JPH02280466A - テレビジョン受信機ならびに伝送信号再生装置 - Google Patents

テレビジョン受信機ならびに伝送信号再生装置

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JPH02280466A
JPH02280466A JP1100031A JP10003189A JPH02280466A JP H02280466 A JPH02280466 A JP H02280466A JP 1100031 A JP1100031 A JP 1100031A JP 10003189 A JP10003189 A JP 10003189A JP H02280466 A JPH02280466 A JP H02280466A
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signal
carrier wave
period
detection means
circuit
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JP1100031A
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Tsutomu Noda
勉 野田
Takao Shinkawa
新川 敬郎
Masabumi Inmi
正文 員見
Takatoshi Shirosugi
孝敏 城杉
Toshio Nagashima
敏夫 長嶋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジョン受信機に係り、特にゴースト除
去機能を有したテレビジョン受信機に関する。
〔従来の技術〕
テレビジョン受信機においては、送信アンテナから直接
到来する電波(希望波)と、建造物などから反射してく
る電波(反射波)が同時に受信アンテナで受信されると
、希望波による画像と反射波による画像がずれて現れる
、いわゆるゴーストが発生する。
テレビジョン受信機にとってかかるゴーストは画質を劣
化させる大きな要因となっており、従来から種々の方法
によってゴーストを除去、防止する対策が試みられてき
た。
その−例は、特公昭62−4894号公報に記載されて
いるように、遅延素子群を設はゴーストに相当する時間
だけ遅れた信号を遅延素子群から選択した後ゴーストの
レベルに相当する振幅に利得極性調整して除去すること
である。
ゴーストの遅延時間を測定する方法としては、特公昭6
1−60638号公報に記載されているようにテレビジ
ョン信号の垂直同期パルスのエツジとゴーストによる垂
直同期パルスのエツジとの時間を測定することが知られ
ている。
また、ゴーストの遅延時間や振幅を正確に検出するに必
要な基準信号を放送局から送信する検討が進められ1通
常の映像信号の垂直帰線期間内にゴースト除去制御用の
基準信号を映像信号の垂直帰線期間に挿入することにつ
いて、1987年10月19日発行の日経エレクトロニ
クス第213頁から第225頁の「テレビ信号にゴース
ト・キャンセラ制御用基準信号を挿入して放送」に示さ
れている。
さらに、その論文において、遅延素子群からの信号を利
得極性調整する、いわゆるトランスバーサル・フィルタ
のタップ係数を制御するアルゴリズムについても示され
ている。
また、テレビジョン信号に他の情報を多重伝送する直交
多重伝送方式で、ゴーストの存在下においても、良質な
映像信号および多重信号を得るためのゴースト除去装置
については、特開昭63−109676号公報に記載さ
れている。それによれば、映像信号と多重信号を入力と
する2次元のトランスバーサル・フィルタを用いて、送
信側で挿入された基準信号をもとに、2次元のトランス
バーサル・フィルタのタップ係数を最適なものにし、出
力に良質な映像信号および多重信号を得ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、テレビジョン受信機のゴースト除去装
置や除去用のゴーストキャンセル基準信号(以下OCR
信号と略す)について述べられているが、テレビジョン
受信機の検波回路の映像信号による影響やOCR信号と
映像信号との伝送する時間に差があることによる検波回
路のOCR信号期間と映像信号期間との時間差によって
、ゴースト除去装置の除去性能を劣化させる可能性があ
った。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、テレビジョン受
信機の検波回路のOCR信号期間と映像信号期間との検
波特性の時間差を少なくしてゴースト除去性能を向上し
たテレビジョン受信機を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、テレビジョン受信機の映像
信号検波手段において、可変応答搬送波再生手段を設け
ることにより達成される。
一般に、搬送波再生回路に良く用いられるPLL回路で
はPLL回路の制御信号を標本化保持する標本化保持手
段あるいは搬送波再生PLL回路のLPFの時定数を変
化させる時定数切替手段を設けることにより達成される
〔作用〕
可変応答搬送波再生手段は、映像信号の垂直同期期間な
ど変調信号の変化しない期間では応答特性を速くして入
