JPH04183157A - 構内交換システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ｌ５ＤＮ等のデジタル回線網の回線を外線と
して収容し、その回線から着信があったときに着信（呼
設定）メツセージから発信者の番号（発番号）を読み取
り、その発番号を内線電話機に表示させる構内交換シス
テムに関する。

（従来の技術） 従来、ワンタッチダイヤルキーを有する電話機（例えば
多機能電話機）を内線に収容する構内交換システムが広
く普及している。

第１１図はワンタッチダイヤルキーを有する多機能電話
機の一′例の構成図である。多機能電話機１０１には、
通話をする為のハンドセット１０’２、ダイヤル番号や
機能の表示を行なう液晶デイスプレィ１０３、ダイヤル
数字の発信操作を行なう為のダイヤルキー１０４、王者
通話、不在転送等いろいろな機能の操作を行なう為の機
能キー１０５、ワンタッチ操作で予め登録されている電
話番号の発信を行なうワンタッチダイヤルキー１（１６
、機能キー１０５及びワンタッチダイヤルキー１０６に
機能及びダイヤル数字等のデータを登録するデータ設定
キー１０７を有する。

第１２図は第１１１ｆｆｉで説明した多機能電話機１０
１を内線に収容した構内交換システム＋１０の構成図で
ある。

例えば内線番号５４１０を有する多機能電話機１０１の
ワンタッチダイヤルキー１０６にはそれぞれのキーに対
応する電話番号が登録されている。電話番号の登録は電
話機１０１からデータ設定キー１０７を利用して行なう
。例えば、■データ設定キー１０７押下、■ワンタッチ
ダイヤルキー１０６押下、■ダイヤルキー１０４より電
話番号入力、■データ設定キー１０７押下のような操作
で行なう。

発信時に前記電話機ｌ旧のワンタッチダイヤルキー１０
６が押下されると、前記電話機＋０１から構内交換機１
１１の内線インタフェース回路（Ｌ　Ｉ　Ｆ）＋１２に
キー情報が送信され、ＬＴＦ１１２はそのキー情報を中
央制御装置（ＣＣ）１１８に送信する。ＣＣＩＩＩＩは
主メモリ　（ＭＭ＞１１９内のワンタッチダイヤルテー
ブルを参照し、内線５４ＩＯの前記キー情報に対応する
電話番号を読み取る。ＣＣＩＩｇはその電話番号が内線
であれば該当する内線を呼び出し、外線であれば、ｌ５
ＤＮ１１５とインタフェースをとるｌ５ＤＮトランク（
ＢＲＴ）１１３又はアナログ網１１６とインタフェース
をとるアナログ回線トランク（ＣＯＴ）１１４に発信の
指示を出す。ＢＲＴｌ１３又はＣ０ＴＩＩ４はＣＣ１１
１１からの指示により前記電話番号の発信を行なう。

第１３図に、ＭＭ１１９内にある、ワンタッチダイヤル
キー１０６の情報から電話番号を参照するワンタッチダ
イヤルテーブルの一例を示す。第１３図においては例え
ば、ワンタッチ番号１〜４はＡ〜Ｄ社の電話番号、５．
６は内線Ｅ、Ｆの電話番号である。ワンタッチダイヤル
テーブルは内線毎に設けられる。

また、ｌ５ＤＮ１１５から構内交換機１１１に着信があ
ると、ＢＲＴ１１３が「呼設定」メツセージを受信する
。ＢＲＴ１１３は「呼設定」メツセージをＣＣ１１８に
送信する。ＣＣ１１８はその「呼設定」メツセージに含
まれる情報要素から着信すべき内線を調べ、着信すべき
内線が例えば“内線５４１０”であることを知る。更に
ＣＣ１１８はその「呼設定」メツセージに含まれる発番
号情報要素から発番号を調べ、その情報をもとにＭＭ１
１９の発番帯別表示情報テーブルから“内線５４１Ｏ″
の電話機ｌ旧に表示する表示情報を読み取り、ＬＩＦｌ
１２に対して“内線５４１０”の電話機１０１に着信の
指示を与える。

