JPH04178177A - 電力変換装置 - Google Patents
電力変換装置Info
- Publication number
- JPH04178177A JPH04178177A JP2305029A JP30502990A JPH04178177A JP H04178177 A JPH04178177 A JP H04178177A JP 2305029 A JP2305029 A JP 2305029A JP 30502990 A JP30502990 A JP 30502990A JP H04178177 A JPH04178177 A JP H04178177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper bars
- modules
- smoothing capacitors
- copper
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 31
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims abstract description 31
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims abstract description 31
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 27
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims abstract description 17
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 13
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電力変換装置に係り、詳しくは半導体スイッチ
ング素子を使用した電力変換装置に関するものである。
ング素子を使用した電力変換装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、第5図に示すように、スイッチング用のパワート
ランジスタ51〜56及びダイオード57〜62を用い
たインバータ回路においては配線が持つインダクタンス
Iによってパワートランジスタ51〜56がオン・オフ
動作する毎にサージ電圧が発生する。これを吸収するた
めにコンデンサ63を接続している。しかし、前記コン
デンサ63は第4図に示すように、パワートランジスタ
51〜56及びダイオード57〜62を封止した半導体
モジュール64〜66に対して電気的に接続した銅バー
67.68から直流電源69まで延びる配線70.71
の途中に設けられているため、依然コンデンサ63と半
導体モジュール64〜66との間の配線の持つインダク
タンス■に基づくサージ電圧の発生は解消できない。
ランジスタ51〜56及びダイオード57〜62を用い
たインバータ回路においては配線が持つインダクタンス
Iによってパワートランジスタ51〜56がオン・オフ
動作する毎にサージ電圧が発生する。これを吸収するた
めにコンデンサ63を接続している。しかし、前記コン
デンサ63は第4図に示すように、パワートランジスタ
51〜56及びダイオード57〜62を封止した半導体
モジュール64〜66に対して電気的に接続した銅バー
67.68から直流電源69まで延びる配線70.71
の途中に設けられているため、依然コンデンサ63と半
導体モジュール64〜66との間の配線の持つインダク
タンス■に基づくサージ電圧の発生は解消できない。
そこで、特開昭61−191268号公報において、半
導体スイッチング素子の高周波スイッチング動作により
交流電圧に変換するインバータ回路部と平滑コンデンサ
を近接配置するために半導体スイッチング素子のモジュ
ールを配線固定した銅板に接続して、配線による浮遊イ
ンダクタンスを極力抑えたものか提案されている。
導体スイッチング素子の高周波スイッチング動作により
交流電圧に変換するインバータ回路部と平滑コンデンサ
を近接配置するために半導体スイッチング素子のモジュ
ールを配線固定した銅板に接続して、配線による浮遊イ
ンダクタンスを極力抑えたものか提案されている。
[発明か解決しようとする課題]
しかしなから、配線による浮遊インダクタンスは極力抑
えられるものの、平滑コンデンサは銅板の一端に設けら
れているので、銅板の持つインダクタンスについて解消
されていない。その結果、銅板の持つインダクタンスに
よるサージ電圧の抑制効果は小さい。
えられるものの、平滑コンデンサは銅板の一端に設けら
れているので、銅板の持つインダクタンスについて解消
されていない。その結果、銅板の持つインダクタンスに
よるサージ電圧の抑制効果は小さい。
しかも、サージ電圧の吸収を1つの平滑コンデンサで行
っているので、コンデンサ自身が大型になりインバータ
装置のコンパクト化を図る上で大きな支障となるととも
に、高価なものになりコスト的に問題かあった。
っているので、コンデンサ自身が大型になりインバータ
装置のコンパクト化を図る上で大きな支障となるととも
に、高価なものになりコスト的に問題かあった。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであ
って、その目的は銅バーによるインダクタンスを抑え、
サージ電圧の抑制効果をより高めることができるととも
に、低価格で、しかも全体として小型でコンパクト化を
図ることができる電力変換装置を提供することにある。
って、その目的は銅バーによるインダクタンスを抑え、
サージ電圧の抑制効果をより高めることができるととも
に、低価格で、しかも全体として小型でコンパクト化を
図ることができる電力変換装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記目的を達成するために、直流電圧を高周波
スイッチング動作をして交流電圧に変換するインバータ
回路を構成する半導体スイッチング素子を接続してなる
半導体素子対からなる複数のモジュールと、前記各モジ
ュールのプラス端子及びマイナス端子同士をそれぞれ接
続する一対の銅バーと、前記各モジュールに対して設け
られ、前記銅バーに対してそれぞれ対応するモジュール
が接続された近接位置に接続した平滑コンデンサとから
構成した。
スイッチング動作をして交流電圧に変換するインバータ
