JPH0417535B2 - - Google Patents
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- JPH0417535B2 JPH0417535B2 JP60081511A JP8151185A JPH0417535B2 JP H0417535 B2 JPH0417535 B2 JP H0417535B2 JP 60081511 A JP60081511 A JP 60081511A JP 8151185 A JP8151185 A JP 8151185A JP H0417535 B2 JPH0417535 B2 JP H0417535B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- word
- bit error
- memory
- error
- address
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 12
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- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 6
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/08—Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
- G06F11/10—Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
- G06F11/1008—Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices
- G06F11/1012—Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices using codes or arrangements adapted for a specific type of error
- G06F11/1024—Identification of the type of error
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はエラー・ビツトを検出することに係
り、更に詳細に説明すれば所与の符号のエラー検
出能力をその符号化ビツトの数を増加することな
く、拡充することに係る。 〔開示の概要〕 本発明は、1エラー訂正/2エラー検出
(SEC/DED)符号を利用したメモリ・システム
において、2ビツト・エラーが検出された各メモ
リ・ワードのアドレスを記録しておき、該アドレ
スと1ビツト・エラーが検出された各メモリ・ワ
ードのアドレスとを比較し、両アドレスの一致を
検出したとき、3ビツト・エラーの警告信号を発
生するとともに、エラー回復手順を開始させるこ
とにより、3ビツト・エラーの誤訂正を回避する
ようにしたものである。 〔従来の技術〕 通常のエラー訂正符号(ECC)論理は、メモ
リから取出されたメモリ・ワード中の1ビツト・
エラーを訂正しうるが、メモリ・ワード中の2ビ
ツト・エラーを訂正することはできない。この
ECC論理は、各メモリ・チツプが各メモリ・ワ
ードに対し1ビツトずつ与えるように配設されて
いる、代表的なメモリ・システムで使用するのに
適している。このようなメモリ・システムでは、
チツプ故障(たとえば、セル故障、ビツト線又は
ワード線故障、或いはチツプ・キル)の型に拘わ
らず、各メモリ・ワードの2以上のビツトがエラ
ーとなることはなく、従つてこれをECC論理に
よつて訂正することができるからである。 処で、前述のような通常のECC論理に簡素な
手段を追加することにより、そのエラー検出及
び/又は訂正能力を拡充することができる。その
1つの例は、IBMテクニカル・デイスクロージ
ヤ・ブレテン(Technical Disclosure Bulletin)
第13巻、第8号、1971年8月発行、第2190頁に記
述されている。この文献に記述されたものでは、
2ビツト・エラーが生じたメモリ・ワードのアド
レスを記録しておき、このようなメモリ・ワード
が読取られるたびに既知のエラー・ビツトを単に
反転させるようにしている。ここでは、2ビツ
ト・エラーを訂正するための複雑な補数化/再補
数化技法は使用されておらず、従つてシステム・
パフオーマンスが強化されている。しかしなが
ら、エラー検出能力は全く拡充されていない。 米国特許第3601798号には、1エラー訂正/2
エラー検出(SEC/DED)符号を利用した補数
化/再補数化技法が記述されている。すなわち、
メモリ・ワード中の2ビツト・エラーが検出され
る場合、このメモリ・ワードを1つのレジスタへ
書込むとともに、このメモリ・ワードを補数化し
たものを元のメモリ位置へ書戻す。次いで、この
補数化メモリ・ワードをメモリから取出し、これ
をレジスタ中の元のメモリ・ワードと比較してエ
ラー・ビツトの位置を識別する。この情報は、元
のメモリ・ワードにおけるエラー・ビツトを補数
化するために利用される。 米国特許第3656107号及び第3685014号には、2
ビツト・エラーの検出及び訂正を行ない且つ3ビ
ツト・エラーの検出を行なうための方法が記述さ
れているが、これらの方法はSEC/DED符号よ
りも多い検査ビツトを必要とする。このことは、
