JPH04172578A - 裏面除去処理装置 - Google Patents

裏面除去処理装置

Info

Publication number
JPH04172578A
JPH04172578A JP2301347A JP30134790A JPH04172578A JP H04172578 A JPH04172578 A JP H04172578A JP 2301347 A JP2301347 A JP 2301347A JP 30134790 A JP30134790 A JP 30134790A JP H04172578 A JPH04172578 A JP H04172578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner product
shape
shading
vector
normal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2301347A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Kurata
道夫 倉田
Toshio Motegi
敏雄 茂出木
Hideki Murota
秀樹 室田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2301347A priority Critical patent/JPH04172578A/ja
Publication of JPH04172578A publication Critical patent/JPH04172578A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Generation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、裏面除去処理装置に係り、特に、コンピュー
タ・グラフィックス(CG)の画像製作、例えばCGカ
レンダー、CGホログラム、CGアニメーシミン、CG
コマーシャル、CGポスター、ハイビジョンCG静止画
番組製作の際に用いるのに好適な、裏面除去処理装置に
関する。
【従来の技術】
00画像を製作するに際して、投影画像の物体形状に滑
らかな外観を与えるべくシェーディング処理を施す場合
がある。 従来、シェーディング処理は、前記物体の裏面・表面を
問わず、全ての面に対して同じように行っている0通常
、裏面には環境光による色がつけられている。 又、表面と裏面の色が興なる面を定義する場合、通常は
、例えば第5図に示すように、表面と裏面との位置を少
しずらして(例えばo、oot画素)定義する必要があ
る。これは、表面と裏面とを同じ座標に定義した場合、
色の興なる2つの面が同じ位置に存在することになり、
従来は前記のように全ての面に対してシェーディング処
理を行っていたため、計算結果に異常が発生するためで
ある。
【発明が達成しようとする課!!!】
前記のように、従来は、物体形状の全ての面に対しても
シェーディング処理を行うため、当該処理時間かかかる
という問題点があった。又、表面と裏面の色が興なる面
を定義する場合に、表面と裏面の位置を少しすらして定
義しなければならず、オペレータが介入しなければなら
ない作業負荷か非常に大きいという問題点があった。 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、シェーディング処理時間が短く、表面と裏面の色
が異なる面を定義する場合に表面と裏面の位置をずらし
て定義する必要がない、裏面除去装置を提供することを
課題とする。
【課題を達成するための手段】
本発明は、裏面除去装置において、シェーディング処理
しようとする物体形状のデータの各面について法線ベク
トルを算出するための手段と、視点から前記面上の点へ
のベクトルを算出するための手段と、算出された画法線
ベクトル、及び任意の点へのベクトル間の内積を求める
ための手段と、求められた内積が零以上の値をとる面を
除去して該内積が負の値をとる面のみシェーディング処
理するための手段とを備えたことにより、前記課題を解
決するものである。 (作用1 本発明においては、シェープインク処理しようとする物
体形状データの各面について法線ベクトルを算出し、視
点から前記面上の点へのベクトル(以下、視線ベクトル
という)を算出し、算出された面法線ベクトル、及び視
線ベクトル間の内積を求める。 この場合に、この前記内積の値か零以上の値をとるなら
ば、面法線ベクトル及び視線ベクトル間の角度は90°
以内であるなめ、当該面は視点に対して裏を向いている
面と考えられ、一方、内積の値か負の値をとるならば、
面法線ベクトル及び視線ベクトル間の角度は90°を超
えているなめ、視点に対して表を向いている面と考えら
れる。そのため、求められた内積が零以上の値をとる面
を除去すると共に、内積が負の値をとる面のみシェーデ
ィング処理することにより、表面のみシェープインク処
理する。 従って、視点に対して裏面を除いてシェーディング処理
を行うため、従来に比較して裏面のシェープインク処理
を行う必要がなくなることから、シェーディング処理時
間が短くなる。即ち、高速な処理を行うことができる。 又、表面と裏面の色が異なる面を定義をする場合、従来
は表面と裏面との位置をずらして定義しており、オペレ
ータの介入が必要であったが、本発明により、表面のみ
処理を行い得るため、このような裏面をずらす定義は不
要となり、作業負荷が軽減される。
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。 この実施例は、第1図に示すような、本発明に係る裏面
除去処理装置10を含むCG画像製作システムである。 第1図に示すように、このCG画像製作システムは、主
に、形状入力装置12、形状位置・ライト(光源)・カ
メラ情報入力装置14、前記裏面除去処理装置10、及
び投影画像製作装置16とを備える。 前記形状入力装置12は、画像上に構成しようとする物
体の形状データを作成して投影画像製作装置16に入力
するためのものである。物体形状データは、面の集まり
で表わしくこの面で表わした形状データを形状面データ
