JPH04175729A - 表示素子 - Google Patents

表示素子

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JPH04175729A
JPH04175729A JP2302515A JP30251590A JPH04175729A JP H04175729 A JPH04175729 A JP H04175729A JP 2302515 A JP2302515 A JP 2302515A JP 30251590 A JP30251590 A JP 30251590A JP H04175729 A JPH04175729 A JP H04175729A
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JP
Japan
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liquid crystal
polymer liquid
film
display element
smectic
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JP2302515A
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English (en)
Inventor
Kazuo Yoshinaga
和夫 吉永
Yoshi Toshida
土志田 嘉
Takeshi Otake
猛 大竹
Chiaki Osawa
大澤 千秋
Toyoko Kobayashi
小林 登代子
Chiaki Ikeda
池田 千晶
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高分子液晶化合物を用いた表示素子に関し、
特に複数の高分子液晶素子を積層してなる表示素子に関
する。
〔従来の技術1 従来の液晶素子としては、例えばエム・シャット(M、
5chadt)とダブりニー・ヘルフリツヒ(w。
He1frich)著”アプライド・フィジックス・レ
ターズ”  (”Applied Physics L
etters ” )第18巻、第4号(1971年2
月15日発行)第127頁〜128頁の“ボルテージ・
デイペンダント・オプティカル・アクティビイティー・
オブ・アーンイステッド・ネマチック・リキッド・クリ
スタル”(Voltage Dependent 0p
tical Activity of aTwiste
d Nematic 1iquid Crystal”
 )に示されたツィステッド・ネマチック(twist
ed nematic)液晶を用いたものが知られてい
る。このTN液晶は画素密度を高くしたマトリクス電極
構造を用いた時分割駆動の時、クロストークを発生する
問題点があるため、画素数が制限されていた。
また、電界応答が遅く視野角特性が悪いためにデイスプ
レィとしての用途は限定されてし)だ。また、各画素に
薄膜トランジスタを形成する工程が極めて煩雑な上、大
面積の表示素子を作成することが難しい問題点がある。
この様な従来型の液晶素子の欠点を改善するものとして
、双安定性を有する液晶素子の使用が、クラーク(C1
ark)およびラガウエル(Lagerwall)によ
り提案されている(特開昭56−107216号公報、
米国特許第4367924号明細書等)。双安定性を有
する液晶としては、一般にカイラルスメクティックC相
(Sm’C)またはH相(Sm″H)を有する強誘電性
液晶が用いられる。
この強誘電性液晶(FLC)は、自発分極を有するため
に非常に速い応答速度を有する上に、メモリー性のある
双安定状態を発現させることができる。さらに、視野角
特性もすぐれていることがら、大容量、大面積のデイス
プレィ用材料として適していると考えられる。しかし、
実際に液晶セルを形成する場合、広い面積にわたってモ
ノドメイン化することは困難であり、大画面の表示素子
を作るには技術上の問題があった。
このような問題に対して、界面エネルギーを利用し、エ
ピタキシー的手法により強誘電性スメクチック液晶のモ
ノドメインを作成することが報告されている。(米国特
許第4561726号明細書)しかし、なから、このよ
うにして得られたモノドメインは本質的に安定でなく、
圧力や熱刺激により容易にマルチドメイン化するために
大面積化は困難である。
一方、素子化が容易で大面積表示に適したものとして高
分子液晶素子が提案さオ]ている。電場によ−)で駆動
するものどじては、米国特許第4239435号等が知
られている。
又、熱によって、代表的には、レーザー光によってアド
