JP3325914B2 - データ用誤り訂正検出方法及びコンピュータ・メモリ用 誤り検出回路 - Google Patents

データ用誤り訂正検出方法及びコンピュータ・メモリ用 誤り検出回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に誤り訂正及び検
出、ことに多重−ビット出力を持つメモリ回路を利用す
るコンピュータ・メモリに誤り訂正検出コードを加える
ことに関する。
【0002】
【発明の背景】コンピュータ・メモリは、コンピュータ
のCPUに使われるデータの記憶のためにダイナミック
RAM(DRAM)を利用する。このデータは、多くの
考えられる原因により改悪状態になる。従ってメモリ・
システムは、ランダムな誤りが比較的起りにくくなるよ
うに改良され開発される。しかし多くの用途ではデータ
の完全性は、比較的まれな誤りでも許容できないほど臨
界的である。種種の誤り訂正検出コードが、このような
誤りを検出し又若干の場合には訂正するように開発され
ている。最もよく知られているものはハミング・コード
である。このハミング・コードは、1ビット又は2ビッ
トの誤り検出と、1ビットの誤り訂正を行う。コンピュ
ータ・メモリ・システムでこのようなハミング・コード
を実行できる工業用回路が利用できる。ハミング・コー
ドの技術は、よく知られこの技術分野の文献に広く記載
してある。
【0003】各メモリ・デバイスに1ビツトのデータを
記憶する従来のメモリ・システムでは、ハミング・コー
ドの使用が極めて有効である。大形のメモリ・システム
は、それぞれたとえば1メガビット、4メガビット又は
16メガビットのデータを含む数百又は数千もの個別の
メモリ・デバイスを備える。DRAMデバイスは通常デ
バイスごとに1ビットの出力を生じ、データ・ワードを
このデータ・ワード内のビット数と同数のメモリ・デバ
イスにわたって配分する。一般にソフト・エラーと称す
るランダムに発生する誤りは1ビット誤りであることが
最も多い。さらに特定のメモリ・デバイスに恒久的又は
一時的な故障が生じても、なお生ずるデータ・ワードに
1ビット誤りが生ずる。従ってハミング・コードの使用
により1ビット誤りを検出し訂正することができる。こ
れ等の状態のもとでの多重−ビット誤りの確率はわずか
であると想定される。ハミング・コードは、典型的には
2ビット誤りを検出するが、訂正することはできない。
しかし比較的多数のビット誤りを経済的に検出し訂正す
ることは極めてむずかしい。多重−ビット誤りの生ずる
確率は、わずかであるので誤りの発生を完全に無視でき
ることは従来から認められていることである。
【0004】単一のコンピュータ主メモリに対し数百メ
ガバイトのようなはるかに大きい主メモリ容量の導入に
よって、単一ビットだけでなくて、各デバイスから多重
−ビットを出力するメモリ回路を利用することが必要に
なっている。この種の典型的なDRAM・デバイスは、
1メガビット及び4メガビットのようなメモリ・デバイ
ス・サイズに対し並列に4ビット出力を生ずることがで
きる。このような実際例は継続し又メモリ回路の容量が
16メガバイト又64メガバイトに高くなると一層大き
い多重−ビット出力も生ずるのは明らかである。しかし
単一メモリ・デバイスが単一デバイス・ワードで4ビツ
トを生ずるときは、この特定のメモリ・デバイスに故障
を生ずると多重−ビット誤りがはるかに生じやすくな
る。
【0005】極めて高いレベルのデータ完全性すなわち
データ保全性(dataintegrity)を必要と
するコンピュータ・システムの若干の用途が開発されて
いる。このようなコンピュータ・システムに対しては、
年間にわずかに1回又は2回だけの割合でも検出されな
い誤りが存在するときは、油断のならない結果を生ずる
ことになる。多重−ビット出力メモリ・デバイスの使用
と、データ完全性の重要さの増大とによって、多重−ビ
ット誤りが一層生じやすいので、このようなコンピュー
タ・メモリに記憶されたデータに対する多重−ビット誤
りの発生を検出する方法及び装置が必要である。
【0006】
【発明の概要】本発明の選択した実施例は、コンピュー
タ・メモリ内に記憶されたデータに対する誤りの訂正検
出の方法である。最少数の誤り検出訂正記憶検査ビット
は、選択した誤り訂正コードの使用によりデータ・ワー
ドに対し生成される。このコードは、単一ビット誤りを
検出する。パリティ記憶検査ビットは、データ・ワード
の全体に対し生成される。データ・ワード記憶検査ビッ
ト及び記憶パリティ検査ビットは、コンピュータ・メモ
リ内に記憶される。コンピュータ・メモリは、データ・
ワードの多重−ビットを、各メモリ・デバイス内に記憶
する複数の多重−ビット出力メモリ・デバイスから成っ
ている。どのメモリ・デバイスにも記憶検査ビットと記
