JPH04174396A - 移動式炉心内中性子検出装置の走査装置 - Google Patents

移動式炉心内中性子検出装置の走査装置

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JPH04174396A
JPH04174396A JP2301309A JP30130990A JPH04174396A JP H04174396 A JPH04174396 A JP H04174396A JP 2301309 A JP2301309 A JP 2301309A JP 30130990 A JP30130990 A JP 30130990A JP H04174396 A JPH04174396 A JP H04174396A
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JP
Japan
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tip
detector
signal
output
scanning
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JP2301309A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yasutake
浩之 安武
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は沸騰水型原子力発電所における原子炉内核計装
システムの一つである移動式炉心内中性子検出装置(T
raversing Incore Prove:以下
TIPと略す)の走査装置に関する。
(従来の技術) 沸騰水型原子力発電所において、原子炉運転時の出力分
布の計算及び出力レベルの監視を行うために、局部出力
領域監視装置(Local Power RangeM
onitor:以下LPRMと略す)が原子炉内43箇
所(発電機出力1100MW級原子力発電所)に配置さ
れた検出器用チューブの中に4個づつ取付けられている
。LPRM−A検出器は炉心の底部より18インチ、B
、C,D検出器はA検出器から36インチの間隔で取付
けられ、これにより43箇所の各々の場所において異な
る高さでの中炒子量の測定を常時行っている。
しかしLPRMの検出器は中性子の照射による核分裂の
反応を電気エネルギーに変換するもので、中性子の照射
を受けると共に感度が減衰するという特性を持っており
、このLPRMの検出器の測定値を元に行われている出
力分布計算は精度が悪いものになってしまう。この為、
定期的にLPRMの較正を行う必要があり、これにTI
Pが使用される。
TIPはLPRMが取付けられている検出器用チューブ
の中に設けられた案内管にTIP検出器を挿入し、炉心
頂部から炉心底部に引抜く際に、連続的に中性子量を測
定するもので、このTIP検出器の測定値とLPRM検
出器の測定値を元に、LPRM較正の為の較正値が決定
される。また、TIP検出器により連続的に測定された
データは出力分布計算の為の軸方向基礎データとして使
用される。
TIPは5台の同じ装置からなり、1台で最大10本の
案内管の走査が可能である。また、各装置間の相互補正
を行う為に、炉心中央部の案内管は5台全てのTIP検
出器が通ることが可能な構造となっている。
TIPの検出器もLPRMと同様に中性子の照射を受け
ることにより感度が減衰する為、中性子を測定しない時
には原子炉外のじゃへい容器内にTIP検出器を格納し
て、中性子の照射を極力最小にし感度の減衰を防いでい
る。
LPRM較正は、TIPを運転しTIP走査装置により
TIP検出器信号を走査し、各種計算処理を行うことに
よって一つの機能が達せられる。
ここで、まずTIP走査装置の走査対象であるTIF本
体の構成について説明する。第4図はTIPの構成図で
あり、図中、符号1は原子炉、2は核燃料が装荷される
炉心を示す。炉心2には43個の検出器用チューブ3が
設けられ、検出器用チューブ3にはその軸方向に沿って
4個のLPRM検出器4が固定配置され、下からA、 
 B。
C,Dと呼ばれる。さらに検出器用チューブ3には炉心
項から炉心底を通って索引機構8まで案内管5がのびて
おり、その中をTIP検出器6が移動することができる
。このTIP検出器6は駆動装置7よりケーブルで接続
され挿入/引抜きが行われる。
索引機構8は、炉心2側に10本の案内管5、駆動装置
7側に1本の管を有し、駆動装置7より挿入されるTI
P検出器6を、いずれのTIP案内管に通すかを機械的
に選択するもので、第5図に示すように回転円筒18を
回転させて選択を行い、選択が完了すると、案内管位置
信号33及びレディ信号34を出力する。これにより1
台の駆動装置7より10本の案内管5に通すことが可能
である。5方向結合器9は5台のTIP検出器6の相互
