JPH04182732A - プログラム・バージョン変更の方法 - Google Patents

プログラム・バージョン変更の方法

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JPH04182732A
JPH04182732A JP31119590A JP31119590A JPH04182732A JP H04182732 A JPH04182732 A JP H04182732A JP 31119590 A JP31119590 A JP 31119590A JP 31119590 A JP31119590 A JP 31119590A JP H04182732 A JPH04182732 A JP H04182732A
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JP
Japan
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version
program
processing request
event
programs
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Application number
JP31119590A
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English (en)
Inventor
Hideji Harashima
秀次 原嶋
Toshibumi Seki
俊文 關
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は複数のプログラムが必要に応して他のプログラ
ムどの情報の交換を行いなから動作する計算機システム
において、他のプログラムの実行中に、あるプログラム
のバージョンを別のバージョンに変更するプログラムの
バージョン変更の方法に関する。
(従来の技術) 近年、分散処理や並列処理など複数のプログラムが必要
に応じて他のプログラムと情報を交換しながら動作し、
処理を進める分散型計算機システムの構築が盛んである
ところで、システムが有する機能は、利用者の要求など
により改良する必要かあり、関係するプログラムを更新
しなければならないが、分散処理システムにおいては計
算機が複数存在し、個々の計算機がある程度独立に運用
されるので、一部のプログラムのバージョンを変更する
ためにシステム全体の動作を止めなければならないのは
好ましくなく、できる限りバージョン変更対象外のプロ
グラム群を動作させなからバージョン変更を行なうこと
か望まれていた。
ところが、システム中の各プログラムはプロクラム間通
信などにより他のプログラムと互いに影響を及ぼし合っ
ており、旧バージョンのプロクラムと新バージョンのプ
ログラムが混在すると処理結果に矛盾が生し、システム
動作中にバージョンを変更するのは非常に困難であった
。従って、従来のシステムにおいてはシステムの停止、
新ノ1−ジョンプログラムのロード、再立ち上げといっ
た手順が必要でありバージョン変更時のシステム停止は
避けられなかった。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来のプログラムのバージョン変更で
は、変更時にはシステムの停止、新バージョンプログラ
ムのロード、再立ち上げといった手順か必要でありバー
ジョン変更時のシステム停止は避けられなかった。
本発明は上記課題を解決すべく創案されたちので、プロ
グラム間の矛盾なしにシステム動作中におけるある特定
のプログラムのバージョン変更を可能にするプログラム
のバージョン変更の方法を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、 第1の発明は、複数のプログラム間 して動作する計算機システムのプログラム・バージョン
変更の方法であって、前記複数のプログラムのあるプロ
グラムか処理要求と該処理要求のバージョンとを他のプ
ログラムに発信する第1の工程と、前記処理要求のバー
ジョンと該処理要求が対象とするプログラムのバージョ
ンとを比較する第2の工程と、前記第2の工程で該処理
要求のバージョンと該処理要求か対象とするプログラム
のバージョンとが一致する場合のみ該対象プログラムを
起動する工程とを具備することを特徴とするプログラム
・バージョン変更の方法であり、第2の発明は、第1の
発明において、プログラムの第1のバージョンから第2
の1<−ジョンへ変更する場合、関連するプログラム群
の動作を、第1のバージョンの処理要求によるものから
第2のバージョンの処理要求によるものへ一斉に切り換
えられるように、2相コミットメントプロトコルを用い
て第1のバージョンの処理要求の実行を終了させること
を特徴とするプログラムのバージョン変更の方法であり
、 第3の発明は、第1の発明において、バージョンの種類
として、不定バーンヨン、切り換え中バージョンを設定
し、不定バージョンの処理要求に対しては、どのバージ
ョンのプログラムも該処理要求を実行対象とみなし、切
り換え中バージョンのプログラムか発した処理要求に対
しては、どのバージョンのプログラムも該処理要求を実