憶パリティ検査ビットのうちの高々一方だけしか記憶さ
れない。このコンピュータ・メモリは読出され、データ
・ワード、記憶検査ビット(store check
bits)及び記憶パリティ・ビット(store p
aritybit)を生成する。誤り条件によって、コ
ンピュータ・メモリから読出されたデータ・ワード、記
憶検査ビット及び記憶パリティ検査ビットの組すなわち
集合(set)内に1つ又は複数のビット誤りが存在す
る。コンピュータ・メモリから読出した選択した誤り訂
正コードは、データ・ワードに加えられ、1組の検証検
査ビット(verify check bits)を生
ずる。書込みパリティ検査ビットは、コンピュータ・メ
モリから読出したデータ・ワードの調査によって生成さ
れる。コンピュータ・メモリから読出した記憶検査ビッ
トは、検証検査ビットと比較されて検査ビット・シンド
ロームを生成する。コンピュータ・メモリから読出した
記憶パリティ検査ビットは、又検証パリティ検査と比較
パリティ・シンドロームを生成する。次に検査ビット
・シンドロームは次のようにデコードされる: (a)単一ビット誤りを検出してそれがどのビットかを
識別するか、または全ての誤りビットが前述の複数のメ
モリ・デバイスの内の一つに含まれているデータ・ビッ
ト及びチェック・ビット内で起こったところの3ビット
誤りを検出する。このようなことが起こったとき、第1
の出力が生成される。 (b)2ビット誤りを検出する。このようなことが起こ
ったとき、第2の出力が 生成される。 (c)複数のメモリ・デバイスのうちの1つの中のデー
タ・ビット中にすべての誤りビットが存在するタイプの
3ビット誤りを検出して、第1の出力が出力されていれ
ばそれをパリティ・シンドロームと比較し、単一ビット
誤りであることを示す第4の出力かあるいはメモリ回路
の一つに3ビット誤りが存在することを示す第5の出力
を生成する。
【0007】本発明の別の態様は、32−ビット・デー
タ・ワードに対するデータ・ビットと複数の多重−ビッ
ト出力メモリ・デバイスを利用するコンピュータ・メモ
リ内のデータ・ワードの対応する検査ビットとの特定の
記憶を行う方法にある。本方法は、第1の4−ビット出
力メモリ・デバイスの4−ビットのデータ・ワードを記
憶し、第2の4−ビット出力メモリ・デバイス内の4−
ビットのデータ・ワードを記憶し、第3の4−ビット出
力メモリ・デバイス内の3ビットのデータ・ワードと1
つの誤り訂正検出検査ビットとを記憶し、第4の4−ビ
ット出力メモリ・デバイス内のデータ・ワードの3ビッ
トと、1つの誤り訂正検出検査ビットとを記憶し、第5
の4−ビット出力メモリ・デバイス内のデータ・ワード
の3ビットと1つの誤り訂正検出検査ビットとを記憶
し、第6の4−ビット出力メモリ・デバイス内のデータ
・ワードの3ビットと1つの誤り訂正検出検査ビットと
を記憶し、第7の4−ビット出力メモリ・デバイス内の
データ・ワードの3ビットと、1つの誤り訂正検出検査
ビットとを記憶し、第8の4−ビット出力メモリ・デバ
イス内のデータ・ワードの3ビットと1つの誤り訂正検
出検査ビットとを記憶し、第9の4−ビット出力メモリ
・デバイス内のデータ・ワードの3ビットと1つの誤り
訂正検出検査ビットとを記憶し、第10の4−ビット出
力メモリ・デバイス内のデータ・ワードの3ビットとデ
ータ・ワード用パリティ・ビットとを記憶することから
成っている。
【0008】以下本発明を添付図面について詳しく説明
する。
【0009】
【実施例】本発明は以下に述べる実施例において、デー
タ・ワードの多重−ビットを、各別のメモリ・デバイス
に記憶するメモリ・システムと協働して使うようにビッ
ト誤り検出訂正(EDC)コードを備えている。最も一
般的な形の現用のメモリ・デバイスはダイナミックRA
M(DRAM)である。この説明で述べるメモリ・シス
テムに応用できる現用のDRAMの構成は256K×4
又は1メガビット×4として設計される。この設計は、
メモリの読出し又は書込みのサイクルの発生時に4ビッ
トのデータを1サイクル中に並列に書込み又は読出す。
とくに大形の主メモリではこのような多重−ビット出力
メモリ・デバイス(multi−bit output
memory device)を利用するのがますま
す普通になっている。典型的なデータ・ワードは、多重
−ビット出力メモリ・デバイスにわたつて配分される3
2ビットから成っている。誤り訂正検出検査ビットをデ
ータ・ワードと協働して使うときは、これ等のビットも
又主メモリに記憶する。
【0010】32−ビット・データ・ワードに対しては
ハミング・コードは、単一ビット誤りを検出し訂正し、
2ビット誤りの存在を検出することのできる最少7ビッ
トを使用する。
【0011】標準の7−ビット・ハミング・コードは、
AMD Am2nC660、ナショナル・セミコンダク