米国特許第3714629号についても同様である。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前述の補数化/再補数化技法を利用すると、2
重故障が整列し且つそのうちの少くとも1つが縮
退(固定)故障であることに起因するような、2
ビツト・エラーを訂正することができる。かかる
2ビツト・エラーは訂正可能ではあるが、これを
訂正するには或る処理を行なわねばならない。す
なわち、大型のシステムでは、このような整列が
生じたメモリ・ワードを含むメモリ部分の割振り
を解除しておいて、このメモリ部分を適切な時間
に修復することが必要となる。一方、小型のシス
テムでは、故障を有するエレメントを取替えるま
で、メモリ(従つて、システム)を遮断しなけれ
ばならない。1以上のメモリ・ワードに2ビツ
ト・エラーを生ぜしめるような整列状態にある多
重故障は、許容することができない。というの
は、第3の故障が生じた場合、これが単一故障と
して誤まつて解釈され、かくて誤訂正されたデー
タがユーザのフアイルへ挿入されることがあるか
らである。 一方、整列状態にある2ビツト・エラーは、3
ビツト・エラーの発生が検出可能である場合にの
み、これを修復することなく放置することができ
るので、これにより保守コストが減少し且つシス
テムの可用性が増大する。この場合の問題は、
SEC/DED符号が任意の3ビツト・エラーを誤
訂正する、すなわちメモリ・ワード中の1ビツ
ト・エラーを誤まつて指手する蓋然性が大きい、
ということである。 本発明はこのような問題を解決するために創案
されたもので、SEC/DED符号を利用するにも
拘わらず、3ビツト・エラーの検出が可能なメモ
リ・システムを提供することを目的としている。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によれば、SEC/DED符号及び補数
化/再補数化論理を使用し、2重故障に遭遇する
たびにそのメモリ・アドレスを通知することによ
つて、2重故障のマツプ(デイレクトリ)が確立
される。また、SEC/DED符号によつて明白な
1ビツト・エラーが検出されるたびにこのマツプ
を検査することにより、SEC/DED符号のエラ
ー検出能力を3重故障の検出まで拡充することが
できる。もしマツプによつて指示された2ビツ
ト・エラー位置で明白な1ビツト・エラーが生ず
るならば、3ビツト・エラーが通知され、そして
補数化/再補数化論理及びECC論理を使用して
この3ビツト・エラーを訂正することができるか
否かを決定するために追加の論理が使用される。 〔実施例〕 図面を参照するに、ステツプ1でメモリ(図示
せず)からワードを取出すたびに、このワードは
ステツプ2で周知のECC論理によつてテストさ
れる。このテストの結果、ゼロ・シンドローム
(取出されたワードが正しいことを指示)、無効な
偶数シンドローム(2ビツト・エラー又はそれよ
り多い偶数ビツト・エラーを指示)又は奇数シン
ドロームのいずれかが得られる。奇数シンドロー
ムは、有効であるか(取出されたワード中の訂正
可能な1ビツト・エラーであると信じられるもの
を指示)又は無効であるか(ワード中に存在しな
い位置を指示)のいずれかである。偶数シンドロ
ーム及び無効な奇数シンドロームは訂正動作を伴
なわないから、これらのシンドロームはステツプ
3で補数化/再補数化(C/RC)手順を呼出す。
この補数化/再補数化手順は、取出されたワード
中のすべてのビツトを反転(補数化)し、該反転
したワードをメモリ中の元のアドレスに書戻し、
これを再びメモリから取出し、そのすべてのビツ
トを再び反転(再補数化)するとともに、該再反
転したワードをステツプ4でECC論理によつて
テストする。発見された縮退故障(正しい状態が
縮退状態と反対であるようなもの)はこの手順に
よつて除去されるが、隠れた縮退故障及び間欠故
障は再補数化ワード中のエラーとして顕在化して
くる。再補数化ワードをECC論理でテストする
と、ゼロ・シンドローム(再補数化ワードが正し
いことを指示)、有効な奇数シンドローム(再補
数化ワードが訂正可能な1ビツト・エラーを含む
ことを指示)、或いは無効な偶数又は奇数シンド
ローム(再補数化ワードが正しくないことを指
示)のいずれかが得られる。この最後の場合に
は、エラー・ビツトは回復不能である。 前述の説明は図面の右上部に関連するものであ
り、そこに表記された事例A、C、E、F、H、
J、L、M、R、S及びUは下記の表に示されて
いる。前述の説明は、従来技術に関連するもので
ある。 図面の左側は、取出シンドロームが有効である
が正しくない可能性が存在する場合に、本発明に
従つて取られる複数の追加ステツプを示してい
る。もし、ステツプ5において、複数の縮退故障
を含むことが知られているか又はその疑いがある
アドレスからワードが到来するならば、ステツプ
6においてこのワードを訂正するために有効な取
出シンドロームが使用され、その結果がXとして
保存される。次いで、ステツプ7で補数化/再補
数化(C/RC)手順が呼出され、そしてステツ
プ8で再補数化されたワードがECC論理によつ
てテストされる。もし補数化/再補数化シンドロ
ームがゼロであれば、再補数化ワードは正しいワ
ードである。もし補数化/再補数化シンドローム
が偶数シンドローム又は無効な奇数シンドローム
であれば、Xが正しいワードである。もし補数
化/再補数化シンドロームが有効であれば、ステ
ツプ9で再補数化ワードの訂正が行なわれ、その
結果がXと比較される。もし、ステツプ10で、両
ワードが等しければ、Xと訂正済みの再補数化ワ