補正を行う為に、同一案内管(共通チャンネルと称す)
に5台全てのTIP検出器6を導くものであり、共通チ
ャンネルの案内管5のみに設置され乞。しゃへい容器1
oは、TIPの運転を行わない時にTIP検出器6を格
納し、中性子の照射を最小限に抑えるものである。TI
P制御盤11には、TIP操作パネル12が設置されて
おり、運転員がこのTIP操作パネル12上のスイッチ
で索引機構8の案内管選択要求や、TIP検出器の引抜
き/挿入/停止要求を行うことにより、TIP制御盤1
1より索引機構駆動信号14、検出器引抜き信号15、
検出器挿入信号16、検出器停止信号17を索引機構8
、駆動装置f7に出力する。駆動装置7は検出器引抜き
信号15及び検出器挿入信号16に対応した方向にTI
F検出器6を駆動し、TIP検出器6が検知する中性子
量を測定したTIP検出器信号36と共に、TIP検出
器が炉心頂にある時には炉心頂信号35、炉心項から引
抜かれる時には1インチ毎に位置パルス信号37を出力
する。原子炉1の出力レベルを測定した原子炉出力信号
38及びLPRM検出器4が検知する中性子量を測定し
たLPRM検出器信号39は、TIP走査装置13に送
られる。
TIP走査装置13から出力されるTIF走査装置準備
完了信号40及び走査信号41を、TIP制御盤11を
介して入力したTIP操作パネル12はパネル上にその
旨の表示を行う。
第6図は炉心内の案内管の配置図である。第7図は各T
IPマシンの案内管番号と炉心内の案内管座標との対応
図であり、斜線部のTIPマシンの案内管番号は予備で
あることを示す。
次に従来のTIP走査装置について説明する。
第8図は、従来のTIP走査装置の構成図であり、図中
13はTIP走査装置、19はプロセス入出力装置、2
0は記憶装置、21はCRT、22はキーボード、23
はラインプリンタ、24はX−Y記録計、25はプラン
ト状態判定手段、26はTIP機器状態判定手段、27
はオペレータ要求受付は手段、31は検出器信号処理手
段、32はプロセス計算機である。
検出器信号処理手段31はTIF検出器6が炉心項にあ
ることを示す炉心項信号35の入力とともに、TIP検
出器信号36の読込みを開始し、以降1インチ毎に発生
する位置パルス信号37に同期して、TIP検出器信号
36を読込み、出力分布計算に必要な軸方向基礎データ
及びLPRM較正係数計算を行い、ラインプリンタ23
へ計算結果を出力すると共に、記憶装置20へ計算結果
を記憶する。
また、オペレータ要求受付は手段27は、各TIPマシ
ンで最初に共通チャンネルを走査しているか判定を行い
、最初に共通チャンネルか選択されていない時には、C
RT21にメツセージ信号43を出力して、運転員に注
意を促す。各TIPマシンの共通チャンネルの走査が完
了すると各TIPマシンの相互補正係数が決定され、共
通チャンネル以外の案内管5の走査が可能となる。
炉心項信号35、TIP検出器信号36及び位置パルス
信号37は、併行してX−Y記録計24へも出力され、
X−Y記録計24上のスイッチにより選択したTIPマ
シンについて、X方向に炉心頂からの位置、Y方向にT
IP検出器信号36のレベルが記録される。
以上のような従来のTIP走査装置を用いたTIPの運
転においては、各TIPマシン共必ず最初に共通チャン
ネルを走査して、各TIPマシンの相互補正の為の補正
係数を決定しなければならなかった。前述のTIPの構
成で説明した通り、共通チャンネルのみ5方向結合器9
が設置され、5台のTIPマシンよりTIP検出器6を
案内管に通すことが可能であるが、2台以上同時に通る
ことは不可能である。これにより、1台のTIPマシン
か共通チャンネルを走査中は、他の4台のTIPマシン
のTIP検出器6は索引機構8の手前で待機しておかな
ければならず無駄な時間が発生していた。
また、x−y記録計24は、x−y記録計24上のスイ
ッチで選択されたTIPマシンのTIP検出器信号36
の記録を行っている。TIPマシンとX−Y記録計24
は1対1の対応であり、記録が終了しなければ次のTI
Pマシンの走査は実施できなかった。
以上の運転上の制約が発生していた従来のTIP走査装
置を用いた場合の、TIPの運転方法の一例を以下に説
明する。
ごく一般的な方法は、1台のTIPマシンで索引機構−
炉心底一炉心頂一炉心底一索引機構と一つの走査が完了
したところで、次のTIPマシンをスタートさせるとい
った方法であり、この方法で全ての案内管の走査を行う
には、1本の案内管の走査を1サイクル時間とすると4
7サイクル時間を必要とするが、操作は1本の案内管の
走査が完了する毎に行えば良いので、運転員の負担から
考えると一番楽な方法である。
次に最短時間での運転方法を考えると第9図のようにな
る。まずTIPマシンAにて共通チャンネルを選択し走
査を行う。(■)TIPマシンAのTIP検出器6が索