レスするものとして英国特許第2146787号が知ら
れており、サーマルヘッド等でアドレスするものとして
特開昭62−14114号公報等がある。
これらの高分子液晶素子を用いるものは大面積で高精細
な表示に適するものであるが、応答速度が遅いため動画
や書き換えを高速で行う用途には適していない欠点があ
った。
以上の欠点を解消するために種々の検討がなされている
。その1つとし5て、エヌ ニー ブラーテ等[ポリマ
ー ブレタンJ 12.299頁、  (1984年)
  [N、A、Plate etal、Po1y+++
er Bulletin、 12゜299 (1,98
4,)]には、強誘電性高分子液晶が報告されている。
この強誘電性高分子液晶は成膜等の素子化が容易で大面
積表示に適しており、従来の高分子液晶に比較して大幅
に応答速度が向上するもので実用化が期待されている。
その中で電界複屈折効果を用いた、偏光板を2枚用いる
ものも提案されている。(特開昭63−153520号
公報) また、屈折率変化による多重反射効果を用いたものも提
案されている。(特開昭63−271228号公劃 特に1強側電性高分子液晶を用いた表示素子において、
チルト角が小さい場合に多層化することでコントラスト
を向上することも提案されている。(特開平1−178
927号公報)これは偏光板を複数枚用いてコントラス
トを向上しようとするものである。
[発明が解決しようとする課題] し2かしながら、上記従来例では、強誘電性高分子液晶
を用いた場合において、そのチルト角が小さいと偏光面
が十分に回転しないため、コントラストが低くなってし
まう欠点があった。
また、現在の高分子液晶素子からなる表示素子を多層化
すると、偏光板を3枚以北用いなければならないことか
ら、透過光量が減少して良好な表示が得られないと共に
、製造が困難となり、コストが上昇する問題があった。
本発明は、この様な従来技術の欠点を改善するためにな
されたものであり、複数の高分子液晶素子を積層してな
る表示素子において、該高分子液晶素子間に172波長
板を挾持することにより、高分子液晶のチルト角が小さ
いものであっても、良好なコントラストが得られる表示
素子を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 即ち、本発明は、複数の高分子液晶素子を積層してなる
表示素子において、該高分子液晶素子間に172波長板
を挟持してなることを特徴とする特水素子である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明は、複数の高分子液晶素子を積層してなる表示素
子において、該高分子液晶素子間に172波長板を挟持
することにより、高分子液晶のチルト角が小さいもので
あっても入射光の偏光面を太き(回転させることが可能
となり、良好なコントラストが得られるようにしたもの
である。
第1図は本発明の表示素子の構成の一例を示す概略図で
ある。同図は、2枚の高分子液晶素子102、104を
積層してなる表示素子であって、該高分子液晶素子10
2.104間に172波長板103を挾持してなるもの
である。
同区において、偏光子101と検光子105はクロスニ
コル状態を示している。このとき入射光106は透過せ
ず、暗状態となる。また、このときバラニコル状態では
、入射光106はそのまま透過し明状態となる。
初期状態としては、偏光子101と第1の高分子液晶素
子102における表示層で用いられる高分子液晶化合物
は、偏光子101における偏光方向と同一の方向Aに配
向している・ また、1/2波長板103は、用いられる光波長に対し
てΔnd(Δn:複屈折率、d:膜厚を示す。)が概略
172波長となっており、その光学主軸は偏光子101
と一致している。
次に、第2の高分子液晶素子104が用いられ、その高
分子液晶の配向方向は、概略、偏光子101の偏光方向
と一致している。
以上の様な初期状態において、入射光106はその偏光
面を変えることなく検光子105へ入射し、クロスニコ
ル状態で暗状態、パラニコル状態で明状態となる。
高分子液晶素子102.104は、用いられる光波長に
対してΔndが172波長となるように設定されており
、そのチルト角はθである。θ=22.5°であれば、
1枚の高分子液晶素子において偏光面は90°回転させ
ることが可能で良好なコントラストが得られるが、一般
にメモリー状態ではθ<22.50であってコントラス
トが低下する。
第1図において、高分子液晶素子102.104へ電圧
印加しスイッチングを行なうと、2θだけ高分子液晶化
合物の配向方向が変化し、Bの状態となる。
