JPH04174592A - 厚膜印刷基板 - Google Patents

厚膜印刷基板

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JPH04174592A
JPH04174592A JP30208890A JP30208890A JPH04174592A JP H04174592 A JPH04174592 A JP H04174592A JP 30208890 A JP30208890 A JP 30208890A JP 30208890 A JP30208890 A JP 30208890A JP H04174592 A JPH04174592 A JP H04174592A
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JP
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thick film
wiring
resistor
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organic resin
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Toshiaki Nishikawa
敏明 西川
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  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、厚膜印刷基板に関し、特に厚膜印刷基板上に
おける厚膜導体配線の保護層に関する。
〔従来の技術〕
従来の厚膜印刷基板は、図面には示さないが、基板であ
る絶縁基板と、この絶縁基板上に形成される厚膜導体配
線及び厚膜抵抗による回路と、配線の交叉部における絶
縁を任うクロスオーバーカラスと、配線及び抵抗膜を覆
い保護する保護ガラスとを有している。
ここで、厚膜導体配線としては、例えば、銀を主体とす
る金属成分を含有する銀パラジウム導体配線と銀プラチ
ナ導体配線等とがあり、他に銅を主体とする金属成分を
含有する銅導体配線、金を主体とする金属成分を含有す
る金導体配線等がある。
これら厚膜導体配線で、銀を主体とする金属成分を含有
する厚膜導体配線のある厚膜印刷基板では、厚膜導体配
線を絶縁基板の上にクロスオ−バーガラスを用いて一部
を2層構成として回路パターンを形成し、所望の位置に
抵抗体を形成し、さらに、最上層に保護ガラスを形成し
ている。
また、銀を主体とする金属成分を含有する厚膜導体配線
は、水分の侵入による銀マイクレージョンによる配線パ
ターン間の短絡を避けるため、銀にパラジウムをlO〜
30重量%程度加えた金属成分の材料や、銀にプラチナ
を10〜30重量%程度加えた金属成分の材質を用いら
れている。さらに最上層の保護ガラスは、厚膜抵抗体に
レーザトリミングされた抵抗膜のマイクロクラック防止
と配線パターンの機械的保護等を目的に形成され、材質
は、通常、ポーラスのある非晶質ガラスを用いていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の厚膜印刷基板では、水分の侵入による銀マイ
ダレージョンによる配線パターンが短絡しないように、
銀マイグレーションを起きにくくするために、銀にパラ
ジウムまたはプラチナを10〜30重量%加えているた
め、厚膜導体の材料費が高価となる欠点がある。
本発明の目的は、かかる問題を解消すべく、信頼性のあ
るより安価な厚膜印刷基板を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の第1の厚膜印刷基板は、絶縁基板上に形成され
る銀を主体とする金属成分を含有する厚膜導体配線と、
厚膜抵抗体と有する厚膜印刷基板において、前記厚膜導
体配線の金属成分のうち銀が90重量%から100重量
%であり、前肥厚膜抵抗体及び前記厚膜導体配線の最上
層が有機樹脂の保護層であることを特徴としている。
また、第2の厚膜印刷基板は、前記第1の厚膜印刷基板
における前記厚膜抵抗体及び前肥厚膜導体配線と前記有
機樹脂との間に非晶質ガラス層が介在することを特徴と
している。
さらに、第3の厚膜印刷基板は、第1及び第2の厚膜印
刷基板のいずれかにおける前肥厚膜抵抗体上に前記有機
樹脂が形成されていることを特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)及び(b)は本発明の実施例を示す厚膜印
刷基板の部分平面図及びA−A線断面図である。この厚
膜印刷基板は、同図に示すように、配線である銀導体2
.クロス導体4及び抵抗体5上に保護ガラス6を形成し
、更にその上に、例えばエポキシ樹脂あるいはフェノー
ル樹脂の有機樹脂7を形成したことである。
この厚膜印刷基板の製造方法は、まず、アルミナセラミ
ック基板lの上にスクリーン印刷法により銀導体2を形
成し、次に配線の交叉部分にクロスガラス3を形成する
。次に、クロスガラス3を介して銀導体配線を乗り越え
てクロス導体4を形成する。次に銀導体2と一部接触し
