JPH04178078A - テレビジョン受信機 - Google Patents

テレビジョン受信機

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JPH04178078A
JPH04178078A JP2304095A JP30409590A JPH04178078A JP H04178078 A JPH04178078 A JP H04178078A JP 2304095 A JP2304095 A JP 2304095A JP 30409590 A JP30409590 A JP 30409590A JP H04178078 A JPH04178078 A JP H04178078A
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JP2304095A
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Tsutomu Noda
勉 野田
Toshiyuki Sakamoto
敏幸 坂本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴースト除去機能を有したテレビジョン受信
機に関するものである。
〔従来の技術〕
テレビジョン受信機においては、送信アンテナから直接
到来する電波(希望波)と、建造物などから反射してく
る電波(反射波)が同時に受信アンテナで受信されると
、希望波による画像と反射波による画像がずれて現れる
、いわゆるゴーストが発生する。
テレビジョン受信機にとって、かかるゴーストは画質を
劣化させる大きな要因となっており、従来においては、
ゴースト除去回路を用いてそのゴーストの除去を図って
いた。
その様なゴースト除去回路としては、例えば、特公昭6
2−4894号公報に記載されているように、遅延素子
群を有し、その遅延素子群によって検波回路の出力信号
(検波出力)からゴーストの遅延時間に相当する時間だ
け遅れた信号を得、その後、その信号にゴーストのレベ
ルに相当する振幅になるよう利得極性調整を施し、その
調整後の信号を前述の出力信号に加算することによって
、ゴースト除去するものがある。
また、ゴーストの遅延時間を測定する方法としては、特
公昭61−60638号公報に記載されているように、
テレビジョン信号の垂直同期パルスのエツジとゴースト
による垂直同期パルスのエツジとの時間を測定すること
により、ゴーストの遅延時間を得る方法が知られている
さらにまた、ゴーストの遅延時間や振幅を正確に検出す
るのに必要な信号を放送局から送信する検討が進められ
、通常の映像信号の垂直帰線期間内にゴースト除去制御
用の基準信号を挿入することに関しては、1987年1
0月19日発行の日経エレクトロニクス第213頁から
第225頁の「テレビ信号にゴースト・キャンセラ制御
用基準信号を挿入して放送jという論文に示されている
さらに、その論文においては、遅延素子群からの信号を
利得極性調整する、いわゆるトランスバーサルフィルタ
のタップ係数を制御するアルゴリズムについても示され
ている。
しかし、この様なゴースト除去回路を用いたテレビジョ
ン受信機においては、ゴーストにより、検波回路の検波
出力に波形歪みが生じると、ゴースト除去回路のゴース
ト除去性能を最大限に発揮できないと言う場合があった
このような波形歪みは、ゴーストによって映像搬送波に
直交した成分が発生して搬送波が位相変動を受けること
と、その位相変動によって検波特性が影響を受けること
で生じる。
そこで、このような波形歪みを改善してゴースト除去性
能を最大限に発揮する方法として、テレビジョン受信機
等の検波回路において、その内部にある搬送波再生回路
(フェーズ・ロックド・ループ回路(以下、PLL回路
と言う)にて構成される)の応答特性を十分遅くする方
法が、例えば、1989年テレビジョン学会の全国大会
の発表番号11−3の「ゴースト妨害によるテレビジョ
ン受信機の検波歪みの改善」において提案されている。
また、映像検波回路のAGC回路が早い応答特性を持っ
ていると検波出力に歪みを生じ、ゴースト除去後の映像
信号を映すための垂直同期分離に悪い影響を与える可能
性がある。
そこで、これを解決する方法として、垂直同期分離部分
でAGC電圧をサンプルホールドするキードブランキン
グ回路を用いる方法が、例えば、テレビジョン学会技術
報告VOL、13.No。
53 (1989年10月)第1頁から6頁の「クリア
ビジョン放送対応ゴースト除去チューナ」において提案
