JPH04174344A - 微粒子検出装置 - Google Patents

微粒子検出装置

Info

Publication number
JPH04174344A
JPH04174344A JP2300686A JP30068690A JPH04174344A JP H04174344 A JPH04174344 A JP H04174344A JP 2300686 A JP2300686 A JP 2300686A JP 30068690 A JP30068690 A JP 30068690A JP H04174344 A JPH04174344 A JP H04174344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
lens
scattering
scattering light
detection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2300686A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Shimada
佳弘 島田
Toru Kakubari
角張 通
Yoshihiro Kono
芳弘 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2300686A priority Critical patent/JPH04174344A/ja
Publication of JPH04174344A publication Critical patent/JPH04174344A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体配管の途中に接続して光散乱法により流
体中の微粒子を検出する微粒子検出装置に関する。
〔従来の技術〕
この種従来の微粒子検出装置としては、例えば特開昭6
2−119434号公報又は特開平1−18441号公
報に記載のものがある。これらは、流体配管の一部を透
明な管状体で構成し、該管状体の外側に、該管状体の中
心軸近傍を照射する少なくとも1個の投光系と、微粒子
からの散乱光を受光する少なくとも1個の受光部とを配
置して成り、流体中の微粒子(ダスト)が投光系の光束
に当たると散乱光が発生し、この散乱光を受光部の集光
レンズで光電管に投影し、得られた電気信号をカウンタ
に出力して微粒子数を計測するものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来技術では、流体配管の一部を透明な
管状体で構成しているため、投光系の光束が管状体を通
過するときに、どうしても、散乱光が発生する。即ち、
どんなに精度の良い透明な管状体でも完全に均一な表面
および内部構造を形成することは不可能であるため、光
束が通過する際にわずかながらも散乱光が発生してしま
うのである。また、流体が腐食性ガスの場合は、管状体
の表面を荒らしてしまうので、管状体の表面での散乱光
は経時的に強まる。そして、この散乱光がノイズ光とし
て受光部に入ってしまうために、本来の目的である微粒
子からの散乱光の検出能力が低下してしまうという問題
があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、ノイズ光となる投光系で
の散乱光が受光部に入らないようにして微粒子からの散
乱光の検出能力を高めた微粒子検出装置を提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明による微
粒子検出装置は、 流体配管の途中に接続して光散乱法により流体中の微粒
子を検出する微粒子検出装置において、ノイズ光となる
投光系の散乱光が受光部に入らないように遮光する遮光
部材を設けたことによりいわゆるSN比を向上させたも
のである。
尚、流体の流れる方向と前記投光系の光軸のなす角度θ
がθ>90°であるようにすれば、遮光部材の前方で検
出が可能となるために遮光部材による乱流の影響が小さ
くなり、精度の良い測定を行なうことができる。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づき本発明の詳細な説明する
第1図は本発明による微粒子検出装置の第1実施例を半
導体製造装置の真空チャンバーAと真空ポンプBの間の
配管Cの途中に接続して、真空チャンバーA内又は配管
C内の微粒子を検出するようにした状態を示す平面図、
第2図は第1図■−■線に沿う断面図である。
図中、z−z ”は流体が流れる方向である。lは流路
1aと窓部1bを有し且つ両端に形成されたフランジl
c、lcを介して配管Cと接続された管状部であって、
流体は流路1aを第2図において紙面と垂直な方向(Z
−Z一方向)に通過するようになっている。
2は中心孔2aと先端面に形成された該中心孔2aと同
心の細管状突出部2bとを有する第1の筒状部材であっ
て、その中心軸が2−2 =方向と直交し且つ細管状突
出部2bが第2図左上方から右下方に向かって管状部1
の周壁を貫通して流路laに臨むようにして0リング3
によりシールドされつつ管状部lの周壁の左上方部分に
固着されている。そして、細管状突出部2bの右上側の
壁部2b=が流路1a内に突出せしめられ、該壁部2b
=が、中心孔2aの内面で反射して後述の受光部へ向う
散乱光を遮るための遮光部材となっている。4は中心孔
2aと斜交するようにして0リング5によりシールドさ
れつつ第1の筒状部材2の後端面に押さえリング6によ
り固定されたガラス窓である。7は第1の筒状部材2の
後端部に嵌着された第2の筒状部材であって、内部のほ
ぼ中央部に中心孔を有する隔壁7aが形成されている。
8は第2の筒状部材7の隔壁の中心孔に嵌着されたコリ
メータレンズ、9は取付は部材1oの中心部に固着され
つつ隔壁7aに固定されたレーザー光源である。そして
、レーザー光源9.コリメータレンズ8.ガラス窓4が
投光系を構成している。
11は流路1aの内面であって2−2 =軸に関し細管
状突出部2bと180’回転対称位置に形成された穴1
dの奥底に設けられた光吸収部材である。
12は中心孔12aを有する第3の筒状部材であって、
その中心軸がz−z’方向と直交し且つ中心孔12aが
窓部1bと符合するようにしてOリング13によりシー
ルドされつつ管状部1の周壁の右側部分に固着されてい
る。14はOリング15によりシールドされつつ第3の
筒状部材12の略中央部に押えリング16により固定さ
