JPH04175052A

JPH04175052A - フアクシミリシステム

Info

Publication number: JPH04175052A
Application number: JP2300967A
Authority: JP
Inventors: Hisaya Tabata; 久弥田端
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-11-08
Filing date: 1990-11-08
Publication date: 1992-06-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】【産業上の利用分野】

本発明はファクシミリデータ中継送信機能を持つファク
シミリ装！に関し、例えばパーソナルコンピュータ等に
より作成された文書情報等を受信して他のファクシミリ
装置へ送信可能なファクシミリ装置に関するものである
。

【従来の技術】

従来のファクシミリ装置においては、中継様能として、
中継指示を行なうファクシミリ装置（以下、「指示局」
という）が、中継するファクシミリ装置（以下、「中継
局」という）に対してファクシミリデータ（画像データ
）を送信し、中継局がそのデータを各受信局に送信する
ものであった。

【発明が解決しようとしている課題】

しかしながら、上記従来例では、指示局から送信するデ
ータはファクシミリデータ（イメージデータ）であり、
ワードプロセッサなどで作成したデータ等も文字コード
で転送できるにもかかわらず、ファクシミリデータに展
開して送信せねばならず、送信データ量が大きくなり、
送信時間、送信コストが大きくなるという欠点があった
。

【課題を解決するための手段】

本発明は上記課題を解決するために成されたもので、上
記課題を解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、ファクシミリデータ中継送信機能を持つファクシ
ミリ装置であって、中継指示光よりの文字コードデータ
で構成された文書情報を受信する受信手段と、該受信手
段で受信した文書情報をファクシミリデータに変換して
送信する送信手段とを備える。

【作用】

以上の構成において、中継送信を行なう場合に、指示局
と中継局の間の通信を文字コードによる文書情報通信も
使用可能にすることにより、指示局、中継局間のデータ
通信量を少なくでき、通信効率を向上できる。

