JPH0417534A - 瞬時停電防止バックアップ電源付き電力供給設備 - Google Patents

瞬時停電防止バックアップ電源付き電力供給設備

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JPH0417534A
JPH0417534A JP2119327A JP11932790A JPH0417534A JP H0417534 A JPH0417534 A JP H0417534A JP 2119327 A JP2119327 A JP 2119327A JP 11932790 A JP11932790 A JP 11932790A JP H0417534 A JPH0417534 A JP H0417534A
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backup
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regular
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JP2119327A
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Isamu Kubomoto
久保元 勇
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B63/00Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
    • F02B63/04Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、瞬時停電防止/<・ノクア・ノブ電源付き電
力供給設備、すなわち常用電力の供給が停止した需要設
備にバックアップ用電力を供給できるようにした装置で
あって、常用電力の供給停止力Aらバックアップ用電力
供給開始に移行する過程で生じるおそれのある瞬時停電
を防止するものに関する。
[基本構造] 本発明の前提となる瞬時停電防止ノクノクア・ノブ電源
付き電力供給設備の基本構造は、次のようになっている
例えば第1図、第2図、第11図、第12図、または第
13図に示すように、常用電源1を配電線路設備2を介
して需要設備3の複数の需要回路C2・C2に電力供給
可能に接続し、バッファ・ノブ用電源4をバックアップ
用配電線路5を介して上記需要設備3に電力供給可能に
接続し、常用電源1が電力供給を停止し始めた時に、バ
ッファ・ノブ制御装置がその電力供給停止の開始を検出
することに基づき、即座にバッファ・ノブ用電源4から
需要設備3に電力供給させ始めるように構成したもので
ある。
[従来の技術] 上記基本構造の具体的構成は、従来では、第11図に示
すもの(以下「従来技術1」という)、及び第12図に
示すもの(以下「従来技術2」という)がある。
第11図に示す従来技術1では、常用電源1は商用電源
E、を備え、バックアップ用電源4はツク。
クアップ用エンジン発電機A4とバッテリD、とを備え
、これらE、・A4・D!はいずれも複数の需要回路C
3・CIの全てに電力供給可能に接続し、商用電源E、
が停電した時には、バンクアップ制御装置(図外)がこ
れを検出することに基づき、複数の需要回路C3・C2
の全てに対して、バックアップ用エンジン発電機A4を
始動させてバックアップ電源供給させ始めるとともに、
停電開始からバックアップ電力供給の開始までのバック
アップ電力供給遅れ期間中は、バッテリDtから電力供
給させ続けるように構成したものである。
一方、第12図に示す従来技術2では、常用電源1は常
用エンジン発電機A、を備え、バックアップ用電源4は
商用電源E、を備え、これらA、・E3はいずれも複数
の需要設備C1・C2の全てに電力供給可能に接続し、
常用エンジン発電機A、が発電停止し始めた時には、バ
ックアップ制御装置(図外)がその常用発電停止の開始
を検出することに基づき、複数の需要回路C,−C,の
全てに対して、商用電源E、から即時にバックアップ電