れたガラス窓である。17は第3の筒状部材12の後端
部に嵌着された第4の筒状部材であって、前側に中心孔
を有する壁部17aが形成されている。18は第4の筒
状部材17の壁部17aの中心孔に嵌着された集光レン
ズ、19は集光レンズ18による集光位置と一致するよ
うにして第4の筒状部材17の天井部に固定されたフォ
トマルチプライヤ−であって、フォトマルチプライヤ−
19の電気信号は図示しないカウンターで計数されるよ
うになっている。そして、ガラス窓14.集光レンズ1
8.フォトマルチプライヤ−19が受光部を構成してい
る。
本実施例は上述の如く構成されているから、レーザ光源
9から出た光はコリメータレンズ8により平行光束20
となり、ガラス窓4を透過し、中心孔2aを通過し、流
路1aを横断してから穴ld内の光吸収部材IIに達し
、ここで光トラップがかけられてノイズ成分となる散乱
光が生じないようになっている。そして、流路1a内を
流れる微粒子が平行光束20を通過すると散乱光21が
発生し、この散乱光21が集光レンズ18によりフォト
マルチプライヤ−19上に集光される。そして、フォト
マルチプライヤ−19で光電変換により生じた電気信号
は図示しないカウンターで計数され、微粒子の検出が行
われる。
ところで、第3図に示したように、レーザ光源9を出た
光は、コリメータレンズ8を通過する際にレンズ面で散
乱光を生じる。又、ガラス窓4を通過する際にもガラス
面で散乱光を生じる。特に、ガラス窓4の中心孔2a側
の面は、流体が腐食性ガスの場合に表面が腐食されて荒
らされるので、この面での散乱光が特に強く発生する。
これらの散乱光は、第1の筒状部材2の中心孔2aの内
面を減衰しながらも反射し、細管状突出部2bの先端部
付近までそれを繰り返す。しかし、細管状突出部2bの
右上側の壁部2b’を遮光部材として構成しているので
、コリメータレンズ8のレンズ面やガラス窓4のガラス
面で最初に発生し、中心孔2aの内面で更に発生した散
乱光は、集光レンズ18に直接には入射しない。従って
、ノイズ光となる投光系での散乱光が遮光されるので、
受光部の微粒子からの散乱光の検出能力が高くなる。
もし、上述の如き遮光部材として壁部2b’がなければ
、上記散乱光の一部は第3図で点線図示の如く直接集光
レンズ18に入射してしまい、これがノイズ光として検
出されてしまうので、受光部の微粒子からの散乱光の検
出能力が低くなる。
尚、中心孔2aを長くすればする程ノイズ光となる散乱
光が減衰し、直接集光レンズ18に入射する散乱光が弱
まるが、その場合装置が大型化し、半導体製造装置のよ
うに省スペースが求められる場合には好ましくない。
本実施例によれば、上述の如く中心孔2aを長くしなく
てもノイズ光となる散乱光を効率良く遮光できるので、
小型で検出能力の高い微粒子検出装置が得られる。
第4図は第2実施例の断面図、第5図は第4図v−V線
に沿う断面図である。これは、第1実施例の細管状突出
部2bの壁部2b’の代りに、Z−Z′方向に延びる薄
い板状の遮光板22を取付けて、ノイズ光となる散乱光
が直接集光レンズ18に入射するのを防止するようにし
たものである。
本実施例によれば、遮光板22がz−z’方向即ち流体
の流れる方向に沿った薄い板状部材なので、流体の流れ
の乱れを小さくでき、その結果一定条件で測定できるの
で測定精度が向上する。
第6図は第3実施例の断面図であって、これは第1実施
例の構成に加えて、z−z’方向即ち流体の流れる方向
と投光系の光軸のなす角度θをθ>90@とじたもので
ある。本実施例によれば、遮光部材である壁部2b’の
前方で測定対象である散乱光21を検出することが可能
となり、壁部2b’による乱流の影響を小さくすること
ができる即ち流体の流れが乱れる前の状態での微粒子を
検出することができるので、精度の良い測定を行うこと
ができる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明による微粒子検出装置は、ノイズ光
となる散乱光が受光部に入らないので微粒子からの散乱
光の検出能力が高く、又精度の良い測定が可能であると
いう実用上重要な利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による微粒子検出装置の第1実施例の使
用状態を示す平面図、第2図は第1図■−n線に沿う断
面図、第3図は上記第1実施例における投光系の散乱光
の発生状態を示す断面図、第4図は第2実施例の断面図
、第5図は第4図V−V線に沿う断面図、第6図は第3
実施例の断面図である。 1・・・・管状部、1a・・・・流路、2・・・・第1
の筒状部材、2a・・・・中心孔、2b・・・・細管状
突出部、2b’・・・・壁部、3,13.15・・・・
0リング、4.14・・・・ガラス窓、6,16・・・
・押えリング、7・・・・第2の筒状部材、8・・・・
コリメータレンズ、9・・・・レーザ光源、10・・・
・取付は部材、11・・・・光吸収部材、12・・・・
第3の筒状部材、17・・・・第4の筒状部材、18・
・・・集光レンズ、19・・・・フォトマルチプライヤ
−120・・・・平行光束、21・・・・散乱光、22
・・・・遮光板。 第2図 n 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体配管の途中に接続して光散乱法により流体中
    の微粒子を検出する微粒子検出装置において、 ノイズ光となる投光系の散乱光が受光部に入らないよう
    に遮光する遮光部材を設けたことを特徴とする微粒子検
    出装置。
  2. (2)流体の流れる方向と前記投光系の光軸のなす角度
    θがθ>90゜であることを特徴とする請求項(1)に
    記載の微粒子検出装置。
JP2300686A 1990-11-06 1990-11-06 微粒子検出装置 Pending JPH04174344A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2300686A JPH04174344A (ja) 1990-11-06 1990-11-06 微粒子検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2300686A JPH04174344A (ja) 1990-11-06 1990-11-06 微粒子検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04174344A true JPH04174344A (ja) 1992-06-22