力搬送波に追従させ、その他の期間では応答特性を遅く
して変調信号に影響されにくい搬送波再生を可能にする
。そのため、この搬送波再生手段の出力信号で検波され
るテレビジョン放送の複合映像信号の垂直同期期間の後
の垂直帰線期間に伝送されるOCR信号とその後に伝送
される映像信号とが同様な検波特性で検波できるので、
ゴースト除去装置のOCR信号期間と映像信号期間との
ゴースト除去性能の差を少なくすることができる。
標本化保持手段は、テレビジョン受信機の搬送波再生P
LL回路の制御信号電圧を、映像信号の垂直同期期間な
ど変調信号の変化しない期間では標本化し、その他の期
間で保持するので、テレビジョン放送の垂直同期期間の
後の垂直帰線期間に伝送されるOCR信号とその後に伝
送される映像信号とが同一に保持された制御信号電圧で
制御されたPLL回路からの信号で検波され、OCR信
号と映像信号の期間の検波特性の差を少なくでき、ゴー
スト除去装置のOCR信号期間と映像信号期間とのゴー
スト除去性能の差を少なくすることができる。
時定数切替手段は、テレビジョン受信機の搬送波再生P
LL回路のLPFの時定数を、映像信号の垂直同期期間
で小さくし、その他の期間で太きくするので、テレビジ
ョン放送の垂直同期期間の後の垂直帰線期間に伝送され
るOCR信号とその後に伝送される映像信号とが映像信
号などの変調信号によってPLL回路の出力信号が影響
されなく、その出力信号で検波されたOCR信号と映像
信号の期間の検波特性の差が少なくでき、ゴースト除去
装置のOCR信号期間と映像信号期間とのゴースI・除
去性能の差を少なくすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。
第1図は本発明によるテレビジョン受信機の一実施例を
示すブロック図である。
101はアンテナ、102は高周波増幅回路。
103は周波数変換回路、104は局部発振回路、10
5はナイキストフィルタ、106は同期検波回路、10
7は可変応答搬送波再生回路、108は波形等化回路、
109は映像信号処理回路、110は映像信号出力端子
、111は音声中間増幅回路、112は音声FM検波回
路、113は音声信号出力端子、114は映像同期信号
検出回路。
115は応答可変制御回路、116は位相検波回路、1
17は移相回路、118は電圧制御層発振回路、119
は時定数切替LPF、130乃至135は抵抗、136
は容量、137はFET、138はトランジスタである
アンテナ101より入力したテレビジョン信号を高周波
増幅回路102で増幅し、局部発振回路104からの信
号により周波数変換回路103で復調用の中間周波に周
波数変換される。選局は局部発振回路104の発振周波
数を変更することで行われる。周波数変換回路103で
変換された信号はナイキストフィルタ105を通過し、
可変応答搬送波再生回路107で再生された搬送波によ
り同期検波回路106で検波されて映像信号が得られる
。この映像信号は波形等化回路108でゴーストなどに
よる妨害が除去され、映像信号処理回路109で信号処
理された後、映像信号出力端子110に得られる。音声
信号は、同期検波回路106の出力から4 、5 M 
Hzの音声中間周波を音声中間増幅回路111で増幅し
、音声FM検波回路112で検波して音声信号出力端子
113に得る。
同期検波口′1P1106の出力から映像同期信号検出
回路114で映像信号の垂直なり水平なりの同期信号を
検出し、応答可変制御回路115で可変応答搬送波再生
回路107の応答特性を遅くしたい期間はハイ状態、応
答特性を速くしたい期間はロウ状態など規定した状態を
出力する。応答特性変化の一例として、応答特性を速く
する期間を映像信号の垂直同期信号期間とその前後の等
化パルス期間とし、その他の垂直帰線期間ならびに映像
信号期間は応答特性を遅くすることで、再生された搬送
波が映像信号の内容によって映像されにくい様にできる
可変応答搬送波再生回路107の一例として、PLL回
路を例に説明する。このPLL回路は。
位相検波回路116、移相回路117、電圧制御層発振
回路118および時定数切替LPF119位相検波回路
116で電圧制御層発振回路118からの信号と位相比
較してその誤差電圧をLPFを介して電圧制御層発振回
路118に帰還することで構成される。移相回路117
は、PLL回路がロックすると位相検波回路116の二
人力の位相関係が90度となること゛から、テレビジョ
ン信号の映像信号の様に振幅変調の検波など同期検波回
路106に必要な搬送波位相が同相な場合に設けられる
このPLL回路のLPFとして時定数切替LPF119
を用いることで搬送波再生回路の応答特性を変化できる
。そのLPFの時定数切替は、LPFを構成している抵
抗130,131と容量136および抵抗132,13
3をFET137とトランジスタ138で変化させる。
応答可変制御回路115がハイ状態を出力するとFET
137がオフされ1−ランジスタ138がオンされるの
で抵抗130と131の抵抗値の加算値と容量136と
抵抗132の抵抗値でLPFが構成され特定状態を出力
するとFET137がオンされトランジスタ138がオ
フされるので抵抗130の抵抗値と容量136と抵抗1
32と133の抵抗値の加算値でLPFが構成され時定
数が小さくなる。
なお、本実施例では1時定数切替LPF119として、
