JPH04177677A - 磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路 - Google Patents

磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路

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Publication number
JPH04177677A
JPH04177677A JP30550790A JP30550790A JPH04177677A JP H04177677 A JPH04177677 A JP H04177677A JP 30550790 A JP30550790 A JP 30550790A JP 30550790 A JP30550790 A JP 30550790A JP H04177677 A JPH04177677 A JP H04177677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
voice coil
coil motor
pulse width
magnetic head
Prior art date
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Pending
Application number
JP30550790A
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English (en)
Inventor
Masamichi Shimoda
雅通 下田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置に間し、特に磁気ヘッドの
位置決め回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、磁気ディスク装置の磁気ヘッドは、2つのモード
で制御されている。一つのモードは磁気ヘッドを目標の
トラックまで移動させる(以下、この動作をシークとい
う)ための速度制御モードであり、もう一つのモードは
磁気ヘッドを目標トラック上に保持するための位置制御
モードである。
前者の速度制御モードで磁気ヘッドを移動させるとき、
その速度変化は、磁気ヘッドを駆動するボイスコイルモ
ータに電流を流して磁気ヘッドの速度を上昇させる加速
領域と、磁気ヘッドを等速で移動させる等速領域と、加
速領域とは逆向きの電流をボイスコイルモータに流して
磁気ヘッドを減速させる減速領域の3つの領域に分けら
れる。
これまで、加速領域では、ボイスコイルモータを駆動す
るパワートランジスタを飽和させた状態で使用し、磁気
ヘッドの移動速度を上昇させる方法が広く用いられてい
た。しかしこの方法には、シーク開始直後に電流が急変
し、磁気ヘッドに大きな衝撃を与え、またシーク音も大
きいという問題があった。そこでこれらの問題を解決す
るため、ボイスコイルに流す電流(あるいは磁気ヘッド
の速度)を指令値を与えて制御する加速時プロファイル
制御が用いられている。加速時プロファイル制御の一つ
にトラビジィダル制御と呼ばれるものがあり、この制御
ではボイスコイルモータの駆動電流の変化は、第2図に
示すように、台形となる。
したがって駆動電流の急変はなく、磁気ヘッドへの衝撃
は小さく、またシーク音も小さくなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような加速時プロファイル制御を行う場合
には、指令値に追従する電流をボイスコイルモータに流
すので、モータを駆動するパワートランジスタはリニア
領域で使用する必要がある。
そのため、パワートランジスタでの消費電力が大きくな
り、トランジスタは劣化しやすく、また破損しやすくな
り、磁気ディスクの信頼性の低下が問題となる。
本発明の目的は、このような問題を解決し、ボイスコイ
ルモータを駆動するパワートランジスタの劣化および破
損を防止した磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回
路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、磁気ヘッドを移動させるボイスコイルモータ
を制御する磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路
において、 前記ボイスコイルモータを駆動する電力増幅器と、 前記ボイスコイルモータに流れる電流を検出し、検出結
果を表す検出信号を出力する電流検出器と、加速時プロ
ファイル制御の指令値を表す信号と、前記検出器からの
前記検出信号とにもとづいてパルス幅変調を行い、その
結果得られるパルス幅変調信号を前記電力増幅器に出力
するパルス幅変調回路とを備えたことを特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明による磁気ディスク装置の磁気ヘッド位
置決め回路の一例を示すブロック図である。1はトラビ
ジィダル制御を行うためのマイクロプロセッサ(MPU
)であり、シーク命令を受は取るとトラビジィダル制御
の指令値を表す信号として、シーク長およびシーク開始
後の経過時間に応じて値が変化するトラビジィダル信号
aを出力する。トラビジィダル駆動電流発生回路2は、
D/A変換器を備えており、マイクロプロセッサ1から
のディジタル信号であるトラビジィダル信号aをアナロ
グ信号に変換し、トラビジィダル駆動電流信号すとして
出力する。
磁気ディスクアセンブリ(HDA)5のボイスコイルモ
ータには電流検出器としてカレントセンス抵抗が接続さ
れており、その電圧がボイスコイルモータ電流信号Cと
して出力されている。パルス幅変調回路3は、このボイ
スコイルモータ電流信号Cとトラビジィダル駆動電流信
号すとにもとづいてパルス幅変調を行い、その結果得ら
れるパルス幅変調信号dを出力する。電力増幅器4は、
パルス幅変調信号dによってオン/オフするボイスコイ
ルモータ駆動電流eをパワートランジスタにより生成し
、HDA5に出力してボイスコイルモータを駆動する。
位置信号復調回路6は、HDA5の磁気ヘッドにより読
み出された位置情報信号fを位置信号gに復調し、トラ
ック横断パルス発生回路7はこの位置信号gにもとづい
て、磁気ヘッドがトラックを横断する度に変化するトラ
ック横断パルス信号りを生成し、MPUIに出力する。
次に動作を説明する。MPUIは、シーク命令を受は取
