JPH04177190A - Fmレーダ - Google Patents

Fmレーダ

Info

Publication number
JPH04177190A
JPH04177190A JP2303810A JP30381090A JPH04177190A JP H04177190 A JPH04177190 A JP H04177190A JP 2303810 A JP2303810 A JP 2303810A JP 30381090 A JP30381090 A JP 30381090A JP H04177190 A JPH04177190 A JP H04177190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
radar
mixer
reflected wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2303810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2750781B2 (ja
Inventor
Satoru Komatsu
覚 小松
Kazuhisa Sato
和久 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2303810A priority Critical patent/JP2750781B2/ja
Publication of JPH04177190A publication Critical patent/JPH04177190A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2750781B2 publication Critical patent/JP2750781B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両の追突防止などに利用されるFMレーダ
に関するものである。
(従来の技術) 車両に搭載され追突防止などに利用される車載用レーダ
は、数10cm程度の至近距離を測定可能とす−る必要
上、パルスレーダよりもFMレーダが通している。また
、最遠測定距離は数100メ一トル程度で足りることか
ら放射電波が必要以上遠方まで伝播したり、既存のマイ
クロ波帯利用の設備との干渉を回避することなどを考慮
して、60GHz程度の減衰の大きなミリ波帯の電波が
利用される。
このFMレーダは、第8図に示すように、FM信号発生
回路101から出力されるFM信号が分割回路102で
2分割されその一方がサーキュレータ103を通してア
ンテナ104から放射されるように構成されている。こ
のアンテナ104に受信された反射波は、サーキュレー
タ103を通って混合器(ミキサ)105の一方の入力
端子に供給される。混合器105の他方の入力端子には
、上記2分割されたFM信号の他方が供給され、上記反
射波とのビートが発生される。このビート周波数が検出
部106で検出され、反射物体までの距離に変換される
FM信号は、その振幅がほぼ一定値に保たれると共にそ
の周波数は、一定周期で三角波状や鋸歯状に変化せしめ
られる。このFM信号は、連続的に、あるいは少なくと
も物体との間の電波の伝播遅延時間に比べて十分長い期
間にわたって断続的に発生されるため、パルスレーダと
の区別を一層明確にする意味でFM−CWレーダとも称
される。
FM信号の周波数F1は、三角波や鋸歯状波の周期に比
べて短い期間に着目すれば、次式のように、時間に比例
して変化する。
F1=Fo+ (δF/T)t   ・−・ (1)た
だし、FOとδFは周波数のディメンションを持つ定数
、Tは時間のディメンションを持つ定数、tは時間のデ
ィメンションを持つ層数である。
第9図のアンテナ104から放射されたFM信号が時間
τの経過後にアンテナ104に反射波として受信される
ものとすれば、この反射波の周波数F2は次式のように
なる。
F2=Fo+ (δF/T)(t−r)・・・ (2) このFMレーダ内の信号の遅延時間の差異が上記反射波
の遅延時間τに比べて無視できる程度のものとすれば、
混合器105から出力されるビートの周波数F3は、 F3=FI−F2 =(τ/T) δF     ・・・ (3)となる。
ただし、FMレーダ搭載の車両と反射波を発生させた他
の車両との相対速度差によるドンブラシフト量は伝播遅
延時間によるシフト量に比べて十分小さいものとして無
視する。
従って、電波の伝播速度をCとすれば、反射波を発生さ
せた物体までの距離りは、 D=c・τ/2 =c−T−F3/(2δF)  ・・・ (4)と算定
される。
(3)式を参照すれば、物体までの距離が短くなり遅延
時間τが小さくなるにつれて、ビート周波数が低下する
。このビート周波数の低下につれて混合時の1/f雑音
の妨害が大きくなり、このビート周波数の検出が困難に
なる。
例えば、物体までの距HDを1mとすればては約7ns
となる。この場合、Tを100μs、δFを400MH
zとすれば、ビート周波数F3は約28KHzという低
い周波数となる。