抵抗133をトランジスタ138で変化させるとともに
抵抗131もFET137によって変化させたが、どち
らか一方でも可能な場合もある。
また、再生された搬送波を90度移相する移相回路11
7を位相検波器116の入力に挿入したが、同期検波回
路106に挿入したり、正負45度移相する二つの移相
回路を位相検波器116の入力および同期検波回路10
6の入力のどちらにも挿入することでも可能である。
本実施例によれば、例えば映像信号によって変調されな
い垂直同期信号期間とその前後の等化パルス期間だけ可
変応答搬送波再生回路107の応答特性を速くし、その
他の垂直帰線期間ならびにので、再生された搬送波の位
相が変化しても応答特性が速い期間に誤差を修正できる
とともに映像信号による変調カーされている期間は応答
特性を遅くして映像信号の内容によって影響されにくい
効果がある。
また、垂直同期信号期間の後の垂直帰線期間のある水平
走査期間に挿入伝送されるOCR信号とその後に伝送さ
れる映像信号が同様に応答特性を遅くされた可変応答搬
送波再生回路107の出力で検波されるので、ゴースト
除去性能が向上できる効果がある。
第2図および第3図を用いて、動作について説明する。
第2図は検波軸の変動を示す説明用のベクトル図であり
、第3図は検波軸の変動を示す説明用の波形図である。
201乃至204は映像信号で変調された映像搬送波の
ベクトル、205乃至208はゴーストによって遅延し
て信号と直交関係になったいわゆる直交ゴーストのベク
トル、209乃至217は合成ベクトルであり、第3図
は検波軸の変動を示す説明用の波形図であり、301は
映像信号の一例を示す波形、302は映像信号の波形3
01がゴース1〜によって遅延した波形、303は基準
信号の一例を示す波形、304は基準信号の波形303
がゴーストによって遅延した波形である。
テレビジョン信号の変調方式や同期信号の諸元などは昭
和58年1月20日日本放送出版協会発行の放送技術双
書2「放送方式」第94頁から第109頁に記載され、
テレビジョン信号の走査と垂直同期信号については同書
の第59頁から第63頁に記載されている。また、OC
R信号の伝送を考えている垂直帰線期間への信号の重畳
については、同書の第205頁から第208頁に記載さ
れている。
同書などに示されている様に、映像信号で振幅変調して
伝送される信号は負変調であり、同期信号先頭を100
%とすると帰線レベルで約75%、黒レベルで約70%
、白レベルで約15%である。
クトル203およびベクトル204で示した。その信号
が一10dBの直交ゴーストになると、ベクトル205
.ベクトル206、ベクI−ル207およびベクトル2
08で示す様になる。それらの信号が合成されてテレビ
ジョン受信機に到達するのであるが、変調信号の変化が
ゴーストによる遅延時間に比べて十分に遅く、遅延時間
が無視できるような状態では、その合成ベクトルは合成
ベクトル209、合成ベクトル210、合成ベクトル2
11および合成ベクトル212となり、それらの合成ベ
クトルの位相は一致する。
ここで、映像信号として、波形301に示すように時間
でごとに白と黒と交互に変化する信号を考え、さらに波
形302に示すようにゴーストによって時間τだけ遅延
したとする。このときの合成ベクトルは1時間T1で合
成ベクトル213、時間T2で合成ベクトル214、時
間T3で合成ベクトル213、時間T4で合成ベクトル
214゜さらに時間T5で合成ベクトル213と交互に
変化する。映像信号の位相を0度とすると、合成べクト
ル213と214の位相は各々約4度と約58度である
。この映像期間が同期信号の期間より十分に長いと仮定
して、これらの合金ベクトルを位相検波回路116でP
LL回路がロックする位相について考える。
一般のP I、 L回路にあるように、位相検波回路の
前段にリミッタ回路があると考えると、合成ベクトル2
13と214の位相約4度と約58度に各々の発生確率
0.5を乗じて平均化すると、約31度の結果を得る。
すなわち、PLL回路の時定数を大きくして信号とゴー
ストの合成で受信される信号に平均的にロックするとそ
の再生された搬送波の位相は送信された信号と約31度
の位相差となる。
一方、OCR信号として波形303のような。
−水平走査線期間の半分を白、半分を帰線レベルとする
と、はとんどの期間が合成ベクトル212と210であ
り、そ九らの位相約17.5度に各々の発生確率0.5
を乗じて平均化すると、約これらの波形例で分かるよう
に、OCR信号と映像信号の差によって、再生された搬
送波の位相が17.5度と31度と異なる。この差が検
波軸の変動として現れる。映像信号としては、OCR信
号に近似した波形など色々考えられ、その時の再生され
る搬送波の位相がその都度変化すると考えると、OCR
信号を基準にゴースト除去してもあまり除去性能が向上
しない。
本発明の実施例での再生される搬送波の位相について示
す、映像信号の垂直帰線期間の等化パルス期間および垂
直同期信号期間では、前述の「放送方式」の第59頁か
ら第63頁に記載されているように、同期信号と帰線レ
ベルのみであり、垂直同期信号期間の帰線レベルの信号
期間は一水平走査線期間約63.5μsの内約5μsで
二度存在する。そのため、合成ベクトル209,210
の位相17.5度、合成バク1〜ル215の位相13.