力を供給させるように構成したものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術では、次の問題がある。
■上記従来技術1・2では、高額の商用電力契約料金を
要する。
すなわち、第11図従来技術1では、複数の需要回路C
,−C,の全てに対して商用電源E、から大容量の常用
電力を供給するようになっているので、電力会社と商用
電力供給契約を結ぶ際に高額の契約料金を支払わなけれ
ばならないのである。
また、第12図に示す従来技術2でも、複数の需要回路
C1・C2の全てに対して商用1!ilE、から大容量
のバックアップ用電力を供給するようになっているので
、従来技術1と同様に高額の契約料金を支払わなければ
ならないのである。
■上記従来技術1では、運転コストが高くつく。
すなわち、第11図に示す従来技術1では、需要設備3
の常用運転に要する常用電力を商用電源E2から賄って
いるが、商用電源一般の電力使用料金は比較的高額であ
るため、運転コストが高くつ(のである。
■上記従来技術1では、バックアップ用電源の導入コス
トが高くつく。
すなわち、第11図に示す従来技術1では、複数の需要
回路C1・C2の全てに対してバックアップ用エンジン
発電機A4から大容量のバックアップ用電力を供給する
ようになっているので、バックアップ用エンジン発電機
A4は発電能力の大きいものでなければならず、その導
入コストが高くつくのである。
そこで、この発明の発明者は、上記問題■「高額の商用
電力契約料金」と問題■「高額の運転コスト」とを解決
するため、この発明に先立ち、第13図に示すもの(以
下「試案例」という)を試案した。
この試案例は、前記第11図に示す従来技術1の常用電
源1の商用電源E!を常用エンジン発電機A、に代えた
もので、常用電源ドパツクアップ用電源4のいずれにも
商用電源を使用せずに済むようにしたものである。
しかし、この試案例でも上記問題■「バックアップ用電
源の導入コストが高くつく」点に関しては未解決のまま
となる。
第1発明及び第2発明は、上記問題■〜■のいずれをも
解決すること、をその課題とする。
[課題を解決するための手段□] (第1発明) 第1発明は、前記基本構造の具体的構成を次のようにし
たものである。
例えば第1図に示すように、 「常用電源1は複数台の常用エンジン発電機A、・A、
を備え、配電線路設備2は複数の配電線路B、・B、を
備え、各常用エンジン発電機A1・A。
はそれぞれ各配電線路B1・B、を介して各需要回路C
3・C2に個別に接続し、 バックアップ用TI&源4はバックアップ用配電線路5
を介して各需要回路C0・C2に選択的に電力供給可能
に接続し、 バックアノ−17’JLa源4はハックアップ用エンジ
ン発電機A、とバッテリD、とを備え、複数の常用エン
ジン発電機A1・A2のうちのいずれか1台の常用エン
ジン発電機A、が発電停止し始めた時には、バックアッ
プ制御装置が、その常用発電停止の開始を検出すること
に基づき、発電停止し始めた常用エンジン発電機A、か
らの電力供給が行われなくなってしまう系統の需要回路
C!に対して、バックアップ用エンジン発電機A。
を始動させてバックアップ電力供給させ始めるとともに
、上記常用発電停止の開始から前記バックアップ電力供
給の開始に至るまでのバックアップ用エンジン発電機A
3からの電力供給遅れ期間中は、バッテリD1から電力
供給させ続けるように構成したヨものである。
(第2発明) 第2発明は、例えば第2図に示すように、上記第1発明
において、「前記バックアップ用電源4のバッテリD、
の代わりに、またはこのバッテリD1に加えて商用電源
E、を用いたJものである。
[発明の作用及び効果] 第1発明及び第2発明は、■電力契約料金の省略(また
は低減)、■運転コストの低減、■バックアップ用電源
の導入コストの低減、のいずれをも図ることができると
いう作用効果を奏する。
以下、各発明の詳細な説明する。
(第1発明の場合) ■電力契約料金の省略、■運転コストの省略、■バック
アップ用電源の導入コストの低減、のいずれをも図るこ
とができる。
すなわち、 ■常用電力は常用エンジン発電機の発電で賄うことがで
き、他方、バンクアップ用電力は、バックアップ用エン
ジン発電機の発電、またはバッテリからの供給で賄うこ