引機構8まで引抜かれた時点で、TIPマシンAにて共
通チャンネル以外の案内管(例えば案内管:1)を選択
するとともに、TIPマシンBにて共通チャンネルを選
択する。
(■)TIPマシンA及びBにて検出器挿入を選択し、
TIPマシンAはTIP検出器6が炉心底まで挿入され
たところで停止し待機させる。(■)TIPマシンBに
ついては継続して走査を行う。
(■)以下同様にTIPマシンC,D、  Eについて
共通チャンネルの走査を行う。TrPマシンEの共通チ
ャンネルの走査において、TIP検出器6が炉心頂より
引抜きを開始すると同時に、炉心底に待機させていたT
IPマシンAのTIP検出器6を再度挿入させる。(■
)さらに、TIPマシンAのTIP検出器6が炉心項よ
り引抜きを開始すると同時に、炉心底に待機させていた
TIPマシンBのTIP検出器6を再度挿入させる。
(■)索引機構8までTIP検出器6が引抜かれたTI
PマシンEにて別の案内管を選択し、TIP検出器6を
再度挿入させ、(■)炉心底まで挿入されたところで停
止し、待機させる。(■)以下同様に全てのTIPマシ
ンの案内管について走査を行う。
この方法で全ての案内管の走査を行うと約18サイクル
時間と運転時間の短縮が可能であるが、運転員は常に5
台のTIPマシンの動作を監視しなければならない為、
実際にこの方法で運転を行うのは非常に困難であった。
(発明が解決しようとする課題) このように従来のTIP走査装置を用いたTIPの運転
は、運転員が楽な操作方法で行うと運転時間にかなりの
時間を要し、運転時間の短縮を図ろうとすると、常に5
台のTIPマシンを監視しながら操作をしなければなら
す、運転員の負担を重くしていた。また、特にプラント
起動/停止時にはこのTIP走査の為に出力を保持しな
ければならず、プラント運転効率上もこのTIP走査の
時間の短縮が望まれていた。
本発明は、このような点を考慮してなされたもので、T
IP走査時間の短縮及び運転員の負担を軽減することが
できる移動式炉心内中性子検出装置の走査装置を提供す
ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成する手段として、TIPから
の検出信号をプロセス入出力装置を介して読込む検出器
信号走査手段と;前記検出器信号走査手段で読込まれた
検出器信号走査データを記憶する記憶手段と;すべでの
検出器信号走査データが前記記憶手段に記憶された後に
、検出器信号走査データのマシン相互補正処理及び局部
出力領域監視装置の較正係数計算を行い、その結果を前
記記憶手段に記憶する計算手段と;前記記憶手段に記憶
されている検出器信号走査データ及び前記計算手段での
計算結果を出力する出力手段と;をそれぞれ設けるよう
にしたことを特徴とする。
(作 用) 本発明に係る移動式炉心内中性子検出装置の走査装置に
おいては、TIPからの検出信号は検出器信号走査手段
により読込まれ、読込まれたすべての検出器信号走査デ
ータは、−旦記憶手段に記憶される。そして、すべての
検出器信号走査データが記憶された後、計算手段により
、検出器信号走査データのマシン相互補正処理及び局部
出力領域監視装置の較正係数計算が行われ、その結果が
前記検出器信号走査データとともに出力手段により出力
される。この為、各TIPマシン共必ず最初に共通チャ
ンネルを走査しなければならないという運転上の制約が
なくなり、1台のTIPマシンが共通チャンネルを走査
中でも、他のTIPマシンは共通チャンネル以外の案内
管で走査を行うことが可能となる。
また、出力上の制約もなくなるため、5台のTIPマシ
ンを同時に走査することが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の一実施例を示すTIP走査装置の構成図
であり、図中、符号13はTIP走査装置、19はプロ
セス入出力装置、20は記憶装置、21はCRT、22
はキーボード、23はラインプリンタ、24はX−Y記
録計、25はプラント状態判定手段、26はTIP機器
状態判定手段、27はオペレータ要求受付は手段、28
は検出器信号走査手段、29は計算手段、30は出力手
段、32はプロセス計算機である。
プラント状態判定手段25は、原子炉出力信号38をプ
ロセス入出力装置19を介して入力し、記憶装置20に
あらかじめ記憶されている原子炉出力制限値44と比較
し、LPRM較正を行うことが可能である出力レベル以
上であるかを判定する。規定値未満の場合は原子炉の中
の中性子量は非常に少なく、LPRM較正を実施しても
精度が悪いものとなってしまう為、TIP走査を実施で
きないように、記憶装置20の原子炉出力低フラグ47
をセットする。また、プラント状態判定手段25は、常
時原子炉出力信号38の変化を検出し、記憶装置20に
記憶されている原子炉出力変化規定値45と比較し、変
化が規定値より大きい場合は、記憶装置20の原子炉出
力変化大フラグ48をセットする。