行対象外とみなすことによって、対象システムの動作を
保証しつつ、新たなバージョンbのプログラムの状態を
バージョン切換えまでの間に、今まで動作中であったバ
ージョンのものと同じ状態にすることを特徴とするプロ
グラムのバージョン変更の方法である。
(作 用) 本発明のプログラムのバージョン変更の方法では、複数
のプログラムか互いに連携して動作する計算機システム
のプログラム・バージョン変更の方法であって、前記複
数のプロクラムのあるプログラムが処理要求と該処理要
求のバージョンとを他のプログラムに発信し、前記処理
要求のバージョンと該処理要求が対象とするプログラム
のバージョンとを比較し、この比較の結果、該処理要求
のバージョンと該処理要求が対象とするプログラムのバ
ージョンとが一致するプログラムを起動する。
したかって、プログラム間の矛盾なしにシステム動作中
におけるある特定のプログラムのバージョン変更を可能
になる。
(実施例) 以下、本発明を図面にもとついて詳細に説明する。
第1図は本発明の対象とするシステムの一例を示すブロ
ック図である。
同図1m 示すように、プログラムは計算機の記憶装置
1に格納されており、通常の計算機におけるプログラム
の実行と同様、中央演算装置、実行制御装置などで構成
される処理装置2によって実行される。各プログラムの
バージョンと名前は、/<−ジョン設定手段3によって
バージョン・プログラム対応記憶装置4に格納されてい
る。
ユーザからのジョブの処理要求か計算機に入力されると
、そのジョブを処理するのに必要なプログラムか起動さ
れ、必要に応じて他のプログラムと7信しながら正しい
順序で動作し処理を遂行する。
他のプログラムどの情報交換が必要な場合には、通信装
置5を介して自身の、または他の計算機の記憶装置に存
在するプログラム名メ・ンセージ(イベント)を送り、
そのプログラムからの返答を受は取る。
このような処理中、あるプログラムから他のプログラム
へのイベントの送出においては、処理装置2かバージョ
ン・プログラム対応記憶装置4に格納されているバージ
ョン・プログラム対応表よりこのイベントを発したプロ
グラムのバージョンを判定し、このイベントのバージョ
ン表示部にバージョン番号を記し、対象計算機に送出す
る。イベントを受信した計算機の処理装置2は、バージ
ョン比較手段6を用いて、計算機の/バージョン・プロ
グラム対応記憶装置4に格納されているバージョン・プ
ログラム対応表4aよりイベントの対象プログラムと名
前か一致し、かつ、対象プログラムのバージョンがイベ
ントのバージョンに対応するか否かの判定を行ない、対
応すればイベントによって、プログラムを起動する。
第2図にプログラム・バージョン対応記憶装置4に格納
されているバージョン・プログラム対応表の例を示す。
最左列には計算機の記憶装置1中に存在する全てのプロ
グラムの名前が記されている。イベントによって起動す
べきプログラム名は、この列のものが用いられる。各プ
ログラム名に対して、その右側にプログラム実体へのポ
インタとバージョンの組が複数組続く。
あるイベントと対象プログラムのバージョンの比較に当
たっては、対象プログラム名の右に続くプログラム実体
へのポインタとバージョンの組を比較してゆき、対象と
なるバージョンを持つすべてのプログラム実体へのポイ
ンタを該イベントの起動対象とする。
第3図(a)に本発明の対象とするシステムにおいて用
いられるイベントの構成例を示す。
同図において、イベントバージョン表示部7は、対象プ
ログラム名およびそのイベントを発したプログラムのバ
ージョンを示す。そして、このイベントバージョン表示
部7の後部にはメツセージ表示部8が設けられている。
第3図(b)は具体的に記載されたイベントを示してお
り、イベントバージョン表示部7には対象プログラムは
A1バージョンは通常であることが記載され、メツセー
ジ表示部8には「X−5、y−3、z−7」というメツ
セージが記載されている。
イベントのバージョンと対象プログラムのバージョンど
のバージョン比較手段7の動作例を第4図に示す。
同図に示すように、イベントを受信した計算機は、イベ
ントの対象プログラムが存在するか否かを判定しくステ
ップ5401)、無ければ該イベントを破棄する(ステ
ップ5402)。対象プログラムが存在すれば、該イベ
ントのイベントバージョンと対象プログラムのバージョ
ンの比較を行う(ステップ540B)。該イベントのイ
ベントバージョンが不定ならば、対象プログラムのバー
ジョンの如何にかかわらす該プログラムの全バージョン
を起動する(ステップ5404)。該イベントバージョ
ンが通常バージョンならば、対象プログラムのバージョ
ンが通常の時のみプログラムを起動する(ステップ54
05)。また、イベントバージョンが切り替え中ならば
、対象プログラムのバージョンの如何に関わらず該イベ
ントを破−棄する(ステップ8403.5402)。
第5図に、上記機能を用いたオンラインのバージョン変
更例を示す。
この図では、A、B、C3つのプログラムの処理か実行
されている。
第5図(a)に示すように、最初、プログラムBとして
バージョンb1か用いられていたが、新しいバージョン
b2に切り換える必要が生じたとする。この時点で実際
に動作しているプログラムBのバージョンはblである