とができるので、常用電源・バックアップ用電源のいず
れにも商用電源を必要とせず、これに伴う電力契約料金
を省略できるのである。
■常用電力は常用エンジン発電機の発電で賄うか、エン
ジン発電機によればカスやガソリン等の安い燃料を使用
して常用電力を安価に供給することができるので、運転
コストを低減できるのであ■複数台の常用エンジン発電
機は、それぞれが故障する確率は非常に小さく、まして
複数台とも同時に故障する確立は殆どOに等しいので、
バックアップ用エンジン発電機は、複数台の常用発電機
のうち、その全部を同時にバックアップする必要がなく
、その一部をバックアップするだけで済むから、発電能
力が小さいもので済み、その導入コストを低減できるの
である。
(第2発明) ■電力契約料金の低減、■運転コストの低減、■バック
アップ用電源の導入コストの低減、のいずれをも図るこ
とができ、更に■バックアップの信頼性の向上、をも図
ることができる。
すなわち、 ■常用電力は常用エンジン発電機の発電で賄うことかで
きるので、常用電源には商用電源を必要とせず、他方、
バックアップ用電源には、商用電源を用いるが、上記(
第1発明の場合)■で述べたのと同様の理由から、この
商用電源では、複数台の常用発電機の全部を同時にバッ
クアップする必要はなく、その一部をバックアップする
のみで済むから、小容量の電力契約で済み、その電力契
約料金を低減できるのである。
■前記(第1発明の場合)■で述べたように、エンジン
発電機によれば常用電力を安価に供給できるので、運転
コストを低減できるのである。
■前記(第1発明の場合)■で述べたように1、バック
アップ用エンジン発電機は発電能力が小さいもので済む
ので、その導入コストを低減できるのである。
■バッテリの代わりに商用電源を用いた場合、バッテリ
特有の欠点、すなわち自然放電によるバックアップ不能
を防止できるので、バックアップの信頼性か高まるので
ある。
また、バッテリに加えて商用N#を用いた場合、バッテ
リ及び商用電源のそれぞれの欠点、すなわち自然放電に
よるバックアップ不能及び停電によるバックアップ不能
を共に防止することかできるので、バックアップの信頼
性が高まるのである。
[実施例] 第1発明及び第2発明に係る瞬時停電防止バックアップ
電源付き電力供給設備の各実施例について説明する。
(実施例1) まず、第1発明に係る実施例1について説明する(第3
図〜第5図参照)。
この実施例1は、第3図に示すように、常用電源1を配
電線路設備2を介して需要設備302個の需要回路C,
−C,に電力供給可能に接続し、バックアップ用電源4
をバ・7クアノブ用配電線路5を介して上記需要設備3
に電力供給可能に接続し、常用電源1が電力供給を停止
し始めた時に、バックアップ制御装置がその電力供給停
止の開始を検出することに基づき、即座にバックアップ
用電源4から需要設備3に電力供給させ始めるように構
成したものであり、その具体的構造は下記の通りである
常用ii源1は各々発電出力15Kwの2台の常用エン
ジン発電機A、・A!を備え、配電線路設備2は2本の
配電線路B1・B、を備え、各常用エンジン発電機A1
・A2はそれぞれ各配電線路BB1を介して各需要回路
C,−C,に個別に接続しである。
バックアップ用電源4はバックアップ用配電線路5を介
して各需要回路C1・C2に選択的に電力供給可能に接
続しており、具体的には次のようになっている。
スナワち、配電線路B1・B、rこそれぞれ介在させた
切換器F1・F、にバックアップ用型f!!、4から導
出したバックアップ用配電線路5の先端を各々接続し、
切換器F1では常用エンジン発電機A1側接点G、とバ
ンクアップ電源側接点G4oとを切り換え可能とすると
ともに、切換器F、では常用エンジン発電RA、側接点
G2とバックアップ電源側接点G4.とを切り換え可能
としである。
バックアップ用電源4はバックアップ用エンジン発電機
A3とバッテリD1とを備え、そのいずれかを選択して
需要設備3に電力供給可能に接続しており、具体的には
バ・、クアノブ用配電線路5に切換器F、を介在させ、
切換器A、ではバンクアップ用エンジン発電機A3側接
点G、とバッテリD1側接点G4tとを切り換え可能と