タ(National Semiconduotor)
74F632又はテキサス・インスツルメンツ(Tex
as Instruments)SN74AS632の
ような工業的に利用できる部品の使用により供給するこ
とができる。本発明では、単一ビット誤りの検出訂正と
2ビット誤りの検出とをこれ等の工業的に利用できる部
品で実施するのと同じ方法で実施される。
【0012】本発明を述べるのにこの場合利用される図
のほかにさらに詳細な説明に続く12の表を含める。こ
れ等の12の表は本発明の説明に参照する。
【0013】本発明に利用される主メモリのセグメント
は図1に示してある。はるかに大きい全主メモリの小部
分であるメモリ10は10個のDRAMデバイス12、
14、16、18、20、22、24、26、28、3
0を備えている。これ等の各DRAMデバイスはメモリ
・サイクル中に4−ビットの出力を生ずる。代表的DR
AMデバイスは、256K×4ビット又は1メガビット
×4ビットの構成を持つ。この種のDRAMデバイス
は、広く利用され業界の文献に詳しく記載してある。一
層大きい容量を持つ多重−ビット・メモリ・デバイスが
近い将来利用できるのは疑いない。
【0014】メモリ10は、1つのデータ・ワードを記
憶するのに利用する10個のDRAMデバイスから成
る。コンピュータの全主要メモリはその中に多数のメモ
リ10を利用する。しかし本発明はメモリ10だけを参
照して詳しく述べる。
【0015】本発明の重要な態様はデータ・ワードに対
するデータ・ビットと、メモリ10内の協働する誤り訂
正検査ビット及びパリティ・ビットとに対する記憶場所
である。各DRAMデバイス12〜30は少なくとも3
データビットを含み、メモリデバイスのいずれにも1検
査ビットだけしか記憶しない。
【0016】本発明の選ばれた実施例によればDRAM
デバイス12はデータ・ビット2,3,5及び31を記
憶する。DRAMデバイス14は、検査ビット1と共に
データ・ビット14,20及び24を記憶する。DRA
Mデバイス16は、データ・ビット0,4,8及び9を
記憶する。DRAMデバイス18は、検査ビット6と共
にデータ・ビット11,12及び13を記憶する。DR
AMデバイス20は、検査ビット5と共にデータ・ビッ
ト6,10及び17を記憶する。DRAMデバイス22
は、検査ビット7と共にデータ・ビット15,18及び
19を記憶する。DRAMデバイス24は、検査ビット
4と共にデータ・ビット7,21及び22を記憶する。
DRAMデバイス26は、検査ビット2と共にデータ・
ビット16,23及び25を記憶する。DRAMデバイ
ス28は、検査ビット0と共にデータ・ビット26,2
7及び30を記憶する。最後にDRAMデバイス30
は、検査ビット3と共にデータ・ビット1,28及び2
9を記憶する。検査ビット0ないし6は、前記した工業
用部品に利用される普通の7−ビット・ハミング・コー
ドの7ビットを構成する。第8の検査ビットは、データ
・ワードの全32−ビットに対し生ずるパリティ検査ビ
ットである。
【0017】図2には本発明に使う別の装置を示す。誤
り制御デバイス40は7個のシンドローム・ジェネレー
タ回路42、44、46、48、50、52、54と共
パリティ・ジェネレータ回路56を備えている。各シ
ンドローム・ジェネレータ回路は、32−ビット・デー
タ・ワードの16−ビットを受け取り、又排他的論理和
機能 (exclusive OR functio
n)によって誤り訂正検査ビットを生ずる。各シンドロ
ーム・ジェネレータ回路42ないし54はそれぞれ検査
ビット0ないし6を生成する。パリティ・ジェネレータ
回路56はデータ・ワードの32ビット全部に対し排他
的論理和機構を使い検証検査ビットを生ずる。
【0018】各シンドローム・ジェネレータ回路42な
いし54のデータ入力はメモリ10から読出されるデー
タ・ワードである。これ等の入力は次の表1の通りであ
る。
【0019】
【表1】
【0020】32のデータ・ビット(0…31)は、す
べてパリティ・ジェネレータ回路56に入力され検査ビ
ット7と称するパリティ・ビットを生ずる。
【0021】各シンドローム・ジェネレータ回路42〜
56は排他的論理和回路(exclusive OR
circuit)である。
【0022】各シンドローム・ジェネレータ回路42〜
56からの出力は排他的論理和論理ゲート(exclu
sive OR logic gate)70、72、
74、76、78、80、82、84に第1の入力とし
て送る。メモリ10から、読出された検査ビット0〜7
はそれぞれ各排他的論理和論理ゲート(以下単に論理ゲ
ートと呼ぶ)70〜84の第2入力に入力される。各論
理ゲート70〜84の出力は各シンドローム・ビット0
〜7である。各シンドローム・ビット0〜6はこの場合
