JP2003519823A - 光学的カップリングシステム - Google Patents

光学的カップリングシステム

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JP2003519823A
JP2003519823A JP2001552134A JP2001552134A JP2003519823A JP 2003519823 A JP2003519823 A JP 2003519823A JP 2001552134 A JP2001552134 A JP 2001552134A JP 2001552134 A JP2001552134 A JP 2001552134A JP 2003519823 A JP2003519823 A JP 2003519823A
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メルヒオル,ルッツ
プリッケルト,フォルカー
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ファイバー光波導体(11)を、ビームスプリッタ方式で作用する層(10)を挿入して、基板(1)に配置されている2つの光電子的部材(2,3)とカップリングするための光学的カップリングシステムに関するものである。第1光電子的部材(2)の光の入射面もしくは光の射出面(16)は、基板(1)に対して垂直に設置されている。本発明の目的は、カップリングシステムを、双方向の送信または受信モジュール、あるいは一方向の送信または受信モジュールとして構成することである。このため、第2光電子的部材(3)の光の入射面もしくは光の射出面(17)は、基板(1)に対して平行に設置されており、ビームスプリッタ方式で作用する層(10)は、第2光電子的部材(3)上に、基板(1)に対して約45°の角度に配置されている面(7;21;107)上に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、光導体の光電子的部材への接続分野における、光導体が、ビームス
プリッタ方式で作用する層を挿入して、共通の基板(Traegerplatte)の平行な
表面領域上に配置されている2つの光電子的部材と、光学的にカップリングされ
ている配置のデザインを構成する際に用いられる。このようなカップリング構造
は、1つの光導体を介して、波長の異なる2つの送信信号あるいは受信信号を一
方向に、もしくは1つの送信および受信信号を双方向に伝送することができるよ
うにするために必要とされる。
【0001】 本発明の範囲内では、光電子的部材を送信器または受信器とする。送信器とし
て構成されている光電子的部材は、電気的操作によって、電気的な信号を光信号
の形状で発信される光学的な信号に変換する。受信器として構成されている光電
子的部材は、光学的信号が入力されると、これらの信号を出力側で電圧をタップ
で下げることが可能な(abgleichbare)対応する電気的信号に変換する。さらに
、光導体は、空間的に制限されて導入される光学的な信号を転送するための何ら
かの装置、特に、予め組み立てられた光波導体およびいわゆるウエーブガイドと
して理解されている。ビームスプリッタ方式で作用する層は、幾何学的または物
理的に、放射光束の分割に作用する全ての層構造、特に、金属性または誘電性の
鏡面として理解されている。
【0002】 双方向の送信および受信モジュールとして構成されている周知の光学的なカッ
プリング構造では、送信器(レーザダイオード)として構成されている光電子的
部材の光の射出面が、基板に対して垂直に延びている。一方、他の受信器(フォ
トダイオード)として構成されている光電子的部材の光の入射面は、基板に対し
て約55°の角度に配置されている。この角度は、この結晶体の場合、2つの結
晶面が、約55°の角度である(einschliessen)ということに起因している。
ビームスプリッタ方式で作用する層は、フォトダイオード上に形成されている。
レーザダイオードから送信された光束は、ビームスプリッタ方式で作用する層に
おいて部分的に反射される。反射された光束は、レンズによって方向転換された
後、基板に対して垂直に走り、光導体に発射される。光導体から基板に対して垂
直に走るもう1つの光束は、ビームスプリッタ方式で作用する層を通過して、部
分的に伝送された後、約35°の入射角度でフォトダイオードの光の入射面に入
射するように、レンズによって方向転換される。この光学的なカップリング構造
を、送信器(DE4411380A1)を受信器(フォトダイオード)と交換す
ることにより、一方向の送信モジュールとして使用することは不可能であった。
