JPH04180797A - ミシン駆動装置 - Google Patents

ミシン駆動装置

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JPH04180797A
JPH04180797A JP30986290A JP30986290A JPH04180797A JP H04180797 A JPH04180797 A JP H04180797A JP 30986290 A JP30986290 A JP 30986290A JP 30986290 A JP30986290 A JP 30986290A JP H04180797 A JPH04180797 A JP H04180797A
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JP
Japan
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motor
voltage
sewing machine
frequency
delay circuit
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Pending
Application number
JP30986290A
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English (en)
Inventor
Tadashi Sato
正 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、工業用ミシンを駆動するミシン駆動装置に関
する。
従来の技術 クラッチモータに始まる工業用ミシンの駆動装置は、駆
動指令(例えばペダルの踏み込み)に対して100m5
〜200 m Sで立ち上がる応答性の良い特殊なモー
タが要求され、電磁式クラッチブレーキモータ、DCザ
ーボモータ、DCブラシレスサーボモータと、技術の進
歩にともない発展してきた。
以下、図面を参照しながら上述した従来の技術によるミ
シン駆動装置を説明する。
第4図はミシンとミシン駆動装置の一般的構成を示すも
のである。第5図、第6図は従来のミシン駆動装置のモ
ータ部の原理を示すものである。
第4図で、ミシン1はヘルド2を介してモータ3で駆動
される。さらに、電磁式クラッチブレーキモータ、DC
ザーボモータ、DCブラシレスサーボモータなどのモー
タは制御装置4て回転速度や駆動停止を制御される。従
って、作業者がペダル5を踏み込むことにより、ペダル
の動きがクラッチ機構や制御装置に伝達され、モータ3
を駆動停止あるいは回転速度を変化させ、ミシン1を駆
動し、縫製作業を楽に行う事ができる。
第5図はクラッチモータの動作原理を示すもので、モー
タ6は通常単相あるいは3相の誘導電動機である。モー
タ6はフライホイール7を回す。
レバー8によりクラッチ部9がフライホイール7に接触
すると出力軸10が回転する。第6図はDCブラシレス
ザーボモータによるミシン駆動装置の原理を示ずものて
、モータ部11は永久磁石を「1−夕にした同期モータ
で、「1−夕の位置と回転速度を検出する検出器12を
備えている。制御装置13は検出器12からの信号を基
にモータ部11の固定子に順次電力を供給し出力軸10
を回す。
発明が解決しようとする課題 以上説明したような従来のミシン駆動装置は、例えばク
ラッチモータでは回転速度の変速ができない、また近年
縫製品の多品種少量生産に合わせて開発された立ち作業
に適用できないなどの問題があり、一方、電磁式クラッ
チブレーキモータ。
1) C“リーボモータ、l)Cブラシレスザーボモー
タなどの特殊モータを用いたミシン駆動装置は高価であ
るという問題がある。
本発明は、近年量産効果があり安価に入手できるインバ
ータ装置を用い、安価で汎用性のある誘導電動機を駆動
してミシンを回そうとするものである。しかし、現行の
インバータ装置では低速時にモータに過大電流が流れる
ことや、汎用の誘導電動機は停動トルクより始動トルク
が小さいことなどにより加速が悪いというような課題が
ある。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のミシン駆動装置はモ
ータを駆動するインバータ部と、このインバータ部に周
波数指令人力と電圧指令入力を設け、それらの操作指令
を立ち上がり時と下降時の時定数の異なるデイレ−回路
を通して」1記インバータ部入力に入力する設定部とか
らなる構成を有している。
作用 この構成により、加減速時はほとんど全電圧でモータを
駆動して動作速度をはやめ、通常の縫製時は電圧を低く
してモータの加熱と騒音を押さえることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例のミシン駆動装置について図面
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるミシンとミシン駆動
装置の一般的配置を示ずらのであり、ペダル5を踏み込
むことによりその動きが設定部18に伝えられ、インバ
ータ部15を介してモータ14そしてミシン1を駆動す
る。
第2図はミシン駆動装置のブロック図て、モータ14は
3相誘導電動機を用い、インバータ部15によって駆動
する。インバータ部15は周波数指令入力16と電圧指
