JPH04181578A - 磁気ヘッドスライダ - Google Patents
磁気ヘッドスライダInfo
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- JPH04181578A JPH04181578A JP31030390A JP31030390A JPH04181578A JP H04181578 A JPH04181578 A JP H04181578A JP 31030390 A JP31030390 A JP 31030390A JP 31030390 A JP31030390 A JP 31030390A JP H04181578 A JPH04181578 A JP H04181578A
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- head slider
- magnetic
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Links
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- 238000005339 levitation Methods 0.000 claims description 14
- 238000007667 floating Methods 0.000 abstract description 6
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 abstract description 6
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- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドスライダ、特
に磁気ディスクに対する低浮上化に有利なスライダ構成
に関し、 磁気ディスクと対向するスライドレールのレール面を常
に潤滑剤で覆った状態にして、磁気ディスク面に対する
潤滑効果を長期にわたって維持し得るようにすることを
目的とし、 磁気記録媒体と対向する面に浮上力発生部を備え、該浮
上力発生部の表面に潤滑剤を施した磁気ヘッドスライダ
であって、前記スライダ本体内に潤滑剤収容部と、該潤
滑剤収容部から浮上力発生部の表面に潤滑剤を滲み出さ
す流出孔を設けた構成とする。
に磁気ディスクに対する低浮上化に有利なスライダ構成
に関し、 磁気ディスクと対向するスライドレールのレール面を常
に潤滑剤で覆った状態にして、磁気ディスク面に対する
潤滑効果を長期にわたって維持し得るようにすることを
目的とし、 磁気記録媒体と対向する面に浮上力発生部を備え、該浮
上力発生部の表面に潤滑剤を施した磁気ヘッドスライダ
であって、前記スライダ本体内に潤滑剤収容部と、該潤
滑剤収容部から浮上力発生部の表面に潤滑剤を滲み出さ
す流出孔を設けた構成とする。
また、前記潤滑剤収容部と浮上力発生部間に設けた潤滑
剤の流出孔内に、潤滑剤を滲み出さす多孔質部材を充填
した構成とする。
剤の流出孔内に、潤滑剤を滲み出さす多孔質部材を充填
した構成とする。
更に、前記浮上力発生部の表面に、潤滑剤を貯留可能な
多孔質部材を被覆した構成とする。
多孔質部材を被覆した構成とする。
本発明は磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドスラ
イダに係り、特に磁気ディスクに対する低浮上化に有利
なスライダ構成に関するものである。
イダに係り、特に磁気ディスクに対する低浮上化に有利
なスライダ構成に関するものである。
近来、コンピュータシステムの外部記憶装置として用い
られる磁気ディスク装置では、情報量の増大により大記
憶容量化、高密度記録化が進められ、それに伴って磁気
ディスクに対する磁気ヘッドスライダの浮上間隙を小さ
く(低浮上化)することが重要な課題となっている。し
かし、そのような低浮上化に伴ってディスク面に対する
磁気ヘントスライダの接触、或いは衝突が増加し、ヘッ
ドクラッシュを引き起こし易(成り、ディスク面及び磁
気ヘッドの双方を損傷させるという傾向がある。このた
め、そのようなヘッドクラッシュを防止し、磁気ディス
クに対する低浮上安定性を高めた磁気ヘッドスライダが
必要とされている。
られる磁気ディスク装置では、情報量の増大により大記
憶容量化、高密度記録化が進められ、それに伴って磁気
ディスクに対する磁気ヘッドスライダの浮上間隙を小さ
く(低浮上化)することが重要な課題となっている。し
かし、そのような低浮上化に伴ってディスク面に対する
磁気ヘントスライダの接触、或いは衝突が増加し、ヘッ