しである。
バッテリーD 、には定電圧定周波数置・交流変換器X
を付設しである。
バックアップの制御は、エンジン発電機A1・A、・A
、の各コントローラJ、・J、・J、からなるバックア
ップ制御装置で次のようにして行う。
すなわち、バックアップ用電源4は、2台の常用エンジ
ン発電機A1・A2のうちのいずれか1台、例えば常用
エンジン発電機A、が発電停止し始めた時には、バック
アップ制御装置が、その常用発電停止の開始を検出する
ことに基づき、発電停止し始めた常用エンジン発電機A
!からの電力供給が行われなくなってしまう系統の需要
回路C2に対して、バックアップ用エンジン発電機A3
を始動させてバックアップ電力供給させ始めるとともに
、上記常用発電停止の開始から前記バックアップ電力供
給の開始に至るまでのバックアップ用エンジン発電機A
3からの電力供給遅れ期間中は、バッテリD、から電力
供給させ続けるものであり、具体的には次のように構成
しである。
各エンジン発電機A1・A、・A、毎の発電状態を、各
コントローラJ1・J、・J、で検出可能とし、コント
ローラJ、に切換器F、・F、とコントローラJ、とを
連携させ、コントローラJ、に切換器F、・F、とコン
トローラJ、とを連携させ、コントローラJ3に切換器
F、を連携させである。
この連携により、次の2種類の制御を行うようになって
いる。
第1の制御は、コントローラJ、が常用エンジン発電機
A、の発電異常を検出したことに基づいて、このコント
ローラJ、が切換器F、の接点をG1からG4゜に切り
換え(切換器F、の接点はG4.のままにしておく)、
はぼ同時にコントローラJ。
に命令してバックアップ用エンジン発”I機A、の運転
を開始させるようにし、その後コントローラJ、がバッ
クアップ用エンジン発電機A、の発電電圧が定格電圧に
至ったことを検出したことに基づいて、このコントロー
ラJ3か切換器F3の接点をG atからG、に切り換
えるようにする。
第2の制御は、コントローラJ、が常用エンジン発電a
A、の発電異常を検出したことに基づいて、このコント
ローラJ、が切換器F、の接点をG、からG4.に切り
換え(切換器F、の接点はG4tのままにしておく)、
はぼ同時にコントローラJ。
に命令してバックアップ用エンジン発N機A@の運転を
開始させるようにし、その後コントローラJ、がバック
アップ用エンジン発電機A、の発電電圧が定格電圧に至
ったことを検出したことに基づいて、このコントローラ
J3が切換器F3の接点をG4tからG、に切り換える
ようにする。
各エンジン発電機A、・A、・A、の発電状態の検出手
段は次のようになっている。
すなわち、各配電線路B1・B、・5には各エンジン発
電機A1・A、・A、から需要設備3に悪影響を及ぼす
低電圧の電力供給がなされないようにするため、接点H
1・H2・H5を設けており、この各接点H,−H,−
H,の開閉用電磁リレーに、・K、・K、は、各エンジ
ン発電機A、・A、・A、の発電電圧が定格電圧を下回
っている時には接点H1・H,・H3を各々「開」とす
る(以下「○FFJというンとともに、定格電圧を越え
ている時には各「閉」とする(以下「ON」という)よ
うにしているが、各コントローラJ、・J、・J3では
これを検出することに基づき、rOFFJの場合には発
電異常との検出を行い、「ON」の場合には発電正常と
の検出を行うものである。
この各コントローラJ、・J、・J、による発電状態の
検出とこの検出に基づく処理とを第4図に示すフローチ
ャートと第5図に示すタイムチャートとに基づいて説明
する。
常用エンジン発電機A、の発電か正常で、常用エンジン
発電機A、の発電が異常である場合を例にして説明する
tf、第’4図に示すように、ステップS。て検出をス
タートした後、ステップS1では常用エンジン発電機A
1の発電が正常か否かが判別されるが、ここでは第5図
に示すようにリレーに、が「ON」となっており、これ
をコントローラJ、が検出したことに基づいて、常用エ
ンジン発電機A。
を正常と判別するのである。
ステップS、では常用エンジン発電機A、の発電が正常
であるか否かが判別されるが、ここでは第5図に示すよ
うにリレーに、が[○FFJとなっており、これをコン
