JPH0417386A - 基板のプラズマ処理方法 - Google Patents

基板のプラズマ処理方法

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JPH0417386A
JPH0417386A JP12093790A JP12093790A JPH0417386A JP H0417386 A JPH0417386 A JP H0417386A JP 12093790 A JP12093790 A JP 12093790A JP 12093790 A JP12093790 A JP 12093790A JP H0417386 A JPH0417386 A JP H0417386A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
conductor pattern
plasma treatment
surface layer
plasma
Prior art date
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Pending
Application number
JP12093790A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Kobayashi
博光 小林
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0417386A publication Critical patent/JPH0417386A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 セラミックプリント配線板の表面層導体パターンの形成
工程において残渣を除去するために行われるプラズマ処
理方法に関し、 残渣除去のためのプラズマ処理に際しての保護の容易化
を可能とすることを目的とし、一方の面に導体パターン
か形成済の基板の他方の面に導体パターンを形成する過
程において、上記他方の面の残渣を除去するためのプラ
ズマ処理方法において、上記一方の面に、プラズマ耐久
性を有し且つ接着力の低いフィルムを接着した状態で、
上記のプラズマ処理を行い、その後、上記フィルムを剥
離するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はセラミックプリント配線板の表面層導体パター
ンの形成工程において、残渣を除去するために行われる
プラズマ処理方法に関する。
一般に、セラミックプリント配線板1は、第3図に示す
ように、バイヤ2及び導体パターン3か形成されたグリ
ーンシート4を複数枚(第3図では4枚)積層してなる
積層体を焼成してなるセラミック積層基板5のA面6及
び8面7の夫々に表面層導体パターン8,9が形成され
た構成である。
表面層導体パターンについては、工程の便宜上、一般に
、片面毎別個に行われる。
例えば、第4図に示すように、工程IOでセラミック積
層基板5を形成した後、工程11で8面7に表面層導体
パターン9を形成し、パターン9の形成が終了した後に
、次の工程12′でA面6にパターン8を形成する。
A面6への表面層導体パターンの形成は、8面7に既に
形成されている表面層導体パターン9を確実に保護した
状態で行われる。
具体的には、第5図及び第6図に示すアディティブ法に
よる工程を経て行われる。
まず、第6図(A)に示すように、A面6に絶縁層30
を形成する(第5図中工程20)。
絶縁層30は、ポリイミド塗布−プリベーク−露光−現
像−ポストベークを経て形成される。
次に、8面7の表面層導体パターン9を保護する(工程
21)。
この後、セラミック積層基板8を、第7図に示すプラズ
マ処理装置31内にセットし、プラズマ処理し、A面6
のポリイミドの残渣を分解して除去する(工程22)。
プラズマ処理装置31は、ガス導入口32とガス排気口
33とを有する槽34内に、電極3536か相対向して
配設され、これに高周波電源37か接続された構成であ
る。
電極35.36に高周波電圧が加えられると放電プラズ
マが発生し、活性粒子38か矢印39て示すように上記
のセラミック積層基板5の表面を照射し、絶縁層30の
残渣が分解されて除去される。
次に、A面6にスパッタリングを行い(工程23)、C
u膜40を第6図(B)で示すように形成する。
次に、A面6にめっきレジスト膜41を第6図(C)に
示すように形成する(工程24)。
また、8面7に第6図(D)に示すようにレジスト膜4
3を形成し、表面層導体パターン9を保護する(工程2
5)。
この状態でCuの電解めっきを行い、A面6のうち露出
しているスパッタCu膜40上に、Cuを析出させ、第
6図(E)に示すように表面層導体パターン8となる部
分43を形成する(工程26)。
次に、第6図(F)に示すように、A面6及び8面7の
レジスト膜41.42を剥離して除去する(工程27)
この後、8面7のパターン9を保護する(工程28)。
この状態で、前記と同様にプラズマ処理を行い、A面6
のレジスト残渣を分解除去する(工程29)。
これにより、A面6上に、表面層導体パターン8が形成
される。
なお、表面層導体パターン8をエツチングを利用したサ
ブトラクティブ法により形成する場合にも上記と同様に
、8面7の表面層導体パターン9を保護した状態で行わ
れる。
上記のA面6に表面層導体パターン8を作業性良く形成
するために、A面6のレジスト残渣を除去するプラズマ
処理を行うに際して行う8面7の表面層導体パターン9
を保護する工程(第5図工程21及び29)は、簡易な
ものであることが望ましい。
〔従来の技術〕
従来は第8図に示すようにレジスト膜45を形成して、
8面7の表面層導体パターン9を保護していた。
即ち、第9図に示すように、レジストを塗布しく工程5
0)、次にプリベークしく工程51)、全面を露光しく
工程52)、現像(工程53)を行って、レジスト膜4
