電波形信号がそれぞ
れ作成され、また150度通電の場合にはAND回路3
1においてa、4= 、(A  B) X (B)の、
NOR回路34においてaL−((A−’B))xBの
通電l皮形信号が作成される。
また、以上と同様の構成によって、コイルLBに対応す
る120度の通電波形信号bH=+3−x(−C)、b
L= (−B)XCおよびI OORの通電波形信号す
、= (B−C)x (−c)、b、−(−(B−C)
 )XCJ<AND回路32とN OR回路35で作成
され、コイルLcに対する12077)>J電波影信号
c H−Cx (A) +  c L−(C) XAお
よび150FJ!:の通電波形信号c、= (C−A)
x (−A)、cL= (−(C−A))XAがAND
回路33とNOR回路36で作成されてドライバ回路I
へ送出される。
ドライバ回路1は、各コイルLA、  LB、  Le
t:対応する3つの同一回路構成の回路部分1a、1b
、lcから成るので、ここではコイルLAに対応するド
ライバ回路部分1aについて代表して説明する。回路部
分1aは、両方向通電に対応してVcc/2の中心に対
称な信号波形処理によりスイッチングするトランジスタ
Tr□、Tr、を主とする/へイレベル側とトランジス
タTr3.Tr4を主トスるローレベル側の2つの部分
から成る。ハイレベル側のトランジスタTr、、Tr、
の回路のベースラインには通電波形信号aHか接続され
、ローレベル側のトランジスタT r *、T r a
のベースラインには通電波形信号aLか接続されて、ハ
イレベル側は電rpvcc側からコイルLAに対して電
流を流し出し、ローレベル側はコイルLAからグランド
(GND)側へ電流を引き込む制御を行う。
トータル電流制御回路6は、トランジスタTr5とコイ
ル電流検出用の抵抗Rfを有し、上記トライバ回路lの
トランジスタのエミッタ側がこれらのトランジスタTr
sと抵抗Rfを通してグランドGNDへ接続される。ト
ータル電流制御回路6は、さらにモータ電流検出用のオ
ペアンプ61とこの出力とトータル電流コントロール電
圧VCを比較しトランジスタTrsのベース電流を制御
してモータのトータル電流を制御するオペアンプ62か
ら成る回路を有する。
以上のように構成した第1の実施例の動作および作用を
述べる。
第2図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d) 
、 (e)は本実施例の動作を示す波形図である。(a
)にホール素子出力H,,H,,H3およびそれらを抵
抗により構成される加算回路でアナログ的に減算した信
号を示す。これらを波形整形したのが(C)である。こ
のうちA、B、Cおよびそれらの反転信号−A、−B、
−Cを用いて論理積をとった(d)のような120度通
電は、従来通りであるが、ここで通電角切り替え回路4
によりA→α(=A−B)、B→β(=B−C) 、C
→γ(=C−A)の切り替えを行うことにより、150
度通電が行なわれる。このとき通電のオフのタイミング
はそのままでオンのタイミングのみ30度位相が進む為
、鉄芯型ブラ′ンレスモークのインダクタンスの電流の
遅れがあっても、180度通電の様に逆トルクを発生す
ることなく簡単な回路で通電角を1゜25倍に増し、高
速回転が得られる。なお、(e)は上記とは逆回転のロ
ンツクを示し、上記a)l−(−α)xBがa14=α
X (−B)の様になる。
このような駆動回路を用いて、例えばV T R牛ヤプ
スタンモータを駆動する場合、再生時は、120度通電
により、効率か良くトルクリップルの小さい従来の12
0度通電と同等の特性をキープし、早送り1巻き戻し時
には、オンのタイミングの位÷目が30度進んだ150
度通電により、1〜2割の両方向回転の高速回転が得ら
れる。また、従来必要であったモータコイルLA、L、
、LCに付加した容量の大きい電解コンデンサを不要に
することができる。