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記したように、従来技術においては、ゴースト除去回
路のゴースト除去性能を最大限に発揮させるために、テ
レビジョン受信機等の検波回路において、PLL回路か
らなる搬送波再生回路の応答特性を十分に遅くし、ゴー
ストによる検波出力波形の波形歪みを改善していた。
しかしながら、この様にすると、次のような問題があっ
た。
即ち、テレビジョン受信機等の検波回路においては、そ
の内部に、前述の搬送波再生回路他、搬送波再生回路と
共に動作して検波出力を得る同期検波回路や、搬送波再
生回路または同期検波回路の出力を用いて映像信号の中
間周波数の誤差を検出し、その検出信号を制御信号とし
て局部発振回路に負帰還して自動周波数同調制御(以下
、AFTと言う)を行うAFT制御回路や、同期検波回
路の出力を用いて映像信号の振幅を検出し、その検出信
号を制御信号として高周波増幅回路などに負帰還して自
動利得制御(以下、AGCと言う)を行うAGC制御回
路があり、前述の如く、搬送波再生回路の応答特性を十
分遅くした場合、AFT制御回路内のループフィルタや
AGC制御回路内のループフィルタの時定数を大きくし
て、応答特性を遅くしないとAFTループやAGCルー
プが発振状態のような不安定な状態になってしまう。
AFTループやAGCループが不安定な状態になると、
検波回路は正常な検波出力が得られず、その結果その検
波出力を用いるゴースト除去回路が誤動作を起してしま
う。
ところが、このような問題を解決するためにAF′丁制
御回路のループフィルタやAGC制御回路内のループフ
ィルタの時定数を大きくしたり、AGC電圧をサンプル
ホールドして等測的にAGC制御の時定数を大きくした
りして、応答特性を遅くすると、今度は、選局動作自体
が遅くなり、選局時間が長くなってしまうという問題が
生じる。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、
選局時間が長くなったりすることがなく、ゴースト除去
回路のゴースト除去性能を最大限に発揮できるテレビジ
ョン受信機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本発明では、受信信号
をAGC信号に応じて増幅する高周波増幅手段と、前記
高周波増幅手段および局部発振手段からの出力信号に基
づいて、中間周波数信号を出力する周波数変換手段と、
前記中間周波数信号に基づいて第1の映像搬送波を再生
する第1の映像搬送波再生手段、中間周波数信号および
第1の映像搬送波に基づいて第1の検波信号を出力する
第1の検波手段、第1の検波信号から音声信号を検出す
る音声信号検出手段、第1の検波信号に応じた第1のA
GC制御信号を出力する第1のAGC制御手段、および
第1の検波信号に応じたAFT制御信号を前記局部発振
手段に負帰還するAFT制御手段によって構成された第
1の映像検波手段と、前記中間周波数信号に基づいて、
前記第1の映像搬送波再生手段よりも遅い応答速度で第
2の映像搬送波を再生する第2の映像搬送波再生手段、
中間周波数信号および第2の映像搬送波に基づいて第2
の検波信号を出力する第2の検波手段、第2の検波信号
に応じた第2のAGC制御信号を出力する第2のAGC
制御手段、および第2の映像搬送波の安定度を判定する
安定度判定手段によって構成された第2の映像検波手段
と、前記安定度判定手段の出力信号に応じて、第1およ
び第2のAGC制御信号のいずれか一方を前記高周波増
幅手段に選択的に出力する切り換え手段とを具備し、前
記切り換え手段は、第2の映像搬送波が安定するまでは
第1のAGC制御信号を選択し、第2の映像搬送波が安
定した後は第2のAGC制御信号を選択するようにした
〔作用〕
上記した構成によれば、局部発振手段は、応答特性の速
い第1の検波手段から出力される第1の検波信号に応じ
たAFT制御信号に基づいて負帰還制御される。
また、音声信号は、応答特性の速い第1の検波手段から
出力される第1の検波信号に応じて検出される。
さらに、高周波増幅手段は、第2の映像搬送波が安定す
るまでは応答特性の速い第1の検波手段から出力される
第1の検波信号に応じた第1のAGC制御信号で制御さ
れ、第2の映像搬送波が安定した後は応答特性の遅い第
2の検波手段から出力される第2の検波信号に応じた第
2のAGC制御信号で制御される。
したがって、第2の映像搬送波が安定するまでは応答特
性の速い第1の検波手段から出力される第1の検波信号