【0003】 本発明の目的は、請求項1の前提構成の特徴を有する光学的なカップリング構
造から始まり(DE4411380A1)、両方の光電子的部材を、受信器とし
ても送信器としても構成できるように、光学的なカップリング構造を構成するこ
とである。
【0004】 本発明によると、この目的は、第2光電子的部材の光の入射面または光の射出
面が、基板に対して平行に延びており、ビームスプリッタ方式で作用する層が、
この第2の光電子的部材上に、基板に対して約45°の角度に設置されている面
に形成されていることにより達成される。
【0005】 光電子的部材の光の入射面もしくは光の射出面は、基板に対して垂直もしくは
平行に延びているので、従来の送信器もしくは受信器を、特別な補助部材を追加
することなく、基板上に直接配置することが可能である。この結果、プレーナ型
の構造が簡易化され、光電子的部材が、大変短い配線を介して、基板上に配置さ
れている電気的端子に接着されることが可能である。これらの大変短い接続によ
り、高い伝送率を実現することができる。光電子的部材は、基板(Substrat)上
に成長する層配列と一体化することも可能である。
【0006】 基板に対して約45°の角度に設置されている、ビームスプリッタ方式で作用
する層は、基板の方向に垂直に入射(auftreffen)する光束を、基板に対して平
行に延びる第1光束と基板に対して垂直に延びる第2光束とに分割する。
【0007】 逆方向には、第1と第2の光束が、基板から垂直に離れて延びる光束に統一さ
れる。それゆえ、光学的なカップリングデバイスを、双方向の送信および受信モ
ジュール、もしくは一方向の送信および受信モジュールとして構成することが可
能である。このように、受信器として使用される光電子的部材は、光が垂直に入
射するため、小さな光の入射面を備えることができる。
【0008】 光学的なカップリング構造の整合の容易さに関しては、光学的に透明な材料か
ら構成されており、少なくとも1つの更なる面を備えている形成体の表面に、形
成体を2つの光電子的部材の光の入射面もしくは光の射出面に固定することによ
り、ビームスプリッタ方式で作用する層を構成することが有効である。形成体は
、例えば、プリズムまたは分割立方体(Teilerwuerfel)でもよい。あるいは、
これに対して、ビームスプリッタ方式で作用する層は、基板に対して平行に延び
る光導体のカップリング端面に構成されていることも可能である。
【0009】 異なる波長のビームを送信または受信する光電子的部材の使用に関しては、ビ
ームスプリッタ方式で作用する層が、波長選択的反射層として構成されている場
合に有利である。
【0010】 本発明の複数の実施例を、図面の図1から図5に示す。
【0011】 図1と図2とは、ビームスプリッタ方式で作用する層が、プリズム面に形成さ
れている光学的なカップリング構造の断面図を示す。図3は、ビームスプリッタ
方式で作用する層が、分割立方体に構成されているカップリング構造の断面図を
示す。図4は、ビームスプリッタ方式で作用する層が、光導体のカップリング端
面に構成されているカップリング構造の断面図を示す。図5は、アレイの形体で
配置されている光電子的部材と、プリズムアレイと、カップリング部材に固定さ
れた複数の光導体片とを有するカップリング構造の透視図を示す。
【0012】 図1および図2に基づく光学的なカップリング構造の実施形態は、基板1を備
えており、その上には、第1および第2光電子的部材2,3が、並んで配置され
ている。このとき、第1光電子的部材2は、第2光電子的部材3よりも高く構成
されている。第2光電子的部材3の上方には、プリズム4として構成されている
形成体が配置されている。形成体は、光学的に透明な材料から構成され、断面形
状は、直角二等辺三角形である。プリズム4は、第2光学的部材3の上に、直角
三角形の直角を挟む面5を備えており、直角三角形の斜辺の面7は、第1光電子
的部材2に対向している。直角三角形の直角を挟む面5,6と対向しているプリ
ズムの辺は、第1および第2切断面8,9が、直角三角形の直角を挟む面5,6
に対してそれぞれ平行に延びているように切断されている。直角三角形の斜辺の
面7は、ビームスプリッタ方式で作用する層10を備えており、この層は、蒸着
されており、波長を選択的に反射するように作用することが好ましい。カップリ
ング部材12に固定されており、基板1に対して平行に延びている光導体11は
、約45°の傾斜カット面として構成されたカップリング端面13を、その端に
備えている。この傾斜カット面によって、光導体は、片持ち梁のように、ビーム
スプリッタ方式で作用する層10の上に張り出している。光導体11の被覆は、
基板1の方向における光導体の端で露出されている。