ＣＣＩＩＩＩからの指示を受けたＬＩＦ１１２は電話機
１０１に着信を行なうとともに発番号情報及び表示情報
を送信する。電話機１０１は着信鳴動を行なうとともに
発番号情報及び表示情報のデータを液晶デイスプレィ１
Ｇ３に表示する。例えば０４５−ＸＸＸ−ＸＸＸＸ　Ａ
シャヨリチャフシンアリ”のように表示する。着信鳴動
中の電話機１０１はへンドセット１０２をオフフックす
ると応答信号が返り、構内交換機１１１の時分割スイッ
チ（ＴＳＷ）１１７が接続され通話が始まる。

第１４図に、ＭＭ１１９内にある、発番号から表示情報
を参照する発番帯別表示情報テーブルを示す。発番帯別
表示情報テーブルは内線毎に設けられる。

ところで、内線の多機能電話機１旧が他の複数の電話機
とともに、１つの着信に対し複数の内線が応答できるよ
うな着信グループを組んでいるような場合には、前記液
晶デイスプレィ＋０３に表示されている発番号情報及び
表示情報を見て自分宛の着信であると判断した者が応答
することになる。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記従来例では内線の電話機１０１が所
属する着信グループにｌ５ＤＮから着信があったとき、
その着信の発信者を知るためには、その電話機１０“１
の利用者がいちいち液晶デイスプレィ１０３の表示情報
を読まなければならず煩わしかった。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、液晶デイスプレィの表示情報を読む
必要がなく、容易に着信の発信者を知ることができる構
内交換システムを提供することにある。

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために本発明は、デジタル回線網の
回線を外線として収容し、釦のワンタッチ操作でその釦
に対応する相手に発信できる複数のワンタッチダイヤル
キーと、予め登録されている発信者番号から着信があっ
たときに、その着信を表示する第１の表示手段とを有す
る内線をしての電話機と、前記ワンタッチダイヤルキー
の発信電話番号を記憶する第１の記憶手段と、前記第１
の記憶手段に、発信すべき電話番号を登録する第１の登
録手段と、前記電話機のワンタッチダイヤルキーが操作
されると前記第１の記憶手段からその釦に対応する電話
番号を読み取り電話回線に発信する発信手段と、前記ワ
ンタッチダイヤルキーのキー情報、前記第１の表示手段
に表示する表示情報、前記第１の登録手段から入力され
る登録情報等の処理、及び前記発信手段の発信制御、前
記第１の記憶手段へのデータ書き込み、読み取り等の制
御を行なう制御手段とを備える構内交換システムにおい
て、前記内線としての電話機に設けられ、予め登録され
ている発信者番号から着信があったときにその着信を複
数の表示箇所のうち該発信者番号の対応する１つに表示
する第２の表示手段と、前記電話機の表示手段に着信を
表示すべき発信者番号を予め記憶しておく第２の記憶手
段と、前記第２の記憶手段に、表示すべき着信の発信者
番号を登録する第２の登録手段とを有し、前記制御手段
は、前記の処理及び制御の他に前記第２の表示手段に表
示する表示情報、前記第２の登録手段から入力される登
録情報の処理、及び前記発信手段の発信制御、前記第２
の記憶手段へのデータの書き込み、読み取りの制御を行
なうようにしたものである。

（作用） 本発明による構内交換システムにおいては、デジタル回
線網の回線から着信があって、その着信の着信先がダイ
ヤルインあるいはサブアドレス等で示される着信グルー
プであって、その着信グループ内の内線に対応する第２
の記憶手段の箇所を見て、その着信の発番号と一致する
ものがあるときは、該着信の発信者番号に対応する内線
の表示手段の１つに表示することにより、その内線電話
機の利用者は、とこからの着信かが一目で分る。

（実施例） 以下、本発明の実施例を第１図乃至第１０図を参照して
説明する。

先ず、第１図は本発明の一実施例に係るｌ５ＤＮに接続
される構内交換システムの一部を成す内線の多機能電話
機の構成図である。同図において、１は多機能電話機、
２はハンドセット、３はダイヤル番号や機能の表示を行
なう液晶デイスプレィ、４はダイヤル数字の発信操作を
行なう為のダイヤルキー、５は三者通話、不在転送等い
ろいろな機能を実現する為の機能キー、６はワンタッチ
操作で予め登録されている電話番号の発信操作を行なう
為のワンタッチダイヤルキー、７は機能キー５に機能又
はデータを登録したり、ワンタッチダイヤルキー６に発
信電話番号を登録したり、表示手段に着信する発番号を
登録したりする第１及び第２の登録手段であるところの
データ設定キー、８はｌ５ＤＮから着信があって、その
着信の発番号が予め登録されている発番号であるときに
対応する番号の表示を行なう複数の表示手段であるとこ
ろの着信表示ＬＥＤである。