に基づいて映像信号を検出し、第2の映像搬送波が安定
した後は応答特性の遅い第2の検波手段から出力される
第2の検波信号に基づいて映像信号を検出し、この映像
信号にゴースト処理を施して表示手段に出力するように
すれば、選局に要する時間や選局から音声出力までの時
間が長くならずに、ゴースト除去回路のゴースト除去性
能を最大限に発揮させることができるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例としてのテレビジョン受
信機を示すブロック図である。
第1図において、101はアンテナ、102は高周波増
幅回路、103は周波数変換回路、104はナイキスト
フィルタ、105は局部発振回路、106は選局制御回
路、107は選局スイッチ、108αは第1の映像検波
回路、109は第2の映像検波回路、110αはゴース
ト除去回路、111は波形等化回路、112αは等化量
検出制御回路、113は映像信号出力端子、114は音
声信号検波回路、115は音声信号出力端子、116は
切り替え回路、117はスピーカ、118はデイスプレ
ィである。
また、第2図は第1図における第1の映像検波回路10
8αの具体的な構成を示すブロック図、第3図は同じく
第1図における第2の映像検波回路109の具体的な構
成を示すブロック図である。
第2図及び第3図において、108a、109aは同期
検波回路、]、 08 b、109bはPLL回路、1
08c、109cはロー・バス・フィルタ(以下、LP
Fと言う)、108dはAFT制御回路、108e、1
09eはAGC制御回路、]、 09 dはロック検出
回路、108fはバンド・バス・フィルタ(以下、BP
Fと言う)である。
先ず、第1図に示すようにアンテナ101より入力した
テレビジョン信号は高周波増幅回路102で増幅され、
周波数変換回路103において局部発振回路105から
の信号で周波数変換される。
選局は、選局スイッチ107からの信号を受信した選局
制御回路106が局部発振回路105の信号周波数を変
化させることによって行われる。
周波数変換回路103から出力された信号は、ナイキス
トフィルタ104に入力され、そこで必要帯域が抽出さ
れる。ナイキストフィルタ104から出力された信号イ
は2分岐され、第1及び第2の映像検波回路108α、
109に入力される。
第1の映像検波回路108αでは、第2図に示すように
、先ず、入力された信号イはLPFI O20と対をな
すPLL回路108bに入力され、そこで信号イから映
像搬送波が再生される。即ち、PLL回路108bとL
PF 108 cとは搬送波再生回路を構成している。
そして、その再生された映像搬送波と信号イは同期検波
回路108aに入力され、そこで同期検波されて、検波
出力が得られる。
次に、その検波出力がBPF108fに入力され、BP
F108fによって、4.5MHzに周波数変換された
テレビジョン信号の音声搬送波が取り出され、信号二と
して出力される。
この信号二は、第1図に示す音声検波回路114に入力
され、そこでFM検波される。その結果、音声信号出力
端子115に音声信号が得られ、スピーカ117などに
入力される。
また、第2図に示すように、同期検波回路108aの検
波出力は、PLL回路108bからの出力と共にAPT
制御回路108dに入力され、映像信号の中間周波数の
誤差が検出される。その検出信号はAFT制御信号口と
して第1図に示す局部発振器105に負帰還され、映像
信号の中間周波数の誤差を減少させるようにAFT制御
が行われる。
また、第2図に示すように、同期検波回路108aの検
波出力は、AGC制御回路108eにも入力され、その
検波出力から映像信号の振幅が検出される。そして、そ
の検出信号はAGC制御信号ハとして第1図に示す切り
換え回路116の一方の固定接点に出力される。
一方、第2の映像検波回路109では、第3図に示すよ
うに、入力された信号イはLPF109Cと対をなすP
LL回路109bに入力され、そこで信号イから映像搬
送波が再生される。即ち、PLL回路109bとLPF
109cも搬送波再生回路を構成している。そして、そ
の再生された映像搬送波と信号イとは同期検波回路10
9aに入力され、そこで同期検波されて、検波出力とし
て映像信号ホが得られる。
この映像信号ホは、波形等化回路111と等化量検出制
御回路112αとから成るゴースト除去回路110αに
入力され、そこでゴーストが除去される。
また、第3図に示すように、同期検波回路109aの検
波出力は、AGC制御回路109eにも入力され、その