このスイッチングした状態での偏光面の回転は次のよう
になる。入射光106の入射偏光面は高分子液晶素子1
02によって、第1図において反時計まわりに40回転
した直線偏光として高分子液晶素子102より出射する
。この直線偏光はl/2波長板103によって時計まわ
りに8θ回転し、もとの入射偏光面に対して時計まわり
に4θ回転した直線偏光として次の高分子液晶素子10
4へ入射する。
高分子液晶素子104の高分子液晶化合物の配向方向は
スイッチングにより20回転し、B′となっている。こ
の高分子液晶素子104によって入射直線偏光は反時計
まわりに120回転し出射する。
すなわち、もとの偏光子101によって得られる偏光面
から反時計まわりに80回転した直線偏光が得られる。
更に、172波長板と高分子液晶素子を用いて3層とす
ると、得られる偏光は、入射した偏光面から反時計まわ
りに100回転したものとなる。
高分子液晶素子および1/2波長板によって得られ、検
光子105に入射する偏光面もしくは楕円偏光の長軸は
偏光子101によって得られる偏光面に対して70〜1
10°傾いていることが好ましい。
本発明においては、高分子液晶化合物のチルト角θに応
じて二層構成〜多層構成が選択される。
このように多層化された表示素子は、各高分子液晶素子
に別個に電圧印加することが可能であり、それによって
多値表示を行なうことが可能である。
第2図(a) 、 (b)は本発明の表示素子において
用いられる高分子液晶素子の一例を示し、第2図(a)
は高分子液晶素子の平面図、第2図(b)はそのAA’
線断面図である。
同第2図において、本発明における表示素子において用
いられる高分子液晶素子は、ガラス板又はプラスチック
板などからなる一対の基板111′ (少なくとも一方
の基板が複屈折を有する)をスペーサ4で所定の間隔に
保持し、この一対の基板1,1′をシーリングするため
に接着剤6で接着したセル構造を有しており、さらに基
板1′の上には複数の透明電極2′からなる電極群(例
えば、マトリクス電極構造のうちの走査電圧印加用電極
群)が、例えば帯状パターンなどの所定パターンで形成
されている。また、基i1の上には前述の透明電極2′
と交差させた複数の透明電極2からなる電極群(例久ば
、マトリクス電極構造のうちの信号電圧印加用電極群)
が形成されている。
この様な透明電極2′、2を設けた基板1′。
1には、例えば、−酸化珪素、二酸化珪素、酸化アルミ
ニウム、ジルコニア、フッ化マグネシウム、酸化セリウ
ム、フッ化セリウム、シリコン窒化物、シリコン炭化物
、ホウ素窒化物などの無機絶縁物質やポリビニルアルコ
ール、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエステルイ
ミド、ポリバラキシレリン、ポリエステル、ポリカーボ
ネート。
ポリビニルアセタール、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、
ポリスチレン、セルロース樹脂、メラミン樹脂、ユリア
樹脂やアクリル樹脂などの有機絶縁物質を用いて被膜形
成した配向制御膜5.5′を設けることができる。
この配向制御膜5,5′は、前述の如き無機絶縁物質又
は有機絶縁物質を被膜形成した後に、その表面をビロー
ド、布や紙で一方向に摺擦(ラビング)することによっ
て得られる。
本発明の別の好ましい具体例では、SiOや5i02な
どの無機絶縁物質を基板1.1′の上に斜め蒸着法によ
って被膜形成することによって配向制研膜5,5′を得
ることができる。
また、別の具体例ではガラス又はプラスチックからなる
基板1,1′の表面あるいは基板1゜1′の上に前述し
た無機絶縁物質や有機絶縁物質を被膜形成した後に、該
被膜の表面を斜方エツチング法によりエツチングするこ
とにより、その表面に配向制御効果を付与することがで
きる。
前述の配向制御l]膜5.5′は、同時に締縁膜として
も機能させることが好ましく、このためにこの配向制御
膜の膜厚は一般に100人〜1μm、好ましくは500
人〜5000人の範囲に設定することができる。この絶
縁層は高分子液晶化合物を含有する表示層3に微量に含
有される不純物等のために生ずる電流の発生を防止でき
る利点をも有しており、従って動作を繰り返し行っても
液晶化合物を劣化させることがない。
また、本発明の表示素子では、基板1もしくは基板1′
の高分子液晶化合物を含有する表示層3に接する面の片
側だけに配向制@膜を設けてもよい。
本発明の表示素子における複数の高分子液晶素子の表示
層に用いることが可能な高分子液晶化合物としては次の
ようなものがある。
(下記式(1)〜(13)中、p=は5〜1000. 