回路を構成する半導体スイッチング素子を接続してなる
半導体素子対からなる複数のモジュールと、前記各モジ
ュールのプラス端子及びマイナス端子同士をそれぞれ接
続する一対の銅バーと、前記各モジュールに対して設け
られ、前記銅バーに対してそれぞれ対応するモジュール
が接続された近接位置に接続した平滑コンデンサとから
構成した。
[作用]
各コンデンサと対応するモジュールとが互いに銅バーに
対して近接位置で接続されているので、コンデンサとモ
ジュール間における銅バーのインダクタンスは非常に小
さくなる。又、各モジュールに対して平滑コンデンサを
設けたことから、各平滑コンデンサは対応するモジュー
ルのサージ電圧の吸収を考慮すればよいので、小容量の
コンデンサで対処することが可能となる。
対して近接位置で接続されているので、コンデンサとモ
ジュール間における銅バーのインダクタンスは非常に小
さくなる。又、各モジュールに対して平滑コンデンサを
設けたことから、各平滑コンデンサは対応するモジュー
ルのサージ電圧の吸収を考慮すればよいので、小容量の
コンデンサで対処することが可能となる。
[実施例]
以下、本発明を具体化した一実施例を第1,2図に基づ
いて説明する。第1図は、本実施例の電力変換装置を示
す斜視図であり、第2図はこの装置の回路図である。第
1図に示すように、半導体モジュールとしての3個の直
方体形状のパワーモジュール1〜3上には、銅板からな
る2本の銅バー4,5か平行に載架されている。
いて説明する。第1図は、本実施例の電力変換装置を示
す斜視図であり、第2図はこの装置の回路図である。第
1図に示すように、半導体モジュールとしての3個の直
方体形状のパワーモジュール1〜3上には、銅板からな
る2本の銅バー4,5か平行に載架されている。
各パワーモジュール1〜3は、それぞれダイオード12
〜17を並列に接続したパワートランジスタ6〜11を
2個直列に接続した半導体素子対を封止したもので、そ
れぞれパワーモジュール1〜3のプラス端子とマイナス
端子をネジ18により銅バー4,5に対して移動不能に
固定している。
〜17を並列に接続したパワートランジスタ6〜11を
2個直列に接続した半導体素子対を封止したもので、そ
れぞれパワーモジュール1〜3のプラス端子とマイナス
端子をネジ18により銅バー4,5に対して移動不能に
固定している。
そして、前記銅バー4,5上には、各パワーモジュール
1〜3の接続位置に近接した位置に3個の平滑コンデン
サ19〜21が各々銅バー4,5に対して接続固定され
ている。
1〜3の接続位置に近接した位置に3個の平滑コンデン
サ19〜21が各々銅バー4,5に対して接続固定され
ている。
また、前記銅バー4,5の先端部(第1図左方)からは
配線22.23か延設されており、端子台24の各端子
対25を介して直流電源26に接続されるようになって
いる。
配線22.23か延設されており、端子台24の各端子
対25を介して直流電源26に接続されるようになって
いる。
次に、上記のように構成された電力変換装置の作用及び
効果に付いて説明する。
効果に付いて説明する。
第1図に示す電力変換装置を直流電源26に接続し、前
記パワーモジュール1〜3内のインバータ回路をスイッ
チング制御することにより、直流電源26からの直流電
圧が交流電圧に変換され、この交流電圧が負荷28に出
力される。
記パワーモジュール1〜3内のインバータ回路をスイッ
チング制御することにより、直流電源26からの直流電
圧が交流電圧に変換され、この交流電圧が負荷28に出
力される。
このとき、前記銅バー4,5上の各パワーモジュール1
〜3の近接位置には、平滑コンデンサ19〜21か各々
接続されているので、同平滑コンデンサ19〜21とパ
ワーモジュール1〜3間の距離は短くなり、銅バー4,
5等によるインダクタンスIが抑制される。
〜3の近接位置には、平滑コンデンサ19〜21か各々
接続されているので、同平滑コンデンサ19〜21とパ
ワーモジュール1〜3間の距離は短くなり、銅バー4,
5等によるインダクタンスIが抑制される。
従って、スイッチング動作時におけるインダクタンスI
が抑えられるので、インダクタンスIに基づ(サージ電
圧の発生を抑制することができ、パワーモジュール1〜
3が前記サージ電圧により破壊されるおそれがない。
が抑えられるので、インダクタンスIに基づ(サージ電
圧の発生を抑制することができ、パワーモジュール1〜
3が前記サージ電圧により破壊されるおそれがない。
さらには、前記平滑コンデンサ19〜21は対応するパ
ワーモジュール1〜3のサージ電圧だけを考慮すればよ
く、容量を小さく、かつ、小型化することかできる。従
って、取付容積の小さな箇所にも容易に取付けることが
できる。
ワーモジュール1〜3のサージ電圧だけを考慮すればよ
く、容量を小さく、かつ、小型化することかできる。従
って、取付容積の小さな箇所にも容易に取付けることが
できる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
半導体スイッチング素子やモジュールの個数を変更して
も有効である。また、第3図に示すように、−側面に銅
バー4,5を取着してなるプリント配線基板27を使用
して実施してもよい。
半導体スイッチング素子やモジュールの個数を変更して
も有効である。また、第3図に示すように、−側面に銅
バー4,5を取着してなるプリント配線基板27を使用
して実施してもよい。
この場合、各コンデンサ19〜21は基板27を介して
銅バー4,5に接続されることになる。
銅バー4,5に接続されることになる。
このように構成することにより、前記実施例と同様にし
て、インダクタンスI及びサージ電圧の抑制効果を発揮
するとともに、前記実施例に比べて、銅バー4,5と平
滑コンデンサ19〜21との取付は及び周辺回路の組付
けがが一層容易となり、組付時の低コスト化を図ること
ができる。
て、インダクタンスI及びサージ電圧の抑制効果を発揮
するとともに、前記実施例に比べて、銅バー4,5と平
滑コンデンサ19〜21との取付は及び周辺回路の組付
けがが一層容易となり、組付時の低コスト化を図ること
ができる。
[発明の効果コ
本発明の電力変換装置によれば、銅バーによるインダク
タンスを抑え、サージ電圧の抑制効果をより高めること
ができるとともに、低価格で、しかも全体として小型で
コンパクト化を図ることができるという効果を奏する。
タンスを抑え、サージ電圧の抑制効果をより高めること
ができるとともに、低価格で、しかも全体として小型で