TIP機器状態判定手段26は、各TIPマシンの索引
機構8のレディ信号34の変化とともに起動され、各T
IPマシンの索引機構8で選択されている案内管の案内
管位置信号33及びレディ信号34を入力し、記憶装置
20の案内管位置フラグ49及びレディフラグ50をセ
ットする。
オペレータ要求受付は手段27は、キーボード22より
運転員が要求する運転開始要求、走査要求、計算要求、
出力要求及び終了要求の各オペレータ要求信号42を入
力する。
運転開始要求があると、記憶装置20の原子炉出力低フ
ラグ47かセットされているか否かを判定し、セットさ
れている時は、その旨のメツセージ信号43をCRT2
1へ出力し要求無効とする。
セットされていない時は、記憶装置20の全てのTIP
マシンの案内管の走査完了フラグ51のリセット、計算
完了フラグ52のリセット及び運転開始フラグ53のセ
ットを行うと共に、プロセス入出力装置19を介してT
IP操作パネル12(第4図参照)へTIP走査装置準
備完了信号40を出力し、TIP操作パネル12上に表
示を行う。また、一定周期で運転開始フラグ53がセッ
トされているか否かを判定し、セットされている時は、
記憶装置20の案内管位置フラグ49及びレディフラグ
50の状態を表すメツセージ信号43をCRT21へ出
力し、全てのTIPマシンの案内管の走査完了フラグ5
1がセットされていれば、全走査完了である旨のメツセ
ージ信号43をCRT21へ出力し、計算完了フラグ5
2がセットされていれば、計算完了である旨のメツセー
ジ信号43をCRT21へ出力する。運転開始フラグ5
3がセットされていない時は処理を終了する。
各TIPマシンの走査要求があると、記憶装置20の運
転開始フラグ53がセットされているか否かを判定し、
セットされていない時は、その旨のメツセージ信号43
をCRT21へ出力し要求無効とする。セットされてい
る時は、記憶装置20の走査要求が行われたTIPマシ
ンのレディフラグ50がセットされているか否かを判定
し、セットされていない時は、その旨のメツセージ信号
43をCRT21へ出力し要求無効とする。セットされ
ている時は、プロセス入出力装置19を介してTIP操
作パネル12へ走査要求が行われたTIPマシンの走査
信号41を出力し、TIP操作パネル12上に表示を行
う。また、これと同時に走査要求が行われたTIPマシ
ンの検出器信号走査手段28を起動する。
計算要求があると、記憶装置20の全てのTIPマシン
の案内管の走査完了フラグ51がセットされているか否
かを判定し、セットされていない時は、その旨のメツセ
ージ信号43をCRT21へ出力し要求無効とする。セ
ットされている時は、計算手段29を起動する。
出力要求があると、記憶装置20の計算完了フラグ52
かセットされているか否かを判定し、セットされていな
い時は、その旨のメツセージ信号43をCRT21へ出
力し要求無効とする。セットされている時は、出力手段
30を起動する。
終了要求があると、正常終了要求か否かを判定し、正常
終了要求である時は、軸方向基礎データ及びLPRM較
正係数データを出力分布計算で使用される記憶装置20
内のエリアへ記憶するとともに、記憶装置20の運転開
始フラグ53をリセットする。正常終了要求でない時は
、走査したデータは全て無効とされ、記憶装置20の運
転開始フラグ53をリセットする。
検出器信号走査手段28は、TIP検出器6が炉心項に
あることを示す炉心項信号35の入力と共に、TIP検
出器信号36の読込みを開始し、以降1インチ毎に発生
する位置パルス信号37に同期して、TIP検出器信号
36を入力する。
また、TIP検出器6が炉心環、炉心中央、炉心底にあ
る時は原子炉出力信号38、炉心環にある時は走査して
いる検出器用チューブ3内のLPRM検出器信号39を
同時に入力する。
TIF検出器6が炉心底まで引抜かれると、原子炉出力
信号38は記憶装置20の原子炉定格出力値46より原
子炉出力の定格8カに対する比に変換され、記憶装置2
0の原子炉出力信号大フラグ48がセットされているか
否かの判定を行う。セットされている時は、走査無効と
され、TIP操作パネル12へ出力した走査信号41の
リセットを行う。セットされていない時は、走査は正常
に終了したと判断され、走査したTIP検出器信号36
、原子炉出力の定格出力に対する比及びLPRM検出器
信号39を記憶装置20に検出器走査データ54として
記憶すると共に、完了した案内管の走査完了フラグ51
のセット及びTIP操作パネル12へ出力した走査信号
41のリセットを行う。
計算手段29は、マシンAの案内管1から順に記憶装置
20の検出器走査データ54を入力し、1インチ毎のT
IP検出器の読みから軸方向48分割(3インチ毎)の
TIP検出器の読みに変換を行う。次に共通チャンネル
の軸方向48分割のTIP検出器の読みと原子炉出力の
定格出力に対する比から、マシン相互補正係数を求め、