ードは両者ともに正しい。もしこれらのワードが
等しくなければ、その一方が正しい。但し、追加
の情報が与えられない限り、どちらのワードが正
しいかを決定することはできず、従つてこのエラ
ーは回復不能である。 以下の表は、2重の縮退(固定)故障が修復さ
れないままに放置され且つ3重故障が修復される
という仮定の下で、発生することが予想される3
重の縮退故障までのすべての組合せを示したもの
である。各事例には記号が付されており、これに
より図面中の出口点との関係が明らかにされてい
る。
り、更に詳細に説明すれば所与の符号のエラー検
出能力をその符号化ビツトの数を増加することな
く、拡充することに係る。 〔開示の概要〕 本発明は、1エラー訂正/2エラー検出
(SEC/DED)符号を利用したメモリ・システム
において、2ビツト・エラーが検出された各メモ
リ・ワードのアドレスを記録しておき、該アドレ
スと1ビツト・エラーが検出された各メモリ・ワ
ードのアドレスとを比較し、両アドレスの一致を
検出したとき、3ビツト・エラーの警告信号を発
生するとともに、エラー回復手順を開始させるこ
とにより、3ビツト・エラーの誤訂正を回避する
ようにしたものである。 〔従来の技術〕 通常のエラー訂正符号(ECC)論理は、メモ
リから取出されたメモリ・ワード中の1ビツト・
エラーを訂正しうるが、メモリ・ワード中の2ビ
ツト・エラーを訂正することはできない。この
ECC論理は、各メモリ・チツプが各メモリ・ワ
ードに対し1ビツトずつ与えるように配設されて
いる、代表的なメモリ・システムで使用するのに
適している。このようなメモリ・システムでは、
チツプ故障(たとえば、セル故障、ビツト線又は
ワード線故障、或いはチツプ・キル)の型に拘わ
らず、各メモリ・ワードの2以上のビツトがエラ
ーとなることはなく、従つてこれをECC論理に
よつて訂正することができるからである。 処で、前述のような通常のECC論理に簡素な
手段を追加することにより、そのエラー検出及
び/又は訂正能力を拡充することができる。その
1つの例は、IBMテクニカル・デイスクロージ
ヤ・ブレテン(Technical Disclosure Bulletin)
第13巻、第8号、1971年8月発行、第2190頁に記
述されている。この文献に記述されたものでは、
2ビツト・エラーが生じたメモリ・ワードのアド
レスを記録しておき、このようなメモリ・ワード
が読取られるたびに既知のエラー・ビツトを単に
反転させるようにしている。ここでは、2ビツ
ト・エラーを訂正するための複雑な補数化/再補
数化技法は使用されておらず、従つてシステム・
パフオーマンスが強化されている。しかしなが
ら、エラー検出能力は全く拡充されていない。 米国特許第3601798号には、1エラー訂正/2
エラー検出(SEC/DED)符号を利用した補数
化/再補数化技法が記述されている。すなわち、
メモリ・ワード中の2ビツト・エラーが検出され
る場合、このメモリ・ワードを1つのレジスタへ
書込むとともに、このメモリ・ワードを補数化し
たものを元のメモリ位置へ書戻す。次いで、この
補数化メモリ・ワードをメモリから取出し、これ
をレジスタ中の元のメモリ・ワードと比較してエ
ラー・ビツトの位置を識別する。この情報は、元
のメモリ・ワードにおけるエラー・ビツトを補数
化するために利用される。 米国特許第3656107号及び第3685014号には、2
ビツト・エラーの検出及び訂正を行ない且つ3ビ
ツト・エラーの検出を行なうための方法が記述さ
れているが、これらの方法はSEC/DED符号よ
りも多い検査ビツトを必要とする。このことは、
米国特許第3714629号についても同様である。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前述の補数化/再補数化技法を利用すると、2
重故障が整列し且つそのうちの少くとも1つが縮
退(固定)故障であることに起因するような、2
ビツト・エラーを訂正することができる。かかる
2ビツト・エラーは訂正可能ではあるが、これを
訂正するには或る処理を行なわねばならない。す
なわち、大型のシステムでは、このような整列が
生じたメモリ・ワードを含むメモリ部分の割振り
を解除しておいて、このメモリ部分を適切な時間
に修復することが必要となる。一方、小型のシス
テムでは、故障を有するエレメントを取替えるま
で、メモリ(従つて、システム)を遮断しなけれ
ばならない。1以上のメモリ・ワードに2ビツ
ト・エラーを生ぜしめるような整列状態にある多
重故障は、許容することができない。というの
は、第3の故障が生じた場合、これが単一故障と
して誤まつて解釈され、かくて誤訂正されたデー
タがユーザのフアイルへ挿入されることがあるか
らである。 一方、整列状態にある2ビツト・エラーは、3
ビツト・エラーの発生が検出可能である場合にの
み、これを修復することなく放置することができ
るので、これにより保守コストが減少し且つシス
テムの可用性が増大する。この場合の問題は、
SEC/DED符号が任意の3ビツト・エラーを誤
訂正する、すなわちメモリ・ワード中の1ビツ
ト・エラーを誤まつて指手する蓋然性が大きい、
ということである。 本発明はこのような問題を解決するために創案
されたもので、SEC/DED符号を利用するにも
拘わらず、3ビツト・エラーの検出が可能なメモ
リ・システムを提供することを目的としている。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によれば、SEC/DED符号及び補数
化/再補数化論理を使用し、2重故障に遭遇する