て抵抗体5を形成する。次に、はんだ付けする部分を除
いた配線領域に保護ガラス6を形成し、最上層として保
護ガラス6と同一のパターンで有機樹脂7を形成してい
る。
このように有機樹脂層を保護ガラス層上に形成脂層は基
板全体に形成するよりは、配線部分に限定した方が、熱
膨張による層の破壊を避けることが出来る。。
第2図は本発明の他の実施例を示す厚膜印刷基板の断面
図である。この厚膜印刷基板は、同図に示すように、基
板を鉄製基板1aの両面にホーロー層1bを形成したこ
とと、抵抗体5の領域を除いて銀プラチナ導体2aの上
に有機樹脂7aを形成したことである。
この厚膜印刷基板の製造方法は、まず、鉄板1aの上に
絶縁層としてホー四−層1bが形成された基板の上に銀
プラチナ導体2aを形成し、その後抵抗体5を銀プラチ
ナ導体2aに一部重なる様に形成する。次に、銀プラチ
ナ導体2a及び抵抗体5上に保護ガラス12を形成し、
最後に最上層として抵抗体5の上を除いて有機樹脂7a
を形成している。
このような構造にすることにより、有機樹脂7aは、外
部から銀プラチナ導体2aへの水分の浸入を防ぐことが
出来、銀マイグレーションによるパターン間の短絡を防
止することができる。また、この有機樹脂7aを抵抗体
11の上にだけ選択的に形成しないようにすることによ
り、有機樹脂7aを形成後にレーザトリミングを行える
ので、部品実装後に抵抗のトリミングも可能であるとい
う利点がある。さらに、基板を安価な鉄製基板として、
両面にホーコ層を貼付けることにより、安価な基板が得
られるという利点がある。
第3図は高温高湿試験を行うときのサンプルを示す図で
ある。この発明による厚膜印刷基板を第3図に示すサン
プルを用いて85℃85%RHの高温高湿槽に入れ、配
線パターン間バイアス電圧100V印加し、工000時
間における短絡の発生率を、有機樹脂の有無及び、導体
配線の中の銀の含有率を99重量%の場合と、80重量
%の場合について比較試験を行った。
*ショートの定義はDC100V印加における絶縁抵抗
100MΩ以下とする。また、分母は試験試料の数で分
子は、ンヨートを発生した数である。
この結果、有機樹脂層であるサンプルでは、配線導体中
の銀の含有率が99重量%でも短絡の発生をなくすこと
ができるということである。
口発明の効果〕 以上説明したように本発明は、より安価にするために、
厚膜導体配線の金属成分を銀が90重量%から100重
量%にし、この配線の最上層を非晶質ガラスを介して有
機樹脂層を形成することによって、水分の侵入を防止出
来る。従って本発明によれば、より安価で、銀マ・1′
グレージヨンによる短絡を起すことなく信頼性の高い厚
膜印刷基板が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)は本発明の一実施例を示す厚膜
印刷基板の部分平面図及びA−A線断面図、第2図は本
発明の他の実施例を示す厚膜印刷配線の断面図、第3図
は高温高湿試験を行うときのサンプルを示す図である。 1・・・・・・アルミナセラミック基板、1a・・・・
・・鉄製基板、1b・・・・・・ホーロ層、2,2a・
・・・・・銀導体、3・・・・・・クロスガラス、4・
・・・・・クロス導体、5・・印・抵抗体、6,6a・
・・・・・保護ガラス、7,7a、7b・・・・・・有
機樹脂、8・・・・・・導体線間、9・・・・・・導体
配線、10・・・・・・絶縁基板。 代理人 弁理士  内 原   晋 出1図 7c ’l;、基も五討月旨 く 吊す図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.絶縁基板上に形成される銀を主体とする金属成分を
    含有する厚膜導体配線と、厚膜抵抗体と有する厚膜印刷
    基板において、前記厚膜導体配線の金属成分のうち銀が
    90重量%から100重量%であり、前記厚膜抵抗体及
    び前記厚膜導体配線の最上層が有機樹脂の保護層である
    ことを特徴とする厚膜印刷基板。
  2. 2.前記厚膜抵抗体及び前記厚膜導体配線と前記有機樹
    脂との間に非晶質ガラス層が介在することを特徴とする
    請求項1記載の厚膜印刷基板。
  3. 3.前記厚膜抵抗体上に前記有機樹脂が形成されている
    ことを特徴とする請求項1及び2記載の厚膜印刷基板。
JP30208890A 1990-11-07 1990-11-07 厚膜印刷基板 Expired - Lifetime JP2890809B2 (ja)

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WO2006132148A1 (ja) 2005-06-07 2006-12-14 Fujikura Ltd. 発光素子実装用ホーロー基板、発光素子モジュール、照明装置、表示装置及び交通信号機
WO2006134839A1 (ja) 2005-06-13 2006-12-21 Fujikura Ltd. 発光素子実装用基板、発光モジュール及び照明装置

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