JPH04172941A - 樹脂モールド型電動機 - Google Patents
樹脂モールド型電動機Info
- Publication number
- JPH04172941A JPH04172941A JP30198190A JP30198190A JPH04172941A JP H04172941 A JPH04172941 A JP H04172941A JP 30198190 A JP30198190 A JP 30198190A JP 30198190 A JP30198190 A JP 30198190A JP H04172941 A JPH04172941 A JP H04172941A
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- JP
- Japan
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- bracket
- resin
- stator
- annular groove
- protrusion
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 title claims abstract description 29
- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 29
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、樹脂モールド型電動機の固定子フレームとブ
ラケットとの固定構造に関するものである。
ラケットとの固定構造に関するものである。
従来の技術
近年、電動機の樹脂モールド化が急速に進み、家電製品
に使われる電動機の大半が樹脂モールド型電動機が採用
されるようになった。
に使われる電動機の大半が樹脂モールド型電動機が採用
されるようになった。
従来、この種の樹脂モールド型電動機はブラケットの固
定構造について、精度や信頼性また、コストや作業性な
どの面から様々な方法が採用されている。特に、コスト
、作業性をより重視して、ブラケットを固定するネジや
リベットを用いない方向に進んでいる。
定構造について、精度や信頼性また、コストや作業性な
どの面から様々な方法が採用されている。特に、コスト
、作業性をより重視して、ブラケットを固定するネジや
リベットを用いない方向に進んでいる。
第6図は従来の樹脂モールド型電動機に用いられている
ブラケットの組立を示す。図のように回転子9は固定子
7の中空部に挿入され、ブラケット11は固定子7のモ
ールド樹脂8の孔の内債に圧入して固定されている。こ
のとき、軸受10はブラケット11の凹部に嵌合されて
保持されている。
ブラケットの組立を示す。図のように回転子9は固定子
7の中空部に挿入され、ブラケット11は固定子7のモ
ールド樹脂8の孔の内債に圧入して固定されている。こ
のとき、軸受10はブラケット11の凹部に嵌合されて
保持されている。
上記のようにネジやリベットによる固定を行なわずにブ
ラケット11をモールド樹脂8の内側に圧入するだけで
保持している。
ラケット11をモールド樹脂8の内側に圧入するだけで
保持している。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構成では゛、ブラケットを固定子の端
面側のモールド樹脂部の孔に圧入によってのみ固定して
いるので、電動機を長時間運転して、電動機が発熱した
場合、モールド樹脂とブラケットの膨脹率の差によって
圧入強度が著しく低下し、ブラケットが弛緩したり脱落
したりするという課題があった。
面側のモールド樹脂部の孔に圧入によってのみ固定して
いるので、電動機を長時間運転して、電動機が発熱した
場合、モールド樹脂とブラケットの膨脹率の差によって
圧入強度が著しく低下し、ブラケットが弛緩したり脱落
したりするという課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、電動機を長時間連
続運転して発熱したときでもブラケットの圧入強度が低
下せず信頼性の高いブラケットの固定手段を提供するこ
とを目的とするものである。
続運転して発熱したときでもブラケットの圧入強度が低
下せず信頼性の高いブラケットの固定手段を提供するこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために本発明は固定子フレーム端面
のモールド樹脂部に形成したリング状突起の内外径に、
鋼板よりなるブラケットに設けたリング状凹溝の内外径
を圧入することにより、ブラケットを固定するものであ
る。
のモールド樹脂部に形成したリング状突起の内外径に、
鋼板よりなるブラケットに設けたリング状凹溝の内外径
を圧入することにより、ブラケットを固定するものであ
る。
作用
この構成により、樹脂モールド型電動機が連続長時間運
転により発熱したときや寒冷地に段面した状態で、樹脂
と金属との熱膨脹の差により、ブラケットが膨脹したと
きは内径どうしの締代が太き(なり、樹脂モールドが膨
脹したときは外径どうしの締代が大きくなることにより
、樹脂モールドとブラケットとの同定を強固に安定させ
るものである。
転により発熱したときや寒冷地に段面した状態で、樹脂
と金属との熱膨脹の差により、ブラケットが膨脹したと
きは内径どうしの締代が太き(なり、樹脂モールドが膨
脹したときは外径どうしの締代が大きくなることにより
、樹脂モールドとブラケットとの同定を強固に安定させ
るものである。
実施例
以下、本発明の一実施例について第1図〜第3図を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
第1図はブラケット5の組立を示す樹脂モールド型電動
機の断面図である。図のように回転子3は固定子1の中
空部に挿入され、その回転軸はブラケット5に保持され
た軸受4により支承れている。前記軸受4を保持するた
めのブラケット5は、周縁にリング状の凹溝5′を有し
ている。一方、固定子lのモールド樹脂2の端面の孔2
′の周縁には前記したリング状凹溝5′の溝幅より広い
幅のリング状の突起部6を形成しており、前記ブラケッ
ト5のリング状の凹溝5′に前記突起部6を圧入してブ
ラケット5を固定している。
機の断面図である。図のように回転子3は固定子1の中
空部に挿入され、その回転軸はブラケット5に保持され
た軸受4により支承れている。前記軸受4を保持するた
めのブラケット5は、周縁にリング状の凹溝5′を有し
ている。一方、固定子lのモールド樹脂2の端面の孔2
′の周縁には前記したリング状凹溝5′の溝幅より広い
