JPH04173256A - ドットプリンターヘッドにおける印字制御装置 - Google Patents

ドットプリンターヘッドにおける印字制御装置

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JPH04173256A
JPH04173256A JP30012390A JP30012390A JPH04173256A JP H04173256 A JPH04173256 A JP H04173256A JP 30012390 A JP30012390 A JP 30012390A JP 30012390 A JP30012390 A JP 30012390A JP H04173256 A JPH04173256 A JP H04173256A
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JP
Japan
Prior art keywords
printing
printing paper
transistor
dot
piezoelectric element
Prior art date
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Pending
Application number
JP30012390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ikezaki
由幸 池崎
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は、ドツトプリンターヘッドにおける印字制御装
置に関する。
[従来の技術] 従来、印字ヘッドのドツトワイヤを用いて印字紙を切断
する手段として、時開55−130792号公報、時開
63−88449号公報らがあるが、いずれも印字紙切
断の専用ドツトワイヤを設け、そのドツトワイヤと対応
する箇所のプラテンに溝を形成していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、印字紙切断の専用ドツトワイヤを設ける
ということは9ビンヘツドなら10ビンヘツドに、24
ピンヘツドなら25ビンヘツドになり、印字要素の配列
等、ヘッドの構造が複雑になりコストのアップにつなが
っていた。
本発明は、」二連した問題点を解決するためになされた
ものであり、本発明のドツトプリンターヘッドにおける
印字制御装置は、印字紙切断の専用ドツトワイヤを設け
ず、印字用のドツトワイヤを印字紙切断にも兼用するこ
とにより、安価でかつ従来通りの簡単な構造の印字ヘッ
ドで印字紙を切断できるドツトプリンターヘッドを供給
することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、本発明のドツトプリンター
ヘッドにおける印字制御装置は、印字状態と印字紙を切
断する状態とで、ドツトワイヤに与える印字エネルギー
を変えるためのスイッチ手段を備えている。
[作用] 上記の構成を有する本発明は、スイッチ手段をある状態
に操作することにより、ドツトワイヤに所定の印字エネ
ルギーを与えて印字し、別の状態に操作することより大
きな印字エネルギーを与えて印字紙を切断することがで
きる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第2図、第3図は印字ヘッドの実施例を示す。
印字ヘッド4は、円板」二の基板6とカバー7とからほ
ぼ円筒形に構成され、一端にノーズ部12を突出させて
いる。
基板6内には、複数の印字ユニット9がほぼ円形状に配
置されている。印字ユニッ1〜9は、圧電素子13と、
その圧電素子13を支持するフレーム15と、印字ワイ
ヤ10と、圧電素子13の伸縮を拡大して印字ワイヤ1
oに伝達する運動伝達機構14とから構成されている。
運動伝達機構14は2枚の板ばね19,20からなるイ
ーブンばね機構で構成されている。すなわち圧電素子1
3の一端に可動子22が接着されており、その可動子2
2と第一の板ばね19が、フレーム15と第二の板ばね
20がそれぞれ接着されている。その第一、第二の板ば
ね19.20の他端は連結部21で一体となっており、
その連結部21にアーム17が接着されて、そのアーム
17の先端に印字ワイヤ10が接着されている。
圧電素子13に電圧を印加すると圧電素子13は伸び、
第一、第二の板ばね19.20をたわませ、アーム17
を介して印字ワイヤ10を前進させる。そしてドツトワ
イヤ10はインクリボン60を介してプラテン61」二
の印字紙を打つ。なお、ドツトワイヤ10は、第3図の
ようにノーズ部12の先端において菱形に配列されてい
る。
第1図は、前記印字ユニット9の圧電素子13の駆動回
路を示す。出力電圧Eの直流電源50と、)・ランジス
タTriと、コイル51a、51.b及び圧電素子13
が順次直列に接続され、直流電源50の負極側と圧電素
子13の負極となるべき電極側とが接地されている。ト
ランジスタTriの順方向は、直流電源5oの正極側か
ら圧電素子13の正極となるべき電極に向かう方向(回
路の順方向)とする。
さらにトランジスタTriとコイル51a、51bの接
続点は、トランジスタTr2を介して接地されている。
このトランジスタTr2の順方向は前記トランジスタT
riとコイル51a、51bの接続点から接地点に向か
う方向とする。
トランジスタTri、Tr2には各々ダイオードDi、
D2が並列に接続されており、これらのダイオードDi
、D2の順方向は、併設位置の各トランジスタTri、
Tr2の順方向と逆方向とする。
また、直流電源50の正極側から圧電素子13の正極と
