JPH0417936A - リベット接合はがし方法および装置 - Google Patents

リベット接合はがし方法および装置

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JPH0417936A
JPH0417936A JP11941890A JP11941890A JPH0417936A JP H0417936 A JPH0417936 A JP H0417936A JP 11941890 A JP11941890 A JP 11941890A JP 11941890 A JP11941890 A JP 11941890A JP H0417936 A JPH0417936 A JP H0417936A
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JP
Japan
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rivet
compressed air
abrasives
abrasive
head
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JP11941890A
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JP2574512B2 (ja
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Akio Fujii
明夫 藤井
Kengo Furuya
健吾 古谷
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はリベットにより重ね合わせ接合されたリベット
接合部のはがし方法および装置に関するもので、更に詳
しくは、研削剤を用いたブラスト法によりリベットを研
削するようにしたはがし方法および装置に関するもので
ある。
従来の技術 橋梁あるいは航空機などの補修作業において、リベット
で接合された被補修部材を取シ除き、新しい部材に交換
して再度リベット接合することが一般に行われている。
以下に従来のリベット接合はがし方法について説明する
第2図a、bは上板1.下板2を重ねてリベット接合し
た状態を示すもので、3はリベットである。
第3図は従来のリベット接合はがし作業の一例を示すも
ので、同図dに示すように外縁に歯を有するドリル4で
リベット3を削シ、リベット接合をはがす。この時、リ
ベット頭部の形状によってはドリル4の中心がリベット
頭部の中心からずれて、リベット頭部の外縁の一部が残
るためこれをグラインタなどで研削し第3図すに示す状
態に仕上げたのち、新しい部材をリベット接合する。
この方法においては、ドリルによる研削作業に熟練を要
するとともにトリルの摩耗が激しく頻繁に交換する必要
があった。そしてグラインダによシネ用意に前記板材が
研削されてしまい、新しい板材とのリベット接合がうま
く行えないことも少なくなかった。
第4図は従来の別の作業例を示すもので、最初からグラ
インダによシリベット頭部を研削しりベット接合をはが
そうとするもので、第4図のようにリベット頭部が板材
近傍にある場合、前記同様グラインダにより不用意に前
記板材が研削されてしまうことがあった。また、グライ
ンダ作業時に発生する高温の粉塵により、作業位置の近
傍に置かれた可燃性物などを焼損することもあった。
発明が解決しようとする課題 前述したように、従来のリベット接合をはがす方法では
他の部材に悪影響をおよぼさないために相当の熟練を要
し、またドリルやグラインダなどの消耗品代が高価につ
くなどの問題点があった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、簡単な操
作で他の部材に悪影響を及ぼすことなくリベット接合の
はがし作業を行えるようにすることを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明はリベットの表面に
研削材を吹き付けて研削する方法を用いこの研削に使用
する装置は研削材と圧縮空気を同時にリベット頭部に供
給する手段と研削強度および時間を調節する手段とを有
している。
作   用 研削材を圧縮空気とともにリベット頭部に吹き付けるこ
とによシ、リベット頭部が研削される。
この研削時間や、研削強度を調節することによシ、リベ
ット頭部が研削されて上板と下板が離れる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明のリベット接合はがし装置の要部概略と
その使用方法を示すもので、前記第2図〜第4図と同一
の部材には同一番号を付し、詳細な説明を略す。
第1図において、6はガイド管であり、圧縮空気11の
送給部9と圧縮空気12および研削材13の送給部1o
を有する。7は先端部に1つ捷たは複数の排出孔8を有
する噴射ノズルである。
以上のように構成されたリベット接合はがし装置につい
て、以下その動作を説明する。けい砂。
グリッドなどの研削材13は圧縮空気12によってガイ
ド管6内に送られ、別の圧縮空気11により噴射ノズル
7を通ってリベット3の頭部に噴射される。そしてリベ
ット頭部は研削材13によって研削され、排出孔8より
矢印14に示すように排出される。
この時、リベットの材質に適合した研削材をあらかじめ
選定し、また研削材を噴呂する時間、圧縮空気11の圧
力をリベット接合はがし装置に具備したタイマや圧力調
整器であらかじめ設定しておくことによシリベット頭部
が研削され、上板1と下板2のはがしができることとな
る。
この場合、噴射ノズル7の先端径はリベット頭部の径と
路間−とすることによシ、不用意に上板1を研削したシ
、リベット頭部の縁端部を残すことなく研削できる。こ
こで圧縮空気12は圧縮空気11によって研削材が外に
漏れるのを防ぐ役割も果たす。
なお、排出孔から排出された研削剤を捕集する手段を設
けることにより、消耗品代をセーブすることができる。
発明の効果 以上のように本発明の方法を用いれば、重ね合わせた板
材を容易にはがすことができ、しかも次の作業に使用す
る板材を破損することなく残すことができる。また、従
来例のようにグラインタなどによる後処理が不要となる
さらに、作業条件をあらかじめ設定しておくことができ
るので、作業に熟練を要しないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるリベット接合はがし
装置の要部概略断面とその使用方法を説明する図、第2
図a、bはリベット接合された板材の重ね合わせ状態を
示す図、第3図aは従来のリベット接合はがし作業方法
の一例を示す図、第3図すは同図aではがされた板材の
再使用のだめの仕上げ状態を示す断面図、第4図は従来
の別のりベント接合はがし作業方法を示す図である。 6・・・・・ガイド管、7 ・・・・噴射ノズル、8 
・・・・排量孔、9,10・・・・送給部、11.12
  ・・・・圧縮空気、13・・・・・研削材。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第1 第2図 (a) 第3図 (b) 図 ロ〕コー=コ 第 図 / 二==二二 カイ7:菅 r#!村ノスル 擦出及 to−送給部 )Dfl胃・1′U

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2枚またはそれ以上の板材を接合するリベットの
    表面に研削剤を噴射し、リベットの一部または全部を研
    削することを特徴とするリベット接合はがし方法。
  2. (2)圧縮空気送給部と、圧縮空気と研削剤の送給部と
    、先端部に1つまたは複数の排出孔を有する噴射ノズル
    とからなるリベット接合はがし装置。
  3. (3)圧縮空気の圧力、空気送給量、研削剤の送給量を
    調節可能とした請求項2記載のリベット接合はがし装置
JP2119418A 1990-05-09 1990-05-09 リベット接合はがし方法および装置 Expired - Lifetime JP2574512B2 (ja)

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JPH0417936A true JPH0417936A (ja) 1992-01-22
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2799672A1 (fr) * 1999-10-14 2001-04-20 Georges Gravot Procede permettant de remplacer un rivet d'un clin de bateau ou analogue et dispositif permettant de mettre en oeuvre le procede
CN111515298A (zh) * 2020-06-12 2020-08-11 中南大学 水刀成形强化淬火一体化反挤压式连接系统及其方法

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63278763A (ja) * 1987-05-11 1988-11-16 Brother Ind Ltd ダイヤモンドまたはcbn砥石のドレッシング方法
JPS6427861A (en) * 1987-07-20 1989-01-30 Masaru Nagaoka Abrasive projecting method for polishing of bolt and rivet heads of structural members and device therefor

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JP2574512B2 (ja) 1997-01-22

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