5度1合成ベクトル216の位相22.5度とそれらの
発生確率の時間関係で、前述と同様に計算すると。
13.5度×(10μs / G 3 、5μs)+ 
17.5度x (43,5μs / 63 、5μs)
+22.5度X (Loμs/63.5μs)= 17
.66度 となる。この位相に平均的にロックする。
本実施例では、垂直同期信号期間でロックした位相で、
その後の垂直帰線期間のある水平走査期間に挿入伝送°
されるGCR信号とその後に伝送される映像信号が同様
に応答特性を遅くされた可変応答搬送波再生回路↓」ユ
の出力で検波されるので、ゴースト除去性能が向上でき
る効果があることが良く分かる。
また、垂直同期信号期間でロックするときは、他の信号
期間と異なり、ゴーストの状態が変化しない限り、前述
の17.66度にロックするので数フィールドにわたっ
てOCR信号を検出したり、平均化したりしても、検波
軸が変動することがなく、正確なOCR信号を得られる
効果もある。
第4図に本発明によるテレビジョン受信機の他化保持回
路、411,412は抵抗、413は容量、421,4
22は緩衝増幅回路、423はスイッチ、424は容量
であり、第1図と同一符号のものは同一機能を示す。
第1図と異なる点は、可変応答搬送波再生回路107の
時定数切替LPFl 19の代わりに抵抗411と容量
413と抵抗412で構成した時定数固定のLPF40
1と緩衝増幅回路421とスイッチ423と容、量42
4と緩衝増幅回路422で構成した標本化保持回路40
2とを設けたことにあり、時定数切替の比率を大きくし
たのと同様な効果を得ることができる。応答可変制御回
路115がロウ状態を出力するとスイッチ423が導通
し、容量424は緩衝増幅回路421で駆動されるので
時定数には影響がなく、PLLはLPF401で決まる
時定数だけとなり、可変応答搬送波再生回路107の応
答特性が速くなる。応答可変制御回路115がハイ状態
を出力するとスイッチ423が遮断し、容量424に充
電された電荷によって電圧が保持され、その電圧を緩衝
増幅回路422によって電圧制御形発振回路118を制
御するため、可変応答搬送波再生回路107の応答特性
が非常に遅くなる。
本実施例によれば、第1図と同様に、映像信号によって
変調されない垂直同期信号期間とその前後の等化パルス
期間だけ可変応答搬送波再生回路107の応答特性を速
くし、その他の垂直帰線期間ならびに映像信号期間は応
答特性を非常に遅くできるので、再生された搬送波の位
相が変化しても応答特性が速い期間に誤差を修正できる
とともに映像信号による変調がされている期間は応答特
性を遅くして映像信号の内容によって影響されにくい効
果がある。また、垂直同期信号期間の後の垂直帰線期間
のある水平走査期間に挿入伝送されるOCR信号とその
後に伝送される映像信号が同様に保持された電圧で制御
された電圧制御形発振回路の出力で検波されるので、す
なわちOCR信号と映像信号が同一検波軸で検波できる
ので、ゴースト除去性能が向上できる効果がある。
の実施例を示す。501は段階可変応答搬送波再生回路
、502はロック検出回路、503は時定数切替LPF
、511乃至513は抵抗、514は容量、515は1
−ランジスタであり、その他第1図および第4図と同一
符号のものは同一機能を示す。
第4図と異なる点は、可変応答搬送波再生回路107の
代わりに、段階可変応答搬送波再生回路501を設け、
ロック検出回路502と抵抗511乃至513と容量5
14およびトランジスタ515で構成した時定数切替L
PF503を設けたことである。
ロック検出回路502は、段階可変応答搬送波再生回路
50よのPLL回路がロックしていない非ロツク状態か
、ロックしているロック状態かを検出して出力するもの
であり、テレビジョン受信機の電源投入時や選局などに
非ロツク状態になる。
その非ロツク状態になると、ロック検出回路502の出
力がロウとなり、トランジスタ515をオフとして時定
数切替LPF503の時定数を小さくしてPLL回路の
ロックを促進する。ロック状態を検出すると、ロック検
出回路502の出力がロウとなり、トランジスタ515
をオンとして時定数切替LPF503の時定数を大きく
する。その後に、同期検波回路106の出力から映像信
号が正常に出力されるので、映像同期信号検出回路11
4で映像信号の同期信号を検出し、応答可変制御回路1
15で段階可変応答搬送波再生回路501の標本化保持
回路402を制御し始める。
本実施例によれば、第4図に加えて、段階可変応答搬送
波再生回路501のPLL回路のロック検出を行い、非
ロツク状態ではPLL回路の時定数をさらに小さくでき
るので、テレビジョン受信機の電源投入時や選局などの
際に、PLL回路の引き込み範囲を広くしたりPLL回
