JPH04174405A - ファイバ形カプラの製造方法 - Google Patents

ファイバ形カプラの製造方法

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JPH04174405A
JPH04174405A JP30150490A JP30150490A JPH04174405A JP H04174405 A JPH04174405 A JP H04174405A JP 30150490 A JP30150490 A JP 30150490A JP 30150490 A JP30150490 A JP 30150490A JP H04174405 A JPH04174405 A JP H04174405A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
light source
fiber
optical
coupler
Prior art date
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Pending
Application number
JP30150490A
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English (en)
Inventor
Shizuka Yamaguchi
静 山口
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は複数本の光ファイバを横に並べて、融着・延伸
させて作製するファイバ形カプラの製造方法に関するも
のである。
【従来の技術】
ファイバ形カプラの製造方法として従来は第4図〜第7
図に示すような方法があった。 この製造方法は、第4図に示すように所定長の2本の光
ファイバ心!1i1Aの被覆層Bの一部を除去し、第5
図に示すように除去された部分Cを互いに横に並べて接
触させ、この光フアイバ心線Aを固定部材りにより固定
してその状態に保持し、第6図に示すようにいずれか一
本の光ファイバAの一端に光源Eを、二本の光ファイバ
Aの他端にパワーメークFを接続し、接触させた二本の
光ファイバAをバーナーGで加熱し、延伸しながら融着
する。このとき光源Eから光ファイバAに入射される光
パワーをパワーメーター(受光素子)Fでモニタして、
融着・延伸されたカプラ部HiL:Jける分岐比を測定
し、分岐比が目標値に到達した時点で延伸を停止し、第
7図に示すようにカプラ部Hに保護部材Iを取り付けて
ファイバ形カプラな作成するようにしたものである。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のファイバ形カプラの製造方法では
、光ファイバAの端部に光源EとパワーメーターFを接
続しなければならず、しからそれらの接続状態が異なる
(例えば光ファイバへのパワーメーターの接続ロスが異
なる)と、測定した光量の比とカプラ部Hの分岐比にズ
レが生じて、作成したカプラの分岐比が目標値から外れ
てしまうという欠点があった。 また、ファイバ形カプラを製造する度に光ファイバAの
一端に光源Eを、他端にパワーメーターFを接続し賛え
る必要があるため、その接続替えが面倒であると共に量
産性に劣る欠点があった。 特に光源Eの接続ロスが胃なると、パワーメーターFの
接続ロスが異なる場合よりも分岐比のズレに及ぼす影響
が大きいため、光源Eの接続にはパワーメーターFの接
続よりも時間がかかり、特に面倒であった。しから賛え
る度に光源Eの接続ロス、パワーメーターFの接続ロス
が異なるため、製作されるカプラの分岐比がばらつき易
い。
【発明の目的】
本発明の目的は、分岐比にばらつきが無く、接続の面倒
な光源をカプラを製作する度に接続し替える必要がな(
、しから目標とする分岐比のカプラを効率良く量産でき
るようにしたファイバ形カプラの製造方法を提供するこ
とにある。
【課題を解決するための手段] 本発明のうち請求項1のファイバ形カプラの製造方法は
、第3図のように横に並べた二本以上の光ファイバlの
うちいずれかの光ファイバの一端2に接続した光源3か
ら同光ファイバ1に光を入射し、同光ファイバ及び他の
光ファイバの他端4に接続したパワーメーター5により
、前記光が入射された光ファイバ1から他の光ファイバ