【0013】 図1に基づく光学的なカップリング構造は、波長多重送信システム(Wellenla
engenmultiplex)を有する一方向送信モジュールとして構成されている。この場
合、第1光電子的部材2は、例えば、1300nmの波長λ1を有する第1光束
14を発光する辺発光送信器(kantenemittierender Sender)として構成されて
いる。第2光電子的部材3は、例えば、850nmの波長λ2を有する光束15
を発光する垂直発光送信器として構成されている。プリズム4は、第1光電子的
部材2の第2断面9と第2光学的部材3の直角三角形の直角を挟む面5とに密着
されており、例えば、粘着剤によって固定されている。辺発光送信器2の光の射
出面16は、基板1に対して垂直に延び、プリズム4の直角三角形の斜辺の面7
に向き合って位置している。これにより、第1光束14の光学軸は、基板1に対
して平行に延び、約45°の入射角で波長を選択的に反射するように作用する層
10に入射し、この層において、光導体11のカップリング端面13の方向に反
射される。垂直発光送信器3の光の射出面17は、基板1に対して平行に延びて
いる。その結果、第2光束15は、プリズム4を透過して、基板1に対して垂直
に延び、第1光束14の光学軸と、波長を選択的に反射するように作用する層1
0上で交差し、波長λ2のための透明な層に通り抜ける。両方の光束14,15
の光学軸は、波長を選択的に反射するように作用する層10上で交差するので、
両方は、光導体11のカップリング端面13に入射する。波長λ1である第1光
束14のための波長を選択的に反射するように作用する層10の反射性、もしく
は波長λ2である第2光束15のためのこの層の伝送性は、例えば、誘電性の層
の連続によって調節することが可能である。簡易なプレーナ型の構造によって、
光電子的部材2,3は、とても短い配線18を介して、基板1上に配置された電
気的導体配線と接着されている。このことから、高い伝送性を達成することが可
能である。続いて、基板1とカップリング部材12とは、共通の搭載面19上に
並んで整合され、固定される。
【0014】 図2に基づく光学的なカップリング構造は、双方向送信および受信モジュール
として構成されている。この場合、図1に基づく構造のように、第1光電子的部
材2は、波長λ1である第1光束14を発光する辺発光送信器として構成されて
いる。第2光学的部材3は、波長λ2である第2光束15のための受信器として
構成されており、その光の入射面17は、基板1に対して平行に延びている。約
45°の傾斜カット面として構成されている光導体11のカップリング端面13
を介して、光導体11からの第2光束15が、基板1に対して垂直にカップリン
グされる。第2光束15は、波長選択方式で反射するように作用する層10を通
過して、プリズム4を横切って、受信器の光の入射面17に垂直に入射する。
【0015】 図3によると、波長選択方式で反射するように作用する層10は、基板20に
対して約45°に傾斜した面21上の、ビームスプリッタキューブ20として構
成されている形成体の中に配置されている。ビームスプリッタキューブ20は、
光学的に透明な材料から構成されており、一つの側面22とともに、第2光電子
的部材3に配置されている。第1光束14の焦点をあわせるため、ビームスプリ
ッタキューブ20は、反対側の、第1光電子的部材2に対向している側23に、
凸レンズ24を備えている。ビームスプリッタキューブ20は、両方の光電子的
部材2,3に、例えば、粘着剤よって固定されていてもよい。
【0016】 図4によると、ビームスプリッタ方式で作用する層10は、光導体11のカッ
プリング端面13に直接構成されている。光導体の縦軸は、より高く構成された
第1の光電子的部材2の光の入射面のレベルで延びている。このとき、光導体1
1のカップリング端面13は、一方では、第1光電子的部材2の光の入射面もし
くは光の射出面16と対向しており、他方では、より低く構成された第2光電子
的部材3の光の入射面もしくは光の射出面17から、片持ち梁のように突出して
いる。波長選択方式で反射するように作用する層10が備えられているカップリ
ング端面13には、波長λ1である第1光束が、屈折のみによって、その拡散方
向に容易に偏向される。その結果、第1光束14は、カップリング端面13と、
第1光電子的部材2の光の入射面もしくは光の射出面16との間に、基板1に対
してほぼ平行に延びている。波長λ2である第2光束15は、カップリング端面
13において、カップリング端面13と、第2光電子的部材3の光の入射面もし
くは光の射出面17との間に、基板1に対して垂直に延びるように反射される。
波長λ1である第1光束14のために、波長選択方式で反射するように作用する
層10の伝送性、もしくは波長λ2である第2光束15のためのこの層の反射性