このビート周波数を高めるためには1、FM変調の変調
速度1/T  を高めたり、変調周波数幅δFを増大さ
せることが必要になるが、これには限度がある。
上記問題点を解決するため、本出願人は先願に係わる特
願平2−121366号において第10図に示すような
構成のFMレーダを開示した。
このFMレーダによれば、FM信号発生回路201によ
ってマイクロ波帯あるいは準ミリ波帯のFM信号が発生
され、このFM信号が分割回路202で2分割されその
一方が周波数逓倍回路203によってミリ波帯に変換さ
れたのち、帯域通過濾波回路204とサーキュレータ2
05とを通してアンテナ206から放射される。このア
ンテナ206に受信された反射波は、サーキュレータ2
05を通して混合器209の一方の入力端子に供給され
る。混合器209の他方の入力端子には、上記2分割さ
れたFM信号の他方が周波数逓倍回路207によってミ
リ波帯に変換されたものが帯域通過濾波回路208を通
して供給され、上記反射波とのビートが発生される。周
波数逓倍回路203と207の逓倍次数を1程度異なら
せてビート周波数を数GHzから十数GHzの高域側に
シフトさせることにより、1/f雑音の妨害を有効に回
避することができる。
ビート周波数を高域側にシフトさせる手法としては、第
11 図のような構成も考えられる。
すなわち、FM信号発生回路301によってマイクロ波
帯あるいは準ミリ波帯のFM信号が発生され、分割回路
302で2分割されその一方がアップコンバータ303
によってミリ波帯に変換されたのち、帯域通過濾波回路
304とサーキュレータ305とを通してアンテナ30
6から放射される。このアンテナ306に受信された反
射波は、サーキュレータ305を通して混合器309の
一方の入力端子に供給される。混合器309の他方の入
力端子には、上記2分割されたFM信号の他方がアップ
コンバータ307によってミリ波帯に変換されたものが
帯域通過濾波回路308を通して供給され、上記反射波
とのビートが発生される。
アンプコンバータ303と307の局部発振器の周波数
を異ならせてビート周波数を数GHzから十数GHzの
高域側にシフトさせることにより、1/f雑音の妨害を
有効に回避することができる。
(発明が解決しようとする課題) 上記第10図に示した逓倍次数を異ならせてビート周波
数を高域側にシフトさせる構成では、異なる次数の逓倍
回路と異なる特性の帯域通過回路が必要になり、部品の
種類と点数が増加して高価になるという問題がある。
また、第11図に示したアップコンバータの局発周波数
を異ならせることによりビート周波数を高域側にシフト
させる構成でも、混合器と異なる周波数の局部発振器が
必要になり、部品の種類と点数が増加して高価になると
いう問題がある。また、この構成では、局発周波数が周
囲温度などによって独立に変動するため測定精度が低下
するという問題もある。
(課題を解決するための手段) 本発明のFMレーダは、分割回路からビート発生用の混
合器に至る一方のFM信号又はその反射波の経路内に所
定の遅延時間を与える簡易・安価な遅延回路を挿入する
ことにより、てビート周波数を所定量高周波側にシフト
させ、1/f雑音の妨害を回避するように構成されてい
る。
(作用) 本発明の作用については、以下の実施例と共に詳細に説
明する。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例のFMレーダの構成を示す
ブロック図であり、1はFM信号発生回路、2は分割回
路、3は遅延回路、4はサーキュレータ、5はアンテナ
、6は混合器、7は検出回路である。
FM信号発生回路1は、FETと可変容量ダイオードと
を組合せて構成した電圧制御発振器(■Co)でマイク
ロ波帯や準ミリ波帯のFM信号を発生させこれをミリ波
帯まで周波数逓倍したり、あるいはガンダイオードによ
る■COを直接ミリ波帯で動作させることにより実現さ
れる。FM信号発振回路1から出力されるミリ波帯のF
M信号が方向性結合器などで構成される分割回路2で2
分割されその一方が遅延回路3とサーキュレータ4とを
通過してアンテナ5から放射される。このアンテナ5に
受信された反射波は、サーキュレータ4を逆向きに通過
して混合器6の一方の入力端子に供給される。混合器6
の他方の入力端子には、上記2分割されたFM信号の他
方が供給され、上記反射波とのビートが発生される。こ
のビート周波数が検出回路7で検出され、反射物体まで
の距離に変換される。
分割回路2から混合器6の入力端子に直接供給されるF
M信号の周波数が前述した(1)式で与えられるものと
すれば、サーキュレータ4を通過して混合器6に供給さ
れる反射波の周波数F2’は次式で与えられる。
F2’  =Fo+ (δF/T)  (t −r d
 −r)・・・ (5) ただし、τdは遅延回路3によるFM信号の遅延時間、
τはアンテナ5から放射されたFM信号が物体で反射さ
れてアンテナ5に受信されるまでの伝播遅延時間である
混合器6から出力されるビートの周波数F3゜は、 F3’  −Fl−F2’ =〔(τd+τ)/T〕 δF ・・・ (6) となる。
遅延回路3を挿入しない場合のビート周波数F3は(3