第２図は構内交換システムの構成図であり、同図におい
て、２０は構内交換システム、２１は構内交換機、２２
は構内交換機２１の内線電話機であって第１図で説明し
た多機能電話機、２３は■ＳＤＮ、２４はアナログ網、
２５は内線の多機能電話機２２とインタフェースをとる
内線インタフェース回路（ＬＩＦ）、２６はＩ　５ＤＮ
２３とインタフェースをとりＩＳＤ、Ｎ回線への発信を
行なう発信手段の１つであるところのｌ５ＤＮ）ランク
、２７はアナログ網２４とインタフェースをとりアナロ
グ回線への発信を行なう発信手段の１つであるところの
アナログ回線トランク（ＣＯＴ）、２８は構内交換機２
１の通話路であるところの時分割スイッチ（ＴＳＷ）、
２９は構内交換システム全体の制御を行なう制御手段で
あるところの中央制御装置（ＣＣ）、３０は交換プログ
ラム等を蓄積し、第１及び第２の記憶手段であるところ
の主メモリ　（ＭＭ）である。

第２図の多機能電話機２２の利用者は予めワンタッチダ
イヤルキー６を押下したときに発信する電話番号（発信
電話番号）をキー毎に登録する。

ワンタッチダイヤルキー６の発信電話番号の登録は、従
来と同様、■データ設定キー７押下、■登録したいワン
タッチダイヤルキー６押下、■ダイヤルキー４より発信
電話番号を入力、■データ設定キー７押下のような操作
で行なう。登録中は入力した発信電話番号が液晶デイス
プレィ３に表示される。発信電話番号の登録が終ると、
第３図に示すように、ＭＭ３０内のワンタッチダイヤル
テーブルに登録した発信電話番号が設定される。第３図
において例えば、番号１〜４にはＡ〜Ｄ社の電話番号、
番号５には内線Ｅの電話番号を登録し、番号６は未登録
とする。発信電話番号が未登録のワンタッチダイヤルキ
ー６に対応するテーブルの部分には未登録を示すデータ
がはいっている。更に多機能電話機２２の利用者は予め
、ｌ５ＤＮから着信したときに着信表示ＬＥＤ８を点滅
させる発番号をＬＥＤ毎に登録する。着信表示ＬＥＤ８
に着信表示する発番号はＬＥＤ１個につき５個まで登録
でき、■データ設定キー７押下、■機能キー５の内の機
能“１ｎキー押下（機能“１”キーはＬＥＤに表示する
発番号登録用の釦とする）、■ＬＥＤ番号をダイヤルキ
ー４で入力、■機能″１″キー押下で、そのＬＥＤに登
録されている発番号を表示する。なお、■■で表示した
発番号を変更する場合にはダイヤルキー４で発番号を入
力し、変更しない場合には機能“１″キーを押下する。

■以下、機能“１″キー押下毎に、そのＬＥＤに登録さ
れている次の発番号を表示し、変更する場合にはダイヤ
ルキー４で発番号を入力する。

■登録されている発番号の個数が４個以内のときは、登
録されているものを表示した後、−”を表示する。■登
録操作を終了する場合はデータ設定キー７を押下する。

発番号の取消をするときは機能キー５の内の機能“２″
キー（機能“２”キーはＬＥＤに表示する発番号の取消
用の釦とする）を押下する。ＬＥＤ８に発番号を登録中
は入力した発番号が液晶デイスプレィに表示される。発
番号の登録が終ると、第４図に示すように、Ｍ　Ｍ　３
．０内の表示発番号テーブルに登録した発番号が設定さ
れる。

次に、第２図及び第７図を参照して、内線５４１Ｏの多
機能電話機２２からのワンタッチダイヤル発信について
説明する。発信時に多機能電話機２２のワンタッチダイ
ヤルキー６が押下されると（第７図のステップＳ１）、
構内交換機２１の内線インタフェース回路（ＬＩＦ）２
５にキー情報が送信され、ＬＩＦ２５は、そのキー情報
を内線番号情報とともに中央制御装置（ＣＣ）２９に送
信する（ステップ３２）。ＣＣ２９は主メモリ（ＭＭ）
３０内のワンタッチダイヤルテーブル（第３図）を参照
し、ＬＩＦ２５から受信したキー情報、内線番号情報を
もとに該当する電話番号を読み取る（ステップＳ３）。