検査ビット・シンドロームと称する。シンドローム・ビ
ット7はパリティ・ビット・シンドロームと称する。
【0023】検査ビット・シンドローム(ビット0〜
6)は、7つの入力を可能な128の組合せの一つにデ
コードするデコーダ100に入力され、デコーダ100
からの128の出力の選択された1つを動作させる。デ
コーダ100はこのようなデコードのための普通の論理
設計を持つ。
【0024】デコーダ100からの出力は、誤りジェネ
レータ回路104の対応する組の入力に1群の線路10
2を経て送られる。検査ビット・シンドローム(ビット
0〜6)誤りジェネレータ回路104に入力される。
ゲート84の出力に生ずるパリティ・ビット・シンドロ
ーム・ビット7もまた同様に誤りジェネレータ回路10
4への入力として与えられる。回路104に入力を受け
ると、この回路は4本の線路106、108、110、
112で4つの可能な出力の1つを生ずる。単一ビット
誤りに対しては線路106に、多重−ビット誤りに対し
ては線路108、3ビット誤りに対しては線路110
、又検査ビット誤りに対しては線路112に、それぞ
れ出力が生成される。
【0025】誤りジェネレータ回路104を図3及び図
4について詳しく述べる。線路102における回路10
0の128の出力は、それぞれOR回路130、OR回
路132及びOR回路134に入力される。OR回路1
30からの出力は、ORゲート136に第1入力として
送られる。ORゲート136は、その出力線路として線
路108を持ち、多重−ビット誤りを指示する。
【0026】ORゲート132の出力は、第1入力とし
てOR回路138に送られる。OR回路138は、その
出力を第2入力としてOR回路136に、かつ線路11
0に送り、3ビット誤りの存在を指示する。OR回路1
34の出力は、線路112に送られ検査ビット誤りを指
示し、かつ入力としてインバータ140に送られる。イ
ンバータ140は、その出力をANDゲート142の第
1入力に送る。各論理ゲート70〜84からのシンドロ
ーム・ビット0〜7は、ORゲート150に入力され
る。ORゲート150は、その出力をANDゲート14
2の第3入力に接続してある。シンドローム・ビット7
は、インバータ152を経てANDゲート142の第2
入力に接続してある。このシンドローム・ビット7はさ
らにANDゲート154の第1入力に接続してある。A
NDゲート154はその第2入力にORゲート150の
出力を接続する。ANDゲート154の出力はORゲー
ト138の第3入力に接続してある。
【0027】誤りジェネレータ回路104の入力は、8
つのシンドローム入力(ビット0〜7)と共に線路10
2の128の要素である。第3A図及び第3B図に示し
た論理回賂は線賂106、108、110、112に誤
り出力指示を生ずる。
【0028】本発明の作用を第1図及び第2図について
以下に述べる。メモリ10を備えたコンピュータ主メモ
リは、32−ビット・データ・ワードを受け取る。この
データ・ワードは、シンドローム回路42〜54と同等
のシンドローム・ジェネレータによって処理され、7−
ビット・ハミング・コードを普通の方法で生ずる。32
−ビット・データ・ワードは、又回路56のようなパリ
ティ・ジェネレータ回路に入力され、パリティ検査ビッ
トを生ずる。
【0029】パリティ検査ビットと共にハミング・コー
ドの7検査ビットは、図1について述べ図1に示した特
定の構成のDRAMデバイス12〜30に記憶される。
これ等は記憶検査ビット及び記憶パリティ・ビットと称
する。従って各データ・ワードに対して、データ・ワー
ドについては32ビット、ハミング・コードについては
7ビット、パリティ検査ビットについては1ビットが記
憶される。DRAMデバイスのうち8つは、データビッ
トを3ビットに加えて1ビットの検査ビット又はパリテ
ィ・ビットを記憶し、DRAMデバイスのうちの2つは
4ビットのデータビットだけを記憶する。
【0030】メモリ10内に前回に記憶された特定のデ
ータ・ワードを読出するように要求を受け取るときは、
このデータ・ワードは図1のDRAMデバイスの出力に
対し示したように検査ビット及びパリティ・ビットと共
に並列に読出される。メモリ10から読出されたデータ
・ワードは、シンドローム・ジェネレータ回路42〜5
4に、図2のこれ等の回路に対する入力として示した組
合せで入力される。メモリ10から読出されたデータ・
ワードの32のビット全部を、パリティ・ジェネレータ
回路56に入力する。各シンドローム・ジェネレータ回
路42〜54は、検証検査ビットと呼ばれる各検査ビッ
トを生ずる。パリティ・ジェネレータ回路56は又いわ
ゆる検証パリティ検査ビットを生ずる。各検証検査ビッ
トは、メモリ10から読出された対応する記憶検査ビッ
