JPH0417493B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0417493B2 JPH0417493B2 JP20261283A JP20261283A JPH0417493B2 JP H0417493 B2 JPH0417493 B2 JP H0417493B2 JP 20261283 A JP20261283 A JP 20261283A JP 20261283 A JP20261283 A JP 20261283A JP H0417493 B2 JPH0417493 B2 JP H0417493B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pseudo sine
- signal
- circuit
- waves
- transmitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/26—Devices for calling a subscriber
- H04M1/30—Devices which can set up and transmit only one digit at a time
- H04M1/50—Devices which can set up and transmit only one digit at a time by generating or selecting currents of predetermined frequencies or combinations of frequencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は電話機のPB発信器に関するものであ
る。
る。
電話機のPB発信器としては、高周波から分周
し、デイジタル合成し、デイジタル/アナログ変
換を行ない、2周波を混合して加入者線系に送出
するものが知られている。第1図は、上記した
PB発信器の構成を示す図であり、PBボタン6の
押下の情報はデコーダ1を介して1/N分周器2
a,2bに伝達され、発振器3で発生される高周
波f0を必要な周波数の信号波f1、f2に分周する。
信号波f1、f2は排他オア回路を伴なつたリバーシ
ブルカウンタ4a,4bによつてさらに1/16分周
され、抵抗R1〜R6によつてデイジタル/アナロ
グ変換され、第2図に示す様な擬似正弦波f3、f4
が形成される。この擬似正弦波f3、f4は加算器5
で加算され、バースト状のPB信号波が得られる。
第3図は、擬似正弦波f3、f4と、両者を加算して
(f3+f4)得られるPB信号波とを示す図である。
この図で擬似正弦波f3、f4は第2図と異なつてマ
クロ的に表現している。第3図から明らかな様
に、バースト状のPB信号波においては、無信号
時と直流レベルL1が信号時の直流成分のレベル
L2よりもマイナス方向にバイアスされている。
このPB発信波をそのまま加入者線系に送出する
と、その周波数特性、とりわけ低周波遮断特性に
より、ザグが生じ、PB受信器の識別において誤
動作が生じる。
し、デイジタル合成し、デイジタル/アナログ変
換を行ない、2周波を混合して加入者線系に送出
するものが知られている。第1図は、上記した
PB発信器の構成を示す図であり、PBボタン6の
押下の情報はデコーダ1を介して1/N分周器2
a,2bに伝達され、発振器3で発生される高周
波f0を必要な周波数の信号波f1、f2に分周する。
信号波f1、f2は排他オア回路を伴なつたリバーシ
ブルカウンタ4a,4bによつてさらに1/16分周
され、抵抗R1〜R6によつてデイジタル/アナロ
グ変換され、第2図に示す様な擬似正弦波f3、f4
が形成される。この擬似正弦波f3、f4は加算器5
で加算され、バースト状のPB信号波が得られる。
第3図は、擬似正弦波f3、f4と、両者を加算して
(f3+f4)得られるPB信号波とを示す図である。
この図で擬似正弦波f3、f4は第2図と異なつてマ
クロ的に表現している。第3図から明らかな様
に、バースト状のPB信号波においては、無信号
時と直流レベルL1が信号時の直流成分のレベル
L2よりもマイナス方向にバイアスされている。
このPB発信波をそのまま加入者線系に送出する
と、その周波数特性、とりわけ低周波遮断特性に
より、ザグが生じ、PB受信器の識別において誤
動作が生じる。
第4図はPB発信器の要部を詳細に示すブロツ
ク図であり、この図を用いて更に詳細に説明す
る。即ち、第4図において、PBボタン押下前は
リバーシブルカウンタ4a,4bにリセツトがか