ＣＣ２９はその電話番号が内線であれば該当する内線を
呼び出しくステップＳ４．３５．３６）、外線であれば
ｌ５ＤＮ２３とインタフェースをとるｌ５ＤＮＩ−ラン
ク（ＢＲＴ）２６か又はアナログ網２４とインタフェー
スをとるアナログ回線トランク（ＣＯＴ）２７に発信の
指示を出す（ステップＳ５，５７）　６ＢＲＴ２６又は
Ｃ０Ｔ２７はＣＣ２９からの指示により前記電話番号の
発信を行なう（ステップＳ８）。またワンタッチダイヤ
ルテーブルに電話番号が未登録であった場合（ステップ
Ｓ４）には、発信した内線の多機能電話機２２にリオー
ダトーンを返すようにＬＩＦ２５に指示を出す。ＬＩＦ
２５は多機能電話機２２にリオーダトーンを送出する（
ステップ３９）。

次に、１３１１Ｎ２３から構内交換機２１の内線の多機
能電話機２２への着信について第２図、第５図、第８図
及び第９図を参照して説明する。ｌ５ＤＮ２３から構内
交換機２１に着信があると第５図に示すような「呼設定
」メツセージが送信されてくる（第８図ＡＲ１）。構内
交換機２１ではその着信が受付は可能な状態であれば［
呼設定受付ＪメツセージをＩ　５ＤＮ２３に送信する（
第８図矢印ＡＲ２）。「呼設定」メツセージには、発信
者の電話番号を表す発番号、着信者のダイヤルイン番号
又は代表番号を表す着番号が含まれており、また着信先
が構内交換システムのようなものである場合には着サブ
アドレス等の情報要素が含まれていることがある。構内
交換機２１では前記「呼設定」メソセージをＢＲＴ２６
で受信しく第９図のステップＳ　１１）　、　Ｂ’ＲＴ
２’６はその「呼設定」メツセージのうち必要な情報を
ＣＣ２９に送信する。ＣＣ２９では着番号あるいは着サ
ブアドレスより着信すべき内線電話機あるいは着信グル
ープ（１つの着信に対し複数の内線が応答できるグルー
プをいう）を調べる（ステップ５１２）。

ＣＣ２９は、着信すべき内線が５４ＩＯであることを知
ると、ＭＭ３０内の表示発番号テーブルを見て、着信の
発番号と同一のものがあるかどうか調べ（ステップ３１
３）、同一の発番号がある場合にはＬＩＦ２５に内線５
４１０への着信を指示するとともにＬＥＤ表示情報と発
番号表示情報を送り、内線５４１Ｏが着信を受は付ける
と、ＬＩＦ２５は内線５４１Ｏの電話機２２に着信信号
とともにＬＥＤ表示情報と発番号表示情報を送信し、内
線５４１Ｏの電話機２２は呼出鳴動するとともに液晶デ
イスプレィ３に着信の発番号を表示し、ＬＥＤ表示情報
で指示された番号のＬＥＤを点滅させ、呼び出しを行な
う（第８図のＡＲ３，ステップ３１４，３１５）。

上記のように着信を受は付けると構内交換機２１からｌ
５ＤＮ２３に「呼出」メツセージを送信する（第８図Ａ
Ｒ４）。呼出しをした内線端末が応答すると（ステップ
５１６）、時分割スイッチ２８を接続し、ｌ５ＤＮ２３
に「応答」メツセージを送信しく第８図ＡＲ５，ＡＲ６
）、通話を開始する（ステップ５１７）。ＭＭ３０内の
表示発番号テーブルに同一のものがない場合は、ＬＩＦ
２５に内線５４１Ｏへの着信を指示するとともに発番号
表示情報のみを送り、ＬＩＦ２５は内線５４１０の電話
機２２に着信信号とともに発番号表示情報のみを送信し
、内線５４ＩＯの電話機２２は呼出鳴動するとともに液
晶デイスプレィ３に着信の発番号を表示し、呼び出しを
行なう（ステップ８１８）。