G2.第2の実施例の構成と動作 第3図は本発明の第2の実施例を示す回路図である。本
実施例は、三相両方向通電の鉄芯型ブラシレスモーフを
ソフトスイッチングてかつ通電角を120°/105°
に切り替えて駆動する場合の例である。本実施例は、第
1の実施例に比べ、大きく相違する点は、ドライバ回路
1の前段にドライバ回路lのベース電流制御回路11を
設けるとともに、ホール素子アンプ回路2とJim角切
り替え回路4の間にクランプ回路27を挿入したもので
ある。それ以外で第1の実施例と同符号の要素のうち、
コイルLA、  LB、  Lc、  トライバ回路1
、十−ル素子H,,H,,H3,スィッチS1素子アン
プ回路2、通電角切り替え回路4、基準電圧発生回路5
、トータル電流制御回路6は、はぼ同様に構成される。
たたし、本実施例では、トライバ回路l以外の回路電流
としてドライバ回路1の回路電源V CCIから5Vし
牛ニレータフで+5Vの〜CC2を作成して用いるとと
もに、トータル電流制御回路6はオペアンプ61とオペ
アンプ62の間にオペアンプ63の回路を挿入して基準
電圧発生回路5のVC6!/2(2,5V)の基準電圧
をコイル電流検出用抵抗Rfとオペアンプ62で検出し
た信号に加え、回路電源V。elとドライバ回路1の電
源供給端子に挿入したターリントン接続トランジスタT
r、Tr6てコイルLA−Loに流れるトータル電流を
制御する。
クランプ回路27は、互いに逆方向に並列接続されたタ
イオートの対(D、、D、)、(D、、D、)。
(D6.D、)、  (D、、D、)、  (D、、D
、O)。
(D、、、D、、)の一端を各ホール素子アンプ回路2
を構成するオペアンプの出力に抵抗を介して接続し、そ
のタイオート対の他端を共通に基準電圧Vc、、2./
2へ接続して構成する。これにより、各ホール素子アン
プ回路2の出力である位置信号4へ。
B、  Cとその反転信号−A、=B、−Cは、タイオ
ードの順方向降下型■である1 4V程度にクランプさ
れる。
通電角切り替え回路4は、第1の実施例と同じく互いに
連動するスイッチS、、S8.S4の組と、同しく互い
に連動するスイッチS5.  S6.  S7の組とを
有し、これらのスイッチの開閉により12個の抵抗R,
〜R15て構成される加算回路を有する。一方、通電波
形合成回路3は本実施例では、オペアンプ37a、3’
7b、37c、38a、38b、38cから成る回路と
、ヘース電;* l’+ 御回路11の前段部分とて構
成される。各スイッチのS、〜S7の設定は、第1の実
施例と同しである。
ここで、コイルLAにス・j応するこれらの接続構成を
代表して説明すると、次のようになる。オペアンプ21
の出力である位置信号Aは、抵抗R4を通してオペアン
プ37aの↑(非反転)入力に接続されるとともに、ス
イッチsk抵抗R6を通してオペアンプ38aの一人力
に接続される。また、オペアンプ25の出力である位置
信号−Bが、オペアンプ38aの十入力に接続されると
ともに、スイッチS5と抵抗R5を通してオペアンプ3
7aの半入力に接続される。これらのオペアンプ37a
、38aの各−(反転)入力には、自己の出力か接続さ
れる。以下、同様に上記信号A、  Bh・A→B−+
C+Aと変イヒするように他のコイルLB。
Lcに対応する各回路部分が接続構成される。
こうして作成された各相のソフトスイッチングの通電波
形信号aH+  aL+  bH,bL+  C11,
CLはベース電流制御回路11の各相回路部分11a。
11b、llcの同一符号端子へ入力される。これらの
各回路部分は、同一に構成されるので、ここではコイル
LAに対応する回路部分11aについて述べる。
ベース電流制御回路部分11aもドライバ回路lの両方
向の通電を担うTry、Tryの部分とTr3+Tra
の部分に対応してハイレベル側の部分とローレベル側の
部分から構成される。まず、ハイレベル側の部分はトラ
ンジスタ′「r7およびタイオードD 13+ ’ D
