JPH04178232A - 曲面ガラスの支枠 - Google Patents

曲面ガラスの支枠

Info

Publication number
JPH04178232A
JPH04178232A JP30531590A JP30531590A JPH04178232A JP H04178232 A JPH04178232 A JP H04178232A JP 30531590 A JP30531590 A JP 30531590A JP 30531590 A JP30531590 A JP 30531590A JP H04178232 A JPH04178232 A JP H04178232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaped member
flat plate
bent
plate material
aluminum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30531590A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07100199B2 (ja
Inventor
Mitsukazu Suematsu
末松 満一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Kogyo KK
Original Assignee
Showa Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Kogyo KK filed Critical Showa Kogyo KK
Priority to JP2305315A priority Critical patent/JPH07100199B2/ja
Publication of JPH04178232A publication Critical patent/JPH04178232A/ja
Publication of JPH07100199B2 publication Critical patent/JPH07100199B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この出願の発明は、湾曲したアルミニウム製のH形材、
およびこのH形材の製作方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から存在する直線状としたアルミニウム製のH形材
(20)は、第4図に示したように、上水平部(20a
)と下水平部(20c)との中央部を立上部(20b)
により連結してなる。
ところで、上記の直線状としたアルミニウム製のH形材
(20)を曲げ加工すると、上水平部(20a)と連結
している立上部(20b)の上部と、下水平部(20c
)と連結している立上部(20b)の下部とでは、伸び
率に大きな差がある。すなわち、第4図に仮想線で示し
たように、このH形材(20)を下水平部(20c)側
へ曲げ加工すると、立上部(20b)の下部は伸び率が
小さいが、立上部(20b)の上部は伸び率が非常に大
きくなり、また前記と反対に、このH形材(20)を上
水平部(20a)側へ曲げ加工すると、立上部(20b
)の上部は伸び率が小さいが、立上部(20b)の下部
は伸び率が非常に大きくなる。したがって、上記H形材
(20)では、上水平部(20a)側、下水平部(20
c)側のいずれの方向に曲げるにしても、立上部(20
b)の上、下部の伸び率が非常に大きくなる側に連結し
ている上水平部(20a)または下水平部(20c)に
この立上部(20b)方向への「反り」が生じるという
課題がある。
そのため、湾曲したアルミニウム製のH形材は、直線状
としたアルミニウム製のH形材をそのまま曲げ加工して
も製作することができなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、湾曲したアルミニウム製のH形材は、真
鍮、銅、スチール製等のH形材と比較すると非常に軽量
であるため、曲面ガラス等の支枠や、その他各種の建築
用資材としての需要が増加しており、湾曲したアルミニ
ウム製のH形材の開発が待望されていた。
そこで、この出願の発明は、湾曲したアルミニウム製の
H形材の新規な構造を提供すると共に、このH形材の製
作方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのため、この出願の発明に係る湾曲したH形材は、水
平部(4a)側に曲げ加工したアルミニウム製のT形材
(4)の立上部(4b)の端部(5)に、曲げ加工した
アルミニウム製の平板材(7)を固着したものとしてい
る。
さらに、この出願の発明に係る湾曲したH形材は、水平
部(4a)側に曲げ加工したアルミニウム製のT形材(
4)の立上部(4b)の端部(5)に、曲げ加工したア
ルミニウム製の平板材(7)を固着して、前記立上部(
4b)両側に空間部を形成し、これら空間部にそれぞれ
ミゾ形材(8)と山形材(9)を組み合わせて挿入する
ことにより、それぞれ二つの空間部(10a)(10b
)に区分すると共に、前記空間部(10a)に曲面ガラ
ス(2)の端部を挿入し、シール材を介在させて、この
曲面ガラス(2)を保持したものとしている。
そして、この出願の発明に係る湾曲したH形材の製作方
法は、立上部(4b)の端部(5)に長溝(6)を設け
たアルミニウム製のT形材(4)を水平部(4a)側に
曲げ加工する工程、アルミニウム製の平板材(7)を曲
げ加工する工程、前記T形材(4)の立上部(4b)の
端部(5)に前記平板材(7)を添わせる工程、前記平
板材(7)を前記T形材(4)の端部(5)にねじ止め
する工程、の各工程を有するものとしている。
[作用〕 この出願の発明は、上記手段を施したため、次のような
作用を有する。
この出願の請求項1記載の発明に係る湾曲したH形材は
、アルミニウム製のT形材(4)および平板材(7)を
それぞれ曲げ加工してから、両者を固着しているので、
T形材(4)の水平部(4a)および平板材(7)に「
反り」が生じることはない。
この出願の請求項2記載の発明に係る湾曲したH形材は
、請求項1記載の発明と同様の作用を有すると共に、曲
面ガラス(2)との間に密閉状態を得て曲面ガラス(2
)を容易に保持することができる。
この出願の請求項3記載の発明に係る湾曲したH形材の
製作方法は、アルミニウム製のT形材(4)を水平部(