検波出力から映像信号の振幅が検出される。そして、そ
の検出信号はAGC制御信号へとして第1図に示す切り
替え回路116の他方の固定接点に出力される。
ここで、ロック検出回路109dは、PLL回路109
bがロックしたか否かを検出し、検出結果をロック検出
信号トとして切り替え回路116の制御端子に出力する
切り替え回路116は、ロック検出信号トに応じていず
れか一方のAGC制御信号を高周波増幅回路102に負
帰還し、映像信号の振幅が一定になるようAGC制御が
行われる。
即ち、選局したら、先ず、PLL回路109bがロック
するまでの間は同期検波回路109aが正常に動作せず
、検波出力などからの信号を用いたAGC制御回路10
9eも不安定であるため、切り換え回路116に、第1
の映像検波回路108α内の同期検波回路108aに接
続されたAGC制御回路108eからの信号ハを選択さ
せ、第1の映像検波回路108αからのAGC制御信号
ハで高周波増幅回路102を制御させる。
PLL回路109bがロックしたら、その後は、同期検
波回路109aが正常に動作し、AGC制御回路109
eも安定になるため、切り替え回路116に、第2の映
像検波回路109内の同期検波回路109aに接続され
たAGC制御回路1゜9eからの信号へを選択させ、第
2の映像検波回路109からのAGC制御信号ハで高周
波増幅回路102を制御させる。
なお、第3図に示した第2の映像検波回路109におけ
るPLL回路109bと対をなすLPF109cの時定
数で2は、第2図に示した第1の映像検波回路108α
におけるPLL回路108bと対をなすLPF I O
8cの時定数で1よりも大きくなっている。即ち、第2
の映像検波回路109における搬送波再生回路としての
PLL回路109bの応答特性は、第1の映像検波回路
108αにおける搬送波再生回路としてのPLL回路1
08bの応答特性よりも遅くなっている。そのため、A
GC制御回路109eの持つLPFの時定数τ4を、A
GC制御回路108eの持つLPFの時定数τ、よりも
十分に大きくすることが可能になる。その結果、検波出
力に波形歪みが生じなくなるので、ゴースト除去後の映
像信号を映すための垂直同期分離や、ゴースト除去のた
めの基準信号を抽出するための垂直同期分離に悪影響が
及ぶこともない。
また、第1の映像検波回路108αにおける搬送波再生
回路の応答特性は遅くないため、AGCvJ御回路10
8eの持つLPFの時定数τ3を遅くする必要がなく、
選局動作が遅くなって、選局時間が長くなったりするこ
ともない。
第4図は第1図におけるゴースト除去回路110αの具
体的な構成を示すブロック図である。
第4図において、401は入力端子、402はA/D変
換回路、403はトランスバーサルフィルタ、404は
出力波形メモリ、405は演算回路、406は基準波形
メモリ、407はタップ利得メモ1ハ408はD/A変
換回路、409は出力端子である。尚、この例では、波
形等化回路111は、A/D変換回路402、トランス
バーサルフィルタ403、D/A変換回路408で構成
され、等化量検出制御回路112αは、出力波形メモリ
404、演算回路405、基準波形メモリ406、タッ
プ利得メモリ407で構成されている。
第2の映像検波回路109より入力端子401を介して
入力される映像信号は、A/D変換回路402でディジ
タル信号に変換され、トランスバーサルフィルタ403
でゴーストが除去された後、D/A変換回路408でア
ナログ信号に変換され、出力端子409より出力される
また、トランスバーサルフィルタ403の出力信号は、
出力波形メモリ404に記憶され、演算回路405で、
出力波形メモリ404のデータと基準波形メモリ406
にあらかじめ記憶しておいたデータとの相関演算が行わ
れる。そして、その演算結果によってタップ利得メモリ
407の内容が更新され、トランスバーサルフィルタ4
03内の後述するタップ増幅回路が制御される。
以上の動作を繰り返して行うことで、トランスバーサル
フィルタ403の出力信号である出力波形メモリ404
のデータを、あらかじめ記憶しておいた基準波形メモリ
406のデータに近づけて行き、最終的にゴーストを除
去することができる。
ここで、トランスバーサルフィルタ403の構成及び動
作について詳しく説明する。
第5図は第4図におけるトランスバーサルフィルタ40
3の具体的な構成を示すブロック図、第6図は第5図に
おける要部信号波形を示す波形図である。
第5図において、201は入力端子、202は出力端子
、203はタップ付遅延線、204a〜204eはそれ