 I4から成る波形合成回路とトランジスタTr、、T
rllから成るカレントミラー回路で構成され、一方、
ローレベル側の部分はトランジスタT rlGおよびダ
イオードD、、D、sから成る波形合成回路とトランジ
スタT r ll+  T r 12から成るカレント
ミラー回路で構成される。トランジスタTr、およびト
ランジスタTr、のコレクタは共通にタイオート’D、
、を介して電7.!tの流れ出る向きに信号a□に接続
されるとともに、同じくタイオートD I4を介して電
流の〆hれ出る向きに信号aLに接続される。また、ト
ランジスタTr、oおよびトランジスタTrl+のコレ
クタは共通にタイオードD I5を介して電流の流れ込
む向きに信号a□に接続されるとともに、同じくダイオ
ードD I8を介して電流の流れ込む向きに信号aLに
接続される。
トランジスタTr7のベースはトランジスタTr13か
ら成る電流制御回路に、トランジスタTr1゜のベース
はトランジスタT r14から成る電流制御回路にそれ
ぞれ接続されて、コイルLAに流す電流の絶対量が決定
される。各カレントミラー回路のトランジスタのエミッ
タは抵抗を通して基準電圧vcc2/2に接続されると
ともに、それらの各出力は、それぞれドライバ回路1a
の前段のトランジスタTr、、Tr3のベースに接続さ
れる。
トランジスタT r 13+ T r +aから成る電
流制御回路は、ベース電流制御回路11の各回路部分1
1a、llb、llcに共通の回路である。
以上のように構成した第2の実施例の動作および作用を
述へる。
第4図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d) 
、 (e) 。
(f)、(g)は、本実施例の動作を示す波形図である
。(a)はホール素子H,,H,,H,の各出力をアナ
ログ的に増幅した位置信号A、  B、  Cを示して
いる。まず、通電角切り替え回路4の各スイッチをすべ
てオフに設定した120度通電角設定状態での動作を述
へる。この状態ではaI(=A、at、−B、bo=B
、bL−C,clI=c。
c L−−Aとなり、波形合成回路3のアンプにより滑
らかな波形を保持したまま、ベース電流制御回路11へ
入力される。これにより、その上側(〕\イレベル側)
部分では各位置信号へと−BならひにBと−Cならびに
Cと−Aか2.5vの基$電圧を中心にそれぞれ合成さ
れて(b)に示す最小検出が行なわれ、また、その下側
(ローレベル側)部分では各位置信号Aと−Bならびに
Bと−CならびにCと−Aがそれぞれ2.5vの基準電
圧を中心に合成されて(C)に示す最大検出が行なわれ
る。これと同時にベース電流制御回路11により、ドラ
イバ回路lのパワートランジスタのへ一ス電流が滑らか
な通電波形信号に従って絞り込まれ(f)に示すように
なめらかにフィルLA、Le。
Lcの通電が切り替えられ、<e>に示すコイル鎖交磁
束との相互作用てモータのロータが回転される。
次に、通電角切り替え回路4のスイッチS f+S、、
S、のみをオンに設定した150度通電角設定状態での
動作を述べる。この状態では、抵抗R4〜RIBでの加
算回路により(d)に示すA −、B 。
B−C,C−A等の減算信号が作られ、前述におけるa
、〜cLのA、B、CがそれぞれA−B、B−C,C−
Aに置き換えられる。これにより、前述の120度通電
角の場合の(b)、  (c)の通電波形はオンのタイ
ミングのみが電気角で30度進み、(g)に実線で示さ
れる通電波形が得られる。この場合オフのタイミングは
そのままなので約150度角の通電となる。鉄芯型モー
タでは、通電がオンになっても高回転時には、電流が遅
れる為、本方式のようにオン側と極切換えを理論上合わ
せても、マウント精度のエアーなどによる逆トルクの発
生の心配はない。これによりモータへの印加電圧の実効
値を150/120倍にすることができ、高速回転が得
られる。また、電流の遅れをカバーできる為、モータ特