上記実施例では電話機２２のフンタッチダイヤルキー６
と表示手段であるＬＥＤ８が別々なものである場合の例
を示したが、第１０図に示すように、フンタッチダイヤ
ルキー１６と表示手段であるＬＥＤが一体形となってい
て１着信に対しＬＥＤが点燈しているキーを押下するこ
とにより応答出来るものであってもよい。

第１０図において、１１〜１５及び１７は第１図の１〜
５及び７と同様であり、１６は第１図のワンタッチダイ
ヤルキー６と着信表示ＬＥＤ８とが一体化した着信表示
ＬＥＤ付ワンタッチダイヤルキーである。

また、上記実施例では構内交換システムの内線への着信
時に呼出鳴動するもので説明したが、ＬＥＤ付外線ボタ
ンがあり、そのＬＥＤを点燈または点滅させることによ
り着信を通知するような電話機であってもよい。

さらに、上記実施例ではワンタッチダイヤルキー６の発
信電話番号を記憶する第１の記憶手段及び電話機２２の
表示手段に着信を表示する発番号を記憶する第２の記憶
手段が構内交換機２１の主メモリ　（ＭＭ）３０内にあ
る場合の例を示したが、それらは電話機２２内のメモリ
にあってもよい。

さらに、上記実施例では第１の記憶手段に発信する電話
番号を登録する第１の登録手段と第２の記憶手段に表示
する着信の発番号を登録する第２の登録手段が電話機２
２にある場合の例を示したが、それらは構内交換システ
ムの保守運用データを登録できる保守コンソールのよう
なものであってもよい。

さらに、上記実施例では、内線の電話機２２が空の状態
のときに着信する場合の例を示したが、その電話機が通
話中に着信があって、その電話機に通話中着信通知する
ような場合にも利用できる。