令人力17を備え、設定部18からの指令により指令さ
れた周波数と電圧でモータ14を駆動する。
設定部18はペダル5の動きを感知し、電気信号に変換
し操作信号として出力するペダルセンサ19と、ペ用ル
セン日ノ川9からの操作信号20を受け、立ち上がり時
間を約200 m S 、下降時間を約50 m Sと
した第1の積分回路である周波数デイレ−回路21k、
立ち一ヒがり時間を約20ms、下降時間を約100m
5とした第2の積分回路である電圧デイレ−回路22を
含む。
周波数デイレ−回路21の出力は前記インバータ部15
の周波数指令入力16に入力され、電圧デイレ−回路2
2の出力は電圧指令人力17に入力される。
以上のように構成されたミシン駆動装置について以下そ
の動作を説明する。
ペダル5を踏みこんてミシンを加速するときインバータ
部15に指令される周波数指令と電圧指令の関係を第3
図に示す。第:3図はインバータの特性を表すときに良
く使われるF−Vカーブでインバータ出力の周波数と電
圧の関係を表している。
まず、立ち上がり時間501TI S以下の急な操作に
対してインバータ部15は第3図Aの特性を示し、モー
タ14をほとんど100%の電圧で駆動し、周波数指令
の立ち上がり時間200 m Sに従い加速する。
ここで、周波数指令の立ち」二かり時間を200m5に
したのは、実施例で使用した本縫いミシンを3相2極4
00Wの誘導電動機で駆動したときの立ち上がり時間が
約200m5であったためてあり、実施例ではそれぞれ
のデイレ−回路の立ち」−かり時間、下降時間ともに調
整可能としである。
次に、立ち」二かり時間が200 m S以」−の緩や
かな操作に対してインバータ部15は第3図13の特性
となり、周波数が低いときは低い電圧てモータを駆動す
る。
これは誘導電動機が低周波数で駆動されると大電流が流
れるという特性があるため、低速度でミシンを回しなが
ら縫製作業をするような場合には低い電圧てモータを駆
動するほうが有利である。
これはモータの温度」−昇を抑えることと、インバータ
のヂョッピングノイズを低減するというような効果があ
る。
もし低速で駆動しているときにミシン負荷が太き(なり
止まりそうになったときは、作業者が従来のミシン駆動
装置でも無意識に行っている通り、ベク几を軽く踏み込
むことにより、−114的に電圧が上がりミシンを回し
続けることができる。
以上加速時の動作について説明したが、減速時も同様な
動作であるので説明を省略する。
発明の効果 上記手段により本発明は、加減速時はほとんと全電圧で
モータを駆動できるため動作速度をはやめることができ
、通常に縫製時は電圧を低くしてモータの加熱と騒音を
押さえることができる。また、安価で使い勝手が良く、
クラッチモータのように消耗部品のないミシン駆動装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のミシン駆動装置とミシンの
一般的配置を示す図、第2図は同ミシン駆動装置のブロ
ック図、第3図は同設定部により指令されるインバータ
部のF−Vカーブを示す図、第4図は従来のミシンとミ
シン駆動装置の一般的配置図、第5図はクラッチモータ
の動作原理図、第6図はDCブラシレスザーボモータに
よるミシン駆動装置の原理図である。 1・・・・・・ミシン、14・・・・・・モータ、15
・・・・・・インバータ部、16・・・・・・周波数指
令人力、17・・・・・・電圧指令入力、18・・・・
・・設定部、21・・・・・・周波数デイレ−回路、2
2・・・・・・電圧デイレ−回路。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治明 ほか2名第5図 第4図 / /

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ミシンを駆動するモータと、モータを駆動するインバー
    タ部と、インバータ部に周波数と電圧を指令する設定部
    からなり、前記インバータ部は周波数指令入力と電圧指
    令入力を備え、設定部は操作に対しそれぞれ立ち上がり
    時と下降時の時定数を変えることができる第1と第2の
    積分回路を有し、操作に対し第1の積分回路を介して周
    波数指令を出力し、第2の積分回路を介して電圧指令を
    出力するミシン駆動装置。
JP30986290A 1990-11-14 1990-11-14 ミシン駆動装置 Pending JPH04180797A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107385701A (zh) * 2017-08-17 2017-11-24 浙江众邦机电科技有限公司 调速器档位自动校准方法、系统、装置及控制终端

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107385701A (zh) * 2017-08-17 2017-11-24 浙江众邦机电科技有限公司 调速器档位自动校准方法、系统、装置及控制终端
CN107385701B (zh) * 2017-08-17 2019-10-18 浙江众邦机电科技有限公司 调速器档位自动校准方法、系统、装置及控制终端

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