は、この場合も、例えば、誘電性の層配列によって調節することが可能である。
【0017】 図1から図4に基づく複数のカップリング構造を一緒に並べることによって、
例えば、カップリング部材に光導体片の形態で含有されている複数の光導体を、
これら光導体に割り当てられた光電子的部材にカップリングすることが可能であ
る。図5によると、図1または2に基づく複数のカップリング構造が、一緒に並
べられている。このため、光電子的部材2a...2l,3a...3lは、第
1・第2送信および/または受信アレイ102,103の形状で基板1上に取り
付けられている。プリズムアレイ104は、第1アレイ102に対向している直
角三角形の斜辺の面107上に、ビームスプリッタ方式で作用する層を有してお
り、直角三角形の直角を挟む面105によって、第2アレイ103上に密着して
いる。受け入れ部分25を備える精密部分26とすべり弁27とから構成されて
いるカップリング部材12は、プリズムアレイ104に片持ち梁のように突出し
ている。受け入れ部分25の底部には、V型の切れ目28a...28lが構成
されており、これら切れ目の中に、光導体片11a...11l(図では、その
カップリング端面13a...13lのみが見えている)が配置されている。こ
れら光導体片11a...11lは、すらし弁27によって固定されている。精
密部分26は、アレイ102・103に対向する側に、約45°に傾斜している
端面29を備えている。この端面29は、カップリング端面13a...13l
と共にすられ、研磨される。続いて、この端面29はメタライジングされる。図
4に基づくカップリング構造を一緒に並べる場合は、精密部分26のこれら端面
29は、ビームスプリッタ方式で作用する層を備えている。すべり弁27は、精
密部分26の端面29にまで達しない。その結果、光導体片11a...11l
の外側の被覆は、プリズムアレイ104に対向している側を露出している。光電
子的部材2a…2l,3a...3lの両方のアレイ102・103は、プリズ
ムアレイ104を介して、基板1上に並んで容易に整合され、短い配線18a.
..18lを介して、基板1に配置されている電気的導体配線と接着される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ビームスプリッタ方式で作用する層が、プリズム面に形成されている光学的な
カップリング構造の断面図である。
【図2】 ビームスプリッタ方式で作用する層が、プリズム面に形成されている光学的な
カップリング構造の断面図である。
【図3】 ビームスプリッタ方式で作用する層が、ビームスプリッタキューブに形成され
ているカップリング構造の断面図である。
【図4】 ビームスプリッタ方式で作用する層が、光導体のカップリング端面に形成され
ているカップリング構造の断面図である。
【図5】 アレイの形体で配置されている光電子的部材と、プリズムアレイと、カップリ
ング部材に固定された複数の光導体片とを有するカップリング構造の透視図であ
る。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月20日(2001.11.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 光学的カップリングシステム
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】 本発明は、光導体の光電子的部材への接続分野における、光導体が、ビームス
プリッタ方式で作用する層を挿入して、共通の基板(Traegerplatte)の平行な
表面領域上に配置されている2つの光電子的部材と、光学的にカップリングされ
ている配置のデザインを構成する際に用いられる。このようなカップリング構造
は、1つの光導体を介して、波長の異なる2つの送信信号あるいは受信信号を一
方向に、もしくは1つの送信および受信信号を双方向に伝送することができるよ
うにするために必要とされる。
【0001】 本発明の範囲内では、光電子的部材を送信器または受信器とする。送信器とし
て構成されている光電子的部材は、電気的操作によって、電気的な信号を光信号
の形状で発信される光学的な信号に変換する。受信器として構成されている光電
子的部材は、光学的信号が入力されると、これらの信号を出力側で電圧をタップ
で下げることが可能な(abgleichbare)対応する電気的信号に変換する。さらに
、光導体は、空間的に制限されて導入される光学的な信号を転送するための何ら
かの装置、特に、予め組み立てられた光波導体およびいわゆるウエーブガイドと
して理解されている。ビームスプリッタ方式で作用する層は、幾何学的または物