ぞれタップ増幅回路、205は加算回路、206a〜2
06eはタップ増幅回路204a〜204eの各係数を
制御する制御入力端子、207は減算回路、τはタップ
付遅延線203のタップ間隔の遅延時間、301は入力
された映像信号、302はゴースト補償信号、303は
出力される映像信号である。
第5図において、今、トランスバーサルフィルタ403
の入力端子201に、第6図(a)に示す様な、希望信
号に遅延時間3τ、振幅Aの同相ゴーストが付加された
映像信号301が入力されると、第4図に示すタップ利
得メモリ407によって、タップ付遅延NA203の入
力端子20i側より3番目のタップに接続されているタ
ップ増幅回路204Cの利得がAとされる。このとき、
加算回路205の出力には、第6図(b)に示す様なゴ
ースト補償信号302が得られるため、減算回路207
で、入力された映像信号301よりゴースト補償信号3
02を減算することにより、出力端子202には第6図
(C)に示す様な、ゴーストが除去された映像信号30
3が得られる。
以上のようにしてゴースト除去回路110αでゴースト
の除去された映像信号は、その後、第1図に示す映像信
号出力端子113より出力され、映像信号出力端子11
3に接続されるデイスプレィ118などの表示機器に入
力される。その結果、その表示機器によって、ゴースト
の除去された映像を鑑賞することができる。
ところで、本実施例においては、第3図に示した第2の
映像検波回路109におけるPLL回路109bと対に
なったLPF109c(7)時定数で2は、第2図に示
した第1の映像検波回路108αにおけるPLL回路1
08bと対になったLPF108cの時定数で1よりも
大きくなっている。即ち、第2の映像検波回路109に
おける搬送波再生回路としてのPLL回路109bの応
答特性は、第1の映像検波回路108αにおける搬送波
再生回路としてのPLL回路108bの応答特性よりも
遅くなっている。
この様に、第1の映像検波回路108αにおける搬送波
再生回路の応答特性は遅くないため、第1の映像検波回
路108α内にあるAFT、AGCを行うためのAFT
制御回路108dやAGC制御回路108eも、その応
答特性を遅くする必要がない。従って、選局に際しては
、切り替え回路116により、第1の映像検波回路10
8α内にあるAGC@御回路108eを用いれば、選局
動作が長くなることがない。
また、音声検波回路114も、第1の映像検波回路10
8αから出力された信号二をFM検波して音声信号を得
ているため、選局後すぐに音声信号を得ることができる
一方、第2の映像検波回路109における搬送波再生回
路の応答特性は遅いため、第2の映像検波回路109の
検波出力である映像信号ホは、ゴーストによる波形歪み
を受けることが少ない。
さらに、AGC制御回路109eの応答特性はAGC制
御回路108eよりも十分に大きくなっているので、検
波出力に波形歪みが生じない。したがって、ゴースト除
去後の映像信号を映すための垂直同期分離や、ゴースト
除去のための基準信号を抽出するための垂直同期分離に
悪影響を与えることもない。従って、その映像信号ホを
ゴースト除去回路110αに入力させることにより、ゴ
ースト除去回路の性能を最大限に発揮させることができ
る。
以上のように、本実施例によれば、選局時間が長くなっ
たりすることがなく、また、選局しても、選局後、すぐ
に音声信号を得ることができ、さらにまた、ゴースト除
去回路110αのゴースト除去性能を最大限に発揮でき
る。
第7図は本発明の第2の実施例としてのテレビジョン受
信機を示すブロック図である。
第7図において、第1図と同一のものについては同一の
符号を付しである。その他、108βは第3の映像検波
回路、501は映像信号切り替え回路である。
また、第8図は第7図における第3の映像検波回路10
8βの具体的な構成を示すブロック図である。
第8図において、第2図と同一のものについては同一の
符号を付しである。
本実施例が第1の実施例と異なる点は、先ず、第1の映
像検波回路108αに替えて第3の映像検波回路108
βを用い、同期検波回路108aで同期検波して得られ
た検波出力を映像信号チとして出力するようにした点、
および映像信号チと、第2の映像検波回路109で検波
され、その後ゴースト除去回路110αでゴースト除去
された信号とのいづれか一方を、映像信号切り替え回路
501によって切り替えて映像信号出力端子113に出
力するようにした点である。
ここで、映像信号切り替え回路501の切り替えは、第