)式で与えられるため、遅延回路3の挿入に伴うビート
周波数F3’ の高域側へのシフト量ΔFは、 ΔF=F3’  −F3 =(τd /T)  δF   ・・・・ (7)とな
る。
物体までの距離りは、検出部7において、D=c−T(
F3’−ΔF)/ (26F)・・・ (8) と算定される。
Tを100775.δFを400MHzとした場合、遅
延回路で約70nsの遅延時間を与えるものとすれば、
ビート周波数を300KHz程度高域側にシフトできる
。このような遅延回路は、高誘電率の誘電体基板を用い
たマイクロストリップ形式のミアンダ−回路によって実
現できる。
このように、遅延回路3の挿入に伴い(7)式のΔFだ
けビート周波数が高域側にシフトされ、1/f雑音の妨
害が有効に回避される。
第2図は、本発明の他の実施例のFMレーダーの構成を
示すブロック図である。本図中第1図と同一の参照符号
が付された構成要素は第1図に関して説明したものと同
一の構成要素である。
この実施例においては、遅延回路3が分割回路3とサー
キュレータ4との間ではな(、サーキュレータ3と混合
器6との間に挿入され、反射波がτdだけ遅延される。
ビート周波数の高域側へのシフト量と物体までの距離り
はそれぞれ(7)式と(8)式で与えられる。
第3図は、本発明の更に他の実施例のFMレーダの構成
を示すブロック図である0本図中第1図と同一の参照符
号が付された構成要素は第1図に関して説明したものと
同一の構成要素である。
この実施例においては、遅延回路3′が、サーキュレー
タとアンテナ5との間に挿入されている。
この場合、アンテナ5から放射されるFM信号が遅延回
路3゛でτd/2だけ遅延されると共に、アンテナ5に
受信された反射波がこの遅延回路3゛を通過する際に更
にτd/2だけ遅延され、往復でτdだけ遅延されて混
合器6に供給される。従って、ビート周波数の高域側へ
のシフト量と物体までの距離りはそれぞれ(7)式と(
8)式で与えられる。
第4図は本発明の他の実施例のFMレーダの構成を示す
ブロック図であり、11は準ミリ波のFM信号を発生す
るFM信号発生回路、12は分割回路、13は遅延回路
、14と19はアップコンバータ、15と20は帯域通
過濾波回路、16はサーキュレータ、17はアンテナ、
18は混合器、21は検出回路である。
この実施例においては、FM信号の分割と遅延がマイク
ロ波帯や準ミリ波帯で行われたのち、アップコンバータ
14と19によってミリ波帯に変換される。ミリ波帯に
変換された一方のFM信号は帯域通過濾波回路15とサ
ーキュレータ16とを通してアンテナ17から放射され
、このアンテナ17に受信された反射波がサーキュレー
タ16を通して混合器18の一方の入力端子に供給され
る。アップコンバータ19によってミリ波帯に変換され
た他方のFM信号は帯域通過濾波回路20を通して混合
器18の他方の入力端子に供給され、反射波とのビート
が検出回路21に出力される。
この実施例のFMレーダにおいても、遅延回路13の挿
入によりビート周波数は(7)式で与える値だけ高域側
にシフトされ、1/f雑音が軽減される。この実施例で
は、遅延回路をマイクロ波帯や準ミリ波帯の低周波で実
現すればよい。この遅延回路をミリ波帯の立体回路で実
現させる第1図乃至第3図の構成に対し、マイクロスト
リップなどのMIC回路で実現でき、小型、高精度かつ
安価に装置を構成できるという利点がある。
第5図は本発明の更に他の実施例のFMレーダーの構成
を示すブロック図であり、31は準ミリ波のFM信号を
発生するFM信号発生回路、32は分割回路、33は遅
延回路、34と37は3逓倍回路、35はサーキュレー
タ、36はアンテナ、38は混合器、39は検出回路で
ある。
この実施例においても、FM信号の分割と遅延が準ミリ
波帯で行われたのち、3逓倍回路34と37とによって
ミリ波帯に変換される。ミリ波帯に変換された一方のF
M信号はサーキュレータ35を通してアンテナ36から
放射され、このアンテナ36に受信された反射波がサー
キュレータ35を通して混合器38の一方の入力端子に
供給される。3逓倍回路37によってミリ波帯に変換さ
れた他方のFM信号は混合器38の他方の入力端子に供
給され、反射波とのビートが検出回路39に出力される
この実施例のFMレーダでも、遅延回路13の挿入によ
りビート周波数は(7)式で与えられる量だけ高域側に
シフトされ、1/f雑音が軽減される。ただし、このF
Mレーダーでは、3逓倍回路34と37による周波数逓
倍に伴い(1)式乃至(8)式のδFが3δFになる。
このため、第4図の装置に比べて1/3の遅延量で同程
度の高域側への周波数シフトを実現できるという利点が
ある。
第6図は、本発明の他の実施例のFMレーダーの構成を
示すブロック図である。
この実施例のFMレーダーは、第5図の実施例と同一構
成のFMレーダー30A、30B、30C,30DをF
M信号発生回路31と検出回路39を共通にして並列に
4系統設置し、共通のFM信号発生回路31と各系統の
分割回路の入力端子との間をスイッチ41を介して接続
すると共に各系統の混合器の出力端子と共通の検出回路