理的に、放射光束の分割に作用する全ての層構造、特に、金属性または誘電性の
鏡面として理解されている。双方向の送信および受信モジュールとして構成され
ている周知の光学的なカップリング構造では、送信器(レーザダイオード)とし
て構成されている光電子的部材の光の射出面が、基板に対して垂直に延びている
。一方、他の受信器(フォトダイオード)として構成されている光電子的部材の
光の入射面は、基板に対して約55°の角度に配置されている。この角度は、こ
の結晶体の場合、2つの結晶面が、約55°の角度である(einschliessen)と
いうことに起因している。ビームスプリッタ方式で作用する層は、フォトダイオ
ード上に形成されている。レーザダイオードから送信された光束は、ビームスプ
リッタ方式で作用する層において部分的に反射される。反射された光束は、レン
ズによって方向転換された後、基板に対して垂直に走り、光導体に発射される。
光導体から基板に対して垂直に走るもう1つの光束は、ビームスプリッタ方式で
作用する層を通過して、部分的に伝送された後、約35°の入射角度でフォトダ
イオードの光の入射面に入射するように、レンズによって方向転換される。この
光学的なカップリング構造を、送信器(DE4411380A1)を受信器(フ
ォトダイオード)と交換することにより、一方向の送信モジュールとして使用す
ることは不可能であった。
【0002】 双方向の送信および受信モジュールとして構成されている周知の光学的なカッ
プリング構造では、送信器(レーザダイオード)として構成されている光電子的
部材の光の射出面が、基板に対して垂直に延びている。一方、他の受信器(フォ
トダイオード)として構成されている光電子的部材の光の入射面は、基板に対し
て約55°の角度に配置されている。この角度は、この結晶体の場合、2つの結
晶面が、約55°の角度である(einschliessen)ということに起因している。
ビームスプリッタ方式で作用する層は、フォトダイオード上に形成されている。
レーザダイオードから送信された光束は、ビームスプリッタ方式で作用する層に
おいて部分的に反射される。反射された光束は、レンズによって方向転換された
後、基板に対して垂直に走り、光導体に発射される。光導体から基板に対して垂
直に走るもう1つの光束は、ビームスプリッタ方式で作用する層を通過して、部
分的に伝送された後、約35°の入射角度でフォトダイオードの光の入射面に入
射するように、レンズによって方向転換される。この光学的なカップリング構造
を、送信器(DE4411380A1)として受信器(フォトダイオード)を交
換することにより、一方向の送信モジュールとして使用することは不可能ではあ
った。
【0003】 PCT公開特許第0000861号A(WO0000861A)から、共通の 基板に並んで配置されている2つの光電子的部材を有する、種類に応じた光学的 カップリング構造が周知となっている。この場合、第1光電子的部材の光の入射 面もしくは光の射出面は、基板に対して垂直に延びており、第2光電子的部材の 光の入射面もしくは光の射出面は、基板に対して平行に延びている。光学的要素 は、第2光電子的部材上に、基板に対して約45°の角度に設置されており、ビ ームスプリッタ方式で作用する層を備えている。
【0004】 米国特許公報第5479540号A(US−A−5479540)は、双方向 光電子的トランシーバモジュールについて記述している。このモジュールの場合 、同様に2つの光電子的部材が、共通の基板上に並んで配置されている。基板に 対して平行に設置されている回折板が、放射を分割する層として作用する。
【0005】 本発明の目的は、両方の光電子的部材を、受信器としても送信器としても構成 することが可能な光学的カップリング構造を提供することである。この構造は、 小型化構造によって特徴付けられ、容易に整合することができる。
【0006】 本課題は、発明により、請求項1の特徴を有する光学的カップリング構造と請 求項4の特徴を有する光学的カップリング構造とによって解決される。
【0007】 これに基づき、本発明の第1変形が考えられる。この第1変形では、ビームス プリッタ方式で作用する層が、光学的に透明な材料から構成されており、少なく とも1つの更なる面を備えている形成体の面に形成されている。形成体は、この 更なる面によって光の入射面もしくは光の射出面に固定されている。このことは 、光学的結合構造を容易に整合することを可能にする。形成体は、例えば、プリ ズムまたは分割立方体でもよい。
【0008】 本発明の第2変形では、ビームスプリッタ方式で作用する層が、基板に対して 平行に延びている光導体のカップリング端面に形成されている。
【0009】 どちらの場合にも、第2光電子的部材の光の入射面または光の射出面が、基板