3図に示す第2の映像検波回路109のロック検出回路
109dから出力されるロック検出信号トに応じて行う
即ち、選局したら、先ず、PLL回路109bがロック
するまでの間は、同期検波回路109aが正常に動作せ
ず、検波出力である映像信号ホも出力されないため、映
像信号切り替え回路501に、第1の映像検波回路10
8βがらの映像信号を選択させ出力させる。PLL回路
109bがロックしたら、その後は、同期検波回路10
9aが正常に動作し映像信号ホも出力されるため、映像
信号切り替え回路501に、ゴースト除去回路11oα
からの映像信号を出力させるようにする。
従って、本実施例によれば、選局時間が長くなったりす
ることがなく、また、選局しても、選局後、すぐに音声
信号と映像信号を得ることができる。そして、PLL回
路109bがロックして映像信号切り替え回路501が
切り替わった後は、ゴースト除去回路110αで前述し
た等化が徐々に進み、ゴーストの除去効果が徐々に現わ
れるような映像信号を得ることができる。また、前記同
様、第2の映像検波回路109のAGC制御回路109
eの応答特性は十分大きいので、ゴースト除去回路11
0αのゴースト除去性能を最大限に発揮させることがで
きる。
第9図は本発明の第3の実施例としてのテレビジョン受
信機を示すブロック図である。
第9図において、第7図と同一のものについては同一の
符号を付しである。その他、110βはゴースト除去回
路、112βは等化量検出制御回路、119は制御回路
である。
本実施例が第7図の実施例と異なる点は、ゴースト除去
回路110αに替えて、ゴースト除去回路110βを用
い、それらを第2映像検波回路109と映像信号切り替
え回路501との間ではなく、映像信号切り替え回路5
01の後段に配置するとともに、切り替え回路116と
映像信号切り替え回路501とゴースト除去回路110
βの等化量検出制御回路112βを制御する制御回路1
19を新たに設けた点である。
また、第10図は第9図におけるゴースト除去回路11
0βの具体的な構成を示すブロック図である。
第10図において、第4図と同一のものについては同一
の符号を付しである。その他、410は演算制御回路、
411は制御信号入力端子である。
先ず、選局制御回路106が、選局スイッチ107から
信号を受けて、局部発振回路105の信号周波数を変化
させて選局を行う際、同時に制御回路119に信号を送
る。
制御回路119では、この信号を受は取ると、切り替え
回路116や映像信号切り替え回路501に制御信号を
送り、選局時の状態にする。即ち、第3の映像検波回路
108βからの映像信号チをゴースト除去回路110β
に加え、第1の映像検波回路108αからのAGC制御
信号ハで高周波増幅回路102を制御させる。さらに、
ゴースト除去回路110βの等化量検出制御回路112
βに制御信号を送る。この制御信号は等化量検出制御回
路112βにおける制御信号入力端子411を介して演
算制御回路410に入力される。演算制御回路410は
、タップ利得メモリ407の内容を初期化し、更に、第
3の映像検波回路108βからの映像信号チを入力信号
としてタップ利得メモリ407の内容を更新する。
次に、制御回路119は、第2の映像検波回路109か
らのロック検出信号トによって、第2の映像検波回路1
09におけるPLL回路109bがロックしたことを検
知すると、切り替え回路116および映像信号切り替え
回路501を制御して、第2の映像検波回路109かも
の映像信号ホをゴースト除去回路110βに加え、第2
の映像検波回路109からのAGC制御信号へて高周波
増幅回路102を制御させる。さらに、ゴースト除去回
路110βの等化量検出制御回路112βに制御信号を
送る。この制御信号は制御信号入力端子411を介して
演算制御回路410に入力される。演算制御回路410
は、第2の映像検波回路109からの映像信号ホを入力
信号としてゴースト除去回路110βのタップ利得メモ
リ407の内容を更新する。
本実施例によれば、前記実施例の効果と同様に、選局時
間が長くなったりすることがなく、また、選局しても、
選局後、すぐに音声信号と映像信号を得ることができ、
ゴースト除去回路110βで前述した等化が徐々に進む
につれて、ゴーストの除去効果が徐々に現われるような
映像信号を得ることができる。また、その際には前記同
様、ゴースト除去回路110βのゴースト除去性能を最
大限に発揮させることができる。更に、第3の映像検波
回路108βにおける搬送波再生回路の応答特性は遅く
なく、第3の映像検波回路108βからの映像信号チを