【実施例】

以下、図面を参照しながら、本発明に係る好適な一実施
例を詳細に説明する。第一図は本発明に係る一実施例のファクシミリ通信シス
テム構成図である。本実施例ファクシミリ装置は、中継
局としての機能を備えており、パーソナルコンピュータ
（以下「パソコン」と称す）としての機能にファクシミ
リ通信機能を付加した構成となっている。図中、１はパソコン機能部の中央演算処理装置（ＣＰＵ
）　、２は表示装置としてのＣＲＴ、３は入力装置とし
てのキーボード、４は外部記憶装置としてのディスク装
置、５は出力装置としてのプリンタ、６は例えば後述す
る第２図に示す基本ソフトウェア等を格納するところの
ＲＯＭ、７はパソコンとしてのアプリケーションソフト
ウェアや受信データ等を格納するところのＲＡＭ、８は
公衆網１００との通信制御インタフェースを司る通信イ
ンタフェース、９は文字コードデータを対応するファク
シミリデータ（イメージデータ）に変換する文字コード
ファクシミリデータ変換部、１０はファクシミリ機能を
備えるファクシミリアダプタ、１１は送信原稿の読取り
６度を行なう読取装置である。また、１５は公衆網１００に接続された電話回線、２０
は公衆網１００に接続されている他のパソコン、３０は
公衆網１００に接続されたファクシミリ装置、１００は
公衆網である。以下、以上の構成を備える本実施例におけるファクシミ
リ中継動作を第２図に示すフローチャートを参照して説
明する０本実施例においても、通常のファクシミリ送信
機能、ファクシミリ受信機能は公知のファクシミリ機能
を用いて、ファクシミリアダプタ１０で、又はＣＰＵＩ
の制御の元で行なわれる０例えばファクシミリ装置３０
よりのファクシミリデータをプリンタ５より出力、又は
ファクシミリアダプタ１０より出力し、原稿読取り装置
１１よりの読取り送信原稿データを公衆網１００に送出
し、所望の相手装置、例えばファクシミリ装置３０宛送
信する。これらの制御は公知であるため詳細説明を省略
する。まず、ＣＰＵＩは通信インタフェース８が公衆網１００
よりの被呼を検出すると、ステップＳｌにおいて、通信
インタフェース８に指示して被呼に対して応答し、ステ
ップＳ２で発呼元とのプロトコル交換を行なう。そして
、ステップＳ３で例えば発呼元装置がパソコン２０など
で文字コードによる文書情報の中継指示か否かを調べる
。ここで、発呼元がファクシミリ装置３０等で文字コー
ドによる中継指示でない場合にはステップＳ１０に進み
、ファクシミリアダプタ１０による通常のファクシミリ
受信（あるいは、他のＦＡＸ機能）であれば、対応する
処理を行なう。例えば通常のファクシミリ受信指示であ
れば、ファクシミリデータを順次受信し、プリンタ５よ
り、又はファクシミリアダプタ１０に専用プリンタが具
備されている場合には当該専用プリンタよりプリントア
ウトする処理を行なう、なお、ファクシミリデータによ
る中継指示の場合にはファクシミリデータを受信して一
旦ディスク装置４に記憶しておき、その後後述するステ
ップＳ７で記憶ファクシミリ受信データを読出してきて
各中継先の受信ファクシミリ装置に中継送信を行なう。これらの制御は公知であるため、詳細説明を省略する。一方、ステップＳ３で発呼元が文字コードによる中継指
示を受信した場合には、ステップＳ３よりステップＳ５
に進み、通信インタフェース８を介して送られて（る文
字コードデータを受信し、ＲＡＭ７あるいはディスク装
置４に受信データを格納し１発呼元との呼を切断する。その後、ＣＰＵ１はステップＳ６で受信して記憶した文
字コードを読出し、文字コードファクシミリデータ変換
部９を起動して対応するファクシミリデータに変換し、
ディスク装置４に記憶する。そして、以降、ステップＳ７及びステップＳ８でディス
ク装置４に格納されたファクシミリデータを読出し、通
常の中継送信と同様に、あらかじめ指定されている受信
局に対して順次送信する。以上説明した用に本実施例によれば、中継送信を行なう
場合に、指示局と中継局の間の通信を文字コードによる
文書情報通信も使用可能にすることにより、指示局、中
継局間のデータ通信量を少なくでき、通信効率を向上で
きる。

【他の実施例］本実施例では、ファクシミリ機能付のパソコンについて述べてきたが、指示元として通常のモデム付パソコンを考えても良い。この場合、中継局となるファクシミリ装置（パソコンＦＡＸ）は、指示局との通信が行なえるモデムが必要になるが、中継局がモデム付パソコンからの文字データを中継することが可能になれば、この様な中継用のファクシミリ装置を一台有することにより、すべてのパソコンがモデムを付けることにより、ワードプロセッサ文書等をファクシミリ送信できる様になる。【発明の効果】

以上説明したように本発明によれば、中継指示側と中継
局の間を文字コードデータとして通信することにより、
通信時間の短縮、およびそれに伴なう通信コストを減少
させるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る一実施例のシステム構成図、第２図は本実施例の中継動作を示すフローチャートであ
る。図中、１・・・中央処理装置（ＣＰＵ）、２・・・ＣＲ
Ｔ表示装置、３・・・キーボード、４・・・ディスク装
置、５・・・プリンタ、６・・・ＲＯＭ、７・・・ＲＡ
Ｍ、８・・・通信インタフェース、９・・・文字コード
ファクシミリデータ変換部、１０・・・ファクシミリア
ダプタ、１１・・・読取装置、１５・・・公衆回線、２
０・・・パーソナルコンピュータ、３０・・・ファクシ
ミリ装置、１００公衆網である。

Claims

【特許請求の範囲】ファクシミリデータ中継送信機能を持つファクシミリ装
置であつて、中継指示元よりの文字コードデータで構成された文書情
報を受信する受信手段と、該受信手段で受信した文書情
報をファクシミリデータに変換して送信する送信手段と
を備えることを特徴とするファクシミリ装置。