トと共に論理ゲート70〜84の各1つに入力される。
【0031】各論理ゲート70〜82は、メモリ10か
ら読出された記憶検査ビットと、シンドローム・ジェネ
レータ回路42〜54により生ずる検証検査ビットとの
関数である検査ビット・シンドロームを生ずる。データ
・ワード又は検査ビット内に又は新たな検証検査ビット
の生成の際に誤りが生じていなければ、論理ゲート70
〜84の出力はすべて一様に論理0である。このシンド
ローム状態は、デコーダ100の出力線路の1つの上に
所与の論理出力を生ずる。この出力は、誤りジェネレー
タ回路104に送られる。この状態に対して誤りジェネ
レータ回路104は、誤りが生じていないから線路10
6〜112のいずれも付勢しない。
【0032】誤り状態が生ずるときは、論理ゲート70
〜84への入力はすべて同じではなくて、誤りの発生を
指示する検査ビット・シンドロームが論理ゲート70〜
82の出力に生ずる。 この7−ビット・シンドローム
は、デコーダ100に入力される。デコーダ100は、
その128の出力のうちで入力シンドロームに対応する
出力に対し動作状態を生成する。この出力は、誤りジェ
ネレータ回路104の対応する入力に送られる。さらに
誤りジェネレータ回路104への入力は、論理ゲート8
4により生ずるパリティ・シンドロームと、検査ビット
・シンドローム0〜6とである。これ等の入力は論理的
に比較されて、線路106、108、110、112に
より4つの出力のうちの1つを生ずる。特定の出力を生
ずる論理を以下に述べる。
【0033】データ・ワード内の単一ビット誤りの発生
を、「ソフト誤り」(soft error)と呼ぶ。
単一ビット誤りの存在は判定することができ、又データ
・ワード内の誤りのビットの場所も同様に判定すること
ができる。従って、このビットを反転させて訂正された
データ・ワードを生成する。これは従来のハミング誤り
検出訂正方法である。この状態が起ると、線路106に
単一ビット(ソフト)誤りの発生を指示する出力信号が
生ずる。
【0034】しかし多重−ビット誤りが、データ・ワー
ド及び検査ビットに生ずると、2つの他の出力のうちの
いずれか1つを生成する。全部の誤りがDRAMデバイ
ス12〜30のうちの1つで生ずるビット誤りを検出す
るときは、線路110に出力を生成する。しかし多重−
ビット誤りがあり、誤りの全部のビットがDRAMデバ
イス12〜30の1つで発生したことを判定できない場
合に、線路108に、このような多量−ビット誤りの発
生を指示する出力を生成する。
【0035】メモリ10から読出された検査ビットの1
つに誤りが生じた場合には、線路112に誤り信号を生
成する。
【0036】表2は、各単一ビット誤り条件に対し論理
ゲート70〜84の出力に生ずる8−ビット・シンドロ
ームを示す。データ・ビットはDB0〜B31とし、検
査ビットCB0〜CB7とする。各単一ビット誤りに対
し十六進値で表わした対応するシンドロームを示す。
【0037】表3、表4、表5には、シンドローム・ビ
ット0〜6から成る7−ビット検査ビットに対する12
8の可能なシンドロームを例示してある。各シンドロー
ムに対し対応する誤りのタイプを示してある。可能な誤
りのタイプは、単−ビット、3ビット、多重ビット及び
クオッド・ビット(quad bit)である。デコー
ダ100は、7ビットシンドローム入力を受け取り、こ
れに応答してその128の出力の1つを動作させる。
【0038】表6、表7、表8は、諭理ゲート70〜8
4により生成されるシンドロームを示す。各DRAMデ
バイス12〜30に対し生ずることのできる3及び4ビ
ットの各誤り条件に対するシンドロームを示してある。
これ等のシンドロームは又16進値として表示してあ
る。これ等はすべて、各論理ゲート70〜84の出力に
生ずる8ビットのシンドロームを表わす。
【0039】表9、表10、表11、表12、表13
は、可能なシンドローム値と各線路106,108,1
10,112に生ずる出力との間の各論理関係を示す。
単一ビット誤りは、文字Sにより、2ビット誤りは文字
Dにより、3ビット誤りは文字Tにより、クオッド・ビ
ット誤りは文字Qによりそれぞれ示してある。各文字の
次の数字は、入力により表わされる誤り条件の数字であ
る。
【0040】図2、図3及び図4に示した回路について
示した表2ないし13のデータ表示は、線路106、1
08、110、112で選択した4つの出力を生ずるよ
うに誤りジエネレータ回路104内の論理を独特に定め
る。
【0041】本発明は、3ビット誤りがDRAMデバイ
ス12〜30の単一の1つ内に生ずる場合に、3ビット
誤りの検出を行うものである。DRAMデバイス12〜
30のうち多重の回路に生ずる3ビット誤りは、必ずし
も検出されるわけではない。しかしこのような誤りは、
DRAMデバイスのうちの1つの完全な故障によって起