への光分岐比をモニタしながら前記二本以上の光ファイ
バlを融着・延伸するようにしたファイバ形カプラの製
造方法において、前記融着・延伸する前に第3図のよう
に、前記の全ての光ファイバ1の一端2に光源3を、他
端4にパワーメーター5を接続して、同パワーメーター
5により光源3の接続ロスとパワーメーター5の接続ロ
スを検出するようにしたものである。 本発明のうち請求項2のファイバ形カプラの製造方法は
、前記二本以上の光ファイバ1をボビン7から繰り出す
ようにし、そのボビン7に巻かれている二本以上の光フ
ァイバ1の一端2に光源3を接続し、それらの光ファイ
バ1を前記の融着・延伸を行なった後に、同融着・延伸
部8よりもボビン7側で切断するようにしたものである
。 【作用】 本発明のうち請求項1のファイバ形カプラの製造方法で
は、二本以上の光ファイバ1を融着・延伸する前に、そ
の全ての光ファイバlの一端2に光源3を、他端4にパ
ワーメーター5を接続して、同パワーメーターにより光
源3.受光素子6の接続ロスを検出するので、光ファイ
バの融着・延伸部の分岐上ヒを目標とする値に正確に合
わせることができる。 本発明のうち請求項2のファイバ形カプラの製造方法で
は、光源3をボビンから繰り出される二本以上の光ファ
イバ1の一端2に接続し、その光ファイバ1を融着・延
伸部9よりもボビン側で切断するので、ファイバ形カプ
ラができ上がる度にそのファイバ形カプラを切断しても
、光源3は光ファイバlのボビン側の端部に接続された
ままとなる。このため、ファイバ形カプラな製造する度
に光源3を光ファイバlに接続し替える必要がなく、量
産に適し、製造時間が短縮される。
【実施例】
本発明のファイバ形カプラの製造方法を第1図に示すフ
ローチャートに従って説明する。 (1)ステップ101 ステップ101では例えば第3図に示すような回転自在
なボビン7から、光ファイバlを繰り出す。このボビン
7には光源3が取り付けられており、その光源3に光フ
ァイバlの一端(巻き始め端部)2が接続されている。 この場合、光源3がボビン7と共に回転するので、光源
3へ電源を供給するための電源コード9は図示されてい
ないスリップリング等を介して行なう。 (2)ステップ102 ステ・ンブ102ではボビン7がら繰り出された光ファ
イバ1の他端(終端部)4の被覆層を除去する。 (3)ステップ103 ステップ103では被覆を除去した光ファイバlの終端
部をV溝接続、融着接続等の適宜の手段でパワーメータ
ー5に接続する。 (4)ステップ104 ステップ104では光源3から光ファイバlに入射され
たパワーレベルを、パワーメーター5により光フアイバ
l毎に測定し、前記ステップ103での接続が良好であ
るかが否かをチエツクする。このチエツクは例えば、予
め、適切に接続した場合のパワーレベルを測定しておき
、この値と比較して行なう。このチエツクの結果、ステ
ップ103の接続が不良の場合は接続をやり直す。 以上が本発明の新規な特徴であり、以下は既存のファイ
バ形カプラの製造方法である。 (5)ステップ105 ステップ105では第2図のように光ファイバlの被覆
を一部除去して、光フアイバ心線を外部に露出させる。 (6)ステップ106 ステップ106では露出された光フアイバ心線を横に並
べ、その状態に回転ローラ等の固定具12により固定す
る。 (7)ステップ107 ステップ107では露出された光フアイバ心線1をアセ
チレンバーナー等の加熱器13により加熱して融着しな
がら延伸(融着・延伸)する。 (8)ステップ10B ステップ108では融着・延伸部8の分岐比が所定値で
あるか否かを、パワーメーター5の受光レベルにより判
断し、目標値に未達の場合は融着・延伸を続ける。 (9)ステップ109 ステップ109では融着・延伸部8の分岐比が所定値と
なったところで延伸を停止する。 (10)ステップ110 ステップ110では融着・延伸部8に保護部材を取り付
けて保護する。 (11)ステップ111 ステップ111では融着−延伸した光ファイバlをボビ
ン7側で切断して、ファイバ形カプラを取り出す。 本発明のファイバ形カプラの製造方法は上記工程に限定
されるものではない。例えば第2図のように光源3をボ
ビン7に取り付けた場合は、その固定の光源3からロー
タリーコネクターを用いて光を光ファイバlに接続して
もよい。この場合は1台の光源を用いて2ケ所のロータ