たびにそのメモリ・アドレスを通知することによ
つて、2重故障のマツプ(デイレクトリ)が確立
される。また、SEC/DED符号によつて明白な
1ビツト・エラーが検出されるたびにこのマツプ
を検査することにより、SEC/DED符号のエラ
ー検出能力を3重故障の検出まで拡充することが
できる。もしマツプによつて指示された2ビツ
ト・エラー位置で明白な1ビツト・エラーが生ず
るならば、3ビツト・エラーが通知され、そして
補数化/再補数化論理及びECC論理を使用して
この3ビツト・エラーを訂正することができるか
否かを決定するために追加の論理が使用される。 〔実施例〕 図面を参照するに、ステツプ1でメモリ(図示
せず)からワードを取出すたびに、このワードは
ステツプ2で周知のECC論理によつてテストさ
れる。このテストの結果、ゼロ・シンドローム
(取出されたワードが正しいことを指示)、無効な
偶数シンドローム(2ビツト・エラー又はそれよ
り多い偶数ビツト・エラーを指示)又は奇数シン
ドロームのいずれかが得られる。奇数シンドロー
ムは、有効であるか(取出されたワード中の訂正
可能な1ビツト・エラーであると信じられるもの
を指示)又は無効であるか(ワード中に存在しな
い位置を指示)のいずれかである。偶数シンドロ
ーム及び無効な奇数シンドロームは訂正動作を伴
なわないから、これらのシンドロームはステツプ
3で補数化/再補数化(C/RC)手順を呼出す。
この補数化/再補数化手順は、取出されたワード
中のすべてのビツトを反転(補数化)し、該反転
したワードをメモリ中の元のアドレスに書戻し、
これを再びメモリから取出し、そのすべてのビツ
トを再び反転(再補数化)するとともに、該再反
転したワードをステツプ4でECC論理によつて
テストする。発見された縮退故障(正しい状態が
縮退状態と反対であるようなもの)はこの手順に
よつて除去されるが、隠れた縮退故障及び間欠故
障は再補数化ワード中のエラーとして顕在化して
くる。再補数化ワードをECC論理でテストする
と、ゼロ・シンドローム(再補数化ワードが正し
いことを指示)、有効な奇数シンドローム(再補
数化ワードが訂正可能な1ビツト・エラーを含む
ことを指示)、或いは無効な偶数又は奇数シンド
ローム(再補数化ワードが正しくないことを指
示)のいずれかが得られる。この最後の場合に
は、エラー・ビツトは回復不能である。 前述の説明は図面の右上部に関連するものであ
り、そこに表記された事例A、C、E、F、H、
J、L、M、R、S及びUは下記の表に示されて
いる。前述の説明は、従来技術に関連するもので
ある。 図面の左側は、取出シンドロームが有効である
が正しくない可能性が存在する場合に、本発明に
従つて取られる複数の追加ステツプを示してい
る。もし、ステツプ5において、複数の縮退故障
を含むことが知られているか又はその疑いがある
アドレスからワードが到来するならば、ステツプ
6においてこのワードを訂正するために有効な取
出シンドロームが使用され、その結果がXとして
保存される。次いで、ステツプ7で補数化/再補
数化(C/RC)手順が呼出され、そしてステツ
プ8で再補数化されたワードがECC論理によつ
てテストされる。もし補数化/再補数化シンドロ
ームがゼロであれば、再補数化ワードは正しいワ
ードである。もし補数化/再補数化シンドローム
が偶数シンドローム又は無効な奇数シンドローム
であれば、Xが正しいワードである。もし補数
化/再補数化シンドロームが有効であれば、ステ
ツプ9で再補数化ワードの訂正が行なわれ、その
結果がXと比較される。もし、ステツプ10で、両
ワードが等しければ、Xと訂正済みの再補数化ワ
ードは両者ともに正しい。もしこれらのワードが
等しくなければ、その一方が正しい。但し、追加
の情報が与えられない限り、どちらのワードが正
しいかを決定することはできず、従つてこのエラ
ーは回復不能である。 以下の表は、2重の縮退(固定)故障が修復さ
れないままに放置され且つ3重故障が修復される
という仮定の下で、発生することが予想される3
重の縮退故障までのすべての組合せを示したもの
である。各事例には記号が付されており、これに
より図面中の出口点との関係が明らかにされてい
る。
【表】
以上詳述したように、本発明によれば、1エラ
ー訂正/2エラー検出符号を使用するにも拘わら
ず、3ビツト・エラーを検出することができるの
で、実用的には極めて有利である。
ー訂正/2エラー検出符号を使用するにも拘わら
ず、3ビツト・エラーを検出することができるの
で、実用的には極めて有利である。
図面は本発明の3ビツト・エラー検出方法を示
す論理流れ図である。
す論理流れ図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エラー訂正及び2エラー検出符号を利用する
メモリ・システムにおいて、 前に2ビツト・エラーが検出されたアドレスを
記憶しておき、 メモリから取出したメモリ・ワードのシンドロ
ームを検査し、 前記シンドロームが1ビツト・エラーの発生を
示していると、前記メモリ・ワードのアドレスを
前記2ビツト・エラーが検出されたアドレスと比
較し、 前記比較の結果が一致であれば、前記メモリ・
ワードに3ビツト・エラーが生じているものとし
てエラー回復手順を開始する、 メモリ・システムのエラー検出方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US626275 | 1984-06-29 | ||