4a)側に曲げ加工しても、立上部(4b)の水平部(
4a)近辺は伸び率が小さいため、水平部(4a)に「
反り」が生じることはなく、またアルミニウム製の平板
材(7)を曲げ加工しても、曲げ加工する段階ではこの
平板材(7)は立上部(4b)と連結していないので、
平板材(7)にも「反り」が生じることはない。
〔実施例〕
以下、この出願の発明を実施例に基づいて説明する。
第1図は、この出願の発明に係る湾曲したH形材(1)
を曲面ガラス(2)の支枠として使用したドーム(3)
を示している。
前記H形材(1)は、第2図に示したように、水平部(
4a)側に曲げ加工したアルミニウム製のT形材(4)
の立上部(4b)の端部(5)に、曲げ加工したアルミ
ニウム製の平板材(7)を固着することにより構成され
る。
前記H形材(1)に形成される立上部(4b)両側の空
間部は、それぞれ立上部(8a)付ミゾ形材(8)と山
形材(9)を組み合わせて挿入することにより、それぞ
れ二つの空間部(10a)(10b)に区分している。
そして、空間部(10a)には、前記曲面ガラス(2)
の端部を挿入し、シール材としてのシリコンゴム(11
)と硬質ゴム(12)を介在させて、曲面ガラス(2)
を保持している。さらに、山形材(9)と前記平板材(
7)の間にはシール材としての硬質ゴム(12)を介在
させている。
なお、実施例では、前記T形材(4)の端部(5)に長
溝(6)を設け、二〇長溝(6)に前記平板材(7)に
開けたねし穴からタッピンねじ(13)を捩じ込んでね
し止めすることにより固着しているが、その他適宜の構
造として固着することもできる。
以上のように構成されたこの出願の発明に係る湾曲した
H形材(1)は、以下に示す工程を経て製作される。
先ず、立上部(4b)の端部(5)に長溝(6)を設け
たアルミニウム製のT形材(4)を水平部(4a)側に
曲げ加工する。
この工程では、湾曲したH形材(1)を前記実施例の曲
面ガラス(2)の支枠とする場合、曲面ガラス(2)の
湾曲に合わせた曲げ加工をする。
次に、アルミニウム製の平板材(7)を曲げ加工する。
この工程では、前記曲げ加工したT形材(4)の湾曲に
合わせた曲げ加工をする。
さらに、前記T形材(4)の立上部(4b)の端部(5
)に前記平板材(7)を添わせる。
この工程では、通常、平板材(7)の中央を端部(5)
に添わせるが、必要に応じ、平板材(7)の中央としな
くてもよい。また、通常、平板材(7)は、水平部(4
a)と同じ幅としているが、必要に応じ、水平部(4a
)より狭くしても広くしてもよい。
最後に、前記平板材(7)を前記T形材(4)の端部(
5)にねじ止めする。
この工程では、前記平板材(7)の適当な位置にねじ穴
を開けると共に、T形材(4)の端部(5)の長溝(6
)にはタップが切られていないので、タッピンねじ(1
3)を用いてねし立てを行いながら、ねじ止めする。
〔発明の効果〕
この出願の発明は、以上に述べた構成とすることにより
、T形材(4)の水平部(4a)および平板材(7)に
「反り」が生じることがなく、また曲面ガラス(2)と
の間に密閉状態を得て曲面ガラス(2)を容易に保持す
ることができる、湾曲したアルミニウム製のH形材の新
規な構造を提供すると共に、このH形材の製作方法を提
供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この出願の発明に係る湾曲したH形材を曲面
ガラスの支枠として使用したドームの斜視図。第2図は
、第1図に示すドームの曲面ガラスの支枠として使用し
たこの出願の発明に係る湾曲したH形材の部分拡大斜視
図。第3図は、この出願の発明に係る湾曲したH形材の
分解斜視図。 第4図は、従来から存在する直線状としたH形材の斜視
図。 (2)・・・曲面ガラス(4)・・・T形材(4a)・
・・水平部 (4b)・・・立上部(5)・・・端部 
  (6)・・・長溝(7)・・・平板材  (8)・
・・ミゾ形材(9)・・・山形材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水平部(4a)側に曲げ加工したアルミニウム製の
    T形材(4)の立上部(4b)の端部(5)に、曲げ加
    工したアルミニウム製の平板材(7)を固着したことを
    特徴とする湾曲したH形材。 2、水平部(4a)側に曲げ加工したアルミニウム製の
    T形材(4)の立上部(4b)の端部(5)に、曲げ加
    工したアルミニウム製の平板材(7)を固着して、前記
    立上部(4b)両側に空間部を形成し、これら空間部に
    それぞれミゾ形材(8)と山形材(9)を組み合わせて
    挿入することにより、それぞれ二つの空間部(10a)
    (10b)に区分すると共に、前記空間部(10a)に
    曲面ガラス(2)の端部を挿入し、シール材を介在させ
    て、この曲面ガラス(2)を保持したことを特徴とする
    湾曲したH形材。 3、a、立上部(4b)の端部(5)に長溝(6)を設
    けたアルミニウム製のT形材(4)を水平部(4a)側
    に曲げ加工する工程、 b、アルミニウム製の平板材(7)を曲げ加工する工程
    、 c、前記T形材(4)の立上部(4b)の端部(5)に
    前記平板材(7)を添わせる工程、 d、前記平板材(7)を前記T形材(4)の端部(5)
    にねじ止めする工程、 の各工程を有することを特徴とする湾曲したH形材の製
    作方法。
JP2305315A 1990-11-08 1990-11-08 曲面ガラスの支枠 Expired - Lifetime JPH07100199B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2305315A JPH07100199B2 (ja) 1990-11-08 1990-11-08 曲面ガラスの支枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2305315A JPH07100199B2 (ja) 1990-11-08 1990-11-08 曲面ガラスの支枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04178232A true JPH04178232A (ja) 1992-06-25
JPH07100199B2 JPH07100199B2 (ja) 1995-11-01