39との間をスイッチ44を介して接続した構成となっ
ている。
共通のFM信号発生回路31で発生されたFM信号は、
切替制御回路42から供給される周期的な切替制御信号
に従って切替えられるスイッチ41を介して順次かつ反
復的に各系統に供給される。
各系統の混合器から出力されるビートは、スイッチ41
の切替え動作に同期して切替えられるスイッチ44を介
して共通の検出回路39に供給される。このスイッチ4
1と44の切替動作と並行して、準ミリ波帯のVCOで
構成されるFM信号発生回路31の発振周波数が掃引信
号発生回路43で発生された掃引信号に従って周期的に
変化せしめられる。
典型的には、スイッチ41と44の切替え周期は100
μs程度であり、掃引回路43から出力される掃引波形
は上記切替周期と同一周期の三角波である。4系統のア
ンテナ36a、36b、36c、36dは、典型的には
、共通の二次輻射器とこれに対して異なる角度で対向す
る4個の一次輻射器とから構成され、この−次輻射器に
順次かつ反復的にF’M信号が供給されてゆくことによ
り時分割方式による空間的なビームの走査が行われる。
アンテナ36aと36bのそれぞれから放射されるビー
ムAとビームBは、第8図に示すように、鋭い指向性を
有するペンシルビームであると共に各ビームの中心軸が
互いに一定角度だけずれるように設定されている。ビー
ムA、Bの中心軸と目標とのずれの角度に応じて系統3
0Aと30Bで受信される反射波のレベル、従って発生
されるビートのレベルが異なってくる。検出部39は、
このビートのレベルのずれに基づき目標への角度を検出
する。−例として、アンテナ36aと36bの対によっ
て方位角が検出されると共に、アンテナ36Cと36d
の対によって仰角が検出される。
また、各系統において標的までの距離が検出される。こ
のように、第6図の実施例によれば、標的までの距離と
角度とが検出される。
第7図は、本発明の更に他の実施例のFMレーダーの構
成を示すブロック図である。
この実施例のFMレーダーは、第5図の実施例と同一構
成のFMレーダーをFM信号発生回路31、分割回路3
2、遅延回路33及び検出回路39を共通にして並列に
4系統設置し、共通の遅延回路33と各系統の3逓倍回
路34a、34b。
34C134dとの間をスイッチ51を介して接続し、
共通の分割回路32の一方の出力端子と各系統の3逓倍
回路37a、37b、37c、37dとの間をスイッチ
52を介して接続すると共に、各系統の混合器38a、
38b、38c、38dと共通の検出回路39との間の
間をスイッチ55を介して接続し、3個のスイッチ51
,52.55を切替制御回路53から出力される切替制
御信号に従って同期して切替えることにより、第6図の
FMレーダと同様に、標的までの距離と角度を検出する
構成となっている。このFMレーダでは、分割回路と遅
延回路の共通化により、第6図のFMレーダに比べて部
品点数が節減できるという利点がある。
第6図と第7図の実施例において、スイッチ41.51
.52を分割回路で置換えることにより、各アンテナか
らビームを放射し続けたり、各混合器に局発信号を供給
し続けたりする構成とすることもできる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明のFMレーダは、分
割回路からビート発生用の混合器に至るFM信号又はそ
の反射波の経路内に所定の遅延時間を与える遅延回路を
挿入することによりビート周波数を所定量高周波側にシ
フトさせる構成であるから、1/f雑音の妨害を軽減し
ながら近距離の測距を実現できるという効果が奏される
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の各実施例のFMレーダの構
成を示すブロック図、第8図は第6図と第7図の実施例
において標的までの角度を検出する原理を説明するため
の概念図、第9図と第1O図は従来のFMレーダの構成
を示すブロック図、第11図は第10図のFMレーダの
代替案として考えられるFMレーダの構成を示すブロッ
ク図である。 1.11.31・・・FM信号発生回路、2゜12.3
2・・・分割回路、3.3’ 、13.33・・・遅延
回路、4,16.35・・・サーキュレータ、5.17
.36・・・アンテナ、6゜18.38・・・混合器、
7,21.39・・・検出回路、41.44,51,5
2.55・・・スイヅチ、42.53・・・切替制御回
路、43゜54・・・掃引回路。 特許出願人 本田技研工業株式会社 代 理 人 弁理士 櫻井俊彦(外1名)第1図 第3図 第7図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周波数が時間と共に変化するFM信号を発生する
    FM信号発生回路、この発生されたFM信号を分割して
    第1、第2のFM信号を得る分割回路、前記第1のFM
    信号を放射しその反射波を受信するアンテナ、このアン
    テナに受信された第1のFM信号の反射波及び前記第2
    のFM信号を受けて両者のビートを発生する混合器、こ
    のビートの周波数を検出し前記第1のFM信号の反射波