りやすいから、任意の3ビット誤りを検出するのは可能
性が極めて高い。
【0042】本発明の複数の実施例を添付図面について
述べたが、本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんである。
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】
【表5】
【0047】
【表6】
【0048】
【表7】
【0049】
【表8】
【0050】
【表9】
【0051】
【表10】
【0052】
【表11】
【0053】
【表12】
【0054】
【表13】
【図面の簡単な説明】
【図1】単一データ・ワード用の複数のビットを誤り訂
正検出検査ビットと共に記憶するダイナミックRAM
(DRAM)デバイスの集合を備えたコンピュータ・メ
モリの一部分の説明図である。
【図2】単一ビット誤りを検出訂正し種種の形式の多重
ビット誤りを検出する本発明による誤り訂正検出回路の
回路図である。
【図3】図2に示した誤りジエネレータ回路の一部分の
詳細な回路図である。
【4図】図2に示した誤りジエネレータ回路の残余の部
分の詳細な回路図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ・メモリ 12,14,16,18,20,22,24,26,2
8,30 DRAMデバイス 42,44,46,48,50,52,54 シンド
ローム・ジエネレータ 56 奇偶ジエネレータ回路 70,72,74,76,78,80,82 論理回
路 84 論理回路 100 デコーダ回路 104 誤りジエネレータ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク、エイ、クワートロゥマニ アメリカ合衆国テクサス州75002、アリ ン、 ウイロゥ・ブルック・ドライヴ 710番 (72)発明者 ケヴィン、エム、ロゥダン アメリカ合衆国テクサス州75081、リチ ァドスン、 ウインドソング・トレィル 1810番 (56)参考文献 特開 昭55−69858(JP,A) 特開 昭58−151657(JP,A) 特開 平1−18860(JP,A) 特開 昭53−25330(JP,A) 特開 昭51−147925(JP,A) 特開 昭58−205260(JP,A) 特開 平2−98759(JP,A) 特開 昭60−20366(JP,A) 欧州特許出願公開166269(EP,A 2) 欧州特許出願公開401994(EP,A 2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/16 320 G06F 11/10 330

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の(A)から(I)のステップを設け、コン
    ピュータ・メモリに記憶されたデータの誤りを訂正・検
    出する方法: (A) データ・ワードについての単一ビット誤りを訂正し
    また複数ビット誤りを検出する選択された誤り訂正コー
    ドを使用することによって、前記データ・ワードについ
    誤り検出及び訂正集合である記憶検査ビットを生成す
    る; (B) 前記データ・ワードについての記憶パリティ検査ビ
    ットを生成する; (C) 前記データ・ワードと前記記憶検査ビットと前記記
    憶パリティ検査ビットを、マルチビット出力のメモリ・
    デバイスを設けたコンピュータ・メモリに記憶する:こ
    こにおいて、前記データ・ワード中の複数のビットが前
    記メモリ・デバイスの各々に記憶され、前記メモリ・デ
    バイスのいずれも前記データ・ワード毎に前記記憶検査
    ビットと前記記憶パリティ検査ビットを合わせても高々
    1ビットしか記憶しない; (D) 前記コンピュータ・メモリから前記データ・ワード
    と前記記憶検査ビットと前記パリティ検査ビットを読み
    出す:ここにおいて、前記読み出された前記データ・ワ
    ードと前記記憶検査ビットと前記記憶パリティ検査ビッ
    トには1ないし複数のビットの誤りが起こり得る; (E) 前記読み出された前記データ・ワードについて、前
    記選択された誤り訂正コードを使用して、誤り検出及び
    訂正集合である検証検査ビットを生成する: (F) 前記読み出された前記データ・ワードについて、検
    証パリティ検査ビットを生成する; (G) 前記読み出された前記記憶検査ビットを前記検証検
    査ビットと比較して、検査ビット・シンドロームを生成
    する; (H) 前記読み出された前記記憶パリティ検査ビットを前
    記検証パリティ検査ビットと比較して、パリティ・シン