さらに、上記実施例では、第１の記憶手段と第２の記憶
手段が別々のものである場合の例を示したが、それらが
１つの記憶手段であり、１つの電話番号を記憶するよう
なものであってもよい。この場合、第５図の表示発番号
テーブルはなくなる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、デジタル回線網の回線を
外線として収容し、釦のワンタンチ操作でその釦に対応
する相手に発信できる複数のワンタッチダイヤルキーと
、予め登録されている発信者番号から着信があったとき
に、その着信を表示する第１の表示手段とを有する内線
としての電話機と、前記ワンタッチダイヤルキーの発信
電話番号を記憶する第１の記憶手段と、前記第１の記憶
手段に、発信すべき電話番号を登録する第１の登録手段
と、前記電話機のワンタッチダイヤルキーが操作される
と前記第１の記憶手段からその釦に対応する電話番号を
読み取り電話回線に発信する発信手段と、前記ワンタッ
チダイヤルキーのキー情報、前記第１の表示手段に表示
する表示情報、前記第１の登録手段から入力される登録
情報等の処理、及び前記発信手段の発信制御、前記第１
の記憶手段へのデータ書き込み、読み取り等の制御を行
なう制御手段とを備える構内交換システムにおいて、前
記内線としての電話機に設けられ、予め登録されている
発信者番号から着信があったときにその着信を複数の表
示箇所のうち該発信者番号の対応する１つに表示する第
２の表示手段と、前記電話機の表示手段に着信を表示す
べき発信者番号を予め記憶しておく第２の記憶手段と、
前記第２の記憶手段に、表示すべき着信の発信者番号を
登録する第２の登録手段とを有し、前記制御手段は、前
記の処理及び制御の他に前記第２の表示手段に表示する
表示情報、前記第２の登録手段から入力される登録情報
の処理、及び前記発信手段の発信制御、前記第２の記憶
手段へのデータの書き込み、読み取りの制御を行なうこ
とにより、■ＳＤＮ回線から着信があって、その着信の
着信先がダイヤルインあるいはサブアドレス等で示され
る内線の電話機あるいは内線の着信グループであって、
その着信先の内線に対応する第２の記憶手段の箇所を見
て、その着信の発番号と一致するものがあるときは内線
電話機の表示手段のうち該着信の発番号に対応するもの
に着信表示することにより、その内線電話機の利用者は
、どこからの着信かが一目で分かり、液晶デイスプレィ
の文字を読む煩わしさが解消する効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による構内交換システムの内線の多機能
電話機の一実施例の構成図、第２図は本発明による構内
交換システムの一実施例を示す構成図、第３図はワンタ
ッチダイヤルキーの発信電話番号を記憶する第１の記憶
手段であるところのワンタッチダイヤルキーブルを示す
テーブル図、第４図は内線の多機能電話機の表示手段に
着信を表示する発番号を予め記憶しておく第２の記憶手
段であるところの表示発番号テーブルを示すテーブル図
、第５図は着信時に構内交換システムがｌ５ＤＮより受
信する「呼設定」メツセージのフォーマット図、第６図
は［呼設定Ｊメツセージに含まれる発番号情報要素のフ
ォーマット図、第７図は内線の多機能電話機からワンタ
チダイヤルキーを押下して発信したときのフローチャー
ト、第８図はＩ　ＳＤＮから着信があったときの着信か
ら応答までのシーケンス図、第９図はｌ５ＤＮから着信
したときのフローチャート、第１０図は本発明による構
内交換システムの内線の多機能電話機の別の実施例の構
成図、第１１図は従来例の構内交換システムの内線の多
機能電話機の構成図、第１２図は従来例の構内交換シス
テムの構成図、第１３図はワンタッチダイヤルキーの発
信電話番号を記憶するワンタッチダイヤルテーブルを示
すテーブル図、第１４図は内線電話機の液晶デイスプレ
ィに表示する情報を記憶する発番号別表量情報テーブル
を示すテーブル図である。 １．１１・・・多機能電話機、２．１２・ハンドセット
、３，１３・・・液晶デイスプレィ、４，１４・・ダイ
ヤルキー、５．１５・機能キー、７，１７・データ設定
キー、６・・・ワンタッチダイヤルキー、８・・・着信
表示ＬＥＤ、１６・・・着信表示ＬＥＤ付ワンタチダイ
ヤルキー、２１・・・構内交換機、２２・・・多機能電
話機、２３・・Ｉ　ＳＤＮ、２４・アナログ網、２５・
・・内線インタフェース回路（Ｌ　Ｉ　Ｆ）、２６・・
・ｌ５ＤＮ回線インタフェース回路（ＢＲＴ）、２７・
・・アナログ回線インタフェース回路（Ｃ○Ｔ）、２８
・・時分割スイッチ（ＴＳＷ）、２９・・中央制御装置
（ＣＣ）　、３０・・主メモリ　（ＭＭ）。 出願人　キ　ヤ　ノ　ン　株　式会社 代理人　弁理士　渡　部　敏　彦 第１図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 ′　第１０図 第１１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、デジタル回線網の回線を外線として収容し、釦のワ
   ンタッチ操作でその釦に対応する相手に発信できる複数
   のワンタッチダイヤルキーと、予め登録されている発信
   者番号から着信があったときに、その着信を表示する第
   １の表示手段とを有する内線としての電話機と、 前記ワンタッチダイヤルキーの発信電話番号を記憶する
   第１の記憶手段と、 前記第１の記憶手段に、発信すべき電話番号を登録する
   第１の登録手段と、 前記電話機のワンタッチダイヤルキーが操作されると前
   記第１の記憶手段からその釦に対応する電話番号を読み
   取り電話回線に発信する発信手段と、 前記ワンタッチダイヤルキーのキー情報、前記第１の表
   示手段に表示する表示情報、前記第１の登録手段から入
   力される登録情報等の処理、及び前記発信手段の発信制
   御、前記第１の記憶手段へのデータ書き込み、読み取り
   等の制御を行なう制御手段とを備える構内交換システム
   において、前記内線としての電話機に設けられ、予め登
   録されている発信者番号から着信があったときにその着
   信を複数の表示箇所のうち該発信者番号の対応する１つ
   に表示する第２の表示手段と、 前記電話機の表示手段に着信を表示すべき発信者番号を
   予め記憶しておく第２の記憶手段と、前記第２の記憶手
   段に、表示すべき着信の発信者番号を登録する第２の登
   録手段とを有し、前記制御手段は、前記の処理及び制御
   の他に前記第２の表示手段に表示する表示情報、前記第
   ２の登録手段から入力される登録情報の処理、及び前記
   発信手段の発信制御、前記第２の記憶手段へのデータの
   書き込み、読み取りの制御を行なうことを特徴とする構
   内交換システム。