5を形成して、上記パターン9を保護していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、8面7の既に出来上がっている表面層導
体パターン9をプラズマから保護するために、4つもの
工程を必要とし、しかも相当の設備か必要となる。
またプラズマ処理(工程54)を行った後は、レジスト
膜45を剥離する(工程55)。
また、この保護レジスト膜の形成は、複数回行われるプ
ラズマ処理の都度必要となる(上記実施例では、第5図
中工程21と28)。
このため、セラミックプリント配線板の製造の作業性が
良くなかった。
また、レジスト膜45は残渣が残らないように剥離する
必要があるけれども、これは困難であった。
本発明は、残渣除去のためのプラズマ処理に際しての保
護の容易化を可能とした基板のプラズマ処理方法を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、一方の面に導体パターンか形成済の基板の他
方の面に導体パターンを形成する過程において、 上記他方の面の残渣を除去するためのプラズマ処理方法
において、 上記一方の面に、プラズマ耐久性を有し且つ接着力の低
いフィルムを接着した状態で、上記のプラズマ処理を行
い、 その後、上記フィルムを剥離する構成である。
〔作用〕
プラズマ耐久性を有するフィルムは、基板の一方の面に
接着されて、当該一方の面に形成されている導体パター
ンをプラズマ処理時の活性粒子の照射より保護する。
上記の保護のためには、単にフィルムを接着するだけで
済み、特別の設備は不要となり、且つ、非常に簡単とな
る。
また、接着力か低いことは、プラズマ処理後のフィルム
の剥離を容易にし、且つ導体パターンを傷めない。
〔実施例〕
第1図は本発明の基板のプラズマ処理方法の一実施例を
示す。
60はフィルム接着工程であり、第2図に示すように、
プラズマに対して耐久性を有するテフロン(商品名)型
フイルム本体70の一面に、粘着性の低いシリコン系の
接着層71を有するフィルム72を、セラミック積層基
板5の8面7に接着する。
これにより、フィルム72が、既に完成している表面層
導体パターン9に密着してこれを覆い保護する。
従って、8面7の表面層導体パターン9の保護は、特別
の設備を使うことなく、非常に簡単に完了する。
この状態でプラズマ処理工程61を行い、A面6のポリ
イミド残渣又はレジスト残渣を分解して除去する。
8面7の表面層導体パターン9は、上記フィルム72に
より活性粒子の照射から保護される。
プラズマ処理後に、フィルム72を剥離する(工程62
)。
接着層71は低粘着性であるため、フィルム72の剥離
は容易であり、剥離のときに表面層導体パターン9が損
傷することも無く、また、接着剤が表面層導体パターン
9の表面に付着して残ることもない。
また、フィルム72は、ポリイミド製でもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、基板の両面のうち
の他方の面にプラズマ処理を行うに際しての一方の面の
導体パターンの保護を、特別の設備を必要とせずに、且
つ簡単に行うことか出来、しかも保護の解除も導体パタ
ーンを傷める虞れなく簡単に行うことが出来、例えばセ
ラミックプリント配線板の製造の作業性の向上を図るこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基板のプラズマ処理方法の一実施例を
示す図、 第2図はフィルムの接着を説明する図、第3図はセラミ
ックプリントの配線板の一般的な構造を示す図、 第4図はセラミックプリントの配線板の表面層導体パタ
ーン形成の工程を示す図、 第5図はA面への表面層導体パターン形成工程を示す図
、 第6図は第5図の各工程時の状態を説明する図、第7図
はA面の残渣除去のためのプラズマ処理装置を概略的に
示す図、 第8図はプラズマ処理に際しての従来の保護状態を示す
図、 第9図は第8図の保護のためのレジスト膜を形成する工
程を示す図である。 2はバイヤ、 3は導体パターン、 4はグリーンシート、 5はセラミック積層基板、 6はA面、 7はB面、 8.9は表面層導体パターン、 lOはセラミック積層基板形成工程、 11はB面への表面層導体パターン形成工程、12はA
面への表面層導体パターン形成工程、21.28はB面
の表面層導体パターン保護、22.29はA面の残渣除
去のためのプラズマ処理、 70はテフロン製フィルム本体、 71は接着層、 72はフィルム を示す。 図において、 lはセラミックプリント配線板、 1七5−ミツ2グ113.)像」剛\ 第1図 第3図 7Aルム0接1EかHする図 第2図 72qx rしA 第4図 A値への表舶層導…(印−2形入引Sホ丁薗第5図 キ5図ty>&x惺勤状態【ホす間 第 図(〒02) 41ン57ぎしう文2)諌 / 簿5図の各−罹吟ぺに聾を示T図 第6 図(その1) 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一方の面(7)に導体パターン(9)が形成済の基板
    の他方の面(6)に導体パターン(8)を形成する過程
    において、上記他方の面(6)の残渣を除去するための
    プラズマ処理方法において、上記一方の面(7)に、プ
    ラズマ耐久性を有し且つ接着力の低いフィルム(72)
    を接着した状態で、上記のプラズマ処理(22,29)
    を行い、その後、上記フィルムを剥離することを特徴と
    する基板のプラズマ処理方法。
JP12093790A 1990-05-10 1990-05-10 基板のプラズマ処理方法 Pending JPH0417386A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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