全ての案内管のマシン相互補正された軸方向48分割の
TIP検出器の読み、マシン相互補正された1インチ毎
のTIP検出器の読み、軸方向基礎データ及びLPRM
較正係数を計算し、検出器計算データ55として記憶装
置20に記憶すると共に、記憶装置20の計算完了フラ
グ52をセットする。
出力手段30は、マシンAの案内管1から順に記憶装置
20の検出器走査データ54及び検出器計算データ55
を入力し、ラインプリンタ23ヘマシン相互補正された
軸方向48分割のTIP検出器の読み、原子炉出力の定
格出力に対する比、LPRM検出器の読み、マシン相互
補正係数及びLPRM較正係数の帳票出力信号56を出
力すると共に、X−Y記録計24へX軸を炉心底からの
位置、Y軸を1インチ毎のTIP検出器の読み及びマシ
ン相互補正された1インチ毎のTIP検出器の読みとす
るようなプロット出力信号57を出力する。
次に、以上に構成を示した第1図のTIP走査装置と第
4図のTIP本体を使用した時のTIP運転の動作を第
2図のフローチャートを参照し説明する。
本実施例におけるTIPの運転は、まず運転員Aによる
キーボード22からの運転開始要求により始まる。
ステップS1において、キーボード22からの運転開始
要求であるオペレータ要求信号42を入力したオペレー
タ要求受付は手段27は、記憶装!20の原子炉出力紙
フラグ47がセットされているかチエツクを行う(ステ
ップS2)。原、子炉出力低フラグ47セツトの時はC
RT21へ要求が無効である旨のメツセージを表示(ス
テップS3)して運転員AにTIP運転が出来ないこと
を知らせ処理は終了する(ステップS4)。原子炉出力
紙フラグ47リセツトの時は、記憶装置20の全てのT
IPマシンの案内管の走査完了フラグ51のリセット、
計算完了フラグ52のリセット及び運転開始フラグ53
のセットを行うと共に(ステップS5)、TIP操作パ
ネル12へTIP走査装置準備完了信号40を出力し、
TIP操作パネル12上に表示して運転員BにTIP運
転が可能であることを知らせる(ステップS6)。
運転員Bは、TIP操作パネル12上でTIP走査装置
準備完了の表示を確認すると、TIP操作パネル12上
で各TIPマシンの案内管を選択する(ステップS7)
TIP索引機構8は、TIP操作パネル12からの索引
機構駆動信号14を受けて回転円筒18の回転を始め、
選択された案内管にて停止し、案内管位置信号33及び
レディ信号34を出力する(ステップS8)。
TIP機器状態判定手段26は、レディ信号34の変化
と共に起動され、各TIPマシンの索引機構8で選択さ
れている案内管の案内管位置信号33及びレディ信号3
4を入力しくステップS9)、記憶装置20の案内管位
置フラグ4つ及びレディフラグ50をセットする(ステ
ップ510)。
オペレータ要求受付は手段27は、一定周期で記憶装置
20の案内管位置フラグ49及びレディフラグ50を入
力しCRT21に表示を行う(ステップ511)。
運転員Aは、CRT21上でTIPマシンの機器状態を
確認すると、キーボード22から各TIPマシンの走査
要求を行う(ステップ512)。
キーボード22から各TIPマシンの走査要求であるオ
ペレータ要求信号42を入力したオペレータ要求受付は
手段27は、記憶装置20の運転開始フラグ53がセッ
トされているかチエツクを行う(ステップ813)。運
転開始フラグ53リセツトの時はCRT21へ要求が無
効である旨のメツセージを表示して(ステップ514)
、運転員Aに運転開始要求を行うことを知らせ処理は終
了する(ステップ515)。運転開始フラグ53セツト
の時は記憶装置20の走査要求が行われたTIPマシン
のレディフラグ50がセットされているかチエツクを行
う(ステップ516)。レディフラグ50リセツトの時
はCRT21へ要求か無効である旨のメツセージを表示
して(ステップ517)、運転員AにTIPマシンが準
備できていないことを知らせ処理は終了する(ステップ
518)。レディフラグ50セツトの時は、TIP操作
パネル12へ走査要求が行われたTIPマシンの走査信
号41を出力しくステップ519)、TIP操作パネル
12上に表示して、運転員Bに走査が可能であることを
知らせ、走査要求が行われたTIPマシンの検出器信号
走査手段28を起動する。
運転員Bは、TIP操作パネル12上で、各TIPマシ
ンの走査要求の表示を確認すると、TIP操作パネル1
2上で走査を行うTIPマシンについて検出器挿入を選
択する(ステップ520)。
駆動装置7は、TIP操作パネル12からの検出器挿入
信号16を受けて、TIP検出器6の挿入を行い、炉心
類まで挿入したところでTIP操作パネル12からの検
出器停止信号17を受けて一旦停止し、さらにTIP操
作パネル12からの検出器引抜き信号15を受けて、逆
に引抜きを始め、索引機構8まで引抜く。尚、この時炉
心類では炉心類信号35、炉心類から1インチ毎には位
