JPH04176517A - インバータ制御付き加工液濾過装置 - Google Patents

インバータ制御付き加工液濾過装置

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JPH04176517A
JPH04176517A JP30256090A JP30256090A JPH04176517A JP H04176517 A JPH04176517 A JP H04176517A JP 30256090 A JP30256090 A JP 30256090A JP 30256090 A JP30256090 A JP 30256090A JP H04176517 A JPH04176517 A JP H04176517A
Authority
JP
Japan
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machining
inverter
current
pump
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP30256090A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshirou Tsutsumi
堤都 志郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワイヤ放電加工機や型彫放電加工機における
加工液濾過装置に関する。
従来の技術 放電加工機においては電極とワーク間の絶縁を保持し、
放電によって生した加工屑を除去するため、さらには、
ワイヤ放電加工機においては放電によって生じた熱によ
ってワイヤが加熱され断線することを防止するために、
加工領域に水等の加工液を供給しながら放電加工を行う
。そのため、加工額縁を通った加工液中には加工屑が含
まれることになり汚れてしまうので、加工屑等が混じっ
た汚濁加工液をフィルタに等して、加工屑等を除去し清
加工液にしている。
従来の放電加工機においては、放電加工機の電源をオン
にすると、ただちに汚濁液タンクの加工液をフィルタに
供給する加工液源適用のポンプを稼働させるか、加工の
ために加工液供給スイッチをオンにすると上記ポンプを
稼働するようにしている。そして、上記ポンプが稼働し
ている間は常に一定量の加工液かフィルタを通過するよ
うになっている。
発明が解決しようとする課題 加工液の汚濁度は放電加工の加工量によって決まり、放
電加工が行われてないときや、放電加工量が少ないとき
は加工液の汚濁度は小さい。しかし、従来の加工液濾過
装置は、上述したように、−旦加工液用濾過ポンプをオ
ンにすると、加工液の汚濁度に関係なく常に一定量の加
工液をフィルタに通し濾過している。フィルタは加工液
を濾過すればするほど目詰まりを起こすことになり、必
要以上の加工液をフィルタに通し、いたずらに加工液を
濾過する量を多くすれば、フィルタの寿命を短くするこ
とになる。
そこで本発明の目的は、加工液の汚濁度によってフィル
タに通す加工液の流量を変更することのできる加工液濾
過装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、フィルタに加工液を供給するポンプのモータ
をインバータで制御し、電極とワーク間に流れる平均加
工電流を検出する手段を設けて、該手段で検出した平均
加工電流によって上記インバータの周波数を切り換えて
上記ポンプのモータ回転速度を制御するか、もしくは、
上記インバータの周波数を手動で切り換える周波数切り
換え手段を設け、上記周波数を手動で切り換えることに
よって上記ポンプのモータ回転速度を制御するようにす
ることによって上記課題を解決した。
作用 平均加工電流は、放電加工の加工量の大きさを表してい
る。すなわち、平均加工電流が大きいということは、ワ
ークを加工する電流が大きく、発生加工屑が多いことを
意味し、平均加工電流が小さいときは、加工量が少なく
加工屑も少ないことを意味する。そのため、平均加工電
流の大きさに比例して、インバータの周波数を変えポン
プのモータ回転数を制御すれば、発生加工屑の量に応じ
てフィルタに供給される加工液の量が制御されることと
なる。
また、手動でインバータの周波数を変更する場合には、
加工液の清濁度を観察し加工液の清濁度ニ応シてインバ
ータの周波数を変更しポンプのモータの回転速度を選択
する。
このように、加工液の清濁度に応じてポンプの回転数が
選択され、フィルタに供給される加工液の量が制御され
、必要の量だけ加工液をフィルタに供給するようにした
ので、フィルタには過剰な加工液が供給されて加工液を
濾過することがないから、フィルタの寿命を延ばすこと
ができる。
実施例 第2図は本発明を実施する一実施例の加工液循環システ
ムの説明図である。
第2図中、1は加工液としての水の清水タンクで、該清
水タンク1の清水は供給用ポンプ1oによってり供給ホ
ース15でリーフ弁13、過流量防止形流量計17を介
して加工領域にに供給される。加工領域に供給され加工
屑を含む加工液溜り部20の汚濁水は戻りバイブ3を介
して汚水タンク2に戻される。汚水タンク2の汚水は、
フィルタ回路用ポンプ9によってリリーフ弁12を介し
て紙フィルタ5に供給され、汚水は紙フィルタ5で濾過
され、清水とな、って清水タンク1に戻される。なお、
リリーフ弁12.13は水圧が設定圧力以上になると、
直接清水タンク1に水を戻す。
また、11はイオン交換器用ポンプで、検出電極14で
検出した清水の被抵抗が低いと、メータリレー7からの
出力で電磁バルブ8がイオン交換器6側に切り換えられ
、上記イオン交換器用ポンプ11は清水を清水タンク1
から汲み上げ電磁バルブ8を介してイオン交換器6に供
給する。清水は、イオン交換され、被抵抗が上げられて
清水タンクに戻される。被抵抗が高いと、電磁バルブ8
は切り換えられて、イオン交換器用ポンプ11で汲み上
げられた清水は、イオン交換器6に供給されることなく
流量調整バルブ18を介して清水タンク1に戻される。
なお、4はフィルタ用圧力計であり、紙フィルタ5に供
給される水圧を検出するものである。また、16は液面
計である。