    ドロームを生成する; (I) 前記検査ビット・シンドローム及び前記パリティ・
    シンドロームをデコードして、以下の(I-1)ないし(I-4)
    のいずれかの動作を行う:(I-1) 前記読み出された前記データ・ワード中の単一誤
    りを検出してそれを識別し、第1の出力を生成する;(I-2) 前記複数のメモリ・デバイスのうちの1つのもの
    の中だけで起こったのではない複数ビット誤りを検出し
    て、第2の出力を生成する;(I-3) 前記複数のメモリ・デバイスのうちの1つの中だ
    けに記憶されたデータ・ビット内で起こった3ビット誤
    りを検出して、第3の出力を生成する;(I-4) 検査ビット誤りを検出して、第4の出力を生成す
    る。
  2. 【請求項2】前記データ・ワードは32ビットであり、
    前記記憶検査ビットの集合は7ビットを有し、前記メモ
    リ・デバイスは4ビット幅であって前記4ビット中の少
    なくとも3ビットは前記データ・ワード中のデータ・ビ
    ットであることを特徴とする、請求項1記載のデータの
    誤りを訂正・検出する方法。
  3. 【請求項3】前記記憶検査ビットの集合は前記データ・
    ワードについて単一ビット誤りを訂正し2ビット誤りを
    検出するための最小数のビットを有することを特徴とす
    る、請求項1記載のデータの誤りを訂正・検出する方
    法。
  4. 【請求項4】以下の(A)から(I)のステップを有し、各々
    が個々のデータ・ワードの複数のビットを記憶するメモ
    リ・デバイスを複数個有するメモリ中の前記メモリ・デ
    バイスの誤動作を検出する方法: (A) データ・ワードについての単一ビット誤りを訂正し
    また複数ビット誤りを検出する選択された誤り訂正コー
    ドを使用することによって、前記データ・ワードについ
    誤り検出及び訂正集合である記憶検査ビットを生成す
    る; (B) 前記データ・ワードについての記憶パリティ検査ビ
    ットを生成する; (C) 前記データ・ワードと前記記憶検査ビットと前記記
    憶パリティ検査ビットを、マルチビット出力のメモリ・
    デバイスを設けたコンピュータ・メモリに記憶する:こ
    こにおいて、前記データ・ワード中の複数のビットが前
    記メモリ・デバイスの各々に記憶され、前記メモリ・デ
    バイスのいずれも前記データ・ワード毎に前記記憶検査
    ビットと前記記憶パリティ検査ビットを合わせても高々
    1ビットしか記憶しない; (D) 前記コンピュータ・メモリから前記データ・ワード
    と前記記憶検査ビットと前記パリティ検査ビットを読み
    出す:ここにおいて、前記読み出された前記データ・ワ
    ードと前記記憶検査ビットと前記記憶パリティ検査ビッ
    トには1ないし複数のビットの誤りが起こり得る; (E) 前記読み出された前記データ・ワードについて、前
    記選択された誤り訂正コードを使用して、誤り検出及び
    訂正集合である検証検査ビットを生成する: (F) 前記読み出された前記データ・ワードについて、検
    証パリティ検査ビットを生成する; (G) 前記読み出された前記記憶検査ビットを前記検証検
    査ビットと比較して、検査ビット・シンドロームを生成
    する; (H) 前記読み出された前記記憶パリティ検査ビットを前
    記検証パリティ検査ビットと比較して、パリティ・シン
    ドロームを生成する; (I) 前記検査ビット・シンドローム及び前記パリティ・
    シンドロームをデコードし、前記複数のメモリ・デバイ
    スの1つの中のみで起こった3ビット誤りを検出して、
    前記複数のメモリ・デバイスのうちの誤動作を起こした
    ものを指示する。
  5. 【請求項5】前記データ・ワードは32ビットであり、
    前記記憶検査ビットの集合は7ビットを有し、前記メモ
    リ・デバイスは4ビット幅であって前記4ビット中の少
    なくとも3ビットは前記データ・ワード中のデータ・ビ
    ットであることを特徴とする、請求項4記載のデータの
    誤りを訂正・検出する方法。
  6. 【請求項6】前記記憶検査ビットの集合は前記データ・
    ワードについて単一ビット誤りを訂正し2ビット誤りを
    検出するための最小数のビットを有することを特徴とす
    る、請求項4記載のデータの誤りを訂正・検出する方
    法。
  7. 【請求項7】以下の(A)から(J)のステップを有し、32
    ビット・データ・ワードのデータ・ビット及び前記デー
    タ・ワードについての対応する検査ビットを、各々の前
    記データ・ワードの記憶に当たって各々が複数ビットの
