JPH0417404A - てい倍器 - Google Patents
てい倍器Info
- Publication number
- JPH0417404A JPH0417404A JP12214890A JP12214890A JPH0417404A JP H0417404 A JPH0417404 A JP H0417404A JP 12214890 A JP12214890 A JP 12214890A JP 12214890 A JP12214890 A JP 12214890A JP H0417404 A JPH0417404 A JP H0417404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input signal
- short
- line
- microstrip line
- harmonic wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 7
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はてい倍器に関し、特にマイクロ波帯で使用され
るダイオードてい倍器において、4てい倍波への変換効
率を改良したてい倍器に関する。
るダイオードてい倍器において、4てい倍波への変換効
率を改良したてい倍器に関する。
従来、マイクロ波帯で使用するダイオードを使った4て
い倍器は、第2図の回路図に示すように、基板の接地導
体面側に設けたスロット線路12にダイオードXi、X
2を同極性に接続し、スロット線路12で囲まれた導体
部と接地導体間にダイオードXI、X2にバイアス電圧
を印加する直流短絡用インダクタンスL1を接続してい
る。ここで、入力端子1から入力される基本波を伝送す
るマイクロストリップ線路3Aから4倍波を伝送するマ
イクロストリップ線路4Aへの変換は、入力マイクロ波
flNの1/4波長を有する1/4波長線路11と、4
倍マイクロ波4f+sの1/4波長を有する1/4波長
線路7Aとにより共振させて出力端子2から4てい倍波
を得ていた。
い倍器は、第2図の回路図に示すように、基板の接地導
体面側に設けたスロット線路12にダイオードXi、X
2を同極性に接続し、スロット線路12で囲まれた導体
部と接地導体間にダイオードXI、X2にバイアス電圧
を印加する直流短絡用インダクタンスL1を接続してい
る。ここで、入力端子1から入力される基本波を伝送す
るマイクロストリップ線路3Aから4倍波を伝送するマ
イクロストリップ線路4Aへの変換は、入力マイクロ波
flNの1/4波長を有する1/4波長線路11と、4
倍マイクロ波4f+sの1/4波長を有する1/4波長
線路7Aとにより共振させて出力端子2から4てい倍波
を得ていた。
上述した従来のてい倍器は、基板の接地面側に設けられ
た直流短絡用インダクタンスが必要なので、組立てに時
間がかかる欠点がある。また、4倍波より2倍波の方が
多く発生する。したがって基本波から4倍波への変換効
率が悪いという欠点があった。
た直流短絡用インダクタンスが必要なので、組立てに時
間がかかる欠点がある。また、4倍波より2倍波の方が
多く発生する。したがって基本波から4倍波への変換効
率が悪いという欠点があった。
本発明の目的は直流短絡用インダクタンスを不要として
基本波から4倍波への変換効率を向上したてい倍器を提
供することにある。
基本波から4倍波への変換効率を向上したてい倍器を提
供することにある。
本発明のてい倍器は誘電体基板の接地導体面に設けたス
ロット線路と、前記接地導体面と反対面に設けられ一端
がマイクロ波の入力信号端子を形成し、他端が前記入力
信号の2倍周波数短絡用の短絡回路ならびに前記入力信
号の4倍周波数短絡用の短絡回路ならびに互いに逆極性
の第1および第2のダイオードを共通接続点として形成
した第1のマイクロストリップ線路と、前記第1および
第2のダイオードそれぞれの他端の端子を前記接地導体
面に接続するスルーホールと、前記スルーホールの近く
に設けた前記入力信号の2倍周波数短絡用の第2のマイ
クロストリップ線路と、前記スロット線路の一端がら前
記入力信号の4倍波の1/4波長の奇数倍の長さの位置
で直交し、一方の端部が前記スロット線路から前記入力
信号の4倍波の1/4波長の奇数倍の長さを有する先端
開放型ストリップライン端で、他方の端部が出力端子を
形成する第3のマイクロストリップ線路とを有する。
ロット線路と、前記接地導体面と反対面に設けられ一端
がマイクロ波の入力信号端子を形成し、他端が前記入力
信号の2倍周波数短絡用の短絡回路ならびに前記入力信
