JPH0418117Y2 - - Google Patents

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JPH0418117Y2
JPH0418117Y2 JP1985128093U JP12809385U JPH0418117Y2 JP H0418117 Y2 JPH0418117 Y2 JP H0418117Y2 JP 1985128093 U JP1985128093 U JP 1985128093U JP 12809385 U JP12809385 U JP 12809385U JP H0418117 Y2 JPH0418117 Y2 JP H0418117Y2
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JP
Japan
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hard case
base
outer cover
disk holder
disk
Prior art date
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JP1985128093U
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JPS6236474U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、磁気デイスク検出装置に関する。
従来の技術 従来、偏平なハードケースに収納された磁気ヘ
ツドとこれを駆動するスピンドルとを有するベー
スに、ハードケースを出し入れ自在に収納するデ
イスク保持体とこれを覆う外カバーとをベースに
対して起伏するように回動自在に取付け、磁気デ
イスクを検出するフオトセンサ或いはハードケー
スの底面に接触するアクチユエータを有する検出
スイツチをベースに設けたものがある。
考案が解決しようとする問題点 しかし、フオトセンサは長期の使用により塵埃
が付着して検出性能が劣化する。検出スイツチの
場合は、デイスク保持体を開いてハードケースを
収納し、デイスク保持体を閉じた時にハードケー
スがスイツチのアクチユエータを押圧しスイツチ
を作動させて磁気デイスクの有無を検出している
が、デイスク保持体の開き方が少ないとアクチユ
エータがデイスク保持体の底から内部に入り、ハ
ードケースがアクチユエータに側圧を掛けて破損
させることがある。
この考案はこのような点に鑑みなされたもの
で、塵埃対策として検出スイツチによりハードケ
ースの有無を検出し、しかも、誤操作による検出
スイツチの破損を防止しうる磁気デイスク検出装
置をうることを目的とする。
問題点を解決するための手段 この考案は、ハードケース10に収納された磁
気デイスク11を駆動するスピンドル2と磁気ヘ
ツド3とを有するベース1を設け、このベース1
にデイスク保持体13とこのデイスク保持体13
を覆う外カバー14とを起伏自在に取付け、ベー
ス1にハードケース10を支える支柱21,21
a,22を立設し、アクチユエータ43aを有す
る検出スイツチ43を支柱21,21a,22の
何れかの背後近傍に位置させてベース1に取付け
る。
作 用 したがつて、デイスク保持体13を外カバー1
4とともに開き、デイスク保持体13にハードケ
ース10を挿入し、デイスク保持体13を閉じ、
ハードケース10の底面がアクチユエータ43a
を押圧し検出スイツチ43を作動させることによ
りハードケース10の有無を検出するが、デイス
ク保持体13の開き角度が不足した場合はハード
ケース10の先端縁と検出スイツチ43との衝突
を支柱21,21a,22の何れかを利用して防
止することになる。
実施例 この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。1はベースで、このベース1にはスピンドル
モータ(図示せず)に直結されたスピンドル2
と、磁気ヘツド3を保持したキヤリア4と、ステ
ツプモータ(図示せず)により駆動されるギヤ
5,6,7とが設けられている。キヤリア4はギ
ヤ7に噛合するラツク8を有してキヤリアシフト
9にそつて摺動するものである。
10は磁気デイスク11を収納する偏平なハー
ドケースで、このハードケース10には位置決め
孔10aが形成され、一側には磁気デイスク11
の一部を露出させるシヤツタ12が摺動自在に取
付けられている。
ついで、ハードケース10を出し入れ自在に保
持するデイスク保持体13とこのデイスク保持体
13を覆う外カバー14とが設けられている。外
カバー14の内面にはプレート15がその外カバ
ー14の内面から離反する方向へ付勢されて変位
自在に保持されている。このプレート15には磁
気デイスク11の中央部をスピンドル2に向けて
押圧する押圧体16と、デイスクセンサ17と、
磁気デイスク11に接触してその回転面の位置を
定める規制体18とが取付けられている。また、
外カバー14にはハードケース10を押圧するス
プリング19が保持されている。
デイスク保持体13にはハードケース10の先
端縁に当接するストツパ13aが形成され、ま
た、ハードケース10の挿入時にシヤツタ12を
開放する係止片(図示せず)と、ハードケース1
0の引き抜き時にシヤツタ12を閉止するワイヤ
20とが設けられている。
さらに、ベース1には、ハードケース10の位
置決め孔10aに係合する支柱21,21aと、
ハードケース10を支える支柱22と、プレート
15を支える支柱24,25とが立設されてい
る。また、ベース1に回動自在に取付けたクラン
プシヤフト26の両端には、外カバー14の突片
27に係合するクランプ28,29が固定され、
左側のクランプ29にはレバー30が一体的に形
成されている。さらに、ベース1の左側にはクラ
ンプ29をロツクするフツク31が回動自在に保
持され、クランプ29とフツク31とにはばね3
2が張設されている。フツク31を押す突片33
は外カバー14の左側に一体的に形成されてい
る。
ついで、デイスク保持体13と外カバー14と
を回動自在に保持する支持部材34が設けられて
いる。すなわち、デイスク保持体13と外カバー
14とには支軸35を通す孔36,37が形成さ
れている。また、支持部材34には、支軸35の
両端を保持するヒンジ片38と、ベース1の取付
孔39に通すビス40が螺合されるねじ孔41
と、ベース1の小孔42に係合する突起42a
と、検出スイツチ43をビス44により取付ける
取付部45とが形成されている。検出スイツチ4
3は対をなす接点板43b,43cと接点板43