    出力を有する複数のメモリ・デバイスを使用するコンピ
    ュータ・メモリ中に記憶する方法: (A) 前記データ・ワード中の4ビットを第1の前記メモ
    リ・デバイスに記憶する; (B) 前記データ・ワード中の4ビットを第2の前記メモ
    リ・デバイスに記憶する; (C) 前記データ・ワード中の3ビット及び1ビットの誤
    り訂正・検出検査ビットを第3の前記メモリ・デバイス
    に記憶する; (D) 前記データ・ワード中の3ビット及び1ビットの誤
    り訂正・検出検査ビットを第4の前記メモリ・デバイス
    に記憶する; (E) 前記データ・ワード中の3ビット及び1ビットの誤
    り訂正・検出検査ビットを第5の前記メモリ・デバイス
    に記憶する; (F) 前記データ・ワード中の3ビット及び1ビットの誤
    り訂正・検出検査ビットを第6の前記メモリ・デバイス
    に記憶する; (G) 前記データ・ワード中の3ビット及び1ビットの誤
    り訂正・検出検査ビットを第7の前記メモリ・デバイス
    に記憶する; (H) 前記データ・ワード中の3ビット及び1ビットの誤
    り訂正・検出検査ビットを第8の前記メモリ・デバイス
    に記憶する; (I) 前記データ・ワード中の3ビット及び1ビットの誤
    り訂正・検出検査ビットを第9の前記メモリ・デバイス
    に記憶する; (J) 前記データ・ワード中の3ビット及び前記データ・
    ワードについての1ビットのパリティ・ビットを第10
    の前記メモリ・デバイスに記憶する。
  8. 【請求項8】以下の(A)から(F)を設け、データ・ワード
    のうちの複数ビットが複数のメモリ・デバイスの各々に
    記憶されるとともに前記記憶されるデータ・ワードにつ
    いてのシンドローム検査ビットの集合とパリティ検査ビ
    ットも記憶されるコンピュータ・メモリのための誤り検
    出回路: (A) 各々が前記データ・ワードの別々の部分集合を受け
    取るように接続された複数のシンドローム生成手段:前
    記データ・ワードは前記コンピュータ・メモリの前記メ
    モリ・デバイスから読み出されたものであり、前記シン
    ドローム生成手段の各々は対応するシンドローム検査ビ
    ットを生成する; (B) 前記コンピュータ・メモリから読み出された前記デ
    ータ・ワードについてのパリティ・ビットを生成するパ
    リティ生成手段; (C) 前記コンピュータ・メモリから読み出されたところ
    の前記記憶されていたシンドローム検査ビット及び前記
    生成されたシンドローム検査ビットを受け取るように接
    続され、その出力にシンドロームを生成する第1の論理
    回路手段; (D) 前記コンピュータメモリから読み出されたところ
    の記憶されていたパリティ検査ビットを受け取るように
    接続されるとともに、前記生成されたパリティ・ビット
    を受け取るように接続され、これらからパリティ・シン
    ドローム・ビットを作成する第2の論理回路手段; (E) 前記シンドロームを受け取り、前記シンドロームを
    デコードし、それによって複数の出力線のうちの少なく
    とも1本に論理信号を生成して与えるように接続された
    デコード回路手段; (F) 前記デコーダ回路手段の前記出力線に接続されて前
    記論理信号を受け取り、前記シンドロームを受け取るよ
    うに接続され、更に前記パリティ・シンドロームを受け
    取るように接続されて、複数の誤り表示信号を作成する
    誤り生成手段:前記複数の誤り表示信号は、前記データ
    ・ワード中の単一ビット誤りを示す単一ビット誤り信号
    と、前記データ・ワードと前記検査ビットが記憶されて
    いた複数の前記メモリ・デバイスに跨って複数のビット
    誤りがあることを示す複数ビット誤り信号と、前記メモ
    リ・デバイスのうちの1つの中で少なくとも3ビットの
    誤りがあったことを示す3ビット誤り信号を含む。
  9. 【請求項9】前記シンドローム生成手段の各々は排他的
    論理和ゲートであり、前記記録されたシンドローム検査
    ビットを受け取るように接続された前記論理回路手段は
    排他的論理和ゲートであることを特徴とする請求項8記
    載の誤り検出回路。
  10. 【請求項10】前記誤り生成手段は、前記複数のメモリ
    ・デバイスに記憶されている前記検査ビット中に誤りが
    存在することを表示する検査ビット誤り信号を生成する
    ことを特徴とする請求項8記載の誤り検出回路。
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