性を向上させることができる。
G5.第3の実施例の構成と動作 第5図は、本発明の第3の実施例を示す回路図である。
本実施例は、第2の実施例と同じく三相両方向通電の鉄
芯型ブラシレスモータをソフトスイッチングでかつ通電
角を切り替えて駆動する場合を例とするが、通電角の切
り替えを120°/165°に拡張したものである。従
って、本実施例は、通電角切り替え回路を除いて、第2
の実施例と同様に構成されるので、通電角切り替え回路
3を除く同一部分には同一符号を付してその説明を省略
する。
本実施例の通電角切り替え回路3は、互いに連動するス
イッチs、、s、、s、、s、、s、、s、。
の組と、同じく互いに連動するスイッチS、、S、。
S 1.S IL+ S l!、S 13の組と、抵抗
R1〜R1,。
R18〜R21で構成される加算回路を有し、第2の実
施例と同様にクランプ回路27を介してホール素子アン
プ2と、通電波形合成回路3の間に挿入接続される。
ここて、コイルLAに対応するこれらの接続構成を代表
して説明すると、次のようになる。オペアップ21の圧
力である位置信号Aは、抵抗R3を通してオペアンプ3
7aの−(非反転)入力に接続されるとともに、スイッ
チS、と直列接続の抵抗R19,スイッチS IIとの
並列回路と抵抗R6を通してオペアンプ38aの中入力
に接続される。
また、オペアンプ25の出力である位置信号−Bが、オ
ペアンプ38aの中入力に接続されるとともに、スイッ
チS、と直列接続のスイッチS6.抵抗R+sとの並列
回路と抵抗R5を通してオペアンプ37aの中入力に接
続される。以下、同様に上記信号A、BがA−+B−C
→Aと変化するようにコイルt、e、t、cに対応する
各回路部分が接続構成される。
通電角の設定操作では、120度通電角の場合はすへて
のスイッチをオフに設定し、165度J電角の場合でか
つ反時計方向回転の場合はスイッチS、、S、、S、、
S、、S、、S、。の組のみをオンに設定し、165度
通電角の場合でかつ時計方向回転の場合はスイッチs5
.s、、s、、s、、5Its811の組のみをオンに
設定する。
以上のように構成した第3の実施例の動作および作用を
述へる。
第6図は、本実施例の動作を示す波形図である。
本実施例における120度J!!!電の動作は、第2の
実施例と同じである。165度通電の設定状態では、ス
イッチS、、S3.S、またはスイッチS、。
S、、Sヮのオンによる減算に加えてスイッチS、。
S、、S、。と抵抗RIIl+  R171R+eまた
はスイッチS Il+  S ll、S 13と抵抗R
17+  RIIl+  R2+による重み付けした減
算が為されるため、各相の通電波形(実線図示)は、点
線で示される120度通電波形の場合に比へ、オフのタ
イミングが第2の実施例と同様に30度進み、オフのタ
イミングが15度遅れとなって、高回転時にも電流遅れ
の悪影響のない1.65度通電とすることかでき、より
一層の高速回転が得られる。
G4第4の実施例と応用例 第7図は、本発明の第4の実施例を示すブロック図であ
る。本実施例は、集積回路(Ic)化を想定した場合の
構成例である。本実施例の構成において、LA、  L
、、  t、cは三相両方同通電構成の7  モータコ
イル、1はコイルLA、La+  Lcのドライバ回路
、H,、H,、H,はホール素子、2は十−ル素子アン
プであって、第1〜第3の実施例と同様の構成であるが
、1200通電時におけるモータ回転方向の切り替えは
ホール素子の印加電圧を変えずにDIR端子からの指令
でホール素子アンプ2の出力反転することにより行う。
3は通電波形合成回路、4は通電角切り替え回路、5は
基準電圧(VREF)発生回路、7は5vし牛ユレータ
、11はベース電流制御回路であって、第2゜第3の実
施例と同様の構成である。強制切替端子は、通電角を1
20°/150°に外部から切り替えるための端子であ
り、ANC,ADJ端子は1500通電角を第3の実施