なるべき電極との間には、前記トランジスタTri及び
コイル51a、51bに対して並列的にダイオードD3
が接続されている。またこのダイオードD3の順方向は
、ダイオードD1と同じ方向とする。
圧電素子13には、これと並列にダイオードD4が接続
されている。そのダイオードD4の順方向は、圧電素子
13の負極となるべき電極側から正極となるべき電極側
に向かう方向とする。
コイル51a、51bは直列に接続されており、そのコ
イル51a、51bのどちらか片方のコイルに並列にト
ランジスタTr3が接続されている。
トランジスタTr3の順方向は、直流電源50の正極側
から圧電素子13の正極となるべき電極に向かう方向と
する。
なお、トランジスタTri、Tr2.Tr3の遮断状態
と導通状態との切り換え制御は、トランジスタ制御回路
52(以下単に制御回路という)によって実行される。
特にI・ランジスタTr3は、手動操作部材またはホス
トコンピュータからの信号にもとづいて切り換えられる
第4図(A)は、圧電素子13に直列に接続されている
コイル51 a、  51 bの容量の大きさの違いに
対する、ドツトワイヤ1oの動作波形で、第4図(B)
は、圧電素子13にかかる電圧波形、第4図(C)は、
トランジスタTri、Tr2を制御するパルス波形であ
る。
トランジスタTriを導通、l・ランジスタTr2を遮
断状態にすると圧電素子13に電荷が溜り始める。そし
てトランジスタTriを遮断状態にしてもコイル51a
、51bと圧電素子13とがL C共振して圧電素子1
3にかかる電圧は上がり続けるが、電源電圧Eをこえる
と電荷はダイオードD3を通って直流電源50に帰って
くるので、圧電素子13にかかる電圧は電源電圧Eを越
えずにほぼ一定に保たれる。次にトランジスタTr1は
遮断、トランジスタTr2は導通状態にすると圧電素子
13に溜っていた電荷は放電される。
通常印字の時は、トランジスタTr3は遮断状態にして
おくのでトランジスタTr1を導通状態にしたとき、電
荷はコイル51a、51bを通って圧電素子13に溜る
ので、第4図(B)の実線に示すように圧電素子13に
供給される電圧はゆるやかに立ち上がり、第4図(A)
の実線に示すようにドツトワイヤ10は変位する。
印字紙を切断する時は、任意のドツトワイヤ10のトラ
ンジスタTr3を通電状態にしておく。
l・ランジスタTriを通電状態にしたとき、電荷はコ
イル51bだけを通って圧電素子13に溜るので(コイ
ルの容量が小さいので)、第4図(B)の点線に示すよ
うに圧電素子13に供給される電圧はトランジスタTr
3を遮断状態にしたときより早く立ち上がり、第4図(
△)の点線に示すようにドツトワイヤ10はトランジス
タTr3を遮断状態にしたときより速くかつ大きく変位
する。
よって印字エネルギーはトランジスタTr3を遮断状態
にしておくより通電状態にしておく方が大きくなる。
印字紙61を切断するとき、第5図に示すように、連続
印字すると印字紙61に打たれたドツトを斜線部のよう
に1部重なり合うようにタイミング制御される。つまり
斜線部は2度打たれるので印字紙61の強度は下がり、
破れやすくなる。
以上まとめると、通常印字のときはトランジスタTr3
は遮断状態にしておき、印字紙61を切断するときは、
l・ランジスタTr3を通電状態にすると前に説明した
ように1・゛ブトワイヤ10のもつ印字エネルギーはよ
り大きくなり、印字紙61の強度は下がる。したがって
大きな印字エネルギーで連続印字すると、印字紙61は
容易に破れる。
このことを印字紙61の端から端まで行なえば、印字紙
61は切断できる。
今までの実験から通常印字ではドツトワイヤ10が印字
紙61に当たるときのワイヤ速度が4m/Sから5m/
s、印字紙61を切断するときは7m/s以上必要とわ
かっている。
なお、印字紙61を切断するときには、第2図のように
インクリボン6oに取り付けたシフト機構を動作させて
、インクリボン60をドツトワイヤ10との対向位置か
ら退避させてもよい。
また、ドツトワイヤ10の印字エネルギーを大きくする
方法として圧電素子13にかかる電圧を高くしたり、パ
ルス幅を長くしたりしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、通常は印字を行なう印字ヘッドにおいていずれか1ビ
ンの印字エネルギーを変更するだけで印字紙を切断でき
るので、従来通りの簡単な構成の印字ヘッドで実現でき
コストを低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、 第1図は、本発明の圧電素子の駆動回路、第2図は印字
ヘッドの側断面図、第3図は印字ヘッドの正面図、第4
図(A)はドツトワイヤ10の動作波形、第4図(B)
は圧電素子13にかかる電圧波形、第4図(4)はパル
ス波形、第5図はドツトピッチを示す略図である。 図中、4は印字ヘッド、10はドツトワイヤ、13は圧
電素子、51a、51bはコイル、52はトランジスタ
制御回路、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ドットワイヤを進退させて印字するドットプリンタ
    ーヘッドにおいて、印字状態と、印字紙を切断する状態
    とで、ドットワイヤに与える印字エネルギーを変えるた
    めのスイッチ手段を備えることを特徴としたドットプリ
    ンターヘッドにおける印字制御装置。
JP30012390A 1990-11-06 1990-11-06 ドットプリンターヘッドにおける印字制御装置 Pending JPH04173256A (ja)

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