号の4倍周波数短絡用の短絡回路ならびに互いに逆極性
の第1および第2のダイオードを共通接続点として形成
した第1のマイクロストリップ線路と、前記第1および
第2のダイオードそれぞれの他端の端子を前記接地導体
面に接続するスルーホールと、前記スルーホールの近く
に設けた前記入力信号の2倍周波数短絡用の第2のマイ
クロストリップ線路と、前記スロット線路の一端がら前
記入力信号の4倍波の1/4波長の奇数倍の長さの位置
で直交し、一方の端部が前記スロット線路から前記入力
信号の4倍波の1/4波長の奇数倍の長さを有する先端
開放型ストリップライン端で、他方の端部が出力端子を
形成する第3のマイクロストリップ線路とを有する。
C実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図である。基板の接地
導体面側にスロット線路9を形成し、スロット線N9の
一方の端から入力信号flNの4倍波の1/4波長の距
離lの所でスロット線路の両側の接地導体にスルーホー
ル1oを2個設ける。
導体面側にスロット線路9を形成し、スロット線N9の
一方の端から入力信号flNの4倍波の1/4波長の距
離lの所でスロット線路の両側の接地導体にスルーホー
ル1oを2個設ける。
また、基板の他方の面に設けたマイクロストリップ線路
3の右端とスルーホール1oを介してダイオードXi、
X2を接続する。ダイオードXI。
3の右端とスルーホール1oを介してダイオードXi、
X2を接続する。ダイオードXI。
X2とマイクロストリップ線路3との接続端部には、入
力信号flNの2倍波の1/4波長の長さの半径を持っ
たラジアルスタブ6とが扇状にひろがる形で接続される
。スロット線路9の他方の端から4倍波の1/4波長の
距11i7Dの点でスロット線路9と直交し、がっ、出
力端子2の側でL字形に曲ったマイクロストリップ線路
4が設けられる。マイクロストリップ線路4の一方は出
力端子2となり、他端はスロットライン9から4倍波の
1/4波長の距離7Cだけ飛び出した先端開放形のマイ
クロストリップ線路となる。入力端子lはマイクロスト
リップ線路3のダイオードXi、X2と反対側の端に入
力端子1が設けられる。また、マイクロストリップ線路
8はダイオードX1、X2と接地導体との接続点のすぐ
近くにスロット線路つと直交して設けられ、かつ、スロ
ット線路9の両側の長さが2倍波の1/4波長の長さ8
A、8Bとなっている。
力信号flNの2倍波の1/4波長の長さの半径を持っ
たラジアルスタブ6とが扇状にひろがる形で接続される
。スロット線路9の他方の端から4倍波の1/4波長の
距11i7Dの点でスロット線路9と直交し、がっ、出
力端子2の側でL字形に曲ったマイクロストリップ線路
4が設けられる。マイクロストリップ線路4の一方は出
力端子2となり、他端はスロットライン9から4倍波の
1/4波長の距離7Cだけ飛び出した先端開放形のマイ
クロストリップ線路となる。入力端子lはマイクロスト
リップ線路3のダイオードXi、X2と反対側の端に入
力端子1が設けられる。また、マイクロストリップ線路
8はダイオードX1、X2と接地導体との接続点のすぐ
近くにスロット線路つと直交して設けられ、かつ、スロ
ット線路9の両側の長さが2倍波の1/4波長の長さ8
A、8Bとなっている。
次に本実施例の動作を説明する。入力端子lから入力さ
れた周波数flNの入力信号は、マイクロストリップ線
路3を伝送し、ダイオードXI、X2に加わる。ダイオ
ードXi、X2は入力信号の極性により交互にオンオフ
されてスロット線路9に伝わる信号は入力信号の全波整
流波形となる。
れた周波数flNの入力信号は、マイクロストリップ線
路3を伝送し、ダイオードXI、X2に加わる。ダイオ
ードXi、X2は入力信号の極性により交互にオンオフ
されてスロット線路9に伝わる信号は入力信号の全波整
流波形となる。
全波整流波形に含まれる4倍波成分はスロット線路9を
伝搬し、マイクロストリップ線路4へ変換された後出力
端子2より出力される。一方、入力端子1側では、ラジ
アルスタブ6により短絡されているので、入力端子1側
へは4倍波は表れない。また、2倍波成分はダイオード
の両側に設けられたラジアルスタブ5及びマイクロスト
リップ線路8により短絡され外部に表れず、ダイオード
Xi、X2で再変換され変換効率を向上させることがで
きる。
伝搬し、マイクロストリップ線路4へ変換された後出力
端子2より出力される。一方、入力端子1側では、ラジ
アルスタブ6により短絡されているので、入力端子1側
へは4倍波は表れない。また、2倍波成分はダイオード
の両側に設けられたラジアルスタブ5及びマイクロスト