置パルス信号37が駆動装置7より出力される。
通常の原子力発電所では炉心長は144インチであり計
144個の位置パルス信号37が出力されることになる
検出器信号走査手段28は、TIP検出器6が炉心類に
あることを示す炉心類信号35の入力とともに、TIP
検出器信号36の読込みを開始し、以降1インチ毎に入
力される位置パルス信号37に同期して、TIP検出器
信号36を読込む。これにより計145個のTIP検出
器信号の読みT’  (t)t−1,145を得る。ま
た、TIP検出器6が炉心類、炉心中央及び炉心底にあ
る時には、原子炉出力信号38を読込み、記憶装置20
にあらかじめ記憶されている原子炉定格出力値46から
原子炉出力の定格出力に対する比FRP (j)j−1
,3を得る。さらにTIP検出器が炉心類にある時には
、走査している案内管と同一検出器用チューブ3内にあ
るLPRM検出器4のLPRM検出器信号39を読込み
、LPRM検出器の読みRP (L)L−1,4を得る
(ステップS21〜526)。TIP検出器6が炉心底
まで引抜かれると、記憶装置20の原子炉出力信号大フ
ラグ48がセットされているかチエツクを行う(ステッ
プ527)。原子炉出力信号大フラグ48セットの時は
、走査したデータは無効とされ、TIP操作パネル12
へ出力した走査信号41のリセットを行い終了する(ス
テップ828)。原子炉出力信号大フラグ48リセット
の時は、走査は正常に終了したと判断され、TIP検出
器信号の読みT″(t)t−1,145、LPRM検出
器の読みRP (L) L−1,4及び原子炉出力の定
格出力に対する比FRP (j)j−1,3を検出器走
査データ54として記憶装置20に記憶するとともに(
ステップ529)、完了した案内管の走査完了フラグ5
1をセットしくステップ530)、TIP操作パネル1
2へ出力した走査信号41のリセットを行う(ステップ
828)。走査信号41がリセットされるとTIP操作
パネル12上の走査要求の表示は消去される。
運転員BはTIP操作パネル12上の走査要求の表示の
消去を確認すると、TIP操作パネル12上で別の案内
管5の選択を行う(ステップ531)。
以上の操作を繰返し行うことにより全ての案内管5の走
査が完了し、記憶装置20の全ての案内管の走査完了フ
ラグ51がセットされると、一定周期で記憶装置20の
全てのTIPマシンの案内管の走査完了フラグ51がセ
ットされているかチエツクを行う(ステップ532)。
オペレータ要求受付は手段27は、CRT21へ全走査
完了のメツセージを表示して運転員Aに全走査か完了し
たことを知らせる(ステップ533)。
運転員Aは、CRT21上で全走査完了を確認すると、
キーボード22から計算要求を行う(ステップ534)
キーボード22から計算要求であるオペレータ要求信号
42を入力したオペレータ要求受付は手段27は、記憶
装置20の全てのTIPマシンの案内管の走査完了フラ
グ51がセットされているかチエツクを行う(ステップ
535)。セットされていない時は、CRT21へ要求
が無効である旨のメツセージを表示して(ステップ53
6)、運転員Aに全ての案内管の走査が完了していない
ことを知らせ処理は終了する(ステップ537)。
セットされている時は、計算手段29を起動する。
計算手段29は、マシンAの案内管1から順に記憶装置
20の検出器走査データ54を入力し、1インチ毎のT
IP検出器の読みT’(t)t−1,145を軸方向4
8分割(3インチ毎)のTIP検出器の読みT’  (
K)K−1,48に変換を行う。次に前記1インチ毎の
TIP検出器の読みT’  (t)t−1,145及び
軸方向48分割のTIP検出器の読みT’  (K)K
−1,48は各TIPマシンの感度が異なる為、同じ原
子炉出力時に、同じ共通チャンネルを走査した時、各T
IPマシンの読みを一致させるように、各TIPマシン
の共通チャンネルの軸方向48分割のTIP検出器読み
T’  (K)K−1,48及び走査時の原子炉出力の
定格出力に対する比FRP(j) j−1,3から各T
IPマシンの相互補正係数A (M)M−1,5を求め
、マシン相互補正された軸方向48分割のTIP検出器
の読みT (K)K−1,48、マシン相互補正された
1インチ毎のTIP検出器の読みTT (t)t−1,
145、及び出力分布計算に必要な軸方向基礎データB
ASE (N)N−1,24を求める。
さらに、LPRM検出器の高さでの軸方向48分割のT
IP検出器の読みTT’  (L)L−1,4を求め、
その結果とLPRM検出器の読みRP(L)L−1,4
及びマシン相互補正係数A (M)M−1,5からLP
RM較正係数C(L)L−1,4を計算する。計算され
たデータは検出器計算データ55として記憶装置20に
記憶され、記憶装置20の計算完了フラグ52がセット
される(ステップS38〜570)。
計算完了フラグ52がセットされると、一定周期で記憶