Family

ID=17887858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2300686A Pending JPH04174344A (ja) 1990-11-06 1990-11-06 微粒子検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04174344A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007119872A1 (ja) * 2006-04-14 2007-10-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 排ガス分析装置
JP2017219424A (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 オクト産業株式会社 塵埃認識装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007119872A1 (ja) * 2006-04-14 2007-10-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 排ガス分析装置
JP2007285826A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Toyota Motor Corp 排ガス分析装置
JP2017219424A (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 オクト産業株式会社 塵埃認識装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6932156B2 (ja) 微小物検出装置
KR101451983B1 (ko) 연기 감지기
US11417187B2 (en) Scattered light detector and suction fire detection system having a scattered light detector
JP2017138223A (ja) 微小物検出装置
JP2000235000A (ja) 光散乱式粒子検知センサ
JP3270537B2 (ja) 濁度測定および比色測定を実施するための分光計
JPH11248629A (ja) 光散乱式粒子検知センサ
JP3436539B2 (ja) 粒子分析のための改良型粒子センサ及び方法
KR101139776B1 (ko) 입자계수기용 또는 형광검출장비용 빔 덤퍼
JPH04174344A (ja) 微粒子検出装置
CN110823786A (zh) 一种液体中微小颗粒的检测装置和方法
JP3480670B2 (ja) 光強度分布検出装置
JP2004219131A (ja) オイルミスト検出装置
JP2001021480A (ja) フローセル及びこのフローセルを用いた粒子測定装置
JP3480669B2 (ja) 粒子通過位置検出装置
JPH06221989A (ja) 光散乱式微粒子検出装置
CN112730180A (zh) 一种具有双探测器的高灵敏度尘埃粒子计数传感器
GB2390893A (en) Method and apparatus for monitoring particles in a stack
JP2552940Y2 (ja) 微粒子測定装置
JPH04160697A (ja) 光散乱式粒子検知センサ
JPH11213263A (ja) 光散乱式粒子検知センサ
CN219758028U (zh) 一种利用聚光组件提高分辨率的粒子计数传感器
CN219161928U (zh) 一种粒子计数器
JPH05240769A (ja) 粒子計数装置
JPH08271424A (ja) 微粒子検出センサ