    を発生させた物体までの距離に変換する検出回路を備え
    たFMレーダにおいて、 前記分割回路から前記混合器に至る第1のFM信号又は
    その反射波の経路内に所定の遅延時間を与える遅延回路
    を挿入することにより前記ビートの周波数を所定量高周
    波側にシフトすることを特徴とするFMレーダ。
  2. (2)前記分割回路の前記第1のFM信号の出力端子、
    前記アンテナ及び前記混合器の前記反射波の入力端子は
    サーキュレータを介して相互に接続されると共に、前記
    遅延回路は前記分割回路と前記サーキュレータとの間に
    挿入されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のFMレーダ。
  3. (3)前記遅延回路を通過した第1のFM信号と前記分
    割回路から出力される第2のFM信号のそれぞれの周波
    数を同一量高域側にシフトする共通の局部発振器を有す
    るアップコンバータを備えたことを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載のFMレーダ。
  4. (4)前記遅延回路を通過した第1のFM信号と前記分
    割回路から出力される第2のFM信号のそれぞれの周波
    数を同一量高域側にシフトする同一逓倍次数の周波数逓
    倍回路を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載のFMレーダ。
  5. (5)前記FM信号発生回路及び検出回路を共有すると
    共にこれら共有の回路に順次かつ周期的に切替えられる
    スイッチを介して複数個並列設置されたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のFMレーダ。
  6. (6)前記FM信号発生回路、分割回路、遅延回路及び
    検出回路を共有すると共にこれら共有の回路に順次かつ
    周期的に切替えられるスイッチを介して複数個並列設置
    されたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のF
    Mレーダ。
JP2303810A 1990-11-13 1990-11-13 Fmレーダ Expired - Fee Related JP2750781B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2303810A JP2750781B2 (ja) 1990-11-13 1990-11-13 Fmレーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2303810A JP2750781B2 (ja) 1990-11-13 1990-11-13 Fmレーダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04177190A true JPH04177190A (ja) 1992-06-24
JP2750781B2 JP2750781B2 (ja) 1998-05-13

Family

ID=17925576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2303810A Expired - Fee Related JP2750781B2 (ja) 1990-11-13 1990-11-13 Fmレーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2750781B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004226158A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Fujitsu Ten Ltd Fm−cwレーダ装置
JP2008092360A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Mitsubishi Electric Corp 送受信回路
JP2010236951A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Nippon Signal Co Ltd:The 無線距離・速度計測装置
JP2012103202A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Denso Corp レーダ装置
JP2020508467A (ja) * 2017-01-20 2020-03-19 フォーカス センサーズ リミテッド. 分散型音響センシング

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5618774A (en) * 1979-07-24 1981-02-21 Honda Motor Co Ltd Radar apparatus for automobile