トローラJ、が検出したことに基づいて、常用エンジン
発電機A、を異常と判別するのである。
尚、tlは常用エンジン発電機A、のエンジン停止後、
発電機か惰力回転してその発電電力が定格電圧を下回る
までの期間を示している。
ステップS3では切換器Ftの接点を041に切り換え
るが、ここでは第5図に示すように、コントローラJ2
により切換器F、の接点をG、からG4゜に切り換える
のである。このとき、切換器F3の接点はG4.のまま
にしである。
ステップS4では常用エンジン発電機A3に運転命令が
発動されるか、ここでは第5図に示すように、コントロ
ーラJ、からJ3にバックアップ用エン/ン発電機A、
の運転命令が発動されるのである。
ステップS6でタイマで時間の計測が開始された後、ス
テップS、ではバックアップ用エンジン発電機A、の負
荷投入の許可の是非を判別するが、ここでは第5図に示
すように、リレーに3が「ON」になれば許可、rOF
FJのままであれば不許可となる。
このステップS6で、不許可の場合にはステップS5に
戻り、タイマS、で設定された一定時間内、許可される
までステップS、とS、との循環を繰り返す。
すなわち、ここでは第5図に示すようにバックアップ用
エンジン発電機A3の運転かステップS4て開始された
後、その発電電圧か定格電圧に至るまでの期間t3内で
はリレーに3がrOFFJのままであるため、負荷の投
入は許可されず、期間t3が経過して定格電圧を上回る
とリレーに、か「ON」となって負荷の投入か許可され
るのである。
この期間t3、すなわちバックアップ用エンジン発電機
A3から需要回路C7への電力供給遅れ期間中は、切換
器F3の接点が64.になっているので、需要回路C2
にはバッテリD、から電力が供給されており、期間t3
における需要回路C6の瞬間停電は防止される。
尚、ステップS、でタイマの設定時間が経過したにも拘
わらず、ステップS6で負荷の投入が許可されない場合
には、バックアップ用エンジン発電機A3にも異常が生
じていることになるので、ステップS、でバックアップ
用エンジン発電機A。
の異常を表示する。
ステップS6でバックアップ用エンジン発電機A3の負
荷投入が許可されると、ステップS8で切換器F3を接
点G、へ切り換え、バックアップ用エンジン発電機A3
から需要回路C5にバックアップ電力を供給するもので
あり、第5図に示すように、コントローラJ3により切
換器F3の接点をG4.からG3に切り換えるのである
ステップSllでは需要回路C2へのバックアップ中で
あることを所定の表示装置に表示し、ステップS IG
では常用エンジン発電機A、を(該当する場合には異常
なバンクアップ用エンジン発電機A、と共に)修理し、
ステップS I+では常用エンジン発電機A2を復帰さ
せるのである。
また、常用エンジン発電機A、が異常である場合にも、
第4図の右側部分に示すように上記と同様にしてその異
常の検出とこの検出に基づく処理とが行われる。
ところで、各コントローラJ1・J、・J3が各リレー
に1・K1・K3のrOFFJを検出した時には、はぼ
同時に各警報器L1・L2・L3に各々通電がなされる
ようになっているので、各エンジン発電機A1・A、・
A3の発電状態の検出は、前記各リレーに1・K、・K
3のrONJ  rOFFjの検出に代えて、各警報器
り、・L、・L3への通電の有無の検出に基づいて行っ
てもよい。
(実施例2) 次に、第2発明に係る実施例2について説明する(第6
図及び第7図参照)。
この実施例2は上記実施例1を基本とし、次の点のみ変
更したものである。
まず、バッテリD、に代えて商用電源E、(35Kw)
を用い、この商用電源E、にノ匂りア・ノブ用配電線路
5から導出させた給電線路B3・B4を介して低重要度
需要回路C5(15Kw) ・C4(2QKw)にも給
電可能とした。
そして、給電線路B、・B4には低重要度需要回路C3
・C4への給電を断続する接点M、・M4を設け、この
接点M、・M4はコントローラJ、に連携させ、バック
アップ用エンジン発電機A3の発電電圧か定格電圧に至
ったことをコントローラJ3か検出したことに基づいて
、コントローラJ3て接点M3・M4の少なくとも一方