1≦n、、<15である。) (]2) (下記式(14)〜(17)中、p=5〜1000. 
p+ + Il+2=5〜1000.  q = 1〜
16.q+= 1〜16.Q2= 1〜16である。) →CH2−C→「 (式中、n=−CH,、−Hまたは−(J)  を示す
。)→CH2−C→「 (式中、n=−CH,、−Hまたは−Cf を示す。)
(下記式(18)〜(37)中、*は光学活性炭素原子
を示し、n=5〜1000である。) (m1=2〜10) (m1=2〜10) (m2=2〜15) C)イ。
−(CO,−C→「 (m、=2〜15) Cf! 一+cH2−c→「 (m1=2〜10) (町=2〜15) r′ (x+y= 1 、 q = 1〜10. p、 = 
]〜10)(x+y=1. q=1〜10. p2=1
〜15)(R=−CH,、−Hまたは−CI! 、 q
s =1〜10)CH3 (1)4=1〜15) (ms=o〜5) (ms=o〜5) r u          u        u    
      u前記高分子液晶化合物は単独で用いるこ
とも、2種以上を混合もしくは共重合して使用すること
も可能である。また、屈折率の制御を行なうために、記
憶安定性をそこなわない範囲で低分子液晶と混合して使
用することも好ましい。
更に、本発明の表示素子における表示層に用いられる高
分子液晶化合物としては、強誘電性高分子液晶が応答速
度が速(、相安定性およびメモリー性に優れている点か
ら好ましい。
本発明において用いることのできる強誘電性高分子液晶
としては、カイラルスメクチック相を有していることが
好ましい。さらに好ましくはSmC”相、 SmH”相
、 Sml”相、 SmJ”相、 SmG”相を有して
いるものである。
また、強誘電性高分子液晶としては、主鎖型。
側鎖型、主鎖−側鎖型の構造を有しいるものが用いられ
、主鎖型強誘電性高分子液晶としては、ポリエステル系
1ポリエーテル系、ポリアゾメチン系、ポリチオエステ
ル系、ポリチオエーテル系。
ポリシロキサン系、ポリアミド系、ポリイミド系等を用
いることができる。側鎖型強誘電性品分−f〜液晶とし
7ては、ポリメタクリル系、ポリアクリル系、ポリクロ
ロアクリル系、ポリエーテル系等を用いることができる
前記、主鎖型、側鎖型、主鎖−側鎖型強誘電性高分子液
晶化合物は単独で用いでもよく、またはそれらの同種あ
るいは異種の型の高分子液晶化合物の2種以上を混合し
7ても、もし、1くは共重合し、たものを用いてもよい
次に、本発明において用いることができる強誘電性高分
子液晶のいくつかの具体例を下記に示すが、これらに限
定されるものではない。
一+−CI(2−CH)i− ■ n=5.n=4〜18 −((、H、−CH+ jl! = i 〜2.  k= 1〜2.  n、=
4〜18゜n〕≧ 5 +CH2−CH結− j=Oまたは]1m≧5 一+−C)(2−CH+T− j=0またはl、n=5 −(−C1−1□−C1(h− f2=  1〜2.  k=  1〜2.  n =4
〜1g。
、j−0またはl、n=5 −(−CH2−CHh−〜 [ n =  1〜2.  k、=  1〜2.  n=4
〜1.8゜j=0または1.n=5 」。
x = 0.1 −1.0  、  m = 4〜12
.  n=3また、ブレンド等によって強誘電性を発現
することが可能な光学活性高分子液晶も用いることがで
きる。
具体的にはF記のようなものが挙げられる。
(m2=2〜15.x+y=1) (x 十y = 1 、 (fi2:2〜15)(x 
+ y = 1. 、 mz= 2〜15)(x 十y
 = 1 、12:2〜15)(m、=1〜5) (x+y=1) (Q3=1〜10.x+y=1) 本発明においては、前記強誘電性高分子液晶を単独もし
くは組み合わせることによって用いることができる。
本発明においは、強誘電性高分子液晶層に強誘電性高分
子液晶と低分子液晶を含有する液晶組成物を用いること
ができるが、低分子液晶としては、好ましくは強誘電性
液晶が用いられるが、また強誘電性高分子液晶の特性を
損わない範囲であれば強誘電性液晶でなくてもよい。強
誘電性高分子液晶と低分子液晶の混合物中の低分子液晶
の含有量は40重量%以下であり、40重量%を越える
と膜強度や成膜性が損われるために好まくない。さらに
好しま(は20重量%以下である。
次に、具体的に用いられる低分子液晶の構造を以下に示
すが、これに限定されるものではない。
(2−メチルブチル)エステル オキシビフェニル−4−カルボキシレート4−へキシル
オキシフェニル−4−(2″−メチルブチル)ビフェニ
ル−4′−カルボキシレート4−才クチルオキシフェニ
ル−4−(2″−メチルブチル)ビフェニル−4′−カ
ルボキシレート4−へキシルオキシフェニル−4−(2
″−メチルブチル)ビフェニル−4′−カルボキシレー
ト(I−6) 4−(2″−メチルブチル)フェニル−4−(4″−メ
チルヘキシル)ビフェニル−4′−カルボキシレート\
 74.3℃   ’81.0℃ SmC”〈−3mA (I−7) (r−9) a=6.   b =12 56℃      70℃      74℃結晶−−
>SmC”−−→SmA −シ等方相Cl−10) 「 a=8.   b=10 (I−11) ネ占市−一−−一−プbmし”−一一一一−ラδmA 
−一一一一一う咎万平目ノンカイラルスメクチックを六
す゛ 6 人 の51(I−12) 4’−n−ノニルオキシ−4−ビフェニリル−4−シア
ノベンゾエート 等吉相→ネマチック→スメクチックC (I−13) 4−n−’\ブチルフェニルー4−(4’−ニトロベン
ゾイルオキシ)ベンゾエート(DB、No□)等吉相→
ネマチック→スメクチックA 4−n−オクチルフェニル−4−(4’−ニトロベンゾ
イルオキシ)ベンゾエート (DB、No□)等吉相→
ネマチックラスメクチツクA→スメクチックC(I−1
5) 4−n−デシルフェニル−4−(4’−ニトロベンゾイ
ルオキシ)ベンゾエート (DB 、 、No□)等吉
相→ネマチック→スメクチックA→スメクチックC(I
−16) トランス−4−(4″−オクチルオキシベンゾイルオキ
シ)−4′−シアノスチルベン(T8)等吉相→ネマチ
ック→スメクチックA1→ネマチック→スメクチックA
2 (I −1,7) 4−n−ペンチルフェニル−4−(4’−シアノベンゾ
イルオキシ)ベンゾニー)  (DB、CN)等吉相→
ネマチック→スメクチックA (I−18) 4−n−ノニルオキシフェニル−4−(4’−ニトロベ
ンゾイルオキシ)ベンゾエート (DB、0NO7)等
吉相うネマチックラスメクチックA→スメクチックC(
I−19) 2−(4’−n−ペンチルフェニル)−5−(4″−n
−ベンチルオキシフェニル)ピリミジン 等吉相→スメクチックA→スメクチックC→スメクチッ
クF→スメクチックG (I−20) C8H,?0()[相]トN 4−シアノ−4′−n−オクチルオキシビフェニル(8
0CB) 等方相→ネマチック→スメクチックA (I−211 エチル−4−アゾベンゾエート 等吉相→スメクチックA (I−22) n−CaHlsOぺ+5H73−n 4−n−へキシル−4′−n−ヘキシルオキシビフェニ
ル 等吉相うスメクチックB→スメクチックE(I−23) 4−n−へキシルオキシフェニル−4′−〇−オクチル
オキシビフェニルー4−カルボキシレート等吉相→ネマ
チックラスメクチックA→スメクチックCラスメクチッ
クB CI−24+ ジ−n−オクチル−4,4″−ターフェニルジカルボキ
シレート 等吉相→スメクチックA→スメクチックC(I−25) n−へキシル−4′−〇−ペンチルオキシビフェニルー
4−カルボキシレート(6508C)等吉相→スメクチ
ックA→スメクチックB→スメクチックE (I−26) 4−n−へキシル−4’−n−デシルオキシビフェニル
−4−カルボキシレート 等吉相→スメクチックA→スメクチックC(I−271 4−n−へブチルオキシフェニル−4−n−デシlレオ
キシベンゾエート 等吉相→スメクチックA→スメクチ・ンクC前記高分子