路のロック時間を短くできる効果がある。
第6図に本発明によるテレビジョン受信機の他の実施例
を示す。
601は遅延回路、602は等化制御開始回路であり、
その他第5図と同一符号のものは同一機能を示す。
第5図と異なる点は、遅延回路601によって、応答可
変制御回路115で段階可変応答搬送波再生回路l1」
−を制御し始める時間より遅らせて、等化制御開始回路
602を制御する。その結果、標本化保持回路402が
動作し、同期検波回路10Gの出力であるO CR(i
号と映像信号が同一検波軸で安定に検波される様になっ
て始めて、波形等化回路108の動作を始めることがで
きる。
本実施例によれば、テレビジョン放送の選局動作などに
よる同期検波回路106に用いる段階可変応答搬送波再
生回路501のPLL回路がロックしていない状態やO
CR信号と映像信号が同一検波軸で安定に検波される前
に、波形等化回路108の動作が開始されないので、テ
レビジョン放送の選局動作中などによるゴースト除去な
どの波形等化回路の誤動作を少なくできる効果がある。
第7図に本発明によるテレビジョン受信機の他の実施例
を示す。701は段階時定数切替回路、7022よ時定
数切替LPF、703は標本化保持回路、711乃至7
13は抵抗、714は容量、715はトランジスタ、7
21,722は緩衝増幅回路、723はスイッチ、72
4は容量であり、その他第5図と同一符号のものは同一
機能を示す。
第5図と異なる点は、局部発振回路104の自動周波数
制御の制御電圧に時定数切替LPFI立2と標本化保持
回路−τA」−で構成された段階時定数切替回路701
を設けたことにある。
ロック検出回路502の出力で、抵抗711乃至713
と容ff1714および1−ランジスタフ15で構成し
た時定数切替LPF702を制御する。
応答可変制御回路115の出力で、緩衝増幅回路721
とスイッチ723と容量724と緩衝増幅回路722で
構成した標本化保持回路702を制御する。ロック検出
回路502は、段階可変応答搬送波再生回路501のP
LL回路のロック状態を検出して、テレビジョン受信機
の電源投入時や選局などの非ロツク状態ではPLL回路
の電圧制御形発振回路118の制御電圧が安定するまで
は時定数切替LPF702の時定数を大きくして、ロッ
ク状態を検出されると時定数切替LPF703の時定数
を小さくする。その後に、同期検波回路106の出力か
ら映像信号が正常に出力されるので、映像同期信号検出
回路114で映像信号の同期信号を検出し、応答可変制
御回路115で段階時定数切替回路701の標本化保持
回路702を制御し始める。応答可変制御回路115が
ロウ状態を出力するとスイッチ723が導通し、容量7
24は緩衝増幅回路721で旺動されるので時定数には
影響がなく、自動周波数制御の時定数は時定数切替LP
F703で決まる時定数だけとなり、段階時定数切替回
路701の時定数が小さくなり、自動周波数制御の応答
特性が速くなる。応答可変制御回路115がハイ状態を
出力するとスイッチ723が遮断し、容量724に充電
された電荷によって電圧が保持され、その電圧を緩衝増
幅回路722によって局部発振回路104の自動周波数
制御の制御電圧を制御するため、自動周波数制御の応答
特性が非常に遅くなる。
本実施例によれば、自動周波数制御の応答特性がテレビ
ジョン受信機の電源投入時や選局などのPLL回路の電
圧制御形発振回路118の制御電圧が安定するまでは時
定数を大きくして、ロック状態を検出されると時定数を
小さくし、さらに段階可変応答搬送波再生回路1隻上が
標本化保持状態に入る前に自動周波数制御の応答特性も
標本化保持状態に入ることができるので、搬送波再生回
路の応答特性を極端に遅くした状態でも自動周波数制御
を安定にすることができる効果がある。
本実施例では、自動周波数制御の制御信号として、搬送
波再生回路のPLL回路の電圧制御形発振回路の制御電
圧を用いたが、音声信号のFM検波回路の検波電圧を用
いても同様の効果がある。
第8図は本発明による伝送信号再生装置の一実施例を示
すブロック図である。801は帯域通過フィルタ、80
2は同期検波回路、803は波形等化回路であり、その
他第7図と同一符号のものは同一機能を示す。
本実施例では、映像信号搬送波に多重信号を直交変調で
多重伝送する場合の実施例を示す。周波数変換された信
号の両側波帯を有した帯域内を帯域通過フィルタ801
で抽出し、段階可変応答搬送波再生回路501からの搬
送波を用いて同期検波回路802で検波して、直交変調
された多重信号を得る。映像搬送波近傍のゴーストの存
在下においても、良質な映像信号および多重信号を得る
ためのゴースト除去装置として、映像信号と多重信号を