、例えばM3を「閉」から「開」とするようにしである
この実施例2での各コントローラJ、・I2・I3によ
る発電状態の検出とこの検出に基づく処理とを第7図に
示すタイムチャートに基づいて説明する。
まず、常用エンジン発電機A1の発電が異常で、常用エ
ンノン発電機A、の発電か正常である場合を例にして説
明する。
判別S 2+では、コントローラJ、かりレーに、かI
QFFJであることを検出したことに基づいて、常用エ
ンジン発電機A、の異常を判別する。
次に、コントローラ昌による切りmえs、、で切換器F
1の接点を61からG4oに切り換える(切換器F3の
接点はG1.のままにしておく)。
次に、コントローラJ、からJ、にバックアップ用エン
ジン発電機A、の運転命令S ff3を発動し、バック
アップ用エンジン発電機A3が運転命令St3で運転を
開始した後、発電電圧が定格電圧に至るまでの期間t3
、すなわちバックアップ用エンジン発電機A3から需要
回路C1への電力供給遅れ期間t3を経た後、リレーに
3か[○NJして負荷の投入か許可され、コントローラ
J3の切り換えS 24により切換器F3の接点をG 
4?から63に切り換え、バックアップ用エンジン発電
機A3から需要回路C1に電力を供給する。
このハックアップ用エンジン発電機A3から需要回路C
1への)・ツクアップ電力供給遅れ期間I3内には、切
換器F3の接点はG42になっているのて、商用電源E
、から需要回路C8に電力が供給されており、期間t3
における需要回路C3の瞬時停電か防止されている。
また、この期間t、中にはコントローラj3で接点M3
を「開」とし、商用電源E1から低重要度需要回路C=
(1!5Kw)への電力供給を停止しておき、商用電源
E1にかかる負担を15Kw分たけ軽減させている。
上記の場合とは逆に、常用エンジン発電機A1か正常で
、常用エンジン発電機A、が異常である場合には、リレ
ーに、の「○FFJてその異常を判別し、切換器F、の
接点をG、からG 41に切り換え(切換器F3の接点
はG4.のままにしておく)、ハックアップ用エンジン
発電機A3の運転を開始させ、バックアップ用エンジン
発電機A、か開始した後、その発電電圧が定格電圧に至
るまでの期間、すなわちバンクアップ用エンジン発電機
A3から需要回路C2への電力供給遅れ期間を経た後、
リレーに3が「○NJ して負荷の投入が許可され、ハ
ックアップ用エンジン発電機A3から需要回路C2に電
力が供給される。
このハックアップ用エンジン発電機A3から需要回路C
2へのバックアップ電力供給遅れ期間内には、切換器F
3の接点が642になっているので、商用電源E、から
需要回路C7に電力が供給されており、バックアップ電
力供給期間での需要回路C、の瞬時停電が防止される。
(実施例3) 次に、第2発明に係る実施例3について説明する(第8
図及び第9図参照)。
この実施例3は、前記実施例1を基本とし、次の点のみ
を変更したものである。
まず、需要回路C1に2種類の100V照明系統N I
I・N I 1を設け、給電線路B1の先端を線路B 
IIと線路B 12に分岐させ、線路B II・B 1
2に照明系統N l l・N 1 Fをそれぞれ接続し
、線路BB I2に切換器F4・F5をそれぞれ介在さ
せた。
また、バッテリD、に代えて商用電源E1を用いた。
また、バックアップ用給電線路5は切換器F3を介する
ことなくハックアップ用エンジン発電機A、のみに接続
し、商用電源E1からは別のバックアップ用配電線路5
′を導出し、バックアップ用配電線路5′の先端は切換
器F4・F、にそれぞれ接続し、切換器F4は常用エン
ジン発電機A1側接点GIIと商用i!E、側接点G 
48とを切り換え可能とし、切換器F5は常用エンジン
発電機A1側接点GI!と商用1!#E、側接点G44
とを切り換え可能とし、切換器F、・F5はコントロー
ラJ、・J。
に連携させた。
この実施例3てはコントローラJ1・J、・J。
で次の2種類の制御を行うようになっている。
第1の制御は、コントローラJ、が常用エンジン発電機
A3の発電異常を検出したことに基ついて、コントロー
ラJ、が切換器F、の接点をG、からG4oに、切換器
F4の接点をG IIから643に、切換器F、の接点