例の165°通電角に設定するための端子である。
6はトータル′Wa流制御回路でありで、本実施例では
、比較器64.65と電流リミッタ66で構成されてい
る。比較器64は外部の制御信号vcと基準電圧V R
EFとを比較して、モータフィルのトータル電流指令を
比較器65へ送出し、比較器65はその指令と電流検出
用抵抗Rfの検出信号とを比較して、ヘース電流制徒1
]巨’:F131. lへ制御信号を送出する。従って
、本実施例のヘース電’tJ!を回i93 ハ、モータ
コイルのトータル電流を制御する機能を有するものとす
る。電流リミッタ66は、抵抗Rfの電流検出信号を受
け、Lim端子から指示される設定値に基づいて、ベー
ス電流制御回路11を介してモークコイル電流を制限す
る。比較器65の出力は、抵抗Rtt+  R23で分
圧し通電角切り替え回路4に接続して、外部からの制御
信号■oもしくは■。と抵抗Rfの電流検出信号との比
較を行ってモータ高速回転時に通電角切り替えを行なう
各モータコイルLA、  LB、Lcおよびドライ/<
回路l用電源とグランl−’(GND)の間には、0゜
1〜0.11μF程度のコンデンサCI、  Ct、 
Cs。
C4を挿入するのか、モータコンデンサの発振防止や回
路電源の安定化する上で好適である。また、8はモータ
の速度検出用アンプ回路であり、例えばその速度情報を
用いてANC,ADJ端子の通電角調節を行うようにす
ることかできる。
なお、上記各実施例は電流制御タイプを例に述べたが、
本発明は電流制御、電圧制御を問わず適用できるもので
ある。また、本発明は三相以外の多相モータに適用でき
ることも当然のごとである。
さらに通電角の切り替えはスイッチによらず無段階で連
続的に変化させても、同じ効果が得られることは明らか
である。このように、本発明はその主旨に沿って種々に
応用され、種々の実施態様を取り得るものである。
H1発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明の鉄芯型ブラシレ
スモーフの駆動回路によれば、モータの動作状態に応じ
て、鉄芯型ブラシレスモータの電流遅れに影響されるこ
となく、ダイナミックレンジを広げることか可能になる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図(
a)、(b)、(c)、(d)、(e)は上記第1の実
施例の動作を示す波形図、第3図は本発明の第2の実施
例を示す波形図、第4t21 (a) 。 (b) 、 (c) 、 (d) 、 (e) 、(f
) 、 (g)は上記第2の実施例の動作を示す波形図
、第5図は本発明の第3の実施例を示す回路図、第6図
は上記第3の実施例の動作を示す波形図、第7図は本発
明の第4の実施例を示すブロック図である。 l・・ドライバ回路、2・ ホール素子アンプ回F5.
3・・・電流波形合成回路、4・・通電角切り替え回路
、11・・ベース電流制御回路、H,、H,、H3・・
・ホール素子、LA、LB、Lc・モータコイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータコイルの電流切り替え用のタイミング信号
    から略120度の通電角の通電信号を作成してロータを
    回転させる鉄芯型ブラシレスモータの駆動回路において
    、 前記タイミング信号間の差をとる手段と上記差信号と元
    の上記タイミング信号を合成する手段とを有して位相の
    進んだ略120度より大きい通電角の通電信号を作成す
    る手段を設け、 前記略120度の通電角の通電信号と前記略120度よ
    り大きい通電角の通電信号の作成とを切り替えもしくは
    連続変化させる手段を具備することを特徴とする鉄芯型
    ブラシレスモータの駆動回路。
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