幅のリング状の突起部6を形成しており、前記ブラケッ
ト5のリング状の凹溝5′に前記突起部6を圧入してブ
ラケット5を固定している。
第2図はブラケット5と固定子1のモールド樹脂のリン
グ状突起部6との圧入部分の組立を示す。
グ状突起部6との圧入部分の組立を示す。
ブラケット5のリング状凹溝5′はモールドの突起部6
をおおうような形で嵌め合わされる。
をおおうような形で嵌め合わされる。
第3図は第2図の組立状態を示す。なお突起部6は第4
図に示すように、リング状の連続的な突起6aでもよい
し、第5図に示すように重要箇所や強度の必要な個所に
個別に不連続的な突起6bとしてもよい。
図に示すように、リング状の連続的な突起6aでもよい
し、第5図に示すように重要箇所や強度の必要な個所に
個別に不連続的な突起6bとしてもよい。
発明の効果
以上の実施例の説明からも明らかなように本発明によれ
ば、モールド樹脂部に形成したリング状突起の内外径に
鋼板よりなるブラケットに設けたリング状凹溝の内外径
を圧入することにより、下記の効果が得られる。
ば、モールド樹脂部に形成したリング状突起の内外径に
鋼板よりなるブラケットに設けたリング状凹溝の内外径
を圧入することにより、下記の効果が得られる。
(1) ブラケットを固定子に固定するに際し、ネジ
やリベットを用いる必要がなく、コスト、作業性を大幅
に向上することができる。
やリベットを用いる必要がなく、コスト、作業性を大幅
に向上することができる。
(2) 固定子のモールド樹脂部とブラケットの膨脹
率が異なっても、モールド樹脂の突起とブラケットとが
圧入状態で固定されるので、温度が変化してもブラケッ
トの固定強度が低下せず、信頼性が大幅に向上する。
率が異なっても、モールド樹脂の突起とブラケットとが
圧入状態で固定されるので、温度が変化してもブラケッ
トの固定強度が低下せず、信頼性が大幅に向上する。
第1図は本発明の一実施例のブラケットの組立を示す樹
脂モールド型電動機の断面図、第2図は同ブラケットと
モールド樹脂とリング状突起部との組立を示す部分断面
図、第3図は第2図の組立状態を示す図、第4図および
第5図は他の実施例によるリング状突起部の形状を示す
一部切欠き斜視図、第6図は従来のブラケットの組立を
示す断面図である。 1・・・・・・固定子、2・・・・・・モールド樹脂、
2′・・・・・・孔、4・・・・・・軸受、5・・・・
・・ブラケット、5′・・・・・・リング状凹溝、6・
・・・・・リング状突起部。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治明 ほか2名第2図
5 715′ 第3図 6 / 第4図
脂モールド型電動機の断面図、第2図は同ブラケットと
モールド樹脂とリング状突起部との組立を示す部分断面
図、第3図は第2図の組立状態を示す図、第4図および
第5図は他の実施例によるリング状突起部の形状を示す
一部切欠き斜視図、第6図は従来のブラケットの組立を
示す断面図である。 1・・・・・・固定子、2・・・・・・モールド樹脂、
2′・・・・・・孔、4・・・・・・軸受、5・・・・
・・ブラケット、5′・・・・・・リング状凹溝、6・
・・・・・リング状突起部。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治明 ほか2名第2図
5 715′ 第3図 6 / 第4図
Claims (1)
- 鉄心に巻線を施した巻線完成品を電気絶縁性を有する樹
脂にてモールドしたモールド完成品のモールド端面に、
内径と外径を同軸上に有するリング状の突起部を設け、
前記内径と外径とに嵌合するリング状凹溝を有するブラ
ケットを、前記モールド完成品のリング状の突起部の内
径と外径とに圧入してなる樹脂モールド型電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30198190A JPH04172941A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 樹脂モールド型電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30198190A JPH04172941A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 樹脂モールド型電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04172941A true JPH04172941A (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=17903453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30198190A Pending JPH04172941A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 樹脂モールド型電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04172941A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100626733B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2006-09-22 | 엘지이노텍 주식회사 | 개선된 브라켓 조립 구조를 가지는 전동기 |
KR100650424B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2006-11-28 | 엘지이노텍 주식회사 | 개선된 브라켓 조립 구조를 가지는 전동기 |
-
1990
- 1990-11-06 JP JP30198190A patent/JPH04172941A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100626733B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2006-09-22 | 엘지이노텍 주식회사 | 개선된 브라켓 조립 구조를 가지는 전동기 |
KR100650424B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2006-11-28 | 엘지이노텍 주식회사 | 개선된 브라켓 조립 구조를 가지는 전동기 |
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