るとトラビジィダル制御を行うため、シーク長およびシ
ーク開始後の経過時間に応じて値が変化するトラビジィ
ダル信号aを出力する。トラビジィダル駆動電流発生回
路2は、この信号aをアナログ信号に変換し、トラビジ
ィダル駆動電流信号すとして出力する。
そして、パルス幅変調回路3は、このトラビジィダル駆
動電流信号すと、HDA5からのボイスコイルモータ電
流信号Cとにもとづいてパルス幅変調を行い、その結果
得られるパルス幅変調信号dを出力する。電力増幅器4
はこのパルス幅変調信号dによってオン/オフするボイ
スコイルモータ駆動電流e 5: HD A 5に与え
、そのボイスコイルモータを駆動する。
これにより磁気ヘッドが移動し、磁気ヘッドにより読み
出された位置情報信号でか出力されると、位置信号復調
回路6はそれを位置信号gに復調し、トラック横断パル
ス発生回路7はこの位置信号gにもとづいて、磁気ヘッ
ドがトラックを横断する度に変化するトラック横断パル
ス信号りをMPU1に出力する。MPUIはこのような
フィードバックを受は取ることにより、シーク開始後の
経過時間に応じたトラピゾイダル信号aを発生する。
すなわち本発明の磁気ヘッドの位置決め回路では、ボイ
スコイルモータの駆動電流をパルス状にオン/オフし、
そのパルス幅を制御することによりトラピゾイダル制御
が行わ−れる。したがってボイスコイルモータを駆動す
るパワートランジスタは飽和状態で動作し、その消費電
力は低いので、トランジスタの劣化や破損が防止される
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、磁気ヘッドを移動させる
ボイスコイルモータを制御する磁気ディスク装置の磁気
ヘッド位置決め回路において、ボイスコイルモータを駆
動する電力増幅器と、ボイスコイルモータに流れる電流
を検出し、検出結果を表す検出信号を出力する電流検出
器と、加速時プロファイル制御の指令値を表す信号と、
検出器からの検出信号とにもとづいてパルス幅変調を行
い、その結果得られるパルス幅変調信号を電力増幅器に
出力するパルス幅変調回路とを備えている。
したがって本発明の磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置
決め回路では、ボイスコイルモータの駆動電流をパルス
状にオン/オフし、そのパルス幅を制御することにより
加速時プロファイル制御が行われる。したがってボイス
コイルモータを駆動するパワートランジスタは飽和状態
で動作し、その消費電力は低いので、トランジスタの劣
化や破損が防止される。その結果、磁気ディスク装置の
信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気ディスク装置の磁気ヘッド位
置決め回路の一例を示すブロック図、第2図はトラピゾ
イダル制御を行ったとき、ボイスコイルモータに流れる
電流の変化を示すグラフである。 1・・・マイクロプロセッサ(MPU)2・・・トラピ
ゾイダル駆動電流発生回路3・・・パルス幅変調回路 4・・・電力増幅器 5・・・磁気ディスクアセンブリ(HDA)6・・・位
置信号復調回路 7・・・トラック横断パルス発生回路 代理人 弁理士 岩 佐 義 幸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気ヘッドを移動させるボイスコイルモータを制
    御する磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路にお
    いて、 前記ボイスコイルモータを駆動する電力増幅器と、 前記ボイスコイルモータに流れる電流を検出し、検出結
    果を表す検出信号を出力する電流検出器と、加速時プロ
    ファイル制御の指令値を表す信号と、前記検出器からの
    前記検出信号とにもとづいてパルス幅変調を行い、その
    結果得られるパルス幅変調信号を前記電力増幅器に出力
    するパルス幅変調回路とを備えたことを特徴とする磁気
    ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路。
JP30550790A 1990-11-09 1990-11-09 磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路 Pending JPH04177677A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30550790A JPH04177677A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路

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JP30550790A JPH04177677A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04177677A true JPH04177677A (ja) 1992-06-24

Family

ID=17945991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30550790A Pending JPH04177677A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH04177677A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6038096A (en) * 1997-08-28 2000-03-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Adaptive sector seeking method for reducing disk drive power consumption

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6038096A (en) * 1997-08-28 2000-03-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Adaptive sector seeking method for reducing disk drive power consumption

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