入力および出力とする2次元のトランスバーサル・フィ
ルタ803を設けている。この2次元のトランスバーサ
ル・フィルタ80;3については、特開昭63−109
676号公報に記載されているので、説明は省く。
映像搬送波の直交多重伝送の既存テレビジョン受信機へ
の妨害などについては、1989年3 J]テレビジョ
ン学会誌の第261頁から第267頁に記載の論文「映
像搬送波の直交多重変調による映像色相ジッタの解析」
や特開昭63−:31240号公報などに示されている
。その論文によれば1両立性を向上させるために、多重
レベルを下げるなどの工大が必要なことが最さ九でいる
6また。粘門口昭63−31240号公報によれば、多
重信号の検波する周波数を映像信号の検波する周波数よ
り下げて、搬送波再生回路などの遅延時間による検波位
相誤差を低減し、多重信号の検波を安定にしている。
前述したように、映像信号によって検波軸が変動し、約
13.5度の差が呪われ、直交成分への映像信号からの
妨害は、その位相差による正弦成分への漏れであり、 5un(13,5度)=約0.233=約−1:)dI
3となる。この漏れを低減するためにも本発明は有効で
ある。
本実施例によれば、以下で説明した直交変調で伝送され
た多重信号を検波するに、垂直同期信号期間の後の垂直
帰線期間のある水平走査期間に挿入伝送されるOCR信
号とその後に伝送される映像(8号や多重信号が同様に
保持された電圧で制御された電圧制御形発振回路の出力
で検波されるので、すなわちOCR信号と映像信号およ
び多重信号が同一検波軸で検波できるので、さらにゴー
ス1〜除去などの波形等化性能が向上できる効果かある
また、検波軸の変動による映像信号からの妨害を低減で
きる効果もある。
第9図に本発明による伝送信号再生装置の他の実施例を
示す。901は映像信号検波回路、902は音声信号検
波回路、903は同期検波回路、904は波形等化回路
であり、その他第8図と同一符号のものは同一機能を示
す。
本実施例では、映像信号搬送波に多重信号を直交変調で
多重伝送する方式の信号を受信復調する場合の他の実施
例を示し、多重信号復調が検波軸ずれによって映像信号
から受ける影響の方が大きいことに注目して、多重信号
の出力だけを有した波形等化回路904を用いている。
既存テレビジョン放送の波形等化機能を削除し、ナイキ
ストフィルタ105の出力を映像信号検波回路901で
検波して、映像信号出力端子110に得る。音声信号は
、映像信号検波回路901が路902で検波して音声信
号出力端子113に得る。
一方、多重信号は、;Ii;域通過フィルタ801の出
力を段階可変応答搬送波再生回路501からの搬送波を
用いて同期検波回路802で検波して得られる。良好な
多重信号出力を得るために、同期検波回路802に用い
た搬送波と直交した搬送波を用いて同期検波回路903
で妨害信号を得、波形等化回路904により映像信号な
どからの妨害を除去する。妨害除去の基準信号は、放送
局から伝送されるOCR信号があり、そのOCR信号期
間に多重信号を多重伝送しないとすることで、その期間
の波形等化出力がなくなるように制御することで可能で
ある。
本実施例によれば、同期検波@路903の出力を用いる
ことで、ティキス1〜フイルタ105と帯域通過フィル
タ801との差などによる波形等化回路内部の遅延素子
や波形等化のアルゴリズムの段数が低減でき、構成を容
易にしたり波形等化の収束時間を短くしたりできる効果
がある。
また、検波軸の変動による映像信号からの妨害を低減で
きるため、波形等化の必要量も低減でき。
ますます収束時間を短くできる効果もある。
第10図に本発明による伝送信号再生装置の他の実施例
を示す。第8図あるいは第9図と同一符号のものは同一
機能を示す。
本実施例では、第9図において、同期検波回路802と
位相検波回路116を同期検波回路802だけで構成し
、ロック検出回路502の人力を同期検波回路903の
出力信号としたことである。
同期検波回路802の人力信号である映像搬送波と再生
されて同期検波に用いられる搬送波との位相関係が90
度であることと、PLL回路がロックする場合その二人
力の位相関係が90度となることから同期検波回路80
2の出力の直流に近い成分を電圧制御形発振回路118
に帰還することで可能とした。また、同期検波回路90
3の入力信号である映像搬送波と再生されて同期検波に
用いられる搬送波との位相関係が0度であることから、
PLL回路がロックする時とロックしていない時の同期
検波回路903の出力の直流に近い成分が異なることを
ロック検出回路502で、検出可能とした。
本実施例によれば、同期検波回路802が多重信号の検
波とPLL回路の位相検波とを兼ねているので、回路の
構成を低減できるほか、同期検波回路802と位相検波