コンパクト化を図ることができるという効果を奏する。
第1.2図は本発明の一実施例を示す図であって、第1
図は電力変換装置の要部斜視図、第2図は電力変換装置
の電気的構成を示す回路図、第3図は本発明の側倒を示
す図であって、電力変換装置の要部斜視図、第4.5図
は従来例を示す図であって、第4図は電力変換装置の要
部斜視図、第5図は電力変換装置の電気的構成を示す回
路図である。 1〜3・・・モジュールとしてのパワーモジュール、4
.5・・・銅バー、19〜21・・・平滑コンデンサ。
図は電力変換装置の要部斜視図、第2図は電力変換装置
の電気的構成を示す回路図、第3図は本発明の側倒を示
す図であって、電力変換装置の要部斜視図、第4.5図
は従来例を示す図であって、第4図は電力変換装置の要
部斜視図、第5図は電力変換装置の電気的構成を示す回
路図である。 1〜3・・・モジュールとしてのパワーモジュール、4
.5・・・銅バー、19〜21・・・平滑コンデンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、直流電圧を高周波スイッチング動作をして交流電圧
に変換するインバータ回路を構成する半導体スイッチン
グ素子を接続してなる半導体素子対からなる複数のモジ
ュールと、前記各モジュールのプラス端子及びマイナス
端子同士をそれぞれ接続する一対の銅バーと、前記各モ
ジュールに対して設けられ、前記銅バーに対してそれぞ
れ対応するモジュールが接続された近接位置に接続した
平滑コンデンサと からなる電力変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2305029A JPH04178177A (ja) | 1990-11-10 | 1990-11-10 | 電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2305029A JPH04178177A (ja) | 1990-11-10 | 1990-11-10 | 電力変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04178177A true JPH04178177A (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=17940238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2305029A Pending JPH04178177A (ja) | 1990-11-10 | 1990-11-10 | 電力変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04178177A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06178553A (ja) * | 1992-12-02 | 1994-06-24 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | 電源装置 |
JPH11220869A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-08-10 | Toshiba Transport Eng Inc | 電力変換装置 |
-
1990
- 1990-11-10 JP JP2305029A patent/JPH04178177A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06178553A (ja) * | 1992-12-02 | 1994-06-24 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | 電源装置 |
JPH11220869A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-08-10 | Toshiba Transport Eng Inc | 電力変換装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920004032B1 (ko) | 전력 변환용 반도체 소자의 스냅퍼 회로와 그 모듈장치 | |
JP2011238906A (ja) | 半導体モジュール | |
JP2000152662A (ja) | 電源平滑用コンデンサ搭載型インバータ装置 | |
JP2006197735A (ja) | インバータ装置 | |
JPH03285570A (ja) | インバータ装置 | |
JP2007181351A (ja) | 電力変換装置のインバータモジュール | |
JP2010199473A (ja) | 電力変換ユニット | |
JP2751543B2 (ja) | インバータ | |
JPH04178177A (ja) | 電力変換装置 | |
JPH0756629Y2 (ja) | 半導体スイッチ素子のスナバ回路 | |
US10165701B2 (en) | Electric power conversion device for providing a stabilized potential to a cooler | |
JPH01209951A (ja) | 電力変換装置 | |
JPS63157677A (ja) | ブリツジ形インバ−タ装置 | |
JP3752929B2 (ja) | 半導体モジュール | |
JP4487682B2 (ja) | コンデンサとその設置方法 | |
JP6851242B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JPS6091867A (ja) | インバ−タ | |
JP4691813B2 (ja) | 二重チョッパ用パワー基板 | |
JP2646763B2 (ja) | 電力変換装置用トランジスタモジュール | |
KR0128200Y1 (ko) | 인버터 스택 | |
JP2019062739A (ja) | 電力変換装置 | |
TW202011674A (zh) | 緩衝器電路及功率半導體模組以及感應加熱用電源裝置 | |
JP3403029B2 (ja) | 整流装置用半導体モジュ−ル | |
JP3264617B2 (ja) | インバータ装置 | |
CN213907258U (zh) | 用于跑步机上的电源模块pcb板布局结构 |