装置20の計算完了フラグ52がセットされていとかチ
エツクを行う(ステップ571)。
オペレーク要求受付は手段27は、CRT21へ計算完
了′Cメツセージを表示して運転員Aに計算が完了した
ことを知らせる(ステップ572)。
運に員AはCRT21上で計算完了を確認すると、キー
ボード22から出力要求を行う(ステップ573)。
キーボード22から出力要求であるオペレータ要求信号
42を入力したオペレータ要求受付は手段27は、記憶
装置20の計算完了フラグ52がセットされているかチ
エツクを行う(ステップ574)。計算完了フラグ52
リセツトの時は、CRT21へ要求が無効である旨のメ
ツセージを表示して(ステップ575)、運転員Aに計
算が完了していないことを知らせ処理は終了する(ステ
ップ576)。計算完了フラグ52セ・ントの時は、出
力手段30を起動する。
出力手段30は、マシンAの案内管1から順に記憶装置
20の検出器走査データ54及び検出器計算データ55
を入力し、ラインプリンタ23へマシン相互補正された
軸方向48分割のTIP検出器の読みT (K)K−1
,48、原子炉出力の定格出力に対する比FRP (j
)j−1,3、LPRM検出器の読みRP (L) L
−1,4、マシン相互補正係数A (M)M−1,5及
びLPRM較正係数C(L)L−1,4の帳票出力信号
56を出力するとともに、X−Y記録計24へX軸を炉
心底からの位置t、y軸を1インチ毎のTIP検出器の
読みT’  (t)t−1,145及びマシン相互補正
された1インチ毎のTIP検出器の読みTT (t)t
−1,145とするようなプロット出力信号57を出力
する(ステップS77〜586)。
運転員Aはラインプリンタ23へ出力された帳票出力及
びX−Y記録計24へ出力されたプロ・ント出力の妥当
性を確認し、正常終了または異常終了の終了要求を行う
(ステップ587)。
キーボード22から終了要求であるオペレータ要求信号
42を入力したオペレータ要求受付は手段27は、正常
終了か否かのチエツクを行い(ステップ588)、正常
終了要求である時は軸方向基礎データBASE (N)
N−1,24及びLPRM較正係数C(L)L−1,4
を出力分布計算で使用される記憶装置20のエリアへ記
憶すると共に(ステップ589)、記憶装置20の運転
開始フラグ53をリセットする(ステップ590)。正
常終了要求でない時は、走査したデータは全て無効とさ
れ、記憶装置20の運転開始フラグ53をリセットする
(ステップ590)。
運転開始フラグ53がリセットされると、一定周期で記
憶装置20の運転開始フラグ53がセ・ソトされている
かチエツクを行い(ステップ591)、オペレータ要求
受付は手段27は終了され、全ての処理が終了される。
しかして、本実施例に係るTIP走査装置は、全てのT
IPマシンの案内管の走査が完了した時点で、相互補正
の為の補正係数計算、相互補正処理及び各種計算処理を
実施するようにした為、各TIFマシン共必ず最初に共
通チャンネルを走査しなければならないという運転上の
制約をなくすことができる。これにより、従来1台のT
IPマシンが共通チャンネルを走査中は、他のTIPマ
シンは索引機構の手前で待機しなければならなかったが
、本TIP走査装置では、他のTIPマシンは共通チャ
ンネル以外の案内管で走査を行うことが可能となる。
また、ラインプリンタ及びX−Y記録計への出力を全て
のTIPマシンの案内管の走査及び計算が完了した時点
で実施するようにした為、従来TIPマシンを1台づつ
走査してX−Y記録計へ記録しなければならなかったが
、本TIP走査装置では5台同時に走査することが可能
となる。
本TIP走査装置を用いた時の運転方法の例を第3図に
示す。TIPマシンAについては共通チャンネル(案内
管10)、TIPマシンB−Eについては案内管1を選
択し5台同時に走査を行う。
(■)走査が完了すると、次にTIPマシンAについて
は案内管1、TIPマシンBについては共通チャンネル
(案内管10)、TIPマシンC〜Eについては案内管
2を選択し5台同時に走査を行う。(■)走査が完了す
ると、次にTIPマシンA、 Bについては案内管2、
TIPマシンCについては共通チャンネル(案内管10
)、TIPマシンD、Hについては案内管3を選択し5
台同時に走査を行う。(■)走査が完了すると、次にT
IPマシンA−Cについては案内管3、TIPマシンD
については共通チャンネル(案内管10)、TIPマシ
ンEについては案内管4を選択し5台同時に走査を行う
。(■)走査が完了すると、次にTIPマシンA−Dに
ついては案内管4、TIPマシンEについては共通チャ
ンネル(案内管10)を選択し、5台同時に走査を行う
(■)走査が完了すると、次にTIPマシンA〜Eにつ
いて案内管5を選択し、5台同時に走査を行う。(■)
走査が完了すると、次にTIPマシンA−Eについて案