かつており、排他オア回路7〜12を介した出力
信号a〜fは全て論理レベル“0”となつてい
る。従つて、擬似正弦波f3、f4は第2図に示す様
に最低電位点からスタートする。従つて、加算器
5から出力されるPB発信波を加入者線系に印加
すると、その出力波形は第5図aから第5図bに
示す様に歪みを伴なつた波形となり、バースト状
の頭部及びバースト終了直後においてPB発信器
が誤動作する。
ク図であり、この図を用いて更に詳細に説明す
る。即ち、第4図において、PBボタン押下前は
リバーシブルカウンタ4a,4bにリセツトがか
かつており、排他オア回路7〜12を介した出力
信号a〜fは全て論理レベル“0”となつてい
る。従つて、擬似正弦波f3、f4は第2図に示す様
に最低電位点からスタートする。従つて、加算器
5から出力されるPB発信波を加入者線系に印加
すると、その出力波形は第5図aから第5図bに
示す様に歪みを伴なつた波形となり、バースト状
の頭部及びバースト終了直後においてPB発信器
が誤動作する。
本発明は、上記した従来技術の欠点に鑑みなさ
れたもので、加入者線系に伝送しても、波形歪み
が生じず、PB発信器の誤動作が発生しない電話
機のPB発信器を提供することを目的としている。
れたもので、加入者線系に伝送しても、波形歪み
が生じず、PB発信器の誤動作が発生しない電話
機のPB発信器を提供することを目的としている。
本発明の電話機のPB発信器は、押下されたPB
ボタンに応じて高周波を分周し、2つの信号波を
形成する第1の回路と、各信号波ごとに設けら
れ、各信号波をさらに分周し、その後デイジタ
ル/アナログ変換し、擬似正弦波を形成する一対
の擬似正弦波形成回路と、各擬似正弦波形成回路
から出力される擬似正弦波を合成する合成回路か
ら構成され、上記2つの擬似正弦波形成回路から
それぞれ出力される2つの擬似正弦波が、無信号
時において一方が最高レベルであり、他方が最低
レベルであることを特徴としている。
ボタンに応じて高周波を分周し、2つの信号波を
形成する第1の回路と、各信号波ごとに設けら
れ、各信号波をさらに分周し、その後デイジタ
ル/アナログ変換し、擬似正弦波を形成する一対
の擬似正弦波形成回路と、各擬似正弦波形成回路
から出力される擬似正弦波を合成する合成回路か
ら構成され、上記2つの擬似正弦波形成回路から
それぞれ出力される2つの擬似正弦波が、無信号
時において一方が最高レベルであり、他方が最低
レベルであることを特徴としている。
以下添付の図面に示す実施例により、更に詳細
に本発明について説明する。
に本発明について説明する。
第6図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
あり、第4図に示す従来のPB発信器と同一部分
は同一符号を付してその説明を省略する。第4図
に示す従来例と異なつている点は、排他オア回路
10,11,12が排他ノア回路13,14,1
5で置き換えられている点である。即ち、第6図
に示す実施例では、リバーシブルカウンタ4bの
出力を反転させて、デイジタル/アナログ変換を
行なつている。この実施例で得られる擬似正弦波
f3、f4は、スタート直前において排他オア回路7
〜9の出力が論理レベル“0”となり、排他ノア
回路13〜15の出力が論理レベル“1”となつ
ているため、第7図に示す様にスタート時に一方
は最低レベルとなり、他方は最高レベルとなる。
この擬似正弦波f3、f4を加算器5で加算すると第
8図に示す様にバースト直前の直流レベル(無信
号時)L1と信号時の直流レベルL2が同一レベル
となり、加入者線系に印加しても第9図a,bに
示す様に波形が歪むことがない。従つて、PB発
信器の誤動作が防止される。
あり、第4図に示す従来のPB発信器と同一部分
は同一符号を付してその説明を省略する。第4図
に示す従来例と異なつている点は、排他オア回路
10,11,12が排他ノア回路13,14,1
5で置き換えられている点である。即ち、第6図
に示す実施例では、リバーシブルカウンタ4bの
出力を反転させて、デイジタル/アナログ変換を
行なつている。この実施例で得られる擬似正弦波
f3、f4は、スタート直前において排他オア回路7
〜9の出力が論理レベル“0”となり、排他ノア
回路13〜15の出力が論理レベル“1”となつ
ているため、第7図に示す様にスタート時に一方
は最低レベルとなり、他方は最高レベルとなる。
この擬似正弦波f3、f4を加算器5で加算すると第
8図に示す様にバースト直前の直流レベル(無信
号時)L1と信号時の直流レベルL2が同一レベル
となり、加入者線系に印加しても第9図a,bに
示す様に波形が歪むことがない。従つて、PB発
