JPH04175705A - 波長多重送受信モジュール - Google Patents

波長多重送受信モジュール

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JPH04175705A
JPH04175705A JP2302361A JP30236190A JPH04175705A JP H04175705 A JPH04175705 A JP H04175705A JP 2302361 A JP2302361 A JP 2302361A JP 30236190 A JP30236190 A JP 30236190A JP H04175705 A JPH04175705 A JP H04175705A
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JP
Japan
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waveguide
light
optical
optical fiber
multiplexing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2302361A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kaneko
聡 金子
Susumu Himi
氷見 進
Masahiro Usami
宇佐美 政弘
Munetoshi Suzuki
鈴木 宗俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光通信に用いられる光波長多重伝送用送受信
モジュールに関するものである。
〔従来の技術〕
第7図に従来の波長多重送受信モジュールの構造を示す
。第7図において、この波長多重送受信モジュールはセ
ラミック基板71に光ファイバ72と、発光素子パッケ
ージ73と、受光素子パッケージ74と、コモンホルダ
75と、ガラスブロック76に干渉膜フィルタ77を接
着した光合分波器とを実装した構造である。この構成で
発光素子パッケージ73からの波長λ、の平行ビームは
光合分波器の干渉膜フィルタ7およびガラスブロック7
6を通り、コモンホルダ75で光ファイバ72に集光さ
れる。一方の光ファイバ72からの波長λ、の光はコモ
ンホルダ75で平行ビームに変換され、光合分波器のガ
ラスブロック76を通って干渉膜フィルタ77で反射し
、ガラスブロック76を通って受光素子パッケージ74
のレンズで受光素子に集光される。この波長多重送受信
モジュールは発受光素子パッケージ73.74と、コモ
ンホルダ75と、ガラスブロック76に干渉膜フィルタ
77を接着した光合分波器とをセラミック基板71上に
一体化した構造の特徴をもっている。
なお、この種のモジュールとして関連するものには例え
ば特開昭60−18421.6号公報がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は光合分波を干渉膜フィルタで行なうので
フィルタの設計自由度が大きいことから比較的容易に広
帯域で低漏話減衰量の合分波特性を得ることが=T能で
あり、またセラミック基板1に発光素子パッケージと受
光素子パッケージとガラスブロックとコモンホルダを実
装するので多モード光ファイバに体しては無調整−括組
立が可能であるという利点があった。しかし上記従来技
術は光合分波ガラスブロック76が第7図に示したよう
な光路を取るために大きさに一定の制限があって小型化
が困難であるとともに、ガラスブロックの加工精度に高
精度が要求されるため低価格化も困難である6また伝送
路に単一モードファイバを用いた場合には、上記したモ
ジュールの無調整組立が不可能なために組立時に高精度
な光軸調整が必要となる。すなわち光軸方向をZ軸とす
るとそれに垂直な2軸X、YおよびXz乎面のあおりO
とY’ Z平面のあおりψとコモンホルダレンズと光フ
ァイバとの距離Zの5軸を同時に調整する必要があるた
め組立工程が複雑となって工数も多く、大量生産や低価
格化が困難である。またこのモジュールに用いられる発
受光パッケージが共焦点レンズ系であるため平行ビーム
が出射あるいは焦光し、したがってこのパッケージを別
の単体モジュールの部品にそのまま適用するためには更
に第2のレンズが必要であって汎用性に欠ける。さらに
結露防止のためにケースを気密封止固定するさいにセラ
ミック基板に大きな力が加わって光軸ずれを生じ損失が
増加するなどの問題があった。
本発明は上記した従来技術の問題点を解決して小型で低
価格な波長多重送受信モジュールを提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、以下に示す技術的手段を採用
した。
(1)従来のバルク型合分波ブロックに替えて、大量生
産が容易で、小型、低価格化が可能な、方向性結合器を
構成要素とした導波路型基板を採用する。
(2)上記導波路と発・受光素子とを結合するために、
合波導波路端面及び分彼導波路端面各々に、片端をテー
パ状に加工された光ファイバのもう一方の端(テーパ加
工されていない方)を固定する。
また共通導波路には、片端を光コネクタにより加工され
ている光ファイバのもう一方の端を固定する。
(3)上記テーパ状に加工された光ファイバと発・受光
素子とを結合及び支持するための■溝を上記導波路と同
一のSi基板上に構成する。
〔作用〕
本発明では方向性結合器を構成要素とした導波路型基板
が合分波機能を有する。これに片端がテーパ加工されて
いる光ファイバを固定し、この光ファイバを介して発・
受光素子と直接結合させることにより、高価なロッドレ
ンズを用いることなく、また、レンズを用いないことに
より、発光素子への反射戻り光量も低減することが可能
となる。
また、導波路型基板をSi基板とすることにより、光フ
ァイバのガイドを導波路と同じSi基板にSi異方性エ
ツチングにより高精度に作ることが可能となり、発・受
光素子との結合の簡易化を実現する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は、波長多重送受信モジュールの上面を示す図である
。第1図において、光ファイバ2からの波長λ2の光は
、方向性結合部3により分波され分波導波路4を伝搬し
、次に分波導波路4に固定されている光ファイバ9を伝
搬し受光素子6に入射される。一方発光素子からの波長