ドクラッシュを引き起こし易(成り、ディスク面及び磁
気ヘッドの双方を損傷させるという傾向がある。このた
め、そのようなヘッドクラッシュを防止し、磁気ディス
クに対する低浮上安定性を高めた磁気ヘッドスライダが
必要とされている。
従来の磁気ヘッドスライダは、該スライダの構成を理解
し易くするために磁気ディスクと対向する面を上向きに
した第5図で示すように、セラミック等からなるスライ
ダ本体1の媒体対向面における気流流入端側から流出端
側に向かってその両側に、浮上力発生面(以下レール面
と称する)4を有する一対のスライドレール2及び3と
、その−対のスライドレール2及び3間にセンターレー
ル5とが平行に配設され、該センターレール5と対応す
る気流流出端面6に記録・再生用の磁気ヘッド7が付設
された構成からなり、通常タイプとして一般的に広く用
いられている。
し易くするために磁気ディスクと対向する面を上向きに
した第5図で示すように、セラミック等からなるスライ
ダ本体1の媒体対向面における気流流入端側から流出端
側に向かってその両側に、浮上力発生面(以下レール面
と称する)4を有する一対のスライドレール2及び3と
、その−対のスライドレール2及び3間にセンターレー
ル5とが平行に配設され、該センターレール5と対応す
る気流流出端面6に記録・再生用の磁気ヘッド7が付設
された構成からなり、通常タイプとして一般的に広く用
いられている。
ところで、このような磁気ヘッドスライダを用いた磁気
ディスク装置では、磁気ヘッドスライダの磁気ディスク
に対するC S S (Contact 5tartS
top)動作時の摺動による摩耗、低浮上化に伴う接
触時の衝撃等を緩和し、滑り性を確保するために、該磁
気ディスク面に例えばカルボン酸等の炭化水素、或いは
パーフロロポリエーテルなどの弗素形炭化水素系の有機
物からなる潤滑膜を設けている。
ディスク装置では、磁気ヘッドスライダの磁気ディスク
に対するC S S (Contact 5tartS
top)動作時の摺動による摩耗、低浮上化に伴う接
触時の衝撃等を緩和し、滑り性を確保するために、該磁
気ディスク面に例えばカルボン酸等の炭化水素、或いは
パーフロロポリエーテルなどの弗素形炭化水素系の有機
物からなる潤滑膜を設けている。
しかしながら、前記磁気ディスク面に設けた潤滑膜は磁
気ヘッドスライダによるC3S動作の多数回にわたる繰
り返しや、摺動を繰り返して長時間にわたって行ううち
に、飛散消費されてしまって充分な潤滑効果を長期にわ
たり得ることができなくなるといった問題があった。
気ヘッドスライダによるC3S動作の多数回にわたる繰
り返しや、摺動を繰り返して長時間にわたって行ううち
に、飛散消費されてしまって充分な潤滑効果を長期にわ
たり得ることができなくなるといった問題があった。
本発明は上記した従来の問題点に鑑み、磁気ディスクと
対向するスライドレールのレール面を常に潤滑剤で覆っ
た状態にして、磁気ディスク面に対する潤滑効果を長期
にわたって維持するようにした新規な磁気ヘッドスライ
ダを提供することを目的とするものである。
対向するスライドレールのレール面を常に潤滑剤で覆っ
た状態にして、磁気ディスク面に対する潤滑効果を長期
にわたって維持するようにした新規な磁気ヘッドスライ
ダを提供することを目的とするものである。
本発明は上記した目的を達成するため、磁気記録媒体と
対向する面に浮上力発生部を備え、該浮上力発生部の表
面に潤滑剤を施した磁気ヘッドスライダであって、前記
スライダ本体内に潤滑剤収容部と、該潤滑剤収容部から
浮上力発生部の表面に潤滑剤を滲み出さす流出孔を設け
た構成とする。
対向する面に浮上力発生部を備え、該浮上力発生部の表
面に潤滑剤を施した磁気ヘッドスライダであって、前記
スライダ本体内に潤滑剤収容部と、該潤滑剤収容部から
浮上力発生部の表面に潤滑剤を滲み出さす流出孔を設け
た構成とする。
また、前記潤滑剤収容部と浮上力発生部間に設けた潤滑
剤の流出孔内に、潤滑剤を滲み出さす多孔質部材を充填
した構成とする。
剤の流出孔内に、潤滑剤を滲み出さす多孔質部材を充填
した構成とする。
更に、前記浮上力発生部の表面に、潤滑剤を貯留可能な
多孔質部材を被覆した構成とする。
多孔質部材を被覆した構成とする。
〔作 用]
本発明では、スライドレールと対応するスライダ本体内
の一部に設けた潤滑剤収容部より潤滑剤を流出孔を通し
てスライドレールのレール面に常に滲み出させ、濡らし
た状態にして潤滑性を長期にわたり維持することができ
るので、磁気ディスクに対するC3S動作時の摺動によ
る摩耗や低浮上化に伴う接触時の衝撃等が緩和される。
の一部に設けた潤滑剤収容部より潤滑剤を流出孔を通し
てスライドレールのレール面に常に滲み出させ、濡らし
た状態にして潤滑性を長期にわたり維持することができ