bに固定したアクチユエータ43aとを有して支
柱21aの背後近傍に位置している。そして、支
軸35には外カバー14に対しデイスク保持体1
3を開放方向に付勢するばね46と外カバー14
をベース1に対して開放方向へ付勢する開放ばね
47とが保持されている。しかして、支軸35に
よりデイスク保持体13と外カバー14とを支持
部材34に取付けることによりユニツト48が形
成される。このユニツト48は最終的にビス40
によりベース1に取付けられる。
そして、ばね46と開放ばね47との一方のフ
ツク49a,49bは外カバー14に形成した略
Y字形のリブ50,51に保持され、ばね46の
他方のフツク52の基部を保持する切欠53がデ
イスク保持体13に形成され、開放ばね47の他
方のフツク54を保持する孔55,56が支持部
材34とベース1とに形成されている。リブ5
0,51に保持されるフツク49a,49bは曲
げRを形成してL字形に屈曲されているためリブ
50,51に擦過傷を付けることがない。リブ5
0,51はY字形のため強度が高い。
さらに、外カバー14にはデイスク保持体13
の後部両側部58に当接して外カバー14に対す
る開放角度を定めるストツパ57が一体的に形成
されている。また、ベース1には外カバー14に
形成された切欠59の縁に当接してベース1に対
する外カバー14の開放角度を定めるカバースト
ツパ60が一体的に形成されている。
このような構成において、第3図の状態からレ
バー30を把持してクランプ28,29を時計方
向へ回動し、第1図に示すように外カバー14と
デイスク保持体13とを開放状態にしてハードケ
ース10をデイスク保持体13に挿入し、外カバ
ー14をベース1側に押す。これにより、第2図
に示すようにフツク31が外カバー14の突片3
3に押されて回動してクランプ29を開放する。
この瞬間にクランプ28,29がばね32の力に
より回動して外カバー14の突片27に係合す
る。このときデイスク保持体13もベース1側に
回動し、ハードケース10は支柱21,21a,
22に支えられ、外カバー14はプレート15が
支柱24,25に支えられる。この過程で磁気デ
イスク11は押圧体16に押されてスピンドル2
に嵌合される。また、アクチユエータ43aがハ
ードケース10の底面に押され接点板43b,4
3cが接触するため、検出スイツチ43がハード
ケース10及び磁気デイスク11有りの信号を発
する。これにより、キヤリア4が移動し磁気ヘツ
ド3によるデータの記録又は再生を行う。
また、デイスク保持体13のベース1に対する
開き角度が小さいと、検出スイツチ43がデイス
ク保持体13の底部から内部に入るが、この状態
でデイスク保持体13にハードケース10を挿入
したとしても、ハードケース10の先端縁は支柱
21aに妨げられて検出スイツチ43のアクチユ
エータ43aや接点板43b,43cに側圧を加
えることがない。
考案の効果 この考案は上述のように構成したので、デイス
ク保持体13を外カバーとともに開き、ハードケ
ースをデイスク保持体に挿入するが、デイスク保
持体の開き角度が小さい場合には、支柱によりハ
ードケースの先端縁と検出スイツチとの衝突を防
止することができ、また、ハードケースを支える
支柱を利用して検出スイツチを保護しうるため部
品点数を少なくすることができる等の効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図ないし第3図は外カバーの開閉動作を示す側面
図、第4図は分解斜視図である。 1……ベース、2……スピンドル、3……磁気
ヘツド、10……ハードケース、11……磁気デ
イスク、13……デイスク保持体、14……外カ
バー、21,21a,22……支柱、43……検
出スイツチ、43a……アクチユエータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 偏平なハードケースに収納された磁気デイスク
    を駆動するスピンドルと前記磁気デイスクの半径
    方向にそつて移動する磁気ヘツドとを有するベー
    スを設け、このベースに前記ハードケースを出し
    入れ自在に保持するデイスク保持体とこのデイス
    ク保持体を覆う外カバーとを起伏自在に取付け、
    前記ベースに前記ハードケースを支える支柱を立
    設し、前記ハードケースの底面に接触するアクチ
    ユエータを有する検出スイツチを前記支柱の背後
    近傍に位置させて前記ベースに取付けたことを特
    徴とする磁気デイスク検出装置。
JP1985128093U 1985-08-22 1985-08-22 Expired JPH0418117Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985128093U JPH0418117Y2 (ja) 1985-08-22 1985-08-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985128093U JPH0418117Y2 (ja) 1985-08-22 1985-08-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6236474U JPS6236474U (ja) 1987-03-04
JPH0418117Y2 true JPH0418117Y2 (ja) 1992-04-22

Family

ID=31023450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985128093U Expired JPH0418117Y2 (ja) 1985-08-22 1985-08-22

Country Status (1)

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JP (1) JPH0418117Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58108074A (ja) * 1981-12-21 1983-06-28 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58108074A (ja) * 1981-12-21 1983-06-28 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6236474U (ja) 1987-03-04

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