JPH0417928A - ローラの製作方法 - Google Patents

ローラの製作方法

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JPH0417928A
JPH0417928A JP12240990A JP12240990A JPH0417928A JP H0417928 A JPH0417928 A JP H0417928A JP 12240990 A JP12240990 A JP 12240990A JP 12240990 A JP12240990 A JP 12240990A JP H0417928 A JPH0417928 A JP H0417928A
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JP
Japan
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flange
steel pipe
knurling
forcibly
spiral groove
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JP12240990A
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Tatsuto Tanaka
達人 田中
Shigeru Ikeda
池田 繁
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ISONO SEISAKUSHO KK
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ISONO SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一産業上の利用分野− 本発明はオフィスオートメイション機器などにおける記
録紙の駆動や案内などに用いられるローラの製作方法に
関し、さらに詳しくは、少なくとも端部にシャフトをも
ったローラの製作方法に関する。
従来の技術− よく知られているように、複写機やその他のオートメイ
ション機器には記録紙などの用紙に送りを与えるために
多くのローラが使用されており、これらのローラは通常
鋼パイ7の両端にシャフトをもつフランジを嵌込んで構
成したもので、そのシャフト部分がベアリングなどで保
持される。従来知られているローラは第4図に概略横断
面に示されている。
所要寸法の鋼パイプに嵌合されるフランジ2゛は鋼パイ
プの外径に等しいその大径部分の外径よりも大ぎいステ
ンレス鋼棒素材からフランジ2゛ とシャフト3゛を一
体として削り出される。フランジ2°の小径部分の外径
は鋼パイプ1の内径に合わせられており、フランジ2′
は鋼パイプ1の両端に軽く圧入される。しかる後その嵌
合部分貫通孔が穿ねた、鋼パイプ1とフランジ2°とが
ノックピン4で結合される。
この方法ではフランジの素材として比較的高価なステン
レス鋼が用いられ、その削り出しにおける材料の無駄が
多い。またその切削加工およびそのあとのノックビン固
定のための加工に要する工数を考慮すると、その製作方
法は経済的な方法とは言えず、多量の需要のあるローラ
の製作手段としてはなお改善が期待されるものである。
また、上述のようなフランジつきローラの製作方法を改
善する方法として、本特許出願人が先に特願昭61−2
27468として提案したが、材料費を安くすることに
成功はしているが、作業工程に熱加工工程が必要である
一発明が解決しようとする課題− 上述のような製作方法は作業工程に切削工程あるいは、
加熱工程などが必要であって、単純な作業工程たけでは
完了しない問題があフた・ そこで、本発明の目的は、従って材料費の節減および加
工工程の簡略化を図る新規なローラ製作方法を提供する
ことにある。
−課題を解決するための手段− 上述のような目的を達成するための本発明は、ローラと
なる鋼パイプの少なくとも一端部内周にめねじ状の溝、
あるいは独立した数条の凹凸条溝なとの旋条溝を形成し
、この旋条溝に対して、シャフトを一体的に突設形成し
たフランジを挿入し、そのフランジの内径から拡径作業
を施すことで、予めフランジの外周面に形成しておいた
ローレット部を旋条溝中に圧嵌入して両者を一体化する
ことを提供するものである。
実施例 以下、本発明の実施例を添付した第1図ないし、第3図
に沿って説明する。本発明の方法により製作されるロー
ラの端部拡大断面図が第1図に示されるところである。
先ず、ローラの本体となる所要形状寸法を有する金属製
パイプ、即ち、アルミニュウムや、鋼パイプ(1)が用
意されると共に、ローラの端部を補強し、シャフトをも
つフランジ(2)はアルミニウムまたはアルミニウム合
金ダイカストにより予め製作される。この鋼パイプ(1
)の一端部内周面言換えると、圧入部には、ねし条ある
いは凹凸条溝なと複数の旋条溝(1八)を形成しておき
、これら旋条溝(l八)のうち鋼パイプ(1)の中央部
寄りの旋条溝は他のものより溝幅、溝深さが共に大きい
抜は止め溝(lB)になっている。また、フランジ(2
)は鋼パイプ(1)の圧入部に圧入されるフランジ部(
2A)と、このフランジ部(2A)より小径でベアリン
グなどで支承されて回転自在とするシャフト部(2B)
とが一体的に形成されたものでフランジ部(2A)、シ
ャフト部(2B)ともに軸心部が中空であり、フランジ
部(2A)の中空部(2x)の内径はシャフト部(2B
)の中空部(2Y)の内径より大きくなっている。前記
フランジ部(2A)の外周面には前記旋条溝(1^)と
交差する平目や、綾目型のローレット(2G)が形成さ
れる。
そして、鋼パイプ(1)  と、フランジ(2)を株化
する場合には鋼パイプ(1)の圧入部にフランジ(2)
のフランジ部(2A)を軽く圧入し、旋条溝(l八)と
ローレット(2C)とて両者を互に摩擦力で結合させる
次に、鋼パイプ(1)の圧入部外周を拘束した後に、鋼
パイプ(1)の端部からエキスパンタを差し入れてフラ
ンジ部(2A)の中空部(2X)をテーバ型に拡径し、
(第1図矢印方向)フランジ部(2A)の外周面に設け
たローレット(2C)を鋼パイプ(1)の旋条溝(IA
)に対して噛み合せて互いの凹凸を埋め合わせて軸方向
径方向の何れにも密着固定する。このとき、フランジ部
(2八)の反シャフト側の端部は抜は止め溝(IB)中
に噛み合わされることて抜は方向に対してとくに、確実
に結合され、フランジつきのローラが得られる。なお鋼
パイプ(1)の表面は機器における用途に応して適宜ゴ
ム等で被覆されて使用に供される。
一発明の効果− 以上の説明から明らかなように、本発明のローラ製作方
法によれは、安価なアルミニウムまたは、アルミニウム
合金ダイカストでフランジを製作することで材料費の節
減を可能とし、アルミニュウムや鋼などの金属パイプな
らびに、フランジに対する加工は旋条溝あるいは、ロー
レットなどの機械的加工許ってあり、その上両者を一体
化する加工も拡径作業だけでよく、加熱工程や、キーの
打込み作業などが不要であって、従来提案された方法に
比較しても著しく能率的であり、かつ経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法により得たローラの部分拡大断面
図、第2図(A)、(B)はフランジの一部破断側面図
、端面図、第3図(A)、(B)は鋼パイプの端部の断
面図、端面図、第4図は従来知られているローラの断面
図である。 ・・・鋼パイフ、 1A・・・旋条溝、 1B・・・ 抜は止め溝、 2・・・フ 2A・・・ 2x・・・ 2Y・・・ 2C・・・ ラン9、 フランジ部、2B・・・ジャ フランジ部の中空部、 シャフト部の中空部、 ローレット。 フト部、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)端部内周面に旋条溝が形成されている鋼パイプと、
    周面にローレットが形成されているフランジ部と、これ
    と一体のシャフト部とで形成され、内部に中空部をもっ
    ているフランジとをフランジ部を金属パイプの旋条溝で
    囲まれる空間に軽圧入し、両者を拘束した状態でフラン
    ジのフランジ部を内側から拡径することによりフランジ
    部のローレットと鋼パイプの旋条溝とが互に凹凸を埋め
    合って両者が固定させること特徴とするローラの製作方
    法。
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