Family

ID=17943627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2305315A Expired - Lifetime JPH07100199B2 (ja) 1990-11-08 1990-11-08 曲面ガラスの支枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07100199B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7210273B2 (en) * 2003-11-19 2007-05-01 A. Zahner Company Panel attachment system

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7744553B2 (en) 2003-12-16 2010-06-29 Baxter International Inc. Medical fluid therapy flow control systems and methods

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4959745A (ja) * 1972-10-14 1974-06-10
JPS501064A (ja) * 1973-05-09 1975-01-08
JPS57190854A (en) * 1981-05-18 1982-11-24 Nippon Light Metal Co Production of arch frame for building
JPS58145903U (ja) * 1982-03-27 1983-10-01 日本軽金属株式会社 ア−チ状構築物
JPS6332854U (ja) * 1986-08-14 1988-03-03
JPS6419969A (en) * 1987-07-10 1989-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd Self-oscillation type switching power supply
JPH0210166U (ja) * 1988-07-04 1990-01-23

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4959745A (ja) * 1972-10-14 1974-06-10
JPS501064A (ja) * 1973-05-09 1975-01-08
JPS57190854A (en) * 1981-05-18 1982-11-24 Nippon Light Metal Co Production of arch frame for building
JPS58145903U (ja) * 1982-03-27 1983-10-01 日本軽金属株式会社 ア−チ状構築物
JPS6332854U (ja) * 1986-08-14 1988-03-03
JPS6419969A (en) * 1987-07-10 1989-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd Self-oscillation type switching power supply
JPH0210166U (ja) * 1988-07-04 1990-01-23

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7210273B2 (en) * 2003-11-19 2007-05-01 A. Zahner Company Panel attachment system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07100199B2 (ja) 1995-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04178232A (ja) 曲面ガラスの支枠
GR890100075A (el) Σύστημα μεταλλικών πλαισίων ?υρών, παρα?ύρων & παρομοίων κουφωμάτων.
JPH07212681A (ja) 平面ディスプレイの据付装置
JPH11184392A (ja) 表示ユニット及び表示装置
JP2591638Y2 (ja) 連窓の方立構造
JPS59187718A (ja) ビニールハウスにおける二重フイルムの張設方法
JPH09240721A (ja) 筐体のフレーム構造
JPS6149065A (ja) 建物の壁用止縁
JP2822153B2 (ja) 分割式の断熱方立
JPH0532627Y2 (ja)
JP2845763B2 (ja) 天井パネルの取り付け構造
JP3034771B2 (ja) 外装笠木装置
JPH10115154A (ja) 横材と縦材の連結機構
JP3309235B2 (ja) 鋼製軽量ドアの窓額取付構造
JP2000017770A (ja) 取り付け金具
JP3988157B2 (ja) パネルの気密接続構造
JPH0354545Y2 (ja)
JPS6230721Y2 (ja)
JPS5941530Y2 (ja) 埋込開放形照明器具
JP2537022Y2 (ja) 電子機器の取付け構造
CN2185431Y (zh) 双金属温度计转角自锁定位机构
JPH0941524A (ja) 間仕切り
JPH0453027Y2 (ja)
JP2004204675A (ja) 平坦なボディの保持用フレーム
JPS59106901U (ja) 建造物の面構造体