信器の誤動作が防止される。
本発明によれば、PB発信器の出力するPB発信
波を周波数特性の悪い加入者線系に通しても、
PB受信器が誤動作することがない。
波を周波数特性の悪い加入者線系に通しても、
PB受信器が誤動作することがない。
第1図は従来の電話機のPB発信器の一例を示
すブロツク図、第2図は第1図に示すPB発信器
で得られる擬似正弦波を示す図、第3図は第1図
に示すPB発信器における2つの擬似正弦波の合
成状態を示す図、第4図は第1図に示すPB発信
器の要部の詳細図、第5図a,bはPB発信波を
加入者線系で伝送する際の波形図、第6図は本発
明の一実施例を示すブロツク図、第7図は第6図
に示す実施例で得られる擬似正弦波を示す図、第
8図は第6図に示す実施例における2つの擬似正
弦波の合成状態を示す図、第9図a,bは第6図
に示す実施例で得られるPB発信波を加入者線系
で伝送する際の波形図である。 1……デコーダ、2a,2b……1/N分周器、
3……発振器、4a,4b……リバーシブルカウ
ンタ、5……加算器、6……PBボタン、7〜1
2……排他オア回路、13〜15……排他ノア回
路、R1〜R6……抵抗。
すブロツク図、第2図は第1図に示すPB発信器
で得られる擬似正弦波を示す図、第3図は第1図
に示すPB発信器における2つの擬似正弦波の合
成状態を示す図、第4図は第1図に示すPB発信
器の要部の詳細図、第5図a,bはPB発信波を
加入者線系で伝送する際の波形図、第6図は本発
明の一実施例を示すブロツク図、第7図は第6図
に示す実施例で得られる擬似正弦波を示す図、第
8図は第6図に示す実施例における2つの擬似正
弦波の合成状態を示す図、第9図a,bは第6図
に示す実施例で得られるPB発信波を加入者線系
で伝送する際の波形図である。 1……デコーダ、2a,2b……1/N分周器、
3……発振器、4a,4b……リバーシブルカウ
ンタ、5……加算器、6……PBボタン、7〜1
2……排他オア回路、13〜15……排他ノア回
路、R1〜R6……抵抗。
Claims (1)
- 1 押下されたPBボタンに応じて高周波を分周
し2つの信号波を形成する第1の回路と、各信号
波ごとに設けられ各信号波をさらに分周しその後
デイジタル/アナログ変換し擬似正弦波を形成す
る一対の擬似正弦波形成回路と、各擬似正弦波形
成回路から出力される擬似正弦波を合成する合成
回路からなるPB発信器において、上記一対の擬
似正弦波形成回路からそれぞれ出力される2つの
擬似正弦波が、無信号時において一方が最高レベ
ルであり、他方が最低レベルであるように構成し
たことを特徴とする電話機のPB発信器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20261283A JPS6096054A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電話機のpb発信器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20261283A JPS6096054A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電話機のpb発信器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6096054A JPS6096054A (ja) | 1985-05-29 |
JPH0417493B2 true JPH0417493B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=16460285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20261283A Granted JPS6096054A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電話機のpb発信器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6096054A (ja) |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP20261283A patent/JPS6096054A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6096054A (ja) | 1985-05-29 |
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