JPH04180620A - 半導体熱処理装置 - Google Patents

半導体熱処理装置

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Publication number
JPH04180620A
JPH04180620A JP30973990A JP30973990A JPH04180620A JP H04180620 A JPH04180620 A JP H04180620A JP 30973990 A JP30973990 A JP 30973990A JP 30973990 A JP30973990 A JP 30973990A JP H04180620 A JPH04180620 A JP H04180620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jig
furnace
core tube
throat
furnace core
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Pending
Application number
JP30973990A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Ishizaki
石崎 勝敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Yamagata Ltd
Original Assignee
NEC Yamagata Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造における炉芯管を地面に垂直
に設置する熱処理装置(以下、縦型拡散炉と称する)に
関し、特にウェーハに不純物を拡散するために用いた反
応気体及び反応気体の化学反応によって生じた生成物を
炉芯管外に排出する機構を備えた半導体熱処理装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来、この種の縦型拡散炉は、第2図の縦断面図に示す
様に、炉芯管l内の熱によって、ウェーハ装填治具移動
装置14及び炉芯管支持治具11が異常に加熱されない
様に、炉芯管固定治具11内に冷却水配管10により冷
却水を流し炉口部分を冷却(室温〜150℃程度)して
いたため、反応気体及び反応気体の化学反応によって生
じた生成物は、炉口部の温度により一部は気体として排
気用配管7を通して排出され、残りは液体として液体排
出用配管15を通して炉芯管外に排出する構造になって
いた。また、ウェーハ2を装填したウェーハ装填治具1
3はウェーハ装填治具支持具4上に置かれ、ウェーハ装
填治具移動装置14により炉芯管1に出し入れされる。
なお3はヒーター、5は断熱材、6は遮蔽治具である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の縦型拡散炉では、炉口部が冷却される構
造になっているので、反応気体及び反応気体の化学反応
によって生じた生成物が一部液化し、そのため、■炉芯
管1の入口部分、炉芯管固定治具11及びウェーハ装填
治具移動装置14に液化した物質が付着し、十分に排出
されない、■加熱されたウェーハ装填治具13を炉芯管
1より取り出すときに、ウェーハ装填治具13の熱によ
って■で各部に付着した液体が蒸発し、ウェーハ2に再
付着することにより特性異常が発生し、歩留りが低下す
る、という欠点がある。
上述した従来の縦型拡散炉に対し、本発明は反応気体及
び反応気体の化学反応によって生じた物質を液化させな
いようにし、気体状態で排出するための加熱部分を有す
るという相違点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体熱処理装置は、反応気体と反応気体の化
学反応によって生じた生成物を気体状態で排出するため
、炉口部分を加熱(100〜300℃程度)する機構を
有している。
すなわち本発明は、冷却構造を有する炉芯管支持治具上
に炉口部を下にして炉芯管を設置する縦型の半導体熱処
理装置において、前J己炉芯管支持治具と炉芯管との間
に炉口部分を加熱するための加熱治具を設けた構造を有
している。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図である。ウェーハ
2に不純物を拡散するための反応気体及び反応気体の化
学反応によって生じた生成物は、ヒーター3によって加
熱された炉芯管1内を気体として通り、炉口部分に到達
する7 ウェーハ装填治具移動装置14及び炉芯管支持治具11
の冷却部分と炉芯管1との間に炉口部加熱用ヒーター9
を有する炉口部加熱治具8を設け、この加熱治具8は断
熱治具12を介して炉芯管支持治具11に固定されてい
る。炉口部分に到達した反応気体及び生成物は一定温度
(100〜300℃程度)に保たれ、液化することなく
気体状態で排気用配管7を通して縦型拡散炉外に排気さ
れる構造になっている、したがって、前述L7な従来技
術の問題点の炉口部分の治具の汚れ及びそれによるウェ
ーハへの悪影響を防止できる6〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、縦型の半導体熱処理装置
の炉口部分に不純物拡散に使用した反応気体及び反応気
体の化学反応によって生じた生成物を加熱するための機
構を有することにより、気体状態で生成物を縦型拡散炉
外に排気することが出来る。それにより、■炉芯管1の
炉口部分、炉芯管固定治具11及びウェーハ装填治具移
動装置14における反応気体及び生成物による汚れを防
止できる、■炉口部の汚れがウェーハ2へ再付着するこ
とによる特性異常及び歩留り低下を防止できる、という
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1区は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は従来の
縦型拡散炉の縦断面図である。 1・・・炉芯管、2・・・ウェーハ、3・・・ヒーター
、4・・・ウェーハ装填治具支持具、5・・・断熱材、
6・・・遮蔽治具、7・・・排気用配管、8・・・炉口
部加熱治具、9・・・炉口部加熱用ヒーター、10・・
・冷却水配管、11・・・炉芯管支持治具、12・・・
断熱治具、13・・・ウェーハ装填治具、14・・・ウ
ェーハ装填治具移動装置、15・・・液体排出用配管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  冷却構造を有する炉芯管支持治具上に炉口部を下にし
    て炉芯管を設置する縦型の半導体熱処理装置において、
    前記炉芯管支持治具と炉芯管との間に炉口部分を加熱す
    るための加熱治具を有することを特徴とする半導体熱処
    理装置。
JP30973990A 1990-11-15 1990-11-15 半導体熱処理装置 Pending JPH04180620A (ja)

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