ので、blは通常ノ\−ジョン、blは切り換え中/1
−ジョンと設定しである。プログラムA、Cについては
、通常バージョンに設定されたプログラムか動作中であ
るとする。
また第5図(b)に示すように、バージョンb1からb
lへの切り換えを行なうにあたっては、blのデータを
適当な時点でb2ヘコピーした後、Aの実行プログラム
のバージョンを不定バージョンとするとbl、blは共
にAが発するイベントの実行対象バージョンとなるので
、blの状態ヲ現在まで実行していたのと同し状態にす
ることができる。また、blの出力は受信されない。す
なわち、blはあたかも動作状態で待機していたのと同
し状態となる。
次に、第5図(C)に示すように、バージョンb1およ
び関連プログラム群の動作を2相コミットメントプロト
コルを用いて終了させた後、blのバージョンを切り換
え中バージョン、blのバージョンを通常バージョンに
換え、Aの実行プログラムのバージョンを通常バージョ
ンとすることにより、blからblへの切り換えが行な
われる。
この後、blを削除すればよい。
またここで、バージョンの1つとして「機能停止」を用
いるとすれば、blのバージョンを切り換え中バージョ
ンにする際に、機能停止とすることによって、同時にb
lの動作を終了させることも可能である。
また、新バージョンへの移行時における無矛盾性の保証
を、現バージョンの終了確認に2相コミットメントプロ
トコルを用いることによって、実現する。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のプログラムのバージョン
変更の方法によれば、複数プログラムか必要に応じて他
のプログラムと情報の交換を行いなから処理、実行を行
なうシステムにおけるプログラムのバージョン更新処理
を、イベントおよびプログラムのバージョン比較を行い
各イベントに対して実行対象バージョンのプログラムの
ミラ起動することにより、他のプロクラムを実効しなか
らオンラインで行なうことか可能となる。このためプロ
グラム間の矛盾なしにシステム動作中におけるある特定
のプログラムのバージョン変更ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対象とするシステムの一例を示すブロ
ック図、第2図はプログラム・バージョン対応記憶装置
に格納されているバージョン・プログラム対応表の例を
示す図、第3図は本発明の対象とするシステムにおいて
用いられるイベントの構成例を示す図、第4図はバージ
ョン比較手段の動作を示すフローチャート、第5図はオ
ンラインのバージョン変更例を示す図である。 1・・・記憶装置、2・・・処理装置、3・・・バージ
ョン設定手段、4・・・バージョン・プログラム対応記
憶装置、4a・・・バージョン・プログラム対応表、5
・・・通信装置。 出願人      株式会社 東芝 代理人 弁理士  須 山 佐 − 第1図 第2図 (a)−奇ン 升今 式、 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のプログラムが互いに連携して動作する計算
    機システムのプログラム・バージョン変更の方法であっ
    て、 前記複数のプログラムのあるプログラムが処理要求と該
    処理要求のバージョンとを他のプログラムに発信する第
    1の工程と、 前記処理要求のバージョンと該処理要求が対象とするプ
    ログラムのバージョンとを比較する第2の工程と、 この第2の工程の比較結果に基づいて該処理要求のバー
    ジョンと該処理要求が対象とするプログラムのバージョ
    ンとが一致するプログラムを起動する第3の工程と を具備することを特徴とするプログラム・バージョン変
    更の方法。
  2. (2)プログラムの第1のバージョンから第2のバージ
    ョンへ変更する場合、関連するプログラム群の動作を、
    第1のバージョンの処理要求によるものから第2のバー
    ジョンの処理要求によるものへ一斉に切り換えられるよ
    うに、2相コミットメントプロトコルを用いて第1のバ
    ージョンの処理要求の実行を終了させることを特徴とす
    る請求項1記載のプログラムのバージョン変更の方法。
  3. (3)バージョンの種類として、不定バージョン、切り
    換え中バージョンを設定し、不定バージョンの処理要求
    に対しては、どのバージョンのプログラムも該処理要求
    を実行対象とみなし、 切り換え中バージョンのプログラムが発した処理要求に
    対しては、どのバージョンのプログラムも該処理要求を
    実行対象外とみなすことによって、対象システムの動作
    を保証しつつ、新たなバージョンのプログラムの状態を
    バージョン切換えまでの間に、今まで動作中であったバ
    ージョンのものと同じ状態にすることを特徴とする請求
    項1記載のプログラムのバージョン変更の方法。
JP31119590A 1990-11-16 1990-11-16 プログラム・バージョン変更の方法 Pending JPH04182732A (ja)

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