上記加工液循環システムの構成は従来と同様であるが、
上記フィルタ回路用ポンプ9を駆動するモータの駆動制
御が従来と異なる。
第1図は、このフィルタ回路用ポンプ9のモータ9aの
駆動制御回路のブロック図で、該モータ9aはインバー
タ35て駆動制御されるようになっている。
第1図において、30は電極、31はワークで該電極3
0とワーク31間には直流電源Eより電流制限抵抗R1
スイッチング素子32を介して電圧が印加されるように
なっており、従来の放電加工機と何等変わりはない。そ
して、上記電流制限抵抗Rの両端の電圧差を平滑回路3
3に入力することによって、該平滑回路33から平均加
工電流を検出するようになっている。該平滑回路33か
ら出力される平均加工電流に相当する電圧はインバータ
35に外付けされた周波数変換器34に入力され、イン
バータ35の周波数を平均加工電圧で制御するようにな
っている。36は三相電源で、インバータ35はこの三
相電源36の交流を一旦直流に変換し周波数変換器34
て設定された周波数の交流に変換しモータ9aを駆動制
御するものである。また、37はリレーで加工開始時に
加工領域への水の供給を開始させる時にオンとされるス
イッチ38がオンになると該リレーか作動し、その接点
37aがオンとなってインバータの作動を開始させるも
のである。
スイッチ38がオンにされスイッチング素子32がオン
/オフし、電極30とワーク31間に放電を発生させ放
電加工が開始されると、平滑回路33からは電流制限抵
抗Rに流れる電流に基ついて平均加工電流に相当する信
号が出力され、この信号の大きさに応した周波数が周波
数変換器34から出力されインバータはこの周波数によ
ってモータ9aを駆動し、該モータの回転速度を制御す
る。その結果、ポンプは平均加工電流の大きさに比例し
た回転速度となり、紙フィルタ5に供給される汚水の量
は平均加工電流に比例して変化することになる。すなわ
ち、平均加工電流の大きさは加工量の大きさに比例し、
加工量の大きさは汚水の汚濁度に比例するから、フィル
タ5に供給される汚水は汚水の汚濁度に比例して増減す
ることになり、紙フィルタ5で濾過される汚水の量は加
工量の大きさに応じて増減することになるため、必要以
上の汚水が紙フィルタ5に供給されることがなく、紙フ
ィルタ5の寿命を延ばすことができる。
上記実施例では、平均加工電流に比例して自動的にイン
バータの周波数を変更するようにしたが、加工量の大き
さは、ワイヤ放電加工機の場合、ワーク31の厚さ、ワ
イヤ電極30の径によって事前に分かる。また、汚濁水
を監視することによっても分かる。そのため、ボリウム
等によって手動により上記周波数変換器34の周波数を
切り換え、インバータの周波数を加工量に応じた周波数
に設定し、紙フィルタ5に供給される汚水の量を制御す
るようにしてもよい。
発明の効果 本発明は、放電加工の加工量の大きさに応じて汚濁液を
フィルタに供給し濾過させるポンプの回転速度を切り換
えるようにしたから、汚濁液が必要以上にフィルタに供
給されることはな(、フィルタの寿命を延ばすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のフィルタ回路用ポンプのモ
ータの駆動制御回路のブロック図、第2図は同実施例を
実施する加工液循環システムの説明図である。 1・・・清水タンク、2・・・汚水タンク、3・・・戻
りパイプ、4・・・フィルタ用圧力計、5・・・紙フィ
ルタ、9・・・フィルタ回路用ポンプ、10・・・供給
用ポンプ9a・・・フィルタ回路用ポンプのモータ、3
0・・・電極、31・・・ワーク、33・・・平滑回路
、34・・・周波数変換器、35・・・インバータ。 第1呪 第20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放電加工機における汚濁加工液を濾過する加工液
    濾過装置において、電極とワーク間に流れる平均加工電
    流を検出する手段を設け、フィルタに加工液を供給する
    ポンプのモータをインバータで制御し、上記検出した平
    均加工電流によって上記インバータの周波数を切り換え
    て上記ポンプのモータ回転速度を制御するようにしたイ
    ンバータ制御付き加工液濾過装置。
  2. (2)放電加工機における汚濁加工液を濾過する加工液
    濾過装置において、フィルタに加工液を供給するポンプ
    のモータをインバータで制御し、上記インバータの周波
    数を手動で切り換える周波数切り換え手段を設け、周波
    数を切り換えることによって上記ポンプのモータ回転速
    度を制御するようにしたインバータ制御付き加工液濾過
    装置。
JP30256090A 1990-11-09 1990-11-09 インバータ制御付き加工液濾過装置 Pending JPH04176517A (ja)

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JP30256090A JPH04176517A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 インバータ制御付き加工液濾過装置

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JP30256090A JPH04176517A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 インバータ制御付き加工液濾過装置

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ID=17910448

Family Applications (1)

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JP30256090A Pending JPH04176517A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 インバータ制御付き加工液濾過装置

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