るので、磁気ディスクに対するC3S動作時の摺動によ
る摩耗や低浮上化に伴う接触時の衝撃等が緩和される。
この結果、ヘッドクラッシュの発生が防止されると共に
、磁気ヘッドスライダの浮上安定性が向上する。
、磁気ヘッドスライダの浮上安定性が向上する。
以下図面を用いて本発明の実施例について詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明に係る磁気ヘッドスライダの第1実施例
を示す斜視図であり、構成を理解し易くするために上向
きに示しており、第5図と同等部分には同一符号を付し
ている。第2図はその要部側断面図である。
を示す斜視図であり、構成を理解し易くするために上向
きに示しており、第5図と同等部分には同一符号を付し
ている。第2図はその要部側断面図である。
これら両図において、本実施例の基本となるスライダ本
体1の構成は従来の構成と同様であるが、第1図の実施
例が第5図の実施例と異なる点は、一対のスライドレー
ル2及び3とそれぞれ対応するセラミック等からなるス
ライダ本体1内の一部に潤滑剤12を収容する潤滑剤収
容部11と、該潤滑剤収容部11の底部から各スライド
レール2及び3のレール面4に対して潤滑剤12が適当
量づつ滲み出すように例えば30μ園程度の孔径の流出
孔13を設けた構成とする。
体1の構成は従来の構成と同様であるが、第1図の実施
例が第5図の実施例と異なる点は、一対のスライドレー
ル2及び3とそれぞれ対応するセラミック等からなるス
ライダ本体1内の一部に潤滑剤12を収容する潤滑剤収
容部11と、該潤滑剤収容部11の底部から各スライド
レール2及び3のレール面4に対して潤滑剤12が適当
量づつ滲み出すように例えば30μ園程度の孔径の流出
孔13を設けた構成とする。
前記スライダ本体l内に設ける潤滑剤収容部11は機械
的な研削加工によって形成し、その上面は潤滑剤の供給
口11bを開口した天板部11aを取り付けている。ま
た前記流出孔13はレーザ加工によって穿孔することが
できる。
的な研削加工によって形成し、その上面は潤滑剤の供給
口11bを開口した天板部11aを取り付けている。ま
た前記流出孔13はレーザ加工によって穿孔することが
できる。
このような構成の磁気ヘッドスライダを用いて磁気ディ
スクに対して情報の記録・再生を行う際に、前記潤滑剤
収容部11内に例えばパーフロロポリエーテル等からな
る潤滑剤12を収容しておくことにより、該潤滑剤12
はそれぞれ流出孔13を通って各スライドレール2及び
3のレール面に常時適当量が滲み出して濡らした状態と
なって、長期にわたり潤滑性を維持することが可能とな
る。
スクに対して情報の記録・再生を行う際に、前記潤滑剤
収容部11内に例えばパーフロロポリエーテル等からな
る潤滑剤12を収容しておくことにより、該潤滑剤12
はそれぞれ流出孔13を通って各スライドレール2及び
3のレール面に常時適当量が滲み出して濡らした状態と
なって、長期にわたり潤滑性を維持することが可能とな
る。
従って、磁気ディスクに対するC S S (Cont
actStart 5top)動作時の摺動による摩耗
、低浮上化に伴う接触時の衝撃等が緩和され、ヘッドク
ラッシュが防止できる。
actStart 5top)動作時の摺動による摩耗
、低浮上化に伴う接触時の衝撃等が緩和され、ヘッドク
ラッシュが防止できる。
なお、前記潤滑剤収容部11内に収容する潤滑剤12は
、スポンジのような含浸材と共に含浸した状態に収容し
ても良く、流出孔13より滲み出す潤滑剤12の量は該
流出孔13の孔径によって制御することができる。
、スポンジのような含浸材と共に含浸した状態に収容し
ても良く、流出孔13より滲み出す潤滑剤12の量は該
流出孔13の孔径によって制御することができる。
また、第3図は本発明に係る磁気ヘッドスライダの第2
実施例を示す要部側断面図であり、第1図と同等部分に
は同一符号を付している。
実施例を示す要部側断面図であり、第1図と同等部分に
は同一符号を付している。
この図で示す実施例が第1図の実施例と異なる点は、潤
滑剤収容部11の底部から各スライドレール2及び3の
レール面4に対して潤滑剤12を滲み出させる流出孔2
1を例えば60〜70μ蹟程度の孔径に穿孔し、かかる
流出孔21内に例えば5ift、またはA I2 zo
i等からなる多孔質なセラミック材、或いは多孔質な樹
脂材等からなる多孔質部材22を埋設し、該流出孔21
からの潤滑剤の滲み出し量を、該多孔の程度の異なる多
孔質部材22を選択することによって制御した構成とし
たことである。
滑剤収容部11の底部から各スライドレール2及び3の
レール面4に対して潤滑剤12を滲み出させる流出孔2
1を例えば60〜70μ蹟程度の孔径に穿孔し、かかる