リーコネクターへの入射光を光スィッチなどを用いて分
配するとか、ファイバ繰り出し時には光源3と光ファイ
バ1を切り離しておき、接続ロスのチエツク時や融着・
延伸時にのみコネクター等で光源3と光ファイバlを接
続するようにしてもよい。要はボビン7に巻かれている
光ファイバlの一端(巻き始め端部)2と光源3の接続
が、−度の接続で済むようにすればよい。 また、接続ロスをチエ・シフする時期としては、光ファ
イバlの被覆の一部を除去する前ではなく、融着・延伸
前であればいつでも良い。 第1図の実施例はボビン7から繰り出される光ファイバ
lに光源3及びパワーメーター5を接続して、それらの
接続ロスをチエツクする場合の例であるが、本発明のフ
ァイバ形カプラの製造方法は、予め所定長に切断されて
いる光ファイバに光源及びパワーメーターを接続してそ
れらの接続口スをチエツクする場合でも利用できる。こ
の場合は光源3の接続ロスとパワーメーター5の接続ロ
スをまとめてチエツクすることになる。この場合も光源
3は2台でも1台でも良い。 なお、本発明における、光源3をボビン7に巻かれた光
ファイバlの巻き始め端部に接続したままにしておく方
法は、接続ロスチエツクを行なわない従来のファイバ形
カプラの製造方法にも利用できる。そのようにすれば、
従来のファイバ形カプラの製造方法においても、光源を
一々光ファイバに接続し替える必要がなくなり、ファイ
バ形カプラの製造時間が短縮される。
【発明の効果】
本発明のファイバ形カプラの製造方法は次のような効果
がある。 1、融着・延伸部の分岐比を所定値に正確に合せること
ができるので、精度の高いファイバ形カプラを製作する
ことができる。 2、先に製造されたファイバ形カプラを光ファイバlか
ら切り離しても、光源3が光ファイバlの一端2に接続
されたままになるので、光源3を一々光ファイバlに接
続し替える必要がなく、ファイバ形カプラの製造時間が
短縮される。 3、先に製造されたファイバ形カプラを光ファイバ1か
ら切り雌した後に、光ファイバ1をそのまま次のファイ
バ形カプラ製造用として繰り出すことができるので、1
産に適し、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファイバ形カプラの製造方法の一例を
示すフローチャート図、第2図は同製造方法の一例を示
すボビン付近の説明図、第3図は同製造方法の融着・延
伸部分の説明図、第4図〜第7図は従来のファイバ形カ
プラの製造方法の説明図である。 1は光ファイバ1 2は光ファイバの一端 3は光源 4は光ファイバの他端 5はパワーメーター 7はボビン 8は融着・延伸部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横に並べた二本以上の光ファイバ1のうちいずれかの光
    ファイバの一端2に接続した光源3から同光ファイバ1
    に光を入射し、同光ファイバ及び他の光ファイバの他端
    4に接続したパワーメーター5により、前記光が入射さ
    れた光ファイバ1から他の光ファイバへの光分岐比をモ
    ニタしながら前記二本以上の光ファイバ1を融着・延伸
    するようにしたファイバ形カプラの製造方法において、
    前記融着・延伸する前に、前記の全ての光ファイバ1の
    一端2に光源3を、他端4にパワーメーター5を接続し
    て、同パワーメーター5により光源3の接続ロスとパワ
    ーメーター5の接続ロスを検出するようにしたことを特
    徴とするファイバ形カプラの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記二本以上の光ファイバ1をボビン7から繰り出すよ
    うにし、そのボビン7に巻かれている二本以上の光ファ
    イバ1の一端2に光源3を接続し、それらの光ファイバ
    1を前記の融着・延伸を行なった後に、同融着・延伸部
    8よりもボビン7側で切断するようにしたことを特徴と
    する請求項第1のファイバ形カプラの製造方法。
JP30150490A 1990-11-07 1990-11-07 ファイバ形カプラの製造方法 Pending JPH04174405A (ja)

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