という)、又、この面は実施例では(X、Y、Z座標)
で表わす。 前記形状位置・ライト・カメラ情報入力装置14は、前
記形状入力装置12で作成した物体形状を配置する位置
(例えば3次元位置)、ライト情報(例えばライトの種
類、色、強度、位置、減衰率)、及びカメラ情報(例え
ばカメラの位置:視点、カメラの動き;注視点、カメラ
の画角・縦横比)等を作成し、前記投影画像製作装置1
6に入力するためのものである。 前記裏面除去処理装置10は、入力される物体形状デー
タ、形状位置情報、ライト情報、カメラ情報を読込み、
視点に対して裏を向いている物体形状面を除去するため
のものである。 前記投影面@製作装置16は、裏の面が除去された物体
形状データ、前記形状位置情報、ライト情報、カメラ情
報を読込み、2次元投影画像を製作するためのものであ
る。 次に実施例の作用を説明する。 この実施例に係るC0画像製作システムにおいては、形
状入力装置12、形状位置・ライト・カメラ情報入力装
置14で作成された形状データ、形状位置情報、ライト
情報、カメラ情報をまず裏面除去処理装置IOに入力し
て視点に対して裏を向いている面を除去する。この除去
処理を第2図の流れ図に従って詳細に説明する。 まず、形状入力装置12から形状面データを入力する(
ステップ1)。 形状位置・ライト・カメラ情報入力8置から視点情報を
入力する(ステップ2)。 次いで、入力された形状面データに対する法線ベクトル
を算出する(ステップ3)、この法線ベクトルの算出は
、例えば第3図に示す多角形のPa −Pb −Pc−
Pdにおいて、各辺のベクトルa〜dを式(1)のよう
に各頂点で外積し平均することにより行う。 面の法線ベクトル = I、 (a xo )÷(b XC)+ (CXd
 ) −)−<d Xa ) )/I  (axb)+
(bxc) 一 +(c  xd  )+(d  xa  )  l・・
・ (1) 次いで、物体形状の各面を表わす番号nに1を入れて初
期化しくステップ4)、n番目の形状面データについて
、視点から該面データの1番目の頂点への視線ベクトル
を算出する(ステップ5)。 この視線ベクトルは、例えば第4図に示すように表わさ
れる。 次いでn番目の面について、法線ベクトル及び視線ベク
トル間の内積印を算出する(ステップ6)、次いで、こ
の内積Wか0以上か否かを判定する(ステップ7)0判
定結果が正で、前記内積mが0以上であるならば、当該
n番目の面は裏面と考えて、その面を削除する。これに
より、当該面をシェーディングの対象から外す(ステッ
プ8)。 一方、判定結果が否で、前記内積mが負の値をとるなら
ば、当該n番目の面は表面と考えて、削除せずに、次の
ステップへ進む。 次いで、番号nを1インクリメントしくステップ9)、
当該番号nが全ての面の数より大きくなったか否かを判
定する(ステップ10)4判定結果が正で、番号nが全
ての面の数より大きいならば、全ての面について面を削
除するか否かの処理が終了しているため、投影画像製作
装置16において投影゛画像作成を行う(ステップ11
)。 一方、前記判定結果か否かで結果nか全ての面の数似下
ならば、ステップ5に戻って、ステップ5以降の処理を
繰返す。 前記のようにして法線ベクトルと視線ベクトルとの内M
Eの値が負の面のみシェーディング対象面とし、当該内
積mの値が0又は正の面はシェーディング対象面から外
すことにより、物体形状の視点に対する表面のみをシェ
ーディング対象面として投影画像製作処理が行える。 投影画像を作装置16では前記裏面の除去された形状面
データと共に形状位置情報、ライト情報、カメラ情報を
読み込んでそれらに基づき投影画像を作成する。
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれは、物体形状の表面の
みシェーディング処理ができるため、シェーディング処
理時間が短縮され画i製作の効率が向上する。又、表面
と裏面の色か異なる面を定義する場合において、表面と
裏面の位置をずらして定義する必要がなくなるため、そ
の分オペレータの負荷が減り、CG画像製作作業の効率
が向上する等の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係るC0画像製作システム
の全体構成を示すブロック図、第2図(A)、(B)は
、前記実施例の作用を説明するための裏面除去手順を示
す流れ図、第3図は、同じく、面の法線ベクトルを求め
る手法を説明するための平面図、 第4図は、同じく、視線ベクトルの例を示す線図、 第5図は、表面と裏面の色が異なる面の例を示す斜視図
である。 10・・・裏面除去処理装置、 12・・・形状入力装置、 14・・・形状位置・ライト・カメラ情報入力装置、1
6・・・投影画像製作装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シェーディング処理しようとする物体形状データ
    の各面について法線ベクトルを算出するための手段と、 視点から前記面上の点へのベクトルを算出するための手
    段と、 算出された面法線ベクトル、及び前記面上の点へのベク
    トル間の内積を求めるための手段と、求められた内積が
    零以上の値をとる面を除去して該内積が負の値をとる面
    のみシェーディング処理するための手段と、 を備えたことを特徴とする裏面除去処理装置。
JP2301347A 1990-11-07 1990-11-07 裏面除去処理装置 Pending JPH04172578A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2301347A JPH04172578A (ja) 1990-11-07 1990-11-07 裏面除去処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2301347A JPH04172578A (ja) 1990-11-07 1990-11-07 裏面除去処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04172578A true JPH04172578A (ja) 1992-06-19