JPS6486085A (en) * 1987-09-29 1989-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Radar sensor for short distance
JPS6486084A (en) * 1987-09-29 1989-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Radar sensor for short distance

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5618774A (en) * 1979-07-24 1981-02-21 Honda Motor Co Ltd Radar apparatus for automobile
JPS6486085A (en) * 1987-09-29 1989-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Radar sensor for short distance
JPS6486084A (en) * 1987-09-29 1989-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Radar sensor for short distance

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004226158A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Fujitsu Ten Ltd Fm−cwレーダ装置
JP2008092360A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Mitsubishi Electric Corp 送受信回路
JP4708298B2 (ja) * 2006-10-03 2011-06-22 三菱電機株式会社 送受信回路
JP2010236951A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Nippon Signal Co Ltd:The 無線距離・速度計測装置
JP2012103202A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Denso Corp レーダ装置
JP2020508467A (ja) * 2017-01-20 2020-03-19 フォーカス センサーズ リミテッド. 分散型音響センシング

Also Published As

Publication number Publication date
JP2750781B2 (ja) 1998-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0499270B1 (en) FM radar system
US5229774A (en) FM radar system
US7148840B2 (en) Radar apparatus, radar apparatus controlling method
JP2768439B2 (ja) Fm−cw方式マルチビームレーダー装置
EP2026098B1 (en) Radar apparatus
EP1321775B1 (en) Fm-cw radar device
JP2688289B2 (ja) レーダ距離測定装置
US6859168B2 (en) Radar apparatus
EP0859241A1 (en) Time-sharing radar system
US7714772B2 (en) Transmit-receive FM-CW radar apparatus
US6972711B2 (en) Transmit-receive FM-CW radar apparatus
US6087979A (en) Rangefinder
US4065768A (en) Radar apparatus
JPH04177190A (ja) Fmレーダ
JP2802671B2 (ja) ミリ波レーダ送受信機
JP2003167048A (ja) 2周波cw方式のレーダ
Chan et al. A beam scanning frequency modulated continuous wave radar
JPH09311186A (ja) レーダ装置
JP2004245647A (ja) 近距離レーダ装置および近距離レーダ装置を搭載した車両
JP2000009831A (ja) レーダ装置
JP2875509B2 (ja) Fmレーダ装置
JPH05275929A (ja) 周波数逓倍回路
JPH07311262A (ja) サーボスロープ方式fm−cwレーダ
JP2002214332A (ja) レーダ送受信機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees