JPH04172227A - タイヤダイナミックバランサーの測定方法及びその装置 - Google Patents

タイヤダイナミックバランサーの測定方法及びその装置

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JPH04172227A
JPH04172227A JP2297268A JP29726890A JPH04172227A JP H04172227 A JPH04172227 A JP H04172227A JP 2297268 A JP2297268 A JP 2297268A JP 29726890 A JP29726890 A JP 29726890A JP H04172227 A JPH04172227 A JP H04172227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main shaft
sensors
tire
deflection
unbalance
Prior art date
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Pending
Application number
JP2297268A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yonezawa
米澤 猛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、タイヤダイナミックバランサーの測定方法
及びその装置に係わり、更に詳しくは簡単な構造で、ダ
イナミックバランス値を精度良く測定出来るタイヤダイ
ナミックバランサーの測定方法及びその装置に関するも
のである。
〔従来の技術] 従来、タイヤダイナミックバランサーの測定方法として
は、例えば第2図及び第3図に示すように、タイヤダイ
ナミンクバランサーの主軸1を6本の棒バネ2により支
持し、主軸1を駆動モータ3.プーリ4a、4b及びベ
ルト5を介して回転駆動させながら主軸1の側部にピン
6により支持されたロードセル7a、7bによって主軸
1の振れ力を測定するようにしている。
然しながら、このような6本の棒ノ\ネ2により主軸1
を支持する構造のダイナミ・ツクバランサーは、構造が
複雑な上、主軸1の芯出し調整作業に多くの手間と時間
を要すると言う問題があった。
また、他の従来例として、第4図に示すように主軸1を
二枚の板バネ8a、8bにより支持し、主軸1の側部に
設置された1つのセンサー9キツカー10とにより主軸
1の振れを測定するタイヤダイナミックバランサーの測
定方法も知られている。
〔発明が解決しようとする問題点] 然しながら、主軸1を二枚の板バネ8a、8bにより支
持する方法は、タイヤ上下リム面のアンバランスによる
主軸振動は、上下で同相に成りやすいので、上下を個別
に測定するのは非常に難しいと言う問題があった。
即ち、主軸lを二枚の板バネ8a、8bにより支持する
場合には、垂直強度に対しては強度があるが、第5図に
示すように主軸1が捩れて振動するので、タイヤの上面
側を測定する場合のセンサー出力値χaと、下面側のセ
ンサー出力値xbの位相が対象とならず、偏角βが生し
るため、修正面分離が出来なくなると言う問題があった
そこで、本願出願人等は、鋭意研究及び実験の結果、主
軸の振れを測定するセンサーを少なくとも2個以上配設
してセンサーの出力の偏角及びセンサーの出力比を求め
、偏角は常tこ一定であることを見出し、この偏角を考
慮してダイナミックバランス値を演算装置により演算し
て求めるようにしたものである。
[発明の目的] この発明は、かかる従来の課題に着目して案出されたも
ので、簡単な構造で、安価なセンサーをか使用でき、ダ
イナミノクツ−ランス値を精度良く測定出来るタイヤダ
イナミック)<ランサーの測定方法及びその装置を提供
することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は上記目的を達成するため、主軸の振れに基づ
く板バネの捩れによって生しる主軸の上下部に配設した
少なくとも2個以上のセンサーの出力の偏角及びセンサ
ーの出力比を求め、これら出力の偏角、出力比のパラメ
ータからダイナミックバランス値を演算装置により演算
することによりタイヤのダイナミックバランサーを測定
することを要旨とするものである。
〔発明の作用〕
この発明は上記のように構成され、主軸の振れに基づく
板バネの捩れによって生じる主軸の上下部に配設した少
なくとも2個以上のセンサーの出力の偏角及びセンサー
の出力比を求め、これら出力の偏角、出力比のパラメー
タからダイナミックバランス値を演算装置により演算す
ることによりタイヤのダイナミックバランサーを測定す
喝ことにより、簡単な構造で、安価なセンサーをか使用
でき、ダイナミックバランス値を精度良く測定出来るも
のである。
(発明の実施例〕 以下、添付図面に基づき、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明を実施したダイナミ・ンクハランサ
ー装置の全体斜視図を示し、11はリムを介して測定タ
イヤWを回転自在に支持する主軸であって、この主軸1
1は、機台12に取付けられたブラケット13とヘアリ
ング軸受14a、14bを介して二枚の板゛ノ\ネ15
a、15bにより垂直に支持されている。
前記、主軸11は機台12に設置された駆動モータ16
により駆動プーリ17a、17b及び板バネ15a、1