液晶化合物及びその組成物(ま配向膜を用いた配向法の
みでなく、下記のような配向法によっても良好な配向が
得られる。分子配夕11を確実に行うものとしては、−
軸延伸、二軸延イ申、インフレーション延伸等の延伸法
やシニアIJングるこよる再配列が好ましい。単独では
フイJレム性力Sなく延伸が困難なものはフィルムにサ
ントイ・ンチすることで共延伸し、望ましい配向を得る
こと力Sできる。
次に、基板として用いることができるボIJマーフィル
ムには、下記に示すようなもの力S挙tブられるが、こ
れらに限定されるものではなl/A、。
すなわち、低密度ポリエチレンフィルム、高密度ポリエ
チレンフィルム(三井東圧化学 ハイブロン等)、ポリ
プロピレンフィルム(東し トレファン等)、ポリエス
テルフィルム(デュポンマイラー等)、ポリビニルアル
コールフィルム(日本合成化学工業 ハイセロン等)、
ポリアミドフィルム(東洋合成フィルム レイファン等
)、ポリカーボネートフィルム(帝人 ティジンパンラ
イト等)、ポリイミドフィルム(デュポンKAPTON
等)、ポリ塩化ビニルフィルム(三菱樹脂ヒシレックス
等)、ポリ四ふっ化エチレンフィルム(三井フロロケミ
カル テフロン等)、ポリアクリルフィルム(住友ベー
クライト スミライト)、ポリスチレンフィルム(旭ダ
ウ スタイロシート)、ポリ塩化ビニリデンフィルム(
旭ダウサランフィルム)、セルロースフィルム、ポリフ
ッ化ビニルフィルム(デュポン テトラ−)等が挙げら
れる。
本発明において、偏光子としては偏光フィルム、偏光ビ
ームスプリッタ−等を用いることができる。
172波長板としては、高分子延伸フィルムを用いるこ
とが可能である。その例としては、ポリカーボネート、
ポリエステル、ポリフェニレン、ポリイミド、ポリアミ
ド等が用いられる。特に好ましくは高分子液晶化合物を
配向処理した高分子液晶フィルムである。高分子液晶フ
ィルムは複屈折率が大きく、膜厚を薄くすることが可能
であり、かつ、機械的強度も大きいため素子化に適して
いる。
次に、第3図は本発明の表示素子の他の例を示す説明図
である。同図に示す本発明の表示素子においては、高分
子液晶表示層304.306と172波長板305を透
明電極302.302’を有する一対の基板301、3
01’間に挟持し、一体化してなるものであるゞす、高
分子液晶表示層304.306に同じ高分子液晶化合物
を用い、同一配向方向で同一電界で駆動した場合にも偏
光面を大きく回転することが8来る。しかも、高分子液
晶表示層304.306は機械的強度に優れていること
から多層化することが容易である。
[実施例] 以下、実施例を示し本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1 下記の構造式(I)及び(II)に示される単量体を各
々1.Ogと0.8gを乾燥トルエン中に溶解し、3 
 mof%屓BN (アゾビスイソブチルニトリル)を
加え、凍結脱気後、60℃で24hr反応させた。メタ
ノール中で再沈澱をくり返し、共重合高分子液晶化合物
0.8gを得た。
CH=CH。
(I) CH=CH2 ■ (II) 共重合高分子液晶化合物 相転移温度(DSCおよび偏光顕微鏡観察による)この
共重合高分子液晶化合物をクロロホルムへ溶解し、20
wt%の溶液とした。
次に、1000人の厚さにITO(インジウム チンオ
キサイド: Indium Tin 0xide)を蒸
着したガラス基板へポリイミド配向膜(日雇化学工業■
、高純度ポリイミドワニス サンエバー100)を焼成
して形成し、ラビング法によって一軸配向性を与えた。
該ITO付ガツガラス基板記高分子液晶溶液をスピンナ
ー塗布し、乾燥後、1.5gmの膜厚とした。上記IT
O付ガツガラス基板様の処理をしたものを圧着し、シェ
アリングによって配向させた。
70℃にて、+40Vの電圧を印加したところチルト角
θ=20°であったが、電圧を除去するとチルト角θは