リップ線路8により短絡され外部に表れず、ダイオード
Xi、X2で再変換され変換効率を向上させることがで
きる。
以上説明したように本発明は直流短絡インダクタンスな
しで4てい倍器を構成し、2倍波と4倍波の1/4波長
のラジアルスタブと2倍波の1/4波長のマイクロスト
リップ線路とを設けることにより、ダイオードの両側で
2倍波が短絡されて外部へ出ないので、4倍波への変換
効率が高くなる効果がある。
しで4てい倍器を構成し、2倍波と4倍波の1/4波長
のラジアルスタブと2倍波の1/4波長のマイクロスト
リップ線路とを設けることにより、ダイオードの両側で
2倍波が短絡されて外部へ出ないので、4倍波への変換
効率が高くなる効果がある。
1・・・入力端子、2・・・出力端子、3,4.8・1
.マイクロストリップ線路、5.6・・・ラジアルスタ
ブ、7C,7D−・−2fmの1/4波長線路、8A、
8B・・・2fmの1/4波長線路、9・・・スロット
線路、10・・・スルーホール、11・・・1/4波長
線路、12・・・スロット線路、Xi、X2・・・ダイ
オード、Ll・・・直流短絡用インダクタンス。
.マイクロストリップ線路、5.6・・・ラジアルスタ
ブ、7C,7D−・−2fmの1/4波長線路、8A、
8B・・・2fmの1/4波長線路、9・・・スロット
線路、10・・・スルーホール、11・・・1/4波長
線路、12・・・スロット線路、Xi、X2・・・ダイ
オード、Ll・・・直流短絡用インダクタンス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、誘電体基板の接地導体面に設けたスロット線路と、
前記接地導体面と反対面に設けられ一端がマイクロ波の
入力信号端子を形成し、他端が前記入力信号の2倍周波
数短絡用の短絡回路ならびに前記入力信号の4倍周波数
短絡用の短絡回路ならびに互いに逆極性の第1および第
2のダイオードを共通接続点として形成した第1のマイ
クロストリップ線路と、前記第1および第2のダイオー
ドそれぞれの他端の端子を前記接地導体面に接続するス
ルーホールと、前記スルーホールの近くに設けた前記入
力信号の2倍周波数短絡用の第2のマイクロストリップ
線路と、前記スロット線路の一端から前記入力信号の4
倍波の1/4波長の奇数倍の長さの位置で直交し、一方
の端部が前記スロット線路から前記入力信号の4倍波の
1/4波長の奇数倍の長さを有する先端開放型ストリッ
プライン端で、他方の端部が出力端子を形成する第3の
マイクロストリップ線路とを有することを特徴とするて
い倍器。 2、前記スルーホールの位置が前記スロット線路の他端
から前記入力信号の4倍波の1/4波長の長さの点に位
置し、かつ、前記第2のマイクロストリップライン線路
の位置が阻止された前記入力信号の2倍波を前記第1お
よび第2のダイオードに励振させるように配置されるこ
とを特徴とする請求項1記載のてい倍器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12214890A JPH0417404A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | てい倍器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12214890A JPH0417404A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | てい倍器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0417404A true JPH0417404A (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=14828796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12214890A Pending JPH0417404A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | てい倍器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0417404A (ja) |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP12214890A patent/JPH0417404A/ja active Pending
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