入力信号としてゴースト除去回路110βのタップ利得
メモリ407の内容の更新ができるので、タップ利得メ
モリ407の内容の更新の開始が早くでき、ゴースト除
去後までの時間が短縮できる。
第11図は本発明の第4の実施例としてのテレビジョン
受信チューナを示すブロック図である。
ここで、第11図に示すテレビジョン受信チューナは、
VTRなど、テレビジョン放送が受信できる映像信号記
録再生装置等に用いられるテレビジョン受信チューナで
ある。
第11図において、第7図と同一のものについては同一
の符号を付しである。その他、1’QO1はロック検出
出力端子、1002は映像信号出力端子である。
本実施例では、ゴースト除去回路110αを除去し、第
2の映像信号検波回路109から出力される映像信号ホ
を映像信号出力端子113に加えると共に、第3の映像
信号検波回路108βから出力される映像信号チを映像
信号出力端子1002に出力し、切り替え回路116の
切り替えを、第2の映像信号検波回路109のロック検
出回路109dから出力されるロック検出信号トに応じ
て行うようにし、そのロック検出信号トをロック検出出
力端子1001に出力している。
本実施例によれば、選局時間が長くかかったりすること
がなく、また、選局しても、選局後、直ぐに音声信号と
映像信号を得ることができる。また、映像信号出力端子
113.1002及びロック検出信号出力端子1001
には、別個のゴースト除去回路や映像信号切り替え回路
などの種々の回路を自由に接続することができ、従って
、使用者による接続すべき回路の選択の範囲が広がる。
尚、以上の各実施例において用いた、選局制御回路10
6や制御回路119は、マイクロコンピュータなどの制
御回路で構成して、プログラムによって制御するように
しても、同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、搬送
波再生手段の応答特性が早い検波手段と遅い検波手段と
を具備し、両者を適宜に使い分けるようにしたので、以
下のような効果が達成される。
(1)搬送波再生手段の応答特性の速い方の検波手段に
おいて得られた信号を、選局動作のために用いるように
したので、AFT、AGCを行うためのAFT制御回路
やAGC制御回路の応答特性を遅くする必要がなく、従
って、従来のように、選局動作が遅くなって、選局時間
が長くなったりすることもない。
(2)搬送波再生手段の応答特性の速い方の検波手段に
おいて得られた信号を、音声検波動作のために用いるよ
うにしたので、選局後、直ぐに音声信号を得ることがで
きる。
(3)映像検波手段の有する搬送波再生手段の応答特性
が遅い方の検波手段において得られる映像信号が安定す
るまでの期間は、切り替え手段により、応答特性が速い
方の検波手段において得られた利得制御信号を選択して
高周波増幅手段に加えるようにしたので、選局動作が遅
くなって選局時間が長くなったりすることもない。
しかも、その後は、切り替え手段により、搬送波再生手
段の応答特性が遅い方の検波手段において得られた利得
制御信号を選択し、AGC制御回路の応答特性を遅くし
て高周波増幅手段に加えるため、検波出力に波形歪みを
受けることが少なく、ゴースト除去後の映像信号を映す
ための垂直同期分離や、ゴースト除去のための基準信号
を抽出するための垂直同期分離に悪影響を与えることも
ない。
(4)搬送波再生手段の応答特性の遅い方の検波手段に
おける同期検波手段にて検波して得られた信号に含まれ
る映像信号を、ゴースト除去回路の入力信号として用い
るようにしたので、ゴースト除去手段の入力信号はゴー
ストによる波形歪みを受けることが少なく、従って、ゴ
ースト除去回路のゴースト除去性能を最大限に発揮させ
ることができる。
以上のように、本発明によれば、選局時間が長くなった
りすることがなく、また、選局しても、選局後、直ぐに
音声信号を得ることができ、さらにまた、ゴースト除去
回路のゴースト除去性能を最大限に発揮させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例としてのテレビジョン受
信機を示すブロック図、第2図は第1図における第1の
映像検波回路108αの具体的な構成を示すブロック図
、第3図は第1図における第2の映像検波回路109の
具体的な構成を示すブロック図、第4図は第1図におけ
るゴースト除去回路110αの具体的な構成を示すブロ
ック図、第5図は第4図におけるトランスバーサルフィ
ルタ403の具体的な構成を示すブロック図、第6図は