US06/626,275 US4604751A (en) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | Error logging memory system for avoiding miscorrection of triple errors |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120166A JPS6120166A (ja) | 1986-01-28 |
JPH0417535B2 true JPH0417535B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=24509703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60081511A Granted JPS6120166A (ja) | 1984-06-29 | 1985-04-18 | メモリ・システムのエラー検出方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4604751A (ja) |
EP (1) | EP0166217B1 (ja) |
JP (1) | JPS6120166A (ja) |
DE (1) | DE3584859D1 (ja) |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134793A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-19 | Hitachi Ltd | ダイナミツクメモリ装置における診断及びエラ−訂正装置 |
DE3482509D1 (de) * | 1984-12-28 | 1990-07-19 | Ibm | Geraet zum korrigieren von fehlern in speichern. |
DE3882223T2 (de) * | 1988-04-29 | 1994-01-27 | Ibm | Ausgebreitete Fehlerkorrekturvorrichtung mit Einzel-Paket-Fehlerkorrektur und Doppel-Paket-Fehlerdetektionscoden. |
US4964130A (en) * | 1988-12-21 | 1990-10-16 | Bull Hn Information Systems Inc. | System for determining status of errors in a memory subsystem |
US5014273A (en) * | 1989-01-27 | 1991-05-07 | Digital Equipment Corporation | Bad data algorithm |
US5274646A (en) * | 1991-04-17 | 1993-12-28 | International Business Machines Corporation | Excessive error correction control |
US5456542A (en) * | 1991-10-22 | 1995-10-10 | Apple Computer, Inc. | Adjustable data entry keyboard |
US5751744A (en) * | 1993-02-01 | 1998-05-12 | Advanced Micro Devices, Inc. | Error detection and correction circuit |
US6370668B1 (en) * | 1999-07-23 | 2002-04-09 | Rambus Inc | High speed memory system capable of selectively operating in non-chip-kill and chip-kill modes |
US7051264B2 (en) * | 2001-11-14 | 2006-05-23 | Monolithic System Technology, Inc. | Error correcting memory and method of operating same |
US20030163769A1 (en) * | 2002-02-27 | 2003-08-28 | Sun Microsystems, Inc. | Memory module including an error detection mechanism for address and control signals |
US6941493B2 (en) * | 2002-02-27 | 2005-09-06 | Sun Microsystems, Inc. | Memory subsystem including an error detection mechanism for address and control signals |
US6981079B2 (en) | 2002-03-21 | 2005-12-27 | International Business Machines Corporation | Critical datapath error handling in a multiprocessor architecture |
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