流出孔21内に例えば5ift、またはA I2 zo
i等からなる多孔質なセラミック材、或いは多孔質な樹
脂材等からなる多孔質部材22を埋設し、該流出孔21
からの潤滑剤の滲み出し量を、該多孔の程度の異なる多
孔質部材22を選択することによって制御した構成とし
たことである。
このような実施例構成によっても前記第1図による実施
例と同様な効果が得られる。
例と同様な効果が得られる。
更に、第4図は本発明に係る磁気ヘッドスライダの第3
実施例を示す要部側断面図であり、第1図と同等部分に
は同一符号を付している。
実施例を示す要部側断面図であり、第1図と同等部分に
は同一符号を付している。
この図で示す実施例が第1図の実施例と異なる点は、潤
滑剤収容部11の底部から潤滑剤12の適当量を滲み出
させる流出孔13を設けた各スライドレール2及び3の
レール面4に対して、例えばSiO□、または412
z(h等からなる多孔質なセラミック材等からなる多孔
質膜23を被覆した構成としたことである。
滑剤収容部11の底部から潤滑剤12の適当量を滲み出
させる流出孔13を設けた各スライドレール2及び3の
レール面4に対して、例えばSiO□、または412
z(h等からなる多孔質なセラミック材等からなる多孔
質膜23を被覆した構成としたことである。
このように各スライドレール2及び3のレール面4に多
孔質膜23を被覆した構成とすることによって、前記潤
滑剤収容部11の底部から流出孔13を通って滲み出す
潤滑剤12は常に各レール面4の全多孔質膜23に効率
良く均等に滲みわたって貯留されるので、潤滑耐久性の
高いレール面4を得ることができ、本実施例の構成によ
っても前記第1図による実施例と同様、またはそれ以上
の優れた効果が得られる。
孔質膜23を被覆した構成とすることによって、前記潤
滑剤収容部11の底部から流出孔13を通って滲み出す
潤滑剤12は常に各レール面4の全多孔質膜23に効率
良く均等に滲みわたって貯留されるので、潤滑耐久性の
高いレール面4を得ることができ、本実施例の構成によ
っても前記第1図による実施例と同様、またはそれ以上
の優れた効果が得られる。
更に第3実施例の変形例として前記流出孔13の孔径を
僅かに大きくして、第二実施例で説明したようにその流
出孔13内にSiO□、またはA1.tO’s等からな
る多孔質なセラミック材、或いは多孔質な樹脂材等から
なる多孔質部材22を埋設した構成としてもよく、同様
な効果が得られる。
僅かに大きくして、第二実施例で説明したようにその流
出孔13内にSiO□、またはA1.tO’s等からな
る多孔質なセラミック材、或いは多孔質な樹脂材等から
なる多孔質部材22を埋設した構成としてもよく、同様
な効果が得られる。
なお、以上の実施例ではモノリシックタイプの浮動型磁
気ヘッドスライダに本発明を適用した場合の例について
説明したが、薄膜磁気ヘッドを付設した浮動型薄膜磁気
ヘントスライダに適用可能であり、同様の効果が得られ
る。更に、磁気ディスクに対して接触摺動型の磁気ヘッ
ドスライダに適用することによっても潤滑耐久性が向上
する利点が得られる。
気ヘッドスライダに本発明を適用した場合の例について
説明したが、薄膜磁気ヘッドを付設した浮動型薄膜磁気
ヘントスライダに適用可能であり、同様の効果が得られ
る。更に、磁気ディスクに対して接触摺動型の磁気ヘッ
ドスライダに適用することによっても潤滑耐久性が向上
する利点が得られる。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る磁気へ・
ラドスライダによれば、磁気記録媒体面と対向する浮上
力発生面の全面を、常に潤滑剤で濡らした状態、或いは
滲み込ませた状態に維持することができるので、磁気デ
ィスクに対するC3S動作時の摺動による摩耗や低浮上
化に伴う接触時の衝撃等が著しく緩和することが可能と
なる。
ラドスライダによれば、磁気記録媒体面と対向する浮上
力発生面の全面を、常に潤滑剤で濡らした状態、或いは
滲み込ませた状態に維持することができるので、磁気デ
ィスクに対するC3S動作時の摺動による摩耗や低浮上
化に伴う接触時の衝撃等が著しく緩和することが可能と
なる。
従って、ヘッドクラッシュの発生が防止されると共に、
磁気ヘッドスライダの浮上安定性が向上する等、磁気デ
ィスク装置の信頼性の向上に太きく寄与する優れた利点
を有する。
磁気ヘッドスライダの浮上安定性が向上する等、磁気デ
ィスク装置の信頼性の向上に太きく寄与する優れた利点
を有する。
第1図は本発明に係る磁気ヘッドスライダの第1実施例
を示す斜視図、 第2図は第1図の要部側断面図、 第3図は本発明に係る磁気ヘッドスライダの第2実施例
を示す要部側断面図、 第4図は本発明に係る磁気ヘッドスライダの第3実施例