第5図における要部信号波形を示す波形図、第7図は本
発明の第2の実施例としてのテレビジョン受信機を示す
ブロック図、第8図は第7図における第3の映像検波回
路108βの具体的な構成を示すブロック図、第9図は
本発明の第3の実施例としてのテレビジョン受信機を示
すブロック図、第10図は第9図におけるゴースト除去
回路110βの具体的な構成を示すブロック図、第11
図は本発明の第4の実施例としてのテレビジョン受信チ
ューナを示すブロック図である。 101・・・アンテナ、102・・・高周波増幅回路、
103・・・周波数変換回路、104・・・ナイキスト
フィルタ、105・・・局部発振回路、106・・・選
局制御回路、1o7・・・選局スイッチ、108α・・
・第1の映像検波回路、108β・・・第3の映像検波
回路、109 ・・・第2の映像検波回路、108a、
109a−・・同期検波回路、108b、109b−P
LL回路、108c、109cmLPF、108 d 
−AFT制御回路、109d・・・ロック検出回路、1
08e、109 e−AGC制御回路、108f−BP
F、110α、110β・・・ゴースト除去回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、受信信号をAGC信号に応じて増幅する高周波増幅
    手段と、 前記高周波増幅手段および局部発振手段からの出力信号
    に基づいて、中間周波数信号を出力する周波数変換手段
    と、 前記中間周波数信号に基づいて第1の映像搬送波を再生
    する第1の映像搬送波再生手段、中間周波数信号および
    第1の映像搬送波に基づいて第1の検波信号を出力する
    第1の検波手段、第1の検波信号から音声信号を検出す
    る音声信号検出手段、第1の検波信号に応じた第1のA
    GC制御信号を出力する第1のAGC制御手段、および
    第1の検波信号に応じたAFT制御信号を前記局部発振
    手段に負帰還するAFT制御手段によって構成された第
    1の映像検波手段と、前記中間周波数信号に基づいて、
    前記第1の映像搬送波再生手段よりも遅い応答速度で第
    2の映像搬送波を再生する第2の映像搬送波再生手段、
    中間周波数信号および第2の映像搬送波に基づいて第2
    の検波信号を出力する第2の検波手段、第2の検波信号
    に応じた第2のAGC制御信号を出力する第2のAGC
    制御手段、および第2の映像搬送波の安定度を判定する
    安定度判定手段によって構成された第2の映像検波手段
    と、 前記安定度判定手段の出力に応じて、第1および第2の
    AGC制御信号のいずれか一方を前記高周波増幅手段に
    選択的に出力する切り換え手段とを具備し、 前記切り換え手段は、第2の映像搬送波が安定するまで
    は第1のAGC制御信号を選択し、第2の映像搬送波が
    安定した後は第2のAGC制御信号を選択することを特
    徴とするテレビジョン受信機。 2、前記第2の検波信号にゴースト除去処理を施して表
    示手段に出力するゴースト除去手段をさらに具備したこ
    とを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受信機。 3、前記第2の検波信号にゴースト除去処理を施して出
    力するゴースト除去手段と、 前記安定度判定手段の出力信号に応じて、第1の検波信
    号および前記ゴースト除去手段の出力信号のいずれか一
    方を選択的に表示手段に出力する第2の切り換え手段を
    さらに具備し、前記第2の切り換え手段は、第2の映像
    搬送波が安定するまでは第1の検波信号を選択し、第2
    の映像搬送波が安定した後はゴースト除去手段の出力信
    号を選択することを特徴とする請求項1記載のテレビジ
    ョン受信機。 4、前記安定度判定手段の出力信号に応じて、第1およ
    び第2の検波信号のいずれか一方を選択的に出力する第
    3の切り換え手段と、 前記第3の切り換え手段から出力される検波信号にゴー
    スト除去処理を施して表示手段に出力するゴースト除去
    手段をさらに具備し、 前記第3の切り換え手段は、第2の映像搬送波が安定す
    るまでは第1の検波信号を選択し、第2の映像搬送波が
    安定した後は第2の検波信号を選択することを特徴とす
    る請求項1記載のテレビジョン受信機。
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