に対して平行に延びており、ビームスプリッタ方式で作用する層が、この第2の
光電子的部材上に、基板に対して約45°の角度に設置されている面に形成され
ている。
【0010】 光電子的部材の光の入射面もしくは光の射出面は、基板に対して垂直もしくは
平行に延びているので、従来の送信器もしくは受信器を、特別な補助部材を追加
することなく、基板上に直接配置することが可能である。この結果、プレーナ型
の構造が簡易化され、光電子的部材が、大変短い配線を介して、基板上に配置さ
れている電気的端子に接着されることが可能である。これらの大変短い接続によ
り、高い伝送率を実現することができる。光電子的部材は、基板(Substrat)上
に成長する層配列と一体化することも可能である。
【0011】 基板に対して約45°の角度に設置されている、ビームスプリッタ方式で作用
する層は、基板の方向に垂直に入射(auftreffen)する光束を、基板に対して平
行に延びる第1光束と基板に対して垂直に延びる第2光束とに分割する。
【0012】 逆方向には、第1と第2の光束が、基板から垂直に離れて延びる光束に統一さ
れる。それゆえ、光学的なカップリングデバイスを、双方向の送信および受信モ
ジュール、もしくは一方向の送信および受信モジュールとして構成することが可
能である。このように、受信器として使用される光電子的部材は、光が垂直に入
射するため、小さな光の入射面を備えることができる。
【0013】 異なる波長のビームを送信または受信する光電子的部材の使用に関しては、ビ
ームスプリッタ方式で作用する層が、波長選択的反射層として構成されている場
合に有利である。
【0014】 本発明の複数の実施例を、図面の図1から図5に示す。
【0015】 図1と図2とは、ビームスプリッタ方式で作用する層が、プリズム面に形成さ
れている光学的なカップリング構造の断面図を示す。図3は、ビームスプリッタ
方式で作用する層が、分割立方体に構成されているカップリング構造の断面図を
示す。図4は、ビームスプリッタ方式で作用する層が、光導体のカップリング端
面に構成されているカップリング構造の断面図を示す。図5は、アレイの形体で
配置されている光電子的部材と、プリズムアレイと、カップリング部材に固定さ
れた複数の光導体片とを有するカップリング構造の透視図を示す。
【0016】 図1および図2に基づく光学的なカップリング構造の実施形態は、基板1を備
えており、その上には、第1および第2光電子的部材2,3が、並んで配置され
ている。このとき、第1光電子的部材2は、第2光電子的部材3よりも高く構成
されている。第2光電子的部材3の上方には、プリズム4として構成されている
形成体が配置されている。形成体は、光学的に透明な材料から構成され、断面形
状は、直角二等辺三角形である。プリズム4は、第2光学的部材3の上に、直角
三角形の直角を挟む面5を備えており、直角三角形の斜辺の面7は、第1光電子
的部材2に対向している。直角三角形の直角を挟む面5,6と対向しているプリ
ズムの辺は、第1および第2切断面8,9が、直角三角形の直角を挟む面5,6
に対してそれぞれ平行に延びているように切断されている。直角三角形の斜辺の
面7は、ビームスプリッタ方式で作用する層10を備えており、この層は、蒸着
されており、波長を選択的に反射するように作用することが好ましい。カップリ
ング部材12に固定されており、基板1に対して平行に延びている光導体11は
、約45°の傾斜カット面として構成されたカップリング端面13を、その端に
備えている。この傾斜カット面によって、光導体は、片持ち梁のように、ビーム
スプリッタ方式で作用する層10の上に張り出している。光導体11の被覆は、
基板1の方向における光導体の端で露出されている。
【0017】 図1に基づく光学的なカップリング構造は、波長多重送信システム(Wellenla
engenmultiplex)を有する一方向送信モジュールとして構成されている。この場
合、第1光電子的部材2は、例えば、1300nmの波長λ1を有する第1光束
14を発光する辺発光送信器(kantenemittierender Sender)として構成されて
いる。第2光電子的部材3は、例えば、850nmの波長λ2を有する光束15
を発光する垂直発光送信器として構成されている。プリズム4は、第1光電子的
部材2の第2断面9と第2光学的部材3の直角三角形の直角を挟む面5とに密着
されており、例えば、粘着剤によって固定されている。辺発光送信器2の光の射
出面16は、基板1に対して垂直に延び、プリズム4の直角三角形の斜辺の面7
に向き合って位置している。これにより、第1光束14の光学軸は、基板1に対
して平行に延び、約45°の入射角で波長を選択的に反射するように作用する層