を示す要部側断面図、 第5図は従来の磁気ヘッドスライダの一例を示す斜視図
である。 第1図〜第4図において、 1はスライダ本体、2.3はスライドレール、4はレー
ル面、5はセンターレール、6は気流流出端面、7は磁
気ヘッド、11は潤滑剤収容部、llaは天板部、ll
bは供給口、12は潤滑剤、13.21は流出孔、22
は多孔質部材、23は多孔質膜をそれぞ浸實冑肺11気
ヘッドZライタ゛−算1に耗例bit夢HマのWJ
を示す斜視図、 第2図は第1図の要部側断面図、 第3図は本発明に係る磁気ヘッドスライダの第2実施例
を示す要部側断面図、 第4図は本発明に係る磁気ヘッドスライダの第3実施例
を示す要部側断面図、 第5図は従来の磁気ヘッドスライダの一例を示す斜視図
である。 第1図〜第4図において、 1はスライダ本体、2.3はスライドレール、4はレー
ル面、5はセンターレール、6は気流流出端面、7は磁
気ヘッド、11は潤滑剤収容部、llaは天板部、ll
bは供給口、12は潤滑剤、13.21は流出孔、22
は多孔質部材、23は多孔質膜をそれぞ浸實冑肺11気
ヘッドZライタ゛−算1に耗例bit夢HマのWJ
Claims (3)
- (1)磁気記録媒体と対向する面に浮上力発生部(2、
3)を備え、該浮上力発生部(2、3)の表面に潤滑剤
(12)を施した磁気ヘッドスライダであって、前記ス
ライダ本体(1)内に潤滑剤収容部(11)と、該潤滑
剤収容部(11)から浮上力発生部(2、3)の表面(
4)に潤滑剤(12)を滲み出さす流出孔(13)を設
けてなることを特徴とする磁気ヘッドスライダ。 - (2)前記潤滑剤収容部(11)と浮上力発生部(2、
3)間に設けた潤滑剤(12)の流出孔(21)内に、
潤滑剤(12)を滲み出さす多孔質部材(22)を充填
したことを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドスライ
ダ。 - (3)前記浮上力発生部(2、3)の表面(4)に、潤
滑剤(12)を貯留可能な多孔質部材(23)を被覆し
てなること特徴とする請求項1、または請求項2記載の
磁気ヘッドスライダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31030390A JPH04181578A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 磁気ヘッドスライダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31030390A JPH04181578A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 磁気ヘッドスライダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04181578A true JPH04181578A (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=18003601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31030390A Pending JPH04181578A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 磁気ヘッドスライダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04181578A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0605340A1 (en) * | 1992-12-29 | 1994-07-06 | International Business Machines Corporation | Integral lubricating fluid delivery system for a flying head in a magnetic disk storage system |
US5985163A (en) * | 1994-12-19 | 1999-11-16 | Seagate Technology, Inc. | Partially etched protective overcoat for a disk drive slider |
-
1990
- 1990-11-15 JP JP31030390A patent/JPH04181578A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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