回路116の遅延時間差などによる検波位相の差を低減
できるなどの効果がある。
第11図に本発明による伝送信号再生装置の他の実施例
を示す、1101はアナログディジタル変換回路、11
02はディジタルアナログ変換回路、1103はラッチ
回路であり、その他第10図と同一符号のものは同一機
能を示す。
本実施例では、第10図の標本化保持回路−(會2を、
アナログディジタル変換回路1101、ディジタルアナ
ログ変換回路1102およびラッチ回路1103で構成
し、ラッチ回路1103のクロックを入れたり止めたり
して、信号の導通遮断本実施例によれば、標本化保持回
路±02をディジタル回路で構成したので、アナログの
保持回路で考えられる容量のリークがなく、保持性能が
良好で、検波軸の変動による映像信号からの妨害をさら
に低減できる効果がある。
本実施例では、第10図の標本化保持回路並2をディジ
タル回路で構成した例であり第4図乃至第9図において
も同様に構成でき、同様な効果が得られる。
なお、第5図乃至第10図で示した実施例では、段階可
変応答搬送波再生回路5Qユの応答特性可変回路として
、標本化保持回路402を用いたが。
第1図で示した時定数切替LPF119でも同様な効果
を得ることもできる。
また、第8図乃至第10図の例では、直交変調で伝送さ
れた多重信号を復調する実施例について、既存テレビジ
ョン放送の波形等化機能を有する受信機の第7図の例で
示したが、それらの多重信号復調の実施は第1図あるい
は第4図乃至第6図に〔発明の効果〕 本発明によれば、可変応答特性搬送波再生手段によって
、映像信号の垂直同期期間など変調信号の変化しない期
間では応答特性を速くして人力搬送波に追従させ、その
他の期間では応答特性を遅くして変調信号に影響されに
くい搬送波を再生できるので、テレビジョン放送の複合
映像信号の垂直同期期間の後の垂直帰線期間に伝送され
る0CR(i号とその後に伝送される映像信号とが同様
な検波特性で検波でき、ゴースト除去装置のOCR信号
期間と映像信号期間とのゴースI・除去性能の差を少な
くすることができる効果がある。
また、検波軸の変動による直交多重信号への映像信号か
らの妨害を低減できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるテレビジョン受信機の一実施例を
示すブロック図、第2図は検波軸の変動を示す説明用の
ベクトル図、第3図は検波軸の変動を示す説明用の波形
図、第4図乃至第7図は本発明によるテレビジョン受信
機の他の実施例を示すブロック図、第8図は本発明によ
る伝送信号再生装置の一実施例を示すブロック図、第9
図乃至第11図は本発明による伝送信号再生装置の他の
実施例を示すブロック図である。 〔符号の説明〕 101・・・アンテナ、102・・・高周波増幅回路、
103・・・周波数変換回路、104・・局部発振回路
、105・・・ナイキストフィルタ、Lot:E、80
2゜903・・・同期検波回路、107・・・可変応答
搬送波再生回路、108,803,904・・・波形等
化回路1. l 10・・・映像信号出力端子、111
・・・音声中間増幅回路、112・・・音声FM検波回
路、113・・・音声信号出力端子、114・・・映像
同期信号検出回路、115・・・応答可変制御回路、1
16・・・位相検波回路、117・・・移相回路、11
8・・・電圧制御形発振回路5119・・・時定数切替
LPF、401・・LPF、402,703・・・標本
化保持回路、501・・・段階可変応答搬送波再生回路
、502・・ロック検出回路、503,702・・・時
定数切替LPF、601・・・遅延回路、602・・・
等化制御開始回路、701・・・段階時定数切替回路、
801・・・帯域通過フィルタ、1101・・・アナロ
グディジタル変換回路、1102・・・ディジタルアナ
ログ変換回路、1103・・・ラッチ回路。 第 ? 閃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送信側より伝送される基準信号を基にゴースト除去
    などの動作をする波形等化手段を有するテレビジョン受
    信機において、映像信号の同期検波手段と、前記同期検
    波手段に検波用の再生された搬送波を出力し搬送波再生
    における応答特性を可変できる可変応答搬送波再生手段
    と、前記同期検波手段の出力から映像信号の同期信号を
    検出する同期信号検出手段と、前記同期信号検出手段か
    らの信号を基に前記可変応答搬送波再生手段を制御する
    応答可変制御手段とを設けたことを特徴とするテレビジ
    ョン受信機。 2、送信側より伝送される基準信号を基にゴースト除去