をG12からG44にそれぞれ切り換え(F4・F5は
いずれか一方のみを切り換えるようにしてもよい)、は
ぼ同時にコントローラJ、に命令してバックアップ用エ
ンジン発電機A3の運転を開始させるようにし、コント
ローラJ、がエンジン発電機A、の発電電圧が定格電圧
に至ったことを検出したことに基づいて、このコントロ
ーラJ、が切換器F4の接点をG 43からG I +
に、切換器F、の接点をG44からG11に切り換える
第2の制御は、コントローラJ!が常用エンジン発電機
A、の発電異常を検出したことに基づいて、コントa−
ラJ、が切換器F、の接点をG、からG、、に切り換え
、はぼ同時にコントローラJ3に命令してバックアップ
用エンジン発電機A3の運転を開始させる。
実施例3での各コントローラJ1・J、・J3による発
電状態の判別とこの判別に基づく処理とを第9図に示す
タイムチャートに基づいて説明する。
まず、常用エンジン発電機A1の発電が異常で、常用エ
ンジン発電機A、の発電が正常である場合を例にして説
明する。
判別8.1では、コントローラJ、がリレーに、かrO
FFJであることを検出したことに基づき、常用エンジ
ン発電機A、を異常と判別する。
次に、コントローラJ、による切り換えS3tにより、
切換器F、の接点をG、からG4oに、切換器F4の接
点をG IIから043に、切換器F、の接点をGI2
からG44にそれぞれ切り換え、コントローラJ、から
J3へのバックアップ用エンジン発電機A3の運転命令
S ssを発動させ、バックアップ用エンジン発電機A
、が運転命令S1.で運転を開始した後、その発NN圧
が定格電圧に至るまでの期間、すなわちバックアップ用
エンジン発電機A、から照明系統N II・N12への
電力供給遅れ期間t4を経た後、リレーに3がrONJ
して負荷の投入が許可され、コントローラJ、の切り換
え534により切換器F4の接点をG 43からG l
 +に、切換器F。
の接点をG 44からG1.にそれぞれ切り換え、バッ
クアップ用エンジン発電機A3から照明系統NN It
に電力を供給する。
バックアップ用エン/ン発電RA3から照明系統N 1
.・N8.への電力供給遅れ期間t4内には、既に33
2で切換器F4の接点が043に、切換器F。
の接点が644にそれぞれ切り換えられているので、商
用層#E1から照明系統N、・NI2に電力を供給でき
、期間t3内における照明系統N l l・N 1の瞬
時停電が防止される。
次に、常用エンジン発電機A、か正常で、常用エンジン
発電機A、が異常である場合には、切換器F、の接点を
G、からG 41に切り換え、給電停止した需要回路C
3にバックアップ用エンジン発電機A、から電力をバノ
クア/プ供給するのみであり、この場合にはバックアッ
プ用エンジン発、電機A3から需要回路C6への電力供
給遅れ期間での瞬間停電を許すようになっている。
(コージエネレーンヨン装置) 上記各実施例で用いるエンジン発電機A1〜A。
はいずれもフージェネレーンヨン装置に組み込んだもの
であり、最後にこのコーンエネレーション装置ついて説
明する(第13図参照)。
このニージェネレーション装ft20は、ガスエノジン
21で発電機22を駆動し、発電機22の発電電力をコ
ントローラJを介して外部の電力負荷に供給するととも
に、エンジン21からのNl’Mを排熱回収路23で回
収し、この回収熱で水道水24を加熱して温水25を供
給できるようにしたものである。
排熱回収路23は、エンジン21のつを一タージャケッ
ト26の出口27を、排気熱吸収用熱交換器28、排熱
回収用熱交換器29、冷却液循環ポンプ30を順に介し
てウォータージャケット26の入口31に連通させるよ
うに構成し、エンジン冷却液を冷却液循環ポンプ30の
圧送力により上記の順に循環させ、ウォータージャケッ
ト26及び排気熱吸収用交換器28で排熱を吸熱させ、
その熱を排熱回収用熱交換器29で水道水24に放熱す
るようにしである。
排熱回収路23でエンジン冷却液が過熱するのを防止す
るため、排熱回収路23の途中から可変分流弁32を介
してエンジン冷却用回路33を分岐させ、その途中に2
個のラジェータ34を並列に介在させ、その先端は排熱
回収路23に接続させ、排熱回収路23のエンジン冷却
