JPH04180563A - スパッタリング装置 - Google Patents

スパッタリング装置

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Publication number
JPH04180563A
JPH04180563A JP30740490A JP30740490A JPH04180563A JP H04180563 A JPH04180563 A JP H04180563A JP 30740490 A JP30740490 A JP 30740490A JP 30740490 A JP30740490 A JP 30740490A JP H04180563 A JPH04180563 A JP H04180563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target
roll
film
electrode
main electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30740490A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Yokoyama
政秀 横山
Yoichi Onishi
陽一 大西
Atsuo Hori
堀 厚生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30740490A priority Critical patent/JPH04180563A/ja
Publication of JPH04180563A publication Critical patent/JPH04180563A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スパッタリングにより薄膜を形成する装置に
関するものである。
従来の技術 従来、スパッタリングにより薄膜を形成する場合は、第
2図に示すような装置を用いていた。
以下、図面を参照しながら、従来の方法について述べる
。第2図において、24は、ターゲット22をメタルボ
ンディングした電極21と1Ffi、23を内蔵したチ
ャンバーである。羊ヤレ・・−24は排気ポンプ25に
より真空排気され、カス導入口26からガスを導入する
。27は、電極21に電力を供給するための電源である
。28は、シャッター、第3図において、29はターゲ
ット22の浸食部分である。
以下、動作を説明するうまず、排気ポンプ25によりチ
ャンバー24内を1O−6Tqrr台まで真空排気する
。次に、ガス導入口26より、A r等の不活性ガスを
導入する。その後、コンダクタンスバルブ等により圧力
調整を行い、10  Torr台を維持し、電源27に
より、電極21に電力を供給する。すると、チャンバー
24内にプラズマが発生し、スパッタリングが始まる。
さらに、シャッター28を開にすることにより、基板2
3にスパッタリングされた粒子が堆積し薄膜となる。ス
パッタリングされた後、除々にターゲット22は、第3
図のように、局部的な浸食部29が発生する。この深さ
は、最終的にターゲット22の厚みのほぼ90Q6程度
までになる。
発明が解決しようとする課題 上記構成において、ターゲットに大きな浸食邪が発生す
ることにより2つの問題が発生する。すなわち、第一に
、薄膜形成速度のドリフト、第二に膜厚分布の形状変化
である9これにより、膜厚精度の向上が難しくなる。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明のフィルムターゲット
方式スパッタ装置は、電極をスパッタ磁石を内蔵したロ
ール状にし、その表面にフィルムターゲットを電極の回
転き同期させて走行させ、フィルムターゲット自体は、
送り出しロールから送り出し、巻き取りロールで巻き取
る。
作   用 この技術手段による作用は、次のようになる。
すなわち、電極をスパッタ磁石を内蔵したロール状にし
、同期回転させることにより、電極とフィルムターゲッ
トとの接触状態が良くなり、フィルムターゲットへのダ
メージが低減され、ターゲットか次々に供給されるこ上
により、ターゲ・リド浸食部分の深さが微々たるものに
なるため、薄膜形成速度・−厚分布の変動が、はとんど
なくなる。
実施例 以下、本発明の実施例について、図面を参照しなから、
説明するっ第1図は本発明のフィルムターゲット方式ス
パッタ装置を示す。第1図において、8はスパッタ磁石
1及び水冷ジャケット部12を内蔵したロール状メイン
電極2、フィルムターゲット3を走行させるための送り
出しロール4、巻き取りロール5と基板6及びシャッタ
ー7を内蔵したチャンバーである。9は、チャンバー8
にガスを導入するガス導入口、真空排気を行う排気ポン
プ11及びロール状メイン電極2へ電力を供給する電源
10により構成されている。
次に、動作について説明する。従来のスパッタと同様に
、高真空排気、カス導入を行った後、巻き取りロール5
及びロール状メイン電極2をモーター等の駆動系で回転
させる。ロール状メイン電極2及び巻き取りロール5を
回転されることにより、フィルムターゲット3が走行を
開始し、ロール状メイン電極2と同期定常走行になった
後、ロール状メイン電極2へ電極10により、電力を供
給し放電を発生させる。フィルムターゲット3はスパッ
タされ、シャッタ7を開にすることにより、基板6へ薄
膜が形成される。また、フィルムターゲット3の厚みは
供給パワーと寿命との関係で60〜150μmとなって
いる。そのため、巨視的には浸食部分は形成されていな
い。ここで、巻き取りロール5の周速度はロール状メイ
ン電極2よりも若干速いスピードに設定され、送りだし
ロール4側には、ブレーキが装着されている。そのため
、フィルムターゲット3とロール状メイン電極2との接
触状態は良い。フィルムターゲット3の走行スピードは
0.5〜10m/minである。フィルムターゲット3
は動作時、停止時共にフィルムが伸びない程度の強いテ
ンシミンをかけている。フィルムターゲット30ロール
状メイン電極2への抱き角は、60°〜270°である
ロール状メイン電極2の冷却温度は、真空シール機構、
フィルムターゲット寿命、冷却機器の能力の関係で、0
〜−20℃である。ロール状メイン電極2の材質は、ス
テンレスの表面研磨、または、鋼上にハートクロムメツ
キ後研磨でもよい。
ロール状メイン電極2の外径は、製作上・ユニット価格
の点から50〜500mmである。
発明の効果 以上のように、本発明のフィルムターゲット方式スパッ
タ装置は、巨視的な浸食部分が無いため、薄膜形成速度
及び膜厚分布のドリフトがほとんど無(なり、インライ
ンタイプ・ロードロック式の機構を持つ装置において、
高精度の膜厚制御が可能になり歩留まりの向上に、延い
ては生産性向上にも寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例におけるフィルムト・・・
・・スパッタ磁石、2・・・ロール状メイン電極、3・
・・・・・フィルムターゲット、4・・・・・・送り出
しロール、5・・・・・・昔き取りロール、6・・・・
・・基板、7.・・・・・シャ、ツタ−18・・・・・
・チャンノ(−19・・・・・・カス導入口、10・・
・・・・電源、11・・・・・・排気ポンプ。 代理人の氏名 弁理士小鍜治 明ほか2名1 −スハ’
q q石i戸O ?−[]ノLnJiノを条!1【

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  フィルムターゲットを用いたスパッタリング装置にお
    いて、真空排気ポンプ及びガス導入口を備えたチャンバ
    ー内に、少なくとも1つのスパッタ磁石と冷却機能を備
    えた、少なくとも1つのロール状メイン電極、フィルム
    ターゲットを送り出す送り出しロール、フィルムを巻き
    取る巻き取りロールを備えたスパッタリング装置。
JP30740490A 1990-11-13 1990-11-13 スパッタリング装置 Pending JPH04180563A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30740490A JPH04180563A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 スパッタリング装置

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JP30740490A JPH04180563A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 スパッタリング装置

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Publication Number Publication Date
JPH04180563A true JPH04180563A (ja) 1992-06-26

Family

ID=17968646

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30740490A Pending JPH04180563A (ja) 1990-11-13 1990-11-13 スパッタリング装置

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JP (1) JPH04180563A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2460456A (en) * 2008-05-30 2009-12-02 Mantis Deposition Ltd Sputtering apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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