λ1の光は発光素子パッケージ7から出射し、合波導波
路5の端面に固定されている光ファイバ8を伝搬し、次
に合波導波路5を伝搬して光ファイバ2に結合する。本
発明では、光ファイバ8,9の発・受光素子と結合する
側をテーパ状に加工し、また光ファイバのガイドとして
導波路と同−Si基板状にV溝を形成する。発・受光素
子と光ファイバ8゜9の結合は、発・受光素子のパッケ
ージを位置調整して行う。第3図に発光素子パッケージ
と光ファイバとのX、Y軸の結合トレランス、第4図に
2軸の結合トレランスを示す。この図からX、 Y軸を
調整すればZ軸方向は無調整が可能であることが推定で
きる。また受光素子パッケージも同様にして光ファイバ
と結合する事が出来る。第2図に同−Si基板上に形成
された合分波導波路及び■溝の斜視図を示す。第2図に
おいて、21はSi基板1.22は共通導波路、23は
合波導波路、24は分波導波路、25はV溝、26は押
えである。上記構造により、光素子と導波路の結合に高
価なレンズを用いなくとも済み、またレンズの無いこと
により、反射戻り光によるレーザダイオードの雑音の影
響も軽減される6次に、以下本実施例の組立方法の一例
を説明する。最初に、モジュールパッケージ01の内側
の底面をメタライズし、次に光ファイバをV溝を介して
固定した導波路基板をA u / S u共晶高温はん
だ等でメタル固定し、さらに発受光素子パッケージをモ
ジュールパッケージ側面から挿入し、X、Y軸位置調整
後レーザ溶接、あるいは、P b / S u共晶はん
だ等でメタル固定する。この時、Z軸方向は第4図に示
したトレランス特性から考えて、機械的部品加工精度で
無調整組立が可能である。最後にモジュールパッケージ
全体を抵抗溶接等で気密封止する。
次に本発明の第2の実施例を第5図に従って説明する0
発光素子パッケージ7からの波長λ1の光は第1の実施
例と同様の原理で光ファイバ2に結合する。光ファイバ
2からの波長λ2の光は第1の実施例で説明した様に分
波導波路を伝搬し、導波路端面に蒸着などで形成された
反射膜14により反射されると同時に第2の方向性結合
部12で、第2の導波路13に結合し伝搬する。更に第
2の導波路に固定された光ファイバ9を伝搬し、光ファ
イバ9の端面に形成された波長λ、の漏話光を阻止する
特性を有する誘電体多層膜15を通過し受光素子パッケ
ージ6に集光する0本実施例は第1の実施例と比較して
部品点数は増加するが、分波光が方向性結合部を2回通
過すること、漏話光を阻止する誘電体多層膜を有するこ
と、及び受光素子パッケージと発光素子パッケージが離
れていることにより、光学的、電気的に低クロストーク
可能となる特徴を有している。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるような効果を奏する。
(1)合分波部に方向性結合器を構成要素とした導波路
型基板を用いることにより、大量生産が可能となり小型
、低価格化の効果がある。
(2)導波路と発受光素子との結合を、レンズを用いず
、テーパ状に加工された光ファイバによる直接結合を採
用することにより、高価なレンズを必要とせず、またレ
ンズからの反射戻り光による影響も受けることがない低
雑音及び低価格を実現出来る。さらに、発受光素子がア
レイ状に並んだものと、光導波路との結合も可能とする
(3)導波路端面に反射膜、光フアイバ端面に誘電体多
層膜を形成することにより、低漏話を実現する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動作原理を示す波長多重送受信モジュ
ールの上面図、第2図は第1図で用いられている導波路
及びV溝が形成されている合分波器の斜視図であり、第
3図、第4図は発光素子パッケージと光ファイバとの結
合トレランス特性図、第5図は本発明の第2の実施例を
示す上面図、第6図は第5図で用いられている導波路及
び■溝が形成されている合分波器の斜視図、第7図は従
来のバルブ型波長多重送受信モジュールの上面図である
。 1.21.61・・・導波路及び■溝基板2、8.9・
−・光ファイバ 3.22,1.2,63.67・・・方向性結合部4.
5,23,24,62,65,64.13・・・導波路
6・・・受光素子パッケージ 7・・・発光素子パッケージ 10.25.68・・・V溝 26a、26b −−−押え 14・・・反射膜 15・・・誘電体多層膜 7I・・−セラミック基板 72・・光ファイバ 73・・・発光素子パッケージ 74・・・受光素子パッケージ 75・・・コモボルダ 76・・・ガラスブロック 77・・・干渉膜フィルタ 地1図 沁?図 甲5閃 −2!”+−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、Si基板上に形成された直線及び曲線光導波路より
    なる方向性結合部を構成要素とした光合分波機能を有す
    る導波路基板において、合波される光が伝搬する合波導
    波路と、分波された光が伝搬する分波導波路と、分波さ
    れる光と合波された光がともに伝搬する共通導波路を備
    え、合波導波路の導波路端面及び、分波導波路の導波路
    端面各々に、片端がテーパ状に加工されている光ファイ
    バのもう一方の端(テーパ加工されていない方)を固定
    し、また上記光ファイバの支持及び、光素子との結合用
    ガイドとして上記光導波路と同一のSi基板上にV溝が
    形成され、V溝を介し合波導波路は発光素子と、分波導
    波路は受光素子と上記光ファイバを介して各々結合し、
    一方共通導波路には片端を所要の光コネクタにより加工
    されている光ファイバのもう片端(光コネクタが付いて
    いない方)を固定し、また上記光コネクタ付光ファイバ
    の支持として上記光導波路と同一のSi基板上にV溝が
    形成されたことを特徴とする波長多重送受信モジュール
    。 2、分波導波路の導波路端面に分波された光を反射させ
    る反射膜を形成し、分波された光が方向性結合部で第2
    の導波路に結合することを特徴とする請求項1記載の波
    長多重送受信モジュール。 3、分波導波路の導波路端面と結合された光ファイバに
    合波された光の漏話光を阻止する誘電体多層膜を形成し
    たことを特徴とする請求項1又は2項記載の波長多重送
    受信モジュール。
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