    などの動作をする波形等化手段を有するテレビジョン受
    信機において、映像信号の同期検波手段と、前記同期検
    波手段に検波用の再生された搬送波を出力し搬送波再生
    における応答特性を段階的に可変できる段階可変応答搬
    送波再生手段と、前記段階可変応答搬送波再生手段が正
    常に搬送波を再生しているかを検出して前記段階可変応
    答搬送波再生手段を制御する搬送波正常動作検出手段と
    、前記同期検波手段の出力から映像信号の同期信号を検
    出する同期信号検出手段と、前記同期信号検出手段から
    の信号を基に前記段階可変応答搬送波再生手段を制御す
    る応答可変制御手段とを設けたことを特徴とするテレビ
    ジョン受信機。 3、送信側より伝送される基準信号を基にゴースト除去
    などの動作をする波形等化手段を有するテレビジョン受
    信機において、映像信号の同期検波手段と、前記同期検
    波手段に検波用の再生された搬送波を出力し搬送波再生
    における応答特性を段階的に可変できる段階可変応答搬
    送波再生手段と、前記段階可変応答搬送波再生手段が正
    常に搬送波を再生しているかを検出して前記段階可変応
    答搬送波再生手段を制御する搬送波正常動作検出手段と
    、前記同期検波手段の出力から映像信号の同期信号を検
    出する同期信号検出手段と、前記同期信号検出手段の出
    力を遅延する遅延手段と、前記遅延手段からの信号を基
    に前記段階可変応答搬送波再生手段を制御する応答可変
    制御手段とを設けたことを特徴とするテレビジョン受信
    機。 4、送信側より伝送される基準信号を基に波形等化手段
    を制御して搬送波を振幅変調され前記搬送波の直交成分
    に多重信号を変調されて伝送される直交多重伝送信号を
    再生する再生装置において、振幅変調された信号を得る
    第一の同期検波手段と、多重信号を得る第二の同期検波
    手段と、前記第一および第二の同期検波手段に検波用の
    再生された搬送波を出力し搬送波再生における応答特性
    を可変できる可変応答搬送波再生手段と、前記第一の同
    期検波手段の出力から振幅変調された信号の同期信号を
    検出する同期信号検出手段と、前記同期信号検出手段か
    らの信号を基に前記可変応答搬送波再生手段を制御する
    応答可変制御手段とを設けたことを特徴とする伝送信号
    再生装置。 5、前記可変応答搬送波再生手段の制御電圧検出手段あ
    るいは前記同期検波手段以降の音声搬送波周波数検出手
    段で構成される周波数検出手段から選局用の局部発信手
    段への自動周波数制御系の帰還制御電圧に段階的に時定
    数を変化できる段階時定数切替手段を設けたことを特徴
    とする請求項第1項乃至第4項記載のいずれかのテレビ
    ジョン受信機ならびに伝送信号再生装置。 6、前記可変応答搬送波再生手段あるいは前記段階可変
    応答搬送波再生手段を、搬送波再生手段を構成するPL
    L回路の電圧制御形発振手段の制御電圧を通過させる低
    域通過形フィルタの時定数を切替る手段で構成したこと
    を特徴とする請求項第1項乃至第5項記載のいずれかの
    テレビジョン受信機ならびに伝送信号再生装置。 7、前記可変応答搬送波再生手段あるいは前記段階可変
    応答搬送波再生手段を、搬送波再生手段を構成するPL
    L回路の電圧制御形発掘手段の制御電圧を通過および遮
    断する標本化保持手段で構成したことを特徴とする請求
    項第1項乃至第5項記載のいずれかのテレビジョン受信
    機ならびに伝送信号再生装置。 8、前記応答可変制御手段を前記可変応答搬送波再生手
    段の制御を映像信号の垂直帰線帰線期間の基準信号期間
    の前の期間の応答速度を速くし、映像信号の垂直帰線期
    間の基準信号期間を含む期間以降と映像信号期間との応
    答速度を遅くするように制御出力を出す手段で構成した
    ことを特徴とする請求項第1項乃至第7項記載のいずれ
    かのテレビジョン受信機ならびに伝送信号再生装置。 9、前記応答可変制御手段を前記可変応答搬送波再生手
    段の制御を映像信号の垂直帰線期間の垂直同期信号期間
    と等化パルス期間を以内の期間の応答速度を速くし、そ
    の他の期間の応答速度を遅くするように制御出力を出す
    手段で構成したことを特徴とする請求項第1項乃至第7
    項記載のいずれかのテレビジョン受信機ならびに伝送信
    号制御装置。
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