10に入射し、この層において、光導体11のカップリング端面13の方向に反
射される。垂直発光送信器3の光の射出面17は、基板1に対して平行に延びて
いる。その結果、第2光束15は、プリズム4を透過して、基板1に対して垂直
に延び、第1光束14の光学軸と、波長を選択的に反射するように作用する層1
0上で交差し、波長λ2のための透明な層に通り抜ける。両方の光束14,15
の光学軸は、波長を選択的に反射するように作用する層10上で交差するので、
両方は、光導体11のカップリング端面13に入射する。波長λ1である第1光
束14のための波長を選択的に反射するように作用する層10の反射性、もしく
は波長λ2である第2光束15のためのこの層の伝送性は、例えば、誘電性の層
の連続によって調節することが可能である。簡易なプレーナ型の構造によって、
光電子的部材2,3は、とても短い配線18を介して、基板1上に配置された電
気的導体配線と接着されている。このことから、高い伝送性を達成することが可
能である。続いて、基板1とカップリング部材12とは、共通の搭載面19上に
並んで整合され、固定される。
【0018】 図2に基づく光学的なカップリング構造は、双方向送信および受信モジュール
として構成されている。この場合、図1に基づく構造のように、第1光電子的部
材2は、波長λ1である第1光束14を発光する辺発光送信器として構成されて
いる。第2光学的部材3は、波長λ2である第2光束15のための受信器として
構成されており、その光の入射面17は、基板1に対して平行に延びている。約
45°の傾斜カット面として構成されている光導体11のカップリング端面13
を介して、光導体11からの第2光束15が、基板1に対して垂直にカップリン
グされる。第2光束15は、波長選択方式で反射するように作用する層10を通
過して、プリズム4を横切って、受信器の光の入射面17に垂直に入射する。
【0019】 図3によると、波長選択方式で反射するように作用する層10は、基板20に
対して約45°に傾斜した面21上の、ビームスプリッタキューブ20として構
成されている形成体の中に配置されている。ビームスプリッタキューブ20は、
光学的に透明な材料から構成されており、一つの側面22とともに、第2光電子
的部材3に配置されている。第1光束14の焦点をあわせるため、ビームスプリ
ッタキューブ20は、反対側の、第1光電子的部材2に対向している側23に、
凸レンズ24を備えている。ビームスプリッタキューブ20は、両方の光電子的
部材2,3に、例えば、粘着剤によって固定されていてもよい。
【0020】 図4によると、ビームスプリッタ方式で作用する層10は、光導体11のカッ
プリング端面13に直接構成されている。光導体の縦軸は、より高く構成された
第1の光電子的部材2の光の入射面のレベルで延びている。このとき、光導体1
1のカップリング端面13は、一方では、第1光電子的部材2の光の入射面もし
くは光の射出面16と対向しており、他方では、より低く構成された第2光電子
的部材3の光の入射面もしくは光の射出面17から、片持ち梁のように突出して
いる。波長選択方式で反射するように作用する層10が備えられているカップリ
ング端面13には、波長λ1である第1光束が、屈折のみによって、その拡散方
向に容易に偏向される。その結果、第1光束14は、カップリング端面13と、
第1光電子的部材2の光の入射面もしくは光の射出面16との間に、基板1に対
してほぼ平行に延びている。波長λ2である第2光束15は、カップリング端面
13において、カップリング端面13と、第2光電子的部材3の光の入射面もし
くは光の射出面17との間に、基板1に対して垂直に延びるように反射される。
波長λ1である第1光束14のために、波長選択方式で反射するように作用する
層10の伝送性、もしくは波長λ2である第2光束15のためのこの層の反射性
は、この場合も、例えば、誘電性の層配列によって調節することが可能である。
【0021】 図1から図4に基づく複数のカップリング構造を一緒に並べることによって、
例えば、カップリング部材に光導体片の形態で含有されている複数の光導体を、
これら光導体に割り当てられた光電子的部材にカップリングすることが可能であ
る。図5によると、図1または2に基づく複数のカップリング構造が、一緒に並
べられている。このため、光電子的部材2a...2l,3a...3lは、第
1・第2送信および/または受信アレイ102,103の形状で基板1上に取り
付けられている。プリズムアレイ104は、第1アレイ102に対向している直
角三角形の斜辺の面107上に、ビームスプリッタ方式で作用する層を有してお
り、直角三角形の直角を挟む面105によって、第2アレイ103上に密着して
いる。受け入れ部分25を備える精密部分26とすべり弁27とから構成されて