内管6を選択し、5台同時に走査を行う。(■)走査が
完了すると、次にTIPマシンA−Eについて案内管7
を選択し、5台同時に走査を行う。(■)走査が完了す
ると、次にTIPマシンA−C,Eについて案内管8を
選択し、4台同時の走査を行う。(T I PマシンD
は予備の案内管)(■)走査が完了すると、次1;l:
TIFマシンA、 B、 Hについて案内管9を選択し
、3台同時の走査を行う。(T I PマシンB。
Cは予備の案内管)([相]) この方法で全ての案内管の走査を行うと約10サイクル
時間で完了し、5台同時の走査である為、従来の通常運
転方法の約115、従来の最短時間での運転方法と比較
しても、共通チャンネル走査時の他TIPマシンの待機
時間及びX−Y記録計へ出力する為の待ち時間が無くな
るので約1/2となり、プラント起動/停止時のTIP
走査の為の出力保持時間を短縮することが可能となる。
また、5台同時の走査である為、各TIPマシンの案内
管の選択及び検出器の挿入操作を一度に実施できるよう
になり運転員の負担軽減となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、すべてのTIPマシンの
案内管の走査が完了した時点で、相互補正の為の補正係
数計算、相互補正処理及び各種計算処理が実施されるの
で、各TIPマシン共必ず最初に共通チャンネルを走査
しなければならないという運転上の制約がない。このた
め、1台のTIPマシンが共通チャンネルを走査中でも
、他のTIPマシンは共通チャンネル以外の案内管で走
査を行うことができる。また、すべてのTIPマシンの
案内管の走査及び計算完了後に、その結果の出力がなさ
れるので、TIPマシンを複数同時に走査することがで
きる。そしてこれにより、TIP走査時間の短縮及び運
転員の負担軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るTIP走査装置を示す
構成図、第2図(a)〜(f)はその動作を示すフロー
チャート、第3図は前記TIP走査装置の運転方法の説
明図、第4図はTIP本体の構成図、第5図は索引機構
の構成図、第6図は炉心内の案内管の配置図、第7図は
各TIPマシンの案内管番号と炉心内の案内管座標との
対応図、第8図は従来のTIP走査装置を示す構成図、
第9図は従来装置の運転方法の説明図である。 1・・・原子炉、2・・・炉心、3・・・検出器用チニ
ーブ、4・・・LPRM検出器、6・・・TIP検出器
、11・・・TIP制御盤、12・・・TIP操作パネ
ル、13・−・TIP走査装置、19・・・プロセス入
出力装置、20・・・記憶装置、23・・・ラインプリ
ンタ、24・・・X−Y記録計、28・・・検出器信号
走査手段、29・・・計算手段、30・・・出力手段。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第1図 鴫6図 IP)7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 移動式炉心内中性子検出装置からの検出信号をプロセス
    入出力装置を介して読込む検出器信号走査手段と、 前記検出器信号走査手段で読込まれた検出器信号走査デ
    ータを記憶する記憶手段と、 すべての検出器信号走査データが前記記憶手段に記憶さ
    れた後に、検出器信号走査データのマシン相互補正処理
    及び局部出力領域監視装置の較正係数計算を行い、その
    結果を前記記憶手段に記憶する計算手段と、 前記記憶手段に記憶されている検出器信号走査データ及
    び前記計算手段での計算結果を出力する出力手段と、 を具備することを特徴とする移動式炉心内中性子検出装
    置の走査装置。
JP2301309A 1990-11-07 1990-11-07 移動式炉心内中性子検出装置の走査装置 Pending JPH04174396A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010164338A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Toshiba Corp 移動式炉心内計装装置の検出感度校正システム及び方法
JP2013011627A (ja) * 2012-10-15 2013-01-17 Toshiba Corp 移動式炉心内計装装置の検出感度校正システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010164338A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Toshiba Corp 移動式炉心内計装装置の検出感度校正システム及び方法
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