Family

ID=17895777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2301347A Pending JPH04172578A (ja) 1990-11-07 1990-11-07 裏面除去処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04172578A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000002165A1 (fr) * 1998-07-03 2000-01-13 Sega Enterprises, Ltd. Procede permettant de produire des donnees de polygone et afficheur d'images utilisant lesdites donnees

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000002165A1 (fr) * 1998-07-03 2000-01-13 Sega Enterprises, Ltd. Procede permettant de produire des donnees de polygone et afficheur d'images utilisant lesdites donnees
US6600485B1 (en) 1998-07-03 2003-07-29 Sega Enterprises, Ltd. Polygon data generation method and image display apparatus using same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1333375C (zh) 三维图像处理
KR100450839B1 (ko) 3차원 영상에서의 에지 검출장치 및 방법
US20040119723A1 (en) Apparatus manipulating two-dimensional image in a three-dimensional space
JPH04172578A (ja) 裏面除去処理装置
US20100309203A1 (en) Polygon processing apparatus, program and information storing medium
JP2022054254A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2002042162A5 (ja)
KR100362383B1 (ko) 3차원 인터페이스를 채용한 동작 정보 후처리 방법
KR0151483B1 (ko) 고속 레이 트레이싱 장치
JPH07271998A (ja) 立体表示方法および装置
JPS60198690A (ja) 高速図形処理方式
JP3065364B2 (ja) 切抜きマスク作成方法及び装置
JP2001148032A (ja) 画像描画方法、画像描画装置、記録媒体及びプログラム
JPS60126771A (ja) 自由曲面表示方式
JP3890788B2 (ja) 動画像作成装置
JP4103122B2 (ja) 擬似3次元情報作成装置、擬似3次元情報作成方法、擬似3次元情報作成プログラムを記録した記録媒体および擬似3次元情報表示装置
JP3094691B2 (ja) 描画処理装置
JP2710616B2 (ja) 三次元物体を二次元表現する上での物体表面処理方法および処理装置
JPH04172579A (ja) 裏面シェーディング処理装置
JP2574315B2 (ja) 模擬視界発生装置
JP2611599B2 (ja) コンピュータグラフイックスのデータ処理方法及び装置
JPH04119484A (ja) 三次元形状線画表示方法及びその装置
JPS625482A (ja) 三次元ワイヤ−フレ−ムモデルの隠線処理方法
JPH04133179A (ja) 画像切り抜き装置
JP4849895B2 (ja) 3次元形状簡略表示装置