いるカップリング部材12は、プリズムアレイ104に片持ち梁のように突出し
ている。受け入れ部分25の底部には、V型の切れ目28a...28lが構成
されており、これら切れ目の中に、光導体片11a...11l(図では、その
カップリング端面13a...13lのみが見えている)が配置されている。こ
れら光導体片11a...11lは、すらし弁27によって固定されている。精
密部分26は、アレイ102・103に対向する側に、約45°に傾斜している
端面29を備えている。この端面29は、カップリング端面13a...13l
と共にすられ、研磨される。続いて、この端面29はメタライジングされる。図
4に基づくカップリング構造を一緒に並べる場合は、精密部分26のこれら端面
29は、ビームスプリッタ方式で作用する層を備えている。すべり弁27は、精
密部分26の端面29にまで達しない。その結果、光導体片11a...11l
の外側の被覆は、プリズムアレイ104に対向している側を露出している。光電
子的部材2a…2l,3a...3lの両方のアレイ102・103は、プリズ
ムアレイ104を介して、基板1上に並んで容易に整合され、短い配線18a.
..18lを介して、基板1に配置されている電気的導体配線と接着される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ビームスプリッタ方式で作用する層が、プリズム面に形成されている光学的な
カップリング構造の断面図である。
【図2】 ビームスプリッタ方式で作用する層が、プリズム面に形成されている光学的な
カップリング構造の断面図である。
【図3】 ビームスプリッタ方式で作用する層が、ビームスプリッタキューブに形成され
ているカップリング構造の断面図である。
【図4】 ビームスプリッタ方式で作用する層が、光導体のカップリング端面に形成され
ているカップリング構造の断面図である。
【図5】 アレイの形体で配置されている光電子的部材と、プリズムアレイと、カップリ
ング部材に固定された複数の光導体片とを有するカップリング構造の透視図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H037 AA01 BA02 BA11 BA24 BA31 DA03 DA04 DA06 5F073 AB25 AB27 AB28 BA02 FA07 5F088 AA01 BB01 JA03 JA11 JA12 JA14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップリング端面(13)を備えている光導体(11)を、ビームスプリッタ
    方式で作用する層(10)を挿入して、光導体(11)に割り当てられており、
    光の入射面または射出面(16,17)をそれぞれ備えている2つの光電子的部
    材(2,3)に接続し、上記両方の光電子的部材(2,3)は、共通の基板(1
    )の平行な表面領域に並んで配置されており、光学的部材(2)の光の入射面も
    しくは光の射出面(16)が、基板(1)に対して垂直に延びている光学的カッ
    プリング構造において、 第2光学的部材(3)の光の入射面もしくは光の射出面(17)は、基板(1
    )に対して平行に延びており、ビームスプリッタ方式で作用する層(10)は、
    この第2光電子的部材(3)上の、基板(1)に対して約45°の角度に設置さ
    れている面(7;21;107)上に形成されていることを特徴とする光学的カ
    ップリング構造。
  2. 【請求項2】 上記ビームスプリッタ方式で作用する層(10)は、光学的に透明な材料から
    構成されており、少なくとも1つの更なる面(5;22;105)を有する形成
    体(4;20;104)の表面(7;21;107)上に、形成体を光の入射面
    もしくは光の射出面(16,17)に固定することにより、形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の構造。
  3. 【請求項3】 上記ビームスプリッタ方式で作用する層(10)は、基板(1)に対して平行
    に延びている光導体(11)のカップリング端面(13)に形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の構造。
  4. 【請求項4】 上記ビームスプリッタ方式で作用する層(10)は、波長選択的反射層として
    形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の構造。
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