5bと平行にヘルド18を介して回転駆動され、また前
記ブラケ=7 ト13には、主軸11の上下部の振れを
検出するセンサー19a、19bが取付けられている。
また、主軸11の下端には、キ・ンカー20を備えた回
転自在な検出用歯車21が取付けられ、この検出用歯車
21の側部には、原点センサー22と、分割パルスセン
サー23とが配設されている。
上記のような構成の下に、偏角を考慮した演算を演算装
置(図示せず)により演算して求める。
次に、上記のようなダイナミンクバランサー装置を使用
してグイナミソクハランスの測定方法を説明する。
(a)、まず主軸11を駆動モータ16で回転させてリ
ムの上下面のセンサー出力(m+ 、m2 )を得る。
(b)、  IJムに重量Mの分銅を上面に付けて主軸
11を回転し、上下面のセンサー出力(Mu+5Muz
)を得る。
(C)、リムに重量Mの分銅を下面に付けて主軸11を
回転し、上下面のセンサー出力(ML、 ML、)を得
る。
(d)0次に、以下の計算式から、係数P、  a、 
 GuGl 、及び偏角り、iを求める。
h=1Mu2 −1rIu+。
h =’ ZMLz  −/ML+。
(e)、以下の計算式より、a、b、c、dを求める。
a=P Cos h  、  b=Q Co51  、
b=P Sin h。
d=Q Sin i 。
(e)、ダイナミックバランサーの測定で、上面センサ
ー出力を、U(11X、U、 )+上面センサー出力を
、L (LX 、Ly) とし、上記の偏角を考慮して
以下の計算を行う。
バランサーのアンバランス1M2.= バランサーのアンバランスI M、、=Mlx”=Ux
  Mzx M 2 X = U v   M z y上面アンバラ
ンス量= c 、I’TX’Tζ−=覇一−下面アンバ
ランス量=a、(豆、”、+M、”。
上面アンバランス角=arc tan(Mry/MIx
 )下面アンバランス角=arc tan(M2y/M
zx )以上の計算式により、主軸の振れに基づく板バ
ネの捩れによって生じる主軸の上下部に配設した少なく
とも2個以上のセンサーの出力の偏角及びセンサーの出
力比を求め、これら出力の偏角、出力比のパラメータか
らダイナミックバランス値を演算装置により演算するこ
とによりタイヤのグイナミソクバランサーを測定するこ
とにより、簡単な構造で、安価なセンサーをか使用でき
、ダイナミックバランス値を精度良く測定出来るもので
ある。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように構成したので、簡単な構造で
、安価なセンサーをか使用でき、組立て精度に影響する
ことなち、ダイナミックバランス値を精度良く測定出来
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施したダイナミンクバランサー
装置の全体斜視図、第2図は従来の複数本のバネ棒で主
軸を支持する構造のダイナミンクバランサー装置の全体
斜視図、第3図は第2図の主軸の底面図、第4図は従来
の板バネにより主軸を支持する構造のダイナミンクバラ
ンサー装置の全体斜視図、第5図及び第6図は第4図に
おける板バネの捩しれ状態を示す説明図と、偏角を現し
た説明図である。 11・・・主軸、15a、15b・・・板バネ、16・
・・駆動モータ、19a、19b・・・センサー、20
・・・キツカー、21・・・検出用歯車。 代理人 弁理士 小 川 信 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、垂直な主軸を二枚の板バネで支持し、主軸の振れを
    センサーにより検出するタイヤダイナミックバランサー
    の測定方法において、前記主軸の振れに基づく板バネの
    捩れによって生じる主軸の上下部に配設した少なくとも
    2個以上のセンサーの出力の偏角及びセンサーの出力比
    を求め、これら出力の偏角、出力比のパラメータからダ
    イナミックバランス値を演算装置により演算することに
    よりタイヤのダイナミックバランサーを測定することを
    特徴とするタイヤダイナミックバランサーの測定方法。 2、垂直な主軸を二枚の板バネで支持し、主軸の側部に
    配設したセンサーにより主軸の振れを検出するようにし
    たタイヤダイナミックバランサーの測定装置において、
    前記主軸の上下部に、主軸の振れに基づく板バネの捩れ
    を検出する少なくとも2個以上のセンサーを設置し、こ
    のセンサーからの出力の偏角及びセンサーの出力比に基
    づき演算を行う演算装置を設けたことを特徴とするタイ
    ヤダイナミックバランサーの測定装置。
JP2297268A 1990-11-05 1990-11-05 タイヤダイナミックバランサーの測定方法及びその装置 Pending JPH04172227A (ja)

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ID=17844322

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100680398B1 (ko) * 2005-05-11 2007-02-08 현대자동차주식회사 타이어의 밸런스 측정장치 및 방법
JP2019219353A (ja) * 2018-06-22 2019-12-26 株式会社長浜製作所 タイヤまたはタイヤ付ホイールの試験装置

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