11°となった。+40Vの電圧を印加して一軸配向と
した。
上記と同様にして作成した高分子液晶素子の間に、下記
の構造式(III)で示される高分子液晶化合物をポリ
ビニルアルコールフィルムへ塗布し、延伸配向して高分
子液晶層の厚みを1.64mとしたものを172波長板
として、光学主軸を一致して積層した。
この表示素子をクロスニコルで観測したところ暗状態で
あった。次に、−40vの電圧を印加したところ明状態
となった。コントラストは25と良好であった。
−+−CH−CH2← 相転移温度(’C) 比較例1 実施例1で用いた高分子液晶素子間の172波長板を除
去して、実施例1と同様にコントラストを測定したとこ
ろ1.4と不良であった。
比較例2 実施例1で用いた高分子液晶素子を単独でクロスニコル
で電圧を印加して測定したところコントラストは8と不
良であった。
実施例2 下記の構造式(TV )に示される単量体1.0gを乾
燥トルエン中に溶解し、3 rnol!%のAIBNを
加え凍結脱気後、60℃で24時間反応させた。
メタノール中へ再沈澱をくり返し、高分子液晶化合物0
.4gを得た。
CH=CH2 ■ (IV ) 高分子液晶化合物 相転移温度(DSCおよび偏光顕微鏡観察による)この
高分子液晶化合物をクロロホルムへ溶解し、20wt%
溶液とした。実施例1同様の基板へスピナー塗布し、乾
燥後の膜厚を1.フルmとした。
ITO付ガラス基板に同様の配向処理をしたものを圧着
し、シュアリングによって一軸配向させた。
40℃で+20Vの電圧を印加したところ、チルト角は
7°となった。
さらに、上記と同一の方法によって作成した2枚の高分
子液晶素子を用いて、合計3つの高分子液晶素子の間に
、実施例1と同じ172波長板をそれぞれの間に挿入し
て積層し、クロスニコルで暗状態となるように主軸を一
致させたのち、3つの高分子液晶素子に同一の電界を印
加したところ明状態となった。
コントラストは、24と良好であった。1つの高分子液
晶素子のみに電界を印加すると、コントラストは8であ
り、2つの高分子液晶素子に同一電界を印加すると、コ
ントラストは19で多値表示が可能となった。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の表示素子によれば、高分
子液晶化合物を含有する表示層を有する高分子液晶素子
を積層し、該高分子液晶素子間に172波長板を有する
ことにより、高分子液晶化合物のチルト角が小さいもの
であっても良好なコントラストが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表示素子の構成の一例を示す概略図、
第2図(a) 、 (b)は本発明の表示素子において
用いられる高分子液晶素子の一例を示し、第2図(a)
は高分子液晶素子の平面図、第2図(b)はそのAA’
線断面図および第3図は本発明の表示素子の他の例を示
す説明図である。 1 、 1 ’ 、 301.301’・・・基板2、
2’ 、 302.302’・・・透明電極3・・・表
示層 4・・・スペーサ 5.5’ 、 303.303’・・・配向制御膜6・
・・接着剤 101・・・偏光子 102、104・・・高分子液晶素子 103・・・1/2波長板 105・・・検光子 106・・・入射光 304、306・・・高分子液晶表示層305・・弓7
2波長板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の高分子液晶素子を積層してなる表示素子に
    おいて、該高分子液晶素子間に1/2波長板を挟持して
    なることを特徴とする表示素子。
  2. (2)前記高分子液晶素子が強誘電性高分子液晶化合物
    を含有する表示層を有する請求項1の表示素子。
  3. (3)前記1/2波長板が高分子液晶化合物を配向処理
    したものである請求項1の表示素子。
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