液をエンジン冷却用回路33に分流させてこれを冷却で
きるようにしである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明のクレーム対応図、第2図は第2発明
のクレーム対応図である。 第3図〜第5図は第1発明に係る実施例1の説明図で、
第3図は回路説明図、第4図はフローチャート、第5図
はタイムチャートである。 第6図及び第7図は第2発明に係る実施例2の説明図で
、第6図は回路説明図、第7図はタイムチャートである
。 第8図及び第9図は第2発明に係る実施例3の説明図で
、第8図は回路説明図、第9図はタイムチャートである
。 第10図は各実施例に用いるコーノエネレー/ユン装置
の系統図である。 第11図は従来技術1の説明図、第12図は従来技術2
の説明図、第13図は試案例の説明図である。 1・常用電源、2・・配電線路設備、3・需要設備、4
・・バックアップ用電源、5 ハノクア、フ用配電線路
、A1・A!・常用エンジン発電機、A3・・バックア
ップ用エンジン発電機、B1・B、・・配電線路、C3
・Ct・・需要回路、D、・バッテリ、El・・商用電
源。 第10図 第4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、常用電源1を配電線路設備2を介して需要設備3の
    複数の需要回路C_1・C_2に電力供給可能に接続し
    、 バックアップ用電源4をバックアップ用配 電線路5を介して上記需要設備3に電力供給可能に接続
    し、 常用電源1が電力供給を停止し始めた時に、バックアッ
    プ制御装置がその電力供給停止の開始を検出することに
    基づき、即座にバックアップ用電源4から需要設備3に
    電力供給させ始めるように構成した、瞬時停電防止バッ
    クアップ電源付き電力供給設備において、 常用電源1は複数台の常用エンジン発電機 A_1・A_2を備え、配電線路設備2は複数の配電線
    路B_1・B_2を備え、各常用エンジン発電機A_1
    ・A_2はそれぞれ各配電線路B_1・B_2を介して
    各需要回路C_1・C_2に個別に接続し、バックアッ
    プ用電源4はバックアップ用配 電線路5を介して各需要回路C_1・C_2に選択的に
    電力供給可能に接続し、 バックアップ用電源4はバックアップ用エ ンジン発電機A_3とバッテリD_1とを備え、複数の
    常用エンジン発電機A_1・A_2のうちのいずれか1
    台の常用エンジン発電機A_2が発電停止し始めた時に
    は、バックアップ制御装置が、その常用発電停止の開始
    を検出することに基づき、発電停止し始めた常用エンジ
    ン発電機A_2からの電力供給が行われなくなってしま
    う系統の需要回路C_2に対して、バックアップ用エン
    ジン発電機A_3を始動させてバックアップ電力供給さ
    せ始めるとともに、上記常用発電停止の開始から前記バ
    ックアップ電力供給の開始に至るまでのバックアップ用
    エンジン発電機A_3からの電力供給遅れ期間中は、バ
    ッテリD_1から電力供給させ続けるように構成した ことを特徴とする瞬時停電防止バックアッ プ電源付き電力供給設備。 2、請求項1に記載した構成において、 前記バックアップ用電源4のバッテリD_1の代わりに
    、またはこのバッテリD_1に加えて商用電源E_1を
    用いた ことを特徴とする瞬時停電防止バックアッ プ電源付き電力供給設備。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011234455A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 電源切替方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01238436A (ja) * 1988-03-16 1989-09-22 Mitsubishi Electric Corp 照明制御装置

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